JP7252620B2 - コンロ - Google Patents
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Description
表示装置を備えた情報処理端末との間で相互に無線通信が可能とされたコンロであって、
無線通信の対象となる前記情報処理端末の識別情報を登録する登録部と、
前記登録部に前記識別情報が登録された前記情報処理端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
予め定められた上限数を上限として前記登録部への前記識別情報の登録を行い、且つ、前記登録部に登録された前記識別情報の抹消を行う制御部と、
外部から入力される前記識別情報の登録指示を受ける入力部と、
を有し、
前記制御部は、
前記登録部に前記識別情報が登録されていない未登録状態で前記登録指示が入力された場合に、前記未登録状態での前記登録指示に対応する前記識別情報を固定識別情報として登録し、
前記登録部に前記上限数の前記識別情報が登録された上限数登録状態で前記登録指示が入力された場合に、前記登録部に登録された前記識別情報の中から前記固定識別情報を除いた他の識別情報を1つ以上抹消し、前記上限数登録状態での前記登録指示に対応する前記識別情報を新たな前記識別情報として登録する。
更に、制御部は、登録部に上限数の識別情報が登録された「上限数登録状態」で識別情報の登録指示が入力された場合に、固定識別情報を除いた他の識別情報を1つ以上抹消し、登録が指示された識別情報を新たに登録する。よって、制御部は、抹消が望まれない識別情報(固定識別情報)の登録を維持しつつ、登録の上限数を超えた識別情報の登録を行うことができる。
このコンロは、識別情報の登録が多く行われる場合に、固定識別情報の登録を維持しつつ、他の識別情報の中から登録の時期が早い識別情報を優先的に抹消し、登録時期が遅い識別情報の登録を維持することができる。
このコンロは、操作部に対して全ての識別情報を抹消する指示操作が行われた場合に、登録部を未登録状態(新たに固定識別情報を登録し得る状態)にすることができる。
このコンロは、登録部が未登録状態(固定識別情報を登録可能な状態)である場合に、報知部によって報知を行い、「特定の情報処理端末の識別情報」の入力を促すことができる。よって、このコンロは、未登録状態のときに「特定の情報処理端末の識別情報」がより早期に登録されやすくなり、「特定の情報処理端末」以外の情報処理端末の識別情報が固定識別情報として登録部に登録されることを防ぎやすくなる。
以下、第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1で示すコンロシステム100は、主に、ガスコンロ(コンロ)1と、第1情報端末(情報処理端末)70と、によって構成されている。第1情報端末70は、ガスコンロ1と他の情報端末との無線通信の中継端末として機能し得る。コンロシステム100は、ガスコンロ1と、第1情報端末70及び第2情報端末(情報処理端末)80と、の間で相互に無線通信を行う。
図2のように、ガスコンロ1は、調理鍋等の調理器具を加熱可能なビルトインコンロとして構成されている。ガスコンロ1は、コンロ本体1Aの上面を構成する天板2(トッププレート)から露出するように、右コンロ部4A、左コンロ部4B、がそれぞれ設けられ、その左右のコンロ部4A,4Bの間で後方寄りに後コンロ部4Cが設けられている。天板2の下方においてコンロ本体1Aの内部中央付近にはグリル3が設けられている。グリル3は、被調理物を収納してグリルバーナ(ガスバーナ54:図3)で加熱調理するグリル庫を備え、このグリル庫は、グリル扉3Bによって開閉可能とされている。右コンロ部4A、左コンロ部4B、後コンロ部4C、グリル3には、図3で示すガスバーナ51,52,53,54がそれぞれ設けられている。
第1情報端末70は、近距離通信方式(公知のbluetooth(登録商標)通信方式)でガスコンロ1と無線通信を行う。図5のように、第1情報端末70は、制御回路71と、記憶部72、表示部(表示装置)73と、操作部74と、通信部75と、を備える。第1情報端末70は、タブレット端末などの携帯型情報処理端末として構成されており、図示しない二次電池を電源として動作し得るようになっている。なお、図5では、ガスコンロ1については一部部品のみを例示し、他の部品の図示を省略している。
第2情報端末80は、近距離通信方式(公知のbluetooth(登録商標)通信方式)でガスコンロ1と無線通信を行う。図5のように、第2情報端末80は、制御回路81と、記憶部82、表示部(表示装置)83と、操作部84と、通信部85と、を備える。第2情報端末80は、スマートフォンなどの携帯型情報処理端末として構成されており、図示しない二次電池を電源として動作し得るようになっている。
図6で示す制御は、ガスコンロ1において所定の開始条件の成立(例えば、電源がオフからオンに変化したことや、所定のボタンが押されたことなど)に応じて制御回路10によって実行される処理である。ガスコンロ1は、情報端末(第1情報端末70又は第2情報端末80)とbluetooth(登録商標)通信方式を行うために、情報端末(第1情報端末70又は第2情報端末80)とのペアリング(通信接続の確立)を行う。なお、以下の例では、ガスコンロ1は、電源がオン状態であるときに、情報端末の識別情報の登録開始操作(ペアリング開始操作)が操作部12で行われたことを検出することで(ステップS11)、図6で示す識別情報の登録処理が開始される。なお、ステップS11の処理は省略されてもよく、この場合、例えば、所定の開始条件の成立(例えば、電源がオフからオンに変化したことや、所定のボタンが押されたことなど)に応じてステップS12以降の処理が行われることになる。
制御回路10は、登録部13に少なくとも1つの識別情報が登録された状態で、操作部12に対して所定の指示操作(識別情報の一括抹消を指示する操作)が行われることで、全ての識別情報を抹消する処理を行う。所定の指示操作は、操作部12に設けられたいずれか1又は複数のボタンを対象として決められた順序でボタンを押す操作などであってもよく、1又は複数のボタンを同時に長押しする操作などであってもよく、特別に設けられたリセットボタンを押す操作などであってもよい。登録部13が図7(B)に示すような登録状態であるときに、操作部12に対して上記「所定の指示操作」が行われることで、図7(B)に示す登録状態のように識別情報が全て抹消される。つまり、上記「所定の指示操作」が行われた場合、第2識別情報だけでなく第1識別情報(固定識別情報)も抹消される。例えば、第1識別情報として識別情報が登録部13に登録されている情報端末に故障などが生じた場合に、操作部12に対して所定の指示操作を行い第1識別情報を抹消することで、他の情報端末の識別情報を新たに第1識別情報として登録することが可能となる。
制御回路10は、登録部13が未登録状態である場合に、特定の情報端末の識別情報の入力を促す報知を音声出力部14に行わせる。すなわち、識別情報を第1識別情報として登録できる準備が整っている状態(登録指示を入力することにより第1識別情報として登録される状態)で入力を促す報知を行うことで、特定の情報処理端末の識別情報を第1識別情報として確実に登録させることができる。これにより、第1識別情報として登録されることを望まない情報端末の識別情報が、第1識別情報として先に登録されることを防ぐことができる。なお、識別情報の入力を促す報知の方法は、音声出力部14による音声の出力の他に、ランプの点灯などであってもよい。「特定の情報端末の識別情報の入力を促す報知」は、少なくとも、識別情報を登録する対象である「特定の情報端末」を特定する情報と、ユーザが行うべき行為を特定する情報と、を含むメッセージを音声や表示などで伝える報知であることが望ましい。『識別情報を登録する対象である「特定の情報端末」を特定する情報』は、例えば、「特定の情報端末がガスコンロの付属物であることを示す情報」「機種名」「特定の情報端末の色、形、サイズ」などが挙げられ、これらの1種以上の情報が含まれていることが望ましい。『ユーザが行うべき行為を特定する情報』は、「ペアリングしてください」「登録処理を行ってください」「○○ボタンを押した後、××ボタンを押してください」などの情報が挙げられる。「特定の情報端末の識別情報の入力を促す報知」の一例としては、「ガスコンロに付属している白色のタブレット端末を取扱説明書に従ってペアリングして下さい」などのメッセージをスピーカから音声で発したり、表示部に表示したりすることが挙げられる。
上記のガスコンロ1は、登録部13が未登録状態で登録指示が入力された場合に、登録が指示された識別情報を固定識別情報として登録するため、登録部13が未登録状態であるときに登録指示を入力することで所望の識別情報を固定識別情報として登録することができる。そして、登録部13に上限数の識別情報が登録された上限数登録状態で識別情報の登録指示が入力された場合に、固定識別情報を除いた他の識別情報を1つ以上抹消し、登録が指示された識別情報を新たに登録する構成である。そのため、抹消を望まない識別情報(固定識別情報)の登録を維持しつつ、登録の上限数を超えた識別情報の登録を行うことができる。したがって、第1情報端末をゲートウェイ機能を有する専用端末として使用するシステムを維持することができる。
これにより、上限数登録状態において登録部13に登録された複数の他の識別情報のうちの最先に登録された識別情報が抹消されることで、登録の時期が早い識別情報を優先的に抹消することができる。そのため、識別情報の登録が繰り返し行われる際に、登録時期が遅い識別情報の登録を維持し易くなる。
これにより、操作部12に対して全ての識別情報を抹消する指示操作が行われることで、固定識別情報も含めた全ての識別情報を抹消して、登録部13を未登録状態とすることができる。そのため、所望の識別情報を固定識別情報として新たに登録することができる。
これにより、登録部13が固定識別情報を登録可能な未登録状態である場合に、音声出力部14による報知によって、特定の情報処理端末の識別情報を固定識別情報として登録部13に登録させるように誘導させることができる。そのため、特定の情報処理端末以外の情報処理端末の識別情報が、特定の情報処理端末の識別情報よりも先に固定識別情報として登録部13に登録されることを防ぐことができる。
本発明は、上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述又は後述の実施形態の特徴は、矛盾しない範囲であらゆる組み合わせが可能である。また、上述又は後述の実施形態のいずれの特徴も、必須のものとして明示されていなければ省略することもできる。更に、上述した実施形態を、次のように変更してもよい。
10…制御回路(制御部)
11…無線通信部(入力部)
12…操作部(入力部)
13…登録部
14…音声出力部(報知部)
70…第1情報端末(情報処理端末)
73…表示部(表示装置)
80…第2情報端末(情報処理端末)
83…表示部(表示装置)
Claims (4)
- 表示装置を備えた情報処理端末との間で相互に無線通信が可能とされたコンロであって、
無線通信の対象となる前記情報処理端末の識別情報を登録する登録部と、
前記登録部に前記識別情報が登録された前記情報処理端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
予め定められた上限数を上限として前記登録部への前記識別情報の登録を行い、且つ、前記登録部に登録された前記識別情報の抹消を行う制御部と、
外部から入力される前記識別情報の登録指示を受ける入力部と、
を有し、
前記制御部は、
前記登録部に前記識別情報が登録されていない未登録状態で前記登録指示が入力された場合に、前記未登録状態での前記登録指示に対応する前記識別情報を固定識別情報として登録し、
前記登録部に前記上限数の前記識別情報が登録された上限数登録状態で前記登録指示が入力された場合に、前記登録部に登録された前記識別情報の中から前記固定識別情報を除いた他の識別情報を1つ以上抹消し、前記上限数登録状態での前記登録指示に対応する前記識別情報を新たな前記識別情報として登録する
コンロ。 - 前記制御部は、前記上限数登録状態で前記登録指示が入力された場合に、前記登録部に登録された複数の前記他の識別情報のうちの最先に登録された前記識別情報を抹消する
請求項1に記載のコンロ。 - 外部からの操作を受ける操作部を有し、
前記制御部は、前記操作部に対して全ての前記識別情報を抹消する指示操作がなされた場合に前記登録部に登録された全ての前記識別情報を抹消する
請求項1又は請求項2に記載のコンロ。 - 前記制御部は、前記登録部が前記未登録状態である場合に、特定の前記情報処理端末の前記識別情報の入力を促す報知を行う報知部を有する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のコンロ。
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