JP2014235841A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】火力の調整の要否を認識し易い誘導加熱調理器を提供する。【解決手段】誘導加熱調理器1は、被加熱物が載置される天板2と、天板2の下方に設けられ、被加熱物を加熱する加熱部4と、加熱部4の火力を調整する加熱操作部5aと、加熱部4の火力に応じて発光する発光部6と、発光部6の発光を制御する制御部21と、を有し、制御部21は、加熱部4の加熱時間を計測する計時部23と、計時部23で計測された加熱時間が、予め決められた加熱時間閾値を上回った場合に、発光部6を予め決められた発光パターンで発光させる発光調整部22と、を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、天板を備える誘導加熱調理器に関する。
従来の誘導加熱調理器として、特許文献1には、天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、この加熱手段の火力を調整する操作つまみとを備える加熱調理器が開示されている。特許文献1において、操作つまみは、調理器本体の前面の操作パネルに、回動操作及び軸方向操作可能に設けられている。特許文献1は、操作つまみが軸方向に押下されると、操作つまみが操作パネルから突出し、また、この軸方向操作に基づいて、加熱手段が加熱開始準備状態となる。そして、加熱手段が加熱開始準備状態となった後、更に、操作つまみが周方向に回動操作されると、この回動操作に基づいて、加熱手段の加熱動作が開始される。
即ち、この特許文献1における従来技術は、操作つまみが軸方向操作された後に、更に回動操作されて、初めて加熱動作が開始される。このように、特許文献1は、加熱動作が開始されるために、操作つまみに対し、2段階の操作を行う必要がある。特許文献1は、加熱動作を行うために、2段階操作を必要とすることにより、操作つまみ(オンオフキー)が1回押下されただけで、加熱動作が開始されてしまう加熱調理器よりも、誤操作による加熱動作開始を抑制し、安全性を高めようとするものである。
また、この特許文献1のほかに、ブザー又は音声ガイド等によって、火力の調整の要否等を報知する機能を備えた誘導加熱調理器も、従来から提案されている。
特許第3810901号公報(請求項1)
しかしながら、ブザー又は音声ガイド等によって火力の調整の要否等が報知されても、誘導加熱調理器の使用者が、耳が不自由である場合は、ブザー又は音声ガイド等からの情報を聞き取り難い。このため、火力の調整の要否等を認識し難い。また、特許文献1においても、同様の問題がある。
本発明は、上記のような課題を背景としてなされたもので、火力の調整の要否を認識し易い誘導加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物が載置される天板と、天板の下方に設けられ、被加熱物を加熱する加熱部と、加熱部の火力を調整する加熱操作部と、加熱部の火力に応じて発光する発光部と、発光部の発光を制御する制御部と、を有し、制御部は、加熱部の加熱時間を計測する計時部と、計時部で計測された加熱時間が、予め決められた加熱時間閾値を上回った場合に、発光部を予め決められた発光パターンで発光させる発光調整部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、計時部で計測された加熱時間が、加熱時間閾値を上回った場合に、発光調整部が、発光部を点滅させるため、誘導加熱調理器の使用者が、誘導加熱調理器から離れている場合及び耳が不自由である場合等においても、その発光部の点滅によって、火力の調整の要否を認識し易い。
実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示す斜視図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示す上面図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示す正面図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示す側面図である。 実施の形態1における加熱操作部5aを示す斜視図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示すブロック図である。 実施の形態1における発光部6の点灯を示す斜視図である。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の制御を示す第1のフローチャートである。 実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の制御を示す第2のフローチャートである。 実施の形態1における発光部6の発光パターンを示す図である。 実施の形態2における発光部6の点灯を示す斜視図である。
以下、本発明に係る誘導加熱調理器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示す斜視図、図2は、同じくこの誘導加熱調理器1を示す上面図、図3は、同じくこの誘導加熱調理器1を示す正面図、図4は、同じくこの誘導加熱調理器1を示す側面図である。この図1、図2、図3、図4に基づいて、誘導加熱調理器1について説明する。図1に示すように、誘導加熱調理器1は、グリル部1bと、グリル部1bの上部に設けられた上部加熱部1aとを備えている。
このうち、上部加熱部1aには、図2に示すように、手前側(矢印Y1方向)の中央に、グリル部1bにおける調理の操作を行うための上面操作部11が配置されている。また、上部加熱部1aの手前側の両端部には、上部加熱部1aの調理メニューを選択するメニュー操作部3aが配置されている。更に、上部加熱部1aの奥側(矢印Y2方向)には、吸排気口カバー12が配置され、また、手前側と奥側との間には、天板2が配置されている。この天板2には、鍋等の被加熱物が載置される載置部3が、例えば3個設けられている。
また、この3個の載置部3のうち、2個の載置部3の下方には、載置部3に載置された被加熱物を加熱する加熱コイルからなる加熱部4が設けられている。そして、もう1個の載置部3の下方には、例えば、ジュール熱で加熱するラジエントヒーター4aが設けられている。なお、天板2における上面操作部11近傍には、例えば液晶ディスプレイからなる表示部13が設置されており、この表示部13には、誘導加熱調理器1の動作情報及び上面操作部11からの入力情報等が表示される。
また、グリル部1bには、図3に示すように、幅方向の一方の側(矢印X1方向)に、グリル部1bの扉14が配置されている。また、グリル部1bにおける幅方向の他方の側(矢印X2方向)には、上部加熱部1aにおける調理の操作を行うための操作パネル5が設けられている。この操作パネル5には、天板2上に設置された3個の載置部3に対応する3個の加熱操作部5aが設置され、また、誘導加熱調理器1の電源スイッチ5bも、設置されている。なお、図4に示すように、誘導加熱調理器1の側面は、側板15によって塞がれている。
次に、操作パネル5に設置された加熱操作部5aについて詳細に説明する。図5は、実施の形態1における加熱操作部5aを示す斜視図である。図5に示すように、加熱操作部5aは、円柱状をなしており、軸方向(矢印Y方向)が、操作パネル5に対し垂直になるように、操作パネル5に設置されている。この加熱操作部5aは、押下される度に、操作パネル5から突出したり、操作パネル5内に収納されたりするプッシュ式のスイッチで構成されている。
このプッシュ式のスイッチとしては、例えば、タクタイルスイッチとすることができる。加熱操作部5aは、加熱部4による加熱が行われない場合、操作パネル5内に収納された状態であり、加熱部4が使用される場合には、加熱操作部5aが押下されることにより、加熱操作部5aが操作パネル5から突出して、加熱部4の動作を行うことが可能な準備状態となる。また、この加熱操作部5aはダイヤル式となっており、周方向に回転されることにより、加熱部4の火力を段階的に調整することが可能となっている。なお、加熱操作部5aは、例えば樹脂で構成されている。
また、この加熱操作部5aの周囲には、環状の発光部6が設けられている。この発光部6は、夫々発光色が異なる第1の発光部6a及び第2の発光部6bを備えており、例えば、第1の発光部6aの発光色は青色であり、第2の発光部6bの発光色は赤色である。この第1の発光部6a及び第2の発光部6bは、夫々個別に点灯することができるものであり、第1の発光部6aのみを点灯させると、青色に点灯し、第2の発光部6bのみを点灯させると、赤色に点灯する。また、第1の発光部6a及び第2の発光部6bのいずれも点灯させると、青色と赤色とが混色されて、ピンク色に点灯する。なお、本実施の形態では、発光部6の発光色が、「青色」及び「赤色」の場合について例示しているが、他の色であってもよい。また、本実施の形態では、発光部6の形状を環状としているが、そのほかの形状であってもよい。
次に、制御部21について説明する。図6は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1を示すブロック図である。図6に示すように、誘導加熱調理器1には、電源38が設けられており、制御部21は、電源スイッチ5bが入ると、電源38を投入する。また、誘導加熱調理器1には、インバーター回路31が設けられており、このインバーター回路31は、載置部3に載置された被加熱物を加熱する加熱コイルからなる加熱部4及び共振コンデンサ32を駆動するものである。制御部21は、加熱操作部5aが操作され、加熱部4の駆動を開始する信号が入力された際、インバーター回路31を駆動する。そして、インバーター回路31は、加熱部4及び共振コンデンサ32からなる負荷回路に、高周波電流を供給する。
なお、本実施の形態では、インバーター回路31は2個設けられており、夫々誘導加熱調理器1の天板2に設置された3個の載置部3のうち、2個の載置部3に対応している。なお、もう1個の載置部3は、例えば、ジュール熱で加熱するラジエントヒーター4aによって、載置された被加熱物が加熱されるように構成することができる。また、誘導加熱調理器1には、グリル部1bのグリルヒーター34を駆動するグリルヒーター駆動回路33が設けられている。制御部21は、上面操作部11が操作され、グリルヒーター34の駆動を開始する信号が入力されると、グリルヒーター駆動回路33を駆動する。そして、グリルヒーター駆動回路33は、グリルヒーター34に、電流を供給する。
更に、誘導加熱調理器1には、表示部13を駆動する表示部駆動回路35が設けられている。制御部21は、上面操作部11又は加熱操作部5aが操作され、表示部13の駆動を開始する信号が入力されると、表示部駆動回路35を駆動する。そして、表示部駆動回路35は、表示部(LCD)13に電流を供給し、誘導加熱調理器1の動作情報並びに上面操作部11及び加熱操作部5aからの入力情報等を、表示部13に表示させる。更に、誘導加熱調理器1には、スピーカー36が設けられており、制御部21は、上面操作部11又は加熱操作部5aが操作され、スピーカー36の駆動を開始する信号が入力された際、スピーカー36を駆動する。そして、制御部21は、スピーカー36から、誘導加熱調理器1の動作情報並びに上面操作部11及び加熱操作部5aからの入力情報等を発声させる。
また、誘導加熱調理器1には、電源部37が設けられており、この電源部37は、インバーター回路31、グリルヒーター駆動回路33、表示部駆動回路35及びスピーカー36等に電流を供給するものである。そして、誘導加熱調理器1には、吹き零れ検出部39が設けられており、この吹き零れ検出部39は、被加熱物内の液体が載置部3に吹き零れたときに、この液体を検出し、被加熱物の吹き零れを検出するものである。更に、誘導加熱調理器1には、温度検出部40が設けられており、この温度検出部40は、被加熱物の温度を検出するものである。
また、制御部21は、発光調整部22、計時部23、記憶部24及び回転検出部25を備えており、このうち、発光調整部22は、発光部6の発光パターンを調整するものである。図7(a)、(b)、(c)は、実施の形態1における発光部6の点灯を示す斜視図である。このうち、図7(a)は、発光部6が消灯していることを示す斜視図、図7(b)は、発光部6が点灯していることを示す斜視図、図7(c)は、発光部6が、図7(b)とは異なる色に点灯していることを示す斜視図である。加熱部4による加熱が行われない場合、図7(a)に示すように、加熱操作部5aは、操作パネル5内に収納された状態であり、発光調整部22は、発光部6を消灯する。この状態は、加熱部4の動作を行わないオフ状態である。この状態から、加熱操作部5aが押下されると、図7(b)に示すように、加熱操作部5aは、操作パネル5から突出し、その後、加熱操作部5aが所定の位置まで回転されると、発光調整部22は、発光部6を青色に点灯する。この所定の位置は、加熱部4の火力を調整できる準備状態にするための位置である。そして、この状態から、更に、加熱操作部5aが回転されると、加熱部4の動作が開始され、図7(c)に示すように、発光調整部22は、発光部6を赤色に点灯する。即ち、この状態は、加熱部4の火力投入状態である。
また、発光調整部22のほかに、制御部21に備わっている計時部23は、加熱部4の加熱時間等を計測するものである。また、記憶部24は、予め決められた加熱時間閾値及び発光部6の発光パターン等を記憶するものであり、この加熱時間閾値は、計時部23によって計測された加熱時間と比較して、その比較結果に基づいて発光調整部22が発光部6を制御し、加熱部4における火力の調整を促すために用いられるものである。
なお、この加熱時間閾値は、被加熱物の過度の加熱を抑制するために、加熱部4の火力によって変更することもできる。具体的には、加熱部4の火力が弱火である場合、被加熱物は過剰に加熱され難いため、加熱時間閾値は、大きい値に設定される。これに対し、加熱部4の火力が中火又は強火である場合、被加熱物は過剰に加熱される可能性があるため、加熱時間閾値は、小さい値に設定される。そして、この加熱時間閾値は、誘導加熱調理器1の工場出荷時に予め設定されていてもよいし、また、使用者が適宜変更するように構成することも可能である。更に、回転検出部25は、加熱操作部5aが回転されたときの回転角度を検出するものである。この回転検出部25によって検出された回転角度の情報が、インバーター回路31に送信され、加熱部4の火力が制御される。
次に、本実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の動作について説明する。図8は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の制御を示す第1のフローチャートである。図8に示すように、先ず、電源スイッチ5bが投入されると、加熱操作部5aの周囲の発光部6が、一定時間点灯する(ステップS1)。その際、電源スイッチ5bが投入されたことは、発光部6の点灯だけではなく、スピーカー36から発する音声によっても、報知される。そして、制御部21は、加熱操作部5aが押下されて加熱操作部5aが操作パネル5から押し出されているか否かを判定する(ステップS2)。加熱操作部5aが押し出されていなければ、ステップS1に戻る(ステップS2のNo)。一方、加熱操作部5aが押し出されていれば、次のステップS3に進む(ステップS2のYes)。
次のステップS3では、押下された加熱操作部5aの周囲の発光部6が、青色に点滅する。即ち、発光調整部22が、第1の発光部6aを点滅させている。これにより、誘導加熱調理器1から離れた場所にいる人も、加熱操作部5aが押下された段階であることを認識することができる。その後、回転検出部25は、加熱操作部5aが所定の位置まで回転されたか否かを判定する(ステップS4)。この所定の位置は、前述の如く、加熱部4を、加熱部4の動作を行うことが可能な準備状態にするための位置である。回転検出部25によって、加熱操作部5aが所定の位置まで回転されたことが検出されなければ、ステップS3に戻る(ステップS4のNo)。一方、加熱操作部5aが所定の位置まで回転されれば、次のステップS5に進む(ステップS4のYes)。
次のステップS5では、所定の位置まで回転された加熱操作部5aの周囲の発光部6が、青色の点滅から点灯に変わる。即ち、発光調整部22が、第1の発光部6aを点灯させている。これにより、誘導加熱調理器1から離れた場所にいる人も、加熱操作部5aが所定の位置まで回転され、加熱部4が準備状態にあることを認識することができる。そして、回転検出部25は、加熱操作部5aが更に回転されたか否かを判定する(ステップS6)。加熱操作部5aが所定の位置から更に回転されると、加熱部4の運転が開始される。加熱操作部5aが、回転されず、所定の位置のままでいる場合は、ステップS5に戻る(ステップS6のNo)。一方、加熱操作部5aが、更に回転されれば、次のステップS7に進む(ステップS6のYes)。
次のステップS7では、所定の位置から更に回転された加熱操作部5aの周囲の発光部6が、赤色に点灯する。即ち、発光調整部22が、第2の発光部6bを点灯させている。これにより、誘導加熱調理器1から離れた場所にいる人も、加熱操作部5aが所定の位置から更に回転され、加熱部4が運転していることを認識することができる。このように、加熱操作部5aの周囲の発光部6が、赤色に点灯すると共に、加熱部4の火力が投入される(ステップS8)。
図9は、実施の形態1に係る誘導加熱調理器1の制御を示す第2のフローチャートである。図8(第1のフローチャート)のステップS8において、加熱部4の火力が投入されると、引き続き、第2のフローチャートに基づいて、誘導加熱調理器1の制御が行われる。図9に示すように、加熱部4の火力が投入されると、計時部23によって、加熱部4による加熱時間が計測される(ステップS11)。そして、計時部23によって計測された加熱時間が、記憶部24によって記憶された加熱時間閾値を上回ったか否かが判定される(ステップS12)。計時部23によって計測された加熱時間が、加熱時間閾値を上回っていないと判定された場合は、ステップS11に戻る(ステップS12のNo)。これに対し、計時部23によって計測された加熱時間が、加熱時間閾値を上回っていると判定されると、次のステップS13に進む(ステップS12のYes)。
次のステップS13では、加熱時間が計測された加熱部4に対応する加熱操作部5aの周囲の発光部6が、赤色の点灯から点滅に変わる。即ち、発光調整部22が、第2の発光部6bを点滅させている。ここで、加熱部4によって加熱されている被加熱物がカレーである場合について説明する。カレーを調理する上で、カレーに含まれる玉ねぎの焼色を調整することによって、カレーの出来栄えを向上させることができる。そして、天板2に設けられた表示部13に「玉ねぎがきつね色になったら、火力を8から4に下げて下さい。」という表示をさせる。なお、この場合、加熱部4の火力は、8が強火であり、4が中火である。本実施の形態では、発光調整部22は、この表示部13による表示に加え、ステップS13において、カレーが載置された載置部3に対応する加熱操作部5aの周囲の発光部6を点滅させる。なお、加熱時間閾値を0sとして記憶部24に記憶させておけば、加熱開始後、直ちに発光部6を点滅させることもできる。
このように、発光調整部22は、加熱部4の火力を調整する必要がある場合に、発光部6を点滅させるため、誘導加熱調理器1の使用者が、誘導加熱調理器1から離れた場所にいても、発光部6の点滅により、火力の調整の要否を認識することができる。なお、制御部21は、スピーカー36から、「玉ねぎがきつね色になったら、火力を8から4に下げて下さい。」という音声を出力させることもできるが、誘導加熱調理器1の使用者が、耳が不自由である場合、この音声が聞き取り難い。しかし、本実施の形態では、発光調整部22が、発光部6を点滅させるため、耳が不自由な使用者であっても、火力の調整の要否を認識することができる。
ステップS13の後、回転検出部25は、加熱操作部5aが回転されたか否かを判定する(ステップS14)。回転検出部25によって、加熱操作部5aが回転されたことが検出されなければ、ステップS13に戻る(ステップS14のNo)。これに対し、回転検出部25によって、加熱操作部5aが、例えば弱火方向に回転されたことが検出されれば、次のステップS15に進む(ステップS14のYes)。次のステップS15では、加熱時間が計測された加熱部4に対応する加熱操作部5aの周囲の発光部6が、赤色の点滅から点灯に変わる。即ち、発光調整部22が、第2の発光部6bを点灯させている。この状態で、加熱部4による加熱が継続される。
更に、上部加熱部1aに配置されたメニュー操作部3aによって、被加熱物の種類又は調理手段に対応する調理メニューが選択されている場合に、発光調整部22は、第1の発光部6a及び第2の発光部6bのいずれも点灯させて、ピンク色に点灯させる。このように、本実施の形態では、調理メニュー選択時には、点灯部が、調理メニューが選択されていない通常の加熱時の赤色とは異なるピンク色に点灯することによって、調理メニューによる調理であるか又は通常の調理であるかを、認識し易くすることができる。
以上説明したように、発光調整部22は、誘導加熱調理器1のステータスによって、発光部6の発光パターンを変化させる。図10は、実施の形態1における発光部6の発光パターンを示す図である。図10に示すように、加熱部4がオフ、即ち、加熱操作部5aが操作パネル5内に収納されているとき、発光部6は消灯している。そして、加熱操作部5aが突出しているとき、発光部6は青色に点滅する(図8のステップS3)。更に、加熱操作部5aが所定の位置まで回転された状態、即ち、加熱部4が準備状態にあるとき、発光部6は青色に点灯する(図8のステップS5)。また、加熱操作部5aが所定の位置から更に回転されて、加熱部4が加熱状態にあるとき、発光部6は赤色に点灯する(図8のステップS7)。そして、加熱開始後から加熱閾値時間だけ経過した後、即ち、加熱部4の火力を調整する必要があることを使用者に促す場合、発光部6は赤色に点滅する(図9のステップS13)。そして、調理メニュー選択時の加熱においては、発光部6はピンク色に点灯する。
なお、上記の発光パターンは、一例に過ぎず、例えば、発光部6の発光色を変えたり、点滅速度を変えたりすることもできる。発光色を変える手段としては、第1の発光部6a及び第2の発光部6bの階調を変化させたり、更に第3の発光部等を加えたりすることが挙げられる。なお、本実施の形態においては、誘導加熱調理器1に、発光部6を強制的に消灯させる機能をもたせてもよい。これにより、使用者が、発光部6の発光を必要としない場合、発光部6の発光を停止させることができる。
更にまた、加熱調理時に異常が発生した場合に、発光調整部22は、発光部6を、上記のような火力の調整の要否を知らせるための点滅よりも、速い点滅速度で点滅させることもできる。例えば、誘導加熱調理器1に設けられた吹き零れ検出部39が、被加熱物から吹き零れた液体を検出した場合に、制御部21によって、異常状態であると認識され、発光調整部22は、発光部6の点滅速度を速める。また、別の例として、誘導加熱調理器1に設けられた温度検出部40が検出した被加熱物の温度が、予め決められた温度よりも高い場合に、制御部21によって、異常状態であると認識され、発光調整部22は、発光部6の点滅速度を速める。
以上説明したように、本実施の形態は、加熱操作部5aの周囲に発光部6を設けて、視認性を高めることにより、ユニバーサルデザイン(UD)及び安全性が考慮された加熱操作部5aを実現することができる。また、被加熱物が載置された載置部3に対応する加熱操作部5aにおける発光部6が点灯又は点滅することにより、操作対象以外の加熱操作部5aが誤って操作されることを抑制することができるという効果を奏する。
実施の形態2.
次に、実施の形態2に係る誘導加熱調理器1について説明する。図11(a)、(b)、(c)は、実施の形態2における発光部6の点灯を示す斜視図である。このうち、図11(a)は、発光部6が消灯していることを示す斜視図、図11(b)は、発光部6が点灯していることを示す斜視図、図11(c)は、発光部6が、図11(b)とは異なる色に点灯していることを示す斜視図である。本実施の形態は、加熱操作部5aがプッシュ式のスイッチではなく、タッチパネルで構成されている点で、実施の形態1と相違する。本実施の形態2では、実施の形態1と共通する部分は同一の符号を付して説明を省略し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態では、加熱操作部5aは、タッチパネルで構成されており、操作パネル5から突出しない。加熱部4による加熱が行われない場合、図11(a)に示すように、発光部6は、消灯している。この状態は、加熱部4の動作を行わない非準備状態である。この状態から、加熱操作部5aに接触すると、図11(b)に示すように、発光部6は、青色に点灯する。この状態は、加熱部4の動作を行うことが可能な準備状態である。そして、この状態から、例えば、加熱操作部5aの周縁部に沿って使用者の指をなぞると、加熱部4の動作が開始され、図11(c)に示すように、発光部6は、赤色に点灯する。即ち、この状態は、加熱部4の火力投入状態である。
このように、本実施の形態では、加熱操作部5aがタッチパネルで構成されているため、加熱操作部5aを、操作パネル5と一体的に形成することができる。このため、実施の形態1で得られる効果に加え、部品点数を削減することができるという効果を奏する。また、操作パネル5から加熱操作部5aが突出しないため、この操作パネル5の清掃を容易に行うことができる。
また、本実施の形態において、加熱操作部5aに振動モーターなどの振動発生手段を設けて、加熱操作部5aに接触するときに、加熱操作部5aが振動するように構成してもよい。これにより、加熱操作部5aに接触するときに、振動によるフィードバックが行われ、操作が正常に行われていることを認識することができる。
1 誘導加熱調理器、1a 上部加熱部、1b グリル部、2 天板、3 載置部、3a メニュー操作部、4 加熱部、4a ラジエントヒーター、5 操作パネル 5a 加熱操作部、5b 電源スイッチ、6 発光部、6a 第1の発光部、6b 第2の発光部、11 上面操作部、12 吸排気口カバー、13 表示部、14 扉、15 側板、21 制御部、22 発光調整部、23 計時部、24 記憶部、25 回転検出部、31 インバーター回路、32 共振コンデンサ、33 グリルヒーター駆動回路、34 グリルヒーター、35 表示部駆動回路、36 スピーカー、37 電源部、38 電源、39 吹き零れ検出部、40 温度検出部。

Claims (10)

  1. 被加熱物が載置される天板と、
    前記天板の下方に設けられ、前記被加熱物を加熱する加熱部と、
    前記加熱部の火力を調整する加熱操作部と、
    前記加熱部の火力に応じて発光する発光部と、
    前記発光部の発光を制御する制御部と、を有し、
    前記制御部は、
    前記加熱部の加熱時間を計測する計時部と、
    前記計時部で計測された加熱時間が、予め決められた加熱時間閾値を上回った場合に、前記発光部を予め決められた発光パターンで発光させる発光調整部と、を有する
    ことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記発光パターンは、点滅である
    ことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記発光部は、
    夫々発光色が異なる第1の発光部及び第2の発光部を有し、
    前記発光調整部は、
    前記加熱操作部が操作されて前記加熱部が停止している場合に、前記第1の発光部を点灯させ、前記加熱操作部が操作されて前記加熱部が運転している場合に、前記第2の発光部を点灯させる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記被加熱物に対応する調理メニューを選択するメニュー操作部を有し、
    前記発光調整部は、
    前記メニュー操作部で前記調理メニューが選択されている場合に、前記第1の発光部及び前記第2の発光部を点灯させる
    ことを特徴とする請求項3記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記被加熱物内の液体が前記天板に吹き零れたときに、前記液体を検出する吹き零れ検出部を有し、
    前記発光調整部は、
    前記吹き零れ検出部が前記被加熱物から吹き零れた前記液体を検出した場合に、前記発光部を点滅させる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記被加熱物の温度を検出する温度検出部を有し、
    前記発光調整部は、
    前記温度検出部が検出した前記被加熱物の温度が、予め決められた温度よりも高い場合に、前記発光部を点滅させる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  7. 前記加熱操作部は、回転自在に設けられており、
    前記制御部は、
    前記加熱操作部が回転された回転角度を検出する回転検出部を有し、
    前記発光調整部は、
    前記回転検出部で検出された回転角度に基づいて、前記発光部を点灯又は点滅させる
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  8. 前記加熱操作部は、プッシュ式のスイッチで構成されており、前記加熱操作部が押下されることで、前記加熱部の火力を調整できる準備状態又はオフ状態が選択される
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  9. 前記加熱操作部は、タッチパネルで構成されており、前記加熱操作部に接触することで、前記加熱部の火力を調整できる準備状態又はオフ状態が選択される
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の誘導加熱調理器。
  10. 前記加熱操作部に接触するとき、前記加熱操作部が振動する
    ことを特徴とする請求項9記載の誘導加熱調理器。
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