JP6257376B2 - 加熱調理システム - Google Patents
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Description
例えば、ユーザーが調理を行う場合、加熱調理器が備えている複数の加熱部(例えば、右バーナー、左バーナー、グリル等)を同時に使用することが多い。そのため、携帯情報端末から加熱調理器に対して調理の指令を与えるとしても、加熱調理器のどの加熱部に対して調理の指令を与えるのかを選択する必要がある。この点、特許文献1では、調理の指令をどの加熱部に与えるのかを選択する場面が想定されていない。また、加熱部毎の情報(例えば、運転状態を示す情報等)を携帯情報端末で表示させるとしても、表示する情報がどの加熱部についての情報であるのかを区別できる表示態様であることが好ましい。しかし、特許文献2では、携帯情報端末において、加熱部の情報をどのような表示態様で表示させるのかまでは記載されていない。
前記加熱調理器は、前記被加熱物を加熱する複数の加熱部と、前記加熱部に実行させる調理機能を選択する選択情報及び前記調理機能に関する設定情報を含む操作情報を取得する調理器側操作情報取得部と、前記加熱調理器の動作を制御する調理器制御部と、前記携帯情報端末との間での前記ワイヤレス通信網を介した情報通信を制御する調理器側通信制御部とを有し、
前記携帯情報端末は、前記加熱調理器のユーザーが入力する情報を受け付ける端末側入力受付部と、前記ユーザーに報知するための端末側報知情報が表示される端末側表示部と、前記携帯情報端末の動作を制御する端末側動作制御部と、前記加熱調理器との間での前記ワイヤレス通信網を介した情報通信を制御する端末側通信制御部と、前記加熱調理器の前記調理機能を利用して料理を作成するための複数段階の手順を示す調理手順情報を記憶する端末側記憶部とを有し、
前記調理器制御部は、
前記調理器側操作情報取得部が前記選択情報及び前記設定情報を含む前記操作情報を取得すると、当該操作情報に基づいて前記加熱部の動作を制御する調理動作処理を行い、
前記端末側動作制御部は、
前記端末側入力受付部が前記ユーザーから前記加熱調理器に関する前記端末側報知情報の表示指令を受け付けると、前記端末側表示部を、前記加熱調理器での前記複数の加熱部同士の設置位置関係と対応するように前記複数の加熱部毎の表示領域に分割した状態で、当該表示領域に対応する前記加熱部に関する前記端末側報知情報を表示する加熱調理器表示処理と、
前記端末側入力受付部が前記ユーザーから特定の前記調理手順情報の表示指令を受け付けると、前記端末側記憶部から前記特定の調理手順情報を読み出して当該特定の調理手順情報を前記端末側表示部に表示させると共に、前記特定の調理手順情報に含まれている前記複数段階の手順のうち、前記加熱部で実行可能な前記調理機能による調理が必要になる手順と関連付けて、前記調理機能の前記選択情報及び前記調理機能に関する前記設定情報の送信指令を行うための指令送信用標章を前記端末側表示部に表示させる調理手順情報表示処理と、
前記端末側表示部に表示された前記指令送信用標章に対する前記ユーザーによる選択入力を前記端末側入力受付部が受け付けたか否かを判定する選択入力受付判定処理と、
前記選択入力受付判定処理において、前記指令送信用標章に対する前記ユーザーによる選択入力を前記端末側入力受付部が受け付けたと判定したとき、前記選択情報及び前記設定情報の送信指令の対象とする特定の前記加熱部の指定を要求する指定要求情報を前記端末側表示部に表示させると共に、当該指定要求情報に対する応答入力を前記端末側入力受付部によって受け付ける加熱部指定受付処理と、
前記指令送信用標章に対する選択入力及び前記指定要求情報に対する応答入力を前記ユーザーから前記端末側入力受付部が受け付けると、前記選択入力が行われた前記指令送信用標章に関する前記選択情報及び前記設定情報を、前記応答入力に関する前記特定の加熱部に対する前記操作情報として前記ワイヤレス通信網を介して前記加熱調理器へ送信させる設定情報送信処理とを行い、
前記設定情報送信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記特定の加熱部に対応する前記表示領域に、当該特定の加熱部で行われる前記調理手順情報に含まれる少なくとも一部の情報を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている点にある。
前記端末側動作制御部は、前記運転状態情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記運転状態情報を受信させる運転状態情報受信処理を行い、前記運転状態情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記運転状態情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の状態を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている点にある。
前記端末側動作制御部は、前記搭載機能情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記搭載機能情報を受信させる搭載機能情報受信処理を行い、前記搭載機能情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記搭載機能情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の実行可能な調理機能を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている点にある。
ところが本特徴構成によれば、携帯情報端末において、端末側動作制御部は、加熱調理器の複数の加熱部のそれぞれで実行可能な調理機能に関する搭載機能情報を受信する搭載機能情報受信処理を行い、その搭載機能情報受信処理が行われた後に上記加熱調理器表示処理を行うとき、搭載機能情報に基づいて、加熱調理器の複数の加熱部毎の実行可能な調理機能を端末側報知情報として表示させる。これにより、ユーザーは、調理手順情報に含まれている特定の手順が、加熱部で実行可能であるか否かを判断できる。
前記端末側動作制御部は、前記非搭載機能情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記非搭載機能情報を受信する非搭載機能情報受信処理を行い、前記非搭載機能情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記非搭載機能情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の実行不可能な調理機能を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている点にある。
ところが本特徴構成によれば、携帯情報端末において、端末側動作制御部は、加熱調理器の複数の加熱部のそれぞれで実行不可能な調理機能に関する非搭載機能情報を受信する非搭載機能情報受信処理を行い、その非搭載機能情報受信処理が行われた後に上記加熱調理器表示処理を行うとき、非搭載機能情報に基づいて、加熱調理器の複数の加熱部毎の実行不可能な調理機能を端末側報知情報として表示させる。これにより、ユーザーは、調理手順情報に含まれている特定の手順が、加熱部で実行不可能であるか否かを判断できる。
以下に図面を参照して、本発明に係る加熱調理システムについて説明する。
図1は、加熱調理システム9の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態において、加熱調理器1と、携帯情報端末5とは、ワイヤレス通信網Nを介して通信し、協働する。ワイヤレス通信網Nによる通信の1つの形態としては、符号“NA”で示すアドホック・モードやポイント・ツー・ポイント・モードなど、対応する加熱調理器1と携帯情報端末5とが直接一対一で通信する形態を採ることができる。
上述したように、本実施形態においては、加熱調理器1としてガスコンロを用いた形態を例示する。図2は、キッチンの調理テーブルのテーブルトップに組み込まれたガスコンロ1Aを示している。テーブルトップの下方には、ガスコンロ1Aの本体部(図2では不可視)が収容されている。当該本体部の上面には、当該上面よりも周囲にはみ出したフランジ部を有する平板状の天板TPが備えられている。天板TPは、例えば、耐熱性強化ガラスにより構成されている。ガスコンロ1Aの本体部は、テーブルトップをくり抜いた開口部を通ってテーブルトップの下方に収容され、フランジ部によってテーブルトップに支持されている。
調理器側操作情報取得部12は、図5から図7に一例を示すコンロ操作部3(調理器操作部)に対するユーザーの操作を操作情報(調理器側操作情報)として取得する。図5は、ガスコンロ1Aの主電源ボタン31、3つのバーナーBを夫々個別に点火・消火・火炎調整することができる3つのバーナー用ダイヤルスイッチ32、ガスコンロ1Aの操作を制限するロック機能ボタン39が備えられた操作パネル3mを示している。図8に示すように、バーナー用ダイヤルスイッチ32は、バーナーBが停止状態(消火状態)の際には、操作パネル3mのパネル面とほぼ同一面まで押し込まれている。バーナー用ダイヤルスイッチ32は押し戻し式のスイッチとなっており、ユーザーはバーナー用ダイヤルスイッチ32を押し込み、ロックを解除させて、バーナー用ダイヤルスイッチ32をパネル面よりも突出させる。突出した後は、バーナー用ダイヤルスイッチ32が回転可能となるので、ユーザーは回転に応じて火力を調整することができる。バーナーBを消火する場合には、ユーザーは、バーナー用ダイヤルスイッチ32を操作パネル3mのパネル面とほぼ同一面まで押し込む。
加熱調理システム9における携帯情報端末5は、図3に示すように、ワイヤレス通信網Nを介して加熱調理器1と通信する端末側通信制御部59と、文字情報及びグラフィック情報を表示可能であると共にユーザーによる操作入力を受け付け可能な表示操作部52と、加熱調理器1を利用するユーザーと加熱調理器1とのヒューマン・マシン・インターフェース機能に対する制御を行うHMI制御部51と、カメラ53と、を備えて構成されている。本実施形態では、携帯情報端末5としてスマートフォン5Aを例示しており、以下スマートフォン5Aの構成について説明する。
HMI制御部51に構築される各種機能部の詳細については、以下に詳述する加熱調理システム9の説明において適宜行う。1つの好適な態様として、加熱調理システム9は、ガスコンロ1Aの運転状態を、当該ガスコンロ1Aと離間したスマートフォン5Aにおいてユーザーが確認できるように構成されている。
図13に示す表示例では、携帯情報端末5の動作を制御する端末側動作制御部としてのHMI制御部51は、ディスプレイパネル52d(端末側表示部)を、ガスコンロ1A(加熱調理器1)での複数の加熱部S同士の設置位置関係と対応するように複数の加熱部S毎の表示領域に分割した状態で、当該表示領域に対応する加熱部Sに関する端末側報知情報を表示する加熱調理器表示処理を行っている。本実施形態では、表示操作部52は、領域100〜104に分割されている。領域100は、加熱調理器1が有している左バーナー(左コンロ)に関する端末側報知情報が表示される領域である。領域101は、右バーナー(右コンロ)に関する端末側報知情報が表示される領域である。領域102はグリルに関する端末側報知情報が表示される領域である。領域103は、後述する加熱調理器表示処理の実行を指令するときに選択入力する領域である。領域104は、後述する調理手順情報表示処理の実行を指令するときに選択入力する領域である。
図17では、図16で表示されていたのは別のポップアップウィンドウ110が表示される。このポップアップウィンドウ110では、「コンロに送信しました」というメッセージが表示されることで、携帯情報端末5からガスコンロ1Aに対して、調理を行う加熱部Sの指定と、調理機能に関する選択情報(即ち、「温度キープ機能」)及び設定情報(即ち、「160℃」)の送信とが行われたことが報知される。加えて、図17の例では、「コンロ本体で点火をしてください」というメッセージが表示されることで、ユーザーに対して調理の開始が促される。そして、ユーザーが「OK」ボタン110aに対して選択入力を行うと、ポップアップウィンドウ110が消えて、図15に示した画面(即ち、調理手順情報表示処理が行われている状態)に戻る。
<1>
上記実施形態では、加熱調理器1及び携帯情報端末5を備える加熱調理システム9の構成について具体例を挙げて説明したが、その構成は適宜変更可能である。例えば、図3、図4、図11、図12などには、加熱調理システム9の機能構成例を示したが、それらの機能構成は適宜変更可能である。また、図13〜図18には、携帯情報端末5の表示操作部52に表示される画面例を示したが、それらの画面デザインなども適宜変更可能である。
上記実施形態において、調理器制御部11が、調理器側通信制御部19に対して、複数の加熱部Sのそれぞれで実行可能な調理機能に関する搭載機能情報を、ワイヤレス通信網Nを介して携帯情報端末5へ送信させる搭載機能情報送信処理を行うように構成してもよい。複数の加熱部Sのそれぞれで実行可能な調理機能に関する搭載機能情報は、例えば、加熱調理器1が有するメモリー(図示せず)に予め記憶されている情報を利用できる。この場合、携帯情報端末5において、端末側動作制御部としてのHMI制御部51は、端末側通信制御部59に対して、上記搭載機能情報送信処理によって携帯情報端末5へ送信された搭載機能情報を受信させる搭載機能情報受信処理を行い、その搭載機能情報受信処理が行われた後に上記加熱調理器表示処理を行うとき、搭載機能情報に基づいて、加熱調理器1の複数の加熱部S毎の実行可能な調理機能を端末側報知情報として表示させるように構成される。例えば、図19は、表示操作部への表示形態の一例を示す図であり、搭載機能情報受信処理が行われた後に加熱調理器表示処理が行われたときの画面例である。
複数の加熱部S毎の実行不可能な調理機能を端末側報知情報として表示させる場合、調理器制御部11は、調理器側通信制御部19に対して、複数の加熱部Sのそれぞれで実行不可能な調理機能に関する非搭載機能情報を、ワイヤレス通信網Nを介して携帯情報端末5へ送信させる非搭載機能情報送信処理を行う。この場合、携帯情報端末5において、端末側動作制御部としてのHMI制御部51は、端末側通信制御部59に対して、上記非搭載機能情報送信処理によって携帯情報端末5へ送信された非搭載機能情報を受信させる非搭載機能情報受信処理を行い、その非搭載機能情報受信処理が行われた後に上記加熱調理器表示処理を行うとき、非搭載機能情報に基づいて、加熱調理器1の複数の加熱部S毎の実行不可能な調理機能を端末側報知情報として表示させる。例えば、温度キープ機能が実行不可能(非搭載)である場合には、温度キープ機能を表す「温度計」標章に「×」印を付けておくような加熱調理器表示処理を行うことができる。
4 :調理器側報知部
5 :携帯情報端末
9 :加熱調理システム
11 :調理器制御部
12 :調理器側操作情報取得部
13 :運転状態情報生成部
14 :調理器側報知制御部
19 :調理器側通信制御部
40 :天面表示部(調理器側報知部 4)
50f :フラッシュメモリー(端末側記憶部)
51 :HMI制御部(端末側動作制御部)
52 :表示操作部(端末側表示部)
52d :ディスプレイパネル(端末側表示部)
52t :タッチパネル(端末側入力受付部)
59 :端末側通信制御部
85 :端末側報知制御部
N :ワイヤレス通信網
P :被加熱物
S :加熱部
Claims (4)
- 被加熱物を加熱する加熱調理器と、当該加熱調理器とワイヤレス通信網を介して通信可能な携帯情報端末とを有する加熱調理システムであって、
前記加熱調理器は、前記被加熱物を加熱する複数の加熱部と、前記加熱部に実行させる調理機能を選択する選択情報及び前記調理機能に関する設定情報を含む操作情報を取得する調理器側操作情報取得部と、前記加熱調理器の動作を制御する調理器制御部と、前記携帯情報端末との間での前記ワイヤレス通信網を介した情報通信を制御する調理器側通信制御部とを有し、
前記携帯情報端末は、前記加熱調理器のユーザーが入力する情報を受け付ける端末側入力受付部と、前記ユーザーに報知するための端末側報知情報が表示される端末側表示部と、前記携帯情報端末の動作を制御する端末側動作制御部と、前記加熱調理器との間での前記ワイヤレス通信網を介した情報通信を制御する端末側通信制御部と、前記加熱調理器の前記調理機能を利用して料理を作成するための複数段階の手順を示す調理手順情報を記憶する端末側記憶部とを有し、
前記調理器制御部は、
前記調理器側操作情報取得部が前記選択情報及び前記設定情報を含む前記操作情報を取得すると、当該操作情報に基づいて前記加熱部の動作を制御する調理動作処理を行い、
前記端末側動作制御部は、
前記端末側入力受付部が前記ユーザーから前記加熱調理器に関する前記端末側報知情報の表示指令を受け付けると、前記端末側表示部を、前記加熱調理器での前記複数の加熱部同士の設置位置関係と対応するように前記複数の加熱部毎の表示領域に分割した状態で、当該表示領域に対応する前記加熱部に関する前記端末側報知情報を表示させる加熱調理器表示処理と、
前記端末側入力受付部が前記ユーザーから特定の前記調理手順情報の表示指令を受け付けると、前記端末側記憶部から前記特定の調理手順情報を読み出して当該特定の調理手順情報を前記端末側表示部に表示させると共に、前記特定の調理手順情報に含まれている前記複数段階の手順のうち、前記加熱部で実行可能な前記調理機能による調理が必要になる手順と関連付けて、前記調理機能の前記選択情報及び前記調理機能に関する前記設定情報の送信指令を行うための指令送信用標章を前記端末側表示部に表示させる調理手順情報表示処理と、
前記端末側表示部に表示された前記指令送信用標章に対する前記ユーザーによる選択入力を前記端末側入力受付部が受け付けたか否かを判定する選択入力受付判定処理と、
前記選択入力受付判定処理において、前記指令送信用標章に対する前記ユーザーによる選択入力を前記端末側入力受付部が受け付けたと判定したとき、前記選択情報及び前記設定情報の送信指令の対象とする特定の前記加熱部の指定を要求する指定要求情報を前記端末側表示部に表示させると共に、当該指定要求情報に対する応答入力を前記端末側入力受付部によって受け付ける加熱部指定受付処理と、
前記指令送信用標章に対する選択入力及び前記指定要求情報に対する応答入力を前記ユーザーから前記端末側入力受付部が受け付けると、前記選択入力が行われた前記指令送信用標章に関する前記選択情報及び前記設定情報を、前記応答入力に関する前記特定の加熱部に対する前記操作情報として前記ワイヤレス通信網を介して前記加熱調理器へ送信させる設定情報送信処理とを行い、
前記設定情報送信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記特定の加熱部に対応する前記表示領域に、当該特定の加熱部で行われる前記調理手順情報に含まれる少なくとも一部の情報を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている加熱調理システム。 - 前記調理器制御部は、
前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の運転状態を示す情報であって、前記選択情報、前記設定情報、前記調理機能の実行状態を示す実行状態情報の少なくとも1つを含む運転状態情報を生成させる運転状態情報生成処理と、
前記運転状態情報生成処理によって生成した前記複数の加熱部毎の前記運転状態情報を、前記ワイヤレス通信網を介して前記携帯情報端末へ送信させる運転状態情報送信処理とを行い、
前記端末側動作制御部は、
前記運転状態情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記運転状態情報を受信させる運転状態情報受信処理を行い、
前記運転状態情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記運転状態情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の状態を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている請求項1に記載の加熱調理システム。 - 前記調理器制御部は、
前記複数の加熱部のそれぞれで実行可能な調理機能に関する搭載機能情報を、前記ワイヤレス通信網を介して前記携帯情報端末へ送信させる搭載機能情報送信処理を行い、
前記端末側動作制御部は、
前記搭載機能情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記搭載機能情報を受信させる搭載機能情報受信処理を行い、
前記搭載機能情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記搭載機能情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の実行可能な調理機能を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている請求項1又は2に記載の加熱調理システム。 - 前記調理器制御部は、
前記複数の加熱部のそれぞれで実行不可能な調理機能に関する非搭載機能情報を、前記ワイヤレス通信網を介して前記携帯情報端末へ送信させる非搭載機能情報送信処理を行い、
前記端末側動作制御部は、
前記非搭載機能情報送信処理によって前記携帯情報端末へ送信された前記非搭載機能情報を受信する非搭載機能情報受信処理を行い、
前記非搭載機能情報受信処理が行われた後に前記加熱調理器表示処理を行うとき、前記非搭載機能情報に基づいて、前記加熱調理器の前記複数の加熱部毎の実行不可能な調理機能を前記端末側報知情報として表示させるように構成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の加熱調理システム。
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