JP2013119953A - 加熱調理器、加熱調理器の操作方法及びプログラム - Google Patents

加熱調理器、加熱調理器の操作方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】操作性、品位を損なわない安価なタッチインタフェースを供えた加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱調理器は、加熱部と、調理メニューや加熱条件を入力する操作部と、記憶部と、表示部と、加熱部および表示部を制御する制御部とを備え、操作部は、表示部と一体的に構成され、一部にのみ透明電極を配置したタッチパネルであり、透明電極により電気的に指の接触を入力として検出する第一の入力手段と、透明電極を配置しない領域への指の接触を検出する第二の入力手段とで構成する。これにより、電気的に指の接触を検出するための透明電極配置領域を制限し、透明電極を配置しない領域には必要な分解能に応じた数の光センサなどを用いることで安価にタッチ操作を実現し、タッチパネルの操作性及び品位を損なわない安価なタッチインタフェースを供えた加熱調理器を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱調理器に関するものであり、特にタッチインタフェースを備えた誘導加熱調理器に関するものである。
近年、鍋などの調理容器を加熱コイルにより誘導加熱する誘導加熱調理器が広く普及している。従来の誘導加熱調理器は、使用者の指示に基づいて加熱コイルを制御するために、加熱の切/入や火力の上げ下げなどの所定の機能がそれぞれ割り当てられた複数の入力キーを、加熱部毎に備えていた。図25は、特許文献1に記載された従来の誘導加熱調理器を示す構成図である。図25に示すように本体21と本体21の天面に配された複数の加熱部24、25、26と、加熱部24、25、26それぞれ対応する複数の入力キー27、28、29を含む操作部を備えて、複数の入力キー27、28、29は、各加熱部への加熱条件を入力する加熱入切キーを含む複数の入力キーを構成している。
しかしながら、前記従来の構成のように加熱部毎に入力キーを備える構成では、加熱部それぞれの操作部、表示部の操作・確認が必要であり、煩わしいという問題があった。特に、各加熱部の加熱制御状態は個々の表示部に表示されるため、異常状態が発生していても別の加熱部操作をしていると気付かない場合があるなどの問題もあった。
これに対し、特許文献2では、調理の加熱条件(火力や時間、温度等)をできるだけ共通の画面で設定し、且つ確認することを可能にしている。図26は、特許文献2に記載された従来の誘導過熱調理器を示す構成図である。図26に示すように本体1と本体1の天面に配された複数の加熱部6R、6L、7と、加熱部6R、6L、7の制御および状態が確認可能な中央表示・入力部80を備えている。また、中央表示・入力部80には互いに独立した6つの接触型の入力キー484、500〜504(図示せず)が備えられており、入力できる条件の前提となる各種パラメータ(対象となる加熱手段、加熱温度や時間、通電量など)設定に必要な文字と記号(矢印など)が同キーの配置位置に対応して表示される。
特開平10−214677号公報(頁11、図1) 特開2009−277664号公報(頁37、図36)
しかしながら、前記従来の構成では、中央表示・入力部80で複数の加熱部の制御状態を同時に確認できるが、加熱部を制御する際は入力キー484、500〜504を操作し表示される情報を制御したい加熱部の制御内容に切り替えなければならないという課題がある。単純に加熱を停止する場合でも切り替え操作が必要であり、急いで操作をしたい場合などは煩わしく不便である。また、1つの加熱部を制御中は他の加熱部の状態が確認できないという問題もある。特に複数の加熱部を制御する場合は都度操作対象の切り替え操作を繰り返す必要があり非常に煩わしい。このため、中央表示・入力部80以外の操作部、上面操作部20も備えられているが、このように他の操作部を備えては従来の加熱部毎の入力キーの煩わしさを解決することにはならない。
前記従来の構成は、中央表示・入力部80において操作できる入力キーが不足している
(一部にのみしか配置されていない)ためであり、中央表示・入力部80全体をタッチパネル化し入力キーを増やすことで解決できると考えられる。しかし、タッチパネルはプッシュスイッチなど一般的な操作キーよりも高価でありそのコストは操作部の面積と検出精度に比例する。特に、特許文献2に記載されているような電気的にタッチを検出する方式では透明電極を配した透明導電性フィルムの種類と量に大きく影響する。そのため、表示部全面を単純にタッチパネル化するとコストが増大することになる。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、電気的に指の接触を検出するための透明電極配置領域を制限し、透明電極を配置しない領域には必要な分解能に応じた数の光センサなどを用いることで安価にタッチ操作を実現し、タッチパネルの操作性及び品位を損なわない安価なタッチインタフェースを供えた加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物を加熱するための加熱部と、調理メニューや加熱部の加熱条件を入力する操作部と、少なくとも調理メニューや表示データを記憶している記憶部と、記憶部に記憶されている情報および加熱条件、加熱制御状態を表示する表示部と、加熱部および表示部を制御する制御部とを備え、操作部は、表示部と一体的に構成され、一部にのみ透明電極を配置したタッチパネルであり、透明電極により電気的に指の接触を入力として検出する第一の入力手段と、透明電極を配置しない領域への指の接触を検出する第二の入力手段とで構成するようにしたものである。
これによって、電気的に指の接触を検出するための透明電極を配置する領域を制限(少なく)することで電極数を抑制してコストを抑えることができ、また透明電極を配置しない領域は光センサなどを必要な分解能に応じた数配置することで同様にタッチ操作を安価に実現でき、タッチパネルの操作性、品位を共に損なわない安価なタッチインタフェースを供えた加熱調理器を提供することができる。
本発明の加熱調理器、加熱調理器の操作方法およびプログラムによれば、全面タッチパネルではないにも関わらずあたかも全面タッチパネルのような印象を与えることが可能なタッチインタフェースを実現でき、品位を損なわずかつ安価に加熱調理器の操作性を向上できるという効果がある。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の概略構成図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作・表示部の平面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作・表示部の断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の制御ブロック図 本発明の実施の形態1における初期画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における基本操作画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における基本操作画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における加熱中の詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における加熱中の詳細設定画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における複数加熱部稼働時の基本操作画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における初期画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における異常通知画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における異常詳細通知画面の一例を示す図 本発明の実施の形態1における操作・表示部の画面遷移図 本発明の実施の形態1における操作・表示部の加熱停止中の詳細設定画面の画面遷移図 本発明の実施の形態1における操作・表示部の加熱中の詳細設定画面の画面遷移図 本発明の実施の形態1における入力検出処理の制御フローチャート 本発明の実施の形態1における第二の入力手段の押下位置判定処理のフローチャート 本発明の実施の形態2における入力検出処理の制御フローチャート 本発明の実施の形態2における第二の入力手段の押下位置判定検出処理のフローチャート 従来の加熱調理器を示す図 従来の加熱調理器を示す図
第1の発明は、被加熱物を加熱するための加熱部と、調理メニューや加熱部の加熱条件を入力する操作部と、少なくとも調理メニューや表示データを記憶している記憶部と、記憶部に記憶されている情報および加熱条件、加熱制御状態を表示する表示部と、加熱部および表示部を制御する制御部とを備え、操作部は、表示部と一体的に構成され、一部にのみ透明電極を配置したタッチパネルであり、透明電極により電気的に指の接触を入力として検出する第一の入力手段と、透明電極を配置しない領域への指の接触を検出する第二の入力手段とで構成するように構成したものである。
電気的に指の接触を検出するための透明電極を配置する領域を制限(少なく)することで、透明電極の使用量削減によるコスト低減と、電極数抑制によるタッチパネルコントローラICのコスト低減が実現でき、また透明電極を配置しない領域は光センサなどを必要な分解能に応じた数配置することで同様にタッチ操作を安価に実現できる。これにより、全面タッチパネルではないにも関わらずあたかも全面タッチパネルのような印象を与えることが可能なタッチインタフェースを実現でき、タッチパネルの操作性、品位を損なわず安価に加熱調理器の操作性を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、操作部は、第一の入力手段によってのみ加熱部の加熱条件を入力するように構成したものである。
第一の入力手段は電圧や電流、その他電気現象を用い、電気的に指の接触を検出するものであり、非電気的に検出する第二の入力手段に比べて環境の影響が少なくまた位置検出の精度も高い。調理の成否に影響する加熱条件の制御を誤検出の少ない第一の入力手段に限定することにより、第二の入力手段がゴミや水で意図せず誤動作しても調理中の加熱条件が変更され調理失敗を招くことを防止できる。
第3の発明は、第2の発明において、第二の入力手段は、赤外線などの光を信号光として発光する発光部と、発光部より発光された信号光を受光する受光部とを表示部の周囲の少なくとも縦または横に対極に配置することで構成され、受光部で発光部より発光された信号光を検出するか否かにより発光部の発光方向における障害物の有無を検出するように構成したものである。
これにより、透明電極が配置されていない領域であっても発光部と受光部の間を指が遮ることで指の接触を検出することができる。また、発光部と受光部の数を増やすことでより詳細に位置を検出することができる。特に縦と横に網目状(マトリクス)に配置することにより縦横の交点から画面のどの位置が押下されたかを判断でき、より正確に押下位置を検出することができる。
第4の発明は、第3の発明において、制御部は、第一の入力手段と第二の入力手段の入力を共に検出した場合、第一の入力手段の入力に基づいて制御するように構成したものである。
これにより、誤検出の少ない第一の入力手段の入力を優先させることで、第二の入力手段がゴミや水で意図せず入力を検出してしまっても使用者の意図しない操作が行われる可能性を低減することができる。
第5の発明は、第3の発明において、制御部は、第二の入力手段から一定時間の間連続して入力を検出した場合、第二の入力手段からの入力を無効とするように構成したものである。
一定時間以上連続して入力を検出している場合は第二の入力手段からの入力が使用者の指による入力ではなくゴミや水などを誤検出している可能性が高いと判断できる。第二の入力手段からの入力操作を取り消し訂正し以降の入力を無効とすることにより、使用者の意図しない操作が行われる可能性を低減することができる。
第6の発明は、コンピュータに第4から第5のいずれか1つの発明の少なくとも一部を実行させるプログラムであり、汎用コンピュータやサーバーを用いて本発明の全てもしくは一部を容易に実現することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1〜図22は本発明の実施の形態1における代表的な加熱調理器である誘導加熱調理器を示すものである。図1は加熱調理器の概略構成図、図2は加熱調理器の操作・表示部の平面図、図3は加熱調理器の操作・表示部の断面図、図4は加熱調理器の制御ブロック図、図5〜図16は操作・表示部に表示される画面の例、図18〜図20は画面遷移図、図21、図22は制御フローチャートである。
図1において、本実施の形態の加熱調理器100は、トッププレート101、トッププレート101に配された誘導加熱手段の加熱部102L、102R、電気抵抗発熱式加熱手段(ラジェントヒーター)の加熱部103、および表示部と操作部とを一体的に構成した操作・表示部104から構成される。
加熱部102L、102Rは、誘導加熱手段である。加熱部103は本実施の形態では電気抵抗発熱式加熱手段(ラジェントヒーター)として説明するが102同様誘導加熱手段であってもよい。加熱調理器100内部には、加熱部102L、102Rに対応する誘導加熱手段を構成する加熱コイル(図示せず)と、加熱部103に対応する電気抵抗発熱式加熱手段であるラジェントヒーター(図示せず)が配されている。加熱コイルの電源回路である通電制御回路(図示せず)が加熱コイルの下方に配され、回路ユニット(図示せず)に対応した前方で操作回路ユニット下の位置にそれぞれ冷却ファン(図示せず)を配置し、その下方の加熱調理器100底面には吸気口(図示せず)がある。また、加熱調理
器100の側面には電源スイッチ105が配されている。
操作・表示部104は、加熱部102L、102R、103を制御する操作部と状態を確認する表示手段とが一体となったものである。図2、図3に示すように、表示手段206と操作部とを一体的に構成し一部にのみ透明電極を配置したタッチパネルであり、操作部は透明電極により電気的に指の接触を入力として検出する第一の入力手段201と、透明電極を配置しない領域への指の接触を検出する第二の入力手段202〜205とで構成される。なお、図2における第一の入力手段201は便宜的に透明電極を配置した領域をパターンで表しているが実際の電極は透明である。第一の入力手段201または第二の入力手段202〜205が配された領域に、加熱部の選択、加熱開始、停止の制御、加熱条件(火力、時間、温度等)の制御、調理メニューの選択などを行うための操作キーが表示され、使用者は操作キーを押下する(操作・表示部104に指で接触する)ことで各種制御をおこなうことができる。詳しくは後述する。
表示手段206は記憶部(図4、402)に記憶されている情報や加熱条件、加熱制御状態を表示する装置であり、ドットマトリクス液晶である。図5〜図16はそれぞれ表示手段206に表示される設定画面や加熱制御状態の画面、異常通知画面の一例である。なお、本実施の形態では表示手段206に表示する情報として前述の画面情報を例にとって説明するが、表示手段206に表示できる情報は記憶部402に記憶されている情報であれば本実施の形態の範囲に限るものではない。例えば、取り扱い説明書のような使い方に関する情報なども表示できる。加熱部を自動制御して調理する調理メニュー機能を搭載し調理メニューのレシピを表示してもよい。また、加熱調理器100に通信機能が備えられており、通信を介して他の機器から取得した情報を表示してもよい。また、表示方法についても本実施の形態で例示するデザインに限定されるものではない。
第一の入力手段201は、透明電極により電気的に指の接触を入力として検出する入力手段であり、本実施の形態では透明電極が配置された領域に指が触れた際の電気的容量の変化により指の接触座標位置を検出する静電容量方式により実現するものとし、第一の入力手段201は、ITOなどの透明電極と、静電容量の変化を検出し指の接触や接触位置、またジェスチャと呼ばれる動作などを判定するタッチパネルコントローラIC(図示せず)から構成するものとする。座標位置が検出できる方式を使用することで表示手段206に表示するグラフィックの自由度を高めることができる。なお、静電容量方式にもいくつか方式があるが本実施の形態では特に方式を詳細に限定するものではない。また各種検出方式およびICの機能に伴い透明電極の電極パターンも様々だが同様に限定しない。また、透明電極の材質についてもITOの他に導電性ポリマーやその他銀や銅を材料とした電極など様々あるが、同様に限定しない。また、本実施の形態では表示手段206に対し1/3程度の領域を第一の入力手段201として構成するが、第一の入力手段201の配置領域は本実施の形態の範囲に限るものではない。透明電極の配置領域は本実施の形態に示す領域より小さくても大きくてもよいし、縦方向に配置されていてもよい。ただし、透明電極に連なる引出電極を片側に寄せて配線する必要があるため、少なくとも3辺は表示手段206の外周に沿う形で配置されているものとする。
第二の入力手段202〜205は、透明電極を利用せずに指の接触を入力として検出する入力手段であり、本実施の形態では発光・受光素子間の光の遮断により物体を検出する透過型の光センサにより実現するものとし図2に示すように表示手段206の周囲の縦に3組(202〜204)、横に1組(205)発光・受光素子を配置する。このとき、隣の発光・受光素子との距離をあけて配置すると干渉による誤動作を防止することができる。また、第一の入力手段から離れた位置に第二の入力手段を配置することで、第一の入力手段を操作しようとした指を謝って検出することを防止できる。特に、操作・表示部が上面に備えられている場合は、第一の入力手段を操作・表示部の下部に第二の入力手段を上
部に配置すると第一の入力手段を操作する際の指の影響を受けずにすむ。
第二の入力手段202〜205はそれぞれ、202S〜205Sを赤外発光ダイオード(発光素子)、202R〜205Rをフォトトランジスタ(受光素子)として構成し、図3に示すようにトッププレート101の操作・表示部104をはめ込む領域に段差を設け、トッププレート101の内縁に第二の入力手段202〜205を埋め込む。これにより、透明電極が配置されていない領域であっても発光素子と受光素子の間を指が遮ることで指の接触を検出することができる。また、本実施の形態に示すように縦と横に網目状(マトリクス)に配置することにより縦横の交点から画面のどの位置が押下されたかを判断でき、本実施の形態では202と205の交点、203と205の交点、204と205の交点、の3か所の押下点を検出することができる。なお、発光部と受光部の数を増やせば検出点数を増やすことができる。
制御部401(図4)は、加熱部102L、102R、103および操作・表示部104の制御のほか、加熱調理器100の制御機能を提供するもので、マイクロコンピュータなどで形成され、RAM(Randam Access Memory)やROM(Read Only Memory)などのメモリである記憶部402(図4)に必要な設定情報を記憶し、加熱調理器100を機能させている。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作・作用を図5〜図17の画面例ならびに図18〜図20の画面遷移図、図21〜図22の制御フローチャートを用いて説明する。
図18は本発明の実施の形態1における操作・表示部の画面遷移図である。各加熱部それぞれに対し、画面状態を管理するものとする。図18に示すように、表示手段206に表示される画面の状態は大きく加熱停止中と加熱中とがあり、さらに、A:初期画面(加熱停止中)、B:基本操作画面(加熱中)、C:詳細設定画面(加熱停止中)、D:詳細設定画面(加熱中)、E:異常通知画面/異常詳細通知画面の5状態に分けることができる。加熱停止中の状態を二重線、加熱中の状態を太実線で示す。図19、図20はそれぞれ、図18の「C:詳細設定画面(加熱停止中)」、「D:詳細設定画面(加熱中)」における画面遷移図である。なお、図18〜図20において共通の状態は共通の名称で記載する。また、図中のキー名称は画面の遷移条件となるキーの名称であり、名称前の数字番号((1)または(2))はそれぞれのキーの操作が、第一の入力手段、第二の入力手段いずれの手段により操作されるものであるかを示す。両番号共記載のある場合はどちらの入力手段から操作された場合でも同様の遷移を行うことを示している。また、図中の太実線矢印は加熱制御状態の変化に関わる操作を示している。図18〜図20に示すように、加熱停止中の状態から加熱を開始する条件、加熱中の状態から加熱を停止する条件、加熱中の加熱条件の変化、は全て第一の入力手段によってのみ制御される。第一の入力手段は電圧や電流、その他電気現象を用い、電気的に指の接触を検出するものであり、非電気的に検出する第二の入力手段に比べて環境の影響が少なくまた位置検出の精度も高い。そのため、調理の成否に影響する加熱条件の制御を誤検出の少ない第一の入力手段に限定することにより、第二の入力手段がゴミや水で意図せず誤動作しても調理中の加熱条件が変更され調理失敗を招くことを防止できる。
図21は本発明の実施の形態1における入力検出処理の制御フローチャートである。
制御部401は、第一の入力手段201からの入力信号を検出すると(S2101でYES、S2105でYESまたはS2101でNO、S2102でYES)、入力信号を元に押下された操作キーを判定する。入力信号に含まれる座標位置を表示手段206の操作キー表示位置に照らし合わせてどの操作キーが押下されたかを判定し、操作キーが押下
されている場合は押下されたキーに対応する入力制御処理を行う(S2103でYES、S2105)。座標位置が操作キーの表示位置以外の場合は入力信号を破棄する。なお、入力信号に含まれる情報はタッチパネルコントローラICに依存するため、少なくとも座標位置を含むこと以上は限定しない。また、本実施の形態では操作キーの押下のみを判定しているが、ジェスチャ操作などを判定してもよい。
制御部401は、第二の入力手段202〜205からの入力信号を検出すると第一の入力手段201からの入力信号を検出しているかどうか判定する(S2101でYES、S2105)。これは、誤検出の少ない第一の入力手段の入力を優先させ誤動作を軽減させるためである。第一の入力手段からの入力信号を検出している場合は(S2105でYES)第一の入力手段からの入力に基づいて処理する。一方、第一の入力手段からの入力を検出していない場合は、第二の入力手段のどのセンサが入力を検出しているのか押下位置を判定する(S2106)。
図22は本発明の実施の形態1における第二の入力手段の押下位置判定処理の制御フローチャートである。
本実施の形態では第二の入力手段202〜204と第二の入力手段205との交点に対して1つずつ操作キーを配置する。そのため押下位置が検出できればどの操作キーが押下されたか判定することができる。
制御部401は、第二の入力手段202〜204のいずれかと第二の入力手段205の交点が押下されているかどうかを判定する(S2201〜S2204)。交点が押下されていない場合(一方の入力手段のみから信号検出している場合)は入力信号を破棄する。交点が押下されている場合は(S2204でYES)、表示手段206の操作キー表示位置に照らし合わせてどの操作キーが押下されたかを判定し、押下されたキーに対応する入力制御処理を行う(S2205)。
以下、詳しく説明する。なお、本実施の形態では使用者が加熱部102L(左IH)を操作するものとして説明する。
制御部401は、電源スイッチ105により電源をONにされると操作・表示部104を駆動する。具体的には、表示手段206に初期画面の表示を指示し、第一の入力手段201および第二の入力手段202〜205からの入力検出を待つ(図21、S2102、S2105)。図5は表示手段206に表示される初期画面の例である。電源投入直後は加熱部102L、102R、103いずれも稼働していないため、初期画面では加熱部は稼働停止である旨を表示する。なお、本実施の形態では各加熱部に対し「停止」と表示するが表示する内容はこれに限るものではない。例えば、記号で表示してもよいし、画面の色を変化させてもよい。ここで、第一の入力手段201が配された領域には、各加熱部の調理メニューを選択するメニュー選択キー501〜503を大きく表示し、その他の操作キーは表示していない。このように、第一の入力手段201に座標位置が検出できる方式を使用することで表示手段206に表示する操作キーのグラフィックの自由度を高めることができ、必要な操作キーのみを表示したり、わかりやすいように大きく表示したりすることで使用者へわかりやすい操作キーを提供することができる。一方、第二の入力手段202〜205が配された領域にはそれぞれ、左IH選択キー503、後ろIH選択キー505、右IH選択キー506を表示する。
図18「A:初期画面」の状態において、使用者が加熱部102L(左IH)を操作するために第一の入力手段201のメニュー選択キー501を押下すると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標からメニュー選択キー501が押
下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は表示手段206に左IHの詳細設定画面(メニュー設定画面)の表示を指示する。画面状態は図18「C:詳細設定画面(加熱停止中)」の中の図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」に遷移する。なお、本実施の形態ではキー操作後の操作・表示部104に関わる入力制御処理をのみを説明するが、制御部401ではそのほかにも入力制御処理をおこなっているものとする。
図6は、左IHのメニュー設定画面の例であり、メニュー設定画面において使用者によりメニューキーの加熱キー602が押下された状態を示している。この時点では加熱部102Lは稼働していないため、第一の入力手段201が配された領域には、加熱を開始する加熱スタートキー601と各種メニューキー602〜607を表示する。一方、第二の入力手段202〜205が配された領域にはそれぞれ、加熱時間に自動設定操作のためのタイマー設定キー608、加熱火力の設定操作のための火力設定キー609、全ての加熱部の制御状態を確認するための全IH表示キー610を表示する。なお、第二の入力手段202〜205に表示するキーは必ずしも前記機能を備え前記表示順でなければならないわけではない。
制御部401は、第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱キー602が押下されたことを検出すると(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、表示手段206に押下されたキーの表示形状の変更を指示し、また第一の入力手段201が配されない領域に選択されたメニューの説明を表示するよう指示する。画面状態は図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」のままである。なお、他のメニューキーが押下された場合も同様である。これにより使用者は自分がどのメニューを選択しているか把握することができ、また各メニューの説明が表示されることで目的・用途に合わせてより便利にメニューを選択することができる。
次に、使用者によりメニューキー602〜607以外のキーが押下された場合について説明する。
加熱スタートキー601が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱スタートキー601が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、デフォルト設定されている火力または温度で加熱を開始するよう加熱部102Lに指示する。制御部401は表示手段206に基本操作画面の表示を指示する。画面状態は図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」から図19「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移する。図7は、図6の状態で使用者により加熱スタートキー601が押下された後の基本操作画面の例である。加熱部102R、103は稼働していないため右IH、後ろIHに関する表示は変化がないが、加熱部102Lは加熱を開始したため、「加熱」メニューと「火力(数値)」を表示している。また、第一の入力手段201が配された領域には、左IH用の加熱切キー701と火力調整キー702、703を表示している。後ろIH、右IHが稼働中の場合は同様に後ろIH用、右IH用の加熱切キー701と火力調整キー702、703が表示される。このように、複数の加熱部の制御状態が確認できる状態で各加熱部の操作を可能とすることで、加熱部それぞれの操作部、表示部の操作・確認の煩わしさや操作のために画面を切り替える煩わしさを解消することができる。なお、加熱開始後の加熱部の操作キーとして少なくとも加熱切キーと火力調整キーの表示は必要だが、その他の操作キーを表示してもよい。
火力設定キー609が押下されると、制御部401は第二の入力手段203と205からの入力信号を受け取り、火力設定キー609が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、表示手段206に左IHの
詳細設定画面(火力設定画面)の表示を指示する。ここでは画面状態は図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」から図19「C2:火力設定画面(加熱停止中)」に遷移する。図8は、図6の状態で使用者により火力設定キー609が押下された後の詳細設定画面の例である。この時点では加熱部102Lは稼働していないため、第一の入力手段201が配された領域には、加熱を開始する加熱スタートキー601と火力調整キー702、703、タイマー設定キー608、メニュー選択キー501を表示する。なお、火力調整キーは本実施の形態の表現に限るものではなく例えば、+と−の記号、上下の記号などであってもよい。また、既出のキーで同様の機能のキーについては同じ番号を付与し説明を省略する。また、第二の入力手段202〜205のうち、204および205が配された領域に、全IH表示キー610を表示する。このとき、第二の入力手段のうち使用しない202および203からの入力については破棄する。そのため、発光素子からの発光を停止してもよい。これにより消費電力を削減することができる。また第一の入力手段201が配されない領域に選択されているメニュー(ここでは加熱メニュー)と、現在の火力を表示する。また、タイマーが設定されている場合は設定されたタイマー時刻を表示する。使用者は火力調整キー702および703を操作することで加熱部102Lの火力を調整することができる。ここで、使用者により加熱スタートキー601が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱スタートキー601が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、設定されている火力で加熱を開始するよう加熱部102Lに指示する。なお、タイマーが設定されている場合は、設定された火力で設定された時間加熱するよう指示する。また、制御部401は表示手段206に基本操作画面の表示を指示する(図7同)。画面状態は図19「C2:火力設定画面(加熱停止中)」から図19「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移する。なお、タイマー設定キー608が押下された場合の処理については後述する。また、メニュー選択キー501が押下された場合は、画面状態は図19「C2:火力設定画面(加熱停止中)」から図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」に遷移する。表示される詳細設定画面(メニュー設定画面)は図6と同様のため説明を省略する。なお、メニュー選択キー501が押下される前に設定した火力やタイマーは設定を解除されるものとする。
タイマー設定キー608が押下されると、制御部401は第二の入力手段202と205からの入力信号を受け取り、タイマー設定キー608が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、表示手段206に左IHの詳細設定画面(タイマー設定画面)の表示を指示する。ここでは画面状態は図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」から図19「C3:タイマー設定画面(加熱停止中)」に遷移する。図9は、図6の状態で使用者によりタイマー設定キー608が押下された後の詳細設定画面の例である。この時点では加熱部102Lは稼働していないため、第一の入力手段201が配された領域には、加熱を開始する加熱スタートキー601と時間設定キー901、902、火力設定キー609、メニュー選択キー501を表示する。なお、時間設定キーは本実施の形態の表現に限るものではなく例えば、+と−の記号、左右の記号、上下の記号などであってもよい。第二の入力手段については火力設定キー608押下時と同様のため説明を省略する。また第一の入力手段201が配されない領域に選択されているメニュー(ここでは加熱メニュー)と、現在の火力を表示する。火力が設定されていない場合は、デフォルト設定の火力を表示する。使用者は時間設定キー901および902を操作することで加熱部102Lの火力を調整することができる。なお、設定したタイマーを取り消したい場合は、0時間00分に設定してもよいし、別途タイマー設定取り消しキー1001を表示するようにしてもよい(図10)。ここで、使用者により加熱スタートキー601が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱スタートキー601が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、設定されたタイマーを記憶部402に記憶し、設定されている火力で加熱を開始するよう加熱部102
Lに指示する。また、制御部401は表示手段206に基本操作画面の表示を指示する(図11)。画面状態は図19「C3:タイマー設定画面(加熱停止中)」から図19「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移する。図11の基本操作画面の例は、図7に対して左IHの加熱メニューと火力の他に設定されたタイマー時間を表示している以外は同様のため説明を省略する。なお、火力設定キー609およびメニュー選択キー501が押下された場合の処理については前述のため説明を省略する。
全IH表示キー610が押下されると、制御部401は第二の入力手段204と205からの入力信号を受け取り、全IH表示キー501が押下されたことを検出し(図21、S2101でYES、S2105でNO、S2106。図22、S2201でNO,S2202でNO、S2203でYES、S2204でYES)、表示手段206に基本操作画面の表示を指示する。加熱部102L、102R、103いずれも稼働していないため、初期画面と同様の画面(図5)を表示する。画面状態は図19「C1:メニュー設定画面(加熱停止中)」から図18「A:初期画面(加熱停止中)」に遷移する。画面状態が図19「C2:火力設定画面(加熱停止中)」、「C3:タイマー設定画面(加熱停止中)」の場合に 全IH表示キー610が押下された場合も同様の処理である。
一方、図18「A:初期画面」の状態において、使用者が左IH選択キー503を押下した場合、制御部401は第二の入力手段202と205からの入力信号を受け取り、左IH選択キー503が押下されたことを検出する(図21、S2101でYES、S2105でNO、S2106。図22、S2201でYES,S2204でYES)。制御部401は表示手段206に左IHの詳細設定画面(火力設定画面)の表示を指示する。画面表示は図8と同様であり、メニューはデフォルトメニューの加熱を設定されている状態とする。画面状態は図18「C:詳細設定画面(加熱停止中)」の中の図19「C2:火力設定画面(加熱停止中)」に遷移する。「C2:火力設定画面(加熱停止中)」の処理については既出のため説明を省略する。
以上により、加熱停止中の状態から加熱を開始するまでの操作を説明した。次に加熱中の操作について説明する。
図18「B:基本操作画面(加熱中)」の状態において、使用者が加熱部102L(左IH)の加熱を停止するために第一の入力手段201の加熱切キー701を押下すると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱切キー701が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は加熱を停止するよう加熱部102Lに指示する。制御部401は表示手段206に初期画面(図5)の表示を指示する。画面状態は図18「B:基本操作画面(加熱中)」から「A:初期画面(加熱停止中)」に遷移する。なお、本実施の形態では左IHのみしか稼働していないため図5に示す全てのIHが停止している初期画面を表示するが、他の加熱部が稼働中の場合は加熱を停止したIHのみが初期画面に戻る。
一方、使用者が加熱部102L(左IH)の火力を調整するために第一の入力手段201の火力調整キー702および703を押下すると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から火力調整キー702または703が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は火力を上げるまたは下げるよう加熱部102Lに指示する。画面状態は図18「B:基本操作画面(加熱中)」のまま変化はない。
加熱部102L(左IH)のタイマー設定を変更したい場合、またはタイマーを新たに設定したい場合は、左IH選択キー504を押下し、詳細設定画面に切り替える。使用者
が左IH選択キー503を押下した場合、制御部401は第二の入力手段202と205からの入力信号を受け取り、左IH選択キー503が押下されたことを検出する(図21、S2101でYES、S2105でNO、S2106。図22、S2201でYES,S2204でYES)。制御部401は表示手段206に左IHの詳細設定画面(タイマー設定画面)の表示を指示する。ここでは画面状態は図19「B:基本操作画面(加熱中)」から図18「D:詳細設定画面(加熱中)」の中の図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」に遷移する。図12は、図11の状態で使用者により左IH選択キー503が押下された後の詳細設定画面の例である。加熱部102Lは加熱中のため、第一の入力手段201が配された領域には、左IH用の加熱切キー701と時間設定キー901、902、タイマー設定取り消しキー1001、火力設定キー609を表示する。
時間設定キー901、902の操作は既出のため説明を省略する。
ここで、使用者により加熱切キー701が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱切キー701が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は加熱を停止するよう加熱部102Lに指示する。制御部401は表示手段206に初期作画面(図5)の表示を指示する。画面状態は図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」から図18「A:初期画面(加熱停止中)」に遷移する。
使用者によりタイマー設定取り消しキー1001が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標からタイマー設定取り消しキー1001が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は記憶部402に記憶しているタイマー時間を削除する。加熱は停止しない。画面状態は図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」のまま変化はない。
全IH表示キー610が押下されると、制御部401は第二の入力手段204と205からの入力信号を受け取り、全IH表示キー501が押下されたことを検出し(図21、S2101でYES、S2105でNO、S2106。図22、S2201でNO,S2202でNO、S2203でYES、S2204でYES)、表示手段206に基本操作画面の表示を指示する。画面状態は図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」から「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移する。
一方、火力設定キー609が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から火力設定キー609が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は表示手段206に左IHの詳細設定画面(火力設定画面)の表示を指示する。ここでは画面状態は図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」から図20「D2:火力設定画面(加熱中)」に遷移する。図13は、図12の状態で使用者により火力設定キー609が押下された後の詳細設定画面の例である。加熱部102Lは加熱中のため、第一の入力手段201が配された領域には、左IH用の加熱切キー701と火力調整キー702、703、タイマー設定キー608を表示する。火力調整キー702、703の操作は既出のため説明を省略する。また、加熱切キー701と全IH表示キー610はタイマー設定画面と同様のため説明を省略する。
タイマー設定キー608が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標からタイマー設定キー608が押下されたことを検出する(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)。制御部401は表示手段206に左IHの詳細設定画面(タイマー設定画面)の表示を指示する(図12
)。画面状態は図20「D2:火力設定画面(加熱中)」から図20「D3:タイマー設定画面(加熱中)」に遷移するタイマー設定画面の説明は既出のため説明を省略する。
以上により、加熱中の加熱条件の変更操作、加熱中の状態から加熱を停止するまでの操作を説明した。なお、加熱中に加熱メニューを変更したい場合は、一度加熱を停止してから再度メニュー選択を行うものとする。
以上のように、電気的に指の接触を検出するための透明電極を配置する領域を制限(少なく)することで、透明電極の使用量削減によるコスト低減と、電極数抑制によるタッチパネルコントローラICのコスト低減が実現でき、タッチ操作を安価に実現でき、操作性を向上させることができる。また、電気的に指の接触を検出するための透明電極配置領域を制限する代わりに透明電極を配置しない領域には必要な分解能に応じた数の光センサなどを用いることで全面タッチパネルではないにも関わらずあたかも全面タッチパネルのような印象を与えることが可能なタッチインタフェースを実現でき、タッチパネルの操作性・品位を損なわず従来のインタフェースの操作・確認の煩わしさなどを改善することができる。特に、センサの操作用途を加熱制御以外の操作に限定することで、ゴミや水などに反応し使用者の意図しない操作により、調理中の加熱条件が変更され過加熱や加熱不足などにより調理が失敗したり、使用者の意図しないタイミングで加熱調理が開始・停止されるような心配もなく安全である。
なお、本実施の形態では1つの加熱部の加熱の開始・停止についてのみ説明したが、同時に複数の加熱部を制御することが可能である。本実施の形態に記載の内容を各加熱部それぞれに対して組み合わせることで同時に制御することが可能である。図14は左IH、右IHは稼働、後ろIHが非稼働の状態の基本操作画面の例である。
また、本実施の形態では、加熱部の加熱停止中は第一の入力手段201が配された領域には、各加熱部の調理メニューを選択するメニュー選択キー501〜503を表示するとして説明したが、さらに、加熱スタートキー601、1601、1602を表示してもよい(図15)。加熱スタートキー601が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標から加熱スタートキー601が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、デフォルト設定されている火力または温度で加熱を開始するよう加熱部102Lに指示する。加熱スタートキー601押下時の処理は既出のため説明を省略する。これにより、使用者はより早く簡単に加熱を開始することができる。特にデフォルト設定を使用者によりカスタマイズ可能とした場合、使用者は使い慣れた加熱条件をデフォルト設定しておくことにより、より使い勝手よく便利に操作することができる。
なお、図21の制御フローに示すように、本実施の形態における入力検出処理では第一の入力手段の入力信号を検出した場合は第二の入力手段の入力信号を評価しない。これにより、誤検出の少ない第一の入力手段の入力を優先させることで、第二の入力手段がゴミや水で意図せず入力を検出してしまっても使用者の意図しない操作が行われる可能性を低減することができる。例えば、図8に示す火力設定画面において使用者が加熱スタートキー601を押下した瞬間に被加熱物がたまたま飛び散り第二の入力手段の全IHキーの上に載ってしまった場合、第一の入力手段からの入力のみを検出するため、第二の入力手段が全IHキーの入力を検出しても無視される。また、より意図しない操作を低減させるために、第二の入力手段からの入力信号を検出しかつ第一の入力手段からの入力信号を検出している場合(S2101でS2105でYES)、表示手段206に操作・表示部104の清掃を促す表示をさせてもよい。2つの入力手段から同時に入力信号を検出する場合は一方は誤動作している可能性があり、特にゴミや水などにより第二の入力手段が誤反応している可能性が高い。使用者が操作・表示部104の清掃を行うことで誤動作が発生す
る環境を改善でき操作性を向上できる。なお、表示ではなく音声で通知するようにしてもよい。
図16は本実施の形態における異常通知画面の一例である。U13:空焼き自動OFFのエラーを例にとり説明する。制御部401は異常を検知すると、異常の種類に応じて加熱制御の停止などを加熱部102Lに指示すると同時に表示手段206に左IHの異常通知画面の表示を指示する。ここでは画面状態は図18「B:基本操作画面(加熱中)」から「E1:異常通知画面(加熱停止中)」に遷移する。第一の入力手段201が配された領域には、左IH用のエラー詳細表示キー1601を表示する。加熱部102R、103は稼働していないため右IH、後ろIHに関する表示は変化がない。本実施の形態ではまた第一の入力手段201が配されない領域にエラー通知記号「U13」を大きく表示し画面の色を反転させて通常の表示とわかりやすく区別がつくように表示しているが、他の表記方法であってもよい。例えば、エラー通知記号ではなくエラーの内容についての説明を表示してもよい。また、画面を点滅させるなどしてもよい。エラー詳細表示キー1601が押下されると、制御部401は第一の入力手段201からの入力信号を受け取り、座標からエラー詳細表示キー1601が押下されたことを検出し(図21、S2101でNO、S2102でYES、S2103でYES)、表示手段206に左IHの異常詳細通知画面の表示を指示する。画面状態は図18「E1:異常通知画面(加熱停止中)」から「E2:異常詳細通知画面(加熱停止中)」に遷移する。図17は異常詳細通知画面の例である。第一の入力手段201が配されない領域にエラーの詳細、原因解析に必要な情報を表示している。なお、1画面で情報が表示できない場合は複数画面に分けて表示し、ページ送り用の操作キーを第一の入力手段または第二の入力手段が配される領域に表示してもよい。また、第一の入力手段201が配された領域には、左IH用の火力設定キー609、タイマー設定キー608、メニュー選択キー501を表示する。各キーの説明については既出のため説明を省略する。再度加熱設定を行い加熱部102Lの加熱を開始すると、制御部401は表示手段206に基本操作画面の表示を指示する。画面状態は図18「E2:異常詳細通知画面(加熱停止中)」から図19「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移し、異常状態を解除する。
なお、図18「D:詳細設定画面(加熱中)」の状態で異常を検知した場合は、画面状態は図18「E2:異常詳細通知画面(加熱停止中)」に遷移する。また、図18「E1:異常通知画面(加熱停止中)」の状態で原因を取り除くことができる異常の場合は、原因を取り除くと自動的に再加熱し、画面状態は図18「B:基本操作画面(加熱中)」に遷移する。なお、異常の情報表示を消したい場合は、第一の入力手段が配された領域に異常表示解除キー(図示せず)を表示し、異常通知を解除してもよい。
なお、本実施の形態では第一の入力手段は静電容量方式により指の接触座標位置を検出するとして説明したが、他の方式であってもよい。たとえば、抵抗膜方式であれば本方式同様に指の接触座標位置を検出できかつ本方式よりもより安価に第一の入力手段を構成できる。また、指の接触座標位置(XY座標)のうち一方向の位置のみ(たとえばX座標のみ)検出できればよいのであれば、接触のみを検出する静電タッチスイッチ用の電極パターンを並列に並べて一方向のみの位置検出を行う構成も可能である。この場合、さらに電極数を削減できるためタッチパネルコントローラICのコストが安価にでき、また周辺の機構構成も簡単になるためさらにコスト低減が見込まれる。
なお、本実施の形態では202〜204を全て同方向に向けて発光させているが、発光方向は異なっていてもよい。たとえば、203の発光素子と受光素子との配置を入れ替えた場合、発光素子202Sや204Sから発光される光の影響を受光素子203Rが受けにくくなる。また、各発光・受光素子の配置数、配置間隔は本実施の形態の範囲に限るものではない。表示手段206に表示する操作キーの数やデザインに応じて自由に配置して
よい。なお、発光素子204Sから発光される光の影響を受光素子205Rが受ける場合、202または203のいずれかが指の接触を検出した場合に限り発光素子204Sからの発光を停止し、発光素子205Sから発光される光の検出を判定してもよい。これにより、より誤検出の可能性を低減させることができる。
また、202〜204いずれかの発光・受光素子により入力を検出し、205では入力を検出していない場合(図22、S2204でNO)、ゴミや水などに反応している可能性が高い。このような場合、表示手段206に操作・表示部104の清掃を促す表示をさせてもよい。これにより、使用者が操作・表示部104の清掃を行うことで誤動作が発生する環境を改善でき操作性を向上できる。なお、表示ではなく音声で通知するようにしてもよい。
(実施の形態2)
次に、本発明における第2の実施の形態について説明する。
本実施の形態と第1の実施の形態の異なる点は、制御部は、第二の入力手段から一定時間の間連続して入力を検出した場合、第二の入力手段からの入力を無効とするように構成した点にある。第二の入力手段からの入力を受け付け後、同一の発光・受光素子からの連続入力時間を計測し一定時間連続して入力を検出すると、以降一時的に第二の入力手段からの入力を受け付けない入力受付禁止状態に遷移する。これは、一定時間以上連続して同一の発光・受光素子からの入力信号を検出している場合は、入力が使用者の指による入力ではなくゴミや水などに誤反応して発生している可能性が高いためである。第二の入力手段からの入力を無効とすることにより、使用者の意図しない操作が行われる可能性を低減することができる。なお、入力受付禁止状態は所定時間を経過すると解除され、入力受付禁止中も第一の入力手段からの入力は受け付ける。また、他の発光・受光素子からの入力信号および第一の入力手段からの入力信号を検出した場合は、連続入力時間をリセットする。
実施の形態2における加熱調理器の概略構成図および制御ブロック図は実施の形態1と同様である。以下その動作・作用を図23、図24の制御フローチャートを使用して説明する。なお、図21、22と同様の処理については同番号を付与する。
制御部401は、第二の入力手段202〜205からの入力信号を検出すると(S2101でYES)、第二の入力手段からの入力受付禁止中でないかどうかを判定する(S2301)。記憶部402にて管理される入力受付禁止フラグを確認し、フラグがセットされていない場合は(S2301でNO)、第一の入力手段201からの入力信号を検出しているかどうか判定する(S2105)。第一の入力手段からの入力の入力手段からの入力を検出していない場合は、第二の入力手段のどのセンサが入力を検出しているのか押下位置を判定する(S2106)。
制御部401は、第二の入力手段202〜204のいずれかと第二の入力手段205の交点が押下されているかどうかを判定する(S2201〜S2204)。交点が押下されていない場合(一方の入力手段のみから信号検出している場合)は入力信号を破棄する。交点が押下されている場合は(S2204でYES)、発光・受光素子の組が直前の入力操作の入力手段と同一かどうかを判定する(S2401)。なお、直前の入力操作の入力手段が第一の入力手段であった場合は何も登録されていないものとする。記憶部402に登録されている直前の入力操作の入力手段を確認し、異なる場合または何も登録されていない場合は、記憶部402の入力手段として該当の発光・受光素子の組の番号を登録する。また、連続入力時間の計測を開始する(S2402)。そして、交点を表示手段206の操作キー表示位置に照らし合わせてどの操作キーが押下されたかを判定し、押下された
キーに対応する入力制御処理を行う(S2205)。一方、直前の入力操作の入力手段が同一の発光・受光素子の組の場合、連続入力時間が所定時間を経過しているか、つまり、一定時間連続して同じ発光・受光素子の組から入力を検出しているかを判定する(S2401でYES、S2403)。所定時間を経過していない場合は、入力制御処理を行う(S2403でNO、S2205)。所定時間を経過している場合は、第二の入力手段からの入力を受け付けない入力受付禁止状態に遷移する(S2403でYES)。記憶部402に登録している入力手段の発光・受光素子の組の番号を削除し、連続入力時間をリセットする(S2404)。そして、記憶部402にて管理している入力受付禁止フラグをセットする(S2405)。
一方、第二の入力手段からの入力受付禁止中ではない状態で第二の入力手段202〜205からの入力信号と第一の入力手段201からの入力信号を検出している場合(S2101でYES、S2301でNO、S2105でYES)、入力手段と連続入力時間をリセットし、第一の入力手段201からの入力信号を受け付ける(S2103、S2304、S2104)。
第二の入力手段202〜205からの入力信号を検出したが第二の入力手段からの入力受付禁止中の場合は(S2101でYES、S2301でYES)、入力受付禁止状態が所定時間を満了しているかどうかを判定する(S2302)。所定時間満了していない場合は(S2302でNO)入力を破棄する。所定時間を満了している場合は(S2302でYES)、記憶部402にて管理している入力受付禁止フラグをリセットし、第一の入力手段201からの入力信号を検出しているかどうか判定する(S2105)。以降の処理は既出のため説明を省略する。
また、第一の入力手段201からの入力信号のみを検出している場合は(S2101でNO、S2102でYES)、入力手段と連続入力時間をリセットし、第一の入力手段201からの入力信号を受け付ける(S2103、S2304、S2104)。
なお、本実施の形態では、同じ発光・受光素子の組から連続入力検出時間を判定して入力受付禁止状態に遷移するとして説明したが、時間ではなく入力回数により判定してもよい。
また、第二の入力手段からの入力受付禁止状態の画面表示について特に触れていないが、入力受付禁止状態に遷移した場合、表示手段206に操作・表示部104の清掃を促す表示をさせてもよい。一定時間以上連続して同一の発光・受光素子からの入力信号を検出している場合は、入力が使用者の指による入力ではなくゴミや水などに誤反応して発生している可能性が高いためであり、使用者が操作・表示部104の清掃を行うことで誤動作が発生する環境を改善でき操作性を向上できる。なお、表示ではなく音声で通知するようにしてもよい。
また、第二の入力手段からの入力受付を禁止することで操作可能な操作キーが削減されるが、代わりに第一の入力手段に同様の操作キーを表示してもよい。これにより、使用者は操作できる機能が減り困ることはない。
以上のように、本発明に関わる加熱調理器、加熱調理器の操作方法によれば、タッチパネルの操作性、品位を共に損なわない安価なタッチインタフェースを提供できるため、加熱調理を伴うその他の家庭用、業務用の家電機器、例えば電子レンジや炊飯器などにも同様に適用できる。
100 加熱調理器
101 トッププレート
102L、102R、103 加熱部
104 操作・表示部
105 電源スイッチ
201 第一の入力手段
202〜205 第二の入力手段
206 表示手段

Claims (6)

  1. 被加熱物を加熱するための加熱部と、調理メニューや前記加熱部の加熱条件を入力する操作部と、少なくとも調理メニューや表示データを記憶している記憶部と、前記記憶部に記憶されている情報および加熱条件、加熱制御状態を表示する表示部と、前記加熱部および前記表示部を制御する制御部とを備え、前記操作部は、前記表示部と一体的に構成され、一部にのみ透明電極を配置したタッチパネルであり、透明電極により電気的に指の接触を検出する第一の入力手段と、透明電極を配置しない領域への指の接触を検出する第二の入力手段とで構成されていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記操作部は、前記第一の入力手段によってのみ前記加熱部の加熱条件を入力することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記第二の入力手段は、赤外線などの光を信号光として発光する発光部と、前記発光部より発光された信号光を受光する受光部とを前記表示部の周囲の少なくとも縦または横に対極に配置することで構成され、前記受光部で前記発光部より発光された信号光を検出するか否かにより前記発光部の発光方向における障害物の有無を検出することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 前記制御部は、前記第一の入力手段と前記第二の入力手段の入力を共に検出した場合、前記第一の入力手段の入力を元に制御することを特徴とする請求項1から請求項3に記載の加熱調理器。
  5. 前記制御部は、前記第二の入力手段から一定時間の間連続して入力を検出した場合、第二の入力手段からの入力を無効とすることを特徴とする請求項1から請求項3に記載の加熱調理器。
  6. コンピュータに請求項4〜5のいずれか1項に記載の制御部の少なくとも一部を実行させるためのプログラム。
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