JPH0665128B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH0665128B2 JPH0665128B2 JP62070602A JP7060287A JPH0665128B2 JP H0665128 B2 JPH0665128 B2 JP H0665128B2 JP 62070602 A JP62070602 A JP 62070602A JP 7060287 A JP7060287 A JP 7060287A JP H0665128 B2 JPH0665128 B2 JP H0665128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- touch switch
- heating cooker
- sound
- cooker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘導加熱調理器、オーブン、コンロ、電子レン
ジなどの加熱調理器に関するものである。
ジなどの加熱調理器に関するものである。
従来の技術 従来の誘導加熱調理器具などの加熱調理器においては、
火力や出力の調整をすることが、目の不自由な人にとっ
て不便であった。すなわち、健眼者と異なり、出力調整
のツマミの位置を目で判断することができないため、ツ
マミの摺動する位置の周辺に凹凸のくぼみをつけたり点
字を打ったりしていた。
火力や出力の調整をすることが、目の不自由な人にとっ
て不便であった。すなわち、健眼者と異なり、出力調整
のツマミの位置を目で判断することができないため、ツ
マミの摺動する位置の周辺に凹凸のくぼみをつけたり点
字を打ったりしていた。
発明が解決しようとする問題点 さて、最近の加熱調理器の出力調節機構の中には、従来
のツマミ等の機械的操作から、タッチキー式などの電子
コントロールによる調節機構が採用されつつあるが、こ
の場合従来のようにツマミの位置関係によって、出力調
整の位置を知らせることが困難となっており、目の不自
由な人の使用する器具としては、不適当になっている。
特に誘導加熱調理器は、火が出ない加熱調理器としての
特徴を生かして、盲人の使用できる安全な調理器として
開発されたものだけに、より解りやすい出力調節機構が
必要となってきている。
のツマミ等の機械的操作から、タッチキー式などの電子
コントロールによる調節機構が採用されつつあるが、こ
の場合従来のようにツマミの位置関係によって、出力調
整の位置を知らせることが困難となっており、目の不自
由な人の使用する器具としては、不適当になっている。
特に誘導加熱調理器は、火が出ない加熱調理器としての
特徴を生かして、盲人の使用できる安全な調理器として
開発されたものだけに、より解りやすい出力調節機構が
必要となってきている。
本発明は、上記の問題点に鑑み、目の不自由な人であっ
ても、出力調整などの操作を簡単に行うようにすること
を目的とする。
ても、出力調整などの操作を簡単に行うようにすること
を目的とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は各出力操作に応じて、
音程や音色の異なる音を発生させる報知装置を備えた構
成である。
音程や音色の異なる音を発生させる報知装置を備えた構
成である。
作用 上記構成により、各出力調整の操作に応じて、音色の異
なる音を発生することで、目の不自由な人でも、容易に
操作が可能となり、電子式のタッチスイッチ方式の問題
点が解消できるとともに、各タッチスイッチに応じて、
ブザー音に音階をつけると、簡単な音楽演奏が可能とな
り、楽しさのある調理器としても利用できるものであ
る。
なる音を発生することで、目の不自由な人でも、容易に
操作が可能となり、電子式のタッチスイッチ方式の問題
点が解消できるとともに、各タッチスイッチに応じて、
ブザー音に音階をつけると、簡単な音楽演奏が可能とな
り、楽しさのある調理器としても利用できるものであ
る。
実施例 添付図面にもとづき、本発明の一実施例を説明する。
第２図において、１は調理器本体であり、上面が調理鍋
を載置する調理プレート２で、側面および底面が外装ケ
ース３で構成されている。４はタッチ方式の操作部であ
り、表面がプラスチックシート、あるいはガラス板等の
パネル５で構成されており、使用者が指で押圧したり、
触れることにより、電源を入，切したり、出力変化を行
う電子コントロール機構を内蔵している。
を載置する調理プレート２で、側面および底面が外装ケ
ース３で構成されている。４はタッチ方式の操作部であ
り、表面がプラスチックシート、あるいはガラス板等の
パネル５で構成されており、使用者が指で押圧したり、
触れることにより、電源を入，切したり、出力変化を行
う電子コントロール機構を内蔵している。
第２図において、６は電源用タッチスイッチ部、７は電
源ランプ、８は出力調節用タッチスイッチ部で９は各タ
ッチスイッチに対応して点灯する出力表示ランプであ
る。また、第３図において、10は電源用タッチスイッチ
６や、出力調節用タッチスイッチ９が押圧されると発音
するブザーであり、各タッチスイッチによって、各々異
なる音色の音を発生する。１１は本体回路基板である。
源ランプ、８は出力調節用タッチスイッチ部で９は各タ
ッチスイッチに対応して点灯する出力表示ランプであ
る。また、第３図において、10は電源用タッチスイッチ
６や、出力調節用タッチスイッチ９が押圧されると発音
するブザーであり、各タッチスイッチによって、各々異
なる音色の音を発生する。１１は本体回路基板である。
次に第１図に、操作回路４とブザー１０の回路構成を示
す。第１図において、１２は操作部４からの操作に応じ
てブザー１０の音色を変化する音質変換回路であり、１
３は操作部４からの操作によりインバータ回路４のスイ
ッチ１５を制御して加熱コイル１６の出力を制御する出
力調節回路である。
す。第１図において、１２は操作部４からの操作に応じ
てブザー１０の音色を変化する音質変換回路であり、１
３は操作部４からの操作によりインバータ回路４のスイ
ッチ１５を制御して加熱コイル１６の出力を制御する出
力調節回路である。
さて、上記構成において動作を説明する。
電源用タッチスイッチ部６を押圧すると、電源ランプ８
が点灯し、ブザー１０が発音し、電源が入ったことを知
らせる。次に出力調節用タッチスイッチ８を押すと、押
圧した位置の出力表示ランプ９が点灯する。ここで、電
源タッチスイッチ６や出力調節タッチスイッチ８の押圧
によって発生するブザー１０の音は、各スイッチの位置
により異なった音質となるように前記音質変換回路１２
によって変換される。たとえば出力に応じて音階を高温
にする。あるいは音量を大にする、あるいは音の長さを
高出力にしたがい長くする等が考えられる。
が点灯し、ブザー１０が発音し、電源が入ったことを知
らせる。次に出力調節用タッチスイッチ８を押すと、押
圧した位置の出力表示ランプ９が点灯する。ここで、電
源タッチスイッチ６や出力調節タッチスイッチ８の押圧
によって発生するブザー１０の音は、各スイッチの位置
により異なった音質となるように前記音質変換回路１２
によって変換される。たとえば出力に応じて音階を高温
にする。あるいは音量を大にする、あるいは音の長さを
高出力にしたがい長くする等が考えられる。
したがって、この音の変化によってＬＥＤ等の表示を見
なくとも、どのタッチスイッチ部を押したか解り、出力
の状況が把握できる。この機能は、特に、目の不自由な
人にとって、タッチスイッチの操作を容易するものであ
る。また、この音質に音階をつけると、調理器を使用し
ないとき、簡単な音楽演奏が可能となり、卓上を楽しい
雰囲気に変えることが可能となる。
なくとも、どのタッチスイッチ部を押したか解り、出力
の状況が把握できる。この機能は、特に、目の不自由な
人にとって、タッチスイッチの操作を容易するものであ
る。また、この音質に音階をつけると、調理器を使用し
ないとき、簡単な音楽演奏が可能となり、卓上を楽しい
雰囲気に変えることが可能となる。
発明の効果 以上の実施例の説明から明らかなように本発明は、加熱
調理器などの操作部に、出力操作等に応じて、音質や音
量の異なる音を発生させる報知装置を備えているため、
表示部を見なくても、出力位置や操作位置が解かり、特
に、タッチキーなどの操作がしやすくなるため、目の不
自由な人に対して、大なる効果を有するものである。
調理器などの操作部に、出力操作等に応じて、音質や音
量の異なる音を発生させる報知装置を備えているため、
表示部を見なくても、出力位置や操作位置が解かり、特
に、タッチキーなどの操作がしやすくなるため、目の不
自由な人に対して、大なる効果を有するものである。
第１図は本発明の実施例における加熱調理器の回路図、
第２図は同全体斜視図、第３図は同要部斜視図、第４図
は同要部断面図である。 １……調理器本体、４……操作部、６……電源タッチス
イッチ、７……出力調節用タッチスイッチ、１０……報
知器（ブザー）、１２……音質変換回路。
第２図は同全体斜視図、第３図は同要部斜視図、第４図
は同要部断面図である。 １……調理器本体、４……操作部、６……電源タッチス
イッチ、７……出力調節用タッチスイッチ、１０……報
知器（ブザー）、１２……音質変換回路。
Claims (1)
- 【請求項１】電源の入、切や出力変換などを行う複数の
押圧スイッチを備えた操作部を有し、この操作部の各々
の押圧スイッチの位置に応じて、音質、音量や音程の異
なる音を発生させる報知装置を備え、前記押圧スイッチ
を操作したとき、その押圧スイッチに対応した特定の報
知音を発生させるようにした加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62070602A JPH0665128B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62070602A JPH0665128B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63236291A JPS63236291A (ja) | 1988-10-03 |
| JPH0665128B2 true JPH0665128B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=13436281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62070602A Expired - Lifetime JPH0665128B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665128B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003142244A (ja) * | 2001-10-31 | 2003-05-16 | Hitachi Hometec Ltd | 加熱調理器 |
| JPWO2009119644A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2011-07-28 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
| JP5881447B2 (ja) * | 2012-02-03 | 2016-03-09 | 三菱電機株式会社 | 炊飯器 |
| JP6097630B2 (ja) * | 2013-04-30 | 2017-03-15 | 株式会社ハーマン | ガスコンロ |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6129182Y2 (ja) * | 1979-08-23 | 1986-08-28 | ||
| JPS5642704U (ja) * | 1979-09-12 | 1981-04-18 | ||
| JPS56166508A (en) * | 1980-05-27 | 1981-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heater |
| JPS61186827A (ja) * | 1985-02-13 | 1986-08-20 | Omron Tateisi Electronics Co | 電子体温計 |
| JPS61161935U (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-07 |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP62070602A patent/JPH0665128B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63236291A (ja) | 1988-10-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3983553A (en) | Appliance remote touch-control panel with sound system | |
| JP2604032B2 (ja) | 電気加熱調理器 | |
| EP0220423B1 (en) | Electronic keyboard musical instrument | |
| JPH0665128B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPS63289789A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2903561B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS5855427Y2 (ja) | 電子楽器における鍵盤装置 | |
| CN206247416U (zh) | 具有模拟火焰的电磁炉 | |
| KR200320782Y1 (ko) | 다기능 전기 스탠드 | |
| JP3738389B2 (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH04292889A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| CN209445412U (zh) | 一种电磁烹饪器具 | |
| JP2886063B2 (ja) | 換気扇 | |
| JP2003347024A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JP2004039467A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JP2003347023A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JP2004172147A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| CN115035877A (zh) | 一种用于电钢琴的控制系统 | |
| JPH083939Y2 (ja) | タッチ式操作部の構造 | |
| KR970002632Y1 (ko) | 조리기의 정전터치방식 버너작동장치 | |
| JPS63118539A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0773963A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS5811328A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH0250594B2 (ja) | ||
| JPH0256598A (ja) | 発音体制御装置 |