JP2000099230A - 電子機器制御装置 - Google Patents

電子機器制御装置

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JP2000099230A
JP2000099230A JP10272875A JP27287598A JP2000099230A JP 2000099230 A JP2000099230 A JP 2000099230A JP 10272875 A JP10272875 A JP 10272875A JP 27287598 A JP27287598 A JP 27287598A JP 2000099230 A JP2000099230 A JP 2000099230A
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JP
Japan
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personal identification
individual
settings
personal
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Pending
Application number
JP10272875A
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English (en)
Inventor
Rika Waida
理科 和井田
Takuma Suzuki
琢磨 鈴木
Hidekazu Hosono
英一 細野
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごく短時間で個人設定を切り替えるような状
況になった場合に機器に大きな負荷が掛かっていた。 【解決手段】 リモコン4からの個人識別信号を受信し
て利用者を識別する個人識別信号識別手段5と、少なく
とも個人識別信号ごとに設定されている個人の設定と個
人識別信号に依存しないデフォルト設定とを記憶してい
る記憶手段6と、個人識別信号を受信してから経過した
時間を計測するタイマー機能と異なる個人識別信号を受
信した時にカウントアップするカウントするカウント機
能とを有し、識別された利用者に対応する個人の設定を
記憶手段6から呼び出して個人の設定に応じた制御信号
を出力する制御手段7とを備え、所定時間以内に所定回
数以上の異なる個人識別信号を受信した場合には、デフ
ォルト設定に応じた制御信号を再生手段3に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TV装置などのA
V機器を主とする電子機器を制御する電子機器制御装置
に係り、特に、個人ごとに設定内容を変化させる場合に
好適な電子機器制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】TV装置などのAV機器の利便性を考え
て、個人ごとに設定を変えて動作させることがいくつか
提案されている。
【0003】たとえば、個人ごとに、メニュー表示項目
選択可能なチャンネルをフィルタリングするなどの設定
を行い、子供が使用しているときは子供に見せたくない
番組を視聴できないようにしたり、個人的な趣味の番組
はその人だけが選択できるようにすることが考えられて
いる。
【0004】このように、個人ごとに設定を変更する
(カスタマイズする)ことのできるAV機器では、個人
識別をリモコンなどからの信号を受信する電子機器制御
装置で行うのが便利である。すなわち、個人ごとに自分
専用のリモコンを持ち、AV機器に内蔵されている電子
機器制御装置は、受信する信号の種類によりリモコンを
判別して、その人向けの設定に切り替えて動作するよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成のAV
機器では、AV機器の使用中にチャンネル争いなどが原
因で、複数の人が頻繁に操作することも考えられる。こ
の場合、別々のリモコンからたて続けに信号が送信され
ることになり、AV機器側ではその度に識別した個人の
設定に切り替えることになるので、AV機器には大きな
負荷が掛かることになる。
【0006】そこで、本発明は、ごく短時間で個人設定
を切り替えるような状況になった場合には、それを無視
して負荷を軽減するようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の電子機器制御装置は、以下に示
す構成を備えるものである。
【0008】1.個人識別信号を受信して利用者を識別
する個人識別信号識別手段と、少なくとも個人識別信号
ごとに設定されている個人の設定と個人識別信号に依存
しないデフォルト設定とを記憶している記憶手段と、個
人識別信号を受信してから経過した時間を計測するタイ
マー機能と異なる個人識別信号を受信した時にカウント
アップするカウントするカウント機能とを有し、識別さ
れた利用者に対応する個人の設定を前記記憶手段から呼
び出して個人の設定に応じた制御信号を出力する制御手
段とを備え、所定時間以内に所定回数以上の異なる個人
識別信号を受信した場合には、前記デフォルト設定に応
じた制御信号を出力するようにしたことを特徴とする電
子機器制御装置。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の電子機器制御装置の一実
施の形態について、図面と共に説明する。図1は本発明
の電子機器制御装置の一実施の形態の概略構成を示すブ
ロック図である。同図において、テレビ装置やオーディ
オセットなどの電子機器1は電子機器制御装置2とAV
情報を再生する再生手段3とを備えている。そして、電
子機器制御装置2はリモコン(制御端末)4から送信さ
れる個人識別信号や電子機器1の制御信号を受信して個
人識別信号を識別する個人識別信号識別手段5と、個人
識別信号ごとに個人の設定を記憶している記憶手段6
と、タイマー機能と個人識別信号の受信回数をカウント
するカウント機能とを有して個人の設定に応じて表示な
どを変化させるために再生手段3に制御信号を出力する
制御手段7とを備えている。
【0010】そして、利用者がリモコン4を操作するこ
とにより、操作制御信号と共に送信される個人識別信号
は、個人識別信号識別手段5にて受信されてどの個人が
使用しているかが識別される。制御手段7は個人識別信
号識別手段5で識別した個人の設定内容を記憶手段6か
ら呼び出して、その設定内容に合わせて再生手段3を制
御する。
【0011】また、記憶手段6は個人ごとの設定のほか
に、個人識別信号に依存しない共用の設定であるデフォ
ルト設定も蓄積しており、リモコン4からではなく電子
機器1本体が直接操作された場合などは、制御手段7は
このデフォルト設定にするよう制御する。なお、出荷時
はこのデフォルト設定となっている。
【0012】そして、制御手段7に内蔵されているタイ
マー機能(図示せず)は、前回個人識別信号を受信して
から経過した時間を計測するものであり、カウント機能
は前回受信した個人識別信号とは異なる個人識別信号を
受信した時にカウントアップするものである。
【0013】ここで、リモコン4より送信される個人識
別信号は、例えば赤外線を利用した現行のリモコン装置
で使用されている信号フォーマット規則の範囲内で含ま
せるとすると、機種コードもしくはコマンドコード内に
リモコン固有のコードを含ませることで実現することが
できる。現在のリモコンコードはメーカーコード(4ビ
ット)、機種コード(4ビット)、コマンド(8ビッ
ト)となっており、各操作を行うたびにリモコン装置か
ら送信される。そして、メーカーコードはメーカーを識
別するために決められているコードなので、勝手に変更
することができないが、機種コードとコマンドはメーカ
ーが固有に決めている部分なので、このいずれかに個々
のリモコン4で固有のコードを埋め込むことにより、各
リモコン(個人)を識別することができる。
【0014】そして、家族での使用を前提とした場合、
8種類くらいが識別可能であれば良いので、これらのコ
ードの内の3ビットを使用すれば良いことになる。ま
た、リモコン4の固有のコードの設定は、リモコン4に
内蔵されているROMにあらかじめプリセットされてい
ても良いし、リモコン4に設定機能を設けて、リモコン
4内のメモリに書き込むようにしても良い。
【0015】また、記憶手段6に記憶され、制御手段7
で設定する個人の設定内容は、例えば以下のようなもの
が考えられる。 (1)番組検索…自分の好みの番組を登録・検索するよ
うな機能がついていた場合、その人用のデータに切り替
わる。例えば、番組候補一覧を表示する場合、その表
示内容(候補の一覧)が個人識別信号で識別された人の
ものに切り替わる。候補表示ボタンで候補のチャンネ
ルに次々と切り替わるような機能がついている場合、他
の人のリモコン4から切り替えボタンが押された場合、
制御手段7は記憶手段6から他の人の設定を呼び出して
候補リストを切り替え、その人に対応する候補のチャン
ネルに切り替わる。 (2)メニュー…メニュー操作のついているテレビ装置
で、それが個人ごとにカスタマイズできる場合、その人
用のメニューになる。設定されるメニューの内容として
は、背景、メニューの順番、表示項目数、表示文字の大
きさ、操作音の有無などがあげられる。
【0016】そして、「デフォルト設定」の場合には、
上記(1)の候補リストに全てのチャンネルが入ってお
り(または何も入っていず)、(2)のメニューが出荷
時の状態になっている。
【0017】このような構成において、異なる個人識別
信号を立て続けに受信して、設定される個人設定が頻繁
に切り替えられる場合には、制御手段7は、図2に示す
フローチャートのような手順で個人設定を解除し、デフ
ォルト設定となるように再生手段3を制御する。
【0018】図2において、リモコン4から個人識別信
号が入力されると、個人識別信号識別手段5にて個人識
別を行って制御手段7に識別情報を送信する(ステップ
S1)。制御手段7は、受信した識別情報の示す個人
が、前回受信して現在設定されている個人と違う人かど
うかを判定し(ステップS2)、同じ人であれば(ステ
ップS2→No)、カウンタをリセットすると共に(ス
テップS3)、タイマーをリセットして(ステップS4)
終了する。
【0019】ステップS2において現在設定されている
個人と違う人と判定した場合(ステップS2→Ye
s)、タイマーをチェックして前回受信してから一定時
間以上たっているかどうかを調べ(ステップS5)、た
っていれば(ステップS5→Yes)、カウントをリセ
ットしてから(ステップS6)、今回受信した個人の設
定に変更すると共に(ステップS7)、タイマーをリセ
ットして(ステップS4)終了する。ここで、ステップ
S5における一定時間以上とは、例えば1〜2秒以上で
ある。
【0020】また、ステップS5において一定以上の時
間がたっていなかった場合(ステップS5→No)、カ
ウンターのカウントを1アップし(ステップS8)、カ
ウントの値が閾値(例えば、3〜5程度)以上になって
いるかどうかを調べ(ステップS9)、一定以上になっ
ていれば(ステップS9→Yes)、操作者が頻繁に変
わって負荷が増大している状態と判断してデフォルト設
定に変更する(ステップS10)。ステップS9において
カウントの値が閾値より小さければ(ステップS9→N
o)、デフォルト設定にはせず、受信した個人の設定に
変更する(ステップS7)。
【0021】このようにすることにより、短時間の間に
別の人が何度も操作を行って負荷が増大する場合にの
み、デフォルト状態になり、時間間隔があく場合や時間
間隔があかなくても1〜2回の操作では通常通りに操作
した人の設定に変更されることになる。
【0022】
【発明の効果】本発明の電子機器制御装置は、短時間の
間に別の人が何度も操作を行う場合にはデフォルト状態
に設定するので、電子機器の負荷が増大して故障を防止
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器制御装置の一実施の形態の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の電子機器制御装置の動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【符号の説明】
1 電子機器 2 電子機器制御装置 3 再生手段 4 リモコン(制御端末) 5 個人識別信号識別手段 6 記憶手段 7 制御手段
フロントページの続き Fターム(参考) 5B020 BB10 KK05 KK11 KK13 5C025 BA18 BA27 DA08

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個人識別信号を受信して利用者を識別する
    個人識別信号識別手段と、 少なくとも個人識別信号ごとに設定されている個人の設
    定と個人識別信号に依存しないデフォルト設定とを記憶
    している記憶手段と、 個人識別信号を受信してから経過した時間を計測するタ
    イマー機能と異なる個人識別信号を受信した時にカウン
    トアップするカウントするカウント機能とを有し、識別
    された利用者に対応する個人の設定を前記記憶手段から
    呼び出して個人の設定に応じた制御信号を出力する制御
    手段とを備え、 所定時間以内に所定回数以上の異なる個人識別信号を受
    信した場合には、前記デフォルト設定に応じた制御信号
    を出力するようにしたことを特徴とする電子機器制御装
    置。
JP10272875A 1998-09-28 1998-09-28 電子機器制御装置 Pending JP2000099230A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003534736A (ja) * 2000-05-19 2003-11-18 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム コンシューマー電気機器の操作システム
JP2005065304A (ja) * 2003-08-19 2005-03-10 Lg Electronics Inc 複数のリモコンとデジタルテレビ間のインターフェイスシステムと方法およびそのためのリモコンとそのリモコンの信号を伝送する方法
JP2007228395A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Sharp Corp Avネットワークシステムおよびその制御方法

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