JP2006324079A - 加熱調理器 - Google Patents

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新太郎 野口
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浩次 新山
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Abstract

【課題】本体側面の操作部をコンパクト化して、グリル部のワイド化を可能にすることができるという加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の加熱部5a、5b、6に対応してトッププレート3上に配した加熱操作部7〜9と、本体側面に配したグリル部10およびグリル部を操作するためのグリル操作部11とを備え、グリル操作部11には、複数の入力キー11a〜11cと、グリル操作部11から加熱操作部7〜9への操作を切り替える切り替え手段13とを設けたものである。これによって、本体側面にはグリル操作部11のみとなり、本体側面の操作部がコンパクト化され、グリル部10のワイド化が可能となるものである。また、これまでと同様、加熱部の操作機能は確保できるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、トッププレート上の被加熱物を加熱する加熱手段を有する複数の加熱部と、本体側面に配したグリル部とを有する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器として、キッチンなどのキャビネットに組み込んで使用する誘導加熱調理器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
これは、図5に示すように、本体20の天面に配するトッププレート21に、誘導加熱部22と電気抵抗発熱式の加熱部26とそれらを操作する静電容量検知式の副操作部24とを配置している。また、本体20側面には、グリル部25と、各加熱部22、26およびグリル部25を操作する操作キーを有する主操作部23(カンガルー式)とが設けられている。
そして、トッププレート21上の鍋などを加熱するには、電源スイッチにより電源をONにし、本体20の側面に配置する主操作部23の加熱入切の操作キーを押下するか、副操作部24の操作により、対応する誘導加熱部22(または加熱部26)により加熱が開始される。主操作部23には、加熱部22、26およびグリル部25を操作するための専用の操作部と表示部をそれぞれ個々に独立して設けているので、状態を確認しながら鍋などの加熱あるいはグリル部25での調理ができる。
特開2003−279055号公報
しかしながら、前記従来の構成では、本体20の側面に配置する主操作部23には、加熱部22、26およびグリル部25を操作するための専用の操作部が集約しており、本体側面に占める操作部面積が大きくなり、グリル部25の大きさを制限する構成となってしまうものであった。
本発明は、前記従来技術の課題を解決するもので、本体側面の操作部をコンパクト化して、グリル部のワイド化を可能にすることができるという加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、複数の加熱部に対応してトッププレート上に配した加熱操作部と、本体側面に配したグリル部およびグリル部を操作するためのグリル操作部とを備え、前記グリル操作部には、複数の入力キーと、グリル操作部から加熱操作部への操作を切り替える切り替え手段とを設けたものである。
これによって、本体側面にはグリル操作部のみとなり、本体側面の操作部がコンパクト化され、グリル部のワイド化が可能となるものである。また、これまでと同様、加熱部の操作機能は確保できるものである。
本発明の加熱調理器は、本体側面の操作部がコンパクト化され、グリル部のワイド化が可能となるものである。
第1の発明は、本体と、本体の天面に設けたトッププレートと、トッププレート上の被加熱物を加熱する加熱手段を有する複数の加熱部と、複数の加熱部に対応してトッププレート上に配した加熱操作部と、本体側面に配したグリル部およびグリル部を操作するためのグリル操作部とを備え、前記グリル操作部には、複数の入力キーと、グリル操作部から加熱操作部への操作を切り替える切り替え手段とを設けた加熱調理器としたことにより、本体側面にはグリル操作部のみとなり、本体側面の操作部がコンパクト化され、グリル部のワイド化が可能となるものである。また、これまでと同様、加熱部の操作機能は得ることができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、トッププレート上の被加熱物を加熱する加熱手段の少なくとも一つは、誘導加熱手段としたことにより、特に、キッチンのキャビネットに組み込んで使用する誘導加熱調理器において、グリル操作部からでも通常火力、オート調理、揚げ物などのような微調整の制御を要する誘導加熱特有の機能に対する操作を可能とし、使用勝手の向上を図ることができる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、グリル操作部には、切り替え手段の操作により、グリル部の状態表示から加熱部の状態表示に表示を切り替える表示部を設けたことにより、グリル操作部から加熱操作を行う場合には、使用する操作部に対応する加熱部の状態をわかりやすくすることができる。
第4の発明は、特に、第1〜第3のいずれか1つの発明において、切り替え手段の切り替え必要時に、これを促す発光手段を設けたことにより、例えば、加熱操作部が使用不可状態になった際などには、発光手段が点灯あるいは点滅することで、使用者に対し切り替え手段の操作を促し、操作への認知をしやすくすることができる。
第5の発明は、特に、第1〜第4のいずれか1つの発明において、切り替え手段の切り替え必要時に、これを促す報知手段を設けたことにより、例えば、加熱操作部が使用不可状態になった際などには、報知手段からの警報音、注意メッセージで、使用者に対し切り替え手段の操作を促し、操作への認知をしやすくすることができる。
第6の発明は、特に、第1〜第5のいずれか1つの発明において、加熱操作部は、静電容量検知式またはタクト式としたことにより、加熱操作部が故障した際の応急処置操作としても使用することができる。特に、加熱操作部は、タクト式の入力キー構成とすることで、静電容量検知式に対し、高周波ノイズに影響を受けない構成となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1〜図4は、本発明の実施の形態における加熱調理器を示している。
図1に示すように、調理器の本体1はキッチンキャビネットのワークトップ2に上から落とし込んで組み込まれている。本体1の上面は結晶化ガラスを素材としたトッププレート3の周囲をプレート枠4で囲んで覆われている。また、図に示すように、トッププレート3には、誘導式の加熱部5a、5bおよび電気抵抗発熱式の加熱部6(以下、ラジェントヒーター部6)を配置し、トッププレート3を構成する部材内の前部には加熱部5a、5bおよびラジェントヒーター部6に対応する加熱操作部7、8および9が配されている。
加熱操作部7、8、9は、この例では、トッププレート3に印刷された電極部を触れることで電気的容量が変化することに反応する静電容量検知式のタッチキーとし、天面に凹凸がないため手入れなどの取扱いがし易い平面接触式を実現している。なお、この加熱操作部7、8、9は静電容量検知式に限定するものではなく、タクト式などの押しボタン式操作部でも効果は同じものである。
また、本体1側面には、本体1側面の左内部に配置するグリル部10と、グリル部10を操作するためのタクト式スイッチのグリル操作部11(カンガルー式)が配されている。
加熱部5a、5bおよびラジェントヒーター部6に対応する本体内部には誘導加熱手段を構成する加熱コイル(図示せず)と、加熱コイル後方に電気抵抗発熱式加熱手段であるラジェントヒーターが配されている。加熱コイルの電源回路である通電制御回路(図示せず)が加熱コイルの下方に配され、回路ユニット(図示せず)に対応した前方で操作回路ユニット下の位置にそれぞれ冷却ファン(図示せず)を配置し、その下方の本体1奥行きには吸気口(図示せず)がある。
また、加熱部5a、5b、6に対応する加熱操作部7、8、9は、図2に加熱操作部7を代表として示しているように、例えば、加熱部に関して通電するための加熱入切キー7aの他、加熱部の火力を調節するための火力アップキー7bおよび火力ダウンキー7cが配置され、その他、調理時間を設定するための時間設定キー、分設定キー、またオート調理キーなどを配置する。加熱操作部8、9においても同様のキーを配置するものとする。表示部7dはLCDにより入力状態やタイマ時間、設定温度などを表示するものである。
また、グリル部10に対応する本体側面に収納可能なグリル操作部11には、図3に示すように、グリル加熱入切用の入力キー11aと、火力を調節する火力アップの入力キー11bと、火力ダウンの入力キー11cとを備え、さらに、グリル操作部11内にはグリル部10と加熱部5a、5bおよびラジェントヒーター部6の操作を切り替えるための切り替え手段13を備えた構成とする。また、図3のように、グリル操作部11に近接して、それぞれの入力状態を示す表示部12を備える。表示部12はLCDにより入力状態やタイマ時間、設定温度などを表示するものである。なお、切り替え手段13の操作により、加熱部5a、5bおよびラジェントヒーター部6も同様に表示部12で表示されるとともに、各入力キー11a、11b、11cで火力も調節することができるものである。
また、表示部12にはLCD表示内容が視認しやすいようバックライトを設けてあり、電源スイッチの入り切りに連動して、加熱コイル、ラジェントヒーターおよびグリル部10に対応した複数の表示部のLCDバックライトが点灯および消灯する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下その動作、作用を図4により説明する。
例えば、本体1が高周波ノイズのような環境下にさらされたことにより、静電容量検知式である加熱部5a、5b、6に対応する加熱操作部7、8、9が受け付けない状態になった場合、図4の切り替え手段13を一回押下すると、現在グリル専用の操作部であったグリル操作部11は、加熱操作部(ここでは、切り替え手段13を押下する毎に、例えば、左誘導加熱→右誘導加熱→グリル→左誘導加熱→・・・の順)に切り替わる。このとき、グリル操作部11に配置する各入力キー11a、11b、11cが、それぞれ、誘導加熱の加熱入切キー、火力アップキー、火力ダウンキーに相当するように切り替わる。このように、切り替え手段13によって切り替わる毎にそれぞれの加熱部に対応した、加熱入切キー、火力アップキー、火力ダウンキーに切り替わる。また、グリル操作部11に設置するタイマキーやタイマ取り消しキー、自動調理キーによって、誘導加熱のタイマ調理モードや揚げ物モード、オート調理の選択も同様の方法で行え、加熱などを可能にすることができる。
このように、操作部分を切り替え手段13によって切り替える方式にすることで、特に、トッププレート3に配する静電容量検知式の操作部分が、高周波ノイズ環境にさらされ、操作不能の状態になった場合にでも、操作の第二手段として使用者の使い勝手を向上することができる。
また、切り替え手段13によって、使用加熱部を切り替えた際には、表示部15に表示するように現在の加熱部とその状態(図4では、左誘導加熱部の加熱モードとする)を表示させるようにすることで、使用者にわかりやすくすることができる。
また、高周波ノイズ環境下にさらされていなくても使用者は状況に応じて順次切り替え動作を可能とするが、高周波ノイズ環境が原因で静電容量検知式の加熱操作部7、8、9が使用不能になった場合には、例えば、グリル操作部11内の切り替え手段13の外周部に配した発光手段14が点滅あるいは点灯のように発光することで、使用者に切り替え手段13の操作を促すことができる。また、報知手段を組み合わせるかあるいは単独で使用することで、「ピーピー」のように警告音を発したり、注意メッセージで、使用者に対し切り替え手段13の操作を促したりすることができ、操作への認知をしやすくすることができる。
また、トッププレート3に配する加熱操作部7、8、9は、静電容量検知式に限らず、例えば、タクト式入力キーの構成とすることで、高周波ノイズに影響を受けない構成の操作部が、故障した際の応急処置操作としても同様の手段で使用することができる。
なお、加熱操作部の操作不能の状態への対応について説明したが、通常使用における、これまでどおりの加熱部の主・副の操作機能も得ることができるものである。
以上のような構成にすることで、使用性を向上できるとともに、本体側面のグリル操作部11をコンパクト化できるので、図1に破線で示すようにグリル部10をワイド化(図5に示す従来の場合に比して、本体1の大半を占める大きさと)することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、本体側面の操作部がコンパクト化され、グリル部のワイド化が可能となるので、グリル部を併せ持つ組み込み式の加熱調理器に適用できる。
本発明の実施の形態における加熱調理器の平面図 同加熱調理器の加熱操作部の部分拡大図 同加熱調理器のグリル操作部の部分拡大図 同加熱調理器のグリル操作部において加熱部の表示状態を示す部分拡大図 従来例における加熱調理器の平面図
符号の説明
1 本体
3 トッププレート
5a、5b、6 加熱部
7、8、9 加熱操作部
10 グリル部
11 グリル操作部
11a、11b、11c 入力キー
12、15 表示部
13 切り替え手段
14 発光手段

Claims (6)

  1. 本体と、本体の天面に設けたトッププレートと、トッププレート上の被加熱物を加熱する加熱手段を有する複数の加熱部と、複数の加熱部に対応してトッププレート上に配した加熱操作部と、本体側面に配したグリル部およびグリル部を操作するためのグリル操作部とを備え、前記グリル操作部には、複数の入力キーと、グリル操作部から加熱操作部への操作を切り替える切り替え手段とを設けた加熱調理器。
  2. トッププレート上の被加熱物を加熱する加熱手段の少なくとも一つは、誘導加熱手段とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. グリル操作部には、切り替え手段の操作により、グリル部の状態表示から加熱部の状態表示に表示を切り替える表示部を設けた請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 切り替え手段の切り替え必要時に、これを促す発光手段を設けた請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 切り替え手段の切り替え必要時に、これを促す報知手段を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 加熱操作部は、静電容量検知式またはタクト式とした請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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