JP2004177090A - リモコン - Google Patents
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Abstract
【課題】どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかを、メイン画面のスイッチ部のスイッチ表示部にスイッチ名称と共に、又は交互に表示させることとしたので、ひと目で把握することができる給湯システムリモコンを提供する。
【解決手段】接続された機器の操作設定を行うスイッチ部(28)を備え、スイッチ部(28)にスイッチ表示部を設けた給湯システムリモコンにおいて、スイッチ部(28)のスイッチ表示部に運転条件の設定状態である予約中の文字をスイッチ名称(ふろ自動)と共に、又は交互に表示させる。
【選択図】 図6
【解決手段】接続された機器の操作設定を行うスイッチ部(28)を備え、スイッチ部(28)にスイッチ表示部を設けた給湯システムリモコンにおいて、スイッチ部(28)のスイッチ表示部に運転条件の設定状態である予約中の文字をスイッチ名称(ふろ自動)と共に、又は交互に表示させる。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続された機器の操作設定を行うスイッチ部と、前記スイッチ部に表示を行うスイッチ表示部と、前記スイッチ表示部の表示切替え及び前記スイッチ部の操作判断を制御する制御部とを有する接続機器との双方向通信を行う遠隔操作機器を備えた給湯システムリモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチ表示部を備えるリモコンは、運転状態が確認できるように、操作されたスイッチ部の状態によって、そのスイッチ部のスイッチ表示部に状態表示を示す単語を書き替える単語表示、状態書替手段を備えており、例えば、「休止中」の表示が「運用中」へ書き替えられるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5―289796号公報。(第5−4頁、図5)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリモコンは、操作されたスイッチ部の状態によって、そのスイッチ部のスイッチ表示部に状態表示単語を書き替えているだけで、操作する機器が複雑な場合や複数ある場合等は、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかがわかりにくい場合がある。本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかを、ひと目で把握することができる給湯システムリモコンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、接続された機器の操作設定を行うスイッチ部と、前記スイッチ部に表示を行うスイッチ表示部と、前記スイッチ表示部の表示切替え及び前記スイッチ部の操作判断を制御する制御部とを有する接続機器との双方向通信を行う遠隔操作機器を備えた給湯システムリモコンにおいて、前記制御部は接続された機器の設定状態に応じて、前記スイッチ部のスイッチ表示部に運転状態または運転条件の設定状態をスイッチ名称と共に、又は交互に表示させることとした。
これによって、たとえば、メインリモコンでふろ自動の入浴予約を設定して、ふろ自動予約中であるとき、自分が操作しようとするリモコンのふろ自動スイッチにその運転条件の設定状態の表示を行うので、従来のスイッチ部以外のまとまった表示部に運転条件の設定状態の表示を行うのに比べて、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかを、ひと目で把握することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は本発明に関わる給湯システム全体の構成図である。
給湯装置1は、上流の給水管2および下流の給湯管3と繋がっている。
また、ふろ往き管4とふろ戻り管5を通じて浴槽6と繋がっている。給湯装置1で加熱されたお湯は給湯管3を通じて、台所水栓7および浴室のシャワー付き水栓8から出湯される。
また、浴室には浴室リモコンaが、台所にはメインリモコンbが設置されている。浴室リモコンa、メインリモコンbは通信線9を通じて、給湯装置1の制御部(図示せず)と双方向で通信している。
また、制御部(図示しない)は、給湯装置1からふろ往き管4とふろ戻り管5を通じて浴槽6へのお湯はり運転を行ったり、さし水運転を行ったり、また、浴槽水の追焚き運転を行ったりする。
【0006】
図2は浴室リモコンaのメイン画面を示す図である。
浴室リモコンaには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、給湯設定温度の優先権を得るための浴室優先スイッチ13と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14とが備えられている。
また、ふろ温度を変更する下位画面の階層に切替える為のふろ温度スイッチ15と、ふろ水位を変更する下位画面の階層に切替える為のふろ水位スイッチ16と、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17とからなる、ふろ温度・ふろ水位・給湯温度の設定を変更する下位画面の階層に切替えるスイッチ郡が備えられている。
さらには、浴槽水を増やしたり、ぬるくしたり、あつくしたりするスイッチ郡に切替える為のふろ表示へスイッチ18と、子供のいたずらによるリモコン操作を禁止する為のチャイルドロックスイッチ19が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0007】
図3はメインリモコンbのメイン画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、伝言メモを録音したり、再生したり、消去したりする階層に切替える為の伝言メモスイッチ20と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が備えられている。
また、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17と、下位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0008】
図4は、図3の1−2切替えスイッチ21を操作した時のメインリモコンbの2階層目の画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを予約指示する為の入浴予約スイッチ 22及び給湯装置の運転条件の設定をお好みに変更する階層に切替える為の各種設定スイッチ23と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が表示される。
また、子供のいたずらによるリモコン操作を禁止する為のチャイルドロックスイッチ19と、上位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が表示される。
【0009】
図5は、図4の入浴予約スイッチ22を操作した時のメインリモコンbの入浴予約設定画面を示す図である。
浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを完了したい時刻を+側に変更する為の予約時間+スイッチ26と、−側に変更する為の予約時間−スイッチ27と、設定した時刻を決定する為の決定スイッチ25と、設定した時刻を取り消す為の取消スイッチ24が表示される。
【0010】
図6は入浴予約中のメインリモコンbの画面を示す図である。
図14は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図15は本発明の一実施例を示すフローチャートである。
図5において入浴予約時刻を設定し決定スイッチ25を押す35(S1)と、図3で示したメイン画面の階層に自動的に切替り、運転条件の設定状態を制御部38の関連スイッチ部のスイッチ表示部への表示制御部36でメインリモコンbのふろ自動スイッチ12のスイッチ表示部分に予約中の文字が反転文字で表示される37(S2)。
このように、予約中の文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28を搭載している。
【0011】
従って、入浴予約操作の結果、ふろ自動の予約中であるということがわかり、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において、どの機器のどの動作と関連した運転条件の設定状態かをひと目で把握することができる。
【0012】
同時に、図7に示すように、浴室リモコンaのふろ自動スイッチ12の部分にもメインリモコンbと同じ様に予約中の文字が反転文字で表示される。
このように、浴室リモコンaにも、予約中の文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28を搭載している。
また、図9に示すように、入浴準備が完了した場合も同様に、図6及び図7で示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28の部分が、入浴O.Kの文字が反転文字で表示される。
このように、入浴O.Kの文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴O.Kのふろ自動スイッチ29を搭載している。
【0013】
従って、ふろ自動運転の操作の結果、ふろ自動の入浴準備が完了したということがわかり、どの機器のどの動作と関連した運転状態かをひと目で把握することができる。
【0014】
なお、ここでは、予約中や入浴O.Kの文字を反転文字としたが、ランプ(バックライト)の色や文字自体の色をスイッチ名称のふろ自動と共に変えてもよい。
また、スイッチ名称のふろ自動との配置を、入浴予約中の反転文字は左端に表示し、入浴O.Kの反転文字は右端に表示したりして区別することで、遠くからでも入浴予約中なのか入浴O.Kなのかが、容易に判断できる。
【0015】
図9は電気温水器のメインリモコンbのメイン画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1内のタンク(図示せず)の沸き増しや、温水器温度を変更する画面に切替える為のタンクスイッチ30と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、伝言メモを録音したり、再生したり、消去したりする為の伝言メモスイッチ20と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が備えられている。
また、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17と、下位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0016】
図10はタンクヒータ通電中のメインリモコンbの画面を示す図である。
図9のタンクスイッチ30を操作してタンク内ヒータに通電しているとき、メインリモコンbのタンクスイッチ30の部分には文字で通電中との表示が追加される。
このように、通電中の文字とスイッチ名称のタンクとを共に表示した通電中のタンクスイッチ31を搭載している。
【0017】
図11は運転休止中のタンクスイッチ部の表示を示す図である。
別途、下位画面に設けられたタイマースイッチ(図示しない)を操作してタンク内ヒータに通電の運転を一時的に休止したとき、図9に示すメインリモコンbのメイン画面に表示されているタンクスイッチ30の部分に休止中の文字が追加される。
このように、休止中の文字とスイッチ名称のタンクとを共に表示した休止中のタンクスイッチ32を搭載している。
【0018】
従って、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において運転条件の設定状態を確認することができ、操作の手間が省ける。
【0019】
図12はふろ自動中(お湯はり中)のメインリモコンbの画面を示す図である。
図3のふろ自動スイッチ12の部分に浴槽の図が表示されると共に、お湯はり水位等がリアルタイムで動画で表示されている。
このように、お湯はりの経過状態を動画とスイッチ名称のふろ自動と共に表示するふろ自動スイッチ33を搭載することで、ひと目でふろ自動運転中と分かり、且つ、後どれくらいでふろ自動運転が終わるかの目安にもなる。
また、メインリモコンbにこの表示を備えることで、浴室まで行って、おふろの湯はり状態を確認する手間が省ける。
【0020】
図13は交互表示する入浴予約中のふろ自動スイッチ部の画面を示す図である。
スイッチ名称と運転状態または運転条件の設定状態の表示方法は、共に表示させると説明してきたが、ふろ自動予約中に、予約中表示のふろ自動スイッチ34とスイッチ名称のふろ自動表示のふろ自動スイッチ12とを交互に表示させるとしても、入浴予約操作の結果、ふろ自動の予約中であるということがわかり、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において、どの機器のどの動作と関連した運転条件の設定状態かをひと目で把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給湯システムの構成図
【図2】浴室リモコンのメイン画面を示す図
【図3】メインリモコンのメイン画面を示す図
【図4】メインリモコンの2階層目の画面を示す図
【図5】メインリモコンの入浴予約画面を示す図
【図6】入浴予約中のメインリモコンの画面を示す図
【図7】入浴予約中の浴室リモコンの画面を示す図
【図8】入浴O.Kのふろ自動スイッチ部の画面を示す図
【図9】電気温水器のメインリモコンのメイン画面を示す図
【図10】タンクヒータ通電中のメインリモコンの画面を示す図
【図11】運転休止中のタンクスイッチ部の表示を示す図
【図12】ふろ自動中(お湯はり中)のメインリモコンの画面を示す図
【図13】交互表示する入浴予約中のふろ自動スイッチ部の画面を示す図
【図14】本発明の一実施例を示すブロック図
【図15】本発明の一実施例を示すフローチャート
【符号の説明】
a 浴室リモコン
b メインリモコン
1 給湯装置
2 給水管
3 給湯管
4 ふろ往き管
5 ふろ戻り管
6 浴槽
7 台所水栓
8 シャワー付き水栓
9 通信線
11 運転スイッチ
12 ふろ自動スイッチ
13 浴室優先スイッチ
14 通話スイッチ
15 ふろ温度スイッチ
16 ふろ水位スイッチ
17 給湯温度スイッチ
18 ふろ表示へスイッチ
19 チャイルドロックスイッチ
20 伝言メモスイッチ
21 1−2切替スイッチ
22 入浴予約スイッチ
23 各種設定スイッチ
24 取消スイッチ
25 決定スイッチ
26 予約時間+スイッチ
27 予約時間−スイッチ
28 ふろ自動予約中のふろ自動スイッチ
29 ふろ自動入浴O.Kのふろ自動スイッチ
30 タンクスイッチ
31 タンク通電中のタンクスイッチ
32 タンク運転休止中のタンクスイッチ
33 ふろ自動進捗状態表示中のふろ自動スイッチ
34 ふろ自動予約中の交互表示している予約中のふろ自動スイッチ
35 スイッチ操作
36 運転条件の設定状態を関連スイッチ部のスイッチ表示部への表示制御部
37 スイッチ表示部への表示
38 制御部
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続された機器の操作設定を行うスイッチ部と、前記スイッチ部に表示を行うスイッチ表示部と、前記スイッチ表示部の表示切替え及び前記スイッチ部の操作判断を制御する制御部とを有する接続機器との双方向通信を行う遠隔操作機器を備えた給湯システムリモコンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスイッチ表示部を備えるリモコンは、運転状態が確認できるように、操作されたスイッチ部の状態によって、そのスイッチ部のスイッチ表示部に状態表示を示す単語を書き替える単語表示、状態書替手段を備えており、例えば、「休止中」の表示が「運用中」へ書き替えられるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平5―289796号公報。(第5−4頁、図5)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のリモコンは、操作されたスイッチ部の状態によって、そのスイッチ部のスイッチ表示部に状態表示単語を書き替えているだけで、操作する機器が複雑な場合や複数ある場合等は、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかがわかりにくい場合がある。本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかを、ひと目で把握することができる給湯システムリモコンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及びその作用・効果】
上記目的を達成するために請求項1は、接続された機器の操作設定を行うスイッチ部と、前記スイッチ部に表示を行うスイッチ表示部と、前記スイッチ表示部の表示切替え及び前記スイッチ部の操作判断を制御する制御部とを有する接続機器との双方向通信を行う遠隔操作機器を備えた給湯システムリモコンにおいて、前記制御部は接続された機器の設定状態に応じて、前記スイッチ部のスイッチ表示部に運転状態または運転条件の設定状態をスイッチ名称と共に、又は交互に表示させることとした。
これによって、たとえば、メインリモコンでふろ自動の入浴予約を設定して、ふろ自動予約中であるとき、自分が操作しようとするリモコンのふろ自動スイッチにその運転条件の設定状態の表示を行うので、従来のスイッチ部以外のまとまった表示部に運転条件の設定状態の表示を行うのに比べて、どの機器のどの動作と関連した運転状態または運転条件の設定状態が表示されているのかを、ひと目で把握することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面により詳細に説明する。
図1は本発明に関わる給湯システム全体の構成図である。
給湯装置1は、上流の給水管2および下流の給湯管3と繋がっている。
また、ふろ往き管4とふろ戻り管5を通じて浴槽6と繋がっている。給湯装置1で加熱されたお湯は給湯管3を通じて、台所水栓7および浴室のシャワー付き水栓8から出湯される。
また、浴室には浴室リモコンaが、台所にはメインリモコンbが設置されている。浴室リモコンa、メインリモコンbは通信線9を通じて、給湯装置1の制御部(図示せず)と双方向で通信している。
また、制御部(図示しない)は、給湯装置1からふろ往き管4とふろ戻り管5を通じて浴槽6へのお湯はり運転を行ったり、さし水運転を行ったり、また、浴槽水の追焚き運転を行ったりする。
【0006】
図2は浴室リモコンaのメイン画面を示す図である。
浴室リモコンaには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、給湯設定温度の優先権を得るための浴室優先スイッチ13と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14とが備えられている。
また、ふろ温度を変更する下位画面の階層に切替える為のふろ温度スイッチ15と、ふろ水位を変更する下位画面の階層に切替える為のふろ水位スイッチ16と、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17とからなる、ふろ温度・ふろ水位・給湯温度の設定を変更する下位画面の階層に切替えるスイッチ郡が備えられている。
さらには、浴槽水を増やしたり、ぬるくしたり、あつくしたりするスイッチ郡に切替える為のふろ表示へスイッチ18と、子供のいたずらによるリモコン操作を禁止する為のチャイルドロックスイッチ19が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0007】
図3はメインリモコンbのメイン画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、伝言メモを録音したり、再生したり、消去したりする階層に切替える為の伝言メモスイッチ20と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が備えられている。
また、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17と、下位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0008】
図4は、図3の1−2切替えスイッチ21を操作した時のメインリモコンbの2階層目の画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1の運転を指示する為の運転スイッチ11と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを予約指示する為の入浴予約スイッチ 22及び給湯装置の運転条件の設定をお好みに変更する階層に切替える為の各種設定スイッチ23と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が表示される。
また、子供のいたずらによるリモコン操作を禁止する為のチャイルドロックスイッチ19と、上位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が表示される。
【0009】
図5は、図4の入浴予約スイッチ22を操作した時のメインリモコンbの入浴予約設定画面を示す図である。
浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを完了したい時刻を+側に変更する為の予約時間+スイッチ26と、−側に変更する為の予約時間−スイッチ27と、設定した時刻を決定する為の決定スイッチ25と、設定した時刻を取り消す為の取消スイッチ24が表示される。
【0010】
図6は入浴予約中のメインリモコンbの画面を示す図である。
図14は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図15は本発明の一実施例を示すフローチャートである。
図5において入浴予約時刻を設定し決定スイッチ25を押す35(S1)と、図3で示したメイン画面の階層に自動的に切替り、運転条件の設定状態を制御部38の関連スイッチ部のスイッチ表示部への表示制御部36でメインリモコンbのふろ自動スイッチ12のスイッチ表示部分に予約中の文字が反転文字で表示される37(S2)。
このように、予約中の文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28を搭載している。
【0011】
従って、入浴予約操作の結果、ふろ自動の予約中であるということがわかり、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において、どの機器のどの動作と関連した運転条件の設定状態かをひと目で把握することができる。
【0012】
同時に、図7に示すように、浴室リモコンaのふろ自動スイッチ12の部分にもメインリモコンbと同じ様に予約中の文字が反転文字で表示される。
このように、浴室リモコンaにも、予約中の文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28を搭載している。
また、図9に示すように、入浴準備が完了した場合も同様に、図6及び図7で示した入浴予約中のふろ自動スイッチ28の部分が、入浴O.Kの文字が反転文字で表示される。
このように、入浴O.Kの文字とスイッチ名称のふろ自動とを共に表示した入浴O.Kのふろ自動スイッチ29を搭載している。
【0013】
従って、ふろ自動運転の操作の結果、ふろ自動の入浴準備が完了したということがわかり、どの機器のどの動作と関連した運転状態かをひと目で把握することができる。
【0014】
なお、ここでは、予約中や入浴O.Kの文字を反転文字としたが、ランプ(バックライト)の色や文字自体の色をスイッチ名称のふろ自動と共に変えてもよい。
また、スイッチ名称のふろ自動との配置を、入浴予約中の反転文字は左端に表示し、入浴O.Kの反転文字は右端に表示したりして区別することで、遠くからでも入浴予約中なのか入浴O.Kなのかが、容易に判断できる。
【0015】
図9は電気温水器のメインリモコンbのメイン画面を示す図である。
メインリモコンbには、給湯装置1内のタンク(図示せず)の沸き増しや、温水器温度を変更する画面に切替える為のタンクスイッチ30と、浴槽6に設定している条件まで自動でお湯はりし、追焚きを指示する為のふろ自動スイッチ12と、伝言メモを録音したり、再生したり、消去したりする為の伝言メモスイッチ20と、他のリモコンと話をする為の通話スイッチ14が備えられている。
また、給湯温度を変更する下位画面の階層に切替える為の給湯温度スイッチ17と、下位画面の階層に切替える為の1−2切替えスイッチ21が備えられている。
また、それぞれのスイッチはドットマトリックス素子からなる表示部を備え、スイッチ名称、運転状態または運転条件の設定状態を記号、文字、図形又は、動画等で表示する。
なお、表示部にランプ(バックライト)を搭載することにより、運転状態または運転条件の設定状態に応じてランプ(バックライト)を点灯させてもよい。
あるいは、点滅させてもよい。
【0016】
図10はタンクヒータ通電中のメインリモコンbの画面を示す図である。
図9のタンクスイッチ30を操作してタンク内ヒータに通電しているとき、メインリモコンbのタンクスイッチ30の部分には文字で通電中との表示が追加される。
このように、通電中の文字とスイッチ名称のタンクとを共に表示した通電中のタンクスイッチ31を搭載している。
【0017】
図11は運転休止中のタンクスイッチ部の表示を示す図である。
別途、下位画面に設けられたタイマースイッチ(図示しない)を操作してタンク内ヒータに通電の運転を一時的に休止したとき、図9に示すメインリモコンbのメイン画面に表示されているタンクスイッチ30の部分に休止中の文字が追加される。
このように、休止中の文字とスイッチ名称のタンクとを共に表示した休止中のタンクスイッチ32を搭載している。
【0018】
従って、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において運転条件の設定状態を確認することができ、操作の手間が省ける。
【0019】
図12はふろ自動中(お湯はり中)のメインリモコンbの画面を示す図である。
図3のふろ自動スイッチ12の部分に浴槽の図が表示されると共に、お湯はり水位等がリアルタイムで動画で表示されている。
このように、お湯はりの経過状態を動画とスイッチ名称のふろ自動と共に表示するふろ自動スイッチ33を搭載することで、ひと目でふろ自動運転中と分かり、且つ、後どれくらいでふろ自動運転が終わるかの目安にもなる。
また、メインリモコンbにこの表示を備えることで、浴室まで行って、おふろの湯はり状態を確認する手間が省ける。
【0020】
図13は交互表示する入浴予約中のふろ自動スイッチ部の画面を示す図である。
スイッチ名称と運転状態または運転条件の設定状態の表示方法は、共に表示させると説明してきたが、ふろ自動予約中に、予約中表示のふろ自動スイッチ34とスイッチ名称のふろ自動表示のふろ自動スイッチ12とを交互に表示させるとしても、入浴予約操作の結果、ふろ自動の予約中であるということがわかり、タイマースイッチを操作した下位画面を再度選択することなく、メイン画面において、どの機器のどの動作と関連した運転条件の設定状態かをひと目で把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す給湯システムの構成図
【図2】浴室リモコンのメイン画面を示す図
【図3】メインリモコンのメイン画面を示す図
【図4】メインリモコンの2階層目の画面を示す図
【図5】メインリモコンの入浴予約画面を示す図
【図6】入浴予約中のメインリモコンの画面を示す図
【図7】入浴予約中の浴室リモコンの画面を示す図
【図8】入浴O.Kのふろ自動スイッチ部の画面を示す図
【図9】電気温水器のメインリモコンのメイン画面を示す図
【図10】タンクヒータ通電中のメインリモコンの画面を示す図
【図11】運転休止中のタンクスイッチ部の表示を示す図
【図12】ふろ自動中(お湯はり中)のメインリモコンの画面を示す図
【図13】交互表示する入浴予約中のふろ自動スイッチ部の画面を示す図
【図14】本発明の一実施例を示すブロック図
【図15】本発明の一実施例を示すフローチャート
【符号の説明】
a 浴室リモコン
b メインリモコン
1 給湯装置
2 給水管
3 給湯管
4 ふろ往き管
5 ふろ戻り管
6 浴槽
7 台所水栓
8 シャワー付き水栓
9 通信線
11 運転スイッチ
12 ふろ自動スイッチ
13 浴室優先スイッチ
14 通話スイッチ
15 ふろ温度スイッチ
16 ふろ水位スイッチ
17 給湯温度スイッチ
18 ふろ表示へスイッチ
19 チャイルドロックスイッチ
20 伝言メモスイッチ
21 1−2切替スイッチ
22 入浴予約スイッチ
23 各種設定スイッチ
24 取消スイッチ
25 決定スイッチ
26 予約時間+スイッチ
27 予約時間−スイッチ
28 ふろ自動予約中のふろ自動スイッチ
29 ふろ自動入浴O.Kのふろ自動スイッチ
30 タンクスイッチ
31 タンク通電中のタンクスイッチ
32 タンク運転休止中のタンクスイッチ
33 ふろ自動進捗状態表示中のふろ自動スイッチ
34 ふろ自動予約中の交互表示している予約中のふろ自動スイッチ
35 スイッチ操作
36 運転条件の設定状態を関連スイッチ部のスイッチ表示部への表示制御部
37 スイッチ表示部への表示
38 制御部
Claims (1)
- 接続された機器の操作設定を行うスイッチ部と、前記スイッチ部に表示を行うスイッチ表示部と、前記スイッチ表示部の表示切替え及び前記スイッチ部の操作判断を制御する制御部とを有する接続機器との双方向通信を行う遠隔操作機器を備えた給湯システムリモコンにおいて、前記制御部は接続された機器の設定状態に応じて、前記スイッチ部のスイッチ表示部に運転状態または運転条件の設定状態をスイッチ名称と共に、又は交互に表示させることを特徴とする給湯システムリモコン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002347418A JP2004177090A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | リモコン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002347418A JP2004177090A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | リモコン |
Publications (1)
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JP2004177090A true JP2004177090A (ja) | 2004-06-24 |
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ID=32708019
Family Applications (1)
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JP2002347418A Pending JP2004177090A (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | リモコン |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004177090A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002347418A patent/JP2004177090A/ja active Pending
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