JP2007207711A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】トッププレートに、上面側電極及び下面側電極を有して構成された入力部を備えた加熱調理器において、入力の誤検知を防止する。
【解決手段】調理器本体3には上面の開口3aにトッププレート16を備え、トッププレート16の下方に図示しない加熱手段を備える。トッププレート16において加熱手段に対応する部位に加熱部が設けられ、トッププレート16の前側には、入力部24が設けられている。この入力部24は上面側電極27及び下面側電極28を有して構成されている。この入力部24の上面側電極27を、下面側電極28と対向してコンデンサ部30を構成する対向電極部27aと、手指により接触される操作電極部27bとを有する構成とし、操作電極部27bを、対向電極部27aよりも加熱部に対して離れる構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、トッププレートに入力部を備えた加熱調理器に関する。
従来、トッププレートを備えた加熱調理器としては、特許文献1に記載された加熱調理器がある。この加熱調理器は、調理器本体がキッチンキャビネットの開口に組み込まれるタイプの加熱調理器である。前記調理器本体の上面にはトッププレートを備え、このトッププレートの下方に誘導加熱コイルやヒータなどの加熱手段を備えている。そして、前記トッププレートにおいて、前記加熱手段に対応する部位は鍋などの調理容器が載置される加熱部とされている。また、前記トッププレートの周縁部には金属製の枠部材が装着されている。
この加熱調理器では、加熱条件などを入力するための入力部を備えており、この入力部をトッププレートに設けた構成としている。この入力部は、トッププレートの周縁部近くの部分の上面側及び下面側に、コンデンサ部を構成する一対の対向電極を設けて構成されている。この一対の対向電極のうち上面側電極は、ユーザーが手指で接触する操作電極部とされている。そして、下面側電極には、調理器本体の開口内に設けた検知部まで延びる導体部が形成されている。
この構成において、ユーザーが前記入力部の操作電極部に接触すると、コンデンサ部の静電容量が変化し、これを検知部により入力部からの入力が有ったことを検知する。
特願2001−32072号公報
上記従来構成では、コンデンサ部を構成する操作電極部(上面側電極)及び下面側電極がトッププレートにおいて周縁部近くに設けられ、しかも下面側電極が、トッププレート周縁部近くから調理器本体の開口内まで延びているため、キッチンキャビネットと操作電極部との間で浮遊容量が発生することがあった。この場合、キッチンキャビネットの材質は、ステンレスなどの金属系や、人造大理石などの非金属系があるが、その材質によって、トッププレート周縁部近くの前記操作電極部とのキッチンキャビネットと間の浮遊容量が異なるものである。このため、ユーザーが操作電極部に接触していないにもかかわらず、接触が検知されたり、逆に、接触しているにもかかわらず接触が検知されなかったりする誤検知が発生し、入力を誤検知することがあった。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、トッププレートに、上面側電極及び下面側電極を有して構成された入力部を備えた加熱調理器において、入力の誤検知を防止でき、信頼性の高い加熱調理器を提供することにある。
請求項1の発明は、上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備え、キッチンキャビネットに組み込まれる調理器本体と、前記トッププレートにおいて前記加熱手段に対応する部位であって調理容器が載置される加熱部と、前記トッププレート上面側及び下面側に形成された上面側電極及び下面側電極を有して構成された入力部と、この入力部の前記上面側電極に対するユーザーの接触によって変化する静電容量変化を前記下面側電極を介し検知する検知手段と、この検知手段からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記入力部の前記上面側電極を、前記下面側電極と対向してコンデンサ部を構成する対向電極部と、ユーザーの手指により接触される操作電極部とを有する構成とし、前記操作電極部を、前記対向電極部よりも前記加熱部に対して離れる構成としたところに特徴を有する。
この請求項1の発明によれば、前記入力部の前記上面側電極を、前記下面側電極と対向してコンデンサ部を構成する対向電極部と、手指により接触される操作電極部とを有する構成とし、前記操作電極部を、前記対向電極部よりも前記加熱部に対して離れる構成としたことにより、コンデンサ部を構成する対向電極部及び下面側電極は、操作電極部よりもトッププレート周縁部に対して遠く、しかも、操作電極部がトッププレート上面側で対向電極部に導通するから、トッププレート周辺のキッチンキャビネットとの間での浮遊容量の発生を極めて小さくすることができ、入力の誤検知を防止できる。
また、トッププレートの周縁部下面側に下面側電極が存在する従来構成の場合には、キッチンキャビネットと該下面側電極との間で浮遊容量が発生することがある。また、この浮遊容量を小さくしようとすればキッチンキャビネットと前記下面側電極との絶縁ギャップを大きくする必要があってトッププレートとキッチンキャビネットとの段差が必然的に大きくなる。しかし、この請求項1によれば、下面側電極は、トッププレート周縁部よりは加熱部側に位置するから、トッププレート周縁部下方のキッチンキャビネットとの間に、下面側電極に対する絶縁ギャップを形成する必要がなく、トッププレートとキッチンキャビネットとの段差を極力小さくできる。
本発明は、トッププレートに、上面側電極及び下面側電極を有して構成された入力部を備えた加熱調理器において、入力の誤検知を防止できる。
以下、本発明をシステムキッチンに組み込まれる加熱調理器に適用して図面を参照しながら説明する。図3には、キッチンキャビネット1に、加熱調理器2が組み込まれた状態の外観斜視図が示されている。また、図4は、トッププレートを外した状態で示す調理器本体3の平面図である。加熱調理器2の調理器本体3は、キャビネット1に設けられた開口4に落とし込み状態に組み込まれている。この調理器本体3の下部には、ロースタ部5が設けられている。
前記調理器本体3は、図4に示すように、上面が開口しており、内部の手前側に加熱手段としての二つの誘導加熱コイル8、9が設けられ、また中央奥部に別の加熱手段として例えばラジエントヒータからなるヒータ10が設けられている。また、この調理器本体3内には、主回路基板11が配設されており、この主回路基板11には、図1にも示すように、多数の加熱強度表示用の発光ダイオード12が実装されていると共に、例えば蛍光表示管からなる表示器13が実装され、さらに板ばねからなる接続導体14が立設状態に実装されている。
図1及び図4に示すように、前記調理器本体3の開口3aの周縁部にはフランジ部15が設けられており、このフランジ部15が前記キャビネット1の開口4の縁部に配置されている。
さらに、図3及び図5に示すように、前記調理器本体3の上面には、開口3aを覆うように、つまり前記誘導加熱コイル8、9及びヒータ10を上方から覆うように、耐熱ガラス製のトッププレート16が設けられている。この場合、このトッププレート16の周縁部16aは前記フランジ部15により支えられている。このトッププレート16において、左右の誘導加熱コイル8、9及びヒータ10の上方に対応する部位はそれぞれ円形の加熱部17、18、19とされている。表示部17a、18a、19aの内部領域が加熱部17、18、19に相当する。
前記トッププレート16において、加熱部17、18の前側には、前記発光ダイオード12に対応して加熱強度表示部20が形成されている。
さらに、このトッププレート16の前縁部部分には、図5に示すように、前記加熱部17の前方に位置して誘導加熱コイル8制御のための入力部21ないし26が設けられている。入力部21は誘導加熱コイル8に対する電源オフ用、入力部22は同電源オン用、入力部23は加熱強度ダウン設定用、入力部24は加熱強度アップ設定用、入力部25は調理時間設定用、入力部26は設定取消し用である。なお、前記加熱部18の前方に位置して誘導加熱コイル9制御のための入力部も同様に設けられている。
各入力部21ないし26の構成は同じであるので、例えば、入力部24を代表して説明する。図1、図2及び図5に示すように、入力部24は上面側電極27と下面側電極28とから構成されている。上面側電極27は、前記トッププレート16の上面に例えば金属蒸着あるいは誘電ペースト焼付けなどによって薄膜状に形成されている。前記下面側電極28はトッププレート16の下面側に配設された基板29に形成されている。
前記上面側電極27は、対向電極部27aと、手指により接触される操作電極部27bと、これらの電極部27a、27bを接続する接続部27cとを有して構成されている。そして、前記操作電極部27bは、前記対向電極部27aよりも前記加熱部17に対して離れる形態に形成されている。また、操作電極部27bの電極面積を、対向電極部27aの電極面積よりも小さくしている。
前記下面側電極28は、図2及び図7に示すように、トッププレート16下面の基板29上面に前記対向電極部27aとほぼ同形状で且つ対向する配置形態で形成されている。この下面側電極28は前記対向電極部27aと対向することで、トッププレート16のガラスを誘電体とするコンデンサ部30を構成している。この場合、図1、図2及び図7から分かるように、コンデンサ部30の全体が平面的に見て該調理器本体3の開口3a内に位置する構成である。
この下面側電極28は、基板29のスルーホール29aによって基板29下面の接続導体部29bと導通しており、この接続導体部29bは、前記接続導体14に接触して導通している。
また、前記フランジ部15において前記操作電極部27bと対応する部分には該操作電極部27bより若干大きめの孔部15aが形成されている。
なお、前記トッププレート16においては各上面側電極27を隠すように塗膜31(図1参照)が形成されている。さらに、各入力部21ないし26の操作電極部27bの上面側には、入力表示部21aないし26aが形成されている。これらの入力表示部21aないし26aに相当する上面側電極27の操作電極部27bは、塗膜31で被覆されておらず、上面側電極27のその他の部分は、塗膜31で被覆されている。
次に電気的構成について図8を参照して説明する。この図8においては誘導加熱コイル8に関する概略的な電気的構成を示している。図8において、制御手段である制御回路32はマイクロコンピュータを含んで構成されている。この制御回路32には、インバータ制御回路33及び検知手段たるタッチ検知回路34が接続されている。前記インバータ制御回路33は、誘導加熱コイル8に高周波電流を供給するインバータ35を制御する。
前記タッチ検知回路34は、並列接続された6個の回路部36から構成されている。6個の回路部36はそれぞれ6個の入力部21ないし26に対応しており、所定周波数の発振信号を出力する発振回路37の出力端子に直列接続されたコンデンサ38、ダイオード39、アナログスイッチ40から構成されている。前記コンデンサ38と前記ダイオード39の間には前記下面側電極28が接続導体14を介して接続されており、前記ダイオード39とアナログスイッチ40の間は抵抗41及びチャージコンデンサ42を介してアースされている。前記アナログスイッチ40の出力端子は制御回路32のA/D入力ポートに接続されている。前記アナログスイッチ40の制御端子は制御回路32の出力ポートのデジット出力により制御されるようになっている。
発振回路37の出力電流は、コンデンサ38、ダイオード39を介してチャージコンデンサ42を充電する。チャージコンデンサ42の電圧は、アナログスイッチ40の制御端子に印加されている制御信号が「HI」のとき前記制御回路32のA/D入力ポートに印加されるようになっている。
尚、図8に示す回路36aは、ダイオード39、アナログスイッチ40、抵抗41、チャージコンデンサ42からなる回路を示している。また、前記制御回路32には、前記発光ダイオード12群や表示器13が接続されている。
上記構成において、ユーザーが、例えば、加熱強度を上げるべく入力部24の入力表示部24aをタッチした場合の作用について述べる。ユーザーが入力表示部24aであるトッププレート16の上面の操作電極部27bに触れると、対向電極部27aと下面側電極28との間で等価的にコンデンサ部30が形成されているから、タッチ検知回路34において、発振回路37の出力が人体を介して大地に流れるため、チャージコンデンサ42の電圧が低下する。これにより入力部24のコンデンサ部30の静電容量変化が検知される。このチャージコンデンサ42の電圧の低下が検知信号として出力されることになり、制御回路32は入力部24が入力操作されたことを判断する。これにより、制御回路32はその入力に応じて誘導加熱コイル8の加熱出力を上げるように制御する。なお、他の入力部21ないし23、25、26が操作された場合でも、各入力部に対応するタッチ検知回路34が同様に作用し、制御回路32は各入力部の入力に応じて誘導加熱コイル8を制御する。
このように本実施例によれば、入力部21ないし26の上面側電極27を、下面側電極28と対向してコンデンサ部30を構成する対向電極部27aと、ユーザーの手指により接触される操作電極部27bとを有する構成とし、この操作電極部27bを、対向電極部27aよりも加熱部17に対して離れる構成としたから、コンデンサ部30を構成する対向電極部27a及び下面側電極28は、操作電極部27bよりもトッププレート16の周縁部16aに対して遠く、しかも、操作電極部27bがトッププレート16上面側で対向電極部27aに導通するから、トッププレート16周辺のキッチンキャビネット1との間での浮遊容量の発生を極めて小さくすることができ、入力の誤検知を防止できる。
また、下面側電極28は、トッププレート16の周縁部16aよりは加熱部17側に位置するから、トッププレート16の周縁部16a下方のキッチンキャビネット1との間に、下面側電極28に対する絶縁ギャップを形成する必要がなく、トッププレート16とキッチンキャビネット1との段差を極力小さくできる。
また、本実施例によれば、コンデンサ部30の全体が該調理器本体3の開口3a内に位置する構成としたから、浮遊容量をさらに小さくでき、入力誤検知防止の確実化が図れる。この場合、該調理器本体3の開口3aに対して、コンデンサ部30の少なくとも一部が位置する構成としても良い。このようにしても、浮遊容量を十分に小さくできる。
また、本実施例によれば、調理器本体3はその開口3aの縁部に、前記キッチンキャビネット1の開口4縁部に配置され且つトッププレート16周縁部16aを支えるフランジ部15を有する構成とし、操作電極部27bをこのフランジ部15の上方に位置させる構成としたから、誤ってトッププレート16上に重い鍋を落としたり、人間がトッププレート16に乗ったりして、トッププレート16に衝撃が加わったりして、過大な応力が加わった場合のトッププレート16の割れを防止できる。従って、トッププレート16の段差が少なく、且つ安全性に優れた構造とすることができる。
すなわち、トッププレートの周縁部にコンデンサ部(操作電極部及び下面側電極)が存在する従来構成の場合には、フランジ部と該下面側電極との間での浮遊容量の発生を防止するために、該下面側電極に対応するフランジ部部分に大きな開口部を設け、ギャップ(隙間)を形成する必要があるが、大きな開口部を設けると、鍋の落下などによりトッププレート16に衝撃力が加わった場合、フランジ部15が変形し、トッププレート16に応力が加わり、トッププレート16が割れるおそれがある。しかし、この実施例によれば、前記開口部をなくすか、あるいは、開口部を設けても小さなものでも良いので、トッププレート16を直接的にフランジ部15で受けることができ、前記衝撃力をこのフランジ部15にて受けることができる。従って、トッププレート16の操作電極部27b部分での応力集中を防止でき、トッププレート16の割れ防止を図ることができる。
さらにまた本実施例によれば、操作電極部27bの電極面積を、対向電極部27aの電極面積よりも小さくしたから、浮遊容量をさらに小さくできる。
また、加熱手段を誘導加熱コイル8としたから、この誘導加熱コイル8により加熱される誘導加熱調理容器に対する手指の不用意な接近をなくすことができる。すなわち、加熱手段が誘導加熱コイル8である場合には、加熱部17自体は熱くならず誘導加熱調理容器は熱くなる。加熱部17が熱くならない場合には、ユーザーは加熱部17に不用意に接近するおそれもある。しかし、この実施例によれば、操作電極部27bが加熱部17に対して離れた部位に設けられているから、入力操作に際しても加熱部17に近づくことがなく、安全性が向上する。
なお、本実施例では、加熱手段として、3つの加熱手段(誘導加熱コイル8、9及びヒータ10)を設けたが、加熱手段としては一つでも良いし、2つ、あるいは4つ以上でも良く、この場合、少なくとも一つの加熱手段が誘導加熱コイルであることが好ましい。
また、本実施例では、トッププレート16の周縁部16aを、該トッププレート16自身のみで構成したから、トッププレート16の周縁部16aに金属製の枠部材を装着した構成に比して、吹きこぼれなどにより、操作電極部27bと金属製の枠部材とが電気的に繋がることがなく、誤検知するおそれがない。また、キッチンキャビネット1とトッププレート16との段差も少なくできる。さらにまた、操作電極部27bを加熱部17からさらに離すことができる。
また、本実施例では、フランジ部15において操作電極部27bと対向する部分に、孔部15aを形成したから、浮遊容量をさらに低減できる。
なお、上記実施例では、検知手段たるタッチ検知回路34を構成する部品を主回路基板11に実装する構成としたが、下面側電極28を形成してある基板29に、この部品を実装するように構成しても良い。このようにすると、下部電極から、検知手段への配線を短くできると共に、回路を簡単化できる。その他、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、上面側電極27や、下面側電極28の形成方法についても種々変更しても良い。
本発明の一実施例を示す加熱調理器の入力部部分の縦断側面図 コンデンサ部部分の縦断側面図 加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込んで示す斜視図 トッププレートを省略して示す平面図 入力部部分の平面図 上面側電極を示すための平面図 下面側電極を示すための平面図 誘導加熱コイルに関する電気的構成を示すブロック図
符号の説明
図面中、1はキッチンキャビネット、2は加熱調理器、3は調理器本体、8、9は誘導加熱コイル(加熱手段)、10はヒータ(加熱手段)、16はトッププレート、17、18、19は加熱部、21ないし26は入力部、27は上面側電極、27aは対向電極部、27bは操作電極部、28は下面側電極、30はコンデンサ部、32は制御回路(制御手段)、34はタッチ検知回路(検知手段)を示す。

Claims (7)

  1. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備え、キッチンキャビネットに組み込まれる調理器本体と、
    前記トッププレートにおいて前記加熱手段に対応する部位であって調理容器が載置される加熱部と、
    前記トッププレート上面側及び下面側に形成された上面側電極及び下面側電極を有して構成された入力部と、
    この入力部の前記上面側電極に対するユーザーの接触によって変化する静電容量変化を前記下面側電極を介し検知する検知手段と、
    この検知手段からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、
    前記入力部の前記上面側電極を、前記下面側電極と対向してコンデンサ部を構成する対向電極部と、ユーザーの手指により接触される操作電極部とを有する構成とし、
    前記操作電極部を、前記対向電極部よりも前記加熱部に対して離れる構成としたことを特徴とする加熱調理器。
  2. コンデンサ部の少なくとも一部が、平面的に見て調理器本体の開口内部に位置する構成であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 該調理器本体は、該調理器本体の開口の縁部に、前記キッチンキャビネットの開口縁部に配置され且つトッププレート周縁部を支えるフランジ部を有する構成であり、
    操作電極部を前記フランジ部の上方に位置するように設けた構成としたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 操作電極部の電極面積を、対向電極部の電極面積よりも小さくしたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 下面側電極を基板に形成し、この基板に検知手段を構成する部品を実装したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  6. 加熱手段は一つまたは複数設けられ、該加熱手段の少なくとも一つは誘導加熱コイルであることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  7. トッププレートの周縁部は、該トッププレート自身のみで構成している構成であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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