JP3757358B2 - 電気加熱調理器 - Google Patents

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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被加熱物を加熱調理する加熱調理器、特に加熱出力を表示するための表示機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
加熱コイルを用いて電気で調理を行ない得る電気加熱調理器は、火を使わない安全さと、被加熱物を加熱するためのエネルギー効率の良さ等から需要が伸びてきている。このような電気加熱調理器は、加熱出力を表示するために、ランプの点灯などによる表示方法が取られていた。
【0003】
図15に従来の加熱調理器の概要図を記載する。同図に示す加熱調理器100は、キッチン101に組込まれた組込み型のものであり、本体天面102には天板103が備えられている。そして、天板103には左加熱部分104、右加熱部分105、中央加熱部分106の3つの加熱部分を有している。また本体手前側面107には、左側にロースタ108が、右側に各加熱部分104、105、106やロースタ108の加熱出力、及び装置の電源管理等の様々な操作を行うための操作部109を有している。
【0004】
そして、各加熱部分104、105、106それぞれに対応した加熱出力を使用者に表示するための表示部110、111、112が設けられている。この表示部110、111、112は複数のLEDが一列に配置されており、加熱部分の加熱出力に応じて左から順次点灯していき、加熱部分の加熱出力が最大の時に全てのLEDが点灯されるように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、電気加熱調理器は、火を使用せずに加熱調理を行うため、どの程度の出力で被加熱物が加熱されているのかを感覚的につかむことが難しいという問題があった。つまりLEDやランプで表示された出力と加熱コイルによる実際の加熱出力との結びつきを感覚的に捕らえ難いものであった。特に従来から存在する火を使用した火力加熱による調理器を使い慣れた人が、電気加熱調理器を使用する場合、火力による加熱出力と、加熱コイルによる加熱出力を結び付けて感覚的に理解し、出力調整できるような加熱出力表示機構を有する電気加熱調理器は存在しなかった。
【0006】
また、LEDやランプで表示された表示部110、111、112が各加熱部分104、105、106から離れた部位に設けられている場合、加熱出力を調整するために被加熱物から目を離さなければならず、調理物の状態と加熱出力の状態を確認しながら加熱出力の調整を行うと言う作業を行うことが困難であるなどの問題もあった。
【0007】
本発明は前記課題に鑑みなされたものであり、使用者が感覚的に加熱出力を理解し易い表示を行い得る装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明にかかる電気加熱調理器は、天面に被加熱物を載置する天板を有する本体と、前記本体に被加熱物を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの出力を制御する制御部とを備え、前記加熱コイルの加熱出力状況を投影表示する発信部が設けられ、前記発信部が前記加熱コイルの加熱出力状況を鍋などの調理具の外面に投影表示することを特徴とする。
【0009】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部は前記本体天面近傍に設けられ、かつ投影表示する前記加熱コイルの加熱出力状況を拡大表示する拡大投影手段を備えているものである。
【0010】
また本発明における電気加熱調理器は、天面に被加熱物を載置する天板を有する本体と、前記本体に被加熱物を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの出力を制御する制御部とを備え、前記加熱コイルの加熱出力状況を投影表示する発信部が前記本体に設けられ、前記発信部は前記制御部により動作されて、前記加熱コイルの加熱出力に比例した加熱出力状況を前記天板に投影表示することを特徴とする。
【0011】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部から加熱出力状況を投影する部位を前記鍋などの調理具の外面とするか、天板とするかを選択可能なものである。
【0012】
また本発明における電気加熱調理器は、前記拡大投影手段は、加熱コイルの加熱出力状況を投影表示するために焦点距離の調整を行うレンズにより構成された光学系よりなるものである。
【0013】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部の加熱コイルの加熱出力状況を投影する方向が可変であるものである。
【0014】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部が前記本体より出没自在又は前記本体に対し回動自在に可動するものである。
【0015】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部が前記本体天面における前方側枠体に設けられているものである。
【0016】
また本発明における電気加熱調理器は、前記発信部により投影表示される前記加熱コイルの出力状況が、炎のイメージにより表示されるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1に本発明の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成を示す斜視図を記載する。同図に示す電気加熱調理器1は、本体2の天面3に天板4が配置されている。天板4上には被加熱物を載置することで加熱コイルによって被加熱物を加熱することができる左加熱部分5a、右加熱部分5b、中央加熱部分5cがそれぞれ設けられている。
【0018】
また天面3には、天板4の外周に沿って設けられた枠体6を有し、本体天面3の奥手に、本体2内部に気流を取り込むための吸気口が設けられている。そして吸気口該当部分には、枠体6の一部を構成しながら吸気口から本体2内部に異物の侵入を防止するための吸気フィルタ7が備えられている。
【0019】
さらに本体2手前側面8の左側には、ロースタ9が備えられており、側面8の右側には各加熱部分5a、5b、5cの加熱出力の調整を行うための出没自在なツマミ10やロースタ9の加熱出力の調整、及び電気加熱調理器1の電源、調理時間を設定したり、計測したりするためのタイマ等が備えられた操作パネル11が設けられた操作部12を有している。そして、各加熱部分5a、5b、5cの手前側には加熱コイルの出力制御状況を投影表示する発信部のための投影窓13a、13b、13cがそれぞれ設けられている。
【0020】
図2に本実施形態における発信部の概要構成を示す断面図を記載する。
同図に示すように加熱部分5aの天板4の下方には、加熱コイル14aが備えられており、加熱部分5a上に載置された被加熱物15を加熱する構成となっている。また投影窓13a下方には発信部16aが設けられている。
【0021】
発信部16aはケース17と、ケース内部に配置されたLED18と、被加熱物15表面に好適に映像を投影表示するために、投影表示する加熱コイルの加熱出力状況を拡大表示し、また焦点距離などを調整し得る主にレンズよりなる光学系で構成された拡大投影手段19から構成されている。なおここでは加熱部分5a上に載置された被加熱物15に映像を投影する発信部16aを用いて説明を行ったが、加熱部分5b、5c上に載置された被加熱物15に映像を投影する発信部16b、16cもここで説明した発信部と同様に構成されている。
【0022】
図3に発信部16aによって投影表示される映像の表示例を記載する。本実施形態においては、操作部12において加熱調理器1の電源が投入され、加熱部分5aに被加熱物15を載置し、加熱コイル14aを動作可能状態(加熱コイル14aの電源をオン)とすると、発信部16aは炎をイメージしたグリーンの映像を被加熱物15表面に投影する。
【0023】
そして、つまみ10により加熱コイル14aの出力を上昇させていくと、前記投影された炎のイメージの色をグリーンから赤へと左から順次変化させていき、出力を最大にしたとき全ての炎のイメージが赤色で表示されるようになっている。ここで赤い色の炎の数と、加熱コイルによる加熱出力は比例状態になっている。
【0024】
このように、加熱コイルによる加熱出力に比例した映像を被加熱物表面に投影することで、火力加熱による加熱イメージに近い感覚で加熱出力を操作することが可能となっている。
【0025】
また、本実施形態では投影される炎のイメージが、実際に火を使用したイメージに近づけるために、加熱コイルの出力が弱以上となる(加熱コイルにより加熱中である)と投影されるイメージを点滅させるようになっている。
【0026】
さらに、このような火を使用したイメージに近づけるための方法としては、点滅表示だけでなく、異なる色に変化させることや、投影する光の強度を変化させること、拡大投影手段を用いて炎が揺れているように表示する等の方法であってもよい。なお、点滅表示、異なる色への変化、投影する光強度の変化等の方法を採る場合であれば、単純に被加熱物表面に光を照射するだけでも良く、本発明は被加熱物表面に投影されるものが映像である必要はなく、映像を投影する場合であっても、その映像は炎をイメージしたものに限られるものではない。さらに拡大投影手段19を動作させて、加熱コイルによる加熱出力に比例して炎などの投影されるイメージの大きさを変化させてゆく構成あってもよい。このような構成であっても火力加熱による加熱イメージに近い感覚で加熱出力を操作することが可能となる。
【0027】
図4に本実施形態における電気加熱調理器のブロック図を記載する。
同図に示すように、本実施形態における電気加熱調理器1では、操作部12より入力された情報が電気加熱調理器1の動作を制御している制御部20に送られる。制御部20は操作部12から加熱コイル14a、b、cのいずれか一つでも動作されることが入力された時には、その入力情報に基づいて、動作該当加熱コイル14を動作させ、動作該当加熱部分の被加熱物に投影表示する発信部16を動作させると共に、拡大投影手段19を駆動し良好に被加熱物への加熱状況の投影を行えるようにする。
【0028】
なお、加熱部分に載置される被加熱物である鍋などは、その径等様々なの大きさとなっている。このため、本実施形態では拡大投影手段19には発信部16から被加熱物表面までの距離を計測し、焦点距離を調整するオートフォーカス機能が組込まれている。このようにオートフォーカス機能を有することにより、被加熱物の大きさの制限を低減することが可能となる。
【0029】
このように本発明の電気加熱調理器によれば発信部を有することで加熱コイル14の加熱出力の状況を火力加熱による加熱出力の感覚に近づけることができるため、加熱出力の調整を行ない易くなる。また発信部が本体天面に設けられているので使用者に見易い加熱出力表示が可能となる。さらに加熱出力状況が被調理物表面に表示されるので被加熱物から目を離さずに、調理物の状態と加熱出力の状態を確認しながら加熱出力の調整を行うことができる。
【0030】
実施の形態2.
図5に本発明の他の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成を示す斜視図を記載する。なお。同図において実施の形態1と同じ構成要素に対応するものには、同一の符号を付して説明を省略する。図5に示す電気加熱調理器1は、投影部16が発信部材21a、21b、21cに備えられている以外は、前記実施の形態1と同様に構成されている。
【0031】
図6に本実施形態における発信部材21a、b、cの構成を説明するための要部断面図を記載する。同図に示すように各発信部材21は、内部にLED18及び拡大投影手段19からなる発信部16が備えられて構成されており、天板4に上保持部材22と下保持部材23によって固定保持されている。
【0032】
また本実施形態では発信部材21の下部に凹凸による歯24が設けられており、さらに、この歯24と噛み合う歯車25を備えた電動機(図示せず)が配置されている。そして電動機が動作することにより歯車25が回転することで、発信部材21が上下に動作してが天板4から出没自在となっているため、発信部材21の出没により発信部16も天板4から出没自在となっている。
【0033】
また、本実施形態における電気加熱調理器の制御ブロック図を図7に記載する。本実施形態における電気加熱調理器1では、操作部12より入力された情報が電気加熱調理器1の動作を制御している制御部20に送られる。そして操作部12の入力により、加熱コイル14a、b、cのいずれか一つでも動作されることが入力された時には、制御部20はその入力情報に基づいて、該当加熱部分の被加熱物15に加熱状況を投影するために、前記歯車25を有する電動機等を駆動させる発信部材駆動手段26に駆動するよう指示を出し、発信部16による表示を可能状態にする。そして動作該当加熱コイル14を動作させ、動作該当加熱部分の被加熱物に投影表示する発信部16を動作させると共に、拡大投影手段19を駆動し、良好に被加熱物の加熱状況を投影する。
【0034】
このような構成により本実施形態では、実施の形態1での効果に加え、発信部材21が天板4から出没自在であるから必要のないときは発信部材21を収納しておくことで天板4の平滑性が損なわれることがなく、清掃などがしやすくなり、使用性が向上する。
【0035】
実施の形態3.
図8に本発明の他の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成図を記載する。なお、本実施形態において前述の実施の形態と同じ構成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省略する。
【0036】
本実施形態における電気加熱調理器1は、実施の形態2と略同様の構成を有している。実施の形態2と異なる点は、投影部16を備える発信部材21a、21bが本体2天面の枠体6に出没自在に設けられていることである。
【0037】
このような構成によれば、実施の形態2で述べた効果に加え、枠体6に発信部材21a、bが設けられることによって、主にセラミックで構成される天板4に発信部材21などを取付けるための加工等を施す必要が無いため、製造が容易になるとともに、天板4の平滑性がより良好に維持され、清掃のし易さや、見た目の良さを向上させることができる。
【0038】
実施の形態4.
図9に本発明の他の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成図を記載する。なお、本実施形態において前述の実施の形態と同じ構成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態における電気加熱調理器1は、実施の形態3と略同様の構成を有しているが、投影部16を備える発信部材21a、21bの構成が異なっている。
【0039】
図10に本実施形態における発信部材21a、bの構成を説明するための要部断面図を記載する。本実施形態における発信部材21は、内部にLED18及び拡大投影手段19からなる発信部16が備えられて構成されており、天板4に上保持部材22と下保持部材23によって固定保持されている。そして発信部材21の下部側面に凹凸による歯24が設けられており、さらに、この歯24と噛み合う歯車25を備えた電動機(図示せず)が配置されている。そして電動機が動作することにより歯車25が回転することで、発信部材21が上下に動作してが天板4から出没自在となっている。
【0040】
本実施形態では、発信部材21内部に投影角度可変手段27が備えられており、発信部16より投影される加熱出力状況を投影させる部位を被加熱物15表面であるか、天板4上であるかを選択できるようになっている。
【0041】
天板4に投影表示する時には、本実施形態では天板4上に天板投影部28が設けられている。この天板投影部28では、良好に発信部16から投影された加熱出力状況を見易く表示するため、天板投影部28の天板4下面に蛍光材29が設置されている。このような構成の天板投影部28を用いれば発信部16から投影される加熱出力状況を良好に表示できる。
【0042】
このような構成によって、本実施形態では使用者が加熱出力状況を被加熱物15表面に表示するのか、或いは天板4上に表示するのかを選択することができる。このため、本実施形態では前述の実施の形態3で得られる効果に加え、使用者の好みに応じて使用することや、被加熱物15の材質や表面状態等で見易い方を選択することが可能となり、使い勝手を向上することができる。
なお、投影角度可変手段27としては鏡や光ファイバー等、投影方向を可変するための様々なものを用いることができる。
【0043】
実施の形態5.
図11に本発明の他の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成図を記載する。なお、本実施形態において前述の実施の形態と同じ構成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省略する。
【0044】
本実施形態においては、図11(a)に示すように発信部16を有する発信部材21が本体手前側枠体6に備えられているとともに、発信部材は平板状で本体に対し回動自在にに設けられて出没自在となっていること以外は、実施の形態4と同様の構成を有している。
【0045】
本実施形態における発信部材21は図11(b)に示すように、被加熱物15a及び15bの両者、又は15a或いは15bのいずれか一方に加熱出力状況を表示する場合には発信部材21が直立し、内部に備えられた発信部16によって表示を行うものである。また天板4上に加熱出力状況を表示する場合には発信部材21の起き上がり角度が調整され、天板投影部28aや28bに表示を行うことも可能となっている。そして、加熱コイルによる加熱を行わない場合には、発信部材21が倒れて収納され、天板4の表面の平面と略均一な平面とすることができる。
このような構成であっても、実施の形態4で述べた効果と同様の効果を奏することが可能となる。
【0046】
実施の形態6.
図12に本発明の他の一実施形態である電気加熱調理器の加熱出力の表示例を説明する説明図を記載する。なお、本実施形態において前述の実施の形態と同じ構成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省略する。
【0047】
本実施形態においては、図12に示すように発信部16によって被加熱物15の底部近傍に光を照射するのみである点以外は、実施の形態1と同様の構成となっている。
【0048】
本実施形態においては、加熱コイル14が動作されると、加熱出力状態を表示するのに被加熱物15の底部近傍に光を照射する。そして加熱出力の増減に比例して照射する光の強度が増減される。また発信部16によって照射される光は加熱コイル14動作中に点滅して表示されるようになっている。
【0049】
このような構成であると、加熱コイル14の加熱出力が弱い時には被加熱物15底部に強度の弱い光が照射され、加熱コイル14の加熱出力が強くなるに従い被加熱物15底部に照射される光の強度が増していくため、火を強くしていったときに被加熱物の底部が明るなっていくのと同様に見えるため、より感覚的に加熱出力を理解し易くすることが可能となる。
【0050】
実施の形態7.
本実施形態における電気加熱調理器1は、略実施の形態1と同様の構成を有している。実施の形態1と異なる点は、図1に示した本体2の天面3に備えられた天板4が、操作部12の設けられた前方側における加熱部分5a、5bと枠体6の間の部分で上方に屈曲されて形成されていることである。
【0051】
図13に本発明の一実施形態である電気加熱調理器の要部断面図を記載する。なお同図ににおいて、実施の形態1と同じ構成要素に対応するものには同一の符号を付して説明を省略する。図13に示すように、本実施形態における天板4は加熱部分5と枠体6の間の部分で上方に屈曲されて形成されている。そして、この上方に屈曲した部分に投影窓13が設けられており、天板4の上方に屈曲した屈曲部分と枠体6によって形成された空隙部に発信部16が配置されている。
【0052】
このような構成により、発信部16を形成するスペースの確保が容易となると共に、被加熱物15に対して略垂直に加熱コイル14の出力状況を投影することが可能となるため、良好な投影表示を行うことが可能となる。
【0053】
実施の形態8.
以上説明したように、本発明の電気加熱調理器は様々な形態を取ることが可能である。なお、前述の各実施の形態では、火力出力を表示する部材が発信部のみである例を挙げて説明を行ったが、本発明はこのような構成のみに限られるものではなく、従来技術で説明したランプやLEDの点灯による加熱出力の表示と発信部の投影による表示を共に用いることも可能である。
このようなランプやLEDの点灯による加熱出力の表示と共に用いれば、より加熱出力状況を理解し易く、使い勝手の良い電気調理器とすることができる。
【0054】
また本発明において、加熱出力状況をより良好に表示するために、発信部を設ける位置としては、被加熱物より本体手前側、つまり本体前方側の天面であることが好適である。このような位置に発信部を設けると、使用者に対して見易い位置に加熱出力表示を行うことが容易となる。
【0055】
さらに、発信部の加熱コイルの出力状況を表示した表示例をいくつか示す。
図14に発信部によって投影表示されるいくつかの表示例を記載する。
図14(a)に示す表示例においては、このような火を使用したイメージに近づけるための方法として、加熱コイルの加熱出力に比例して投影する光の強度を強くしていくものである。このような表示方法であると、火力加熱による火力を上げた時に、炎が大きくなって被加熱物を加熱する炎の明るさが増す感覚に近い為、より火力加熱による加熱イメージに近い感覚で加熱出力を操作することが可能となる。
【0056】
また図14(b)に示す表示例においては、加熱コイルの加熱出力に比例して投影する炎のイメージを大きくしていくものである。このような表示方法であると、火力加熱による火力を上げた時に、炎が大きくなる感覚に近い為、より火力加熱による加熱イメージに近い感覚で加熱出力を操作することが可能となる。
【0057】
なお、図14に示すように発信部により投影表示される加熱コイルの出力状況が、炎のイメージにより表示されるものであると、電気により加熱する加熱コイルの加熱出力を火力による加熱出力の感覚に、より近づけられ加熱コイルの出力を感覚的に理解し易くなり、操作性を向上させることができる。
【0058】
また、前述の実施の形態1〜8では拡大投影手段としてレンズにより構成された光学系である形態を挙げて説明したが、このような1枚以上のレンズよりなるレンズ系の他にも凹面鏡や凸面鏡等を使用してもよい。このように凹面鏡や凸面鏡を用いる場合では、構成される光学系を簡易化することができ、製造が容易となる。
【0059】
そして炎が揺れているように表示する場合では、レンズ系で表示されるイメージの拡大率を周期的に変えてゆくことや、前述の凹面鏡や凸面鏡を用いる場合では、これら凹面鏡や凸面鏡を揺動させるなどの方法を用いることで可能となる。このような表示方法であっても電気により加熱する加熱コイルの加熱出力を火力による加熱出力の感覚に、より近づけられ加熱コイルの出力を感覚的に理解し易くなり、操作性を向上させることができる。
【0060】
このように本発明における発信部で投影されるイメージは様々なものを用いることが可能であり、前述の実施の形態で説明した投影イメージだけに限定されるものではない。また本発明を適用する電気加熱調理器も前述の各実施の形態で説明した構成のもののみに限られるものではない。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の電気加熱調理器によれば、加熱コイルの加熱出力状況を投影表示する発信部が設けられたことで、加熱出力状況を理解し易く表示することが可能となる。
【0062】
また発信部が本体天面近傍に設けられ、かつ投影表示する加熱コイルの加熱出力状況を拡大表示する拡大投影手段を備えている構成とすれば、加熱出力状況を良好に見易く表示することが可能となる。
【0063】
また、拡大投影手段が加熱コイルの加熱出力状況を投影表示するために焦点距離の調整を行うレンズにより構成された光学系よりなる構成とすれば、様々な大きさの被加熱物に加熱出力状況を良好に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である電気加熱調理器の概要構成を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1における発信部の概要構成を示す断面図である。
【図3】 発信部によって投影表示される映像の一表示例である。
【図4】 実施の形態1における電気加熱調理器のブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態2である電気加熱調理器の概要構成を示す斜視図である。
【図6】 実施の形態2における発信部材の構成を説明するための要部断面図である。
【図7】 実施の形態2における電気加熱調理器の制御ブロック図である。
【図8】 本発明の実施の形態3である電気加熱調理器の概要構成図である。
【図9】 本発明の実施の形態4である電気加熱調理器の概要構成図である。
【図10】 実施の形態4における発信部材の構成を説明するための要部断面図である。
【図11】 本発明の実施の形態5である電気加熱調理器の概要構成図である。
【図12】 本発明の実施の形態6である電気加熱調理器の加熱出力の表示例を説明する説明図である。
【図13】 本発明の実施の形態7である電気加熱調理器の要部断面図である。
【図14】 本発明の発信部によって投影表示されるいくつかの表示例である。
【図15】 従来の加熱調理器の概要図である。
【符号の説明】
1 電気加熱調理器、2 本体、3 天面、4 天板、14 加熱コイル、15 被加熱物、16 発信部、20 制御部。

Claims (9)

  1. 天面に被加熱物を載置する天板を有する本体と、前記本体に被加熱物を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの出力を制御する制御部とを備え、前記加熱コイルの加熱出力状況を投影表示する発信部が設けられ、
    前記発信部が前記加熱コイルの加熱出力状況を鍋などの調理具の外面に投影表示することを特徴とする電気加熱調理器。
  2. 天面に被加熱物を載置する天板を有する本体と、前記本体に被加熱物を加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルの出力を制御する制御部とを備え、前記加熱コイルの加熱出力状況を投影表示する発信部が前記本体に設けられ、
    前記発信部は前記制御部により動作されて、前記加熱コイルの加熱出力に比例した加熱出力状況を前記天板に投影表示することを特徴とする電気加熱調理器。
  3. 前記発信部から加熱出力状況を投影する部位を前記鍋などの調理具の外面とするか、天板とするかを選択可能なことを特徴とする請求項1又は2に記載の電気加熱調理器。
  4. 前記発信部は前記本体天面近傍に設けられ、かつ投影表示する前記加熱コイルの加熱出力状況を拡大表示する拡大投影手段を備えていることを特徴とする請求項1、2又は3のいずれかに記載の電気加熱調理器。
  5. 前記拡大投影手段は、加熱コイルの加熱出力状況を投影表示するために焦点距離の調整を行うレンズにより構成された光学系よりなることを特徴とする請求項に記載の電気加熱調理器。
  6. 前記発信部の加熱コイルの加熱出力状況を投影する方向が可変であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電気加熱調理器。
  7. 前記発信部が前記本体より出没自在又は前記本体に対し回動自在に可動することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電気加熱調理器。
  8. 前記発信部が前記本体天面における前方側枠体に設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の電気加熱調理器。
  9. 前記発信部により投影表示される前記加熱コイルの出力状況が、炎のイメージにより表示されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の電気加熱調理器。
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