JP4243207B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、調理器本体の上面に被調理物を載置して加熱する天板を装着し、かつこの天板の手前に操作部を備えた加熱調理器に関する。
調理器本体の天面に鍋等の被調理物を載置する天板を備えると共に、この天板の下方に誘導加熱コイルやヒータ等の複数の熱源を配設した加熱調理器では、例えば特許文献1に示される様に、上記天板の熱源よりも手前部分に操作部を配置し、操作性を向上したものがある。
特開2003−272816号公報
一方、上記特許文献1に記載の構成では、上面操作部30の操作パッド31〜36を導電性の膜で構成し、この膜に指等が接触して静電容量が変化することで入力操作を検出しているが、操作パッドの接触面に導電膜を形成しないで、天板の裏面又は天板の下方に電極板を配置し、この電極板にて操作面への指の接近を検出することで入力操作を検出する様に構成した場合、天板上に載置した鍋等が何らかの原因により操作部に移動した場合にも、鍋の接近により静電容量が変化して入力操作として検出し、誤動作を生じるという問題がある。
そこで本発明は、操作部を非接触式のタッチキーで構成したものにおいて、簡単な構成により操作部への鍋等の接近による誤動作を防止する事を目的とする。
本発明の請求項1の構成は、調理器本体と、この調理器本体の上面に装着され被調理物を載置して加熱する天板と、この天板の下方に配置された熱源と、この熱源よりも手前に配置した操作部と、この操作部等からの入力情報に基づいて熱源等を制御する制御回路とを備え、操作部に静電容量の変化から入力操作を検出する静電容量式の3個以上のタッチキーを並列に配置したものにおいて、制御回路を、タッチキーの内、互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には入力操作を受け付けない様に構成すると共に、互いに隣接しない複数のタッチキーが同時に入力操作された場合にはテストモードに移行する様に構成し、かつこのテストモードにおいて互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には、入力操作を受け付ける様に構成して成るものである。
本発明の請求項1に記載の構成により、天板の熱源よりも手前に3個以上の静電容量式のタッチキーを並設配置したものにおいて、互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には入力操作を受け付けない様に構成すると共に、隣接しない複数のタッチキーが同時に入力操作された場合にはテストモードに移行する様に構成し、かつテストモードにおいて互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には、入力操作を受け付ける様に構成したことで、何ら特別な検出手段を設けることなく、比較的簡単な構成により操作部への調理鍋等の接近による操作部の誤動作や熱的影響を防止する事が出来ると共に、テストモード移行後においては、互いに隣接するタッチキーが同時に入力操作されても受け付ける様に構成したことで、複数のキーの組み合わせによるテスト項目を増やすことが可能となり、テストモード時の操作性を向上する事が出来るものである。
本発明による実施例を先ず図1に基づき説明すると、1は例えばシステムキッチン等にドロップイン方式にて組み込まれて使用される電磁調理器本体で、上面に耐熱ガラス製の天板2を装着していると共に、この天板の下方内部に熱源となる左右一対の誘導加熱コイル3,4とラジエントヒータ5を内蔵している。
一方、上記電磁調理器本体1内の前面右側には操作パネル6を配設していると共に、この操作パネルの左側にはグリル7用のグリル扉8を引き出し自在に配設し、かつ、上記操作パネル6には、シーソー式の電源スイッチ9、複数の操作キー10・・やプッシュプッシュ式の操作摘み11・・等を配設している。尚、上記操作摘み11・・は、プッシュ操作により引き出すと誘導加熱コイル3,4やラジエントヒータ5への通電を開始し、押し込むと運転を停止し、引き出し位置で回転操作すると火力や調理時間、調理温度等を設定する様に構成している。
又、上記天板2の誘導加熱コイル3,4より手前の前端部分には、静電容量式のタッチキーにて構成した操作部12,13,14を配置し、これら操作部からの入力操作と上記操作パネル6からの入力操作により誘導加熱コイル3,4等の火力や調理温度等の入力操作を行う様に構成していると共に、中央の操作部13,の後方にはバックライト付きの液晶表示器等で構成した表示器15を配設し、上記操作部12,13,14や操作パネル6にて入力された内容や調理中のタイマー情報、調理温度等を表示するように構成している。
更に上記操作部12,13,14は、図2にても示す様に上記天板2の表面又は裏面に指等のタッチ領域を示す複数のタッチキー18・・を印刷により配置していると共に、図3にても示す様にこれらタッチキーに対向位置して天板2の下方に操作用回路基板19を配設している。
一方、上記操作用回路基板19には例えば図4にて示す様に、その上面に上記タッチキー18・・の下方に各々対向して導電性材料にて形成した矩形状の検出電極20・・を印刷配線等により配置していると共に、裏面にこれら検出電極にて上記タッチキー18・・の入力を検出するICチップ21・・等を配置している。
図3において30は制御回路で、上記電源スイッチ9を介して商用の200V電源に接続され、上記操作パネル6に配置した操作キー10・・や操作摘み11・・、天板2の操作部12,13,14からの入力操作を検出して誘導加熱コイル3,4やラジエントヒータ5、グリル7内に配置した図示しないグリル用ヒータ、表示器15,16,17等への通電を制御する。
尚、上記操作部12,13,14への入力操作並びに検電極2・・による調理鍋24の接近検知に関しては、例えばUSP5,730,165、USP6,452,514、USP6,466,036に記載の静電容量方式により行い、これらの方式では、1枚の電極により指等の接離を検出することができ、回路基板への電極部の配置構成を簡素化でき、天板2の先端部分25等の高さ寸法が少ない場所へ配置する事が出来る。
一方、上記制御回路30は、例えば図2及び図3にて示す様に、上記操作部12,13,14に調理鍋24等が接近してタッチキー18・・の内、互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には、これらの入力を受け付けないと共にブザー等により警報を発し、或いは誘導加熱コイル3,4の出力を低減又は停止し、調理鍋24等の操作部12,13,14への接近による操作部の誤動作や、これらの熱的損傷や耐久性の低下等を防止する様に構成している。
これらの構成により、操作部12,13,14への調理鍋等の接近を検出する為の専用の電極や、赤外線センサ、超音波センサ等を設けることなく、マイクロコンピュータのプログラム変更等、比較的簡単な構成にて、操作部12,13,14への調理鍋等の接近による誤動作等を防止する事が出来るものである。
又上記制御回路30は、操作部12,13,14の互いに隣接しない複数のタッチキー18・・が同時に入力操作された場合にはテストモードに移行し、これらタッチキーの感度調整や確認、操作パネル6に配置した操作キー10・・の動作確認が行える様に構成していると共に、このテストモードに移行後においては、互いに隣接する複数のタッチキー18・・を同時に入力操作してもこれらの操作を受け付ける様に構成している。
これらの構成により、タッチキー18・・を利用して簡単な操作にてテストモードに移行することができると共に、テストモード移行後は互いに隣接するタッチキー18・・の入力操作を可能としたことで、複数のキーの組み合わせによりテスト項目を増やすことが可能となり、テストモード時の操作性を向上する事が出来るものである。
而して、加熱調理に際しては天板2上の誘導加熱コイル3,4やラジエントヒータ5等の使用する熱源の上に被調理物を載せ、電源スイッチ9をオン操作した後使用する熱源用の操作摘み11・・をプッシュ操作して引き出し、この操作摘み或いは操作部12,13,14に配置したタッチキー18・・による入力操作によって火力や調理温度、調理時間を設定することで加熱を開始する。
又、調理中に何らかの理由により調理鍋24等が天板2の手前側に移動して操作部12,13,14に接近し、互いに隣接する複数のタッチキー18・・が同時に入力操作された状態に成ると、これらの入力を制御回路30にて検出し、誘導加熱コイル3,4やラジエントヒータ5の火力を低減すると同時に、ブザーや表示器15,16,17により警報を行う。
これにより、操作部12,13,14や表示器15への調理鍋24等の接近によるこれらの熱による損傷や耐久性能の低下等の影響や、操作部12,13,14の誤動作、操作時の火傷等を確実に防止する事が出来るものである。
尚、上記実施例では検電極2・・が操作部12,13,14等への調理鍋24等の接近を検出すると警報を行う様に構成しているが、操作部12,13,14の入力操作を全て受け付けない様に構成しても良い。
本発明の実施例を示す斜視図である。 同じく要部の平面図である。 図2中のA−A断面図である。 本発明による操作用回路基板の実施例を示す平面図である。
符号の説明
1 電磁調理器本体
2 天板
3 誘導加熱コイル(熱源)
4 誘導加熱コイル(熱源)
12 操作部
13 操作部
14 操作部
18 タッチキー
20 検出電極
30 制御回路

Claims (1)

  1. 調理器本体と、この調理器本体の上面に装着され被調理物を載置して加熱する天板と、この天板の下方に配置された熱源と、この熱源よりも手前に配置した操作部と、この操作部等からの入力情報に基づいて上記熱源等を制御する制御回路とを備え、上記操作部に静電容量の変化から入力操作を検出する静電容量式の3個以上のタッチキーを並列に配置したものにおいて、上記制御回路を、上記タッチキーの内、互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には入力操作を受け付けない様に構成すると共に、互いに隣接しない複数のタッチキーが同時に入力操作された場合にはテストモードに移行する様に構成し、かつこのテストモードにおいて互いに隣接する複数のタッチキーが同時に入力操作された場合には、入力操作を受け付ける様に構成した事を特徴とする加熱調理器。
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