JP2014163537A - 加熱調理システム及び加熱調理システム用アプリケーションプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】加熱調理器1は、運転状態を示す運転状態情報を、ワイヤレス通信網を介して携帯情報端末5に送信する。携帯情報端末5は、受信した運転状態情報に基づいて、加熱調理器1の運転状態に関連する説明情報を生成し、運転状態情報及び説明情報の少なくとも一方を含む端末側報知情報を、端末側表示部52を介してユーザーに提供する。
【選択図】図17
Description
被加熱物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器とワイヤレス通信網を介して通信可能な携帯情報端末とを有する加熱調理システムであって、
前記加熱調理器が、
前記被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の選択情報及び前記特定機能における設定情報の少なくとも一方を含む操作情報を取得する調理器側操作情報取得部と、
前記操作情報に基づいて前記特定機能の夫々に対応する制御を行う調理器制御部と、
前記加熱調理器の運転状態を示す情報であって、前記選択情報、前記設定情報、前記特定機能の実行状態を示す実行状態情報の少なくとも1つを含む運転状態情報を生成する運転状態情報生成部と、
少なくとも前記運転状態情報を前記ワイヤレス通信網に送信する調理器側通信制御部と、を備え、
前記携帯情報端末が、
少なくとも前記加熱調理器からの前記運転状態情報を、前記ワイヤレス通信網を介して受信する端末側通信制御部と、
文字情報及びグラフィック情報を表示可能な端末側表示部と、
前記加熱調理器を利用するユーザーと当該加熱調理器とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御部と、を備え、
前記HMI制御部が、
前記運転状態情報を取得する運転状態情報取得部と、
前記運転状態情報に基づいて前記加熱調理器の運転状態に関連する説明情報を生成する説明情報生成部と、
前記運転状態情報及び前記説明情報に基づいて、端末側報知情報を生成する端末側報知情報生成部と、
前記端末側報知情報を、少なくとも前記端末側表示部を介して報知する端末側報知制御部と、を備える点にある。
被加熱物を加熱する加熱部に対する複数種の特定機能の選択情報及び前記特定機能における設定情報の少なくとも一方を含む操作情報に基づいて前記特定機能の夫々に対応する制御を行い、前記加熱調理器の運転状態を示す情報であって、前記選択情報、前記設定情報、前記特定機能の実行状態を示す実行状態情報の少なくとも1つを含む運転状態情報を生成してワイヤレス通信網に送信する加熱調理器と、当該ワイヤレス通信網を介して通信可能な携帯情報端末においてコンピュータに実現させる加熱調理システム用アプリケーションプログラムであって、
少なくとも前記加熱調理器からの前記運転状態情報を、前記ワイヤレス通信網を介して受信する端末側受信機能を有する端末側通信制御機能と、
前記加熱調理器を利用するユーザーと当該加熱調理器とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御機能と、をコンピュータに実現させ、
前記HMI制御機能が、
前記運転状態情報を取得する運転状態情報取得機能と、
前記運転状態情報に基づいて前記加熱調理器の運転状態に関連する説明情報を生成する説明情報生成機能と、
前記運転状態情報及び前記説明情報に基づいて、端末側報知情報を生成する端末側報知情報生成機能と、
文字情報及びグラフィック情報を表示可能な端末側表示部を少なくとも介して、前記端末側報知情報を報知する端末側報知制御機能と、を備える点にある。
以下、本発明の実施形態を、加熱調理器と、携帯情報端末とが協働する加熱調理システムを例として、図面に基づいて説明する。本実施形態において、加熱調理器1と、携帯情報端末5とは、図1に示すような形態により、ワイヤレス通信網Nを介して通信し、協働する。ワイヤレス通信網Nによる通信の1つの形態としては、符号“NA”で示すアドホック・モードやポイント・ツー・ポイント・モードなど、対応する加熱調理器1と携帯情報端末5とが直接一対一で通信する形態を採ることができる。
上述したように、本実施形態においては、加熱調理器1としてガスコンロを用いた形態を例示する。図2は、キッチンの調理テーブルのテーブルトップに組み込まれたガスコンロ1Aを示している。テーブルトップの下方には、ガスコンロ1Aの本体部(図2では不可視)が収容されている。当該本体部の上面には、当該上面よりも周囲にはみ出したフランジ部を有する平板状の天板TPが備えられている。天板TPは、例えば、耐熱性強化ガラスにより構成されている。ガスコンロ1Aの本体部は、テーブルトップをくり抜いた開口部を通ってテーブルトップの下方に収容され、フランジ部によってテーブルトップに支持されている。
加熱調理システムにおける携帯情報端末5は、図3に示すように、ワイヤレス通信網Nを介して加熱調理器1と通信する端末側通信制御部59と、文字情報及びグラフィック情報を表示可能であると共にユーザーによる操作入力を受け付け可能な表示操作部52と、加熱調理器1を利用するユーザーと加熱調理器1とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御部51と、カメラ53と、と備えて構成されている。本実施形態では、携帯情報端末5としてスマートフォン5Aを例示しており、以下スマートフォン5Aの構成について説明する。
HMI制御部51に構築される各種機能部の詳細については、以下に詳述する加熱調理システム9の説明において適宜行う。1つの好適な態様として、加熱調理システム9は、ガスコンロ1Aの運転状態を、当該ガスコンロ1Aと離間したスマートフォン5Aにおいてユーザーが確認できるように構成されている。
以下、具体的な報知例を挙げて説明する。上述したように、バーナーB(後バーナーBB)は、調理種別として、炊飯の機能(自動炊飯機能)を有している。自動炊飯機能は、ガスコンロ1Aの有する特定機能の1つであり、複数の炊飯工程を順次実行して自動的に炊飯を行う機能である。複数の炊飯工程とは、例えば、弱火又は中火で加熱する初期工程、強火で加熱する強火工程、バーナーBの火を消して米を蒸らす蒸らし工程などである。あるいは、初期工程と強火工程とを合わせた加熱工程と、残った水や水蒸気を飛ばす蒸発工程と、その後の蒸らし工程とに区分されていてもよい。ここで、自動炊飯機能を利用する際の一般的な流れについて説明する。
上述したように、各バーナーBは、調理種別として、加熱時間を設定して自動的に停止するタイマー機能を有している。タイマー機能は、ガスコンロ1Aの有する特定機能の1つである。ここで、タイマー機能を利用する際の一般的な流れについて説明する。ユーザーは、加熱対象の例えば鍋をバーナーBの五徳b9の上に置く。主電源の投入からバーナー用ダイヤルスイッチ32を用いた点火、及び各種インジケータの点灯については、自動炊飯機能について説明した上記と同様であるから、詳細な説明を省略する。バーナー操作シート3bを利用したタイマー機能の設定についても、上述した通りであるから詳細な説明は省略する。上述したように、タイマー機能を実行中における天面表示部40の表示形態は、例えば図10に示すような形態である。
以上、バーナーBを用いた際の報知例について説明したが、グリルGを用いた場合にも同様である。グリルGは、上述したように、特定機能の1つとして、複数種の調理種別に対応し、当該調理種別に対応した加熱方法を設定して調理を支援する調理支援機能を実行可能に構成されている。上述したように、グリルGは、オートモードに対応した調理機能として、“あたため”、“魚焼き”、“焼き加減設定”、“アラカルト調理”の4つの機能を有している。そして、アラカルト調理機能は、焼きいも、焼き鳥、ピザなど料理の種別を設定することによって自動的に調理を行う機能である。ここでは、調理支援機能の1つとしての“アラカルト調理”において、“焼きいも”が選択された場合を例として説明する。
ところで、このようなアラカルト調理の機能を利用する場合、ユーザーは、設定内容がよくわからない場合がある。例えば、焼きいもの際には、調理対象のさつまいもの大きさにおって火加減を変える必要があるが、どの火加減を選択すればよいかについて説明書を見なければわからない可能性がある。また、グリル焼き網g3への材料の配置方法についても、説明書を見なければわからない可能性がある。アラカルト調理では、頻繁に調理を行うことのない調理種別の調理を行う可能性があり、グリルGの設定をより容易に行うことができると好適である。そこで、スマートフォン5Aは、説明情報として、各調理種別に応じたガスコンロ1Aの使用方法を表示すると共に、スマートフォン5Aによりガスコンロ1Aの設定ができるように構成されていると好適である。
上記説明においては、調理支援機能の1つとしての自動調理機能が実行される場合について説明した。調理支援機能は、そのような自動調理機能に限らず、ユーザーが手動で調理をする場合にも、その調理を支援することが可能である。つまり、説明情報生成部62は、運転状態情報に基づいて、ガスコンロ1Aが実行中の調理に応じた支援情報を、説明情報として生成することが可能である。
具体例5では、運転状態に応じて、自動的に調理支援が実行される例を示したが、ユーザー(スマートフォン5A)とガスコンロ1Aとの間で対話的に調理支援が実行されるように構成されていてもよい。この場合、例えば、スマートフォン5Aは、マイク55mを介して音声により入力されたユーザーの操作指示に基づいて、ガスコンロ1Aに運転状態情報の送信を要求する送信要求情報を生成する送信要求情報生成部を有して構成される。本実施形態においては、この送信要求情報生成部は、遠隔操作情報生成部73を兼用して構成される。マイク55m及びオーディオモジュール50aを介してメインプロセッサーMPに入力された音声による操作指示(運転状態情報の送信要求)は、端末側操作情報取得部71に取得される。遠隔操作情報生成部73は、端末側操作情報取得部71が取得したこの操作指示に基づいて遠隔操作情報の1つとしての送信要求情報を生成する。
また、加熱調理システム9は、調理支援機能の1つとして自動調理機能をユーザーがより容易に使いこなせるように、チューター機能も備えている。このチューター機能では、説明情報生成部62は、調理種別に応じたレシピを複数の調理工程の実行順序より示す情報を説明情報として生成する。端末側報知情報生成部84は、実行中の調理工程が進捗に応じて強調されるように、端末側報知情報を生成する。以下、自動調理機能としての自動炊飯機能を利用する際を例として説明する。ここでは、自動調理機能として自動炊飯機能を利用する形態を例示するが、当然ながらアラカルト調理等、他の調理にも適用可能である。
具体例7の説明においては、調理支援機能が実行されている際に、その進行状況に応じてスマートフォン5Aの表示操作部52の表示内容が変更される形態を例示した。しかし、そのような進行状況は報知することなく、調理種別に応じた調理方法の詳細な情報が説明情報として生成され、表示されてもよい。調理支援機能が実行された際には、運転状態情報に調理種別に応じた調理方法の情報が含まれる。スマートフォン5Aの説明情報生成部62は、選択された調理種別の詳細な調理方法や、関連するガスコンロ1Aの機能説明、より好適な仕上がりを得るための前処理や後処理の方法など、調理種別に応じた調理方法に関するさらに詳細な情報を説明情報として生成する。尚、このような詳細な情報は、HMI制御部51の調理器データベース80にあらかじめ格納されていてもよいし、ワイヤレス通信網Nを介してインターネット上のデータベースから取得してもよい。
上記の説明においては、文字やイラストなどによって具体的に調理の進行状態を報知する形態を例示したが、空気や水などをモチーフとした抽象的なアニメーションによって、感覚的に進行状態を報知してもよい。図25は、自動炊飯機能の実行中における抽象的なアニメーションの一例を示している。図25の左側は、点火後に加熱を始めて水温が上昇途上にあるときの進行状態を示している。鍋ややかんの中の水の動きは穏やかであり、ここでは、凪いだ水の動きを示すような穏やかなアニメーションにより進行状態が表現される。図25の中央は、水温が100度に達し、沸騰している状態を示している。鍋ややかんの中では、水が激しく対流し、沸騰によって水は激しく振動している。ここでは、激しく波打って動く水の動きを示すようなアニメーションにより進行状態が表現される。図25の右側は、沸騰が終わり、余分な水分の蒸発や、蒸らしが行われている状態を示している。ここでは、湯気が立ち上る様子を示すようなアニメーションにより進行状態が表現される。
1A :ガスコンロ(加熱調理器)
3 :コンロ操作部(調理器操作部)
3b :バーナー操作シート(調理器操作部)
3g :グリル操作シート(調理器操作部)
3m :操作パネル(調理器操作部)
3s :操作シート(調理器操作部)
4g :グリルインジケータ(調理器側報知部)
5 :携帯情報端末
5A :スマートフォン(携帯情報端末)
9 :加熱調理システム
11 :調理器制御部
12 :調理器側操作情報取得部
13 :運転状態情報生成部
14 :調理器側報知制御部
19 :調理器側通信制御部
51 :HMI制御部
52 :表示操作部(端末側表示部)
59 :端末側通信制御部
61 :運転状態情報取得部
62 :説明情報生成部
63 :端末側報知情報生成部
71 :端末側操作情報取得部
73 :遠隔操作情報生成部
85 :端末側報知制御部
B :バーナー(加熱部)
BB :後バーナー(加熱部)
BL :左バーナー(加熱部)
BR :右バーナー(加熱部)
G :グリル(加熱部)
N :ワイヤレス通信網
P :被加熱物
S :加熱部
Claims (13)
- 被加熱物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器とワイヤレス通信網を介して通信可能な携帯情報端末とを有する加熱調理システムであって、
前記加熱調理器は、
前記被加熱物を加熱する加熱部と、
前記加熱部に対する複数種の特定機能の選択情報及び前記特定機能における設定情報の少なくとも一方を含む操作情報を取得する調理器側操作情報取得部と、
前記操作情報に基づいて前記特定機能の夫々に対応する制御を行う調理器制御部と、
前記加熱調理器の運転状態を示す情報であって、前記選択情報、前記設定情報、前記特定機能の実行状態を示す実行状態情報の少なくとも1つを含む運転状態情報を生成する運転状態情報生成部と、
少なくとも前記運転状態情報を前記ワイヤレス通信網に送信する調理器側通信制御部と、を備え、
前記携帯情報端末は、
少なくとも前記加熱調理器からの前記運転状態情報を、前記ワイヤレス通信網を介して受信する端末側通信制御部と、
文字情報及びグラフィック情報を表示可能な端末側表示部と、
前記加熱調理器を利用するユーザーと当該加熱調理器とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御部と、を備え、
前記HMI制御部は、
前記運転状態情報を取得する運転状態情報取得部と、
前記運転状態情報に基づいて前記加熱調理器の運転状態に関連する説明情報を生成する説明情報生成部と、
前記運転状態情報及び前記説明情報に基づいて、端末側報知情報を生成する端末側報知情報生成部と、
前記端末側報知情報を、少なくとも前記端末側表示部を介して報知する端末側報知制御部と、
を備える加熱調理システム。 - 前記携帯情報端末は、前記ワイヤレス通信網を介してクラウドデータベースと通信可能であり、
前記説明情報生成部は、前記端末側通信制御部を介して前記クラウドデータベースから前記加熱調理器に関する情報を取得して、前記説明情報を生成する請求項1に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、複数の炊飯工程を順次実行して自動的に炊飯を行う自動炊飯機能を有し、
前記加熱調理器から送信される前記運転状態情報は、前記自動炊飯機能が実行中であることを示す炊飯機能実行情報と、炊飯の進捗を示す炊飯進捗情報とを含み、
前記説明情報は、夫々の前記炊飯工程を説明する情報を含む請求項1又は2に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、加熱時間を設定して加熱し、自動的に停止するタイマー機能を有し、
前記加熱調理器から送信される前記運転状態情報は、前記タイマー機能が実行中であることを示すタイマー機能実行情報と、加熱の進捗を示すタイマー進捗情報とを含み、
前記説明情報は、前記タイマー機能の設定方法を案内する情報を含む請求項1又は2に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、複数種の調理種別に対応し、当該調理種別に対応した加熱方法を設定して調理を支援する調理支援機能を有し、
前記加熱調理器から送信される前記運転状態情報は、前記調理支援機能が実行中であることを示す調理支援機能実行情報と、設定された前記調理種別を示す調理種別情報とを含み、
前記説明情報は、前記調理種別の設定方法及び前記調理種別の調理方法を案内する情報を含む請求項1又は2に記載の加熱調理システム。 - 前記説明情報は、前記調理種別に応じた各種設定が可能な設定パラメータの設定方法を案内する情報を含み、
前記HMI制御部は、
前記説明情報に応じて前記携帯情報端末に対して入力される前記ユーザーの操作指示を端末側操作情報として取得する端末側操作情報取得部と、
前記端末側操作情報に基づいて、前記加熱調理器に対する遠隔操作情報を生成する遠隔操作情報生成部と、をさらに備え、
前記端末側通信制御部は、前記遠隔操作情報を、前記ワイヤレス通信網を介して前記加熱調理器へ送信し、
前記調理器側通信制御部は、前記ワイヤレス通信網を介して前記遠隔操作情報を受信し、
前記調理器側操作情報取得部は、前記調理器側受信部が受信した前記遠隔操作情報を前記操作情報として取得し、
前記調理器制御部は、前記遠隔操作情報に基づいて、前記設定パラメータを設定して、前記特定機能を実行する請求項5に記載の加熱調理システム。 - 前記説明情報生成部は、前記遠隔操作情報の送信に応じて、前記調理種別に応じた調理の進捗を示す情報を前記説明情報として生成する請求項6に記載の加熱調理システム。
- 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、複数種の調理種別に対応し、当該調理種別に対応した加熱方法を設定して調理を支援する調理支援機能を有し、
前記説明情報生成部は、前記運転状態情報に基づいて、前記加熱調理器が実行中の調理に応じた支援情報を、前記説明情報として生成する請求項1から7の何れか一項に記載の加熱処理システム。 - 前記携帯情報端末は、前記ユーザーの操作指示に基づいて、前記運転状態情報の送信を要求する送信要求情報を生成する送信要求情報生成部をさらに備え、
前記端末側通信制御部は、前記送信要求情報を、前記ワイヤレス通信網を介して前記加熱調理器へ送信し、
前記調理器側通信制御部は、前記ワイヤレス通信網を介して前記送信要求情報を受信し、
前記調理器側通信制御部は、前記送信要求情報に応答して前記運転状態情報を送信する請求項1から5の何れか一項に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、複数種の調理種別に対応し、当該調理種別に対応した加熱方法を設定して調理を支援する調理支援機能を有し、
前記加熱調理器から送信される前記運転状態情報は、前記調理支援機能の進捗を少なくとも示す調理支援機能実行情報を少なくとも含み、
前記説明情報生成部は、前記調理種別に応じた調理方法を複数の調理工程の実行順序により示す情報を前記説明情報として生成し、
前記端末側報知制御部は、実行中の前記調理工程を進捗に応じて強調表示する請求項1または2に記載の加熱調理システム。 - 前記加熱調理器は、前記特定機能の1つとして、複数種の調理種別に対応し、当該調理種別に対応した加熱方法を設定して調理を支援する調理支援機能を有し、
前記加熱調理器から送信される前記運転状態情報は、前記調理種別の情報を少なくとも含み、
前記説明情報生成部は、前記調理種別に応じた調理方法に関する詳細な情報を前記説明情報として生成する請求項1または2に記載の加熱調理システム。 - 前記端末側報知制御部は、前記運転状態情報に基づく前記端末側報知情報を抽象的なアニメーションによって前記端末側表示部に表示させる請求項1から11の何れか一項に記載の加熱調理システム。
- 被加熱物を加熱する加熱部に対する複数種の特定機能の選択情報及び前記特定機能における設定情報の少なくとも一方を含む操作情報に基づいて前記特定機能の夫々に対応する制御を行い、運転状態を示す情報であって、前記選択情報、前記設定情報、前記特定機能の実行状態を示す実行状態情報の少なくとも1つを含む運転状態情報を生成してワイヤレス通信網に送信する加熱調理器と、当該ワイヤレス通信網を介して通信可能な携帯情報端末においてコンピュータに実現させる加熱調理システム用アプリケーションプログラムであって、
少なくとも前記加熱調理器からの前記運転状態情報を、前記ワイヤレス通信網を介して受信する端末側受信機能を有する端末側通信制御機能と、
前記加熱調理器を利用するユーザーと当該加熱調理器とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御機能と、をコンピュータに実現させ、
前記HMI制御機能が、
前記運転状態情報を取得する運転状態情報取得機能と、
前記運転状態情報に基づいて前記加熱調理器の運転状態に関連する説明情報を生成する説明情報生成機能と、
前記運転状態情報及び前記説明情報に基づいて、端末側報知情報を生成する端末側報知情報生成機能と、
文字情報及びグラフィック情報を表示可能な端末側表示部を少なくとも介して、前記端末側報知情報を報知する端末側報知制御機能と、を備える加熱調理システム用アプリケーションプログラム。
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