JP2003223977A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2003223977A
JP2003223977A JP2002023063A JP2002023063A JP2003223977A JP 2003223977 A JP2003223977 A JP 2003223977A JP 2002023063 A JP2002023063 A JP 2002023063A JP 2002023063 A JP2002023063 A JP 2002023063A JP 2003223977 A JP2003223977 A JP 2003223977A
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Tetsuya Shoji
哲也 庄子
Masami Nakamura
正己 中村
Masaya Kobayashi
雅哉 小林
Tetsuro Aobori
鉄郎 青堀
Yukichi Yazawa
裕吉 矢沢
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Hitachi Appliances Inc
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Hitachi Home Tech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が製品本体の直前に立って本体の上面
に載置された負荷を見ているような場合においても、製
品本体から離れた場合においても火力の状態を一目で確
認することができるものとし、視認性と操作性をより向
上した使い勝手の良い製品を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 トッププレート2部に加熱部4、5、6
の設定状態または運転状態を点灯表示する表示部22、
23、24を設け、本体1の前面に前記加熱部4、5、
6の火力を操作する操作ツマミ15、16、17を設け
た加熱調理器において、前記操作ツマミ15、16、1
7の全部または一部、もしくは前記操作ツマミ15、1
6、17の近傍外周部の全部または一部に通電確認ラン
プ18、19、20を設け、この通電確認ランプ18、
19、20は前記加熱部4、5、6の通電時に火力の強
さに応じて点灯の色が変化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱またはニ
クロムヒーターなどを熱源として、トッププレート上の
鍋などの調理器具を加熱するクッキングヒーターなどの
加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクッキングヒーターなどの加熱調
理器は、厨房のシステムキッチンや流し台に据え付けた
り、または組み込まれて使用されるものであり、電気を
熱源としたヒーターまたは誘導加熱を利用し調理物を加
熱するものである。
【0003】このような加熱調理器は、主に本体の前面
に火力を操作する操作ツマミを設けて設定や運転の操作
を行い、本体の前面または本体の上面のトッププレート
部に火力表示部を設けて設定状態や運転状態の表示を行
っている。
【0004】そして、火力表示部等の視認性が良いと製
品の操作性も優れたものとなる。そこで、視認性の改良
を主とする操作性の向上を目的としたものに以下のよう
な例がある。
【0005】実公平2−7375号公報に示す例は、本
体の前面に操作ツマミの軸部に着色した透明表示部を設
け、その後方に光源を設けて透明表示部を照らし、操作
により選択された部分の視認性を良くしたものである。
【0006】実開平3−111230号公報に示す例
は、本体の前面に操作ツマミの上方に表示部を設け、火
力調節に応じて表示部の表示色を段階的に変化させ視認
性を良くしたものである。
【0007】実公平7−54723号公報に示す例は、
本体の前面に操作ツマミの上方に表示部を設け、火力の
操作量に応じて表示部の表示色を連続的に変化させ視認
性を良くしたものである。
【0008】特開平7−94267号公報に示す例は、
本体の上面のトッププレート部に液晶表示素子と多段階
の明るさを有する発光手段を備えた表示部を設け、発光
手段が火力に応じて明るさを変化させて液晶表示素子を
照射して視認性を良くしたものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記した実公平2−7
375号公報、実開平3−111230号公報、実公平
7−54723号公報に示すような従来の加熱調理器
は、本体の前面に設けられた操作ツマミもしくは表示部
の色を火力等に応じて変化させているので、使用者が製
品本体から離れた場合は容易に火力の状態を確認するこ
とが出来るが、製品本体の直前に立って本体の上面に載
置された負荷を見ているような場合は火力の状態を確信
するために身体を屈める等の動作が必要で、使い勝手が
よいとは言えないものであった。
【0010】また、前記した特開平7−94267号公
報に示すような従来の加熱調理器は、本体の上面のトッ
ププレート部に設けられた表示部の明るさを火力等に応
じて変化させているので、使用者が製品本体の直前に立
って本体の上面に載置された負荷を見ているような場合
は容易に火力の状態を確認することが出来るが、製品本
体から離れた場合は火力の状態を確認することが難しい
という問題があった。
【0011】本発明は、前記課題を解決するものであ
り、使用者が製品本体の直前に立って本体の上面に載置
された負荷を見ているような場合においても、製品本体
から離れた場合においても火力の状態を一目で確認する
ことができるものとし、視認性と操作性をより向上した
使い勝手の良い製品を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、本体の上面にトッププレートを配し、本
体の内部に加熱部を設け、前記トッププレート部に前記
加熱部の設定状態または運転状態を点灯表示する表示部
を設け、本体の前面に前記加熱部の火力を操作する操作
ツマミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの
全部または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部
の全部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確
認ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点
灯の色が変化するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、本体の
上面にトッププレートを配し、本体の内部に加熱部を設
け、前記トッププレート部に前記加熱部の設定状態また
は運転状態を点灯表示する表示部を設け、本体の前面に
前記加熱部の火力を操作する操作ツマミを設けた加熱調
理器において、前記操作ツマミの全部または一部、もし
くは前記操作ツマミの近傍外周部の全部または一部に通
電確認ランプを設け、この通電確認ランプは前記加熱部
の通電時に火力の強さに応じて点灯の色が変化するもの
である。
【0014】これにより使用者が製品本体の直前に立っ
て本体の上面に載置された負荷を見ているような場合に
おいても、製品本体から離れた場合においても火力の状
態を一目で確認することができるものである。
【0015】請求項2に記載の発明は、本体の上面にト
ッププレートを配し、本体の内部に加熱部を設け、前記
トッププレート部に表示部を設け、本体の前面に操作ツ
マミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの全
部または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部の
全部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確認
ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点灯
の明るさが変化するものである。
【0016】これにより使用者が製品本体の直前に立っ
て本体の上面に載置された負荷を見ているような場合に
おいても、製品本体から離れた場合においても火力の状
態を一目で確認することができるものを安価に実現する
ものである。
【0017】請求項3に記載の発明は、本体の上面にト
ッププレートを配し、本体の内部に加熱部を設け、前記
トッププレート部に表示部を設け、本体の前面に操作ツ
マミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの全
部または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部の
全部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確認
ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点灯
の色および明るさが変化するものである。
【0018】これにより使用者が製品本体の直前に立っ
て本体の上面に載置された負荷を見ているような場合に
おいても、製品本体から離れた場合においても火力の状
態を非常に容易に確認することができるものである。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ランプ
の点灯の色の変化と同期して点灯の色が変化するもの
で、これにより使用者が本体の上面の表示部を見ても、
本体の前面の操作ツマミ近傍を見ても色の変化が同じで
あるため、火力の状態の表示が統一され分りやすいもの
である。
【0020】請求項5に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ランプ
の点灯の明るさの変化と同期して点灯の明るさが変化す
るもので、これにより使用者が本体の上面の表示部を見
ても、本体の前面の操作ツマミ近傍を見ても明るさの変
化が同じであるため、火力の状態の表示が統一され分り
やすいものを安価に実現するものである。
【0021】請求項6に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ランプ
の点灯の色および明るさの変化と同期して点灯の色およ
び明るさが変化するもので、これにより使用者が本体の
上面の表示部を見ても、本体の前面の操作ツマミ近傍を
見ても色と明るさの変化が同じでかつ顕著であるため、
火力の状態の表示が統一されると共に最も分りやすいも
のである。
【0022】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明の一実施例のシステムキッチン組込
後の概略外観図、図2は本発明の一実施例の操作パネル
部全体と操作ツマミおよびその近傍周辺部の他の実施例
を示す図、図3は本発明の一実施例の表示部の表示例を
示す図、図4は本発明の一実施例の通電確認ランプ等の
点灯の色及び明るさと火力レベルとの対応を示す図であ
る。
【0023】図において、1は加熱調理器の本体であ
る。2はトッププレートで、本体1の上面に配され、耐
熱性の高い結晶化ガラスで構成されている。3はトップ
プレートカバー枠で、トッププレート2の周りに固着さ
れている。トッププレート2とトッププレートカバー枠
3の間にはシール材(図示せず)が充填され水密構造と
なっている。
【0024】また、トッププレートカバー枠3は本体1
にも固定されており、製品をシステムキッチンに組み込
む際は、トッププレートカバー枠3で製品を吊り上げて
設置される。従って、システムキッチンの表面に出るの
はトッププレート1やトッププレートカバー枠3と本体
1の前面部である。
【0025】4、5、6の破線の円形は加熱部で、本体
1の内部に設けられ、トッププレート2の下側にあるこ
とを示し、上方に置かれた鍋等の負荷を加熱する部分で
ある。加熱部4、5は誘導加熱用のコイルで構成され、
火力のレベルを10段階有し、加熱部6はニクロムヒー
ター線加熱式円形ヒーターで構成され、火力のレベルを
4段階有している。
【0026】7はグリル部で、本体1の左側下部に配さ
れ、魚等を焼く部分である。8は排気口で、トッププレ
ート2の後方に設けられ、グリル部7からの排気、およ
び本体1の内部を冷却した廃熱を排出する。9は吸気口
で、本体1の内部に冷却用空気を吸引する。
【0027】10は操作パネル部で、本体1の前面の垂
直面部に配され、機器全体の電源の入り切りを行うメイ
ンスイッチ11、加熱部4、5、6、グリル部7等の操
作部分が配されている。
【0028】12、13、14は夫々加熱部4、5、6
に対応した操作部で、操作パネル部10内に配され、各
加熱部4、5、6の通電入り切りを行うスイッチや火力
の操作等を行うツマミ類で構成される。
【0029】15、16、17は操作ツマミで、本体1
の前面に設けられ、操作部12、13、14内に配さ
れ、夫々加熱部4、5、6の火力を操作する。18、1
9、20は通電確認ランプで、前記操作ツマミ15、1
6、17の近傍外周部の全部に設けられ、前記加熱部
4、5、6の通電時に火力の強さに応じて点灯の色が変
化する。
【0030】通電確認ランプ18、19、20は各操作
ツマミ15、16、17の近傍外周部の全部でなく、操
作ツマミ15、16、17の全部または一部、もしくは
前記操作ツマミ15、16、17の近傍外周部の一部に
設けてもよい。
【0031】図2(a)は通電確認ランプ18、19、
20を各操作ツマミ15、16、17の近傍外周部の全
部に設けた例、同(b)は通電確認ランプ18、19、
20を各操作ツマミ15、16、17の近傍外周部の一
部に設けた例、同(c)は通電確認ランプ18、19、
20を各操作ツマミ15、16、17の一部に設けた例
を示している。
【0032】21はグリル操作部で、操作パネル部10
内に配され、グリル部7の通電入り切りや設定を行うス
イッチ類で構成される。
【0033】22、23、24は表示部で、トッププレ
ート2部に設けられ、下方にバックライトを備えた液晶
表示素子で構成され、加熱部4、5、6に対応して各加
熱部4、5、6の設定状態または運転状態を点灯表示
し、加熱部4、5、6の通電時に火力の強さに応じて点
灯の色が変化する。
【0034】25、26は通電状態表示ランプで、加熱
部4、5の近傍外周部の手前側一部のトッププレート2
上に設けられ、夫々加熱部4、5に対応して加熱部4、
5の設定状態または運転状態を点灯表示し、加熱部4、
5の通電時に火力の強さに応じて点灯の色が変化する。
【0035】図2(a)は本発明の一実施例の操作パネ
ル部10全体を示し、通電確認ランプ18、19、20
が操作ツマミ15、16、17の近傍外周部の全部に設
けられた例で、同(b)は操作ツマミ15、16、17
と通電確認ランプ18、19、20の任意の一つを示
し、通電確認ランプ18、19、20が操作ツマミ1
5、16、17の近傍外周部の一部に設けられた例で、
同(c)は操作ツマミ15、16、17と通電確認ラン
プ18、19、20の任意の一つを示し、通電確認ラン
プ18、19、20が操作ツマミ15、16、17の一
部に設けられた例である。
【0036】図3は本発明の一実施例の代表として表示
部23の表示例を示し、加熱部5が運転されて点灯して
いる例で、同図(a)は火力のレベルが10、同図
(b)は火力のレベルが5で運転されている場合を表示
している。
【0037】尚、火力の状態を文字「火力」で表示する
と共に、火力のレベルを数字と棒グラフ状の図形の両方
で表示している。
【0038】図4(a)は、通電確認ランプ18、1
9、表示部22、23等の点灯の色すなわち色種を火力
のレベルに応じて定めたことを示した図である。火力の
レベル1〜10に対して色1〜10の10種の点灯の色
種を対応させている。例えば色1は緑色、色2〜色4は
緑色から徐々にオレンジ色に近づく色、色5はオレンジ
色、色6〜色9はオレンジ色から徐々に赤色に近づく
色、色10は赤色として定める。これによって変化させ
る色の制御を明確にすることができる。
【0039】尚、加熱部6に対応した通電確認ランプ2
0や表示部24の点灯の色は、火力のレベルが4段階の
ため4段階であり、色1〜10の中から適宜4つを選択
して定めればよい。
【0040】上記構成において、以下その動作と表示例
を説明する。
【0041】(表示例1)使用者が食材を入れた鍋(図
示せず)を加熱部5の上方のトッププレート2上に載
せ、操作パネル部10内のメインスイッチ11をONす
る。続いて、操作部13内のスイッチを操作し、操作ツ
マミ16を回してレベルを10に調節すると加熱部5が
火力のレベル10で通電される。加熱部5が通電される
ことによって、加熱部5に対応した表示部23が図3
(a)に示すように点灯表示される。表示部23の点灯
の色すなわち背景は色10すなわち赤色で、文字、数字
「10」、10本の棒グラフは黒色で表示される。
【0042】また、同時に、操作パネル部10内の操作
ツマミ16の近傍外周部の全周に設けられた通電確認ラ
ンプ19が色10すなわち赤色で点灯表示され、さらに
トッププレート2上の加熱部5の近傍外周部の手前側一
部に設けられた通電状態表示ランプ26も色10すなわ
ち赤色で点灯する。
【0043】つまり、加熱部5が通電されるとトッププ
レート2上面すなわち本体1の上面には表示部23およ
び通電状態表示ランプ26が火力の強さに応じた色で点
灯表示され、本体1の前面には操作ツマミ16近傍の通
電確認ランプ19が火力の強さに応じた色で点灯表示さ
れるので、使用者は本体1の上面を見ても、前面を見て
も加熱部5が通電されている旨及びその火力の状態を一
目で認識することができる。
【0044】調理中に操作ツマミ16を回して火力を中
火例えばレベル5に調節すると、表示部23の数字が
5、棒グラフの本数が5本に変化するだけでなく、表示
部23のバックライトと通電状態表示ランプ26に加
え、通電確認ランプ19の点灯の色が色10すなわち赤
色から色5すなわちオレンジ色に変化して、イメージ的
に火力が強火から中火に変化したことを知らせる。
【0045】さらに操作ツマミ16を回して火力を弱火
例えばレベル1に調節すると、表示部23の数字が1、
棒グラフの本数が1本に変化するだけでなく、表示部2
3のバックライトと通電状態表示ランプ26に加え、通
電確認ランプ19の点灯の色が色5すなわちオレンジ色
から色1すなわち緑色に変化して、イメージ的に火力が
中火から弱火に変化したことを知らせる。
【0046】上記のように、調理中に下ごしらえ等で本
体1から離れ、本体1の上面部すなわち表示部23や通
電状態確認ランプ26を見ることが困難な場合でも、本
体1の前面に設けられた通電確認ランプ19を見ること
ができるので、この通電確認ランプ19の点灯の色によ
って火力の状態を確認することができる。
【0047】(表示例2)表示例2は、前記(表示例
1)と比べ、加熱部4、5、6の通電時に火力の強さに
応じて、通電確認ランプ18、19、20は点灯の色が
変化するのではなく、点灯の明るさが変化することが異
なっている。その他の構成は同じである。
【0048】この表示例2においては、通電確認ランプ
18、19等は図4(b)に示すように、火力のレベル
1〜10に対して明るさのレベル1〜10の10段階の
レベルを対応させ、例えばレベル1は通電率10%、レ
ベル5は通電率50%、レベル10は通電率100%等
として定める。これによって変化させる明るさの制御を
明確にすることができる。
【0049】尚、この場合、表示部22、23、24や
通電状態表示ランプ25、26も加熱部4、5、6の通
電時に火力の強さに応じて点灯の明るさが変化する。
【0050】この構成における動作は、(表示例1)の
場合とほぼ同じで、加熱部4、5、6の通電時に火力の
強さに応じて、通電確認ランプ18、19、20、表示
部22、23、24、通電状態表示ランプ25、26は
点灯の明るさが変化する。
【0051】加熱部4、5の火力のレベルが10→5→
1のように調節され変化すると、通電確認ランプ18、
19や表示部22、23の点灯の明るさがレベル10す
なわち通電率100%→レベル5すなわち通電率50%
→レベル1すなわち通電率10%のように変化する。
【0052】(表示例3)表示例3は前記(表示例1)
と比べ、加熱部4、5、6の通電時に火力の強さに応じ
て、通電確認ランプ18、19、20は点灯の色が変化
するだけではなく、点灯の色および明るさが変化するこ
とが異なっている。その他の構成は同じである。
【0053】尚、この場合、加熱部4、5、6の通電時
に火力の強さに応じて、表示部22、23、24や通電
状態表示ランプ25、26も点灯の色および明るさが変
化する。
【0054】この構成における動作は、(表示例1)と
(表示例2)が同時に行われる動作と同じなので詳細な
説明は省略する。
【0055】(表示例4)表示例4は前記(表示例1)
と比べ、通電確認ランプ18、19、20と表示部2
2、23、24の点灯の色の段階数および各段階におけ
る色種を同一とし、加熱部4、5、6の通電時に火力の
強さに応じて、通電確認ランプ18、19、20の点灯
の色が変化する時に、表示部22、23、24は通電確
認ランプの点灯の色の変化と同期して点灯の色が変化す
ることが異なっている。その他の構成は同じである。
【0056】尚、この場合、通電状態表示ランプ25、
26も加熱部4、5の通電時に火力の強さに応じて点灯
の色が変化する。
【0057】この構成における動作は、(表示例1)の
場合とほぼ同じで、加熱部4、5、6の通電時に火力の
強さに応じて、通電確認ランプ18、19、20と表示
部22、23、24は点灯の色が同期して同一の段階お
よび色種で変化するもので、詳細な説明は省略する。
【0058】(表示例5)表示例5は前記(表示例2)
と比べ、通電確認ランプ18、19、20と表示部2
2、23、24の点灯の明るさの段階数を同一とし、加
熱部4、5、6の通電時に火力の強さに応じて、通電確
認ランプ18、19、20の点灯の明るさが変化する時
に、表示部22、23、24は通電確認ランプの点灯の
明るさの変化と同期して点灯の明るさが変化することが
異なっている。その他の構成は同じである。
【0059】尚、この場合、通電状態表示ランプ25、
26も加熱部4、5の通電時に火力の強さに応じて点灯
の明るさが変化する。
【0060】この構成における動作は、(表示例4)の
場合とほぼ同じで、加熱部4、5、6の通電時に火力の
強さに応じて、通電確認ランプ18、19、20と表示
部22、23、24は点灯の明るさが同期して同一の段
階で変化するもので、詳細な説明は省略する。
【0061】(表示例6)表示例6は前記(表示例3)
と比べ、通電確認ランプ18、19、20と表示部2
2、23、24の点灯の色の段階数および各段階におけ
る色種と点灯の明るさの段階数を同一とし、加熱部4、
5、6の通電時に火力の強さに応じて、通電確認ランプ
18、19、20の点灯の色および明るさが化する時
に、表示部22、23、24は通電確認ランプの点灯の
色および明るさの変化と同期して点灯の色および明るさ
が変化することが異なっている。その他の構成は同じで
ある。
【0062】尚、この場合、通電状態表示ランプ25、
26も加熱部4、5の通電時に火力の強さに応じて点灯
の色および明るさが変化する。
【0063】この構成における動作は、(表示例4)や
(表示例5)の場合とほぼ同じで、加熱部4、5、6の
通電時に火力の強さに応じて、通電確認ランプ18、1
9、20と表示部22、23、24は点灯の色が同期し
て同一の段階および色種で変化する、と同時に点灯の明
るさも同期して同一の段階で変化するもので、詳細な説
明は省略する。
【0064】尚、以上の説明では、加熱部4、5、6を
三つとしたが、一つ乃至二つ、もしくは四つ以上でも適
用できるものである。また、加熱部4、5の火力のレベ
ルや通電確認ランプ18、19等の点灯の色および明る
さの段階数を10、加熱部6の火力のレベルや通電確認
ランプ20等の点灯の色および明るさの段階数を4とし
たが、製品の仕様に合わせ適宜定めればよい。
【0065】
【発明の効果】以上本発明によれば、請求項1に記載の
発明では、本体の上面にトッププレートを配し、本体の
内部に加熱部を設け、前記トッププレート部に前記加熱
部の設定状態または運転状態を点灯表示する表示部を設
け、本体の前面に前記加熱部の火力を操作する操作ツマ
ミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの全部
または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部の全
部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確認ラ
ンプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点灯の
色が変化するので、使用者が製品本体の直前に立って本
体の上面に載置された負荷を見ているような場合におい
ても、製品本体から離れた場合においても火力の状態を
一目で確認することができるという効果を奏する。
【0066】請求項2に記載の発明では、本体の上面に
トッププレートを配し、本体の内部に加熱部を設け、前
記トッププレート部に表示部を設け、本体の前面に操作
ツマミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの
全部または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部
の全部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確
認ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点
灯の明るさが変化するので、使用者が製品本体の直前に
立って本体の上面に載置された負荷を見ているような場
合においても、製品本体から離れた場合においても火力
の状態を一目で確認することができるものを安価に実現
することができるという効果を奏する。
【0067】請求項3に記載の発明では、本体の上面に
トッププレートを配し、本体の内部に加熱部を設け、前
記トッププレート部に表示部を設け、本体の前面に操作
ツマミを設けた加熱調理器において、前記操作ツマミの
全部または一部、もしくは前記操作ツマミの近傍外周部
の全部または一部に通電確認ランプを設け、この通電確
認ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点
灯の色および明るさが変化するので、使用者が製品本体
の直前に立って本体の上面に載置された負荷を見ている
ような場合においても、製品本体から離れた場合におい
ても火力の状態を非常に容易に確認することができると
いう効果を奏する。
【0068】請求項4に記載の発明では、請求項1記載
の発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ラン
プの点灯の色の変化と同期して点灯の色が変化するの
で、使用者が本体の上面の表示部を見ても、本体の前面
の操作ツマミ近傍を見ても色の変化が同じであるため、
火力の状態の表示が統一され分りやすいという効果を奏
する。
【0069】請求項5に記載の発明では、請求項2記載
の発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ラン
プの点灯の明るさの変化と同期して点灯の明るさが変化
するので、使用者が本体の上面の表示部を見ても、本体
の前面の操作ツマミ近傍を見ても明るさの変化が同じで
あるため、火力の状態の表示が統一され分りやすいもの
を安価に実現することができるという効果を奏する。
【0070】請求項6に記載の発明では、請求項3記載
の発明において、さらに前記表示部は前記通電確認ラン
プの点灯の色および明るさの変化と同期して点灯の色お
よび明るさが変化するので、使用者が本体の上面の表示
部を見ても、本体の前面の操作ツマミ近傍を見ても色と
明るさの変化が同じでかつ顕著であるため、火力の状態
の表示が統一されると共に最も分りやすいという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムキッチン組込後の
概略外観図である。
【図2】本発明の一実施例の操作パネル部全体と操作ツ
マミおよびその近傍周辺部の他の実施例を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の表示部の表示例を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の通電確認ランプ等の点灯の
色及び明るさと火力レベルとの対応を示す図である。
【符号の説明】
1 本体 2 トッププレート 4、5、6 加熱部 15、16、17 操作ツマミ 18、19、20 通電確認ランプ 22、23、24 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青堀 鉄郎 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)発明者 矢沢 裕吉 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 Fターム(参考) 3K051 AB14 CD43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(1)の上面にトッププレート
    (2)を配し、本体(1)の内部に加熱部(4)、
    (5)、(6)を設け、前記トッププレート(2)部に
    前記加熱部(4)、(5)、(6)の設定状態または運
    転状態を点灯表示する表示部(22)、(23)、(2
    4)を設け、本体(1)の前面に前記加熱部(4)、
    (5)、(6)の火力を操作する操作ツマミ(15)、
    (16)、(17)を設けた加熱調理器において、前記
    操作ツマミ(15)、(16)、(17)の全部または
    一部、もしくは前記操作ツマミ(15)、(16)、
    (17)の近傍外周部の全部または一部に通電確認ラン
    プ(18)、(19)、(20)を設け、この通電確認
    ランプ(18)、(19)、(20)は前記加熱部
    (4)、(5)、(6)の通電時に火力の強さに応じて
    点灯の色が変化することを特徴とする加熱調理器。
  2. 【請求項2】 本体(1)の上面にトッププレート
    (2)を配し、本体(1)の内部に加熱部(4)、
    (5)、(6)を設け、前記トッププレート(2)部に
    前記加熱部(4)、(5)、(6)の設定状態または運
    転状態を点灯表示する表示部(22)、(23)、(2
    4)を設け、本体(1)の前面に前記加熱部(4)、
    (5)、(6)の火力を操作する操作ツマミ(15)、
    (16)、(17)を設けた加熱調理器において、前記
    操作ツマミ(15)、(16)、(17)の全部または
    一部、もしくは前記操作ツマミ(15)、(16)、
    (17)の近傍外周部の全部または一部に通電確認ラン
    プ(18)、(19)、(20)を設け、この通電確認
    ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点灯
    の明るさが変化することを特徴とする加熱調理器。
  3. 【請求項3】 本体(1)の上面にトッププレート
    (2)を配し、本体(1)の内部に加熱部(4)、
    (5)、(6)を設け、前記トッププレート(2)部に
    前記加熱部(4)、(5)、(6)の設定状態または運
    転状態を点灯表示する表示部(22)、(23)、(2
    4)を設け、本体(1)の前面に前記加熱部(4)、
    (5)、(6)の火力を操作する操作ツマミ(15)、
    (16)、(17)を設けた加熱調理器において、前記
    操作ツマミ(15)、(16)、(17)の全部または
    一部、もしくは前記操作ツマミ(15)、(16)、
    (17)の近傍外周部の全部または一部に通電確認ラン
    プ(18)、(19)、(20)を設け、この通電確認
    ランプは前記加熱部の通電時に火力の強さに応じて点灯
    の色および明るさが変化することを特徴とする加熱調理
    器。
  4. 【請求項4】 前記表示部(22)、(23)、(2
    4)は前記通電確認ランプ(18)、(19)、(2
    0)の点灯の色の変化と同期して点灯の色が変化するこ
    とを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 前記表示部(22)、(23)、(2
    4)は前記通電確認ランプ(18)、(19)、(2
    0)の点灯の明るさの変化と同期して点灯の明るさが変
    化することを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  6. 【請求項6】 前記表示部(22)、(23)、(2
    4)は前記通電確認ランプ(18)、(19)、(2
    0)の点灯の色および明るさの変化と同期して点灯の色
    および明るさが変化することを特徴とする請求項3記載
    の加熱調理器。
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