JP4820717B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
しかし、タッチ入力部及び検知電極を備えたいわゆるタッチスイッチでは、隣り合う検知電極の配置間隔が狭いと、タッチしたタッチ入力部の検知電極の隣の検知電極に微小電流が流れて、入力を誤検知することがある。このため、検知電極の配置スペースを広くとる必要があり、また、誤入力を防止するために複数の検知電極が同時に入力を検知した場合には、その入力を受け付けないようにしている。
上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
前記トッププレートの上面に設けられユーザーの手指の接触位置変更可能な所定領域のタッチ入力部と、
前記トッププレートの下面側に設けられた基板と、
このタッチ入力部に対応して、相互に手指による同時タッチ入力が可能な配置間隔で、前記基板に設けられた複数の検知電極と、
前記トッププレートの下方においてこの検知電極よりも前記加熱手段側に設けられ、前記基板と他の回路基板とを接続する接続端子と、
前記タッチ入力部に対する手指の接触による該タッチ入力部と各検知電極との間の静電容量の変化により各検知電極に対するタッチ入力を個別に検出するタッチ入力検出手段と、
前記検知電極よりも前記加熱手段側に設けられ、調理条件を表示する調理条件表示手段と、
前記タッチ入力検出手段によりいずれか一つの検知電極に対するタッチ入力が検出されると、当該一つの検知電極に対応する調理条件を設定し、同時に隣り合う複数の検知電極に対するタッチ入力が検出されると、当該複数の検知電極に対応する調理条件を設定する調理条件設定手段と、
いずれか一つの検知電極に対してタッチ入力が検出された場合には当該一つの検知電極に応じた調理条件表示パターンを前記調理表示条件表示手段に表示させ、同時に隣り合う複数の検知電極に対してタッチ入力が検出された場合には当該複数の検知電極に応じた調理条件表示パターンを前記調理条件表示手段に表示させる調理条件表示制御手段と、
前記調理条件設定手段により設定された調理条件で前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
を備えたところに特徴を有する。
図4及び図5に示すように、前記調理器本体3の開口3aの周縁部にはフランジ部15が設けられており、このフランジ部15が前記キャビネット1の開口4の縁部に配置されている。
さらに、このトッププレート16の前縁部(調理器本体3より前方へ張り出した部分)上面には、図3に示すように、前記加熱部17の前方に位置してタッチ入力部22、単一タッチ入力部23ないし25が設けられている。タッチ入力部22は調理条件設定用である。
調理条件設定手段、調理条件表示制御手段及び加熱制御手段である制御回路27はマイクロコンピュータを含んで構成されている。この制御回路27には、インバータ制御回路28が接続されている。前記インバータ制御回路28は、誘導加熱コイル8に高周波電流を供給するインバータ29を制御する。
他の個別検出回路32d2〜32dnも検知電極26D2〜26Dnに対して該個別検出回路32d1と同様に構成されている。
調理条件としては、加熱温度と、加熱強度とがあり、「天ぷら」が調理メニューとして選択されると、調理条件は加熱温度が設定対象となり、「通常加熱」が調理メニューとして選択されると、調理条件は加熱強度が設定対象となる。
ここで、ユーザーが手指をスライドさせずに、最初から、図8(b)、(c)、(d)の位置に接触した場合も、同様の加熱強度設定及び表示制御となる。また、「天ぷら」が選択されると、加熱温度が同様に設定されるものである。上述の加熱強度設定又は加熱温度設定の後、制御手段27は設定された調理条件で誘導加熱コイル8あるいは9を制御する。
また、前記検知電極26D1〜26Dnのうち離れた2個以上の検知電極から同時にタッチ入力が検出されたときにも、調理条件を設定しないようになっている。
この場合、前記所定数より多い検知電極であるときには、特定調理条件(最も弱い加熱強度や、最も低い加熱温度)を設定するようにしても良い。このようにすると、所定数を超える同時タッチ入力があった場合に安全サイドの設定を行うことが可能となる。
この第2の実施例によれば、少ない接触スライド量で調理条件を変更でき、きめ細かな調理条件設定ができる。
例えば図12(a)に示すように、検知電極26D1にタッチ入力が検出されると、当該検知電極26D1に対応する調理条件を設定し、且つ当該検知電極26D1に対応する表示パターン(発光ダイオード12d1を表示する表示パターン)を調理条件表示部20に表示する。
また、この第3の実施例によれば、同時に隣り合う複数の検知電極に対応した調理条件表示パターンを、隣り合う検知電極個々に応じた両調理条件パターンの中間的な調理条件表示パターンとしたから、細かい調理条件の表示ができ、使い勝手がさらに良くなる。
Claims (8)
- 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に加熱手段を備えた調理器本体と、
前記トッププレートの上面に設けられユーザーの手指の接触位置変更可能な所定領域のタッチ入力部と、
前記トッププレートの下面側に設けられた基板と、
このタッチ入力部に対応して、相互に手指による同時タッチ入力が可能な配置間隔で、前記基板に設けられた複数の検知電極と、
前記トッププレートの下方においてこの検知電極よりも前記加熱手段側に設けられ、前記基板と他の回路基板とを接続する接続端子と、
前記タッチ入力部に対する手指の接触による該タッチ入力部と各検知電極との間の静電容量の変化により各検知電極に対するタッチ入力を個別に検出するタッチ入力検出手段と、
前記検知電極よりも前記加熱手段側に設けられ、調理条件を表示する調理条件表示手段と、
前記タッチ入力検出手段によりいずれか一つの検知電極に対するタッチ入力が検出されると、当該一つの検知電極に対応する調理条件を設定し、同時に隣り合う複数の検知電極に対するタッチ入力が検出されると、当該複数の検知電極に対応する調理条件を設定する調理条件設定手段と、
いずれか一つの検知電極に対してタッチ入力が検出された場合には当該一つの検知電極に応じた調理条件表示パターンを前記調理表示条件表示手段に表示させ、同時に隣り合う複数の検知電極に対してタッチ入力が検出された場合には当該複数の検知電極に応じた調理条件表示パターンを前記調理条件表示手段に表示させる調理条件表示制御手段と、
前記調理条件設定手段により設定された調理条件で前記加熱手段を制御する加熱制御手段と
を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - トッププレートの前縁部は調理器本体より前方に張出した形態であり、
この張出し部上面にタッチ入力部を設け且つ該張出し部下面側に複数の検知電極を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - タッチ入力部の他に、複数の単一タッチ入力部をトッププレート上面に設けると共に、該単一タッチ入力部に対応して前記トッププレート下面側に複数の単一検知電極を設け、
前記単一タッチ入力部に対する手指の接触による該単一タッチ入力部と各単一検知電極との間の静電容量の変化により各単一検知電極に対するタッチ入力を個別に検出する単一タッチ入力検出手段を設け、
前記単一タッチ入力検出手段によりいずれか一つのみの単一検知電極に対するタッチ入力が検出されると、当該タッチ入力を受け付け、同時に複数の単一検知電極に対するタッチ入力が検出されると、該タッチ入力を受け付けない単一調理条件設定手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 調理条件設定手段における、タッチ入力が検出された検知電極が隣り合う複数の検知電極であるときの調理条件は、隣り合う検知電極個々に応じた両調理条件の中間的な調理条件であり、
調理条件表示制御手段における、タッチ入力が検出された検知電極が隣り合う複数の検知電極であるときの調理条件表示パターンは、隣り合う検知電極個々に応じた両調理条件パターンの中間的な調理条件表示パターンであることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。 - 複数の検知電極は、配列方向に対して直交する方向で並ぶ部分を有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 調理条件表示手段は加熱強度などを表示するものであって、この調理条件表示手段と複数の検知電極とを対応させて配置した構成であることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 調理条件設定手段は、タッチ入力が検出された検知電極が、隣り合う所定数の検知電極であるときには、当該所定数の検知電極に対応する調理条件を設定し、前記所定数より多い検知電極であるときには、調理条件を設定しないことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 調理条件設定手段は、タッチ入力が検出された検知電極が、隣り合う所定数の検知電極であるときには、当該所定数の検知電極に対応する調理条件を設定し、前記所定数より多い検知電極であるときには、特定調理条件を設定することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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