JP2005315438A - コンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の操作以外の要因でタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、バーナの点火等の処理がなされることを防止したコンロを提供することを目的とする。
【解決手段】
コンロ本体に備えられたコントローラは、STEP201で操作部に備えられたいずれかのタッチスイッチである第1のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときに、STEP202に進んで1秒タイマをスタートさせる。そして、コントローラは、STEP203とSTEP210からなるループを実行し、STEP203で1秒タイマがタイムアップする前にSTEP210で、第1のタッチスイッチ以外のいずれかのタッチスイッチである第2のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときには、STEP210からSTEP211に進み、表示部の点滅とブザーの鳴動による「異常報知」を実行する。
【選択図】 図12

Description

本発明は、加熱手段を備えたコンロに関し、特に天板の上面に加熱手段の作動を指示するための操作部を備えたコンロに関する。
従来より、図15に示したように、システムキッチンのカウンタトップに用意された開口にコンロ本体101を埋設するドロップイン式のコンロにおいて、ガスバーナ100a,100bが収容されるコンロ本体101の上面を覆うガラス天板102に、ガスバーナ100a,100bの点火/消火と火力調節を行うための操作つまみ103a,103bを設けたものが知られている(例えば特許文献1参照)。
かかるコンロによれば、前面に操作部を備えたコンロを設置する場合のように、カウンタトップの前面に操作部を臨ませる開口を設ける必要がなく、カウンタトップへのコンロの設置も容易に行うことができる。また、ガスバーナの点火/消火や火力調節を天板102に設けられて視認性が良い操作つまみ103a,103bにより行うことができるため、使用者の操作性が向上する。
実開昭58−186302号公報
図15に示したコンロによれば、操作つまみ103a,103bがガラス天板102の上面に突出して配置されているため、調理を行う際に邪魔になる場合がある。そこで、ガスバーナ100a,100bの操作手段として、例えば、静電容量式のセンサの検出部をガラス天板102の裏面に設けてガラス天板102の表面に操作部を備えたタッチスイッチを構成し、ガラス天板102の上面をフラットにすることが考えられる。
しかし、このようにタッチスイッチを設けた場合、五徳104a,104bに載置したなべ等からの調理物の煮こぼれやガラス天板102への落下物等によりタッチスイッチが覆われて、タッチスイッチがonすることが生じ得る。そして、これにより、例えば右バーナ100bのみを用いて加熱調理を行っているときに、右バーナ100bの五徳104bに載置されたなべからの煮こぼれにより左バーナ100aの点火スイッチがonし、左バーナ100aが点火されてしまうという不都合がある。
そこで、本発明はかかる不都合を解消し、使用者の操作以外の要因でタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、バーナの点火等の処理がなされることを防止したコンロを提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するためになされたものであり、加熱手段を収容するコンロ本体の上面を覆う天板に、使用者により操作されるために設けられて、該天板の上面への接触物又は接近物を検知する複数個のタッチスイッチと、各タッチスイッチが検知状態にあるか非検知状態にあるかを把握し、把握結果に応じて、各タッチスイッチ対して予め設定された所定処理を実行する制御手段とを備えたコンロの改良に関する。
そして、本発明の第1の態様における前記制御手段は、前記複数個のタッチスイッチのうちの第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、該検知状態に切り換わった時点から所定時間が経過するまで該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該所定時間が経過するまでに、前記複数個のタッチスイッチのうちの該第1のタッチスイッチ以外の第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときは、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と該第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該所定時間が経過するまで該第1のタッチスイッチ以外の全てのタッチスイッチが非検知状態に維持されたときには、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理を実行することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記複数個のタッチスイッチは近接して設けられている。そのため、調理物の煮こぼれが生じた場合に、該煮こぼれにより1個のタッチスイッチのみが覆われる可能性は低く、少なくとも2個のタッチスイッチが煮こぼれにより覆われる可能性が高くなる。そのため、前記制御手段は、前記第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わった時点から、前記所定時間が経過するまでの間に、前記第1のタッチスイッチ以外の前記第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、前記第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と前記第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止する。
そして、これにより、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって、2個のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、該2個のタッチスイッチに対してそれぞれ設定された所定処理が実行されることを防止することができる。
また、本発明の第2の態様における前記制御手段は、前記複数個のタッチスイッチのうちの第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、その後、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまで該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまでの間に、前記複数個のタッチスイッチのうちの該第1のタッチスイッチ以外の第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときは、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と該第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理との実行を禁止し、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまで該第1のタッチスイッチ以外の全てのタッチスイッチが非検知状態に維持されたときには、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理を実行することを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記制御手段は、前記第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、その後、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまでの間に、前記第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときは、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と該第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止する。
そして、これにより、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって、前記複数個のタッチスイッチのうちのいずれかが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、該タッチスイッチに対して設定された所定処理が実行されることを防止することができる。
また、前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の作動開始を指示する作動開始スイッチを備え、前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは該作動開始スイッチであり、該作動開始スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記加熱手段の作動開始の処理であることを特徴とする。
かかる本発明によれば、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因で前記作動開始スイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、前記加熱手段の作動開始の処理が実行されることを防止することができる。
また、前記加熱手段の加熱量を変更する加熱量変更手段と、前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の加熱量の変更を指示する加熱量変更スイッチとを備え、前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは該加熱量変更スイッチであり、該加熱量変更スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記加熱量変更手段により前記加熱手段の加熱量を変更する処理であることを特徴とする。
かかる本発明によれば、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因で前記加熱量変更スイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、前記加熱量変更手段により前記加熱手段の加熱量が変更されることを防止することができる。
また、前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の作動開始を指示する作動開始スイッチと、前記複数個のタッチスイッチに含まれて、該作動開始スイッチによる前記加熱手段の作動開始の指示が可能な作動開始準備状態と、該作動開始スイッチによる前記加熱手段の作動開始の指示が不能な作動開始不可状態との切換を指示する作動開始準備スイッチとを備え、前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは、前記作動開始準備スイッチであり、前記作動開始準備スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記作動開始準備状態と前記作動開始不可状態との切換処理であることを特徴とする。
かかる本発明によれば、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因で、前記作動開始準備スイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、前記作動開始準備状態と前記作動開始不可状態との切換処理が実行されることを防止することができる。特に、前記作動開始不可状態から前記作動開始準備状態への切換を防止することにより、前記作動開始スイッチによる前記加熱手段の作動開始の指示が不能な状態を維持することができる。
また、前記作動開始スイッチの周囲に、前記複数個のタッチスイッチのうちの少なくとも2個のタッチスイッチが、近接して配置されていることを特徴とする。
かかる本発明によれば、前記作動開始スイッチの周囲から前記作動開始スイッチに向かって調理物の煮こぼれや吹きこぼれが流れたときに、前記作動開始スイッチとその周囲に配置された他のタッチスイッチの双方が非検知状態から検知状態に切り換わる。そのため、調理物の煮こぼれが生じたときに、前記制御手段により、前記作動開始スイッチに対して設定された所定処理である前記加熱手段の作動開始の処理が禁止され、これにより、調理物の煮こぼれや吹きこぼれに起因して前記加熱手段の作動開始の処理が実行されることを防止することができる。
本発明の実施の形態について、図1〜図13を参照して説明する。図1は本発明のコンロの外観図、図2は図1に示した操作部の詳細図、図3はコンロの制御ブロック図、図4〜図7はバーナの点火処理のフローチャート、図8〜図11はバーナ燃焼中の各種処理のフローチャート、図12〜図13はタッチスイッチの入力検知処理のフローチャート、図14は点火スイッチの配置図である。
図1は、コンロ本体1の上面に、耐熱性に優れた結晶化ガラスで形成されたガラス天板2を装着したドロップイン式のコンロを示している。ガラス天板2には、左右一対のコンロ開口3a,3bが開設されている。そして、コンロ本体1内に、各コンロ開口3a,3bに臨ませて、左バーナ4a及び右バーナ4b(本発明の加熱手段に相当する)が設けられている。また、コンロ開口3a,3bには、調理容器を載置する五徳5a,5bが配置され、ガラス天板2の上面の手前側に、左バーナ4a及び右バーナ4bの作動を指示するための操作部6が設けられている。
図2を参照して、操作部6には、コンロに電源が投入された状態で、左バーナ4a及び右バーナ4bの作動指示が可能な「運転状態」と該作動指示が不能な「待機状態」とに切り換える運転スイッチ10が備えられている。また、左バーナ4aの作動を指示するために、左バーナ4aを点火準備状態(本発明の作動開始準備状態に相当する)とする点火準備スイッチ11a(本発明の作動開始準備スイッチに相当する)、左バーナ4aの火力を5段階(レベル1〜レベル5)に切り換える火力DOWNスイッチ12a(本発明の加熱量変更スイッチに相当する)と火力UPスイッチ13a(本発明の加熱量変更スイッチに相当する)、左バーナ4aが点火準備状態にあるときと左バーナ4aの作動中に点灯する点火準備表示部14a、及び左バーナ4aの火力設定を表示する火力レベル表示部15aが設けられている。
なお、左バーナ4aが点火準備状態にあるときに、火力UPスイッチ13aが操作されたときには、左バーナ4aの点火処理が実行される(この場合、火力UPスイッチ13aは本発明の作動開始スイッチに相当する)。また、左バーナ4aの燃焼中に点火準備スイッチ11a又は運転スイッチ10が操作されたときは、左バーナ4aの消火処理が実行される。
同様に、右バーナ4bの作動を指示するために、右バーナ4bを点火準備状態(本発明の作動開始準備状態に相当する)とする点火準備スイッチ11b(本発明の作動開始準備スイッチに相当する)、右バーナ4bの火力を5段階(レベル1〜レベル5)に切り換える火力DOWNスイッチ12b(本発明の加熱量変更スイッチに相当する)と火力UPスイッチ13b(本発明の加熱量変更スイッチに相当する)、右バーナ4bが点火準備状態にあるときと右バーナ4bの作動中に点灯する点火準備表示部14b、及び右バーナ4bの火力設定を表示する火力レベル表示部15bが設けられている。
なお、右バーナ4bが点火準備状態にあるときに、火力UPスイッチ13bが操作されたときには、右バーナ4bの点火処理が実行される(この場合、火力UPスイッチ13bは本発明の作動開始スイッチに相当する)。また、右バーナ4bの燃焼中に点火準備スイッチ11b又は運転スイッチ10が操作されたときは、右バーナ4bの消火処理が実行される。
さらに、操作部6には、「運転状態」にあるときに点灯するアンロック表示部16と、運転スイッチ10が所定時間(例えば4秒)以上連続して操作されて、全てのスイッチの操作が不能ないわゆるチャイルドロック状態となったときに点灯するロック表示部17とが備えられている。
なお、点火準備スイッチ11a,11bが操作されて、「点火準備状態」となる前の火力UPスイッチ13a,13bによる左バーナ4a,右バーナ4bの点火指示が不能な状態が、本発明の作動開始不可状態に相当する。
ここで、操作部6の各スイッチは、ガラス天板2の裏面に設けられた静電容量センサと、該静電容量センサと対向したガラス天板2の表面部分にプリントされて各スイッチのタッチポイントを示すプリント部分とにより構成された無接点型のタッチスイッチである。そして、該プリント部分(静電容量センサに対向したガラス天板2の表面部分)に静電体が置かれているときは、静電容量センサにより該静電体が検出されてタッチスイッチはon状態(本発明の検知状態に相当する)となる。一方、該プリント部分に静電体が置かれていないときには、静電容量センサにより該静電体が検出されず、タッチスイッチはoff状態(本発明の非検知状態に相当する)となる。
また、操作部6の各表示部は、ガラス天板2の裏面に設けられたLEDと、該LEDと対向したガラス天板2の表面部分にプリントされたプリント部分とにより構成される。そして、LEDをONしたときに表示部が点灯状態になり、LEDをOFFしたときに表示部は消灯状態となる。
また、火力レベル表示部15aは、左バーナ4aの火力レベル(レベル1〜レベル5)を、図示した5個の点灯部分からなるバー表示の左側からの点灯部分の点灯個数で表示する。例えば、左バーナ4aの火力レベルが1であるときはバー表示の左端の点灯部分のみを点灯し、左バーナ4aの火力レベルが5であるときはバー表示の5個の点灯部分が全て点灯する。同様に、火力レベル表示部15bは、右バーナ4bの火力レベル(レベル1〜レベル5)を、図示した5個の点灯部分からなるバー表示の左側からの点灯部分の点灯個数で表示する。
次に、図3を参照して、コンロ本体1内には、コンロの全体的な作動を制御するコントローラ30(本発明の制御手段に相当する)が備えられ、操作部6の各スイッチ(運転スイッチ10、点火準備スイッチ11a,11b、火力DOWNスイッチ12a,12b、火力UPスイッチ13a,13b)の操作状態(on/off)の検知信号がコントローラ30に入力される。
また、コントローラ30から出力される制御信号によって、コンロ本体1への燃料ガスの供給と遮断とを切り換えるガス元弁40、左バーナ4aへの燃料ガスの供給と遮断とを切り換える左バーナ用開閉弁41a、左バーナ4aへの燃料ガスの供給流量を変更する左バーナ用火力調節弁42a(本発明の加熱量変更手段に相当する)、左バーナ4aの点火電極(図示しない)に高電圧を印加して火花放電を生じさせる左バーナ用イグナイタ43a、右バーナ4bへの燃料ガスの供給と遮断とを切り換える右バーナ用開閉弁41b、右バーナ4bへの燃料ガスの供給流量を変更する右バーナ用火力調節弁42b(本発明の加熱量変更手段に相当する)、右バーナ4bの点火電極(図示しない)に高電圧を印加して火花放電を生じさせる右バーナ用イグナイタ43bの作動が制御される。
さらに、コントローラ30から出力される制御信号によって、操作部6に備えられた各表示部(点火準備表示部14a,14b、火力レベル表示部15a,15b、アンロック表示部16、ロック表示部17)の点灯/消灯と、ブザー18のon/offが制御される。
また、コントローラ30には、左バーナ4aと右バーナ4bの作動を制御する加熱制御手段31と、操作部6に備えられた各表示部の点灯/消灯の制御とブザー18による報知を行う点灯制御手段32とが備えられている。
ここで、上述したように、操作部6に設けられたタッチスイッチは、ガラス天板2の上面に所在する静電体の有無を検知するものである。そのため、使用者が指でタッチスイッチに触れた場合の他に、図1(b)に示したように、左バーナ4aのみを使用して鍋20内の調理物を加熱していたときに、調理物のふきこぼれ21が生じ、該ふきこぼれ21が操作部6に達して右バーナ4b用のタッチスイッチがon状態となることが生じ得る。或いは、ガラス天板2上の落下物(布巾、食材等)やガラス天板2上に置かれた調理容器により操作部6が覆われてタッチスイッチがon状態となることも生じ得る。
そこで、コントローラ30は、このように、使用者の操作以外の要因でタッチスイッチがoff状態からon状態に切り変わったときに、誤って左バーナ4aや右バーナ4bに対する操作指示が受け付けられないようにするための処理を行う。以下、図4〜図13のフローチャートに従って、かかる処理について説明する。なお、以下の説明は左バーナ4aについて行うが、右バーナ4bに対する処理も同様である。
先ず、図4〜図7は、左バーナ4aの点火操作に対する処理であり、コンロに電源が投入されると、コントローラ30は作動を開始して「待機状態」となり、図4のSTEP1で「スイッチ検知処理」のサブルーチンを実行する。
図12は「スイッチ検知処理」のフローチャートであり、コントローラ30は、STEP200で操作部6のタッチスイッチの誤検知が判断されたときにセットする誤検知フラグSerr_Fをリセット(Serr_F=0)する。そして、続くSTEP201で、操作部6に備えられたいずれかのスイッチである第1のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わるのを待つ。
STEP201で、第1のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときに、STEP201からSTEP202に進み、コントローラ30は1秒タイマをスタートさせる。そして、次のSTEP203とSTEP210からなるループを実行して、STEP203で1秒タイマがタイムアップするまで、STEP210で、操作部6に備えられた第1のタッチスイッチ以外のタッチスイッチである第2のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったか否かを判断する。
ここで、STEP210で第2のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときは、操作部6において、2個のタッチスイッチが共にon状態となっており、この場合は、使用者による操作ではなく調理物の煮こぼれ等により操作部6が覆われて2個のタッチスイッチがon状態となっていると想定される。そこで、この場合はSTEP211に進み、コントローラ30は、点火準備表示部14aを点滅させてブザー18を鳴動させる「異常報知」を行い、使用者に煮こぼれ等が生じていることを報知する。そして、次のSTEP212で、コントローラ30は誤検知フラグSerr_Fをセット(Serr_F=1)してSTEP204に進み、「スイッチ検知処理」を終了する。
一方、STEP203で1秒タイマがタイムアップしたときには、操作部6において第1のスイッチのみがon状態となっており、この場合は、使用者の操作により第1のタッチスイッチがon状態となっていると想定される。そこで、コントローラ203は、誤検知フラグSerr_FをセットすることなくSTEP204に進んで、「スイッチ検知処理」のサブルーチンを終了する。
そして、図4のSTEP2で、誤検知フラグSerr_Fがセットされており(Serr_F=1)は、タッチスイッチの誤検知が生じているときはSTEP1に戻り、コントローラ30はSTEP3以降の処理を実行しない。一方、STEP2で誤検知フラグSerr_Fがリセットされていたとき(Serr_F=0)には、STEP3に進み、コントローラ30は、STEP1の「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが運転スイッチ10であったか否かを判断する。
そして、第1のタッチスイッチが運転スイッチ10でなかったときはSTEP1に分岐し、コントローラ30はSTEP4以降の処理を実行しない。そのため、コンロは「待機状態」に維持される。一方、STEP3で、第1のタッチスイッチが運転スイッチ10であったときには、STEP4に進み、コントローラ30は2秒タイマと4秒タイマをスタートさせる。
そして、次のSTEP5とSTEP30からなるループにおいて、STEP30で運転スイッチ10がon状態からoff状態に復帰することなく、STEP5で2秒タイマがタイムアップしたとき、すなわち、図12のSTEP201で運転スイッチ10がoff状態からon状態に切り換わってから、継続して3秒以上運転スイッチ10がon状態に維持されたときにSTEP6に進む。なお、2秒タイマがタイムアップする前にSTEP30で運転スイッチ10がon状態からoff状態に復帰したときには、STEP1に戻りって「待機状態」が維持される。
そして、コントローラ30はSTEP6でアンロック表示部16を点灯し、STEP7でブザー18を鳴動させてSTEP8に進む。STEP8とSTEP35からなるループにおいて、STEP8で運転スイッチ10がon状態からoff状態に復帰したときは、「運転状態」に移行して図5のSTEP9に進む。
一方、STEP35で4秒タイマがタイムアップしたとき、すなわち、図12のSTEP201で運転スイッチ10がoff状態からon状態に切り換わってから、継続して5秒以上運転スイッチ10がon状態に維持されたときはにSTEP6に進む。そして、コントローラ30は、操作部6のスイッチ操作が不能な「チャイルドロック状態」とし、ロック表示部17を点灯すると共にブザー18を鳴動させる。なお、「チャイルドロック状態」において、運転スイッチ10off状態からon状態に切り換わり、その後が継続して4秒以上on状態となったときに、「チャイルドロック状態」が解除される。
図5のSTEP9で、コントローラ30は「スイッチ検知処理」サブルーチンを実行し、次のSTEP10で誤検知フラグSerr_Fがセットされていたとき(使用者の操作以外の要因でいずれかのタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったと想定されるとき)は、STEP9に分岐して、再度「スイッチ検知処理」サブルーチンを実行する。
一方、STEP10で誤検知フラグSerr_Fがリセットされていたとき(使用者の操作によりいずれかのタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったと想定されるとき)には、STEP11に進み、コントローラ30はSTEP9の「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが運転スイッチ10であったか否かを判断する。そして、第1のタッチスイッチが運転スイッチ10であったときは、STEP40に分岐してアンロック表示部16を消灯し、STEP41でブザー18を鳴動させて図4のSTEP1に戻り、「待機状態」となる。
また、STEP11で第1のタッチスイッチが運転スイッチ10でなかったときにはSTEP12に進み、コントローラ30は第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aであったか否かを判断する。そして、第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aでなかったときはSTEP9に分岐し、コントローラ30は再度「スイッチ検知処理」を実行する。
一方、STEP12で第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aであったときにはSTEP13に進む。STEP13とSTEP14は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP13で点火準備表示部14aを点灯すると共に、STEP14でブザー18を鳴動させて、使用者に「点火準備状態」となったことを報知する。
なお、実際に「点火準備状態」となるのは、後述する図6のSTEP16で点火準備スイッチ11aがon状態からoff状態に復帰した時であるが、このように先行して「点火準備状態」となったことを報知することにより、使用者に対して点火準備スイッチ11aの操作が受け付けられたことを認識させることができる。
そして、コントローラ30は、STEP15で2秒タイマをスタートさせて図6のSTEP16に進み、STEP16とSTEP50からなるループを実行して、STEP50で2秒タイマのタイムアップの有無を判断しながら、STEP16で点火準備スイッチ11aがon状態からoff状態に復帰するのを待つ。
ここで、STEP50で2秒タイマがタイムアップしたときは、点火準備スイッチ11aが2秒以上継続してon状態となっており、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって点火準備スイッチ11aがoff状態からon状態に切り換わったと想定される。そのため、この場合はSTEP50からSTEP51に進み、点灯制御手段32は、点火準備表示部14aを消灯し、STEP52で点火準備表示部14aを点滅させると共にブザー18を鳴動させる「異常報知」を実行して、図5のSTEP9に進む。
一方、STEP16で、2秒タイマがタイムアップする前に点火準備スイッチ11aがon状態からoff状態に復帰したときには、使用者の操作により点火準備スイッチ11aがoff状態→on状態→off状態と切り換わったと想定される。そのため、この場合はSTEP17に進んで「点火準備状態」となり、コントローラ30はSTEP17で10秒タイマをスタートさせ、STEP18で「スイッチ検知処理」を実行する。
そして、次のSTEP19で、コントローラ30は誤検知フラグSerr_Fがセット(Serr_F=1)されているか否かを判断し、誤検知フラグSerr_Fがセットされていたとき(「スイッチ検知処理」において操作部6のスイッチの誤検知と判断されたとき)はSTEP18に戻り、再び「スイッチ検知処理」を実行する。この場合は、後述する図7のSTEP26の「点火処理」の実行が禁止される。
一方、STEP19で誤検知フラグSerr_Fがリセット(Serr_F=0)されていたとき(「スイッチ検知処理」において操作部6のいずれかのスイッチが使用者により操作されたと判断されたとき)には、STEP20に進む。そして、STEP20で、「スイッチ検知処理」における第1のスイッチが運転スイッチ10であったときはSTEP55に分岐し、点灯制御手段32は、STEP55でアンロック表示部16を消灯し、STEP56でブザー18を鳴動させて、図4のSTEP1に戻る。これにより、コンロは「待機状態」に戻る。
また、STEP21で、「スイッチ検知処理」における第1のスイッチが点火準備スイッチ11aであったときはSTEP60に分岐する。そして、点灯制御手段32は、STEP60で点灯準備表示部14aを消灯し、STEP61でブザー18を鳴動させて、図5のSTEP9に戻る。これにより、コンロは「運転状態」となる。
また、STEP22で、「スイッチ検知処理」における第1のスイッチが火力UPスイッチ13aであったときは、図7のSTEP23に進む。一方、STEP22で第1のタッチスイッチが火力UPスイッチ13aでなかったとき、すなわち、STEP18の「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが、運転スイッチ10、点火準備スイッチ11a、及び火力UPスイッチ13aのいずれでもなかったときは、STEP18に戻り、コントローラ30は再び「スイッチ検知処理」を実行する。
図7のSTEP23,STEP24は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32はSTEP23で火力レベル表示部15aをレベル4(点灯処理時の火力レベル)で点灯し、STEP24でブザー18を鳴動させる。そして、コントローラ30は、次のSTEP25とSTEP70からなるループを実行して、STEP70で10秒タイマのタイムアップの有無を判断しながら、STEP25で火力UPスイッチ13aがon状態からoff状態に復帰するのを待つ。
ここで、STEP70で10秒タイマがタイムアップしたときは、火力UPスイッチ13aが10秒以上継続してon状態となっており、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態になったと想定される。そのため、この場合はSTEP70からSTEP71に進み、点灯制御手段32は、点火準備表示部14aを消灯し、STEP72で火力レベル表示部15aを消灯し、STEP73で点火準備表示部14aを点滅させると共にブザー18を鳴動させる「異常報知」を行って、図5のSTEP9に進む。
一方、STEP25で、10秒タイマがタイムアップする前に火力UPスイッチ13aがon状態からoff状態に復帰したときには、使用者の操作により火力UPスイッチ13aがoff状態→on状態→off状態と切り換わったと想定される。そのため、この場合はSTEP26に進み、コントローラ30は左バーナ4aの「点火処理」を実行する。
「点火処理」は加熱制御手段31(図3参照)により実行され、加熱制御手段31は、イグナイタ43aを作動させて点火電極に火花放電を生じさせた状態で、ガス元弁40と左バーナ用開閉弁41aを開弁し、左バーナ用火力調節弁42aを火力レベル4に設定して左バーナ4aに点火する。
次に、図8〜図11は左バーナ4aが燃焼状態にあるときに、操作部6のいずれかのスイッチがoff状態からon状態に切り換わったときの処理を示したフローチャートである。
コントローラ30は、図8のSTEP100で「スイッチ検知処理」を実行する。そして、次のSTEP101で誤検知フラグSerr_Fがセットされているか否かを判断し、誤検知フラグがSerr_Fがセットされていたとき(「スイッチ検知処理」において操作部6のタッチスイッチの誤検知と判断されたとき)はSTEP110に分岐する。STEP110で、コントローラ100は、STEP100の「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチ又は第2のタッチスイッチが、点火準備スイッチ11aであるか否かを判断する。
STEP110で、第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aであったときは、図11のSTEP160に進む。STEP160は加熱制御手段31による処理であり、加熱制御手段31は、左バーナ用開閉弁41aを閉弁して左バーナ4aを消火する。続くSTEP161〜STEP163は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP161で火力レベル表示部15aを消灯し、STEP162で点火準備表示部14aを消灯し、STEP163でブザーを鳴動させる。そして、図5のSTEP9に戻る。
このように、左バーナ4aが燃焼状態にあるときに、点火準備スイッチ11aがoff状態からon状態に切り換わったときには、「スイッチ検知処理」において誤検知フラグSerr_Fがセットされた場合(スイッチの誤検知と判断された場合)であっても、左バーナ4aが消火される。これにより、使用者は、点火準備スイッチ11aと他のタッチスイッチを同時に操作することで、速やかに左バーナ4aを消火することができる。
また、STEP110で第1のタッチスイッチ又は第2のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aでなかったときはSTEP115に分岐し、コントローラ30は第1のタッチスイッチ又は第2のタッチスイッチが運転スイッチ10であったときには、図11のSTEP170に進む。
STEP170は加熱制御手段31による処理であり、加熱制御手段31は左バーナ用開閉弁41aを閉弁して左バーナ4aを消火する。また、STEP171〜STEP174は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP171で火力レベル表示部15aを消灯し、STEP172で点火準備表示部14aを消灯し、STEP173でアンロック表示部16を消灯し、STEP174でブザー18を鳴動させる。そして、STEP174から図4のSTEP1に戻る。
このように、左バーナ4aが燃焼状態にあるときに、運転スイッチ10がoff状態からon状態に切り換わったときには、「スイッチ検知処理」において誤検知フラグSerr_Fがセットされた場合(スイッチの誤検知と判断された場合)であっても、左バーナ4aが消火される。これにより、使用者は、点火準備スイッチ11aと他のタッチスイッチを同時に操作することで、速やかに左バーナ4aを消火することができる。
また、STEP115で第1のタッチスイッチ又は第2のタッチスイッチが運転スイッチでなかったときには、STEP115に分岐し、コントローラ30は再び「スイッチ検知処理」を実行する。そのため、「スイッチ検知処理」において、誤検知フラグSerr_Fがセットされたときに、第1のタッチスイッチと第2のタッチスイッチのいずれもが、点火準備スイッチ11aでも運転スイッチ10でもないときには、左バーナ14aに対して何の処理も実行されない。
また、STEP101で誤検知フラグSerr_Fがリセット(Serr_F=0)されていたときにはSTEP102に進み、コントローラ30は、「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが火力UPスイッチ13aであったか否かを判断する。そして、第1のタッチスイッチが火力UPスイッチ13aであったときは図9のSTEP120に進む。
STEP120〜STEP121は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32はSTEP120で火力レベル表示部15aの点灯部分の点灯個数を1個増加させ、STEP121でブザー18を鳴動させて、使用者に火力UPスイッチ13aの操作が受け付けられたことを報知する。そして、コントローラ30は、STEP123とSTEP130からなるループを実行して、STEP130で2秒タイマのタイムアップの有無を判断しながら、STEP123で火力UPスイッチ13aがon状態からoff状態に復帰するのを待つ。
ここで、STEP130で2秒タイマがタイムアップしたときは、火力UPスイッチ13aが2秒以上継続してon状態となっており、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態になったと想定される。そのため、この場合はSTEP130からSTEP131に進み、点灯制御手段32は、STEP131で火力レベル表示部15aの点灯部分の点灯個数を1個減少させ、STEP132で点灯準備表示部14aを点滅させると共にブザー18を鳴動させる「異常報知」を行って、図8のSTEP100に進む。これにより、コントローラ30は、使用者の操作以外の要因により火力UPスイッチ13aがoff状態からon状態に切り換わったときに、左バーナ14aの火力が増大することを防止している。
一方、STEP123で、2秒タイマがタイムアップする前に火力UPスイッチ13aがon状態からoff状態に復帰したときには、STEP124に進む。STEP124は加熱制御手段31による処理であり、加熱制御手段31は、左バーナ用火力調節弁の開度を1段階上げて左バーナ4aの火力を増大させる。そして、図8のSTEP100に戻る。
また、図8のSTEP103で、「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが火力DOWNスイッチ12aであったときは図10のSTEP140に分岐する。STEP140〜STEP141は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP140で火力レベル表示部15aの点灯部分の点灯個数を1個減少させ、STEP141でブザー18を鳴動させて、使用者に火力DOWNスイッチ12aの操作が受け付けられたことを報知する。
そして、コントローラ30は、STEP150で2秒タイマのタイムアップの有無を判断しながら、STEP143で火力DOWNスイッチ12aがon状態からoff状態に復帰するのを待つ。
ここで、STEP150で2秒タイマがタイムアップしたときは、火力DOWNスイッチ12aが2秒以上継続してon状態となっており、調理物の煮こぼれ等の使用者の操作以外の要因によって火力DOWNスイッチ12aがoff状態からon状態になったと想定される。そのため、この場合はSTEP150からSTEP151に進む。
STEP151〜STEP152は点灯制御手段32による処理であり、点灯制御手段32は、STEP151で火力レベル表示部15aの点灯部分の点灯個数を1個増加させ、STEP152で点灯準備表示部14aを点滅させると共にブザー18を鳴動させる「異常報知」を行って、図8のSTEP100に進む。これにより、コントローラ30は、使用者の操作以外の要因により火力DOWNスイッチ12aがoff状態からon状態に切り換わったときに、左バーナ14bの火力が減少することを防止している。
一方、STEP143で、2秒タイマがタイムアップする前に火力DOWNスイッチ12aがon状態からoff状態に復帰したときには、STEP144に進む。STEP144は加熱制御手段31による処理であり、加熱制御手段31は、左バーナ用火力調節弁42aの開度を1段階下げて左バーナ4aの火力を減少させる。そして、図8のSTEP100に戻る。
また、図8のSTEP104で、「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aが点火準備スイッチ11aであったときは、図11のSTEP160に進み、加熱制御手段31による左バーナ4aの消火等の処理が実行される。また、図8のSTEP105で、「スイッチ検知処理」における第1のタッチスイッチが点火準備スイッチ11aが運転スイッチ10であったときは、図11のSTEP170に進み、加熱制御手段31による左バーナ4aの消火等の処理が実行される。一方、STEP104で、第1のタッチスイッチが運転準備スイッチ10aでなかったときには、STEP100に戻り、左バーナ4aに対する処理は実行されない。
なお、本実施の形態では、本発明の加熱手段としてガスバーナ4a,4bを備えたコンロを示したが、電気ヒータ等の他の種類の加熱手段を備えたコンロに対しても本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、本発明のタッチスイッチとして静電容量型のタッチスイッチを採用したコンロを示したが、タッチスイッチの種類はこれに限られず、赤外線の発光部/受光部を備えたフォトスイッチやタクトスイッチ等の機械接点式のタッチスイッチを採用したコンロであっても、本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、本発明の天板として耐熱ガラスを用いたガラス天板2を備えたコンロを示したが、タッチスイッチの種類によっては、ステンレス等の他の素材の天板を備えたコンロに対しても本発明の適用が可能である。
また、本実施の形態では、図12に示したように、「スイッチ検知」のサブルーチンにおいて、STEP203で1秒タイマがタイムアップする前にSTEP210で第2のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わるから否かを判断することにより、調理物の煮こぼれ等により操作部6のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わった。これに対して、図13に示したように、STEP221で第1のタッチスイッチがoff状態からon状態切り換わった後、STEP222で第1のタッチスイッチがon状態からoff状態に復帰するまでの間、STEP230で第2のタッチスイッチがoff状態からon状態に維持されたときに、調理物の煮こぼれ等により操作部6のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わったと判断するようにしても良い
また、本実施の形態では、図2に示したように、点火準備スイッチ11a,11bの右側に配置された火力UPスイッチ13a,13bを、バーナ4a,4bの点火を指示する点火スイッチ(本発明の加熱開始スイッチに相当する)と兼用したが、図14(a)に示したように、点火スイッチ50の左右両側に他のタッチスイッチ51,52を配置するようにしてもよい。この場合は、点火スイッチの右側又は左側から点火スイッチに向かって煮こぼれが流れたときに、点火スイッチを含む2個以上のタッチスイッチがoff状態からon状態に切り換わる。
そのため、図12と図13に示した「スイッチ検知処理」のサブルーチンにおいてタッチスイッチの誤検知が生じたことが認識され、使用者の操作以外の要因で点火スイッチがoff状態からon状態に切り換わったときに、左バーナ4a,4bの点火処理が実行されることを防止することができる。さらに、図14(b)に示したように、点火スイッチ50の上下方向にもタッチスイッチ53,54を配置することで、点火スイッチ50の上下方向から点火スイッチ50に向かって煮こぼれが流れた場合にも、「スイッチ検知処理」のサブルーチンにおいてタッチスイッチの誤検知が生じたことが認識されて、バーナ4a,4bの点火処理が実行されることを防止することができる。
本発明のコンロの外観図。 図1に示した操作部の詳細図。 コンロの制御ブロック図。 バーナの点火処理のフローチャート。 バーナの点火処理のフローチャート。 バーナの点火処理のフローチャート。 バーナの点火処理のフローチャート。 バーナ燃焼中の各種処理のフローチャート。 バーナ燃焼中の各種処理のフローチャート。 バーナ燃焼中の各種処理のフローチャート。 バーナ燃焼中の各種処理のフローチャート。 スイッチ入力検知処理のフローチャート。 スイッチ入力検知処理のフローチャート。 点火スイッチの配置図。 従来のコンロの外観図。
符号の説明
1…コンロ本体、2…ガラス天板、4a…左バーナ、4b…右バーナ、6…操作部、10…運転スイッチ、11a,11b…点火準備スイッチ、12a,12b…火力DOWNスイッチ、13a,13b…火力UPスイッチ、14a,14b…点火準備表示部、15a,15b…火力レベル表示部、16…アンロック表示部、17…ロック表示部、30…コントローラ、31…加熱制御手段、32…点灯制御手段

Claims (6)

  1. 加熱手段を収容するコンロ本体の上面を覆う天板に、使用者により操作されるために設けられて、該天板の上面への接触物又は接近物を検知する複数個のタッチスイッチと、
    各タッチスイッチが検知状態にあるか非検知状態にあるかを把握し、把握結果に応じて、各タッチスイッチ対して予め設定された所定処理を実行する制御手段とを備えたコンロにおいて、
    前記制御手段は、前記複数個のタッチスイッチのうちの第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、該検知状態に切り換わった時点から所定時間が経過するまで該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該所定時間が経過するまでに、前記複数個のタッチスイッチのうちの該第1のタッチスイッチ以外の第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときは、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と該第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該所定時間が経過するまで該第1のタッチスイッチ以外の全てのタッチスイッチが非検知状態に維持されたときには、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理を実行することを特徴とするコンロ。
  2. 加熱手段を収容するコンロ本体の上面を覆う天板に、使用者により操作されるために設けられて、該天板の上面への接触物又は接近物を検知する複数個のタッチスイッチと、
    各タッチスイッチが検知状態にあるか非検知状態にあるかを把握し、把握結果に応じて、各タッチスイッチ対して予め設定された所定処理を実行する制御手段とを備えたコンロにおいて、
    前記制御手段は、前記複数個のタッチスイッチのうちの第1のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときに、その後、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまで該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまでの間に、前記複数個のタッチスイッチのうちの該第1のタッチスイッチ以外の第2のタッチスイッチが非検知状態から検知状態に切り換わったときは、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理と該第2のタッチスイッチに対して設定された所定処理の実行を禁止し、該第1のタッチスイッチが検知状態から非検知状態に復帰するまで該第1のタッチスイッチ以外の全てのタッチスイッチが非検知状態に維持されたときには、該第1のタッチスイッチに対して設定された所定処理を実行することを特徴とするコンロ。
  3. 前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の作動開始を指示する作動開始スイッチを備え、
    前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは該作動開始スイッチであり、該作動開始スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記加熱手段の作動開始の処理であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロ。
  4. 前記加熱手段の加熱量を変更する加熱量変更手段と、
    前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の加熱量の変更を指示する加熱量変更スイッチとを備え、
    前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは該加熱量変更スイッチであり、該加熱量変更スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記加熱量変更手段により前記加熱手段の加熱量を変更する処理であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロ。
  5. 前記複数個のタッチスイッチに含まれて、前記加熱手段の作動開始を指示する作動開始スイッチと、
    前記複数個のタッチスイッチに含まれて、該作動開始スイッチによる前記加熱手段の作動開始の指示が可能な作動開始準備状態と、該作動開始スイッチによる前記加熱手段の作動開始の指示が不能な作動開始不可状態との切換を指示する作動開始準備スイッチとを備え、
    前記第1のタッチスイッチ又は前記第2のタッチスイッチは、前記作動開始準備スイッチであり、前記作動開始準備スイッチに対して設定された前記所定処理は、前記作動開始準備状態と前記作動開始不可状態との切換処理であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコンロ。
  6. 前記作動開始スイッチの周囲に、前記複数個のタッチスイッチのうちの少なくとも2個のタッチスイッチが、近接して配置されていることを特徴とする請求項3又は請求項5記載のコンロ。
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