JP7002279B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
加熱部が収容され、上方開放部を有する導電性の本体ケースと、
本体ケースの上方開放部を覆う非導電性の天板と、
天板の周縁部と天板の周縁部に対向する本体ケースの対向部との間の少なくとも一部に配設された静電容量センサと、を備え、
本体ケースは、天板の周縁部に対向する対向部に上方開放部から外方に張り出す外周フランジ部を有し、
静電容量センサは、天板の周縁部の下面または外周フランジ部の上面の少なくともいずれか一方に設けられた凹部に収容されており、
静電容量センサは、天板側から本体ケース側に向かって順に、近接する検知対象物との間の静電容量を検知する検知電極と、第1絶縁部材と、検知電極の下方の静電容量の検知をシールドするシールド電極と、第2絶縁部材とを有する加熱調理器が提供される。
加熱部が収容され、上方開放部を有する導電性の本体ケースと、
本体ケースの上方開放部を覆う非導電性の天板と、
天板の周縁部と天板の周縁部に対向する本体ケースの対向部との間の少なくとも一部に配設された静電容量センサと、を備え、
本体ケースは、天板の周縁部に対向する対向部に上方開放部から外方に張り出す外周フランジ部を有し、
静電容量センサは、天板の周縁部の下面または外周フランジ部の上面の少なくともいずれか一方に設けられた凹部に収容されており、
静電容量センサは、天板側から本体ケース側に向かって順に、近接する検知対象物との間の静電容量を検知する検知電極と、第1絶縁部材とを有し、
本体ケースが検知電極の下方の静電容量の検知をシールドするシールド電極を構成する加熱調理器が提供される。
シールド電極は、上方から見たとき、シールド電極の内方に検知電極が配置されるように、検知電極よりも大面積を有する。
図1は、システムキッチンに収容されるビルトインコンロタイプのガスコンロに適用した本実施の形態の加熱調理器の一例を示す概略分解斜視図であり、図2は、その要部概略断面図である。ガスコンロは、カウンタトップCTの上面に開設された開口部K(図2参照)へ落とし込み状態で収容されており、図1に示すように、コンロ本体3は、外郭を構成する本体ケース5を備える。本体ケース5の上方開放部50は、天板1によって被覆される。コンロ本体3の内部には、複数のコンロバーナ31,32,33やグリル庫2が設けられている。また、コンロ本体3の前方には、運転状態や調理モード、さらに調理条件等を表示する液晶表示部90が配設されており、天板1に設けられた窓穴から表示盤が視認できるように構成されている。なお、本明細書では、ガスコンロの前面を正面とし、奥行方向を前後方向、幅方向を左右方向、高さ方向を上下方向という。
ガスコンロの電源スイッチ29がオン操作された後、使用者が調理器具をコンロバーナ31上に載置すると、鍋底温度センサ61が下方に押し下げられて、リードスイッチがオン状態となる。そして、点消火操作部41で点火操作がなされると、コンロバーナ31に所定の点火ガス量の燃料ガスが供給され、点火電極81からの火花放電によりコンロバーナ31が点火される(ステップS1)。
(1)上記実施の形態では、システムキッチンに収容されるビルトインコンロが用いられているが、テーブルコンロであってもよい。また、上記実施の形態では、コンロバーナが収容されたガスコンロが用いられているが、加熱部として電磁誘導コイルやヒータを有する加熱調理器であってもよい。
(2)上記実施の形態では、静電容量センサは、本体ケースの外周フランジ部の上面に設けられた凹部内に収容されているが、検知電極に作用する圧力を低減できれば、天板の下面に凹部を形成してもよいし、天板の下面及び外周フランジ部の上面の両方に凹部を形成してもよい。
(3)上記実施の形態では、左右に分割された2つの静電容量センサが用いられているが、3つ以上の静電容量センサを用いてもよいし、連続する単一の静電容量センサを用いてもよい。また、上記実施の形態では、左右及び前方の外周フランジ部に静電容量センサが設けられているが、アイランド型キッチンのように後方側からも侵入が可能な加熱調理器では、後方の外周フランジ部に静電容量センサを設けてもよい。
7a,7b,7c 静電容量センサ
70a 検知電極
71a 第1絶縁シート(第1絶縁部材)
72a シールド電極
73a 第2絶縁シート(第2絶縁部材)
60a,60b 凹部
Claims (4)
- 加熱部が収容され、上方開放部を有する導電性の本体ケースと、
本体ケースの上方開放部を覆う非導電性の天板と、
天板の周縁部と天板の周縁部に対向する本体ケースの対向部との間の少なくとも一部に配設された静電容量センサと、を備え、
本体ケースは、天板の周縁部に対向する対向部に上方開放部から外方に張り出す外周フランジ部を有し、
静電容量センサは、天板の周縁部の下面または外周フランジ部の上面の少なくともいずれか一方に設けられた凹部に収容されており、
静電容量センサは、天板側から本体ケース側に向かって順に、近接する検知対象物との間の静電容量を検知する検知電極と、第1絶縁部材と、検知電極の下方の静電容量の検知をシールドするシールド電極と、第2絶縁部材とを有する加熱調理器。 - 加熱部が収容され、上方開放部を有する導電性の本体ケースと、
本体ケースの上方開放部を覆う非導電性の天板と、
天板の周縁部と天板の周縁部に対向する本体ケースの対向部との間の少なくとも一部に配設された静電容量センサと、を備え、
本体ケースは、天板の周縁部に対向する対向部に上方開放部から外方に張り出す外周フランジ部を有し、
静電容量センサは、天板の周縁部の下面または外周フランジ部の上面の少なくともいずれか一方に設けられた凹部に収容されており、
静電容量センサは、天板側から本体ケース側に向かって順に、近接する検知対象物との間の静電容量を検知する検知電極と、第1絶縁部材とを有し、
本体ケースが検知電極の下方の静電容量の検知をシールドするシールド電極を構成する加熱調理器。 - 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
シールド電極は、上方から見たとき、シールド電極の内方に検知電極が配置されるように、検知電極よりも大面積を有する加熱調理器。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載の加熱調理器において、
複数に分割して配設された静電容量センサを有する加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017201875A JP7002279B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017201875A JP7002279B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 加熱調理器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019074282A JP2019074282A (ja) | 2019-05-16 |
JP7002279B2 true JP7002279B2 (ja) | 2022-01-20 |
Family
ID=66543912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017201875A Active JP7002279B2 (ja) | 2017-10-18 | 2017-10-18 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7002279B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000048694A (ja) | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Omron Corp | 静電容量形近接センサ |
JP2002140771A (ja) | 2000-07-13 | 2002-05-17 | Omron Corp | セキュリティシステムおよびこのセキュリティシステムに用いるセンサ装置 |
JP2013181729A (ja) | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Toho Gas Co Ltd | コンロ用安全装置 |
JP2014095495A (ja) | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
-
2017
- 2017-10-18 JP JP2017201875A patent/JP7002279B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000048694A (ja) | 1998-07-27 | 2000-02-18 | Omron Corp | 静電容量形近接センサ |
JP2002140771A (ja) | 2000-07-13 | 2002-05-17 | Omron Corp | セキュリティシステムおよびこのセキュリティシステムに用いるセンサ装置 |
JP2013181729A (ja) | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Toho Gas Co Ltd | コンロ用安全装置 |
JP2014095495A (ja) | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019074282A (ja) | 2019-05-16 |
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