JP7194971B2 - ガスコンロ用制御装置、及びガスコンロシステム - Google Patents
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音声指示を検出する音声指示検出部と、
前記音声指示検出部で検出された音声指示が予め定められた特定指示である場合に、前記ガスコンロ内の所定部位に強制動作を行わせる制御部と、
前記制御部によって前記強制動作がなされた場合に、前記強制動作に応じて所定種類の物理量が変化し得る計測対象領域において、前記所定種類の物理量を検出する物理量検出部と、
少なくとも前記強制動作が開始された後の前記物理量検出部の検出結果に基づく情報を報知する報知部と、
を備える。
前記ガスコンロと、
前記ガスコンロと無線通信を行う情報処理端末と、
含むガスコンロシステムであって、
前記音声指示検出部が、前記情報処理端末に設けられ、
前記制御部及び前記物理量検出部が、前記ガスコンロに設けられ、
前記報知部が、前記情報処理端末又は前記ガスコンロの少なくともいずれかに設けられている。
つまり、ユーザは、ガスコンロ用制御装置に対して音声で特定指示を与えることで、所定部位に強制動作を行わせるようにガスコンロを動作させることができる。そして、その強制動作によって影響を受け得る領域(計測対象領域)の物理量を検出させた上で、その検出結果に基づく情報を外部に報知させるようにガスコンロ用制御装置を動作させることができる。
よって、「ユーザから要求があった場合に、特定の動作環境に強制的に切り替えた上で物理量を検出することができ、その検出結果に基づく情報を報知することができる構成」を実現することができる。
この構成では、ユーザによって温度要求指示(点火中のガスバーナ近傍での温度検出を要求する指示)がなされ、そのときの点火中のガスバーナの火力が所定の抑制状態よりも大きい火力である場合に、所定の抑制状態となるように点火中のガスバーナに強制動作を行わせることができる。そして、物理量検出部は、このような強制動作がなされているときの点火中のガスバーナ近傍を計測対象領域として温度を検出し、報知部は、強制動作中に物理量検出部によって検出された計測対象領域の温度に基づく情報を報知することができる。つまり、計測対象領域(温度要求がなされたガスバーナ近傍)が点火中のガスバーナに基づいて加熱される度合いを強制動作によって抑えた上で、その計測対象領域の温度を検出し、その検出結果に基づく情報を報知することができる。
この構成では、ユーザによって温度要求指示(点火中のガスバーナ近傍での温度検出を要求する指示)がなされたときに、その点火中のガスバーナの火力が最小火力(その点火中のガスバーナにおいて変更可能となる火力範囲における最小火力)でない場合に、そのガスバーナの火力を最小火力とするように強制動作を行わせることができる。そして、このような強制動作により、点火中のガスバーナの火力が計測対象領域に及ぼす影響をより一層抑えた上で、計測対象領域の温度を検出し、その検出結果に基づく情報を報知することができる。
このように構成されていれば、ユーザが音声によって特定指示を発した場合に、音声指示検出部がその特定指示を検出し、このような特定指示の検出に応じて、制御部は特定負荷を強制的に駆動することになる。そして、物理量検出部は、このような強制駆動の開始前後において電池の出力電圧を検出し、報知部は、その検出結果に基づく情報を報知することができる。よって、ユーザは、複雑な手操作を数多く行わなくても、簡易な音声指示によって電池の具体的な状態を正確に把握しやすくなる。
以下、実施例1について、図面を参照して説明する。
図1で示すガスコンロシステム100は、主に、ガスコンロ1と情報処理端末90とによって構成されている。以下の説明では、ガスコンロシステム100がガスコンロ用制御装置101として構成された例を代表例として説明する。
図1のように、ガスコンロ1は、調理鍋等の調理器具を加熱可能なビルトインコンロとして構成されている。ガスコンロ1は、コンロ本体1Aの上面を構成する天板2(トッププレート)から露出するように、右コンロ部4A、左コンロ部4B、がそれぞれ設けられ、その左右のコンロ部4A,4Bの間で後方寄りに後コンロ部4Cが設けられている。天板2の下方においてコンロ本体1Aの内部中央付近にはグリル3が設けられている。グリル3は、被調理物を収納してグリルバーナ(ガスバーナ54:図2)で加熱調理するグリル庫を備え、このグリル庫は、グリル扉3Bによって開閉可能とされている。右コンロ部4A、左コンロ部4B、後コンロ部4C、グリル3には、図2で示すガスバーナ51,52,53,54がそれぞれ設けられている。なお、右コンロ部4A、左コンロ部4B、後コンロ部4Cは、それぞれコンロ右、コンロ左、コンロ後ともいう。グリル3は、グリルオーブンともいう。
図4のように、情報処理端末90は、制御回路91、記憶部92、無線通信部93、表示装置94、操作部95、入力回路96A、マイク96B、出力回路97A、スピーカ97Bなどを備える。情報処理端末90は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯型情報処理端末として構成されており、図示しない二次電池を電源として動作し得るようになっている。情報処理端末90は、ガスコンロ用制御装置を構成する要部である。なお、図3では、スマートフォンとして構成された情報処理端末90を例示しているが、情報処理機能を有する携帯型の端末であればスマートフォン以外の構成であってもよい。また、図4では、ガスコンロ1については一部部品のみを例示し、他の部品の図示を省略している。
図5で示す音声対応処理は情報処理端末90において制御回路91によって実行される処理である。制御回路91は、例えば、所定の開始条件の成立(例えば、電源投入、或いは電源投入後の所定のトリガ条件(例えばユーザによる操作部95に対する所定操作など)の成立)に応じて図5で示す音声対応処理の初回の処理を実行し、初回の処理を実行した後には、図5の処理を繰り返し実行するように制御を行う。なお、以下で説明する音声対応処理は、例えば、情報処理端末90をガスコンロ1と無線通信可能な位置(例えば、ガスコンロ1の周辺のキッチンカウンター上など)に配置した状態で実行すれば、ユーザが情報処理端末90を手に持って操作せずともハンズフリー状態で好適に行うことができる。
制御回路91は、ステップS24において第1の機器関連制御を行う場合、制御回路10と協働し、ガスコンロ1内に設けられた特定負荷に強制動作を行わせる。具体的には、制御回路91及び無線通信部93が、第1の機器関連制御で送信するコマンドとして予め定められた指示コマンド(特定負荷の強制駆動を指示する指示コマンド)をガスコンロ1に向けて無線送信し、ガスコンロ1側では、このように無線送信された指示コマンドを無線通信部20によって受信する。そして、制御回路10は、無線通信部20がこのような指示コマンドを受信した場合に、ガスコンロ1内に設けられた特定負荷に強制動作を行わせる。このように特定負荷の強制駆動がなされる場合、物理量検出部の一例に相当する電池電圧検出回路50は、特定負荷の強制駆動前の電池49の出力電圧V1と、特定負荷の強制駆動開始後(例えば、強制駆動がなされている最中)の電池49の出力電圧V2とをそれぞれ検出する。なお、電池49の出力電圧は、例えば、電池49の正極側に電気的に接続される導電路の電位と電池49の負極側に電気的に接続される導電路の電位との電位差を検出することで求める。制御回路10は、電池電圧検出回路50によって検出された強制駆動開始前後の電池49の出力電圧V1,V2を取得し、この出力電圧V1,V2を無線通信部20によって情報処理端末90に無線送信する。情報処理端末90の無線通信部93は、無線通信部20から無線送信された情報(電池電圧検出回路50(物理量検出部)によって検出された強制駆動開始前後の電池49の出力電圧V1,V2)を受信し、内部抵抗値検出部の一例に相当する制御回路91は、この情報(出力電圧V1,V2)に基づいて電池49の内部抵抗値rを検出する。内部抵抗値rの算出方法は公知の様々な方法を用いることができる。
制御回路91は、ステップS26において第2の機器関連制御を行う場合、制御回路10と協働し、第2選択肢の中から選択されたコンロ部又はグリルを温度検出対象として温度情報を取得する。具体的には、いずれの温度検出対象が指定された場合でも、その温度検出対象に着目して図7のような制御を行う。つまり、図7で示す制御を行うプログラムが、「コンロ右」「コンロ左」「コンロ後」「グリルオーブン」のそれぞれに対応して用意されており、ステップS21において第2選択肢が表示された後に「コンロ右」「コンロ左」「コンロ後」「グリルオーブン」のいずれかが音声によって指定された場合(第2選択肢の表示後に「コンロ右」「コンロ左」「コンロ後」「グリルオーブン」のいずれかの言葉が音声としてマイク96Bに入力された場合)、ステップS26では、複数準備された図7の制御のうち、その指定された言葉(音声指示)に対応する制御を実行する。例えば、ステップS21の実行によって図10のような表示がなされているときに、「コンロ右」の言葉が音声としてマイク96Bに入力された場合、「コンロ右」(右コンロ部4A)を制御対象として、「コンロ右」(右コンロ部4A)に対応付けられた図7の制御を実行する。なお、以下では、複数準備された図7の制御のうち、「コンロ右」(右コンロ部4A)に対応付けられた制御を実行する場合を例示して説明する。
例えば、ステップS34で検出対象となるガスバーナにおけるステップS34の実行前の火力が最小火力よりも大きく、ステップS34においてそのガスバーナの火力を最小火力(所定の抑制状態)にするように強制動作がなされる場合において、強制動作中、即ち、そのガスバーナが最小火力(所定の抑制状態)とされているときの計測対象領域の温度(そのガスバーナに対応するサーミスタによって検出される温度であり、例えば、そのガスバーナに対応するサーミスタに接触する調理容器の表面の温度)T2と、強制動作前の計測対象領域の温度T1とをそれぞれ検出した場合、温度T2の値を報知してもよく、温度T2に所定の補正値αを加算した値(T2+α)を報知してもよい。補正値αを加算した値を報知する場合、補正値αは、予め定められた固定値であってもよく、強制動作開始前と後の温度変化量ΔT(ΔT=T2-T1)に応じて補正値αを定めてもよい。例えば、α=K×ΔT(但し、Kは予め定められた係数)の式によってαを定めてもよい。
また、報知方法は上述の例に限定されず、例えば、強制動作前の温度T1と強制動作中の温度T2との平均値を報知してもよい。或いは、強制動作前の温度T1と強制動作中の温度T2との差が一定値未満である場合に温度T1又は温度T2若しくはT1とT2の平均値などを報知してもよい。或いは、強制動作前の温度T1と強制動作中の温度T2との差が一定値を超える場合に所定情報(異常である旨の情報等)を報知してもよい。
ガスコンロ用制御装置101は、音声によって特定指示が与えられた場合に、その特定指示を音声指示検出部によって検出し、ガスコンロ1内の所定部位に強制動作を行わせることができる。そして、このような強制動作がなされる場合には、強制動作に応じて所定種類の物理量(温度、出力電圧等)が変化する計測対象領域において所定種類の物理量を検出し、その検出結果に基づく情報を外部に報知することができる。つまり、ユーザは、ガスコンロ用制御装置101に対して音声で特定指示を与えることで、所定部位に強制動作を行わせるようにガスコンロ1を動作させることができる。そして、その強制動作によって影響を受ける領域(計測対象領域)の物理量を検出させた上で、その検出結果に基づく情報を外部に報知させるようにガスコンロ用制御装置101を動作させることができる。
つまり、計測対象領域(温度要求がなされたガスバーナ近傍)がガスバーナによって直接的に加熱される度合いを強制動作によって抑えた上で、その計測対象領域の温度を検出し、その検出結果に基づく情報を報知することができる。なお、この例では、「ガスバーナ近傍の温度」が所定種類の物理量の一例に相当する。
例えば、ステップS24で第1の機器関連制御を行う直前に「これから計測用の動作を行います」等のメッセージを音声で報知してもよく、ステップS24で第1の機器関連制御を行っている最中(具体的には、特定負荷を強制的に駆動している最中)に「現在、計測用の動作を行っています」等のメッセージを音声で報知してもよい。これらのメッセージは、同様の趣旨のメッセージに置き換えることができる。また、メッセージ音声による報知でなくても良く、特定パターンのブザー音や表示装置94でのメッセージ表示であってもよい。
或いは、ステップS26の第2の機器関連制御を行う直前に「温度計測のために火力を最小にします」等のメッセージを音声で報知してもよく、第2の機器関連制御を行っている最中(具体的には、上述した温度検出対象となるコンロ部又はグリルのガスバーナの火力を最小火力よりも大きい火力から最小火力に抑制する強制動作を行っている最中)に「温度計測のために火力を最小にしています」等のメッセージを音声で報知してもよい。これらのメッセージは、同様の趣旨のメッセージに置き換えることができる。また、メッセージ音声による報知でなくても良く、特定パターンのブザー音や表示装置94でのメッセージ表示であってもよい。
また、このような報知は、情報処理端末90から音声で発することが望ましいが、ガスコンロ1にて上述のメッセージ音声やメッセージ表示を行うようにしてもよい。
いずれにしても、上述した強制動作が行われる前又は強制動作中に、強制動作が行われることの報知又は強制動作が行われていることの報知を行うようにすれば、強制動作前と強制動作中とでのガスコンロ1の状態や音などが変化しても、ユーザはその変化が強制動作に起因するものであるということを推測しやすくなる。従って、強制動作中にユーザが違和感をもったり不安を感じたりしにくくなる。
制御部として機能する制御回路91は、このようなリスト(図10)が表示装置94に表示された後に音声指示検出部で検出された音声指示が、このリストのうちのいずれかの対象部分を指定して物理量の検出を要求する特定指示である場合に、特定指示で指定された対象部分に対応した計測対象領域での所定種類の物理量に影響を与える所定部位に強制動作を行わせるように動作する。「このリストのうちのいずれかの対象部分を指定して物理量の検出を要求する特定指示である場合」とは、『ステップS21で図10のように第2選択肢が表示された状態で音声によって「乾電池」が指定された場合(即ち、ステップS23でYesの場合)において、ステップS24の第1の機器関連制御が行われる場合』、又は、『ステップS21で図10のように第2選択肢が表示された状態で音声によって「コンロ右」「コンロ左」「コンロ後」「グリルオーブン」のいずれかの項目が指定された場合(即ち、ステップS25でYesの場合)において、その指定された項目に対応する図7の制御においてステップS31で図11のように第3選択肢が表示された状態で音声によって「センサー温度」が指定された場合(即ち、ステップS34が行われる場合)』のいずれかの場合が該当する。
例えば、図10のようにリストが表示されているときに「乾電池」を指定する音声指示は、「電池49を指定して物理量(出力電圧)の検出を要求する特定指示」に相当し、この場合、制御回路91は、電池49に対応した計測対象領域(具体的には電池49の両電極)での所定種類の物理量(出力電圧)に影響を与える所定部位(特定負荷)に強制動作(強制駆動)を行わせるように動作する。或いは、図10のように第2選択肢が表示されているときに音声によって「コンロ右」を指定し、この指定に応じて図11のように第3選択肢が表示されたときに音声によって「センサー温度」を指定する音声指示は、「コンロ右(右コンロ部4A)を指定して物理量(温度)の検出を要求する特定指示」に相当する。この場合、制御回路91は、コンロ右(右コンロ部4A)に対応した計測対象領域(サーミスタ51Cの表面)での所定種類の物理量(温度)に影響を与える所定部位(ガスバーナ51)に強制動作(火力を最小火力にする動作)を行わせるように動作する。
このように構成されていれば、ユーザは、所定の要求指示を音声によって発することで機器情報を報知可能な複数の対象部分のリストを把握することが可能となり、ガスコンロ内においてどの部分の機器情報が取得可能なであるかを簡単な操作で正確に認識しやすくなる。そして、リストの内容を把握した後には、物理量の検出を要求する部分を簡単な操作で正確に指定しやすくなる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。
10…制御回路(制御部)
49…電池
50…電池電圧検出回路(物理量検出部)
51,51,50,54…ガスバーナ
51C,52C,53C,54C…サーミスタ(物理量検出部)
90…情報処理端末
91…制御回路(音声指示検出部、制御部、報知部、内部抵抗値検出部、表示制御部)
94…表示装置(報知部)
96A…入力回路(音声指示検出部)
96B…マイク(音声指示検出部)
97A…出力回路(報知部)
97B…スピーカ(報知部)
100…ガスコンロシステム
101…ガスコンロ用制御装置
Claims (6)
- ガスバーナを有するガスコンロにおいて物理量の計測を制御するガスコンロ用制御装置であって、
音声指示を検出する音声指示検出部と、
前記音声指示検出部で検出された音声指示が予め定められた特定指示である場合に、前記ガスコンロ内の所定部位に強制動作を行わせる制御部と、
前記制御部によって前記強制動作がなされた場合に、前記強制動作に応じて所定種類の物理量が変化し得る計測対象領域において、前記所定種類の物理量を検出する物理量検出部と、
少なくとも前記強制動作が開始された後の前記物理量検出部の検出結果に基づく情報を報知する報知部と、
を備え、
前記制御部は、点火中のガスバーナ近傍での温度検出を要求する温度要求指示を前記特定指示とし、前記温度要求指示が前記音声指示検出部で検出された場合において前記点火中のガスバーナの火力が所定の抑制状態よりも大きい火力である場合に、前記点火中のガスバーナの火力が前記所定の抑制状態となるように前記点火中のガスバーナに前記強制動作を行わせ、
前記物理量検出部は、前記温度要求指示が前記音声指示検出部で検出されることに応じて前記制御部によって前記点火中のガスバーナに対して前記強制動作が行われた場合に、前記強制動作がなされているときの前記点火中のガスバーナ近傍の調理容器の底部を前記計測対象領域として温度を検出する構成であり、
前記報知部は、前記強制動作を行う前に前記物理量検出部によって検出される前記計測対象領域の温度と前記強制動作中に前記物理量検出部によって検出された前記計測対象領域の温度に基づく情報を報知する
ガスコンロ用制御装置。 - 前記制御部は、前記点火中のガスバーナの火力を最小火力とするように前記点火中のガスバーナに前記強制動作を行わせる
請求項1に記載のガスコンロ用制御装置。 - ガスバーナを有するガスコンロにおいて物理量の計測を制御するガスコンロ用制御装置であって、
音声指示を検出する音声指示検出部と、
前記音声指示検出部で検出された音声指示が予め定められた特定指示である場合に、前記ガスコンロ内の所定部位に強制動作を行わせる制御部と、
前記制御部によって前記強制動作がなされた場合に、前記強制動作に応じて所定種類の物理量が変化し得る計測対象領域において、前記所定種類の物理量を検出する物理量検出部と、
少なくとも前記強制動作が開始された後の前記物理量検出部の検出結果に基づく情報を報知する報知部と、
を備え、
前記ガスコンロは電池を備え、
前記制御部は、前記音声指示検出部で検出された音声指示が前記特定指示である場合に、前記ガスコンロ内に設けられた特定負荷を強制的に駆動するように前記強制動作を行い、
前記物理量検出部は、前記特定負荷の強制的な駆動の開始前後の前記電池の出力電圧をそれぞれ検出し、
更に、前記物理量検出部によって検出された前記開始前後の前記電池の出力電圧に基づいて前記電池の内部抵抗値を検出する内部抵抗値検出部を備え、
前記報知部は、前記内部抵抗値検出部によって検出された前記電池の内部抵抗値に基づく情報を報知する
ガスコンロ用制御装置。 - 前記報知部は、前記強制動作前又は前記強制動作中に、前記強制動作が行われること又は前記強制動作が行われていることの報知を行う
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガスコンロ用制御装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のガスコンロ用制御装置と、
前記ガスコンロと、
前記ガスコンロと無線通信を行う情報処理端末と、
含むガスコンロシステムであって、
前記音声指示検出部が、前記情報処理端末に設けられ、
前記制御部及び前記物理量検出部が、前記ガスコンロに設けられ、
前記報知部が、前記情報処理端末又は前記ガスコンロの少なくともいずれかに設けられている
ガスコンロシステム。 - 前記情報処理端末は、
表示装置と、
前記音声指示検出部で検出された音声指示が機器情報を要求する所定の要求指示である場合に、前記機器情報を報知可能な複数の対象部分のリストを前記表示装置に表示する表示制御部と、
を有し、
前記制御部は、前記表示装置に前記リストが表示された後に前記音声指示検出部で検出された音声指示が、前記リストのうちのいずれかの前記対象部分を指定して物理量の検出を要求する前記特定指示である場合に、前記特定指示で指定された前記対象部分に対応した前記計測対象領域での前記所定種類の物理量に影響を与える前記所定部位に前記強制動作を行わせる
請求項5に記載のガスコンロシステム。
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