JP3741667B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、加熱調理器の操作を行う操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
誘導加熱調理器などの加熱調理器では、複数のヒーターや誘導加熱コイル、インバータ回路及びインバータ回路の制御部等を収納する筐体の上部に、耐熱ガラス製のトッププレートが設けられている。加熱調理器の使用者は、加熱調理をする調理容器をこのトッププレートの例えば円で示されている所定位置に置く。一般的な製品では3つの調理容器を同時に加熱できるように3つの所定位置がそれぞれの円で示されている。加熱調理器の電源の「入」、「切」、加熱熱量の調節等の使用者が操作するスイッチ類、及び使用状態を表示する表示灯や表示体は、筐体の前面(使用者に対向する面)に設けられた操作パネルに取り付けられている。操作パネルは、筐体の前面のトッププレートに垂直な面に固定された固定式のものがある。固定式の操作パネルはトッププレートに垂直でありかつトッププレートより下にあるので、操作パネル上のスイッチ類を操作したり表示を確認したりするとき、使用者は上体を曲げて操作パネルをのぞき込む必要がある。このため操作性の点で問題があった。
【0003】
前記固定式の操作パネルの改良型として、回転可能な小型の箱に操作パネルを取り付けて筐体の前部に組込んだ回転収納型の操作パネルがある。この回転収納型の操作パネルは、必要時には前方に繰り出し不要時には筐体の奥へ収納するので、収納時には使用者の邪魔にならない点で優れている。しかし、使用時には前方に突出しているので邪魔になることもある。そこで使用者は、加熱調理中必要なときだけ回転収納型パネルを引出して操作し、操作が終ると直ちに収納するという使い方をするようになる。このような使い方は繁雑であり、この方式の操作パネルも操作性の点で問題があった。
【0004】
上記の問題を解決するために、操作スイッチ及び表示体をトッププレートの使用者に近い端部領域(以下、トッププレートの前部という)に設けた先行技術が特開平10−214677号公報に示されている。この先行技術によれば、静電容量の変化によって動作する操作スイッチを強化ガラス製のトッププレートの前部に設けている。この操作スイッチは、トッププレートの下面に形成した銅箔の平面電極を有する。トッププレートの下面には、平面電極から離れた位置に接続部が設けられており、接続部と平面電極は導線でつながっている。接続部には、前記静電容量の変化を検出する検出回路につながる接点が接触し、この接点を経て平面電極は検出回路に接続されている。
トッププレートの下面の平面電極に対向する、トッププレート上面の領域に人の指を近づけたり触れたりすると、平面電極と指との間の静電容量により、平面電極の電位が変化する。検出回路はこの電位変化を検出して、操作スイッチが操作されたことの入力を得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記の先行技術では、トッププレートの下面にのみ平面電極を設けており、上面には電極を設けていない。そのためトッププレートの上面に指で触れるときの「触れ方」によって操作スイッチの動作が影響をうける。通常は指を上面に押しつけて、指の先端の大部分の領域が平面電極に対向したときに生じる静電容量によって、操作スイッチが動作するように検出回路の感度を設定している。そのためトッププレートの上面に指で触れるとき、指の先端のみで軽く触れた場合には操作スイッチが動作しないことがある。これは、指の先端のみで軽く触れたときは指の先端と平面電極との対向面積が小さいので静電容量も小さいからである。指の先端のみで軽く触れたときの小さな静電容量でも操作スイッチが確実に動作するようにするためには、検出感度を上げる必要がある。しかし検出感度を上げると、今度は接続部や平面電極と接続部との間の導線に対向するトッププレートの上面に誤って指を触れたりあるいは触れないでも近接させたりすると操作スイッチが動作してしまう不都合が生じる。
本発明は、上記の不都合な点をなくした、操作性のよい加熱調理器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けた電気絶縁性を有する板状部材のトッププレート、被加熱物を加熱する加熱部、前記加熱部を制御する制御部、前記制御部に命令を入力するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設定した少なくとも1つの操作領域、前記トッププレートの裏面に前記操作領域のそれぞれに対向して設けた導電体で形成され前記操作領域に人の指が触れたことを検出する検知部、前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの裏面に使用者から離れる方向へ前記検知部から離れて位置するように設けた導電体の接続部、及び前記接続部に接触し、前記検知部と前記制御部とを電気接続する接続端子を有する。
上記構成によれば、前記接続部を、トッププレートの使用者に対向する縁部から離れる方向に向かって前記検知部から離れた位置に設けているので、使用者の指等が接続部に近接することはほとんどない。従って、操作スイッチの誤操作を大幅に減らすことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1の発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けた電気絶縁性を有する板状部材のトッププレート、被加熱物を加熱する加熱部、前記加熱部を制御する制御部、前記制御部に命令を入力するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設定した少なくとも1つの操作領域、前記トッププレートの裏面に前記操作領域のそれぞれに対向して設けた導電体で形成され前記操作領域に人の指が触れたことを検出する検知部、前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの裏面に使用者から離れる方向へ前記検知部から離れて位置するように設けた導電体の接続部、及び前記接続部に接触し、前記検知部と前記制御部とを電気接続する接続端子を有する。
請求項2の発明の加熱調理器は、操作領域を非導電性の材料で形成したことを特徴とする。
【0008】
請求項3の発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けた、被加熱物を載せるための非磁性かつ電気絶縁性の板状部材のトッププレート、前記トッププレートの下方の筐体内に設けた、前記被加熱物を加熱するための加熱部、前記加熱部を制御する制御部、前記制御部を操作するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設定した少なくとも1つの操作領域、前記トッププレートの下面の、前記少なくとも1つの操作領域のそれぞれに対向する領域に設けた、前記操作領域への人体の接近を検知するための導電体の検知部、前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの使用者に対向する縁部から離れる方向において前記検知部から離れた位置の、前記トッププレートの下面に設けた導電体の接続部、及び前記接続部に接触し、前記検知部の電気信号を前記制御部に伝達する接続端子を有する。
【0009】
請求項4の発明の加熱調理器は、前記検知部の面積が、人の人差指の先端から第1関節までの領域にほぼ等しい面積になされていることを特徴とする。
請求項5の発明の加熱調理器は、前記操作領域に導電性の膜を設けたことを特徴とする。
請求項6の発明の加熱調理器は、前記接続部の面積が、前記検知部の面積の2分の1から3分の1の範囲にあることを特徴とする。
【0010】
請求項7の発明の加熱調理器は、前記検知部と前記接続部との間の前後方向の離隔距離が、前記検知部の前後方向の寸法より長いことを特徴とする。
請求項8の発明の加熱調理器は、前記接続端子の前記接続部との接触面に複数の突起を有することを特徴とする。
請求項9の発明の加熱調理器は、前記接続端子が前記トッププレートの面に垂直な方向に伸縮する伸縮性を有することを特徴とする。
【0011】
請求項10の発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けた被加熱物を載せるための非磁性かつ電気絶縁性の板状部材のトッププレート、
前記トッププレートの下方の筐体内に設けた前記被加熱物を加熱する加熱部、前記加熱部を制御する制御部、前記制御部を操作するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設けた導電性を有する少なくとも1つの操作部、前記トッププレートの下面の、前記少なくとも1つの操作部のそれぞれに対向する領域に設けた、前記操作部への人体の接触を検知するための導電体の検知部、前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの使用者に対向する縁部から離れる方向へ向かって前記検知部から離れた位置の前記トッププレートの下面に設けた導電体の接続部、及び前記接続部に接触し、前記検知部の電気信号を前記制御部に伝達する接続端子を有する。
【0012】
請求項11の発明の加熱調理器は、前記接続端子が金属の板ばねであることを特徴とする。
請求項12の発明の加熱調理器は、前記接続端子が導電性のゴムであることを特徴とする。
請求項13の発明の加熱調理器は、少なくとも1つの加熱部を誘導加熱コイルとし、制御部は前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給して被加熱物を加熱することを特徴とする。
【0013】
《実施例》
本発明の加熱調理器の好適な実施例を図1から図9を参照して説明する。
図1は本発明の実施例の加熱調理器の平面図であり、図2は図1のII−II断面図である。図1及び図2において、筺体1の上面には透明又は半透明の耐熱ガラス製のトッププレート2が設けられており、使用者は、被加熱物である調理容器の鍋、フライパン、ケトル等をこのトッププレート2の上に載せる。以下、各種の調理容器を代表して鍋3とする。トッププレート2の上面2Aには、通常2つの加熱領域21、22が設けられている。加熱領域21、22は、ニクロム線を用いたラジエントヒータや誘導加熱コイルにより加熱する被加熱物を置く場所である。他の1つの加熱領域23はニクロム線を用いたラジエントヒータであり、予備の加熱領域なので、詳しい説明は省略する。トッププレート2の面の加熱領域21、22にはそれぞれ、鍋3を載せるべき領域を示す例えば大小2つの同心の円24、25が画かれている。円24は大きな鍋用であり、円25は小さな鍋用である。図1及び図2において、筺体1の使用者に対向する側部を「前部F」ということにする。図1では図の下端部が前部Fとなる。
【0014】
図1、図2において、トッププレート2の前部Fの中央領域に上面操作部30が設けられている。上面操作部30は、図3を用いて後で詳しく説明するように、使用者が操作するためのトッププレート2に設けられた操作パッド31〜36を有する。筺体1側には、筺体1にトッププレート2を取り付けたとき上面操作部30に接続される操作回路部60が設けられている。操作回路部60は、加熱領域21、22の動作状態を表示する表示部も備えている。
【0015】
筺体1内には、トッププレート2の下方に、加熱領域21及び22のそれぞれのラジエントヒータや誘導加熱コイルなどの加熱体(加熱部)4及び5が配置されている。加熱体4、5は、制御部10によって制御されるインバータ部11に接続されている。加熱体4、5が誘導加熱コイルのときは、インバータ部11から20KHzから50KHzの周波数の高周波電力が供給される。誘導加熱コイルを用いる場合、誘導加熱コイルはトッププレートを介して鍋の下に配置されるので、加熱領域と操作領域を同一面にすることができる。そのためトッププレート面の掃除がしやすいなど、操作性が向上して誤操作をするおそれの少ない加熱調理器が得られる。
操作回路部60は制御部10に接続され、使用者の操作による信号が制御部10に印加される。また、制御部10からは、加熱領域21、22の動作状態を示す表示信号が操作回路部60の表示部に印加される。前部Fには、不要時には筺体1内に収納可能な回転パネル12が設けられている。回転パネル12には、ラジエントヒータ制御用のスイッチ等使用頻度の少ないスイッチ類が取り付けられ、これらも制御部10に接続されている。
【0016】
トッププレート2の加熱領域21、22にはそれぞれ、鍋3の温度を検出する温度センサ7及び鍋3の有無を検出する鍋検出器8が設けられて、それぞれ制御部10に接続されている。制御部10及びインバータ部11は、例えばAC100Vの交流電源に接続され交流電力が供給される。
【0017】
上面操作部30について図3及び図4を参照して詳細に説明する。図3は上面操作部30の、トッププレート2の上面2Aから見た図である。図において、操作パッド31、32、33、34、35及び36は、トッププレート2の上面に設けた導電性の膜である。操作パッド31〜36は、使用者が加熱領域21、22の加熱体4、5を操作するために手指で触れる領域であるので「操作領域」という。操作パッド31〜36は、例えば導電性インクや塗料の塗布膜又はスクリーン印刷膜、あるいは金属の蒸着膜などの導電性の膜で形成され、色の異なるインクや塗料で三角印、丸印、切/入の文字が印刷されている。操作パッド31〜33は左側の加熱領域21の切/入と火力調節の操作を行うためのものであり、操作パッド34〜36は右側の加熱領域22の切/入と火力調節の操作を行うためのものである。操作パッド32は加熱領域21による加熱を開始させるための「切/入」スイッチである。操作パッド上の3つの円の左側の黒丸印は、この操作パッド32が左側の加熱領域21の操作用のものであることを示している。同様にして、切/入スイッチである操作パッド35の右側の黒丸印は、この操作パッド35が右側の加熱領域22のものであることを示している。図3に示すようにトッププレート2には、操作パッド31〜33を囲む2つの半円と4つの棒状の領域からなる透明部37と、同様に操作パッド34〜36を囲む同様の透明部38がある。図3において、透明部37及び38の上部にも長方形の透明部39がある。透明部37、38、39は後で図5を参照して詳しく説明する。トッププレート2の透明部37、38及び39以外の部分は、下面に不透明又は半透明の塗料を塗布して、筺体1の内部が見えないようにしている。なお透明部37〜39は半透明でもよい。
【0018】
図4は、トッププレート2の下面2Bに設けられ、上面操作部30に属する、検知部41、42、43、44、45及び46及び、それぞれの接続部51、52、53、54、55及び56の平面図である。接続部51〜56は、それぞれの接続導線51A〜56Aを経て検知部41〜46に接続されている。検知部41〜46、接続導線51A〜56A及び接続部51〜56は、それぞれトッププレート2の下面2Bに形成した導電性膜であり、導電性塗料の塗布膜又はスクリーン印刷膜、又は金属の蒸着膜で形成されている。検知部41〜46の面積は、人の人差指の先端から第1関節までの領域の面積にほぼ等しくなされている。図4では、トッププレート2の下面2Bに形成した検知部41〜46、接続導線51A〜56A及び接続部51〜56を、図3の操作パッド31〜36との関係が理解しやすいように、トッププレート2の上面2Aから見たように図示している。図3における破線は図4に示した検知部41〜46及び接続部51〜56の位置を示す。
【0019】
図3及び図4において、トッププレート2の下面2Bに設けられた検知部41〜46は、それぞれ、上面2Aに設けられた操作パッド31〜36に対向し、それぞれキャパシタを構成している。
それぞれ後で詳しく説明するように、接続部51〜56は、それぞれの検知部41〜46から図4において上方、すなわち加熱調理器の前部Fから奥に向かって前部Fから離れた位置に設けている。接続部51〜56のそれぞれと、それぞれの検知部41〜46との間の離隔距離、すなわち接続導線51A〜56Aの長さは、検知部41〜46のそれぞれの前後の長さよりも長い方が望ましい。また、接続部51〜56のそれぞれの面積は、使用者がトッププレート2上の接続部51〜56の近傍を指で触れたとき誤動作を起こさないために、検知部41〜46のそれぞれの面積の2分の1から3分の1の範囲にあるのが望ましい。
【0020】
図4に示す接続部51〜56は、組立工程で筺体1にトッププレート2を取り付けたとき、筺体1に固定されている図5に示す操作回路部60の接点61〜66にそれぞれ接触する。
図5において、操作回路部60は、前記接点61〜66の、図において左下側(図2の前部F側に相当する)に、照明光を上方に放射するバックライト部71、72を備えている。筺体1とトッププレート2とを組み合わせたとき、バックライト部71は図3の透明部37に重なり、バックライト部72は透明部38に重なる。バックライト部71、72はそれぞれ加熱領域21、22が「操作可能な状態」になっているとき点灯し、操作パッド31〜33、及び操作パッド34〜36の周囲を照明する。これにより、加熱領域21、22が「操作可能な状態」になっていることを使用者に知らせる。
【0021】
図5において、接点61〜66の右上方に設けられている操作回路部60の発光部75は9個の、発光部76は8個の、それぞれ長さが左から右に向かって順次長くなる棒状の発光セル75i、76iを備えている。発光セルの長さは、加熱領域21、22のそれぞれの加熱体4、5に供給される高周波電力の大きさを表している。発光部75、76の光は、図3に示す透明部39を通って上方に放射されるので使用者が見ることができる。高周波電力は、図3の操作パッド33又は36を使用者が手指で触れることによって大きくなり、操作パッド31又は34を触れることによって小さくなる。
【0022】
図6の(a)は、図5に示す操作回路部60の、接点61〜66の内の1つの接点65、及びこれを保持する保持枠80の一部分の斜視図である。図6の(b)は、図6の(a)のVIb−VIb断面図である。図7は接点65の斜視図である。図6の(a)において、保持枠80はプラスチックの成形品であり、複数のセル81A、81B、81C・・・(図5に示すものでは6個)を有する。各セル81A、81B、81C、・・・はすべて同じ構造を有するので、セル81Bを代表としてその構成を詳細に説明する。セル81Bの上部には、図7に示す接点65の上部を保持するための突起部82が一体成形で形成されている。セル81Bの下部には、図6の(a)に示すように接点65の下部を保持するための一対の下部保持部83が形成されている。
【0023】
接点65は、図7に示すように、L字型に曲げた接触部91、弾性をもって伸縮するように湾曲させた伸縮部92、保持枠80の下部保持部83に固定するための下部固定部93及び回路基板(図示省略)に半田付けするための半田付部94を有する。接触部91には複数の突起91Aが設けられている。縦に長い部分の上下に分けた上伸縮部92と下伸縮部92は長さを長くするために大きく曲げて充分な弾力が得られるよう成形してある。筺体1にトッププレート2を取り付けたとき、各接触部91の突起91Aが、図4に示すトッププレート2の下面の接続部51〜56に接触して確実な接続状態が得られる。伸縮部92の上下の領域にはさらに抜孔96、97を形成して充分な伸縮性が得られるようにしている。接点65の中央部には、抜孔96、97の間に舌片99が形成されている。接点65は、りん青銅、ベリリウム銅、ステンレススチールなど、ばね性を有す板材(厚さは例えば、0.15mm)で作られている。りん青銅やベリリウム銅を用いるときは表面処理として、全体にニッケルメッキを施す。特に上部の接触部91には金メッキを施すのが望ましい。下端部の半田付部94は、回路基板に挿入して半田付けをするので、すずメッキを施すのが望ましい。
【0024】
接点65を図6の(a)に示すように保持枠80に取り付けるときは、保持枠80の上方から、固定部93を下にして接点65を挿入する。このとき抜孔96に突起部82を挿入する。次に固定部93を下部保持部83に押し込む。さらに、図6の(b)に示すように、舌片99を保持枠80のポケット86に挿入する。その結果、接点65は突起部82によって前後左右にわずかな移動のみができるように支持される。固定部93は下部保持部83により保持されるので抜けることはない。以上のように接点65は、上部の抜孔96の突起部82による保持、下部の固定部93の下部保持部83による保持及び舌片99のポケット86への係合により保持枠80に取り付けられる。従って取付工程が簡単であるので組立の作業性がよく製造コストの削減ができる。接触部91に図の上下方向の力が加わると、接点65の伸縮部92が湾曲して縮むが、突起部82で保持されるので、接触部91は前後左右へはほとんど移動することなく上下方向にのみ移動する。また接点65の中央部98は、ポケット86内に入り込んだ舌片99により保持されて、図の左右方向の動きが規制されている。そのため接触部91が押されて伸縮部92が撓んだとき中央部98は動かない。これにより接触部91が傾くのを防止することができ、各接触部91とトッププレート2の下面の接続部51〜56との間の確実な接触が保たれる。
【0025】
次に本実施例の上面操作部30の操作について説明する。使用者が上面操作部30を用いて誘導加熱調理器で加熱調理をするとき、まず操作パッド32又は35に触れて「入」にする。次に操作パッド31、33又は34、36に触れて所望の火力に調節する。操作パッド31〜36は導電性の膜で形成されているので、例えば操作パッド31の一部分に指の先端で触れても、操作パッド31の導電性の膜の全面と、トッププレート2の下面2Bの検知部41との間で静電容量の変化を確実に生じる。そのため操作パッド31と検知部41との間の静電容量は、指の触れ方によって影響をうけない。
【0026】
本実施例において、操作パッド31〜36に導電性の膜を設けずに、非導電性の塗料による印刷で操作領域のみを示すものにしてもよい。この場合は、検知部41〜46の検知感度を高くして、指の先端で軽く操作領域(トッププレート2の上面2Aの検知部41〜46に対向する領域)に触れただけで操作できるようにする。本実施例では、接続部51〜56を、トッププレート2の前部Fから奥の方に所定寸法離れて使用者から遠い位置に設けている。従って使用者が接続部51〜56のうちの誤った接続部の上の対向するトッププレート2の上面に触れることはほとんどない。それゆえ検出感度を高く設定した場合でも誤操作をするおそれはない。万一使用者が接続部51〜56の上のトッププレートに指を近づけたり爪の先がごく軽く触れたとしても、接続部51〜56の面積は検知部41〜46の面積の2分の1から3分の1と小さくしているので、静電容量が小さく、誤操作につながることが避けられる。
【0027】
金属製の接点61〜66の代わりに、導電性のゴム等の導電性の弾性体の接点材を用いるものについて図8及び図9を参照して説明する。図8は導電性ゴムの接点材120を用いる場合の保持枠100の斜視図である。図において保持枠100には断面が長方形の複数(図8では6個)の孔101、102、103、104、105及び106が形成されている。保持枠100の下面には回路基板110が取り付けられる。回路基板110には、図示を省略した各種の電子部品が取り付けられている。回路基板110は金属の膜又は箔で形成された四角形の導電部111〜116を有する。保持枠100の下面に回路基板110を取り付けたとき、導電部111〜116はそれぞれ孔101〜106の底部に位置決めされる。
【0028】
図9の(a)は導電ゴムの接点材120の斜視図である。接点材120は導電性ゴムの四角柱であり、中央部には2つの空洞121、122が形成されている。接点材120の上面には例えば3つの突起125が形成され、下端近傍には溝126が形成されている。
図9の(b)は、接点材120を保持枠100の孔101に入れた状態を示す、図8のIXb−IXb断面図である。接点材120の溝126には、孔101の下端近傍に設けたリブ127が入り込んで接点材120の脱落を防止している。接点材120の下端は回路基板110の導電部112に接触し接点材120と回路基板110は電気的に接続される。なお各接点材120の突起125は、トッププレート2が筺体1に取り付けられたとき、図9の(c)に示すようにトッププレート2の下面の接続部51〜56に接触する。接点材120はトッププレート2に押されると、図9の(c)に示すように、空洞121、122の部分でたわむ。これによる弾性力によって、トッププレート2の接続部51〜56は回路基板110に接続される。導電性ゴム製の接点材には、板ばね製の接点65に比べると取扱いが楽なので、組立作業が容易になる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば以下に示す各効果が得られる。
請求項1の発明によれば、導電体の接続部を使用者から離れる方向へ前記検知部から離れて位置するように設けたので、使用者がトッププレート上の接続部に対向する面に触れることが少なくなり誤操作をするおそれが減る。
請求項2の発明によれば、操作領域を非導電性の材料で形成しているので安価で色彩等に自由度があり視認性がよい。
請求項3の発明によれば、接続部をトッププレートの使用者に対向する縁部から離れた位置へと、検知部から離れた位置におけるトッププレートの下面に設けた。従って使用者が誤って接続部に対向するトッププレートの上面に触れるおそれが少なく、誤操作が起きにくい。
請求項4の発明によれば、前記検知部の面積が人の人差指の先端から第1関節までの領域にほぼ等しい面積になされているので、操作領域が指の太さの範囲に限定され、他の領域に触れても誤操作が起きにくい。
請求項5の発明によれば、前記操作領域に導電性の膜を設けたことにより、操作領域と検知部との間の静電容量が指の触れ方により変化しにくい。
【0030】
請求項6の発明によれば、前記接続部の面積が、前記検知部の面積の2分の1から3分の1の範囲にあるので、接続部のトッププレート対向面に触れることによる誤操作が起きにくくなる。
請求項7の発明によれば、前記検知部と前記接続部との間の前後方向の離隔距離が、前記検知部の前後方向の寸法より長いので、通常の使用状態で使用者が接続部のトッププレート対向面に触れにくい。
請求項8の発明によれば、前記接続端子は、前記接続部との接触面に複数の突起を有するので確実な接触が得られる。
【0031】
請求項9の発明によれば、前記接続端子は、前記トッププレートの面に垂直な方向に伸縮性を有するよう屈曲部を備えてバネ構造としているのでトッププレートと筺体間に多少の寸法誤差があっても確実な接触が得られる。
請求項10の発明によれば操作部が導電性であるので、指の触れ方の強弱に影響をうけにくく確実な操作ができる。
請求項11の発明によれば、接続端子が金属の板ばねなので、ばねの圧力により確実な接続が得られる。
請求項12の発明によれば、接続端子が導電性のゴムなので、組立の作業が容易である。
請求項13の発明によれば、加熱部に誘導加熱コイルを用いて誘導加熱をするので加熱部と操作領域を同一面あるいは略同一面とすることができ、清掃性が良くまた操作性を良くするとともに誤操作の起きにくい使い勝手の良い調理器とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の加熱調理器の平面図
【図2】本発明の実施例の加熱調理器の側断面図
【図3】本発明の実施例の加熱調理器における、トッププレート上面の操作部を示す平面図
【図4】本発明の実施例の加熱調理器における、トッププレート下面の検知部及び接続部を示す平面図
【図5】本発明の実施例の加熱調理器の上面操作回路部の斜視図
【図6】(a)は図5の上面操作回路部の部分斜視図
(b)は図5の上面操作回路部のIVb−VIb断面図
【図7】図6の(a)の接点の詳細な構造を示す拡大斜視図
【図8】本発明の実施例の加熱調理器の他の例の上面操作回路部の斜視図
【図9】(a)は図8の上面操作回路に用いる接点部材の斜視図
(b)は図8の上面操作回路に用いる接点部材の図8のIXb−IXb断面図
(c)はトッププレートを筺体に取り付けたときの接点の状態を示す断面図
【符号の説明】
1 筺体
2 トッププレート
2A 上面
2B 下面
3 鍋
4、5 加熱体
7 温度センサ
8 鍋検出器
10 制御部
11 インバータ部
12 回転パネル
21、22、23 加熱領域
24、25 円
30 上面操作部
31〜36 操作パッド
37、38、39 透明部
41〜46 検知部
51〜56 接続部
51A〜56A 接続導線
60 上面操作回路部
61〜66 接点
71、72 バックライト部
75、76 発光部
80、100 保持枠
81A〜81F セル
82 突起部
83 下部保持部
86 ポケット
91 接触部
91A、125 突起
92 伸縮部
93 下部固定部
94 半田付部
96、97 抜孔
98 中央部
99 舌片
101〜106 孔
110 回路基板
111〜116 導電部
120 接点材
121、122 空洞
126 溝
127 リブ

Claims (13)

  1. 筐体の上面に設けた電気絶縁性を有する板状部材のトッププレート、
    被加熱物を加熱する加熱部、
    前記加熱部を制御する制御部、
    前記制御部に命令を入力するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設定した少なくとも1つの操作領域、
    前記トッププレートの裏面に前記操作領域のそれぞれに対向して設けた導電体で形成され前記操作領域に人の指が触れたことを検出する検知部、
    前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの裏面に、使用者から離れる方向へ前記検知部から離れて位置するように設けた導電体の接続部、及び
    前記接続部に接触し、前記検知部と前記制御部とを電気接続する接続端子
    を有する加熱調理器。
  2. 操作領域を非導電性の材料で形成したことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 筐体の上面に設けた、被加熱物を載せるための非磁性かつ電気絶縁性の板状部材のトッププレート、
    前記トッププレートの下方の筐体内に設けた、前記被加熱物を加熱するための加熱部、
    前記加熱部を制御する制御部、
    前記制御部を操作するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設定した少なくとも1つの操作領域、
    前記トッププレートの下面の、前記少なくとも1つの操作領域のそれぞれに対向する領域に設けられ、前記操作領域への人体の接近を容量変化により検知するための導電体からなる検知部、
    前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの使用者に対向する縁部から離れる方向へ向かって前記検知部から離れた位置で、前記トッププレートの下面に設けた導電体からなる接続部、及び
    前記接続部に接触し、前記検知部の電気信号を前記制御部に伝達する接続端子
    を有する加熱調理器。
  4. 前記検知部の面積が、人の人差指の先端から第1関節までの領域の面積にほぼ等しいものにされていることを特徴とする請求項1又は3記載の加熱調理器。
  5. 前記操作領域に導電性の膜を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の加熱調理器。
  6. 前記接続部の面積が、前記検知部の面積の2分の1から3分の1の範囲にあることを特徴とする請求項記載の加熱調理器。
  7. 前記検知部と前記接続部との間の前後方向の離隔距離が、前記検知部の前後方向の寸法より長いことを特徴とする請求項4又は6記載の加熱調理器。
  8. 前記接続端子は、前記接続部との接触面に複数の突起を有することを特徴とする請求項1又は3記載の加熱調理器。
  9. 前記接続端子は、前記トッププレートの面に垂直な方向に伸縮する伸縮性を有することを特徴とする請求項1、3又は8記載の加熱調理器。
  10. 筐体の上面に設けた、被加熱物を載せるための非磁性かつ電気絶縁性の板状部材のトッププレート、
    前記トッププレートの下方の筐体内に設けた、前記被加熱物を加熱する加熱部、
    前記加熱部を制御する制御部、
    前記制御部を操作するために使用者が操作する、前記トッププレートの上面に設けた導電性を有する少なくとも1つの操作部、
    前記トッププレートの下面の前記少なくとも1つの操作部のそれぞれに対向する領域に設けた、前記操作部への人体の接触を容量変化により検知するための導電体の検知部、
    前記検知部に導電体で接続され、前記トッププレートの使用者に対向する縁部から離れる方向へ向かって前記検知部から離れた位置の前記トッププレートの下面に設けた導電体の接続部、及び
    前記接続部に接触し、前記検知部の電気信号を前記制御部に伝達する接続端子
    を有する加熱調理器。
  11. 前記接続端子が金属の板ばね製であることを特徴とする請求項1、3、8、9又は10記載の加熱調理器。
  12. 前記接続端子が導電性のゴム製であることを特徴とする請求項1、3、8、9又は10記載の加熱調理器。
  13. 少なくとも1つの加熱部を誘導加熱コイルとし、制御部は前記誘導加熱コイルに高周波電流を供給して被加熱物を加熱することを特徴とする請求項1、3又は10記載の加熱調理器。
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