JP2004019969A - 電子レンジ及び家庭電化機器 - Google Patents

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JP2004019969A
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Masaaki Yoneda
米田 正昭
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】表示装置の視認が困難な視覚障害者にとっても家庭電化機器の正しい設定や、運転の進行状況の確認を容易にできる家庭電化機器を提供すること。
【解決手段】家庭電化機器が、操作ボタン5と、制御部6と、音声発生手段7を備え、操作ボタン5の操作に伴う情報を音声発生手段7で出力する事により、視覚に障害のある方でも操作の正しい設定や、運転の進行状況の確認が容易にできる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声発生手段を備えた電子レンジ及び家庭電化機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電子レンジ及び家庭電化機器としては、例えば、特開平9−117583号公報に記載されているようなものがあった。図6は、前記公報に記載された従来の家庭電化機器に示すものである。
【0003】
図6において、操作ボタン1と、操作ボタン1からの信号を読込み、これをもとに家庭電化機器を制御する制御部2と、制御部2からの出力信号により鳴る音発生手段4より構成され、制御部2は、操作ボタン1からの信号や制御の工程、進行状況に応じて音信号を演算作成し、出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、家庭電化機器の運転操作を行う操作ボタンの操作状態を、音量・音色・音の周波数・音の継続時間で表わすものであり、各音と操作内容の意味付けの判定が必要とされるものなので、操作数の多い場合、あるいは一つの操作ボタンを複数回押し操作内容を多数切り替える場合等操作が複雑化すると音の絶対音判別出来る場合を除き、音のみによる分別判断は記憶間違いも増え困難になる。絶対音判別が出来る人は通常稀である。従って、音の変化で判別する操作は、勘違いによる誤操作の可能性が高いという課題を有していた。このため、特に表示装置の視認が困難な視覚障害者にとって、家庭電化機器の正しい設定や、運転の進行状況の確認を容易にする事が困難であった。
【0005】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、表示装置の視認が困難な視覚障害者にとっても使い勝手の良い家庭電化機器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の家庭電化機器は、操作ボタンの操作状態、動作状態を、判別可能な語彙に対応させ音声化する。同一操作ボタンで−制御内容を複数切り替える場合は、切替えに対応して語彙を変える。また制御内容をいくつか組み合わせて使用する場合、その制御内容ごとに対応する語彙を持たせ、その語彙の音声化で制御内容の組み合わせ順列が確認できるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、家庭電化機器の運転操作を行う操作ボタンと、前記操作ボタンからの信号を読込み、これにもとづいて前記家庭電化機器の運転制御を行う制御部と、前記制御部が出力する音声信号により音声を出す手段を備え、前記操作ボタンの押し下げにともなって操作ボタンの押し下げの状態を表す語彙を、「123…」、「ABC…」など順列表現が可能な語彙として音声で出力することにより、操作内容が単なる音に比べ意味付けし易い語彙と関連付けられるので、確認が容易となり正しい設定や、運転の進行状況の確認を容易にする事ができる。また、操作内容に大小あるいは高低など、操作状態、動作状態に方向性のある場合、語彙によって現在の状態あるいは、その方向性の確認が容易となる。
【0008】
請求項2に記載の発明は、特に、請求項1に記載の操作ボタンのうち、同一操作ボタンで制御内容を複数切り替える手段を備え、前記制御内容は、制御内容に対応した語彙を音声で出力することにより、制御内容が対応する語彙により確認容易となる。
【0009】
請求項3に記載の発明は、特に、請求項1と2に記載の制御内容をいくつか組み合わせる制御手段を持つ場合、その制御内容ごとに対応する語彙もち音声化することにより、制御内容の組み合わせの順列を音声により確認容易となる。
【0010】
【実施例】
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0011】
(実施例1)
図1は、本発明の第1の実施例における電子レンジのブロック図を示すものである。
【0012】
図1において、操作ボタン5は電子レンジの調理モードの選択、調理時間設定、調理の開始を行うボタン群である。操作ボタン5の操作に基づき、制御部6はマイクロ波発生回路8、ヒータ回路9を制御し、そのエネルギーをオーブン10に導き調理が行われる。前記制御内容は、同時に音声発生手段7に伝えられ制御内容が音声にて確認できる。
【0013】
図2は、前記電子レンジの操作パネル11を示すものである。操作パネル11には図1の操作ボタン5として4つの電子レンジ調理ボタン13(Hi/Med/Low/Defの調理モード)、3つのグリル調理ボタン14(Grill−1/Grill−2/Grill−3の調理モード)、3つのオート調理ボタン15(Auto1/Auto2/Auto3の調理モード)、調理時間設定のタイマーボタン16、調理開始のスタートボタン17、及び表示パネル12と音声発生手段7のスピーカ部18がある。
【0014】
以上のように構成された電子レンジについて、以下にその動作、作用を説明する。
【0015】
まず、調理をする内容に応じて図1で示す操作ボタン5で調理モードの選択、調理時間設定、調理の開始を行うのであるが、具体的には図2に示す操作パネル11の各ボタンの選択で行う。調理モードの選択は、それぞれ電子レンジ調理ボタン13、グリル調理ボタン14、オート調理ボタン15が持つ調理モードのどれかのボタンを選ぶ事により決める。それら各ボタンには次の様に符号が割り振ってある。電子レンジ調理にはHiが「1」、Medが「2」等、グリル調理にはGrill−1が「A」、Grill−2が「B」等、オート調理にはAuto1が「イ」、Auto2が「ロ」等である。前記のボタンを任意に押すと制御部6は押したボタンを認識すると共に押したボタンに割り付けられた符号を音声発生手段7にて音声化し、スピーカ18にて符号を読み出す。次に調理時間をタイマーボタン16でセットしスタートボタン17を押せば調理を開始できる。
【0016】
以上のように、本実施例においては任意に選択した調理ボタンを押すと同時に押したボタンの符号を音声にて確認ができる為、電子レンジ調理・グリル調理・オート調理のどのモードのボタンであるか認識でき、特に視覚に障害を持った方が自ら電子レンジを使いこなす事が可能となる。又、音声化する内容は、選択した調理ボタンの「Med」、「Grill−1」、「Auto1」等直接の名称とするより、符号に置き換える事で、音声発生手段で音声化するコストを低できる。さらに調理ボタンの符号化は音声で確認する場合、聞き易い、記憶しやすいため、電子レンジを使いなれた場合使い勝手が良くなり、誤操作の防止にもなる。
【0017】
(実施例2)
図3は、本発明の第2の実施例における電子レンジの操作パネルを示すものである。
【0018】
図3において、19は操作パネル、20は電子レンジ調理ボタン、21はグリル調理ボタン、22はオート調理ボタンで、実施例1の構成と異なるところは20から22の各調理ボタンを設けた点である。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0019】
まず、前記20から22の各調理ボタンにはいくつかの設定モードがあり、その内容と順列は図4に示す通りである。各調理ボタンは一回押すごとに、前記設定モードが切り替わるものである。図1の制御部6は、押されたボタン(電子レンジ調理ボタン又はグリル調理ボタン又はオート調理ボタン)を判別し、次に1番目の設定モードに相当する符号を音声発生手段7にて音声化し、スピーカ18にて符号を読み出す。引き続き同じボタンが押されると、制御部6は押された調理ボタンの2番目の設定モードに切り変え、そのモードに相当する符号を音声発生手段7にて音声化し、スピーカ18にて符号を読み出す。順次同様に設定モードの最後まで符号をスピーカ18にて符号を読み出し次に1番目に戻り繰り返す。3種類の調理ボタン全て同様である。音声で調理ボタン、設定モードを音声で確認して決定し、次に調理時間をタイマーボタン16でセットしスタートボタン17を押せば調理を開始できる。
【0020】
以上のように、本実施例においては、選択する調理ボタンを少なくし、1つの調理ボタンに複数の設定モードを有したものである。任意の調理ボタンを押すと順次音声で符号が読み出される為単に該当する符号が出るまで押し続け選択すれば良い。1つの調理ボタンに該当する調理モードが隠れている為、実施例1の場合に比べ、要求する調理モードの検索は困難であるが、選択する設定モードに対応する符号が音声で選択と同時に確認できるため、特に視覚に障害を持った方にとっては容易に選択可能となる。
【0021】
また、本実施例の調理モードを複数組み合わせて調理する場合がある。図5に示すのは、使用者が好みで任意に調理モードを組み立てた一例である。選択した調理モードは、前述同様個々に符号を持っている。選択した調理モードの記憶は図2の操作パネル11又は図3の操作パネル19にあるメモリーボタン23を押す事により図1の制御部6に記憶されるものである。図5の「組み合わせ例1」で具体的に説明する(操作パネル19を使用した場合となる)。先ずメモリーボタン23を押す。すると図1の制御部6はメモリー受付状態となる。次に電子レンジ調理ボタンを1回押すと調理モードは「Hi」で音声は「1」告げる。次にメモリーボタン23を押す事により調理モード「Hi」が制御部6に第一ステップとして記憶される。順次メモリーボタン23と該当する調理ボタンを押す事により、図5に示すステップを制御部6に記憶し最終のステップで再度メモリーボタン23を押す事により制御部6に記憶の最終を伝える。同時に記憶させたステップごとの調理モードの符号を順次音声にて告げる。前記組み合わせ例1の場合は「1−B−4」である。(調理時間の設定は、前記各調理モードを設定する時にタイマーボタン16にて設定するが、説明は省略する。)あとはスタートボタン17を押せば組合せに従い調理が進行する。調理の途中でメモリーボタン23を押せば制御部6は随時残りの調理モードを音声にして告げる。
【0022】
以上のように、本実施例においては多数の調理モードを音声にて簡単に選択決定でき、複雑な調理を自在に組み立てる事が可能で、調理途中もそれを容易に確認できる。組み立てた調理モードの内容は符号で表現したので、記憶し易く次回の調理時に再設定が容易である。この点の操作性は、特に視覚に障害の有る方にとって使い勝手の良いものとなる。
【0023】
以上の従来例による説明は、電子レンジにて行ったが、その他家庭電化機器一般に適用できるのは言うまでもない。又操作に伴い音声化される語彙とその内容は機器の使用説明書等に記載整理され関連付ける事が必要であるが、記載可能な語彙である為表現しやすく、必要に応じ何時でも確認可能であるので、視覚に障害のある方にとっては、実際に自分で使いこなせる機器となり得る。音声化が不要な方にとっては、音声を切る機能を追加すれば良くその対応は容易である。
【0024】
【発明の効果】
以上のように、請求項1から3に記載の発明によれば、電子レンジを含む家庭電化機器の運転操作が多数の操作を伴う場合、操作に対応する順列表現可能な語彙が音声にて聞けるため、聞いた語彙により操作の内容が簡潔に確認でき、特に視覚に障害のある方でも確実、容易な運転操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電子レンジのブロック図
【図2】本発明の実施例1における電子レンジの操作パネルを示す図
【図3】本発明の実施例2における電子レンジの操作パネルを示す図
【図4】本発明の実施例2における電子レンジの操作(調理)ボタンの設定内容例を示す図
【図5】本発明の実施例2における電子レンジの調理モード組合せに対応する音声化の語彙の順列例を示す図
【図6】従来例における洗濯機のブロック図
【符号の説明】
5 操作ボタン
6 制御部
7 音声発生手段

Claims (3)

  1. 運転操作を行う操作ボタンと、前記操作ボタンからの信号を読込み運転制御を行う制御部と、前記制御部が出力する音声信号により音声を出す手段を備え、前記操作ボタンの押し下げにともなって、操作ボタンの押し下げの状態を順列表現可能な語彙を用いて音声で出力することを特徴とした電子レンジ及び家庭電化機器。
  2. 操作ボタンのうち、同一操作ボタンで制御内容を複数切り替える手段を備え、前記制御内容に対応した語彙を音声で出力してなる請求項1に記載の電子レンジ及び家庭用電化機器。
  3. 制御内容をいくつか組み合わせる制御手段とその制御内容ごとに対応する語彙を持ち、制御内容の組み合わせの順列を前記語彙の音声化により出力してなる請求項1または2に記載の電子レンジ及び家庭用電化機器。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077996A (ja) * 2004-09-07 2006-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
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JP2018031491A (ja) * 2016-08-22 2018-03-01 シャープ株式会社 加熱調理システム
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