JP4818017B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、トッププレート上にタッチ入力部を備えた加熱調理器に関する。
従来、加熱調理器において、トッププレート上にタッチ入力部を備えたものとして、例えば特許文献1、2に示されるものがある。これら特許文献1、2には、一つのタッチ入力部に対して一つの検知電極を備えると共に、一つの接触検知手段を備えた構成である。この構成では、ユーザーの手指が前記タッチ入力部に触れると、検知電極の対人体検知容量(静電容量)が変化し、この変化を接触検知手段で検知することによりユーザーから入力があったことを検知する。
特開2003−12354号公報 特開2005−38739号公報
上記従来のものでは、一つのタッチ入力部に対して一つの検知電極と接触検知手段とが必要で、例えば多数種類のタッチ入力信号を必要とする場合、多数のタッチ入力部に対して多数の検知電極及び接触検知手段が必要であった。すなわち、複数種類のタッチ入力信号を得るには、タッチ入力部の個数もその複数種類分は必要で、これに追随して、検知電極及び接触検知手段の個数もその複数種類分は必要で、電気的構成が複雑であり、また接触検知手段相互の配設も密となり絶縁性が問題となる。特に、加熱調理器において、加熱強度を段階的に設定する場合、その段階数のタッチ入力部、検知電極及び接触検知手段が必要で、構成が複雑で且つ絶縁性も配慮する必要があった。
この場合、加熱調理器では、通常、加熱手段は複数設けられており、各加熱手段に対応して加熱強度が設定されるものである。
この対策として、出願人においては、各複数の加熱手段に対応して加熱強度を設定するために、トッププレートの上面に、手指の接触位置に応じて加熱強度を設定できる横長な加熱強度設定用タッチ入力部を複数設けることを考えている。この場合、加熱強度設定用タッチ入力部にユーザーが手指を触れると、その触れた位置に応じた加熱強度が設定されるとともに、当該加熱強度設定用タッチ入力部に対応した加熱手段が加熱動作を開始するように構成されている。
このように加熱強度設定用タッチ入力部にユーザーが手指を触れることで、該加熱強度設定用タッチ入力部に対応する加熱手段が加熱に使用される加熱手段として選定されるとともに加熱強度も設定されて、一見便利であるが、不用意に触れただけで加熱手段が選定されて加熱動作が開始されることがある。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱手段に対して加熱強度設定用タッチ入力部により段階的にあるいは無段階で加熱強度を設定でき、構成が簡単となり、さらに、ユーザーが加熱に使用しようと意図した加熱手段を確実に選定できる加熱調理器を提供することにある。
請求項1の発明は、上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に複数の加熱手段を備えた調理器本体と、前記各複数の加熱手段に対応して加熱強度を設定するために前記トッププレートの上面に複数設けられ、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有する加熱強度設定用タッチ入力部と、インピーダンス素子を直列状に接続した形態であって前記加熱強度設定用タッチ入力部における手指接触位置に対応する部分で静電容量結合する加熱強度設定用検知電極と、前記加熱強度設定用タッチ入力部に対する手指の接触位置を、前記検知電極の当該接触位置によるインピーダンス変化により検知可能な加熱強度設定用接触検知回路と、前記トッププレートの上面に設けられ前記複数の加熱手段うち加熱に使用する加熱手段の選定をするための加熱手段選定用タッチ入力部と、この加熱手段選定用タッチ入力部における手指接触により静電容量結合する選定用検知電極と、前記タッチ入力部に対する手指の接触を検知する選定用接触検知回路とを備え、前記加熱手段選定用タッチ入力部の両側に前記加熱強度設定用タッチ入力部を設け、前記選定用検知電極の両側に前記加熱強度設定用検知電極を設け、前記選定用接触検知回路を一つの集積回路により構成し、前記加熱強度設定用接触位置検知回路を別々の集積回路により構成し、前記選定用接触検知回路の集積回路の両側に前記加熱強度設定用接触位置検知回路の集積回路を設けたところに特徴を有する。
この請求項1の発明によれば、加熱強度設定用タッチ入力部が、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有するように形成され、加熱強度設定用検知電極が、インピーダンス素子を直列状に接続した形態であって前記加熱強度設定用タッチ入力部における手指接触位置に対応する部分で静電容量結合するから、ユーザーの手指がタッチ入力部の接触領域のうちの適宜部位に接触すると、加熱強度設定用接触検知回路が、該加熱強度設定用タッチ入力部に対する手指の接触位置を、前記加熱強度設定用検知電極におけるインピーダンス変化により検知する。従って、ユーザーが、加熱強度設定用タッチ入力部に対する接触位置を変更すれば、その各接触位置に応じた接触位置検知結果をもって加熱強度の入力信号とすることでき、この結果、一つの加熱強度設定用タッチ入力部から段階的なあるいは無段階の加熱強度を設定することができ、構成も簡単となる。
また、加熱手段が複数ある構成において、前記複数の加熱手段のうち加熱に使用する加熱手段の選定をするための加熱手段選定用タッチ入力部、選定用検知電極、選定用接触検知回路を備えた構成としたから、ユーザーが加熱に使用しようと意図した加熱手段を確実に選定でき、不用意に、ユーザーが意図しない加熱手段が選定されることがない。この場合、加熱手段選定用タッチ入力部を増設することになるが、段階的なあるいは無段階の加熱強度の設定が可能な加熱強度設定用タッチ入力部により、加熱強度設定用のタッチ入力部個数が大幅に削減されるから、全体としてみれば、タッチ入力部個数は削減できるものである。
本発明は、加熱手段に対して加熱強度設定用タッチ入力部により段階的にあるいは無段階で加熱強度を設定でき、構成が簡単となり、さらに、ユーザーが加熱に使用しようと意図した加熱手段を確実に選定できる。
以下、本発明をシステムキッチンに組み込まれる加熱調理器に適用した一実施例を図1〜図9を参照しながら説明する。図2には、キッチンキャビネット1に、加熱調理器2が組み込まれた状態の外観斜視図が示されている。また、図3は、トッププレートを外した状態で示す調理器本体3の平面図である。加熱調理器2の調理器本体3は、キャビネット1に設けられた開口4に落とし込み状態に組み込まれている。この調理器本体3の下部には、ロースタ部5が設けられている。
前記調理器本体3は、図3に示すように、上面が開口しており、内部の手前側に加熱手段としての二つの誘導加熱コイル8、9が設けられ、また中央奥部に別の加熱手段として例えばラジエントヒータからなるヒータ10が設けられている。また、この調理器本体3内には、主回路基板11が主回路基板ホルダ11aを介して配設されており、この主回路基板11には、図1、図3及び図4にも示すように、多数の加熱強度表示用の発光ダイオード12が実装されていると共に、例えば蛍光表示管からなる表示器13が実装されている。さらに、調理器本体3の開口3a内面には、図4に示すように、中間回路基板14がホルダ14aを介して取り付けられるようになっている。
図3及び図4に示すように、前記調理器本体3の開口3aの周縁部にはフランジ部15が設けられており、このフランジ部15が前記キャビネット1の開口4の縁部に配置されている。
さらに、図1、図2及び図4に示すように、前記調理器本体3の上面には、開口3aを覆うように、つまり前記誘導加熱コイル8、9及びヒータ10を上方から覆うように、耐熱ガラス製のトッププレート16が設けられている。この場合、このトッププレート16の周縁部16aは前記フランジ部15により支えられている。このトッププレート16において、左右の誘導加熱コイル8、9及びヒータ10の上方に対応する部位はそれぞれ円形の加熱部17、18、19とされている。表示部17a、18a、19aの内部領域が加熱部17、18、19に相当する。
前記トッププレート16において、加熱部17、18の前側には、前記発光ダイオード12に対応して加熱強度表示部20A、20B(図5参照)が形成されている。
さらに、このトッププレート16の前縁部部分には、図5に示すように、前記加熱部17の前方左側に位置して誘導加熱コイル8の加熱強度設定用タッチ入力部21A、単一タッチ入力部22A〜25Aが設けられている。また前記加熱部18の前方右側に位置して誘導加熱コイル9の加熱強度設定用タッチ入力部21B、単一タッチ入力部22B〜25Bが設けられている。加熱強度設定用タッチ入力部21Aと21Bとは基本的に同じ構成であり、また、単一タッチ入力部22A〜25Aと22b〜25Bとは基本的に同じ構成であるので、加熱強度設定用タッチ入力部21Aと、単一タッチ入力部22A〜25Aとについて述べる。
加熱強度設定用タッチ入力部21Aは、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有する形態に、つまり長尺形態に、トッププレート16上に印刷膜により形成されている。単一タッチ入力部22ないし24も、トッププレート16上に印刷膜により形成されている。
単一タッチ入力部22Aは、加熱手段選定用タッチ入力部たるものであり、使用する誘導加熱コイルとして誘導加熱コイル8を選定し且つ電源を入り・切りするためのものである。
単一タッチ入力部22Bも、加熱手段選定用タッチ入力部たるものであり、使用する誘導加熱コイルとして誘導加熱コイル9を選定し且つ電源を入り・切りするためのものである。
単一タッチ入力部23Aは、メニュー設定タッチ入力部たるものであり、誘導加熱コイル8による加熱モードを、「通常加熱」以外の天ぷらや煮込みなどの加熱モードに設定するためのものである。単一タッチ入力部24Aは、誘導加熱コイル8による加熱の調理時間を設定するためのものである。また単一タッチ入力部25Aは選定や設定の取消を行うためのものである。
単一タッチ入力部22A〜25A及び22B〜25Bは、トッププレート16の手前部ほぼ中央部に配置され、これら単一タッチ入力部22A〜25A及び22B〜25Bの両側に前記加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bが配置された形態である。なお、単一タッチ入力部22A〜25Aと、22B〜25Bとは左右対称配置形である。
誘導加熱コイル8、9に関する概略的な電気的構成を示す図1において、前記加熱強度設定用タッチ入力部21Aに関連する構成と、他の加熱強度設定用タッチ入力部21Bに関連する構成とは基本的におなじであるので、前者について説明する。制御手段である制御回路26はマイクロコンピュータを含んで構成されている。この制御回路26には、インバータ制御回路27A、27B及びタッチ位置検知回路28A、28B、操作検知回路53A〜56A、53B〜56Bが接続されている。前記インバータ制御回路27A、27Bは、それぞれ、誘導加熱コイル8、9に高周波電流を供給するインバータ8I、9Iを制御する。
前記タッチ位置検知回路28Aは、加熱強度設定用検知電極29Aと、加熱強度設定用接触検知回路34、35とを含んで構成されている。加熱強度設定用検知電極29Aには、発振回路33の発振出力が与えられる。前記加熱強度設定用検知電極29Aは、図6にも示すように、インピーダンス素子30を接続導体31を介して直列に接続して構成されている。このインピーダンス素子30及び接続導体31は、トッププレート16下面に設けた検知電極用基板32(図5)に形成されている。
すなわち、検知電極用基板32の下面には、複数のインピーダンス素子30が複数の接続導体31の接続部31aに接続された形態に形成されている。この接続部31aには前方(図6の左方)へ延びる延出部31bが形成され、この延出部先端にスルーホール31cが形成され、検知電極用基板32の上面にスルーホール31cを介して延出部31bひいては接続部31aと導通する入力電極部31dが形成されている。
すなわち、入力電極部31dはトッププレート16の下面に接触して設けられ、接続部31a及び延出部31bはトッププレート16下方であってトッププレート16下面から離れた位置に設けられている。検知電極用基板32の下面に前記インピーダンス素子30を設けたから、該インピーダンス素子30の配置スペースがあり、該インピーダンス素子30を形成しやすい。また、鍋や人の手指がインピーダンス素子30に対向するトッププレート16上面に触れても誤検知しにくい。
この入力電極部31dは前記加熱強度設定用タッチ入力部21Aの下方部に均等間隔で位置する。そして、この入力電極部31dと加熱強度設定用タッチ入力部21Aとは、加熱強度設定用タッチ入力部21Aに対する人体の手指の接触により該加熱強度設定用タッチ入力部21Aの手指接触位置に対応する入力電極部が静電容量結合するものである(人体の静電容量を介してアースに接続される)。この場合、この入力電極部31dと加熱強度設定用タッチ入力部21Aとはトッププレート16を間に存して対向した位置関係である。さらに、加熱強度設定用検知電極29Aは、図5に示すようにこの加熱強度表示部20と対応させて配置されている。
また、前記発振回路33は、前記加熱強度設定用検知電極29Aの両端に、コンデンサ36、37を介して発振出力を供給するように接続されている。加熱強度設定用接触検知回路34、35は集積回路から構成されており、前記加熱強度設定用検知電極29Aの両端出力をそれぞれ信号処理するものであり、ダイオード38と、抵抗39とチャージコンデンサ40とを有した構成である。
加熱強度設定用接触検知回路34の入力端子であるダイオード38のアノードは加熱強度設定用検知電極29Aの一方の端子に接続手段たるカードエッジコネクタ51(後述する)を介して接続され、カソードとアースとの間に前記抵抗39とチャージコンデンサ40とが並列に接続され、出力端子であるカソードとチャージコンデンサ40の接続点が接続手段たるハーネスコネクタ52を介して前記制御回路26に接続されている。
別の加熱強度設定用接触検知回路35は上記加熱強度設定用接触検知回路34と同じ構成であり、且つ集積回路から構成されている。該加熱強度設定用接触検知回路35の入力端子は前記加熱強度設定用検知電極29Aの他方の端子29bにカードエッジコネクタ51を介して接続され、出力端子は前記制御回路26に前記ハーネスコネクタ52を介して接続されている。前記加熱強度設定用検出電極29Aは前記加熱強度表示部20Aと対応させて設けてあり、各入力電極部31dは、図1に示すように、左側のものから右側へ、順次、加熱強度が高くする設定となっている。
単一タッチ入力部22A〜25Aに対応して、それぞれ図1に示す操作検知回路53A〜56Aが設けられている。操作検知回路53Aはコンデンサ41と、選定用検知電極42Aと、選定用接触検知回路43Aとを有して構成されている。前記発振回路33の発振出力は前記コンデンサ41、選定用検知電極42A及び前記カードエッジコネクタ51を介して選定用接触検知回路43Aの入力端子に与えられるようになっている。この選定用接触検知回路43Aも、前記加熱強度設定用接触検知回路34、35と同じ構成であって、集積回路から構成されている。
この選定用接触検知回路43Aの出力は前記制御回路26に与えられる。前記選定用検知電極42Aは、前記検知電極用基板32に前記接続導体31と同様に形成されている。すなわち、この検知電極42Aは、図1に示す導体本体部42a及び延出部42bがトッププレート16裏面から離れた位置である検知電極用基板32の下面に形成され、この延出部42bの先端が図示しないスルーホールが形成され、検知電極用基板32の上面に該スルーホールを介して延出部42bと導通する入力導体部42cが形成されている。この入力導体部42cが単一タッチ入力部22Aとトッププレート16を間に存して対向している。
単一タッチ入力部22Bと対応する操作検知回路53Bも前記操作検知回路53Aと同じ構成であり、但し、選定用検知電極には符号42Bを付し、選定用接触検知回路には符号43Bを付している。
また、単一タッチ入力部23A〜25A、23B〜25Bに対応する操作検知回路54A〜56A、54B〜56Bも前記操作検知回路53A、53Bと同じ構成であり、但し、選定用検知電極には符号42を付し、選定用接触検知回路には符号43を付している。
図9に示すように、前記加熱強度設定用検知電極29A、29B、発振回路33、コンデンサ36、37、操作検知回路53A、53Bのコンデンサ41及び選定用検知電極42A、42B、他の操作検知回路54A〜56A、54B〜56Bの各コンデンサ41及び検知電極42は、検知電極用基板32に実装されている。
また、加熱強度設定用接触検知回路34、35、43A、43B及び他の接触検知回路43は中間回路基板14に実装されている。この場合、加熱強度設定用検知電極29Aの接触検知回路34、35は、例えば接触検知回路を8チャンネル備えた集積回路57A(図9参照)の2回路を使用して構成され、また、加熱強度設定用検知電極29Bの接触検知回路34、35は、同じ構成の集積回路57Bの2回路を使用して構成され、そして、53A〜56A、53B〜56Bの各接触検知回路43A、43B、43は、同構成の集積回路57Cの8回路を使用して構成されている。なお、中間回路基板14に、カードエッジコネクタ51の差込端子部が形成されている。
上記構成の作用について説明する。ユーザーが誘導加熱コイル8を使用して加熱調理を行いたい場合には、加熱手段選定用タッチ入力部である単一タッチ入力部22Aに手指を接触させる。当該タッチ入力部22Aに対応する入力電極部42cが人体による静電容量結合を介してアース側に電流が流れるため、単一タッチ入力部22Aに対応する操作検知回路53Aの選定用接触検知回路43Aが接触検知信号を出力して制御回路26に与え、制御回路26は、誘導加熱コイル8を選定する。
そして、ユーザーが誘導加熱コイル8の加熱強度を設定することになるが、その説明の前に、前記構成のタッチ位置検知回路28Aの動作について説明する。発振回路33の出力電流は、一方の加熱強度設定用接触検知回路34のコンデンサ36、ダイオード38を介してチャージコンデンサ40を充電する。チャージコンデンサ40の電圧、つまり加熱強度設定用接触検知回路34の出力信号である出力電圧34vは、前記制御回路26に入力されるようになっている。同様に発振回路33の出力電流は、他方の加熱強度設定用接触検知回路35に与えられ、この加熱強度設定用接触検知回路35が加熱強度設定用接触検知回路34と同様に動作して出力電圧35vを制御回路26に入力する。
ここで、ユーザーが加熱強度を設定するために、例えば加熱強度設定用タッチ入力部21Aにおける図1及び図7におけるP部分(加熱強度が低い部分に対応)に手指を接触させると、当該P部分に対応する入力電極部(符号31d´で示す)が人体による静電容量結合を介してアース側に電流が流れるため、当該入力電極部を分岐点として加熱強度設定用検知電極29Aのインピーダンス比が異なり、この結果、前記一方の接触検知回路34の出力電圧34vと他方の接触検知回路35の出力電圧35vとは、図8(b)、(c)に示すように変化する。制御回路26は、この場合の出力電圧34vの変化量Δ34v(=34va−34vb)と、出力電圧35vの変化量Δ35v(=35va−35vb)との比(Δ34v/Δ35v)によりユーザーの手指の接触位置、つまり加熱強度の設定強度を判定する。この判定手段としての機能は制御回路26が有する。そして制御回路26は、この判定結果に応じて設定された加熱強度に対応する発光ダイオード12を点灯させ、また、この判定結果に応じてインバータ制御回路27A及びインバータ8Iを介して誘導加熱コイル8を制御する。
この場合、手指が隣り合う入力電極部31dの双方にかかる位置で加熱強度設定用タッチ入力部21Aに接触しても加熱強度設定用検知電極29Aのインピーダンス比はその位置に応じて決定されるから、入力電極部31dの間隔は狭くても何ら差し支えがない。また、いわゆる摺動抵抗などを用いる構成と違って、摺動操作が必要ではなく、直接、設定しようとする位置に手指を接触させると、ダイレクトに所望に設定できる。なお、入力電極部31dの一端から他端方向へ摺接して所望の位置で止める操作もできるものである。
なお、誘導加熱コイル9を選定する場合には単一タッチ入力部22Bをタッチ操作(手指接触操作)すれば良い。
このように本実施例によれば、加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bが、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有するように形成され、加熱強度設定用検知電極29A、29Bが、インピーダンス素子30を直列状に接続した形態であって前記加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bにおける手指接触位置に対応する部分で静電容量結合するから、ユーザーの手指が加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bの接触領域のうちの適宜部位に接触すると、タッチ位置検知回路28A、28Bが、該タッチ入力部21A、21Bに対する手指の接触位置を、前記加熱強度設定用検知電極29A、29Bの当該接触位置によるインピーダンス変化により検知する。従って、ユーザーが、該加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bに対する接触位置を変更すれば、その各接触位置に応じた接触位置検知結果をもって加熱強度設定信号とすることでき、この結果、一つの加熱強度設定用タッチ入力部21Aあるいは21Bから段階的な加熱強度設定信号を発生させることができ、しかも構成も簡単となる。
さらに、本実施例によれば、前記複数の誘導加熱コイル8、9のうち加熱に使用する誘導加熱コイルの選定をするための単一タッチ入力部22A及び22B、選定用検知電極42A、42B、選定用接触検知回路43A、43Bを備えた構成としたから、ユーザーが加熱に使用しようと意図した誘導加熱コイルを確実に選定でき、不用意に、ユーザーが意図しない誘導加熱コイルが選定されることがない。この場合、加熱手段選定用タッチ入力部である単一タッチ入力部22A及び22Bを増設することになるが、段階的な加熱強度の設定が可能な加熱強度設定用タッチ入力部21A及び21Bにより、タッチ入力部個数が大幅に削減されるから、全体としてみれば、タッチ入力部個数は削減できるものである。
また、本実施例によれば、加熱強度設定用検知電極29A、29B及び選定用検知電極42A、42Bを、検知電極用基板32に形成し、且つこれら検知電極29A、29B及び42A、42Bを、トッププレート16の下面に配置したから、検知電極用基板32をトッププレート16の下面に配置するだけで、加熱強度設定用タッチ入力部21A及び21B、単一タッチ入力部22A、22Bと対応させることができて、構成が簡単となる。
この場合、加熱強度設定用検知電極29A、29B及び選定用検知電極42A、42Bを、同じ基板32に形成したので、基板枚数を少なくでき、コスト安で、しかも構成をさらに簡単化できる。
また本実施例によれば、加熱強度設定用接触検知回路34、35及び選定用接触検知回路43A、43Bは、それぞれ別々の集積回路57A、57B、57Cを用いて構成されているから、ディスクリート部品で回路構成する場合と違って、加熱強度設定用接触検知回路34、35及び選定用接触検知回路43A、43Bの電気信号が相互に干渉することがなく、動作信頼性が高く、また、組立性も良い。すなわち、タッチ入力を検知する回路は、人体の絶縁性や接触による道通性が個々に異なり、微妙な電流変動を取り扱うため、ディスクリート部品で構成すると、検知信頼性がかなりばらつくものである。しかし、本実施例によれば、上述したように集積回路57A、57B、57Cを用いて構成するので、検知信頼性が極めて高くなる。
さらに、単一タッチ入力部22A、22Bの両側に加熱強度設定用タッチ入力部21A、21Bを設け、選定用検知電極42A、42Bの両側に加熱強度設定用検知電極29A、29Bを設け、選定用接触検知回路43A、43Bを一つの集積回路57Cにより構成し、この集積回路57cの両側に加熱強度設定用接触検知回路34、35の集積回路57A、57Bを設けたから、配線が交差することがなく、回路構成が簡単で、動作信頼性がさらに良くなる。
また、本実施例によれば、加熱強度設定用検知電極29A、29B及び選定用検知電極42A、42Bと、加熱強度設定用接触検知回路34、35及び選定用接触検知回路43A、43Bとを、別々の基板32、14に形成して、接続手段たるカードエッジコネクタ51を介して接続したから、組立性が良く、コスト安であり、また動作の信頼性も高い。
図10は本発明の第2の実施例を示し、この第2の実施例においては、加熱強度設定用検知電極29A、29Bと、各加熱強度設定用検知電極29A、29Bに対応する加熱強度設定用接触検知回路34、35である集積回路57A、57Bとを、独立したコネクタ61A、61B(いずれも接続手段)によりそれぞれ接続し、且つ選定用検知電極42A、42Bと、選定用接触検知回路43A、43Bである集積回路57Cとを、前記独立したコネクタ61A、61Bとは別のコネクタ61C(接続手段)により接続している。この第2の実施例によれば、加熱強度設定用接触検知回路である集積回路57Aと、同加熱強度設定用接触検知回路である集積回路57Bと、選定用接触検知回路である集積回路57Cとの干渉をなくすことができ、動作信頼性がさらに安定する。
また、この第2の実施例では、加熱強度設定用検知電極29Aに対応する加熱強度設定用接触検知回路34、35(57A)は、該加熱強度設定用検知電極29Aの配置領域両端より内側後方領域に設けられている。また、加熱強度設定用検知電極29Bに対応する加熱強度設定用接触検知回路34、35(57B)は、該加熱強度設定用検知電極29Bの配置領域両端より内側後方領域に設けられている。さらに選定用接触検知回路43A、43B(57C)は、各選定用検知電極42群の配置領域両端より内側後方領域に設けられている。この構成によれば、加熱強度設定用接触検知回路34,35及び選定用接触検知回路43A、43Bが、それぞれ対応以外の加熱強度設定用検知電極29A、29B及び選定用検知電極42A、42Bと干渉することがなく、また、配線も短くでき、外来ノイズ影響を受けにくいものとなり、入力操作性が安定する。
その他、本発明は上述した各実施例に限定されず、次のように変更して実施しても良い。
加熱強度設定用検知電極及び選定用検知電極を、同じ基板の同じ面に形成し、加熱強度設定用接触検知回路及び選定用接触検知回路を、該基板の異なる面に形成しても良い。このようにすると、干渉が少なく、動作の信頼性が向上する。
また、接続手段は基板対基板コネクタを採用するようにしても良い。また、加熱強度設定用検知電極としては、高抵抗体を用いて、無段階で加熱強度を設定できるようにしても良い。また、加熱手段としてはヒータでも良い。
本発明の第1の実施例を示し、トッププレートの入力部部分の平面図 加熱調理器をキッチンキャビネットに組み込んで示す斜視図 トッププレートを省略して示す平面図 加熱調理器のタッチ入力部部分の縦断側面図 タッチ入力部部分の基板部分の拡大縦断側面図 入力部部分の平面図 電気的構成のブロック図 (a)は接触の有無状況を示し、(b)は接触検知回路34の出力電圧を示し、(c)は接触検知回路35の出力電圧を示す図 各基板とコネクタと集積回路などの関係を展開して示す図 本発明の第2の実施例を示す図9相当図
符号の説明
図面中、1はキッチンキャビネット、2は加熱調理器、3は調理器本体、8、9は誘導加熱コイル(加熱手段)、10はヒータ(加熱手段)、16はトッププレート、17、18、19は加熱部、20A、20Bは加熱強度表示部、21A、21Bは加熱強度設定用タッチ入力部、22A、22Bは単一タッチ入力部(加熱手段選定用タッチ入力部)、25は制御回路、28A、28Bはタッチ位置検出回路、29A、29Bは加熱強度設定用検知電極、30はインピーダンス素子、31は接続導体、31dは入力電極部、11、14、32は基板、34、35は加熱強度設定用接触検知回路、42A、42Bは選定用検知電極、34、35は加熱強度設定用接触検知回路、43A、43Bは選定用接触検知回路、51はカードエッジコネクタ(接続手段)、52はハーネスコネクタ(接続手段)、53A〜56A、53B〜56Bは操作検知回路、57A、57B、57Cは集積回路、61A〜61Cはコネクタ(接続手段)を示す。

Claims (2)

  1. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に複数の加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記各複数の加熱手段に対応して加熱強度を設定するために前記トッププレートの上面に複数設けられ、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有する加熱強度設定用タッチ入力部と、
    インピーダンス素子を直列状に接続した形態であって前記加熱強度設定用タッチ入力部における手指接触位置に対応する部分で静電容量結合する加熱強度設定用検知電極と、
    前記加熱強度設定用タッチ入力部に対する手指の接触位置を、前記検知電極の当該接触位置によるインピーダンス変化により検知可能な加熱強度設定用接触検知回路と、
    前記トッププレートの上面に設けられ前記複数の加熱手段うち加熱に使用する加熱手段の選定をするための加熱手段選定用タッチ入力部と、
    この加熱手段選定用タッチ入力部における手指接触により静電容量結合する選定用検知電極と、
    前記タッチ入力部に対する手指の接触を検知する選定用接触検知回路と
    を備え、
    前記加熱手段選定用タッチ入力部の両側に前記加熱強度設定用タッチ入力部を設け、
    前記選定用検知電極の両側に前記加熱強度設定用検知電極を設け、
    前記選定用接触検知回路を一つの集積回路により構成し、
    前記加熱強度設定用接触位置検知回路を別々の集積回路により構成し、
    前記選定用接触検知回路の集積回路の両側に前記加熱強度設定用接触位置検知回路の集積回路を設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 上面の開口にトッププレートを備えると共に、このトッププレートの下方に複数の加熱手段を備えた調理器本体と、
    前記各複数の加熱手段に対応して加熱強度を設定するために前記トッププレートの上面に複数設けられ、手指の接触位置を任意に変更できる長さの接触領域を有する加熱強度設定用タッチ入力部と、
    インピーダンス素子を直列状に接続した形態であって前記加熱強度設定用タッチ入力部における手指接触位置に対応する部分で静電容量結合する加熱強度設定用検知電極と、
    前記加熱強度設定用タッチ入力部に対する手指の接触位置を、前記検知電極の当該接触位置によるインピーダンス変化により検知可能な加熱強度設定用接触検知回路と、
    前記トッププレートの上面に設けられ前記複数の加熱手段うち加熱に使用する加熱手段の選定をするための加熱手段選定用タッチ入力部と、
    この加熱手段選定用タッチ入力部における手指接触により静電容量結合する選定用検知電極と、
    前記タッチ入力部に対する手指の接触を検知する選定用接触検知回路と
    を備え、
    前記加熱強度設定用接触位置検知回路及び選定用接触検知回路は、それぞれ対応する各加熱強度設定用検知電極及び選定用検知電極の配置領域両端の各内側後方領域に設けられていることを特徴とする加熱調理器。
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