JPH1155766A - リモートコントローラ - Google Patents
リモートコントローラInfo
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- JPH1155766A JPH1155766A JP9221164A JP22116497A JPH1155766A JP H1155766 A JPH1155766 A JP H1155766A JP 9221164 A JP9221164 A JP 9221164A JP 22116497 A JP22116497 A JP 22116497A JP H1155766 A JPH1155766 A JP H1155766A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- sound
- sound volume
- remote controller
- changed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control For Baths (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 音声発声機能を有するリモートコントローラ
において、音量の調節を容易にかつ確実に行い得るよう
にする。 【解決手段】 音声発声機能を有し、その音声の音量を
調節する音量調節手段を有するリモートコントローラで
あって、前記音量調節手段により音量の変更調節をした
ときには、音量が調節された旨をその変更調節された音
量で報知することを特徴とする。
において、音量の調節を容易にかつ確実に行い得るよう
にする。 【解決手段】 音声発声機能を有し、その音声の音量を
調節する音量調節手段を有するリモートコントローラで
あって、前記音量調節手段により音量の変更調節をした
ときには、音量が調節された旨をその変更調節された音
量で報知することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器を遠隔操作す
るリモートコントローラに関し、特に音で情報を報知し
得るリモートコントローラに関する。
るリモートコントローラに関し、特に音で情報を報知し
得るリモートコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術としては、リモートコ
ントローラにブザーによる報知機能や音声による報知機
能を備え、各種の情報を利用者に知らせるようにしたも
のがある。またこのようなリモートコントローラでは音
量ボリューム等の音量調節手段により音量を調節して快
適な音量で報知し得るようにしたものがある。
ントローラにブザーによる報知機能や音声による報知機
能を備え、各種の情報を利用者に知らせるようにしたも
のがある。またこのようなリモートコントローラでは音
量ボリューム等の音量調節手段により音量を調節して快
適な音量で報知し得るようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来このようなリモー
トコントローラが存在していたものの、従来のものでは
以下のような問題があった。すなわち、従来のものでは
音量ボリューム等により音量を変更設定した場合に、実
際にどのような音量に設定されてあるかは次回に発音さ
れる時点にならないとわからないという問題があった。
トコントローラが存在していたものの、従来のものでは
以下のような問題があった。すなわち、従来のものでは
音量ボリューム等により音量を変更設定した場合に、実
際にどのような音量に設定されてあるかは次回に発音さ
れる時点にならないとわからないという問題があった。
【0004】また、従来のものでは音量ボリュームは一
律にリモートコントローラから発音される音量が上げ下
げされるため、下げられた場合には、例えば給湯器のリ
モートコントローラでは呼び出し音とか、湯張り完了音
などの確実に知らせなければならない音も下げられてし
まい、小さすぎて呼び出し音として機能しない場合もあ
るという問題があった。
律にリモートコントローラから発音される音量が上げ下
げされるため、下げられた場合には、例えば給湯器のリ
モートコントローラでは呼び出し音とか、湯張り完了音
などの確実に知らせなければならない音も下げられてし
まい、小さすぎて呼び出し音として機能しない場合もあ
るという問題があった。
【0005】そこで、本発明は上述の問題点に鑑みてな
されたものであって、リモートコントローラに音声機能
を付加した場合に、音量を適切な音量で使用し易くした
リモートコントローラの提供を目的とする。
されたものであって、リモートコントローラに音声機能
を付加した場合に、音量を適切な音量で使用し易くした
リモートコントローラの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、音声発生機能を有し、その音
声の音量を調節する音量調節手段を有するリモートコン
トローラであって、前記音量調節手段により音量の変更
調節をしたときには、音量が調節された旨をその変更調
節された音量で報知することを特徴とする。
に請求項1記載の発明は、音声発生機能を有し、その音
声の音量を調節する音量調節手段を有するリモートコン
トローラであって、前記音量調節手段により音量の変更
調節をしたときには、音量が調節された旨をその変更調
節された音量で報知することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、音声発生機能を有
し、その音声の音量を調節する音量調節手段を有するリ
モートコントローラであって、報知情報をその報知性の
度合に応じて、複数のグループに区分けし、報知性の高
いグループの場合には前記音量調節手段により規定音量
以下に調節されても所定音量以上で報知することを特徴
とする。
し、その音声の音量を調節する音量調節手段を有するリ
モートコントローラであって、報知情報をその報知性の
度合に応じて、複数のグループに区分けし、報知性の高
いグループの場合には前記音量調節手段により規定音量
以下に調節されても所定音量以上で報知することを特徴
とする。
【0008】請求項3記載の発明は、音声発生機能を有
し、その音声の音量を調節する音量調節手段を有し、給
湯器を遠隔操作するリモートコントローラであって、前
記音量調節手段により音量の変更調節をしたときには、
音量が調節された旨をその変更調節された音量で報知
し、呼び出し音、(あるいは湯張り完了音)について
は、前記音量調節手段によって規定音量よりも小さい音
量に調節された場合であっても、所定音量以上で報知す
ることを特徴とする。
し、その音声の音量を調節する音量調節手段を有し、給
湯器を遠隔操作するリモートコントローラであって、前
記音量調節手段により音量の変更調節をしたときには、
音量が調節された旨をその変更調節された音量で報知
し、呼び出し音、(あるいは湯張り完了音)について
は、前記音量調節手段によって規定音量よりも小さい音
量に調節された場合であっても、所定音量以上で報知す
ることを特徴とする。
【0009】請求項1記載の発明によれば、音声発生機
能を有するリモートコントローラにおいて音量調節手段
にて音量を変更調節した場合には、音量が変更調節され
た旨を変更された音量で報知する。これにより、次に音
声が発音されるときを待たずに、音量が変更されたこと
の確認及び変更された音量の確認を行うことができる。
能を有するリモートコントローラにおいて音量調節手段
にて音量を変更調節した場合には、音量が変更調節され
た旨を変更された音量で報知する。これにより、次に音
声が発音されるときを待たずに、音量が変更されたこと
の確認及び変更された音量の確認を行うことができる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、報知性の度
合いに応じて複数のグループに区分けし、報知性の高い
情報については規定音量以下に調節されても所定音量以
上で報知するようにしたので、音量が小さく調節されて
も重要な情報は確実に報知される。
合いに応じて複数のグループに区分けし、報知性の高い
情報については規定音量以下に調節されても所定音量以
上で報知するようにしたので、音量が小さく調節されて
も重要な情報は確実に報知される。
【0011】請求項3記載の発明によれば、給湯器のリ
モートコントローラでは、呼び出し音(あるいは湯張り
完了音声)については規定音量以下に調節されている場
合であっても所定音量以上で報知する。
モートコントローラでは、呼び出し音(あるいは湯張り
完了音声)については規定音量以下に調節されている場
合であっても所定音量以上で報知する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は、リモートコントローラが用いられ
ている使用態様の一例を示した概要図であり、図2はリ
モートコントローラの構成を示した説明図であり、図
3,図4及び図5は動作を示したフローチャートであ
る。
て説明する。図1は、リモートコントローラが用いられ
ている使用態様の一例を示した概要図であり、図2はリ
モートコントローラの構成を示した説明図であり、図
3,図4及び図5は動作を示したフローチャートであ
る。
【0013】まず、図1を用いてリモートコントローラ
が用いられている使用態様を説明すると、これは給湯器
1を遠隔操作するためのリモートコントローラであり、
リモートコントローラの操作に応じて浴室、台所等に給
湯するものである。そして浴室にはフロリモコン10、
台所等にはメインリモコン20が設けられており、これ
らのリモートコントローラは操作部、表示部、通話部か
らなっている。
が用いられている使用態様を説明すると、これは給湯器
1を遠隔操作するためのリモートコントローラであり、
リモートコントローラの操作に応じて浴室、台所等に給
湯するものである。そして浴室にはフロリモコン10、
台所等にはメインリモコン20が設けられており、これ
らのリモートコントローラは操作部、表示部、通話部か
らなっている。
【0014】フロリモコン10について詳細に説明する
と、フロリモコン10には操作スイッチとして、ふろの
自動湯張りを指示するふろ自動スイッチ11、ふろ温度
をあつめ側に調節したりぬるめ側に調節したりするふろ
温度スイッチ12、給湯温度の設定をメインリモコン2
0側よりもフロリモコン10側のものを優先させる優先
スイッチ13、浴室の給水栓から給湯される湯の温度を
調整するための給湯温度スイッチ14が設けてあり、こ
れらの操作入力された設定データが表示部15に表示さ
れる。また、フロリモコン10にはメインリモコン20
側と通話を行うための通話部が設けてあり、呼び出しス
イッチ16とマイク及びスピーカーからなる通話手段1
7とからなり呼び出しスイッチ16の操作により相手方
のリモートコントローラを呼び出し、メインリモコン2
0の呼び出しスイッチ22が操作されたことにより、双
方のリモートコントローラの通話手段17、26間で会
話ができるようになっている。
と、フロリモコン10には操作スイッチとして、ふろの
自動湯張りを指示するふろ自動スイッチ11、ふろ温度
をあつめ側に調節したりぬるめ側に調節したりするふろ
温度スイッチ12、給湯温度の設定をメインリモコン2
0側よりもフロリモコン10側のものを優先させる優先
スイッチ13、浴室の給水栓から給湯される湯の温度を
調整するための給湯温度スイッチ14が設けてあり、こ
れらの操作入力された設定データが表示部15に表示さ
れる。また、フロリモコン10にはメインリモコン20
側と通話を行うための通話部が設けてあり、呼び出しス
イッチ16とマイク及びスピーカーからなる通話手段1
7とからなり呼び出しスイッチ16の操作により相手方
のリモートコントローラを呼び出し、メインリモコン2
0の呼び出しスイッチ22が操作されたことにより、双
方のリモートコントローラの通話手段17、26間で会
話ができるようになっている。
【0015】次にメインリモコン20について詳細に説
明すると、メインリモコン20には操作スイッチとし
て、ふろ自動スイッチ21、メインリモコン20の電源
をオン・オフする運転スイッチ22、給湯温度スイッチ
23が設けてあり、これらの操作入力された設定データ
が表示部24に表示される。また、メインリモコン20
にはフロリモコン10と同様に呼び出しスイッチ25、
通話手段26を備えている。
明すると、メインリモコン20には操作スイッチとし
て、ふろ自動スイッチ21、メインリモコン20の電源
をオン・オフする運転スイッチ22、給湯温度スイッチ
23が設けてあり、これらの操作入力された設定データ
が表示部24に表示される。また、メインリモコン20
にはフロリモコン10と同様に呼び出しスイッチ25、
通話手段26を備えている。
【0016】次に、図2を用いてフロリモコン10、台
所リモコン20の構成を説明する。構成は、制御部30
に対して操作部40、通話手段17、26、表示手段1
5、24及び記憶部50が接続されている。操作部40
は、ふろ自動スイッチ11、21、給湯温度スイッチ1
4、23等の操作入力手段41と、通話手段17、26
で通話を行う際の音量等の各種音声を発声する際の音量
を調節する音量入力手段42とからなる。通話手段1
7、26は双方のリモートコントローラとの間で会話を
行うものであり、表示手段15、24はリモートコント
ローラの設定状態等を表示するものである。記憶手段5
0は、音声データ記憶手段51、操作データ記憶手段5
2、その他の記憶手段53とからなる。ここで音声デー
タ記憶手段51は、音声ガイドを行うための音声データ
が記憶されている。例えば、ふろの自動湯張りが完了し
た際に「ふろ湯張りが完了しました。」を音声で報知す
るためのデータであり、このようなリモートコントロー
ラの動作に関連して各種音声データが記憶されている。
所リモコン20の構成を説明する。構成は、制御部30
に対して操作部40、通話手段17、26、表示手段1
5、24及び記憶部50が接続されている。操作部40
は、ふろ自動スイッチ11、21、給湯温度スイッチ1
4、23等の操作入力手段41と、通話手段17、26
で通話を行う際の音量等の各種音声を発声する際の音量
を調節する音量入力手段42とからなる。通話手段1
7、26は双方のリモートコントローラとの間で会話を
行うものであり、表示手段15、24はリモートコント
ローラの設定状態等を表示するものである。記憶手段5
0は、音声データ記憶手段51、操作データ記憶手段5
2、その他の記憶手段53とからなる。ここで音声デー
タ記憶手段51は、音声ガイドを行うための音声データ
が記憶されている。例えば、ふろの自動湯張りが完了し
た際に「ふろ湯張りが完了しました。」を音声で報知す
るためのデータであり、このようなリモートコントロー
ラの動作に関連して各種音声データが記憶されている。
【0017】次に、制御部30について説明すると、制
御部30は操作制御手段31、音量制御手段32、表示
制御手段33、伝送制御手段34、及びその他の制御手
段35からなる。操作制御手段31は操作部40の入力
を制御するものであり、音量制御手段32は音量入力手
段42の入力に基づいて通話手段17、26から発声す
る音量を制御したり、音声データ記憶手段51に記憶さ
れている音声データに基づいて発声したりするときの音
量を制御したりする。伝送制御手段34は、リモートコ
ントローラ10、20の操作データを給湯器本体1に伝
送したり、双方のリモートコントローラ10、20間で
通話を行う際にその音声データの伝送制御を行うもので
ある。その他の制御手段35は、上述以外の各種制御を
行うものであり、例えば記憶部50の記憶制御等を行っ
ている。
御部30は操作制御手段31、音量制御手段32、表示
制御手段33、伝送制御手段34、及びその他の制御手
段35からなる。操作制御手段31は操作部40の入力
を制御するものであり、音量制御手段32は音量入力手
段42の入力に基づいて通話手段17、26から発声す
る音量を制御したり、音声データ記憶手段51に記憶さ
れている音声データに基づいて発声したりするときの音
量を制御したりする。伝送制御手段34は、リモートコ
ントローラ10、20の操作データを給湯器本体1に伝
送したり、双方のリモートコントローラ10、20間で
通話を行う際にその音声データの伝送制御を行うもので
ある。その他の制御手段35は、上述以外の各種制御を
行うものであり、例えば記憶部50の記憶制御等を行っ
ている。
【0018】ここで、音量入力手段42による音量を調
節する動作について説明すると、運転スイッチ22(あ
るいは優先スイッチ13)とふろ自動スイッチ11、2
1との所定時間(例えば5秒)同時押しにより音量調整
モードに入り、このモードで給湯温度スイッチ14のア
ップスイッチの操作で音量を上げ、ダウンスイッチの操
作で音量を下げるようになっている。そして、30秒間
何も操作されなければ、あるいは運転スイッチ22(あ
るいは優先スイッチ13)の操作で音量調整モードは終
了し、音量が確定される。この動作はフロリモコン1
0、メインリモコン20の各々で別々に行われる。
節する動作について説明すると、運転スイッチ22(あ
るいは優先スイッチ13)とふろ自動スイッチ11、2
1との所定時間(例えば5秒)同時押しにより音量調整
モードに入り、このモードで給湯温度スイッチ14のア
ップスイッチの操作で音量を上げ、ダウンスイッチの操
作で音量を下げるようになっている。そして、30秒間
何も操作されなければ、あるいは運転スイッチ22(あ
るいは優先スイッチ13)の操作で音量調整モードは終
了し、音量が確定される。この動作はフロリモコン1
0、メインリモコン20の各々で別々に行われる。
【0019】次に、本発明の動作について図3のフロー
チャートを用いて説明する。まず、上述の動作により音
量の変更の操作がなされたか否かを判断する(ステップ
S1)。操作されると操作されなくなってから所定時間
(例えば2秒)経過したか否かを判断し(ステップS
2)、所定時間経過すればその変更された音量で「音量
が変更されました。」と音声ガイドを行い(ステップS
3)、再操作がなければ(ステップS4)運転スイッチ
の操作あるいは30秒間の放置によりその音量を固定す
る(ステップS5)。これにより、音量が変更されたこ
と及び変更された音量がわかるため利用者は使用し易く
便利である。
チャートを用いて説明する。まず、上述の動作により音
量の変更の操作がなされたか否かを判断する(ステップ
S1)。操作されると操作されなくなってから所定時間
(例えば2秒)経過したか否かを判断し(ステップS
2)、所定時間経過すればその変更された音量で「音量
が変更されました。」と音声ガイドを行い(ステップS
3)、再操作がなければ(ステップS4)運転スイッチ
の操作あるいは30秒間の放置によりその音量を固定す
る(ステップS5)。これにより、音量が変更されたこ
と及び変更された音量がわかるため利用者は使用し易く
便利である。
【0020】次に、図4を用いて他の実施形態について
説明する。図4のステップS11、及びステップS15
〜S18については図3のフローチャートと同じであ
る。図4のフローチャートにおいて図3のフローチャー
トと異なるのは、ステップS12〜S14が追加された
点である。すなわち、音量が変更操作されると(ステッ
プ11)、その音量が規定音量以下か否かを判断し(ス
テップS12)、規定音量よりも大きければその音量に
設定し(ステップS13)、規定音量以下であれば所定
の音量とする(ステップS14)。その他は、図3のフ
ローチャートと同じである。このようにしたので、音量
を不用意に小さすぎる音量に設定することがなく、利用
者の使用し易さが向上する。
説明する。図4のステップS11、及びステップS15
〜S18については図3のフローチャートと同じであ
る。図4のフローチャートにおいて図3のフローチャー
トと異なるのは、ステップS12〜S14が追加された
点である。すなわち、音量が変更操作されると(ステッ
プ11)、その音量が規定音量以下か否かを判断し(ス
テップS12)、規定音量よりも大きければその音量に
設定し(ステップS13)、規定音量以下であれば所定
の音量とする(ステップS14)。その他は、図3のフ
ローチャートと同じである。このようにしたので、音量
を不用意に小さすぎる音量に設定することがなく、利用
者の使用し易さが向上する。
【0021】次に、図5を用いて更に他の実施形態につ
いて説明する。まず、音で報知する報知情報としては、
例えばふろ自動スイッチ21が操作され湯張りが完了し
た際の「湯張りが完了しました。」という音声出力情
報、通話手段17、26による通話を行うための呼び出
しスイッチ16(あるいは25)が操作されたときの相
手方の呼び出しブザー、その他、スイッチが操作された
ときの操作確認音や、操作された内容を音声で出力する
音声ガイド等がある。音での報知情報があれば(ステッ
プS21)、その情報の報知性の度合いを判断して(ス
テップS22)報知の要求度合が小さければ音量の設定
の大小にかかわらず設定音量で報知する(ステップS2
3)。一方、その情報の報知の要求度が大きければ、次
に設定音量の大小を判断し(ステップS24)設定音量
が規定音量よりも大きければその設定音量で報知する
(ステップS23)。規定音量以下であれば確実に報知
を行い得るように大き目の所定音量で報知する(ステッ
プS25)。ここで、例えばリモートコントローラを操
作した場合の「ピッ」という音や操作に対応する音声ガ
イドの情報の報知性の要求度の小さい音とし、通話手段
17、26の呼び出し音や、湯張り完了音は報知性の要
求度の大きい情報とすることができる。但し、情報の要
求度は使用する情報において相対的に定められるもので
あるので必要により適宜グループ分けされるべきもので
あり、これらのグループ分けの仕方は適宜変更してもよ
い。
いて説明する。まず、音で報知する報知情報としては、
例えばふろ自動スイッチ21が操作され湯張りが完了し
た際の「湯張りが完了しました。」という音声出力情
報、通話手段17、26による通話を行うための呼び出
しスイッチ16(あるいは25)が操作されたときの相
手方の呼び出しブザー、その他、スイッチが操作された
ときの操作確認音や、操作された内容を音声で出力する
音声ガイド等がある。音での報知情報があれば(ステッ
プS21)、その情報の報知性の度合いを判断して(ス
テップS22)報知の要求度合が小さければ音量の設定
の大小にかかわらず設定音量で報知する(ステップS2
3)。一方、その情報の報知の要求度が大きければ、次
に設定音量の大小を判断し(ステップS24)設定音量
が規定音量よりも大きければその設定音量で報知する
(ステップS23)。規定音量以下であれば確実に報知
を行い得るように大き目の所定音量で報知する(ステッ
プS25)。ここで、例えばリモートコントローラを操
作した場合の「ピッ」という音や操作に対応する音声ガ
イドの情報の報知性の要求度の小さい音とし、通話手段
17、26の呼び出し音や、湯張り完了音は報知性の要
求度の大きい情報とすることができる。但し、情報の要
求度は使用する情報において相対的に定められるもので
あるので必要により適宜グループ分けされるべきもので
あり、これらのグループ分けの仕方は適宜変更してもよ
い。
【0022】なお、上記実施形態においては、給湯器の
リモートコントローラの場合について説明したが、空調
機のリモートコントローラでもよく、それ以外のリモー
トコントローラであってもよいのは勿論のことである。
リモートコントローラの場合について説明したが、空調
機のリモートコントローラでもよく、それ以外のリモー
トコントローラであってもよいのは勿論のことである。
【0023】又、ステップS12、S24の規定音量と
ステップS14、S25の所定音量とは、同じにしても
異なる音量としてもよい。
ステップS14、S25の所定音量とは、同じにしても
異なる音量としてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、音声発生機能を有するリモートコントロー
ラにおいて、音量調節手段にて音量を変更調節した場合
には、音量が変更調節された旨を変更された音量で報知
する。これにより、次に音声が発音されるときを待たず
に、音量が変更されたことの確認及び変更された音量の
確認を行うことができる効果がある。
明によれば、音声発生機能を有するリモートコントロー
ラにおいて、音量調節手段にて音量を変更調節した場合
には、音量が変更調節された旨を変更された音量で報知
する。これにより、次に音声が発音されるときを待たず
に、音量が変更されたことの確認及び変更された音量の
確認を行うことができる効果がある。
【0025】請求項2記載の発明によれば、報知性の度
合いに応じて複数のグループに区分けし、報知性の高い
情報については規定音量以下に調節されても所定音量以
上で報知するようにしたので、音量が小さく調節されて
も重要な情報は確実に報知される効果がある。
合いに応じて複数のグループに区分けし、報知性の高い
情報については規定音量以下に調節されても所定音量以
上で報知するようにしたので、音量が小さく調節されて
も重要な情報は確実に報知される効果がある。
【0026】請求項3記載の発明によれば、給湯器のリ
モートコントローラでは、呼び出し音(あるいは湯張り
完了音声)については規定音量以下に調節されている場
合であっても所定音量以上で報知できる効果がある。
モートコントローラでは、呼び出し音(あるいは湯張り
完了音声)については規定音量以下に調節されている場
合であっても所定音量以上で報知できる効果がある。
【図1】リモートコントローラの使用状態の説明図であ
る。
る。
【図2】リモートコントローラの構成を示した説明図で
ある。
ある。
【図3】本発明の動作を示したフローチャートである。
【図4】本発明の動作を示したフローチャートである。
【図5】本発明の動作を示したフローチャートである。
1 給湯器 10 フロリモコン 20 メインリモコン 30 制御部 32 音量制御手段 40 操作部 42 音量入力手段 50 記憶部 51 音声データ記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東内 雅典 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 青木 功 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 宮本 典弘 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 村上 昌義 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 吉田 猛 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 濱谷 佳和 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内 (72)発明者 神馬 幸弘 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地株式会社 ノ−リツ内
Claims (3)
- 【請求項1】 音声発生機能を有し、その音声の音量を
調節する音量調節手段を有するリモートコントローラで
あって、 前記音量調節手段により音量の変更調節をしたときに
は、音量が調節された旨をその変更調節された音量で報
知することを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項2】 音声発生機能を有し、その音声の音量を
調節する音量調節手段を有するリモートコントローラで
あって、 報知情報をその報知性の度合に応じて、複数のグループ
に区分けし、報知性の高いグループの場合には前記音量
調節手段により規定音量以下に調節されても所定音量以
上で報知することを特徴とするリモートコントローラ。 - 【請求項3】 音声発生機能を有し、その音声の音量を
調節する音量調節手段を有し、給湯器を遠隔操作するリ
モートコントローラであって、 前記音量調節手段により音量の変更調節をしたときに
は、音量が調節された旨をその変更調節された音量で報
知し、 呼び出し音、(あるいは湯張り完了音)については、前
記音量調節手段によって規定音量よりも小さい音量に調
節された場合であっても、所定音量以上で報知すること
を特徴とするリモートコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221164A JPH1155766A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | リモートコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9221164A JPH1155766A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | リモートコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155766A true JPH1155766A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16762481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9221164A Pending JPH1155766A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | リモートコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1155766A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003230615A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Noritz Corp | 心電情報報知システム |
JP2008241241A (ja) * | 2008-06-20 | 2008-10-09 | Paloma Ind Ltd | 給湯器のリモコン装置 |
JP2011100322A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Casio Computer Co Ltd | 音声出力装置を備えた電子機器及び音声出力制御方法、音声出力制御プログラムが記憶された記憶媒体 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP9221164A patent/JPH1155766A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003230615A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-19 | Noritz Corp | 心電情報報知システム |
JP2008241241A (ja) * | 2008-06-20 | 2008-10-09 | Paloma Ind Ltd | 給湯器のリモコン装置 |
JP4677577B2 (ja) * | 2008-06-20 | 2011-04-27 | 株式会社パロマ | 給湯器のリモコン装置 |
JP2011100322A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Casio Computer Co Ltd | 音声出力装置を備えた電子機器及び音声出力制御方法、音声出力制御プログラムが記憶された記憶媒体 |
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