JPH04292889A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPH04292889A
JPH04292889A JP5662991A JP5662991A JPH04292889A JP H04292889 A JPH04292889 A JP H04292889A JP 5662991 A JP5662991 A JP 5662991A JP 5662991 A JP5662991 A JP 5662991A JP H04292889 A JPH04292889 A JP H04292889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
buzzer
input power
key
setting
setting key
Prior art date
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Pending
Application number
JP5662991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Izaki
井崎 潔
Toshiaki Iwai
利明 岩井
Shuji Sato
周史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5662991A priority Critical patent/JPH04292889A/ja
Publication of JPH04292889A publication Critical patent/JPH04292889A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力電力を段階的に設定
する設定キーを備えた誘導加熱調理器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、入力電力を設定キーで段階的に設
定し、調理メニューに応じた所定入力電力が設定できる
誘導加熱調理器が増加している。
【0003】以下に従来の誘導加熱調理器について説明
する。図23は従来の誘導加熱調理器の外観斜視図、図
24は同ブロック図を示すものである。図23に於て、
1は負荷を載置するトッププレート、2〜6は入力電力
を段階的に設定する設定キー、7は誘導加熱調理器の動
作・停止を決める入り切りキーである。また、図24に
於て、11は加熱コイル、10は加熱コイル11に高周
波電流を供給するインバータ回路、9はインバータ回路
10を制御する制御回路、13はブザー、12はブザー
13を駆動するブザー駆動部、8は設定キー2〜6に相
当する入力電力設定部である。
【0004】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート1上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切りキ
ー7により誘導加熱調理器が設定5の入力電力で動作し
ているとする。この状態で入力電力を設定1にするため
に設定キー2を押すと、制御回路9は、設定1の入力電
力になるようにインバータ回路10を制御し、ブザー駆
動部12は、設定キー2が押された時ブザー13を駆動
し鳴らす。入力電力をその他の設定にする場合も同様に
制御回路9は設定キーで設定された入力電力になるよう
にインバータ回路10を制御し、ブザー駆動部12は、
設定キーが押されたとき、ブザー13を駆動し鳴らす。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、いずれの設定キーを押した場合でもブザ
ー音は同じであり、盲人にとっては、ブザー音により設
定キーが受け付けられたことは分かっても、どの入力電
力が設定されたか分かりにくく、入力電力設定が困難で
あった。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、盲人にとって容易に入力電力設定ができる誘導加熱
調理器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の誘導加熱調理器は、第1に加熱コイルと、前
記加熱コイルに高周波電流を供給するインバータ回路と
、前記インバータ回路を制御する制御回路と、入力電力
を段階的に設定する設定キーと、ブザーと、前記ブザー
を駆動するブザー駆動部とを備え、前記制御回路は前記
設定キーにより設定された入力電力が得られるように前
記インバータ回路を制御し、前記ブザー駆動部は前記設
定キーを受け付けたとき前記ブザーを駆動して前記ブザ
ーを鳴らすと共に、前記設定キーによって設定される入
力電力に応じて前記ブザーの駆動周波数を変えたもので
ある。
【0008】第2に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー
駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設
定された入力電力が得られるように前記インバータ回路
を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付け
たとき前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に
、前記設定キーによって設定される入力電力に応じて前
記ブザーの駆動周波数を変え、かつ、前記駆動周波数の
変化に連動して前記ブザーの駆動電圧を変え音圧がほぼ
一定になるように駆動するものである。
【0009】第3に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー
駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設
定された入力電力が得られるように前記インバータ回路
を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーが受け付け
られたとき前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと
共に、前記設定キーによって設定される入力電力に応じ
て前記ブザーの駆動時間を変えたものである。
【0010】第4に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー
駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設
定された入力電力が得られるように前記インバータ回路
を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付け
たとき前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に
、前記設定キーによって設定される入力電力に応じて前
記ブザーの駆動回数を変えたものである。
【0011】第5に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー
駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設
定された入力電力が得られるように前記インバータ回路
を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付け
たとき前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に
、前記設定キーによって設定される入力電力に応じて前
記ブザーの駆動電圧を変え音圧を変化させるものである
【0012】第6に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に増加さ
せるアップキーと、入力電力を段階的に減少させるダウ
ンキーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動
部とを備え、前記制御回路は前記アップキー、または、
前記ダウンキーにより設定された入力電力が得られるよ
うに前記インバータ回路を制御し、前記ブザー駆動部は
前記アップキーにより設定された入力電力が上限になっ
たとき、または、前記ダウンキーにより設定された入力
電力が下限になったときのいずれかの場合のみに前記ブ
ザーを駆動するものである。
【0013】第7に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に増加さ
せるアップキーと、入力電力を段階的に減少させるダウ
ンキーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動
部とを備え、前記制御回路は前記アップキー、または、
前記ダウンキーにより設定された入力電力が得られるよ
うに前記インバータ回路を制御し、前記ブザー駆動部は
前記アップキー、または、前記ダウンキーが押された時
前記ブザーを所定時間駆動すると共に、前記アップキー
を押して設定された入力電力が上限になった時、または
、前記ダウンキーを押して設定された入力電力が下限に
なった時のいずれかの場合のみ前記ブザーの駆動時間を
前記所定時間より長くするものである。
【0014】第8に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る1つの設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動する
ブザー駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーに
より設定された入力電力が得られるように前記インバー
タ回路を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーによ
り設定された入力電力が特定の値になった時のみに前記
ブザーを駆動するものである。
【0015】第9に加熱コイルと、前記加熱コイルに高
周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ
回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定す
る設定キーと、設定されている入力電力を確認する確認
キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
し、前記ブザー駆動部は前記確認キーを受け付けた時、
前記設定キーによって設定されている入力電力の段階に
対応する所定回数だけブザーを駆動するものである。
【0016】第10に加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバー
タ回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定
する設定キーと、設定されている入力電力を確認する確
認キーと、音声発生部とを備え、前記制御回路は前記設
定キーにより設定された入力電力が得られるように前記
インバータ回路を制御し、前記音声発生部は前記確認キ
ーを受け付けた時、前記設定キーによって設定されてい
る入力電力を音声により報知するものである。
【0017】第11に加熱コイルと、前記加熱コイルに
高周波電流を供給するインバータ回路と、前記インバー
タ回路を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定
する設定キーと、音声発生部とを備え、前記制御回路は
前記設定キーにより設定された入力電力が得られるよう
に前記インバータ回路を制御し、前記音声発生部は前記
設定キーを受け付けた時、前記設定キーによって設定さ
れている入力電力を音声により報知するものである。
【0018】第12にブザー、または、音声の入り切り
スイッチを備えた上記第1〜第11のものである。
【0019】
【作用】この第1の構成によって、入力電力を設定する
設定キーが押された場合、制御回路は押された設定キー
により設定された入力電力になるようにインバータ回路
を制御し、ブザー駆動部は、設定キーが押された時ブザ
ーを駆動し鳴らすと共に、それぞれの設定キーに応じて
ブザーの駆動周波数を変えるので、設定キーが押された
時のブザー音は、それぞれの設定キーに応じてその音色
が変わることになり、聴覚でいずれの設定キーが押され
たか認識でき、盲人にとって入力電力の設定を容易にす
ることができる。
【0020】第2の構成によって、入力電力を設定する
設定キーが押された場合、制御回路は押された設定キー
により設定された入力電力になるようにインバータ回路
を制御し、ブザー駆動部は、設定キーが押された時ブザ
ーを駆動し鳴らすと共に、それぞれの設定キーに応じて
ブザーの駆動周波数と駆動周波数に応じて駆動電圧を変
えるので、設定キーが押された時のブザー音は、それぞ
れの設定キーに応じてその音色が変わると共にその音圧
はほぼ一定に保つことができることになり、聴覚でいず
れの設定キーが押されたか認識でき、盲人にとって入力
電力の設定を容易にすることができると共に設定キーご
とに音の大きさが変わるという違和感をなくすことがで
きる。
【0021】第3の構成によって、入力電力を設定する
設定キーが押された場合、制御回路は押された設定キー
により設定された入力電力になるようにインバータ回路
を制御し、ブザー駆動部は、設定キーが押された時ブザ
ーを駆動し鳴らすと共に、それぞれの設定キーに応じて
ブザーの駆動時間を変えるので、設定キーが押された時
のブザー音は、それぞれの設定キーに応じて音の長さが
変わることになり、聴覚でいずれの設定キーが押された
か認識でき、盲人にとって入力電力の設定を容易にする
ことができる。
【0022】第4の構成によって、入力電力を設定する
設定キーが押された場合、制御回路は押された設定キー
により設定された入力電力になるようにインバータ回路
を制御し、ブザー駆動部は、設定キーが押された時ブザ
ーを駆動し鳴らすと共に、それぞれの設定キーに応じて
ブザーの駆動回数を変えるので、設定キーが押された時
のブザー音は、それぞれの設定キーに応じて音の鳴る回
数が変わることになり、聴覚でいずれの設定キーが押さ
れたか認識でき、盲人にとって入力電力の設定を容易に
することができる。
【0023】第5の構成によって、入力電力を設定する
設定キーが押された場合、制御回路は押された設定キー
により設定された入力電力になるようにインバータ回路
を制御し、ブザー駆動部は、設定キーが押された時ブザ
ーを駆動し鳴らすと共に、それぞれの設定キーに応じて
ブザーの駆動電圧を変えるので、設定キーが押されたと
きのブザー音は、それぞれの設定キーに応じて音の大き
さが変わることになり、聴覚でいずれの設定キーが押さ
れたか認識でき、盲人にとって入力電力の設定を容易に
することができる。
【0024】第6の構成によって、制御回路は入力電力
を段階的に増加させるアップキー、または、入力電力を
段階的に減少させるダウンキーにより設定された入力電
力になるようにインバータ回路を制御し、ブザー駆動部
は、アップキーにより設定された入力電力が上限になっ
た時、または、ダウンキーにより設定された入力電力が
下限になった時のみブザーを駆動するので、使用者は聴
覚で入力電力の最大設定、または、最小設定を認識でき
、最大設定、または、最小設定の状態からダウンキー、
または、アップキーを押す回数を数えることにより盲人
にとって入力電力の設定を容易にすることができる。
【0025】第7の構成によって、制御回路は入力電力
を段階的に増加させるアップキー、または、入力電力を
段階的に減少させるダウンキーにより設定された入力電
力になるようにインバータ回路を制御し、ブザー駆動部
は、アップキー、または、ダウンキーが押された時ブザ
ーを所定時間駆動すると共に、アップキーが押され設定
された入力電力が上限になった時、または、ダウンキー
が押され設定された入力電力が下限になった時のみブザ
ーの駆動時間を通常の所定時間より長くするので、使用
者は聴覚で入力電力の最大設定、または、最小設定を認
識でき、最大設定、または、最小設定の状態からダウン
キー、または、アップキーを押す回数を数えることによ
り盲人にとって入力電力の設定を容易にすることができ
る。
【0026】第8の構成によって、制御回路は入力電力
を設定する1つの設定キーにより設定された入力電力に
なるようにインバータ回路を制御し、ブザー駆動部は、
この設定キーにより設定された入力電力がある特定値に
なつた時のみにブザーを駆動し鳴らすので、このブザー
音を基準に設定キーを押す回数を数えることにより盲人
にとって入力電力の設定を容易にすることができる。
【0027】第9の構成によって、設定された入力電力
を確認する確認キーを押した場合、ブザー駆動部は設定
キーによって設定されている入力電力の段階に対応する
所定回数だけブザーを駆動し鳴らすので、聴覚で設定さ
れた入力電力を確認でき、盲人にとって入力電力の設定
を容易にすることができる。
【0028】第10の構成によって、設定された入力電
力を確認する確認キーを押した場合、音声発生部は設定
キーによって設定されている入力電力の段階を音声によ
り報知するので、聴覚で設定された入力電力を確認でき
、盲人にとって入力電力の設定を容易にすることができ
る。
【0029】第11の構成によって、入力電力を段階的
に設定する設定キーを押した場合、制御回路は設定キー
により設定された入力電力が得られるようにインバータ
回路を制御し、音声発生部は設定キーを受け付けた時、
設定キーによって設定されている入力電力を音声により
報知するので、盲人にとって入力電力の設定を容易にす
ることができる。
【0030】第12の構成によって、ブザー、または、
音声の入り切りスイッチを設けることにより、入力電力
を段階的に設定する設定キーを押した時の音による報知
方法を、従来の報知方法と本発明の報知方法のいずれか
を選択できることになり、本発明の報知方法が気になる
使用者にとっては従来の報知方法を選択することにより
わずらわしさをなくすことができる。
【0031】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例について
、図面を参照しながら説明する。
【0032】図1において、20は負荷を載置するトッ
ププレート、21〜25は入力電力を段階的に設定する
設定キー、26は誘導加熱調理器の動作・停止を決める
入り切りキーである。また、図2に於て、30は加熱コ
イル、29は加熱コイル30に高周波電流を供給するイ
ンバータ回路、28はインバータ回路29を制御する制
御回路、33はブザー、32はブザー33を駆動する周
波数変換部31を設けたブザー駆動部、27は設定キー
21〜25に相当する入力電力設定部である。
【0033】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート20上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切り
キー26により誘導加熱調理器が設定5、すなわち、入
力電力P5で動作しているとする。この状態で入力電力
を設定1、すなわち、P1にするために設定キー21を
押すと、制御回路28は入力電力がP1になるようにイ
ンバータ回路29を制御し、また、ブザー駆動部32は
、設定キー21が押された時、周波数変換部31により
周波数F1でブザー33を駆動し、周波数F1の音を鳴
らす。同様に、入力電力を設定2、すなわち、P2にす
るために設定キー22を押した場合は、制御回路28は
入力電力がP2になるようにインバータ回路29を制御
し、ブザー駆動部32は、設定キー22が押された時、
周波数変換部31により周波数F2でブザー33を駆動
し、周波数F2の音を鳴らす。結局、各設定キーを押し
た時のブザー音の周波数は(表1)の様になる。
【0034】
【表1】
【0035】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に周波数変換部を設けることにより、それぞれの設
定キーに応じてブザーの駆動周波数を変え、ブザー音の
音色を変えることができるので、盲人にとっても容易に
入力電力を設定できる。
【0036】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0037】図3において、40は負荷を載置するトッ
ププレート、41〜45は入力電力を段階的に設定する
設定キー、46は誘導加熱調理器の動作・停止を決める
入り切りキーである。また、図4に於て、50は加熱コ
イル、49は加熱コイル50に高周波電流を供給するイ
ンバータ回路、48はインバータ回路49を制御する制
御回路、54はブザー、53はブザー54を駆動する周
波数変換部51と電圧設定部52を設けたブザー駆動部
、47は設定キー41〜45に相当する入力電力設定部
である。
【0038】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート40上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切り
キー46により誘導加熱調理器が設定5、すなわち、入
力電力P5で動作しているとする。この状態で入力電力
を設定1、すなわち、P1にするために設定キー41を
した場合、制御回路48は入力電力がP1になるように
インバータ回路49を制御し、ブザー駆動部53は、設
定キー41が押された時、周波数変換部51により周波
数F1で、かつ、電圧設定部52により電圧V1でブザ
ー54を駆動し、周波数F1、音圧Z0の音を鳴らす。 次に、入力電力を設定2、すなわち、P2にするために
設定キー42を押した場合は、制御回路48は入力電力
がP2になるようにインバータ回路49を制御し、ブザ
ー駆動部53は、設定キー42が押された時、周波数変
換部51により周波数F2で、かつ、電圧設定部52に
より電圧V2でブザー54を駆動し、周波数F2、音圧
Z0の音を鳴らす。結局、各設定キーを押した時のブザ
ーの駆動周波数と駆動電圧と音圧は(表2)の様になる
【0039】
【表2】
【0040】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に周波数変換部と電圧設定部を設けることにより、
それぞれの設定キーに応じてブザーの駆動周波数を変え
ることができ、また、駆動周波数を変化させることによ
って生じる音圧の変動を駆動電圧を変えることで補正し
、音圧を一定に保つことができるので、盲人にとっても
容易に入力電力を設定でき、また、ブザー音の大きさを
一定に保つことができる。
【0041】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0042】図5において、60は負荷を載置するトッ
ププレート、61〜65は入力電力を段階的に設定する
設定キー、66は誘導加熱調理器の動作・停止を決める
入り切りキーである。また、図6に於て、70は加熱コ
イル、69は加熱コイル70に高周波電流を供給するイ
ンバータ回路、68はインバータ回路69を制御する制
御回路、73はブザー、72はブザー73を駆動する時
間設定部71を設けたブザー駆動部、67は設定キー6
1〜65に相当する入力電力設定部である。
【0043】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート60上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切り
キー66により誘導加熱調理器が設定5、すなわち、入
力電力P5で動作しているとする。この状態で入力電力
を設定1、すなわち、P1にするために設定キー61を
押すと、制御回路68は入力電力がP1になるようにイ
ンバータ回路69を制御し、また、ブザー駆動部72は
、設定キー61が押された時、時間設定部71により設
定された時間T1だけブザー73を駆動し、T1の長さ
の時間音を鳴らす。次に、入力電力を設定2、すなわち
、P2にするために設定キー62を押した場合は、制御
回路68は入力電力がP2になるようにインバータ回路
69を制御し、ブザー駆動部72は、設定キー62が押
された時、時間設定部71により設定された時間T2(
T2>T1)だけブザー73を駆動し、T2の長さの時
間音を鳴らす。結局、各設定キーを押した時のブザーが
鳴る時間は(表3)の様になる。
【0044】
【表3】
【0045】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に時間設定部を設けることにより、それぞれの設定
キーに応じてブザーの駆動時間を変え、ブザーが鳴る時
間の長さを変えることができるので、盲人にとっても容
易に入力電力を設定できる。
【0046】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0047】図7において、74は負荷を載置するトッ
ププレート、75〜79は入力電力を段階的に設定する
設定キー、80は誘導加熱調理器の動作・停止を決める
入り切りキーである。また、図8に於て、84は加熱コ
イル、83は加熱コイル84に高周波電流を供給するイ
ンバータ回路、82はインバータ回路83を制御する制
御回路、87はブザー、86はブザー87を駆動する回
数設定部85を設けたブザー駆動部、81は設定キー7
5〜79に相当する入力電力設定部である。
【0048】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート74上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切り
キー80により誘導加熱調理器が設定5、すなわち、入
力電力P5で動作しているとする。この状態で入力電力
を設定1、すなわち、P1にするために設定キー75を
押すと、制御回路82は入力電力がP1になるようにイ
ンバータ回路83を制御し、また、ブザー駆動部86は
、設定キー75が押された時、回数設定部85により設
定された回数である1回だけブザー87を駆動し、ブザ
ー87を1回鳴らす。次に、入力電力を設定2、すなわ
ち、P2にするために設定キー76を押した場合は、制
御回路82は入力電力がP2になるようにインバータ回
路83を制御し、ブザー駆動部86は、設定キー76が
押された時、回数設定部85により設定された回数であ
る2回だけブザー87を駆動し、ブザーを2回鳴らす。 結局、設定キーを押し入力電力を設定nにした時、ブザ
ー駆動部86はブザーをn回鳴らす。
【0049】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に回数設定部を設けることにより、それぞれの設定
キーに応じてブザーの駆動回数を変え、ブザーが鳴る回
数を変えることができるので、盲人にとっても容易に入
力電力を設定できる。
【0050】(実施例5)以下本発明の第5の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0051】図9において、88は負荷を載置するトッ
ププレート、89〜93は入力電力を段階的に設定する
設定キー、94は誘導加熱調理器の動作・停止を決める
入り切りキーである。また、図10に於て、98は加熱
コイル、97は加熱コイル98に高周波電流を供給する
インバータ回路、96はインバータ回路97を制御する
制御回路、101はブザー、100はブザー101を駆
動する電圧設定部99を設けたブザー駆動部、95は設
定キー89〜93に相当する入力電力設定部である。
【0052】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート88上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切り
キー94により誘導加熱調理器が設定5、すなわち、入
力電力P5で動作しているとする。この状態で入力電力
を設定1、すなわち、P1にするために設定キー89を
押すと、制御回路96は入力電力がP1になるようにイ
ンバータ回路97を制御し、また、ブザー駆動部100
は、設定キー89が押された時、電圧設定部99により
設定された電圧V1でブザー101を駆動し、音圧Z1
の音を鳴らす。
【0053】次に、入力電力を設定2、すなわち、P2
にするために設定キー90を押した場合は、制御回路9
6は入力電力がP2になるようにインバータ回路97を
制御し、ブザー駆動部100は、設定キー90が押され
た時、電圧設定部99により設定された電圧V2(V2
>V1)でブザー87を駆動し、音圧Z2(Z2>Z1
)の音を鳴らす。結局、各設定キーを押した時のブザー
音の音圧は(表4)の様になる。
【0054】
【表4】
【0055】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に電圧設定部を設けることにより、それぞれの設定
キーに応じてブザーの駆動電圧を変え、ブザー音の音圧
を変えることができるので、盲人にとっても容易に入力
電力を設定できる。
【0056】(実施例6)以下本発明の第6の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0057】図11において、102は負荷を載置する
トッププレート、110は誘導加熱調理器の動作・停止
を決める入り切りキー、109は入力電力を段階的に増
加するアップキー、108は入力電力を段階的に減少す
るダウンキー、103〜107は設定されている入力電
力の段階を表すLEDである。また、図12に於て、1
14は加熱コイル、113は加熱コイル114に高周波
電流を供給するインバータ回路、112はインバータ回
路113を制御する制御回路、117はブザー、116
はブザー117を駆動する設定検知部115を設けたブ
ザー駆動部、111はアップキー109やダウンキー1
08に相当する入力電力設定部である。
【0058】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート102上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー110により誘導加熱調理器が設定5で入力電力
P5で動作しているとする。この時、LED107は点
灯し、設定5であることを表示する。この状態で設定を
下げるためにダウンキー108を押していくと、制御回
路112はダウンキー108で設定された入力電力にな
るようにインバータ回路113を制御し、LEDはダウ
ンキー108を押す度に点灯位置がLED107からL
ED106へ、LED106からLED105へ、LE
D105からLED104へ、LED104からLED
103へと変わり、ブザー駆動部116は、設定検知部
115によりダウンキー108が押され設定が下限であ
る設定1になったことを検知した時のみブザー117を
駆動し、音を鳴らす。
【0059】逆に、この状態から設定を上げるためにア
ップキー109を押して行くと、制御回路112はアッ
プキー109で設定された入力電力になるようにインバ
ータ回路113を制御し、LEDはアップキー109を
押す度に点灯位置がLED103からLED104へ、
LED104からLED105へ、LED105からL
ED106へ、LED106からLED107へと変わ
り、ブザー駆動部116は、設定検知部115によりア
ップキー109が押され設定が上限である設定5になっ
たことを検知した時のみブザー117を駆動し、音を鳴
らす。
【0060】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に設定検知部を設け、アップキー、または、ダウン
キーにより設定された入力電力が上限、または、下限に
なった場合のみにブザーを駆動するようにしてるので、
上限からダウンキーを押す回数、または、下限からアッ
プキーを押す回数を数えることにより盲人にとっても容
易に入力電力を設定できる。
【0061】(実施例7)以下本発明の第7の実施例に
ついて、説明する。
【0062】上記実施例6と同じ構成の誘導加熱調理器
について、以下その動作について説明する。まず、トッ
ププレート102上に鍋(図示せず。)を載置し、入り
切りキー110により誘導加熱調理器が設定5で入力電
力P5で動作しているとする。この時、LED107は
点灯し、設定5であることを表示する。この状態で設定
を下げるためにダウンキー108を押していくと、制御
回路112はダウンキー108で設定された入力電力に
なるようにインバータ回路113を制御し、LEDはダ
ウンキー108を押す度に点灯位置がLED107から
LED106へ、LED106からLED105へ、L
ED105からLED104へ、LED104からLE
D103へと変わり、ブザー駆動部116は、ダウンキ
ー108が押される度にブザー117を所定時間である
T0時間駆動し、設定検知部115によりダウンキー1
08が押され設定が下限である設定1になったことを検
知した時のみブザー117の駆動時間をT0より長い時
間であるT1時間駆動する。逆に、この状態から設定を
上げるためにアップキー109を押して行くと、制御回
路112はアップキー109で設定された入力電力にな
るようにインバータ回路113を制御し、LEDはアッ
プキー109を押す度に点灯位置がLED103からL
ED104へ、LED104からLED105へ、LE
D105からLED106へ、LED106からLED
107へと変わり、ブザー駆動部116は、アップキー
109が押される度にブザー117を所定時間であるT
0時間駆動し、設定検知部115によりアップキー10
9が押され設定が上限である設定5になったことを検知
した時のみブザー117の駆動時間をT0より長い時間
であるT1時間駆動する。
【0063】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部はアップキー、または、ダウンキーを押した時ブザ
ーを所定時間駆動すると共に、アップキー、または、ダ
ウンキーにより設定された入力電力が上限、または、下
限になった場合のみブザーの駆動時間を通常の所定時間
より長くしているので、入力電力の設定が上限、または
、下限になったことをブザー音で認識でき、上限からダ
ウンキーを押す回数、または、下限からアップキーを押
す回数を数えることにより盲人にとっても容易に入力電
力を設定できる。
【0064】(実施例8)以下本発明の第8の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0065】図13において、118は負荷を載置する
トッププレート、125は誘導加熱調理器の動作・停止
を決める入り切りキー、124は入力電力を段階的に設
定する唯一の設定キー、119〜123は設定されてい
る入力電力の段階を表すLEDである。また、図14に
於て、129は加熱コイル、128は加熱コイル129
に高周波電流を供給するインバータ回路、127はイン
バータ回路128を制御する制御回路、132はブザー
、131はブザー132を駆動する設定検知部130を
設けたブザー駆動部、126は設定キー124に相当す
る入力電力設定部である。
【0066】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート118上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー125により誘導加熱調理器が設定5で入力電力
P5で動作しているとする。この時、LED123は点
灯し、設定5であることを表示する。この状態で設定キ
ー124を押していくと、設定は設定キー124を1回
押す度に設定5→設定4→設定3→設定2→設定1→設
定5→設定4→…と言うように変わって行き、LEDは
設定が変わるのと連動して点灯位置がLED123→L
ED122→LED121→LED120→LED11
9→LED123→LED122→…と変わり、制御回
路127は設定キー124で設定された入力電力になる
ようにインバータ回路128を制御する。
【0067】また、ブザー駆動部131は、設定検知部
130により設定キー124が押され設定が特定の設定
値である設定5になったことを検知した時のみブザー1
32を駆動し、音を鳴らす。
【0068】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に設定検知部を設け、設定キーにより設定された入
力電力がある特定値になった場合のみにブザーを駆動す
るようにしてるので、特定値から設定キーを押す回数を
数えることにより盲人にとっても容易に入力電力を設定
できる。
【0069】(実施例9)以下本発明の第9の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。図15において
、133は負荷を載置するトッププレート、135〜1
39は入力電力を段階的に設定する設定キー、140は
誘導加熱調理器の動作・停止を決める入り切りキー、1
34は入力電力の設定段階を確認するための確認キーで
ある。また、図16に於て、144は加熱コイル、14
3は加熱コイル144に高周波電流を供給するインバー
タ回路、142はインバータ回路143を制御する制御
回路、147はブザー、146は設定検知部145を設
けたブザー駆動部、141は設定キー135〜139に
相当する入力電力設定部、148は確認キー134をブ
ロック図で示したものである。
【0070】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート133上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー140により誘導加熱調理器が設定5で動作して
いるとする。この状態で、確認キーを押すと、ブザー駆
動部146の設定検知部145は、現在の設定が設定5
であることを検知し、ブザー駆動部146はブザーを5
回駆動し、音を5回鳴らして現在の設定が設定5である
ことを報知する。また、この状態で入力電力を設定1に
するために設定キー135を押すと、ブザー駆動部14
6は、ブザー147を駆動し、音を鳴らし、制御回路1
42は入力電力が設定1になるようにインバータ回路1
43を制御する。この状態で、確認キー134を押すと
、ブザー駆動部146の設定検知部145は、現在の設
定が設定1であることを検知し、ブザー駆動部146は
ブザーを1回駆動し、音を1回鳴らして現在の設定が設
定1であることを報知する。
【0071】以上のように本実施例によれば、入力電力
の設定を確認する確認キーを設け、確認キーを押すこと
により、ブザー駆動部は現在設定されている設定段階の
回数だけブザーを駆動し音を鳴らすので、盲人にとって
容易に入力電力を確認できる。
【0072】(実施例10)以下本発明の第10の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0073】図17において、149は負荷を載置する
トッププレート、151〜155は入力電力を段階的に
設定する設定キー、156は誘導加熱調理器の動作・停
止を決める入り切りキー、150は入力電力の設定を確
認するための確認キーである。また、図18に於て、1
60は加熱コイル、159は加熱コイル160に高周波
電流を供給するインバータ回路、158はインバータ回
路159を制御する制御回路、162はブザー、161
はブザー162を駆動するブザー駆動部、157は設定
キー151〜155に相当する入力電力設定部、163
は確認キー150をブロック図で示したもの、164は
音声発生部である。
【0074】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート149上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー156により誘導加熱調理器が設定5で動作して
いるとする。この状態で、確認キーを押すと、音声発生
部164は、現在の設定を音声で「ただいまの設定は設
定5です」と報知する。また、この状態で入力電力を設
定1にするために設定キー151を押すと、ブザー駆動
部161は、ブザー162を駆動し、音を鳴らして設定
キー151を受け付けたことを知らせ、制御回路158
は入力電力が設定1になるようにインバータ回路159
を制御する。この状態で、確認キー163を押すと、音
声発生部164は、現在の設定を音声で「ただいまの設
定は設定1です」と報知する。
【0075】以上のように本実施例によれば、入力電力
の設定を確認する確認キーと音声発生部を設け、確認キ
ーを押すことにより、音声発生部は現在設定されている
設定段階を音声により報知するので、盲人にとって容易
に入力電力を確認できる。
【0076】(実施例11)以下本発明の第11の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0077】図19において、165は負荷を載置する
トッププレート、166〜170は入力電力を段階的に
設定する設定キー、171は誘導加熱調理器の動作・停
止を決める入り切りキーである。また、図20に於て、
175は加熱コイル、174は加熱コイル175に高周
波電流を供給するインバータ回路、173はインバータ
回路174を制御する制御回路、176は音声発生部、
172は設定キー166〜170に相当する入力電力設
定部である。
【0078】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート165上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー171により誘導加熱調理器が設定5、すなわち
、入力電力P5で動作しているとする。この状態で、入
力電力を設定1、すなわち、P1にするために設定キー
166を押すと、制御回路173は入力電力がP1にな
るようにインバータ回路174を制御し、また、音声発
生部176は、設定キー166が押されたとき、音声で
「設定1が押されました」と報知する。次に、入力電力
を設定2、すなわち、P2にするために設定キー167
を押すと、制御回路176は入力電力がP2になるよう
にインバータ回路174を制御し、また、音声発生部1
76は、設定キー167が押されたとき、音声で「設定
2が押されました」と報知する。
【0079】以上のように本実施例によれば、入力電力
を設定する設定キーを押した時、音声発生部は設定され
た入力電力を音声により報知するので、盲人にとって容
易に入力電力を確認できる。
【0080】(実施例12)以下本発明の第12の実施
例について、図面を参照しながら説明する。
【0081】図21において、177は負荷を載置する
トッププレート、178〜182は入力電力を段階的に
設定する設定キー、183は誘導加熱調理器の動作・停
止を決める入り切りキー、184はブザー入り切りスイ
ッチである。また、図22に於て、188は加熱コイル
、187は加熱コイル188に高周波電流を供給するイ
ンバータ回路、186はインバータ回路187を制御す
る制御回路、191はブザー、190はブザー191を
駆動する周波数変換部189を設けたブザー駆動部、1
85は設定キー178〜182に相当する入力電力設定
部、192はブザー入り切りスイッチ184をブロック
図で表わしたものである。
【0082】以上のように構成された誘導加熱調理器に
ついて、以下その動作について説明する。まず、トップ
プレート177上に鍋(図示せず。)を載置し、入り切
りキー183により誘導加熱調理器が設定5、すなわち
、入力電力P5で動作しているとする。この状態で入力
電力を設定1、すなわち、P1にするために設定キー1
78を押すと、制御回路186は入力電力がP1になる
ようにインバータ回路187を制御し、また、ブザー駆
動部190は、設定キー178が押された時、ブザー入
り切りスイッチ184(192)が入側の場合は、周波
数変換部189により周波数F1でブザー191を駆動
して周波数F1の音を鳴らし、ブザー入り切りスイッチ
184(192)が切側の場合には、所定の周波数であ
るF0でブザー191を駆動して周波数F0の音を鳴ら
す。同様に、入力電力を設定2、すなわち、P2にする
ために設定キー179を押した場合は、制御回路186
は入力電力がP2になるようにインバータ回路187を
制御し、また、ブザー駆動部190は、設定キー179
が押された時、ブザー入り切りスイッチ184(192
)が入側の場合は、周波数変換部189により周波数F
2でブザー191を駆動して周波数F2の音を鳴らし、
ブザー入り切りスイッチ184(192)が切側の場合
には、所定の周波数であるF0でブザー191を駆動し
て周波数F0の音を鳴らす。
【0083】本実施例は、上記第1の実施例にブザー入
り切りスイッチ184(192)を付けたものであるの
で、ブザー入り切りスイッチ184(192)が入側の
場合は、上記第1の実施例と同じ動作となり、ブザー入
り切りスイッチ184(192)が切側の場合には、ブ
ザーはいかなる設定キーを押した場合でも従来と同じ所
定の周波数F0で鳴る。
【0084】以上のように本実施例によれば、ブザー駆
動部に周波数変換部を設けることにより、それぞれの設
定キーに応じてブザーの駆動周波数を変え、ブザー音の
音色を変えることができるので、盲人にとっても容易に
入力電力を設定でき、また、ブザー入り切りスイッチを
設け、ブザー入り切りスイッチを切側にすることにより
ブザーの音色を従来の様に同じにすることができるので
、ブザー音の音色を変化させることが気になる使用者に
とってはわずらわしさをなくすことができる。
【0085】なお、本実施例では、ブザーの入り切りス
イッチにより、各設定キーを押した時のブザー音を音色
を変えるか音色を同じにするかの選択ができるようにし
たが、ブザー入り切りスイッチを切側に設定した時のブ
ザーの動作は、例えば、ブザーが全く鳴らないようにす
るなどその他の条件でもよい。
【0086】
【発明の効果】以上のように本発明は、ブザー駆動部が
周波数変換部を設け、入力電力を設定するそれぞれの設
定キーごとに設定キーを受け付けた時のブザーの駆動周
波数を変えるので、ブザー音の音色の違いにより聴覚で
設定キーの違いを認識でき、盲人にとっても使いがって
の良い誘導加熱調理器を提供できる。
【0087】また、ブザー駆動部が周波数変換部と電圧
変換部を設け、入力電力を設定するそれぞれの設定キー
ごとに設定キーを受け付けた時のブザーの駆動周波数を
変えると共に駆動周波数を変えることによる音圧の変動
を駆動電圧を変えることで補正し音圧を一定に保つこと
ができるので、ブザー音の音色の違いにより聴覚で設定
キーの違いを認識できると共にブザー音の大きさも一定
に保つことができ、盲人にとっても使いがっての良い誘
導加熱調理器を提供できる。
【0088】また、ブザー駆動部が時間設定部を設け、
入力電力を設定するそれぞれの設定キーごとに設定キー
を受け付けた時のブザーの駆動時間を変えるので、ブザ
ー音の音の長さの違いにより聴覚で設定キーの違いを認
識でき、盲人にとっても使いがっての良い誘導加熱調理
器を提供できる。
【0089】また、ブザー駆動部が回数設定部を設け、
入力電力を設定するそれぞれの設定キーごとに設定キー
を受け付けた時のブザーの駆動回数を変えるので、ブザ
ー音の音の回数の違いにより聴覚で設定キーの違いを認
識でき、盲人にとっても使いがっての良い誘導加熱調理
器を提供できる。
【0090】また、ブザー駆動部が電圧設定部を設け、
入力電力を設定するそれぞれの設定キーごとに設定キー
を受け付けた時のブザーの駆動電圧を変えるので、ブザ
ー音の大きさの違いにより聴覚で設定キーの違いを認識
でき、盲人にとっても使いがっての良い誘導加熱調理器
を提供できる。
【0091】また、入力電力を段階的に増加させるアッ
プキーと、入力電力を段階的に減少させるダウンキーと
、ブザーと、ブザー駆動部を備え、ブザー駆動部に設定
検知部を設けているので、設定検知部はアップキー、ま
たは、ダウンキーにより設定された入力電力が上限、ま
たは、下限になったことを検知でき、ブザー駆動部はア
ップキー、または、ダウンキーにより設定された入力電
力が上限、または、下限になった場合のみにブザーを駆
動することができるので、入力電力の設定が上限、また
は、下限になったことを聴覚で認識でき、上限からダウ
ンキーを押す回数、または、下限からアップキーを押す
回数を数えることにより盲人にとっても容易に入力電力
を設定できる使いがってのよい誘導加熱調理器を提供で
きる。
【0092】また、入力電力を段階的に増加させるアッ
プキーと、入力電力を段階的に減少させるダウンキーと
、ブザーと、ブザー駆動部を備え、ブザー駆動部はアッ
プキー、または、ダウンキーが押された時ブザーを所定
時間駆動すると共に、アップキー、または、ダウンキー
により設定された入力電力が上限、または、下限になっ
た時のみにブザーの駆動時間を所定時間より長くするの
で、入力電力の設定が上限、または、下限になったこと
を聴覚で認識でき、上限からダウンキーを押す回数、ま
たは、下限からアップキーを押す回数を数えることによ
り盲人にとっても容易に入力電力を設定できる使いがっ
てのよい誘導加熱調理器を提供できる。
【0093】また、入力電力を段階的に設定する1つの
設定キーと、ブザーと、ブザー駆動部を備え、ブザー駆
動部は設定キーにより設定された入力電力が特定の値に
なった時のみにブザーを駆動して音を鳴らすので、ブザ
ー音が鳴ってから設定キーを押す回数を数えることによ
り盲人にとっても容易に入力電力を設定できる使いがっ
てのよい誘導加熱調理器を提供できる。
【0094】また、入力電力の設定を確認する確認キー
を設け、確認キーを押すことにより、現在設定されてい
る設定段階に対応する所定回数だけブザー音を発するの
で、盲人にとって容易に入力電力を確認できる使いがっ
てのよい誘導加熱調理器を提供できる。
【0095】また、入力電力の設定を確認する確認キー
を設け、確認キーを押すことにより、現在設定されてい
る設定段階を音声で報知するので、盲人にとって容易に
入力電力を確認できる使いがってのよい誘導加熱調理器
を提供できる。
【0096】また、入力電力を段階的に設定する設定キ
ーと音声発生部を備え、設定キーを押した時、その設定
を音声で報知するので、盲人にとって容易に入力電力を
設定できる使いがってのよい誘導加熱調理器を提供でき
る。
【0097】また、ブザー、または、音声の入り切りス
イッチを設けることにより、入力電力設定の音による報
知方法を従来の方法と本発明の方法の何れかを選択でき
るので、本発明の方法によるブザー音、または、音声が
気になる使用者にとっては、従来の方法を選択すること
でわずらわしさを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器
の外観斜視図
【図2】本発明の第1の実施例における誘導加熱調理器
のブロック図
【図3】本発明の第2の実施例における誘導加熱調理器
の外観斜視図
【図4】本発明の第2の実施例における誘導加熱調理器
のブロック図
【図5】本発明の第3の実施例における誘導加熱調理器
の外観斜視図
【図6】本発明の第3の実施例における誘導加熱調理器
のブロック図
【図7】本発明の第4の実施例における誘導加熱調理器
の外観斜視図
【図8】本発明の第4の実施例における誘導加熱調理器
のブロック図
【図9】本発明の第5の実施例における誘導加熱調理器
の外観斜視図
【図10】本発明の第5の実施例における誘導加熱調理
器のブロック図
【図11】本発明の第6の実施例における誘導加熱調理
器の外観斜視図
【図12】本発明の第6の実施例における誘導加熱調理
器のブロック図
【図13】本発明の第7の実施例における誘導加熱調理
器の外観斜視図
【図14】本発明の第7の実施例における誘導加熱調理
器のブロック図
【図15】本発明の第8の実施例における誘導加熱調理
器の外観斜視図
【図16】本発明の第8の実施例における誘導加熱調理
器のブロック図
【図17】本発明の第9の実施例における誘導加熱調理
器の外観斜視図
【図18】本発明の第9の実施例における誘導加熱調理
器のブロック図
【図19】本発明の第10の実施例における誘導加熱調
理器の外観斜視図
【図20】本発明の第10の実施例における誘導加熱調
理器のブロック図
【図21】本発明の第11の実施例における誘導加熱調
理器の外観斜視図
【図22】本発明の第11の実施例における誘導加熱調
理器のブロック図
【図23】従来の実施例における誘導加熱調理器の外観
斜視図
【図24】従来の実施例における誘導加熱調理器のブロ
ック図
【符号の説明】
30  加熱コイル 29  インバータ回路 28  制御回路 21  設定キー 22  設定キー 23  設定キー 24  設定キー 25  設定キー 33  ブザー 32  ブザー駆動部 50  加熱コイル 49  インバータ回路 48  制御回路 41  設定キー 42  設定キー 43  設定キー 44  設定キー 45  設定キー 54  ブザー 53  ブザー駆動部 70  加熱コイル 69  インバータ回路 68  制御回路 61  設定キー 62  設定キー 63  設定キー 64  設定キー 65  設定キー 73  ブザー 72  ブザー駆動部 84  加熱コイル 83  インバータ回路 82  制御回路 75  設定キー 76  設定キー 77  設定キー 78  設定キー 79  設定キー 87  ブザー 86  ブザー駆動部 98  加熱コイル 97  インバータ回路 96  制御回路 89  設定キー 90  設定キー 91  設定キー 92  設定キー 93  設定キー 101  ブザー 100  ブザー駆動部 114  加熱コイル 113  インバータ回路 112  制御回路 109  アップキー 108  ダウンキー 117  ブザー 116  ブザー駆動部 129  加熱コイル 128  インバータ回路 127  制御回路 124  設定キー 132  ブザー 131  ブザー駆動部 144  加熱コイル 143  インバータ回路 142  制御回路 135  設定キー 136  設定キー 137  設定キー 138  設定キー 139  設定キー 134  確認キー 148  確認キー 147  ブザー 146  ブザー駆動部 160  加熱コイル 159  インバータ回路 158  制御回路 151  設定キー 152  設定キー 153  設定キー 154  設定キー 155  設定キー 150  確認キー 163  確認キー 162  ブザー 161  ブザー駆動部 164  音声発生部 175  加熱コイル 174  インバータ回路 173  制御回路 166  設定キー 167  設定キー 168  設定キー 169  設定キー 170  設定キー 176  音声発生部 188  加熱コイル 187  インバータ回路 186  制御回路 178  設定キー 179  設定キー 180  設定キー 181  設定キー 182  設定キー 191  ブザー 190  ブザー駆動部 184  ブザー入り切りスイッチ 192  ブザー入り切りスイッチ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
    とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
    た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
    し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付けたとき
    前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に、前記
    設定キーによって設定される入力電力に応じて前記ブザ
    ーの駆動周波数を変えた誘導加熱調理器。
  2. 【請求項2】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
    とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
    た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
    し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付けたとき
    前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に、前記
    設定キーによって設定される入力電力に応じて前記ブザ
    ーの駆動周波数を変え、かつ、前記駆動周波数を変える
    のと連動して前記ブザーの駆動電圧を変え音圧がほぼ一
    定になるように駆動する誘導加熱調理器。
  3. 【請求項3】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
    とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
    た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
    し、前記ブザー駆動部は前記設定キーが受け付けられた
    とき前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に、
    前記設定キーによって設定される入力電力に応じて前記
    ブザーの駆動時間を変えた誘導加熱調理器。
  4. 【請求項4】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
    とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
    た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
    し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付けたとき
    前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に、前記
    設定キーによって設定される入力電力に応じて前記ブザ
    ーの駆動回数を変えた誘導加熱調理器。
  5. 【請求項5】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部
    とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設定され
    た入力電力が得られるように前記インバータ回路を制御
    し、前記ブザー駆動部は前記設定キーを受け付けたとき
    前記ブザーを駆動して前記ブザーを鳴らすと共に、前記
    設定キーによって設定される入力電力に応じて前記ブザ
    ーの駆動電圧を変え音圧を変化させる誘導加熱調理器。
  6. 【請求項6】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に増加させるア
    ップキーと、入力電力を段階的に減少させるダウンキー
    と、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部とを
    備え、前記制御回路は前記アップキー、または、前記ダ
    ウンキーにより設定された入力電力が得られるように前
    記インバータ回路を制御し、前記ブザー駆動部は前記ア
    ップキーにより設定された入力電力が上限になったとき
    、または、前記ダウンキーにより設定された入力電力が
    下限になったときのいずれかの場合のみに前記ブザーを
    駆動する誘導加熱調理器。
  7. 【請求項7】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に増加させるア
    ップキーと、入力電力を段階的に減少させるダウンキー
    と、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部とを
    備え、前記制御回路は前記アップキー、または、前記ダ
    ウンキーにより設定された入力電力が得られるように前
    記インバータ回路を制御し、前記ブザー駆動部は前記ア
    ップキー、または、前記ダウンキーが押された時前記ブ
    ザーを所定時間駆動すると共に、前記アップキーを押し
    て設定された入力電力が上限になった時、または、前記
    ダウンキーを押して設定された入力電力が下限になった
    時のいずれかの場合のみ前記ブザーの駆動時間を前記所
    定時間より長くする誘導加熱調理器。
  8. 【請求項8】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する1つ
    の設定キーと、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー
    駆動部とを備え、前記制御回路は前記設定キーにより設
    定された入力電力が得られるように前記インバータ回路
    を制御し、前記ブザー駆動部は前記設定キーにより設定
    された入力電力が特定の値になった時のみに前記ブザー
    を駆動する誘導加熱調理器。
  9. 【請求項9】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波電
    流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路を
    制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設定
    キーと、設定されている入力電力を確認する確認キーと
    、ブザーと、前記ブザーを駆動するブザー駆動部とを備
    え、前記制御回路は前記設定キーにより設定された入力
    電力が得られるように前記インバータ回路を制御し、前
    記ブザー駆動部は前記確認キーを受け付けた時、前記設
    定キーによって設定されている入力電力の段階に対応す
    る所定回数だけブザーを駆動する誘導加熱調理器。
  10. 【請求項10】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
    電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路
    を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設
    定キーと、設定されている入力電力を確認する確認キー
    と、音声発生部とを備え、前記制御回路は前記設定キー
    により設定された入力電力が得られるように前記インバ
    ータ回路を制御し、前記音声発生部は前記確認キーを受
    け付けた時、前記設定キーによって設定されている入力
    電力を音声により報知する誘導加熱調理器。
  11. 【請求項11】加熱コイルと、前記加熱コイルに高周波
    電流を供給するインバータ回路と、前記インバータ回路
    を制御する制御回路と、入力電力を段階的に設定する設
    定キーと、音声発生部とを備え、前記制御回路は前記設
    定キーにより設定された入力電力が得られるように前記
    インバータ回路を制御し、前記音声発生部は前記設定キ
    ーを受け付けた時、前記設定キーによって設定されてい
    る入力電力を音声により報知する誘導加熱調理器。
  12. 【請求項12】ブザー、または、音声の入り切りスイッ
    チを備えた請求項1〜11の誘導加熱調理器。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008235143A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
WO2012077396A1 (ja) * 2010-12-09 2012-06-14 日本精機株式会社 車両用情報提供装置
JP2013020976A (ja) * 2012-09-18 2013-01-31 Panasonic Corp 誘導加熱調理器
JP2014215009A (ja) * 2013-04-30 2014-11-17 株式会社ハーマン ガスコンロ

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