JPWO2009119644A1 - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができ、入力操作の操作性を向上させることができる加熱調理器を得る。被加熱物を加熱する加熱コイル3と、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部6と、入力操作及び制御状態に関する情報を報知する報知部と、操作部6の外縁近傍の少なくとも一部を検知領域とし、該検知領域における指の有無を検知するセンシングデバイスと、操作部6からの入力及びセンシングデバイスの検知結果に基づいて、加熱コイル3及び報知部の少なくとも一方の制御を行う制御部10とを備えたものである。
Description
この発明は、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部を有する加熱調理器に関するものである。
従来、タッチ操作に係る技術として、例えば「…フラグが選択中の状態である場合に、タッチパネル装置の出力するタッチ位置の座標データが、選択中の図形に対応した前記確定用入力座標範囲外になった場合、選択中の図形の選択を中断したものとして前記フラグをクリアすることを特徴とするタッチ操作処理方法。」が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
従来の加熱調理器においては、操作ボタンに使用者の指が触れた場合又は指が触れた後に離れた場合に当該操作ボタンの機能が選択されてしまうため、一旦操作を始めた以降は、何れかの機能が選択されてしまい、何れの機能も選択しないキャンセル操作を行うことができない、という問題点があった。
また、一般に加熱調理器の操作においては、操作内容が理解しやすく、調理操作の流れを損なわずにスムースな操作を行うことができる加熱調理器が望まれている。特に、視覚障害者にとっては顕著である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができ、入力操作の操作性を向上させることができる加熱調理器を得ることを目的とする。
この発明に係る加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱部と、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部と、入力操作及び制御状態に関する情報を報知する報知部と、前記操作部の外縁近傍の少なくとも一部を検知領域とし、該検知領域における指の有無を検知するセンシングデバイスと、前記操作部からの入力及び前記センシングデバイスの検知結果に基づいて、前記加熱部及び前記報知部の少なくとも一方の制御を行う制御部とを備えたものである。
この発明は、操作部からの入力及びセンシングデバイスの検知結果に基づいて、加熱部及び報知部の少なくとも一方の制御を行うことにより、操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができ、入力操作の操作性を向上させることができる。
1 誘導加熱調理器本体、2 天板、3 加熱コイル、4 加熱口、4a 加熱口、4b 加熱口、4c 加熱口、5 表示部、6 操作部、7 窓部、8 付加電極、9 音声出力部、10 制御部、11 操作・報知制御部、12 操作信号検出部、13 付加電極信号検出部、14 表示処理部、15 音声処理部、20 インバータ、51 ガイダンス表示、61 操作ボタン、61a 操作ボタン、61b 操作ボタン、62 2段階接点スイッチ。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上部外形図、図2はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造を示す図、図3はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部拡大図である。
図1及び図2において、本実施の形態1に係る加熱調理器は、誘導加熱調理器本体1の上面に耐熱性のガラスと金属の枠体で構成する天板2が取り付けられるように構成されている。天板2の表面には、誘導加熱調理器本体1内の加熱コイル3が配設される位置に加熱箇所を示す目的で円形の表示(以下、加熱口4a〜4cという。)が裏面から印刷されている。天板2の耐熱性ガラスは透明な素材であるが、加熱口以外の部分についても誘導加熱調理器本体1内部が露見しないよう或いは外観の質感向上のためこの天板2は裏面より印刷若しくは塗装されている。加熱口4a〜4cについては、本実施の形態1では加熱口4a及び4bは比較的加熱出力を大きく設定した加熱口であり、加熱口4cは前述の2つの加熱口に対して比較的加熱出力を小さく設定した加熱口である。
図1はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の上部外形図、図2はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構造を示す図、図3はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の要部拡大図である。
図1及び図2において、本実施の形態1に係る加熱調理器は、誘導加熱調理器本体1の上面に耐熱性のガラスと金属の枠体で構成する天板2が取り付けられるように構成されている。天板2の表面には、誘導加熱調理器本体1内の加熱コイル3が配設される位置に加熱箇所を示す目的で円形の表示(以下、加熱口4a〜4cという。)が裏面から印刷されている。天板2の耐熱性ガラスは透明な素材であるが、加熱口以外の部分についても誘導加熱調理器本体1内部が露見しないよう或いは外観の質感向上のためこの天板2は裏面より印刷若しくは塗装されている。加熱口4a〜4cについては、本実施の形態1では加熱口4a及び4bは比較的加熱出力を大きく設定した加熱口であり、加熱口4cは前述の2つの加熱口に対して比較的加熱出力を小さく設定した加熱口である。
また、誘導加熱調理器本体1の上部手前側には、入力操作及び制御状態に関する情報を表示する表示部5(5a〜5c)と、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部6(6a〜6c)とが各加熱口4ごとにそれぞれ設けられている。そして、表示部5に表示される表示内容が天板2の表面より視認可能なように、表示部5と略同じ範囲は天板2の印刷若しくは塗装が成されない構成で透明性を有する窓部7(7a〜7b)が設けられる構造になっている。さらに、誘導加熱調理器本体1の前面には、例えばスピーカーなどで構成され、入力操作及び制御状態に関する情報を音声により報知する音声出力部9が配置されている。尚、表示部5及び音声出力部9は、本発明における報知部に相当する。
また、誘導加熱調理器本体1の天板2の下部には、加熱部である加熱コイル3が配置され、加熱コイル3へ高周波電流を流し火力制御を行うインバータ20、このインバータ20を制御する制御部10が配置される構成となっている。この制御部10は、操作部6から入力された設定操作に基づいて、インバータ20へ制御指令を行うとともに、後述する動作により、表示部5や音声出力部9に対して、制御内容に基づく各種表示指令や音声による報知指令などの報知制御を行う。
また、図3に示すように、天板2の窓部7の裏面に、透明性の導電性フィルムなどの電極でタッチスイッチを構成した操作部6を配置し、その下に液晶パネルなどで構成する表示部5を配している。操作部6は、使用者の指などが電極の配置位置に対応する窓部7の上面に接触する際における静電容量の変化により入力操作を検知する。
さらに、天板2の窓部7の裏面手前側には、操作部6の外縁近傍の手前側を検知領域とし、該検知領域における使用者の指の有無を検知するセンシングデバイスである付加電極8が設けられている。この付加電極8は、透明性の導電性フィルムなどの電極でタッチスイッチを構成し、使用者の指などが、付加電極8の配置位置に対応する窓部7の上面に接触する際における静電容量の変化により、指の存在を検知する。そして、後述する動作により、使用者がこの付加電極8に触れることにより、操作ボタン61からの入力操作をキャンセルする。
図4はこの発明の実施の形態1に係る操作部の構成を示す図であり、図4(a)は操作ボタン及び付加電極の電極エリアを示す図、図4(b)は表示部の表示状態を示す図である。図4(a)に示すように、操作部6は、透明性の電極からなる複数の操作ボタン61を有し、この操作ボタン61は、左右方向に連続して配置される構成となっている。そして、操作ボタン61の手前側には、付加電極8が連続一体に配置される構成となっている。尚、付加電極8は、各操作ボタン61ごとにそれぞれ別個に設けても良い。
また、図4(b)に示すように、表示部5の操作ボタン61に対応する箇所にはボタン表示がなされ、この表示は加熱調理器の制御状態に応じて、例えば操作メニューボタンや火力設定ボタンなど、任意の操作ボタンとして表示する。また、後述する動作により、表示部5の付加電極8に対応する箇所には、付加電極8の電極位置(検知領域)を特定するための表示(ブリンク表示)がなされる。
尚、センシングデバイスとして付加電極8を用いる場合を説明するが、本発明はこれに限るものではなく、検知領域における使用者の指の存在を検知できるものであれば良く、例えば発光素子と受光素子とを有するフォトセンサ、超音波方式、カメラ画像方式、温度検知方式など任意の検知方式を用いることができる。
図5はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器のブロック構成図である。図5に示すように、制御部10は、操作・報知制御部11と、操作部6からの操作信号を検出する操作信号検出部12と、付加電極8の検知信号を検出して操作・報知制御部11へ入力する付加電極信号検出部13と、入力操作及び制御状態に関する情報を表示用の信号に変換して表示部5へ出力する表示処理部14と、入力操作及び制御状態に関する情報を表示用の信号に変換して表示部5へ出力する表示処理部14と、入力操作及び制御状態に関する情報を音声用の信号に変換して音声出力部9へ出力する音声処理部15とから構成されている。このような構成により制御部10は、操作部6からの入力及び付加電極8の検知結果に基づいて、インバータ20への加熱制御や、制御内容に基づく各種報知指令を表示部5及び音声出力部9に行う。
図6はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の動作フローチャート、図7はこの発明の実施の形態1に係る加熱調理器の入力動作を説明する図である。以下、本実施の形態1における操作キャンセル動作について、図6に基づき図7を参照しながら説明する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S101)。操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出するとタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S101)。操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出するとタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチオン信号を検出すると(S102)、タイマーカウントを開始する(S103)。そして、所定の経過時間(X秒:例えば3秒)が経過したか否かを判断し(S104)、タッチオンから所定時間経過したと判断した場合は、当該タッチオン状態の操作ボタン61の操作内容に関する情報を使用者に報知する(S105)。この報知は、例えば図7(a)に示すように、当該操作ボタン61の機能内容をガイダンス表示51により拡大表示したり、例えば「カウントアップタイマーです。」などの音声により報知する。
ステップS104でタッチオンから所定時間経過していないと判断した場合、又は上記ステップS105の後、操作・報知制御部11は、タッチオンされた操作ボタン61の指が離れた状態(タッチリリース)か否かを判断する(S106)。操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出してタッチリリースを検出するとタッチリリース信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチリリース信号を検出すると(S106)、タイマーカウントを開始する(S107)。一方、タッチリリース信号が検出されない場合は、上記ステップS104へ戻り上記動作を繰り返す。
次に、操作・報知制御部11は、タッチリリースから所定の経過時間(Z秒:例えば0.3秒)以内に、付加電極8の検知信号が入力されたか否かを判断する(S108)。所定の経過時間(Z秒)以内に付加電極8の検知信号の入力がない場合は、タッチリリースされた操作ボタン61からの入力に基づいて、加熱制御や報知制御を行う(S109)。
一方、例えば図7(b)に示すように、使用者の指が手前方向にスライドし、付加電極8に指が触れると、付加電極信号検出部13は電極の検知信号を操作・報知制御部11に入力し、操作・報知制御部11は、タッチリリースされた操作ボタン61からの入力に基づく制御を行わずにキャンセルする(S110)。そして、入力操作がキャンセルされた旨を報知するため、表示部5の付加電極8に相当する範囲をブリンク表示(点滅)させる(S111)。これにより、使用者は入力操作がキャンセルされた旨及び付加電極8の位置を認識することができる。尚、入力操作がキャンセルされた旨の報知は、これに限らず、音声出力部9から、例えば「なにも選択されませんでした。」などの音声により報知しても良い。
以上のように本実施の形態においては、操作ボタン61の手前側に付加電極8を配置し、操作ボタン61がタッチリリースされた後、所定時間(Z秒)経過前における付加電極8の検知信号の有無に応じて、当該入力に基づく制御の実行又はキャンセルを行うので、操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができる。
また、付加電極8の検知領域を、操作ボタン61の外縁近傍の手前側としているので、使用者は操作ボタン61に触れた後に、指を手前方向に移動させることにより、当該操作ボタン61の入力操作をキャンセルすることができ、直感的で容易な操作により操作をキャンセルすることができ、操作性を向上させることができる。特に使用者が視覚障害者であってもキャンセル操作を容易に行うことができる。
また、付加電極8の検知領域を、操作ボタン61の外縁近傍の手前側としているので、キャンセル操作の際に指を移動させる方向が加熱口4と逆方向となり、キャンセル操作の際に、使用者の指が加熱口4に載置された被加熱物に接触する可能性を低減することができる。
また、入力操作がキャンセルされた場合、表示部5の付加電極8に相当する範囲をブリンク表示するので、使用者は入力操作がキャンセルされた旨及び付加電極8の位置を認識することができ、操作性を向上させることができる。
また、タッチオンが所定時間(X秒)継続した場合、当該操作ボタン61の機能内容をガイダンス表示51又は音声により報知するので、使用者は当該操作内容を理解することができ、操作性を向上させることができる。さらに、キャンセル操作がされた場合、入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者は当該操作がキャンセルされた旨を理解することができ、操作性を向上させることができる。
また、音声により当該操作ボタン61の機能内容や入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者、特に視覚障害を有する使用者は、操作内容を容易に理解することができ、操作に対する安心感を向上させることができる。また、操作内容を理解することができるので、誤操作の可能性を低減することができる。
また、付加電極8の検知領域を、操作ボタン61の外縁近傍とすることにより、例えば鍋などの被加熱物や包丁などの小物が、操作ボタン61及び付加電極8上に置かれた場合であっても、当該入力操作がキャンセルされ、誤操作の可能性を低減することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、付加電極8の配置位置に応じて、所定のメッセージ情報を表示部5や音声出力部9に報知させるものである。以下、本実施の形態2について、上記実施の形態1との相違点を中心に図8を用いて説明する。尚、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態2では、付加電極8の配置位置に応じて、所定のメッセージ情報を表示部5や音声出力部9に報知させるものである。以下、本実施の形態2について、上記実施の形態1との相違点を中心に図8を用いて説明する。尚、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図8はこの発明の実施の形態2に係る操作部の構成及び入力動作を説明する図である。図8(b)に示すように、本実施の形態2における付加電極8は、上述した実施の形態1の構成に加え、操作ボタン61の加熱口4側に更に設けられている。そして、上記実施の形態1と同様に、付加電極8の配置位置に対応する窓部7の上面に接触する際における静電容量の変化により、指の存在を検知する。その他の構成は上記実施の形態1と同様である。このような構成により本実施の形態2においては、上記実施の形態1の動作に加えて次の動作を行う。
図8に示すように、使用者の指が操作ボタン61をタッチオンした後、指が加熱口4方向に移動して、加熱口4側の付加電極8に触れると、付加電極信号検出部13は当該電極の検知信号を操作・報知制御部11に入力する。そして、操作・報知制御部11は、加熱口4側の付加電極8の検知信号が入力されると、上記実施の形態1と同様にキャンセル動作(S110)を行うと共に、所定のメッセージ情報を音声出力部9や表示部5に報知させる。
例えば、音声や表示により、加熱制御中にあっては「高温エリアに注意してください。」などや、当該加熱制御状態を提示する「火力4で加熱中です。」などの報知を行う。また例えば、操作ボタン61の操作機能に関する情報として、メニュー表示中には「メニュー画面です。」などの報知や「操作エリアを外れました。」などの報知を行う。
以上のように本実施の形態においては、上記実施の形態1の効果に加え、付加電極8の配置位置に応じて、所定のメッセージ情報を表示部5や音声出力部9に報知させるので、使用者の指が移動した方向に応じて所定の情報を使用者に報知することができる。これにより、加熱口4の方向に指が移動した場合などに、使用者に注意を促すことができ、使用者の指が加熱口4に載置された被加熱物に接触する可能性を低減することができる。
尚、本実施の形態2では、上記実施の形態1の構成に加えて加熱口4側に付加電極8を設ける場合を説明したが、これに限らず、付加電極8を加熱口4側のみ設ける構成としても良い。
実施の形態3.
上記実施の形態1又は2では、付加電極8を操作ボタン61の手前側又は加熱口4側に配置した場合を説明したが、付加電極8は、操作部6の外縁近傍の少なくとも一部を検知領域とするものであれば良い。
上記実施の形態1又は2では、付加電極8を操作ボタン61の手前側又は加熱口4側に配置した場合を説明したが、付加電極8は、操作部6の外縁近傍の少なくとも一部を検知領域とするものであれば良い。
図9はこの発明の実施の形態3に係る付加電極の配置を説明する図である。
例えば図9(a)に示すように操作部6の前後を検知領域とするように配置しても良いし、例えば図9(b)に示すように操作部6の左右を検知領域とするように配置しても良い。また例えば図9(c)に示すように操作部6の外縁を全て囲む範囲を検知領域として配置しても良いし、例えば図9(d)に示すように、操作ボタン61の手前側及び右側を検知領域として配置しても良い。その他の任意の配置をすることができ、これら任意に配置された付加電極8により、上述した実施の形態1又は2と同様の動作により、入力操作のキャンセル、又は所定のメッセージ情報を報知する動作を行うようにしても良い。
また、付加電極8の位置、即ち検知した指の位置に応じて、入力操作のキャンセル及びメッセージ情報の報知の両方又は何れか一方を行うようにしても良い。
このような構成によっても上述した実施の形態1又は2と同様の効果を得ることができる。
例えば図9(a)に示すように操作部6の前後を検知領域とするように配置しても良いし、例えば図9(b)に示すように操作部6の左右を検知領域とするように配置しても良い。また例えば図9(c)に示すように操作部6の外縁を全て囲む範囲を検知領域として配置しても良いし、例えば図9(d)に示すように、操作ボタン61の手前側及び右側を検知領域として配置しても良い。その他の任意の配置をすることができ、これら任意に配置された付加電極8により、上述した実施の形態1又は2と同様の動作により、入力操作のキャンセル、又は所定のメッセージ情報を報知する動作を行うようにしても良い。
また、付加電極8の位置、即ち検知した指の位置に応じて、入力操作のキャンセル及びメッセージ情報の報知の両方又は何れか一方を行うようにしても良い。
このような構成によっても上述した実施の形態1又は2と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1〜3では、付加電極8により入力操作のキャンセル又はメッセージ情報の報知を行ったが、本実施の形態4では、複数の操作ボタン61の内、隣接する操作ボタン61を操作することにより、入力操作のキャンセルをする。以下、本実施の形態4について、上記実施の形態1との相違点を中心に図10〜図13を用いて説明する。尚、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
上記実施の形態1〜3では、付加電極8により入力操作のキャンセル又はメッセージ情報の報知を行ったが、本実施の形態4では、複数の操作ボタン61の内、隣接する操作ボタン61を操作することにより、入力操作のキャンセルをする。以下、本実施の形態4について、上記実施の形態1との相違点を中心に図10〜図13を用いて説明する。尚、上記実施の形態1と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図10はこの発明の実施の形態4に係る操作部の構成を示す図であり、図10(a)は操作ボタン及び付加電極の電極エリアを示す図、図10(b)は表示部の表示状態を示す図である。図10に示すように、操作部6は、透明性の電極からなる複数の操作ボタン61を有し、この操作ボタン61は、左右方向に連続して配置される構成となっている。そして、本実施の形態4では、上述した付加電極8を設けない構成となっている。
図11はこの発明の実施の形態4に係る加熱調理器のブロック構成図である。図11に示すように、制御部10は、操作・報知制御部11と、操作部6からの操作信号を検出する操作信号検出部12と、入力操作及び制御状態に関する情報を表示用の信号に変換して表示部5へ出力する表示処理部14と、入力操作及び制御状態に関する情報を表示用の信号に変換して表示部5へ出力する表示処理部14と、入力操作及び制御状態に関する情報を音声用の信号に変換して音声出力部9へ出力する音声処理部15とから構成されている。このような構成により制御部10は、操作ボタン61からの入力及び当該操作ボタン61に隣接する操作ボタン61からの入力に基づいて、インバータ20への加熱制御や制御内容に基づく各種報知指令を表示部5及び音声出力部9に行う。
図12はこの発明の実施の形態4に係る加熱調理器の動作フローチャート、図13はこの発明の実施の形態4に係る加熱調理器の入力動作を説明する図である。以下、本実施の形態4における操作キャンセル動作について、図12に基づき図13を参照しながら説明する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S201)。
操作信号検出部12は、各操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出すると、当該操作ボタン61(以下「タッチ1」という。)のタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S201)。
操作信号検出部12は、各操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出すると、当該操作ボタン61(以下「タッチ1」という。)のタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチ1オン信号を検出すると(S202)、タイマーカウントを開始する(S203)。そして、所定の経過時間(X秒:例えば3秒)が経過したか否かを判断し(S204)、タッチオンから所定時間経過したと判断した場合は、当該タッチオン状態の操作ボタン61の操作内容に関する情報を使用者に報知する(S205)。この報知は、例えば図13(a)に示すように、当該操作ボタン61の機能内容をガイダンス表示51により拡大表示したり、例えば「カウントアップタイマーです。」などの音声により報知する。
ステップS204でタッチオンから所定時間経過していないと判断した場合、又は上記ステップS205の後、操作・報知制御部11は、タッチオンされた操作ボタン61の指が離れた状態(タッチリリース)か否かを判断する(S206)。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出してタッチ1のリリースを検出するとタッチリリース信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出してタッチ1のリリースを検出するとタッチリリース信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチリリース信号を検出すると(S206)、タイマーカウントを開始する(S207)。一方、タッチリリース信号が検出されない場合は、上記ステップS204へ戻り上記動作を繰り返す。
次に、操作・報知制御部11は、タッチ1リリースから第1の所定時間(Z秒:例えば0.3秒)以内に、タッチ1を検知した操作ボタン61に隣接する操作ボタン61(以下「タッチ2」という。)のタッチ2オン信号が入力されるか否かを判断し(S208)、第1の所定時間(Z秒)以内にタッチ2オン信号が入力されない場合は、タッチ1による操作ボタン61の入力に基づいて、加熱制御や制御内容に基づく各種表示指令を行う(S210)。
一方、第1の所定時間(Z秒)以内にタッチ2オン信号が入力された場合、タッチ2のリリース信号が第1の所定時間(Z秒)が経過する迄に入力されたか否かを判断する(S209)。第1の所定時間(Z秒)以内にタッチ2リリース信号が入力された場合は、タッチ1による操作ボタン61の入力に基づいて、加熱制御や制御内容に基づく各種表示指令を行う(S210)。これにより、タッチ1をリリースする際に、指がタッチ2(隣接する操作ボタン61)にずれて、瞬間的(例えば0.3秒以内)にタッチ2のオン信号及びリリース信号が入力された場合などは、タッチ1の機能が実行されることとなる。
ステップS209において、第1の所定時間(Z秒)以内にタッチ2リリース信号が入力されない場合は、第2の所定時間(P秒:例えば3秒)以内にタッチ2リリース信号が入力されたか否かを判断する(S211)。
第2の所定時間(P秒)以内にタッチ2リリース信号が入力された場合、即ち、タッチ2の入力操作が第1の所定時間(Z秒)経過後まで継続し、且つ第2の所定時間(P秒)経過後まで継続しないとき、タッチ1及びタッチ2に係る操作ボタン61からの入力に基づく制御を行わずにキャンセルし(S212)、入力操作がキャンセルされた旨を表示部5又は音声出力部9により報知する(S213)。例えば「なにも選択されませんでした。」などの表示や音声を報知する。
第2の所定時間(P秒)以内にタッチ2リリース信号が入力された場合、即ち、タッチ2の入力操作が第1の所定時間(Z秒)経過後まで継続し、且つ第2の所定時間(P秒)経過後まで継続しないとき、タッチ1及びタッチ2に係る操作ボタン61からの入力に基づく制御を行わずにキャンセルし(S212)、入力操作がキャンセルされた旨を表示部5又は音声出力部9により報知する(S213)。例えば「なにも選択されませんでした。」などの表示や音声を報知する。
一方、第2の所定時間(P秒)以内にタッチ2リリース信号が入力されない場合、即ち、タッチ2の入力操作が第2の所定時間(P秒)経過後まで継続したとき、タッチ2に係る操作ボタン61による入力操作が行われたものとして、センシングを開始し(S214)、当該タッチオン状態の操作ボタン61の操作内容に関する情報を使用者に報知する(S215)。そして、ステップS206に戻り、タッチ2のリリース信号を検知し、当該タッチ2に隣接する操作ボタン61を新たなタッチ2の操作ボタン61として、上述した動作を繰り返す。
このような動作により、使用者が例えば図13(b)に示す「カウントアップタイマー」の操作ボタン61aに触れた後、隣接する「煮込み」の操作ボタン61bに指を移動させ、第1の所定時間経過後から第2の所定時間経過前まで(Z秒からP秒までの間)に操作ボタン61bをリリースすると、何れの入力操作もキャンセルされる。
そして、第2の所定時間経過後まで入力操作を継続すると、「煮込み」の操作ボタン61bのセンシングを開始して、当該操作ボタン61bの機能内容をガイダンス表示51により拡大表示したり、例えば「煮込みです。」などの音声により報知し、使用者は操作ボタン61bのセンシングが開始された旨を認識することが可能となる。
そして、第2の所定時間経過後まで入力操作を継続すると、「煮込み」の操作ボタン61bのセンシングを開始して、当該操作ボタン61bの機能内容をガイダンス表示51により拡大表示したり、例えば「煮込みです。」などの音声により報知し、使用者は操作ボタン61bのセンシングが開始された旨を認識することが可能となる。
以上のように本実施の形態においては、操作ボタン61がタッチリリースされた後、当該操作ボタン61の入力操作の有無に応じて、当該入力に基づく制御の実行又はキャンセルを行うので、操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができる。
また、使用者は操作ボタン61に触れた後に、指を隣接する操作ボタン61に移動させることにより、当該操作ボタン61の入力操作をキャンセルすることができ、直感的で容易な操作により操作をキャンセルすることができ、操作性を向上させることができる。特に使用者が視覚障害者であってもキャンセル操作を容易に行うことができる。
また、操作ボタン61がタッチリリースされた後、第1の所定時間(Z秒)経過までに隣接する操作ボタン61のタッチオン及びタッチリリースがなされた場合、隣接する操作ボタン61の操作を行わずに、当該操作ボタン61の機能を実行するので、操作ボタン61をリリースする際に、隣接する操作ボタン61に瞬間的に触れた場合の誤操作を防止することでき、操作性を向上させることができる。例えば操作ボタン61の大きさが指に対して小さいときは特に有効である。
また、操作ボタン61がタッチリリースされた後、第2の所定時間(P秒)経過後まで、隣接する操作ボタン61のタッチオン状態が継続すると、当該隣接する操作ボタン61のセンシングを開始するので、使用者が意図して隣接する操作ボタン61を選択した場合においては、当該隣接する操作ボタン61の機能を実行することができ、操作性を向上させることができる。
また、タッチオンが所定時間(X秒)継続した場合、当該操作ボタン61の機能内容をガイダンス表示51又は音声により報知するので、使用者は当該操作内容を理解することができ、操作性を向上させることができる。さらに、キャンセル操作がされた場合、入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者は当該操作がキャンセルされた旨を理解することができ、操作性を向上させることができる。
また、音声により当該操作ボタン61の機能内容や入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者、特に視覚障害を有する使用者は、操作内容を容易に理解することができ、操作に対する安心感を向上させることができる。また、操作内容を理解することができるので、誤操作の可能性を低減することができる。
実施の形態5.
本実施の形態5では、上記実施の形態1〜3で説明した付加電極8の検知信号と、上記実施の形態4で説明した隣接する操作ボタン61からの入力に基づいて、加熱制御及び報知制御を行うものである。以下、本実施の形態5について、上記実施の形態1及び4との相違点を中心に図14〜図17を用いて説明する。尚、上記実施の形態1又は4と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施の形態5では、上記実施の形態1〜3で説明した付加電極8の検知信号と、上記実施の形態4で説明した隣接する操作ボタン61からの入力に基づいて、加熱制御及び報知制御を行うものである。以下、本実施の形態5について、上記実施の形態1及び4との相違点を中心に図14〜図17を用いて説明する。尚、上記実施の形態1又は4と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図14はこの発明の実施の形態5に係る操作部の構成を示す図であり、図14(a)は操作ボタン及び付加電極の電極エリアを示す図、図14(b)は表示部の表示状態を示す図である。図14(a)に示すように、操作部6は、透明性の電極からなる複数の操作ボタン61を有し、この操作ボタン61は、左右方向に連続して配置される構成となっている。そして、本実施の形態5では、連続配置される操作ボタン61に両端に配置された操作ボタン61の並び方向の近傍に、付加電極8が配置される構成となっている。その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
尚、本実施の形態5では、両端の近傍に付加電極8が配置される場合を説明するが、これに限らず、何れか一方の端に付加電極8を配置する構成としても良い。
尚、本実施の形態5では、両端の近傍に付加電極8が配置される場合を説明するが、これに限らず、何れか一方の端に付加電極8を配置する構成としても良い。
図15はこの発明の実施の形態5に係る加熱調理器の動作フローチャート、図16及び図17はこの発明の実施の形態5に係る加熱調理器の入力動作を説明する図である。以下、本実施の形態5における操作キャンセル動作について、図15に基づき図16及び図17を参照しながら説明する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S301)。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出するとタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、例えばメニューボタンなど、所定の操作ボタン61の表示を表示部5にさせ、操作ボタン61のセンシングを開始する(S301)。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出して使用者の指が触れた状態(タッチオン)を検出するとタッチオン信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチオン信号を検出すると(S302)、タイマーカウントを開始する(S303)。そして、所定の経過時間(X秒:例えば3秒)が経過したか否かを判断し(S304)、タッチオンから所定時間経過したと判断した場合は、当該タッチオン状態の操作ボタン61の操作内容に関する情報を使用者に報知する(S305)。この報知は、当該操作ボタン61の機能内容をガイダンス表示51により拡大表示したり、例えば「カウントアップタイマーです。」などの音声により報知する。
ステップS304でタッチオンから所定時間経過していないと判断した場合、又は上記ステップS305の後、操作・報知制御部11は、タッチオンされた操作ボタン61の指が離れた状態(タッチリリース)か否かを判断する(S306)。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出してタッチ1のリリースを検出するとタッチリリース信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作信号検出部12は、操作ボタン61の静電容量の変化を検出してタッチ1のリリースを検出するとタッチリリース信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、タッチリリース信号を検出すると(S306)、タイマーカウントを開始する(S307)。一方、タッチリリース信号が検出されない場合は、上記ステップS304へ戻り上記動作を繰り返す。
次に、操作・報知制御部11は、タッチリリースから第1の所定時間(Z秒:例えば0.3秒)以内に、付加電極8の検知信号が入力されたか、又はタッチオン信号を検知した操作ボタン61に隣接する操作ボタン61(以下、単に「隣接ボタン」という。)のタッチオン信号が入力されるか否かを判断する(S308)。
ステップS308で、第1の所定の経過時間(Z秒)以内に付加電極8の検知信号の入力がなく、且つ隣接ボタンのタッチオン信号の入力がない場合は、タッチリリースされた操作ボタン61からの入力に基づいて、加熱制御や報知制御を実行する(S309)。
また、ステップS308で、第1の所定の経過時間(Z秒)以内に付加電極8の検知信号の入力がある場合、操作・報知制御部11は、タッチリリースされた操作ボタン61からの入力に基づく制御を行わずにキャンセルする(S311)。例えば図16に示すように、連続配置された端部の操作ボタン61に触れ、使用者の指が右方向にスライドし、付加電極8に指が触れると、入力操作がキャンセルされる。そして、入力操作がキャンセルされた旨を報知するため、表示部5の付加電極8に相当する範囲をブリンク表示(点滅)させる(S312)。これにより、使用者は入力操作がキャンセルされた旨及び付加電極8の位置を認識することができる。尚、入力操作がキャンセルされた旨の報知は、これに限らず、音声出力部9から、例えば「なにも選択されませんでした。」などの音声により報知しても良い。
また、ステップS308で、隣接ボタンのタッチオン信号の入力があった場合、操作・報知制御部11は、タッチリリースされた操作ボタン61の操作内容と隣接ボタンの操作内容とに関連性(連続性)があるか否かを判断する(S310)。この関連性の判断は、例えば図17(a)に示すように、表示部5にメニュー表示などを行い、隣接する操作ボタン61の操作内容が別の操作であり、連続して入力操作を行うことを想定していない表示の際には、関連性はないと判断する。一方、例えば図17(b)に示すように、表示部5に火力調節表示などを行い、隣接する操作ボタン61の操作が、連続して入力されることが想定される表示の際には、関連性(連続性)があると判断する。
ステップS310で関連性がないと判断した場合は、タッチリリースされた操作ボタン61及び隣接ボタンからの入力に基づく制御を行わずにキャンセルし(S311)、入力操作がキャンセルされた旨を報知する(S312)。一方、ステップS310で関連性があると判断した場合は、ステップS303に戻り、当該隣接ボタンのタッチオン信号を新たなタッチオン信号として、上述した動作を繰り返す。
尚、ステップS310で、隣接ボタンの関連性がないと判断した場合には、上述した実施の形態4のステップS209〜S215と同様の動作により、隣接ボタンによるキャンセル動作を行うようにしても良い。
このような動作により、例えば図16に示すように、連続配置された操作ボタン61の端部を操作して、隣接ボタンがない場合であっても、付加電極8により操作をキャンセルすることができ、また、図17(a)に示すように、隣接ボタンの操作に関連性がない場合は、隣接ボタンにより操作をキャンセルすることができ、さらに、図17(b)に示すように、隣接ボタンの操作に関連性がある場合は、隣接ボタンにより操作をキャンセルすることなく入力操作を行うことができる。
以上のように本実施の形態においては、上記実施の形態1〜4と同様の効果を得ることができる。更に、隣接ボタンの入力操作がされたとき、隣接ボタンの関連性の有無に応じて、入力操作のキャンセル又は隣接ボタンからの入力操作を行うので、例えば火力調節表示など、隣接ボタンが連続して入力される場合には、隣接ボタンからの入力操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
また、両端に配置された操作ボタン61の並び方向の近傍に、付加電極8を配置しているので、連続配置された操作ボタン61の端部を操作して、隣接ボタンがない場合であっても、使用者がキャンセル操作を行う際に指を移動する方向を変えることなく、付加電極8により操作をキャンセルすることができ、操作性を向上させることができる。
尚、上記実施の形態1〜5では、操作部6は、静電容量の変化により入力操作を検知するタッチスイッチを用いる場合を説明したが、本発明はこれに限るものではなく、任意の操作ボタンを用いることができ、例えばメンブレンシートを用いた接点ボタンでも良い。この場合、操作部6は天板2の上面に配置する。
実施の形態6.
上記実施の形態1〜5では、操作部6に静電容量の変化を検出するタッチスイッチを用いる場合を説明したが、本実施の形態6では、2段階に押圧操作される接点スイッチからなる操作部6を用いる場合を説明する。以下、本実施の形態6について、上記実施の形態1及び4との相違点を中心に図18及び図19を用いて説明する。尚、上記実施の形態1又は4と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
上記実施の形態1〜5では、操作部6に静電容量の変化を検出するタッチスイッチを用いる場合を説明したが、本実施の形態6では、2段階に押圧操作される接点スイッチからなる操作部6を用いる場合を説明する。以下、本実施の形態6について、上記実施の形態1及び4との相違点を中心に図18及び図19を用いて説明する。尚、上記実施の形態1又は4と同一部分については同一符号を付して、その説明を省略する。
図18はこの発明の実施の形態6に係る操作部の構成を示す図である。図18に示すように、上記実施の形態1〜5のタッチスイッチに代え、操作部6は天板2の窓部7の上面手前側に配置され、2段階に押圧操作される2段階接点スイッチ62から構成される。そして、本実施の形態6では、上述した付加電極8を設けない構成となっている。また、制御部10の構成は上記実施の形態4(図11)と同様である。その他の構成は上記実施の形態1と同様である。
この2段階接点スイッチ62は、押圧力又は押圧のストロークに応じて、押圧力が軽い又はストロークが短い第1段階と、押圧力が強い又は押圧のストロークが長い第2段階との接点信号が、制御部10に入力される。そして制御部10の操作信号検出部12は、この第1段階の入力信号と第2段階の入力信号と操作・報知制御部11に入力する。
図19はこの発明の実施の形態6に係る加熱調理器の動作フローチャートである。以下、本実施の形態6における操作キャンセル動作について、図19に基づき説明する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、2段階接点スイッチ62のセンシングを開始する(S401)。操作信号検出部12は、2段階接点スイッチ62が第1段階に押圧されると、当該第1段階の入力信号を操作・報知制御部11に入力する。
誘導加熱調理器本体1の主電源(図示せず)が投入されると、各構成部は動作を開始する。制御部10の操作・報知制御部11は、2段階接点スイッチ62のセンシングを開始する(S401)。操作信号検出部12は、2段階接点スイッチ62が第1段階に押圧されると、当該第1段階の入力信号を操作・報知制御部11に入力する。
操作・報知制御部11は、第1段階の入力信号を検出すると(S402)、タイマーカウントを開始する(S403)。そして、所定の経過時間(X秒:例えば0.5秒)が経過したか否かを判断し(S404)、第1段階のオン操作から所定時間経過したと判断した場合は、当該第1段階の2段階接点スイッチ62の操作内容に関する情報を使用者に報知する(S405)。この報知は、当該操作ボタン61の機能内容を表示部5に表示したり、音声により報知する。
ステップS404で第1段階のオン操作から所定時間経過していないと判断した場合、又は上記ステップS405の後、操作・報知制御部11は、第1段階の入力信号がオフされたか否かを判断する(S406)。つまり、第1段階の押圧状態から使用者の指が離れる第1段階の入力信号がオフされる。第1段階の入力信号がオフでない場合、当該2段階接点スイッチ62の第2段階の入力信号の有無を判断する(S407)。第2段階の入力信号の入力がない場合は、上記ステップS404へ戻り上記動作を繰り返す。
一方で、第2段階の入力信号を検知した場合、当該2段階接点スイッチ62からの入力に基づいて、加熱制御や報知制御を行う(S409)。
ステップS406で、第1段階の入力信号がオフされた場合、操作・報知制御部11は、第1段階に操作された2段階接点スイッチ62からの入力に基づく制御を行わずにキャンセルする(S407)。そして、入力操作がキャンセルされた旨を表示部5や音声出力部9により報知する(S408)。
以上のように本実施の形態においては、2段階接点スイッチ62が第1段階に押圧されたときには、当該入力操作に関する情報を報知させ、2段階接点スイッチ62が第2段階に押圧されたときには、当該入力操作に基づく制御を行うので、第1段階の操作を始めて以降でも当該操作をキャンセルすることができる。
また、第1段階の操作が所定時間(X秒)継続した場合、当該2段階接点スイッチ62の機能内容をガイダンス表示又は音声により報知するので、使用者は当該操作内容を理解することができ、操作性を向上させることができる。さらに、キャンセル操作がされた場合、入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者は当該操作がキャンセルされた旨を理解することができ、操作性を向上させることができる。
また、音声により当該2段階接点スイッチ62の機能内容や入力操作がキャンセルされた旨を報知するので、使用者、特に視覚障害を有する使用者は、操作内容を容易に理解することができ、操作に対する安心感を向上させることができる。また、操作内容を理解することができるので、誤操作の可能性を低減することができる。
尚、上記実施の形態1〜6では、加熱部としての加熱コイル3に高周波電流を流して誘導加熱を行う誘導加熱調理器について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば電気抵抗体等の加熱体により天板2上に載置された被加熱物を加熱するようにしても良いし、ガスを熱源として被加熱物を加熱するようにしても良い。
Claims (21)
- 被加熱物を加熱する加熱部と、
加熱制御に関する操作の入力を行う操作部と、
入力操作及び制御状態に関する情報を報知する報知部と、
前記操作部の外縁近傍の少なくとも一部を検知領域とし、該検知領域における指の有無を検知するセンシングデバイスと、
前記操作部からの入力及び前記センシングデバイスの検知結果に基づいて、前記加熱部及び前記報知部の少なくとも一方の制御を行う制御部と
を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作部による入力操作後、所定時間経過前における前記センシングデバイスの検知信号の有無に応じて、前記加熱部及び前記報知部の制御を行うことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作部による入力操作後、所定時間経過前に、前記センシングデバイスの検知信号を取得しないとき、前記操作部からの当該入力に基づく制御を行い、
前記操作部による入力操作後、所定時間経過前に、前記センシングデバイスの検知信号を取得したとき、前記操作部からの当該入力に基づく制御を行わないことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記センシングデバイスが検知した指の位置に応じて、前記加熱部及び前記報知部の制御を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記センシングデバイスが検知した指の位置に応じて、所定のメッセージ情報を前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記センシングデバイスの検知領域を特定するための情報を、前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記報知部は、入力操作及び制御状態に関する情報を表示する表示部を有し、
前記センシングデバイスは、
前記表示部の上に配置され、静電容量の変化により入力操作を検知するタッチスイッチからなることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記操作部は、
複数の操作ボタンからなり、該複数の操作ボタンの内、少なくとも一部の操作ボタンが左右又は上下方向に連続して配置され、
前記制御部は、
前記操作ボタンからの入力、及び当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力若しくは前記センシングデバイスの検知結果に基づいて、前記加熱部及び前記報知部の制御を行うことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記センシングデバイスは、連続配置された前記操作ボタンのうち、一方又は両方の端に配置された操作ボタンの並び方向の近傍を、前記検知領域とすることを特徴とする請求項8記載の加熱調理器。
- 被加熱物を加熱する加熱部と、
入力操作及び制御状態に関する情報を報知する報知部と、
複数の操作ボタンからなり、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部と、
前記加熱部及び前記報知部の制御を行う制御部と
を備え、
前記操作部は、前記複数の操作ボタンの内、少なくとも一部の操作ボタンが左右又は上下方向に連続して配置され、
前記制御部は、
前記操作ボタンからの入力及び当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力に基づいて、前記加熱部及び前記報知部の少なくとも一方の制御を行うことを特徴とする加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、所定時間経過前における当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力の有無に応じて、前記加熱部及び前記報知部の制御を行うことを特徴とする請求項8〜10の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、第1の所定時間経過前に、当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力がないとき、
当該操作ボタンからの入力に基づく制御を行うことを特徴とする請求項8〜11の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、第1の所定時間経過前に、当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力があり、該隣接する操作ボタンの入力操作が前記第1の所定時間経過後まで継続しないとき、
当該操作ボタンからの入力に基づく制御を行うことを特徴とする請求項8〜12の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、第1の所定時間経過前に、当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力があり、該隣接する操作ボタンの入力操作が前記第1の所定時間経過後まで継続し、且つ第2の所定時間経過後まで継続しないとき、
当該操作ボタン及び前記隣接する操作ボタンからの入力に基づく制御を行わないことを特徴とする請求項8〜13の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、第1の所定時間経過前に、当該操作ボタンに隣接する操作ボタンからの入力があり、該隣接する操作ボタンの入力操作が第2の所定時間経過後まで継続したとき、
前記隣接する操作ボタンからの入力に基づく制御を行うことを特徴とする請求項8〜14の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、第1の所定時間経過前に、当該操作ボタンに隣接し、当該操作ボタンの操作内容と所定の関連を有する操作ボタンからの入力があり、該隣接する操作ボタンの入力操作が前記第1の所定時間経過後まで継続したとき、
前記隣接する操作ボタンからの入力に基づく制御を行うことを特徴とする請求項8〜13の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作ボタンによる入力操作後、当該入力に基づく制御を行わないとき、入力操作がキャンセルされた旨を前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1〜16の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記制御部は、
前記操作部からの入力が所定時間以上継続したとき、当該入力操作に関する情報を前記報知部に報知させることを特徴とする請求項1〜17の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記報知部は、入力操作及び制御状態に関する情報を表示する表示部を有し、
前記操作部は、
前記表示部の上に配置され、静電容量の変化により入力操作を検知するタッチスイッチからなることを特徴とする請求項1〜18の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記操作部は、2段階に押圧操作される接点スイッチからなり、
前記制御部は、
前記操作部が第1段階に押圧されたときには、当該入力操作に関する情報を前記報知部に報知させ、
前記操作部が第2段階に押圧されたときには、当該入力操作に基づく制御を行うことを特徴とする請求項1〜19の何れかに記載の加熱調理器。 - 被加熱物を加熱する加熱部と、
入力操作及び制御状態に関する情報を報知する報知部と、
2段階に押圧操作される接点スイッチからなり、加熱制御に関する操作の入力を行う操作部と、
前記加熱部及び前記報知部の制御を行う制御部と
を備え、
前記制御部は、
前記操作部が第1段階に押圧されたときには、当該入力操作に関する情報を前記報知部に報知させ、
前記操作部が第2段階に押圧されたときには、当該入力操作に基づく制御を行うことを特徴とする加熱調理器。
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