JPH08160900A - 操作盤 - Google Patents

操作盤

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Publication number
JPH08160900A
JPH08160900A JP32146694A JP32146694A JPH08160900A JP H08160900 A JPH08160900 A JP H08160900A JP 32146694 A JP32146694 A JP 32146694A JP 32146694 A JP32146694 A JP 32146694A JP H08160900 A JPH08160900 A JP H08160900A
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Japan
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key
operation panel
keys
devices
panel according
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Application number
JP32146694A
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English (en)
Inventor
Ryoji Hayashi
良二 林
Tetsuya Kawakami
哲也 川上
Kazuma Shin
数馬 進
Takao Yoshida
孝雄 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の浴室関連機器を統合的に制御する遠隔
操作盤において、ユーザにとって操作が容易で且つ使い
勝手の良い操作盤を提供する。 【構成】 操作盤には複数種類の被制御機器3、5、7
が接続可能である。操作盤内のマイクロコンピュータ2
3は、各機器3、5、7の接続/非接続を確認し、予め
用意されている種々の機器の組合わせに適合した種々の
処理プログラムf1〜fnの中から、接続されている機器
の組合わせに対応した処理プログラムを選択し、その選
択したプログラムに従って、表示部15の表示内容、操
作部20の各種操作キーの入力を受け付けるか否かの選
択、及び機器に対する制御内容を、接続されている機器
の組合わせに適合したものにする。例えば、非接続の機
器のみに関する表示は行わない、非接続の機器のみに関
する操作キーからの入力は受け付けない、及び、非接続
の機器に対する制御は行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の機器を一つの操
作盤で統合的に制御するシステムにおける操作盤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】給湯機、自動洗浄循環温水機(以下、
「FTB」と略称する)、気泡発生機等の浴室関連機器
の制御システムを例にとり説明する。
【0003】従来の浴室関連機器は、機器毎に固有のリ
モートコントローラを備えている。そのため、複数の機
器を設備すると、複数のリモートコントローラを浴室内
に設置することとなって、使い勝手及び見栄えの点で好
ましくない。
【0004】そこで、発明者等は、複数の浴室関連機器
を、浴室内に設置した単一の遠隔操作盤(以下、「シス
テムコントローラ」という)により統合的に制御するよ
うにしたシステムを現在開発中である。(なお、発明者
等の知る限り、このような浴室関連機器制御システムは
本願出願時点では公知ではない)。
【0005】この開発中の制御システムでは、設備され
た複数の浴室関連機器がシステムコントローラに接続さ
れる。そして、そのシステムコントローラには、それら
複数の機器の機能制御のための各種の操作キーと、それ
ら複数の機器の運転状態を示すための表示パネルとが設
けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような複数機器制
御システムでは、システムコントローラには、設備する
ことのできる全種類の機器に関する操作キーを設けてお
く必要がある。例えば、給湯機とFTBと気泡発生機の
3種類の機器が設備できるならば、それら3種類の機器
のための操作キーを全て備えている必要がある。
【0007】しかし、実際のシステムでは、設備可能な
複数種類の機器のうち一部の種類の機器しか実際には設
備されていなかったり、設備されている複数台の機器の
うち一部の機器が故障で使用できなかったりする場合が
ある。特に浴槽関連機器の場合、機器はユーザの目に触
れない浴室外に設置されているため、どのような種類の
機器が設置され各機器が正常なのか故障なのかをユーザ
が認識していないことが少なくない。
【0008】このような場合、実際には使用不能な機器
の操作キーや状態表示画面がシステムコントローラにあ
ると、ユーザがそれを見て使用可能な機器と誤解し操作
してしまう等、ユーザに混乱が生ずる虞がある。
【0009】また、特に、液晶タッチパネル等の画面に
操作キーを表示し、機器毎に異なる操作キー画面を切り
替えて表示するようにした場合において、使用可能な機
器の操作キー画面が使用不能な機器の操作キー画面より
も表示順序において後順位に設定されていたときには、
無用な機器の画面を先に表示して無駄な時間を費やした
後に、所望の機器の画面が表示されることとなるので、
操作性が悪いという問題もある。
【0010】また、使用不能な機器のキー入力の受付け
や、これら機器のシーケンス動作処理も行われるため
に、ユーザの混乱を倍加し使い勝手が悪く、複数の機器
の遠隔制御を単一のシステムコントローラに統合したこ
とによるメリットが充分に得られないという問題点もあ
る。
【0011】更に、複数の機器が同一又は類似の機能を
有する場合がある。例えば、給湯機とFTBは共に浴湯
を保温する機能を有し、また、FTBと気泡発生機は共
に気泡を浴槽に噴出する機能を有する。このように機器
間で機能が重複している場合、ユーザとしては何れの機
器の機能を選択すべきか悩むこともある。
【0012】従って、本発明の目的は、複数機器の制御
システムに用いられる操作盤において、設備されている
機器の種類が変ったり、一部の機器が使用不能に陥った
りした場合でも、また、複数の機器間で機能が重複して
いる場合でも、ユーザにとって操作が容易で且つ使い勝
手の良い操作盤を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数機器を統
合的に制御するための操作盤において、制御対象となり
得る複数の機器に関連する全ての操作キーと、全ての操
作キーの内、実際に使用可能な機器に関連する操作キー
をユーザに提供し、実際に使用不可能な機器のみに関連
する操作キーをユーザから隠すためのキー隠蔽手段とを
備えたことを特徴とする。
【0014】ここで、操作キーは、電気的な表示パネル
に表示/消去可能に表示されるソフトキーであってもよ
いし、機械的な構成のハードキーでもよい。ソフトキー
の場合のキー隠蔽手段は、例えば、使用可能な機器に関
連するソフトキーのみを表示し、使用不能な機器のみに
関連するソフトキーは表示しないよう表示パネルを制御
する制御手段である。また、ハードキーの場合のキー隠
蔽手段は、例えば、使用可能な機器に関連するハードキ
ーのみ露出させ、使用不能な機器のみに関連するハード
キーを覆い隠すキーカバーである。また、特に、使用不
能な機器のみに関連するキーの個数が少ない場合は、そ
のキーを表示しない又はカバーで覆い隠すという方法に
代えて、そのキーからの入力を受け付けないという内部
の情報処理によって、そのキーを実質的に無効とするよ
うにしてもよい。
【0015】
【作用】本発明の操作盤では、使用可能な機器に関連す
る操作キーだけがユーザに提供され、使用不能な機器の
みに関連する操作キーはユーザから隠されるため、無用
なキーの誤操作が防止され、かつ、見栄えもよく、操作
性及び使い勝手が向上する。
【0016】好適な実施例では、操作キーのうち、使用
頻度の高いキー又は上位機能に関するキーはハードキー
として設けて始めからユーザに提供し、一方、使用頻度
の低いキー又は上位機能の細目に相当する下位機能に関
するキーはソフトキーとして、必要に応じて表示部に表
示するようにしている。こうすると、使用者に同時に提
供されるキーの個数が減るため、ユーザにとって解り易
く且つ操作し易い操作盤となる。
【0017】ソフトキーは、その表示/非表示がソフト
的に自由に制御できる。そこで、ソフトキーについて
は、機器の使用可能/不能に基づいて表示/非表示を制
御するだけでなく、更に、使用可能な機器の時々の運転
状態も認識して、その運転状態の下で利用可能な機能に
関連するソフトキーのみを表示するようにする。こうす
ると、必要最低限のキーのみが表示され、無用なキーは
一切表示されないから、操作性と使い勝手が一層向上す
る。
【0018】また、操作キーの中に、2台以上の機器に
兼用して使用される兼用キーを設け、使用可能な機器が
どれであるかに応じて、兼用キーからの入力情報を異な
る意味に解釈するようにすることもできる。こうする
と、キーの個数を一層減らすことできるため、操作盤の
見栄えや使い安さが更に向上する。
【0019】ハードキーに対するキーカバーは、着脱自
在であることが望ましい。後の機器の追加や削除に対応
できるからである。
【0020】操作キーを設け且つ隠蔽する形態には種々
のバリエーションが考えられる。
【0021】最も単純なものは、機器別に操作キー群を
設け、使用不能な機器の操作キー群を隠蔽するものであ
る。或は、機器を個別に選択する機器選択キーと、機器
別に機能を選択する機能選択キーとを設けて、使用不能
な機器の機器選択キーだけを隠蔽してもよいし、それに
加えて、使用不能な機器の機能選択キーも隠蔽するよう
にしてもよい。或は、機器を個別に選択する機器選択キ
ーと、複数機器に共通に使用される機能選択キーとを設
けて、使用不能な機器の機器選択キーだけを隠蔽しても
よいし、それに加えて、使用不能な機器のみに関連する
機能選択キーも隠蔽するようにしてもよい。
【0022】更には、操作キー自体を隠蔽するのではな
く、その操作キーが無用である旨の表示を操作キーに付
随して設けるようにしてもよい。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。
【0024】図1及び図3は、本発明の一実施例に係る
複数機器の制御システムの全体構成を示す。
【0025】本システムは、浴槽2内への差し湯や、ポ
ンプ4により浴槽湯を循環させてガス燃焼器6により追
焚を行う給湯機3と、浴槽湯をポンプ8により循環させ
て濾過器12により濾過し、電気ヒータ10により保温
するFTB5と、浴槽内において図示しないコンプレッ
サにより気泡を発生させる気泡発生機7と、これらの機
器3〜7と通信及び給電ケーブル9、11、13を介し
て接続され、それら機器を統合的に制御するシステムコ
ントローラ1とを備える。
【0026】システムコントローラ1のケーシング前面
には、タッチセンサ付液晶パネルから成る表示部15、
電源キー入/切16、所定の幾つかの機能を選択するた
めの機能選択キー17、表示内容を切り替えるための表
示切換キー19、及び運転する機器を選択するための機
器選択キー21が配置され、それらにより操作部20が
構成されている。また、システムコントローラ1の内部
には、図3に示すような機能構成のマイクロコンピュー
タ23が内蔵されている。
【0027】表示部15には、図7〜図19に例示する
ような画像情報(例えば、風呂の温度や水位などの状態
表示、及び、上記各種選択キー17〜21により選択さ
れた機器や機能に関する細かい機能の選択キーなど)
が、マイクロコンピュータ23によって表示される。
尚、それら画像情報については後に詳述する。
【0028】機能選択キー17、表示切替キー19、機
器選択キー21は具体的には次のようなものである(図
22に具体名称が示してある)。
【0029】機能選択キー17としては、FTB5のも
つ浴槽浄化機能及び風呂保温機能を選択するための浄化
キー及び連続保温キー、並びに、給湯機3の自動運転機
能を選択するための入浴キーがある。
【0030】表示切替キー19は、具体的には、温度設
定の対象をさし湯等の一般給湯用の給湯設定温度か、浴
槽湯の設定温度かに切り替えるための設定温度キーであ
り、一般給湯に切り替えた時には、システムコントロー
ラ1以外の他の給湯機用リモコン(例えば、台所設置の
リモコン)によって設定された給湯温度に優先して、給
湯温度を設定変更できるものである。
【0031】また、機器選択キー21としては、給湯機
3の運転/停止を選択する給湯機入/切キー、気泡発生
機7の運転/停止を選択するためのブローキー、及び内
蔵インターホン(図示せず)を利用するための呼出キー
がある。
【0032】図3は、図1のシステムコントローラ1が
備えるマイクロコンピュータ23の機能構成の一実施例
を示したブロック図である。
【0033】このマイクロコンピュータ23は、入出力
処理部27、処理動作内容解析部29、接続機器確認部
31、シーケンス制御処理部33及び通信インタフェー
ス35を備える。尚、図中の給電部37は、機器3、
5、7から供給される電源電力をマイクロコンピュータ
23を始めとするシステムコントローラ1の各部に供給
するための回路である。
【0034】入出力処理部27は、表示部15及び操作
部20とマイクロコンピュータ23との間のインタフェ
ースとして機能するもので、後述する処理動作内容解析
部29によって組込まれた表示・操作処理プログラムに
従って動作する。この動作には、その時の機器3、5、
7の接続状態に適合した画像情報を選択して表示部15
に出力する処理、操作部20からのキー入力情報を受け
付け又は受け付けない処理、受け付けたキー入力情報に
基づいて表示部15に表示されている画像情報を変更す
る処理、及び、受け付けたキー入力情報をシーケンス制
御処理部33に出力する処理等が含まれている。
【0035】接続機器確認部31は、各機器3、5、7
の接続/非接続を確認するためのもので、通信インタフ
ェース35が各機器3、5、7と交信した結果を監視
し、所定回数(例えば3回)連続して正常な交信を行う
ことができた機器を「接続」と判定し、その旨処理動作
内容解析部29に通知する。ここで、給電部37からの
供給電圧の高さも監視されており、この供給電圧が正常
か否かも、接続/非接続の判断に補助的に利用される。
【0036】処理動作内容解析部29は、3種類の機器
3、5、7の種々の組合わせに応じた種々の表示・操作
処理及びシーケンス制御プログラムf1〜fnを蓄積して
おり、接続機器確認部31により「接続」と判定された
機器の組合わせに適合したプログラムを選択して入出力
処理部27及びシーケンス制御処理部33に与える。
【0037】例えば、FTB5のみ接続されている場合
には、FTB5単独用の表示・操作処理及びシーケンス
制御プログラムを選択し、また、給湯機3とFTB5が
接続されている場合は、給湯機3とFTB5の組合わせ
用のプログラムを選択する。
【0038】選択されたプログラムの内、表示・操作プ
ログラムは入出力処理部27に組込まれ、シーケンス制
御プログラムはシーケンス制御処理部33に組込まれ
る。そして、入出力処理部27及びシーケンス制御処理
部33は、各々に組込まれたプログラムに従って動作す
る。
【0039】ここで、表示・操作プログラムには、接続
されている機器の組合せに適合した幾種類かの画像情報
(例えば、後述する図7〜図19に例示したような画像
情報)が含まれている。そして、この幾種類かの画像情
報の中から、キー入力操作に応じた特定の画像情報が入
出力処理部27によって選択され、表示部15に表示さ
れるようになっている。また、この表示・操作プログラ
ムには、接続されている機器に関するキー入力情報は受
け付けるが、非接続の機器に関するキー入力操作は受け
付けない機能や、同一キーからの入力情報を接続されて
いる機器の組合わせに応じて異なる意味に解釈する機能
等が含まれている。これらの機能により生じる具体的な
動作については、後に詳細に説明する。
【0040】シーケンス制御処理部33は、処理動作内
容解析部29によって組込まれたシーケンス制御プログ
ラムに従って、入出力処理部27から渡されるキー入力
情報に基づき、各機器3〜7のシーケンス制御を実行す
る。
【0041】図4は、処理動作内容解析部29における
処理動作内容解析のプロセスの一例を示す。
【0042】まず、FTB5、気泡発生機7、給湯機3
の各々に関する接続/非接続の通知を受ける(ステップ
41〜47)。その通知の結果、各機器3〜7が単独で
接続されていた場合には、各機器3〜7単独用の表示・
操作処理プログラム及びシーケンス制御プログラムを選
択する(ステップ49〜53)。一方、FTB5と気泡
発生機7の組合わせのように2種類の機器が接続されて
いた場合は、その2種類の機器の組合わせ用のプログラ
ムを選択し(ステップ55〜59)、また、3種類全部
接続されていた場合は、その全機器用のプログラムを選
択する(ステップ61)。そして、選択した表示・操作
処理プログラム及びシーケンス制御プログラムが入出力
処理部27及びシーケンス制御処理部33にそれぞれ組
込まれ、接続機器の組合わせ適合した動作が実行される
(ステップ63)。
【0043】例えば、FTB5と気泡発生機7の2台が
接続されている場合は、入出力処理部27は、FTB5
と気泡発生機7の機能のみに関する画像情報を表示部1
5に表示し、かつ、FTB5と気泡発生機7を操作する
ためのキー操作のみを受け付けるようになり、また、シ
ーケンス制御処理部33は、FTB5と気泡発生機7の
みの制御を実行する。
【0044】次に、以上のように構成されたシステムコ
ントローラ1の制御動作を、図5のフローチャートを参
照しながら説明する。
【0045】システムコントローラ1は、その電源が投
入されると(ステップS101)、先ず最初に、図7に
示すような初期画面の画像情報を表示部15に表示する
とともに、各機器3〜7との間で通信を開始し(ステッ
プS102)、各機器3〜7の接続/非接続を確認する
(ステップS103)。
【0046】尚、この接続/非接続の確認の具体的やり
方は、システムコントローラ1と各機器との間の通信に
よって行われ、例えば、各機器へシステムコントローラ
1から各機器に対応する8ビット又は16ビットのシリ
アルデータを各々独自のプロトコルで各ケーブル9、1
1、13を通じて送信し、各機器側で各データを受信す
るとシステムコントローラ1に確認データを送信し、こ
の確認データが返って来ることをシステムコントローラ
1で確認することにより行われる。尚、本実施例では、
図6に示すように、この通信が3回連続して正常に行わ
れた時に「接続」と判定し、一方、9回連続して正常な
通信ができなかった時に「非接続」と判定するようにし
ている。なお、具体的通信のやり方としては、上記以外
にも、機器とシステムコントローラ1との間で、プロト
コルはどの機器も共通としてデータだけ機器毎に異なら
せるやり方、データを共通としてプロトコルを異ならせ
るやり方、或は、データ及びプロトコルを共通として確
認データのみを異ならせるやり方などがある。また、各
機器からシステムコントローラ1へ一方的にデータを周
期的に送信するようにしておき、このデータを所定時間
以上にわたってシステムコントローラ1が受信しなかっ
た時に「非接続」と判断するようにしてもよい。
【0047】次に、ステップS103で「接続」と判定
された機器の組合わせ適合した表示・操作処理プログラ
ム及びシーケンス制御プログラムを選択し、それに従っ
て接続機器の組合わせに適した画像情報の表示、その接
続機器に関するキー入力情報の受付け、及び、受け付け
たキー入力情報基づく接続機器のシーケンス制御動作を
開始する(ステップS104)。
【0048】例えば、給湯機3、FTB5、気泡発生機
7の全部が接続されている場合を想定する。この場合に
は、操作部20上の全ての操作キーが受け付け可能とな
る。この状態で、例えば給湯機入/切キーのみがオンさ
れると、図8に示したような給湯機3の諸機能に関する
画像情報が表示部15に表示され、給湯機3が起動され
る。
【0049】図8において、「あつめ」、「ぬるめ」、
「たっぷり」、「水位」、「風呂温度」「+」「−」は
いずれも、給湯機3のもつ温度設定機能や水位設定機能
に関する設定キーである。また、領域65の表示は一般
給湯温度、領域67の表示は風呂設定温度、水位(三角
印で示す)及び現在時刻(時計機能は台所リモコンが持
つため、台所リモコン接続時にのみ現在時刻が表示され
る)である。この状態で湯張りが行われると、表示画面
は図9に示した湯張り状態を示す画像情報に切換わり、
また、追焚きが実行されると、表示画面は図10に示し
た追焚状態を示すものに切換わる。
【0050】給湯機3の運転中に、表示部15中の「あ
つめ」キーをユーザが触れると、図11に示すように
「あつめ」キーが反転表示され、浴湯温度があつめにな
るように給湯機3が制御される。一方、「ぬるめ」キー
をユーザが触れると、「ぬるめ」キーが反転表示される
とともに、浴湯温度がぬるめになるように給湯機3が制
御される。更に、「たっぷり」キーにユーザが触れる
と、「たっぷり」キーが反転表示され、浴槽水位がたっ
ぷりになるように給湯機3が制御される。更に、「ふろ
温度」キーまたは「水位」キーに触れれば、風呂温度の
設定モード又は水位の設定モードとなり、それぞれのモ
ードで「+」「−」キーにより風呂温度設定値又は水位
設定値を数値的に増減できる(水位設定モードでは、領
域67の温度表示を水位の数値表示に切り替える、また
は、風呂の絵の横の三角印により設定水位表示を行
う)。
【0051】この給湯機3の運転中に、操作部20内の
ブローキーがオンされると、図12に示すように、気泡
発生機7の諸機能を選択するための「背」、「足」、
「ランダム」、「モード」キーが追加表示され、気泡発
生機7が起動される。そして、「背」、「足」、「ラン
ダム」、「モード」キーに触れることにより、気泡発生
機7の対応する機能を作動させることができる。
【0052】一方、図7の初期画面の状態で、ブローキ
ーだけがオンされた場合は、図13に示すように、気泡
発生機7の設定キーが表示され、給湯機3の設定キーは
表示されない。この状態で、「背」、「足」、「ランダ
ム」、「モード」キーに触れることにより、気泡発生機
7の対応する機能を作動させることができる。
【0053】また、図7の初期画面の状態で、表示部1
5中の「メンテナンス」キーをユーザが触れると、図1
4に示すように、「メンテナンス」キーが反転表示さ
れ、そしてFTB5のもつ各種メンテナンス機能を選択
するための「お掃除」、「活性剤無洗浄」、「活性剤有
洗浄」キーが表示される。
【0054】この状態で「お掃除」キーに触れると、図
14に示すように「お掃除」キーが反転表示され、FT
B5が清掃作業を開始する。ここで、清掃作業とは、浴
槽清掃中、FTB5の機能部内に水を循環させることに
より、FTB5内の濾過器の性能を保つための一連の作
業をいう。また、「活性剤無洗浄」キーに触れると、図
15に示すように「活性剤洗浄」キーが反転表示され、
FTB5が、活性剤無洗浄作業を開始する。そして、清
掃作業又は活性剤無洗浄作業が開始されると、作業中は
FTB5以外の機器も使用可能であるため、表示画面は
直ちに、FTB5以外の機器の運転状態に応じて図8〜
図13のいずれかの画面に切り替わり、同時に、メンテ
ナンス作業が行われていることを示すために「メンテナ
ンス」キーが点滅する。
【0055】また、図14の画面で「活性剤有洗浄」キ
ーに触れると、図16又は図17に示すように、「活性
剤有洗浄」キーが反転表示され、FTB5が活性剤有洗
浄作業を行う。この活性剤洗浄作業中は、給湯機3の一
般給湯のみが使用可能であるため、給湯機3が停止中な
ら図16に示す「活性剤有洗浄」キーのみが表示され、
給湯機3が運転中なら図17に示す「活性剤有洗浄」キ
ーに加えて、一般給湯の設定温度表示とその設定温度の
調整のための「+」、「−」キーが表示される。
【0056】次に、FTB5と気泡発生機7のみが接続
され給湯機3が非接続の場合を想定する。この場合は、
操作部20上の給湯機入/切キーや入浴キーのように給
湯機3のみに関するキー入力は受け付けられない。
【0057】この場合、図7の初期画面の状態から例え
ば操作部20の連続保温キーがオンされると、図18に
示すように、連続保温運転における設定温度加減のため
の「+」、「−」キーと、設定温度表示65と、浴槽湯
温表示67とが表示され、FTB5が連続保温運転を開
始する。
【0058】この状態から更にブローキーもオンされる
と、図19に示すように、気泡発生機7の諸機能選択の
ための「肩」、「背」、「足」、「ランダム」、「モー
ド」キーが追加表示される。
【0059】以上の具体例から分るように、システムコ
ントローラ1の操作部20には次のような幾つかの特徴
が見出される。
【0060】 接続されている機器の種類に応じて、
操作部20に配置された各種の機器選択キーや機能選択
キーのうち、接続されている機器に関するキー入力だけ
が受け付け可能となり、接続されてない機器に関するキ
ー入力は受け付けられない。
【0061】 各機器のもつメインの機能(例えば、
FTBの連続保温機能や、給湯機の自動運転機能など)
は操作部20にハードキーとして設けられているが、細
かな機能(例えば、湯温や水位の設定、気泡発生の箇所
やモードの選択等)や使用頻度の少ない機能(例えば、
FTBのメンテナンス機能)は、表示部に必要に応じて
表示されるようになっている。
【0062】 上記細かな機能に関するキーを表示す
る場合、その時の機器の接続状態や運転状態に応じて、
利用できる機能に関するキーのみが表示され、利用不可
能な機能のキーは表示されない。
【0063】 複数の機器の機能に兼用の表示キーや
数値表示が用いられ、機器の接続状態や運転状態に応じ
て、それら兼用キーや兼用表示の意味が変更されるよう
になっている。例えば、「−」、「+」キーは、水位キ
ー操作時は設定水位の加減機能を、温度キー操作時は設
定温度の加減機能を果たす。また、表示領域65と67
の温度値は、給湯機3の接続時は、領域65が一般給湯
設定温度、領域67が風呂設定温度を意味し、一方、給
湯機3の非接続時は、領域65がFTB5の風呂設定温
度、領域67が風呂の現在温度を意味する。
【0064】上述した内容によれば、使用不可能な機器
の機能選択キーが表示部15に表示されないので、ユー
ザが使用可能な機器と誤解して誤操作することはなく、
ユーザが混乱することもない。
【0065】また、機器の接続状態だけでなく時々の運
転状態にも応じて、その時々で選択可能な機能のキーだ
けが表示され、また、複数機能に兼用されるキーや数値
表示はその時々の運転状態に応じて異なる意味をもつよ
うになっているため、必要なキーや数値表示だけがユー
ザに提供され無駄なものが提供されないため、ユーザに
とって使い勝手が非常に良い。
【0066】また、使用頻度の高いキーやメインの機能
のキーだけが機械的構成のハードキーとして始めから表
示部20上に設けられ、使用頻度の低いキーや細かな機
能のキーは、表示部15上のソフトキーとして必要に応
じて表示されるようになっているため、多数のキーが始
めから表示部20上に存在することがないので、ユーザ
が混乱することがなく操作が容易であるとともに、見栄
えもよい。
【0067】更に、使用不能な機器のキー入力の受付け
や、これら機器のシーケンス動作処理は行われないか
ら、ユーザの混乱を倍加することがなく使い勝手が悪く
なることもない。
【0068】図20は、処理動作内容解析部29の処理
動作内容解析プロセスの別の例を示す。
【0069】この例では、FTB5、気泡発生機7、給
湯機3の各々の接続/非接続を個別にチェックしてその
チェック結果を入出力処理部27やシーケンス制御処理
部33に通知することとしている。そして、図4で示し
た複数機器が接続されているときその組合わせの判定
は、入出力処理部27やシーケンス制御処理部33に委
ねられる。このようなプロセスでも、図4に示したプロ
セスと略同様の効果を奏し得る。なお、図20におい
て、図4に示したものと同一の処理動作については同一
符号を付した。
【0070】図21は、システムコントローラ1が備え
るマイクロコンピュータ23の機能構成の他の実施例を
示したブロック図である。
【0071】本実施例のマイクロコンピュータ70は、
各機器3〜7に対応して設けた複数個の通信インタフェ
ース75〜79と、各通信インタフェース75〜79か
らの情報に基づき、各機器3〜7との間の正常な交信の
可否を判定する通信判定部87と、電源部83を通じて
各機器3〜7から供給される電源電圧の低下を検出する
電圧低下検出部81と、通信判定部87及び電圧低下検
出部81からの信号並びにシステムコントローラ1内の
ジャンパ線又はディップスイッチ85の設定状態(機器
据付け時に接続機器に応じて作業者が設定する)から総
合的に各機器3〜7の接続/非接続を判定する接続総合
判定部73と、通信インタフェース75〜79からの受
信信号と接続総合判定部73からの判定結果とに基づ
き、操作部20や表示部15等を統合管理する統合管理
部71とを備えたものである。
【0072】上記構成のマイクロコンピュータ71を用
いることによっても、図2で示した構成のマイクロコン
ピュータ23を用いたときと略同様の効果を奏し得る。
【0073】なお、上記構成において、非接続の機器に
関して、使用できない旨のメッセージを表示部15に一
定時間表示するようにしてもよい。また、例えばサーミ
スタの故障でFTB5の保温機能が使用不能な場合に設
定温度を表示しない、のように機器の各機能レベルでの
利用可能/不可能の表示制御を行うこともできる。
【0074】また、接続総合判定部73において、各機
器3〜7の接続/非接続だけでなく電圧低下などの正常
/異常も判定して、接続されてても電圧低下を検出し
た、または接続中に或る機器が非接続となった場合、該
機器に関するキー操作情報の入力禁止、該機器のシーケ
ンス制御の停止、該機器の監視の中止等を統合管理部7
1に対し指令し、かつ該当する異常内容を表示させるよ
うに構成することもできる。
【0075】図22は、本発明の他の実施例に係るシス
テムコントローラを示した図である。
【0076】システムコントローラの操作部20上の各
種キーの種類及び配置は前述の実施例と同じであるが、
この実施例では、接続されていない機器のみに関するキ
ーはユーザから見えないように覆い隠し、接続されてい
る機器に関連するキーのみを露出させるキーカバー25
(ハッチングで示す)が、システムコントローラ1のケ
ーシングに取付けられている。尚、図示の例は、気泡発
生機7が接続されていない場合に、気泡発生機7のみに
関連するブローキーを覆い隠したものである。これによ
り、不要なキーはユーザが触れることができないため、
ユーザの余計な誤操作を完全に防止することができると
共に、余計なキーが見えないので見栄えもよい。
【0077】更に、機器の組合わせに応じて何種類かの
キーカバーを用意しておき、キーカバー25を取り外し
自在としておけば、後に機器が追加/削除された場合
に、それに応じて適合した別のキーカバーに取り替えら
れるので都合がよい。
【0078】図23〜図27は、本発明の更に別の実施
例に係るシステムコントローラの操作キーを示したもの
である。
【0079】図23のものは、第1の機器の操作キー群
101、第2の機器の操作キー群102、…、というよ
うに、機器別に操作キー群がある場合に、使用不可能な
機器の操作キー群104だけを、キーカバー100で覆
い隠したものである。
【0080】図24のものは、機器別の機器選択キー2
01と、機器別の機能選択キー群202〜204がある
場合に、使用不可能な機器の機能選択キー群204だけ
をキーカバー200で覆い隠したものである。
【0081】図25のものは、機器別の機器選択キー3
01〜306と、複数の機器に共通に使用される機能選
択キー群307とがある場合に、使用不可能な機器の機
器選択キー304〜306だけを、キーカバー300で
覆い隠したものである。
【0082】図26のものは、機器別の機器選択キー4
01〜406と、複数の機器に共通に使用される機能選
択キー群407、408とがある場合に、使用不可能な
機器の機器選択キー304〜306と、使用不可能な機
器にのみ関連する機能の選択キー408を、キーカバー
400で覆い隠したものである。
【0083】図27のものは、各キー501に対応して
LED表示器502を設け、使用可能な機器に関するキ
ーのLED表示器だけを点灯させるようにしたものであ
る。
【0084】尚、図23〜図26のものでは、キーを液
晶パネル等に表示するようにして、カバーで覆う代りに
表示しないようにしてもよい。また、図27では、LE
D表示器の代りに取り外し自在なラベルを使用してもよ
い。
【0085】尚、上述した実施例以外にも、本発明は種
々の態様で実施することができる。例えば、浴槽関連機
器の制御だけでなく、オーディオ・ビジュアル関連機器
の制御など、種々の機器の制御に本発明は適用できる。
そして、システムコントローラと被制御機器との間の通
信は、有線に限らず無線でもよく、また、双方向通信に
限らず一方向通信であってもよい。但し、システムコン
トローラから機器への一方向通信の場合は、システムコ
ントローラはその機器が使用可能か否かを判断するため
に、通常の通信とは異なる手段を用いる必要がある。例
えば、その機器に起動指令を送って、その機器が発する
運転音(オーディオ・ビジュアル関連機器であれば出力
音声)を検出して判断するといった機能が必要となる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
操作性が良好で、且つ、使い勝手の良い、複数機器制御
用の操作盤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複数機器の制御システ
ムの全体構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の各機器の概略構成を示すブロック
図。
【図3】マイクロコンピュータの機能構成の一実施例を
示したブロック図。
【図4】処理動作内容解析部における処理動作内容解析
のプロセスの一例を示した図。
【図5】システムコントローラの制御動作を示すフロー
チャート。
【図6】各機器の接続/非接続の確認を行うに際しての
プロセスを示した図。
【図7】システムコントローラの表示画面の一例を示し
た図。
【図8】システムコントローラの表示画面の一例を示し
た図。
【図9】システムコントローラの表示画面の一例を示し
た図。
【図10】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図11】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図12】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図13】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図14】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図15】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図16】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図17】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図18】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図19】システムコントローラの表示画面の一例を示
した図。
【図20】処理動作内容解析部における処理動作内容解
析のプロセスの他の例を示した図。
【図21】マイクロコンピュータの機能構成の他の実施
例を示したブロック図。
【図22】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【図23】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【図24】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【図25】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【図26】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【図27】本発明の他の実施例に係るシステムコントロ
ーラを示した図。
【符号の説明】
1 システムコントローラ 3 給湯機 5 FTB 7 気泡発生機 9、11、13 ケーブル 15 表示部 17 機能選択キー 19 画面切換キー 20 操作部 21 機器選択キー 23 マイクロコンピュータ 27 入出力処理部 29 処理動作内容解析部 31 接続機器確認部 33 シーケンス制御処理部 35 通信インタフェース 37 給電部
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図27】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図21】
【図22】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 進 数馬 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 吉田 孝雄 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数機器を統合的に制御するための操作
    盤において、 制御対象となり得る複数の機器に関連する全ての操作キ
    ーと、 前記全ての操作キーの内、実際に使用可能な機器に関連
    する操作キーをユーザに提供し、実際に使用不可能な機
    器のみに関連する操作キーをユーザから隠すためのキー
    隠蔽手段と、を備えたことを特徴とする操作盤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の操作盤において、 前記操作キーの少なくとも一部は、電気的な表示パネル
    に表示/消去可能に表示されるソフトキーであって、 前記キー隠蔽手段が、ソフトキーのうち前記使用可能な
    機器に関連するキーのみが表示されるよう、前記表示パ
    ネルを制御することを特徴とする操作盤。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の操作盤において、 前記キー隠蔽手段が、 前記実際に使用可能な機器を検出する手段と、 種々の機器の組合わせに適合した種々の制御プログラム
    を蓄積した手段と、 前記蓄積された種々のプログラムの中から、検出された
    使用可能な機器に適合したプログラムを選択して、この
    選択したプログラムに従って前記表示パネルを制御する
    手段とを有することを特徴とする操作盤。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の操作盤において、 前記キー隠蔽手段が、 前記実際に使用可能な機器の運転状態を認識する手段
    と、 前記認識した機器の運転状態に応じて、その運転状態で
    利用可能な機能に関連するソフトキーのみが表示される
    よう、前記表示パネルを制御する手段とを有することを
    特徴とする操作盤。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の操作盤において、 前記操作キーの残りの一部は、機械的に構成されたハー
    ドキーであり、 前記ハードキーのうち、前記実際に使用可能な機器に関
    連するキーからの入力情報のみを受け付ける手段を更に
    備えたことを特徴とする操作盤。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の操作盤において、 前記ハードキーは、使用頻度の高い機能又は上位の機能
    に関するキーであり、前記ソフトキーは、使用頻度の低
    い機能又は前記上位の機能の細目に相当する下位の機能
    に関するキーであることを特徴とする操作盤。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の操作盤において、 前記操作キーの少なくとも一部は、2台以上の機器に関
    連する兼用キーであり、 前記兼用キーが関連する機器の内の使用可能な機器に応
    じて、前記兼用キーからの入力情報を異なる意味に解釈
    する手段を更に備えたことを特徴とする操作盤。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の操作盤において、 前記操作キーの少なくとも一部は、機械的に構成された
    ハードキーであって、 前記隠蔽手段が、前記ハードキーにのうち前記使用可能
    な機器に関連するキーのみを露出させるように前記操作
    盤に取り付けられるキーカバーであることを特徴とする
    操作盤。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の操作盤において、 前記キーカバーが前記操作盤に着脱自在に取り付けられ
    ていることを特徴とする操作盤。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の操作盤において、 前記操作キーの一部は、複数の機器を個別に選択する機
    器選択キーであり、他の一部は前記複数の機器のもつ諸
    機能を選択する機能選択キーであり、 前記隠蔽手段が、前記機器選択キーのうち、前記使用不
    可能な機器の機器選択キーを隠蔽することを特徴とする
    操作盤。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の操作盤において、 前記隠蔽手段が、更に、前記機能選択キーのうち、前記
    使用不可能な機器にみに関連するキーをも隠蔽すること
    を特徴とする操作盤。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の操作盤において、 前記隠蔽手段が、前記使用不可能な機器のみに関連する
    操作キーに付随して設けられた、当該キーが無用である
    旨を示す表示器であることを特徴とする操作盤。
  13. 【請求項13】 請求項1記載の操作盤において、 更に、前記使用可能な機器に対する出力のみ行い、前記
    使用不可能な機器に対する出力を停止する手段を備えた
    ことを特徴とする操作盤。
JP32146694A 1994-11-30 1994-11-30 操作盤 Pending JPH08160900A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001165500A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Toto Ltd 給湯機のリモコン装置
JP2005327263A (ja) * 2004-04-13 2005-11-24 Omron Corp 制御システム設定装置

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