JP5148606B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、加熱調理器の操作を行う操作装置に関するものである。
誘導加熱調理器などの加熱調理器では、複数のヒーターや誘導加熱コイル、インバータ回路、及びインバータ回路の制御部等を収納する筐体の上部に、耐熱ガラス製のトッププレートが設けられている。加熱調理をする調理容器はこのトッププレートの例えば円で示されている加熱領域上に載置される。一般的な製品では3つの調理容器を同時に加熱できるように3つの所定位置がそれぞれの円で示されている。加熱調理器の電源の「入」、「切」、加熱熱量の調節等の使用者が操作するスイッチ類、及び使用状態を表示する表示灯や表示体は、筐体の前面(使用者に対向する面)に設けられた操作パネルに取り付けられている。操作パネルは、筐体の前面のトッププレートに垂直な面に固定された固定式のものがある。固定式の操作パネルはトッププレートに垂直であり、かつトッププレートより下にあるので、操作パネル上のスイッチ類を操作したり表示を確認したりするとき、使用者は上体を曲げて操作パネルをのぞき込む必要がある。このため、操作性の点で課題があった。
前記固定式の操作パネルの改良型として、回転可能な小型の箱に操作パネルを取り付けて筐体の前部に組込んだ回転収納型の操作パネルがある。この回転収納型の操作パネルは、必要時には前方に繰り出し、不要時には筐体の奥へ収納するので、収納時には使用者の邪魔にならない点で優れている。しかし、使用時には前方に突出しているので邪魔になることもある。そこで使用者は、加熱調理中必要なときだけ回転収納型パネルを引出して操作し、操作が終ると直ちに収納するという使い方をするようになる。このような使い方は繁雑であり、この方式の操作パネルも操作性の点で課題があった。
上記課題を解決するために、操作スイッチ及び表示体をトッププレートの使用者に近い端部近傍領域(以下、トッププレートの前部という)に設け、操作可能な時に、操作スイッチ周囲をバックライト部で照明して、「操作可能な状態」を使用者に知らしめる使い勝手を向上させた先行技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この先行技術によれば、図9及び図10に示すように、トッププレート1の前部の中央領域に上面操作部2が設けられ、上面操作部2は使用者が操作するためのトッププレート1に設けられた操作パッド3〜8を有する。筺体9側には、筺体9にトッププレート1を取り付けたとき上面操作部2に接続される操作回路部10が設けられている。操作回路部10は、加熱領域の動作状態を表示する表示部も備えている。筺体9内には、トッププレート1の下方に、加熱領域のそれぞれのラジエントヒーターや誘導加熱コイルなどの加熱体(加熱部)11が配置されている。加熱体11は、制御部12によって制御されるインバータ部13に接続されている。加熱体11が誘導加熱コイルのときは、インバータ部13から20kHzから100kHzの周波数の高周波電力が供給される。誘導加熱コイルを用いる場合、誘導加熱コイル11はトッププレート1を介して鍋14の下に配置されるので、加熱領域と操作領域を同一面にすることができる。そのため、トッププレート面の掃除がしやすいなど、操作性が向上して誤操作をするおそれの少ない加熱調理器が得られる。操作回路部10は制御部12に接続され、使用者の操作による信号が制御部12に印加される。また、制御部12からは、加熱領域の動作状態を示す表示信号が操作回路部10の表示部に印加される。
トッププレート1の加熱領域にはそれぞれ、鍋14の温度を検出する温度センサ15及び鍋14の有無を検出する鍋検出器16が設けられて、それぞれ制御部12に接続されている。制御部12及びインバータ部13は、例えばAC200Vの交流電源に接続され交流電力が供給される。
操作パッド3、4、5、6、7、8は、トッププレート1の上面1Aに設けた導電性の膜である。操作パッド3〜8は、使用者が加熱領域の加熱体11(加熱体は2箇所:断面図のため図示せず)を操作するために手指で触れる領域であるので「操作領域」という。操作パッド3〜8は、例えば導電性インクや塗料の塗布膜又はスクリーン印刷膜、あるいは金属の蒸着膜などの導電性の膜で形成され、色の異なるインクや塗料で三角印、丸印、切/入の文字が印刷されている。操作パッド3〜5は左側の加熱領域の切/入と火力調節の操作を行うためのものであり、操作パッド6〜8は右側の加熱領域の加熱体11について、加熱動作の切/入と火力調節の操作を行うためのものである。操作パッド4、7は加熱領域による加熱を開始させるための「切/入」スイッチである。
トッププレート1には、操作パッド3〜5を囲む2つの半円と4つの棒状の領域からなる透明部17と、同様に操作パッド6〜8を囲む同様の透明部18がある。透明部17及び18の上部にも長方形の透明部19があり、火力等をLED等で表示する。
接続部20〜25は、それぞれの接続導線20A〜25Aを経て検知部26〜31に接続されている。検知部26〜31、接続導線20A〜25A及び接続部20〜25は、それぞれトッププレート1の下面1Bに形成した導電性膜であり、導電性塗料の塗布膜又はスクリーン印刷膜、又は金属の蒸着膜で形成されている。
操作パッド3〜8は、それぞれの下方に、照明光を上方に放射するバックライト部32、33を備えている。筺体9とトッププレート1とを組み合わせたとき、バックライト部32は透明部17に重なり、バックライト部33は透明部18に重なる。バックライト部32、33はそれぞれ加熱領域が「操作可能な状態」になっているとき点灯し、操作パッド3〜5、及び操作パッド6〜8の周囲を照明する。これにより、加熱領域が「操作可能な状態」になっていることを使用者に知らせる。
特開2003−272816号公報
しかしながら、このような従来の構成では、加熱領域が「操作可能な状態」になっていることを、使用者に知らしめる為に、操作パッド3〜8の周囲をバックライト部32、33にて照明するため、発光している透明部17および18が目立ち、発光していない操作パッド3〜8面との照度差により、操作パッド3〜8面の切/入等の文字が見えにくくなる上に、接続部20〜25と検知部26〜31を接続する接続導線20A〜25Aが透明部17、18を横切るため、発光している透明部17、18が分断され、見た目に不自然であり、デザイン的にも劣るという課題があった。
本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、操作のしやすい天面部に加熱ヒーターの火力調節等の操作部を設けるとともに、それぞれの操作ボタン自身を発光させることにより視認性を著しく向上させ、さらに操作可能な操作ボタンを照明して視認できるようにし、操作できない操作ボタンを見えなくするまたは見え難くすることで、使用者に一目で操作可能な操作ボタンのみを知らしめるようにすることができ、使い勝手のさらなる向上を図ることができるとともに、デザイン的にも優れた加熱調理器を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の加熱調理器は、筐体の上面に設けた電気絶縁性を有し光を透過する材料で形成された板状部材のトッププレートと、前記筐体の上面に載置された被加熱物を加熱するため前記筐体内部に設けられた加熱部と、前記トッププレートに設けられ前記トッププレートを着色して前記トッププレートを透過する光の透過率を低くした操作領域と、前記操作領域の裏面に導電性材料で形成された導電体検知部と、前記導電体検知部近傍の前記トッププレート表面に触れたことを検知して入力した命令に基づき前記加熱部を制御する制御部と、前記操作領域の裏面に設けられ前記導電体検知部の外縁に接続される導電性材料で形成された導電体接続部と、前記導電体接続部に接触しかつ前記制御部に電気接続される接続端子と、前記導電体検知部の下方に前記導電体検知部に対向する発光面を設けた面状発光体と、前記面状発光体の端面に入射する光を発生する発光源とを備え、前記導電体検知部は枠状の抜き部で形成された枠表示部及び前記枠表示部の内側に形成され前記命令を表示する文字、記号または絵文字等が抜き部で形成された命令表示部を設け、前記導電体検知部及び前記導電体接続部周囲に絶縁性を有する遮光膜を形成し、前記制御部が前記発光源を発光させて、前記面状発光体が前記端面から入射した光を導光して前記面状発光体の前記発光面を発光させることにより前記枠表示部及び前記命令表示部を発光させ、前記面状発光体の前記発光面が消灯することにより前記枠表示部及び前記命令表示部を見えにくくさせる構成としたものである。
本発明の加熱調理器は、操作のしやすい天面部に加熱ヒーターの火力調節等の操作ボタンを設けるとともに、それぞれの操作ボタンの範囲を示す枠表示部と割り当てられた命令を示す命令表示部自身を発光させて表示し、発光しないときは操作ボタン全体が見えにくくなるようにすることにより視認性を著しく向上させ、さらに操作可能な操作ボタンのみを照明することで操作可能な操作ボタンを使用者に知らしめるようにすることで、使い勝手のさらなる向上を図ることができるとともに、デザイン的にも優れたものにすることができる。また、操作ボタンを形成する導電体接続部と制御部の接続をおこなう接続端子が、上記操作ボタンの発光を遮らないようにしかつ簡素な構成とし、かつ導電体接続部に触れて制御部が制御命令を検出したときの使用者の違和感を低減することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の平面図 図2は図1の加熱調理器の操作領域近傍を示す要部拡大平面図 図3は図1の加熱調理器の操作領域近傍を示す要部拡大断面図 図4は図1の加熱調理器の導電体検知部を示す要部拡大平面図 図5は本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の面状発光体を示す拡大斜視図 図6は図5の操作領域近傍を示す要部拡大断面図 図7は本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の面状発光体を示す分解斜視図 図8は同面状発光体を示す拡大断面図 図9は従来の加熱調理器の断面図 図10は従来の加熱調理器の操作部を示す要部拡大平面図
第1の発明は、筐体の上面に設けた電気絶縁性を有し光を透過する材料で形成された板状部材のトッププレートと、前記筐体の上面に載置された被加熱物を加熱するため前記筐体内部に設けられた加熱部と、前記トッププレートに設けられ前記トッププレートを着色して前記トッププレートを透過する光の透過率を低くした操作領域と、前記操作領域の裏面に導電性材料で形成された導電体検知部と、前記導電体検知部近傍の前記トッププレート表面に触れたことを検知して入力した命令に基づき前記加熱部を制御する制御部と、前記操作領域の裏面に設けられ前記導電体検知部の外縁に接続される導電性材料で形成された導電体接続部と、前記導電体接続部に接触しかつ前記制御部に電気接続される接続端子と、前記導電体検知部の下方に前記導電体検知部に対向する発光面を設けた面状発光体と、前記面状発光体の端面に入射する光を発生する発光源とを備え、前記導電体検知部は枠状の抜き部で形成された枠表示部及び前記枠表示部の内側に形成され前記命令を表示する文字、記号または絵文字等が抜き部で形成された命令表示部を設け、前記導電体検知部及び前記導電体接続部周囲に絶縁性を有する遮光膜を形成し、前記制御部が前記発光源を発光させて、前記面状発光体が前記端面から入射した光を導光して前記面状発光体の前記発光面を発光させることにより前記枠表示部及び前記命令表示部を発光させ、前記面状発光体の前記発光面が消灯することにより前記枠表示部及び前記命令表示部を見えにくくさせる構成としたことにより、それぞれの操作ボタンは導電体検知部の内側の枠表示部が発光して操作ボタンの領域を表示し、その内側で命令表示部が発光して操作ボタンの機能を表示することができる。また、接続端子が枠表示部の外側の外縁に接続されているので、接続端子が命令表示部の発光を妨げることがなく命令表示部を枠表示部の内側で自由に配置することができる。また、導電体接続部を導電体検知部の外縁から接続端子との接続の安定のために必要な幅寸法で延設しても接続端子が当該幅寸法で枠表示部の発光を分断することがないので、導電体接続部を導電体検知部に近接させることができる。導電体接続部の上部に指で触れられて、操作ボタンが操作命令を入力したと制御部が検知したときの不自然さは、導電体接続部を導電体検知部に近づけるほどより少なくすることができる。したがって、上記構成により視認性が著しく向上し、使い勝手のさらなる向上を図ることができる加熱調理器を提供することが可能となる。
第2の発明は、第1の発明の導電体検知部は、略長方形に形成された枠表示部を備え、前記枠表示部の外側部分と前記枠表示部の内側部分とを部分的に接続するつなぎ部を設け、前記つなぎ部を前記枠表示部の少なくともひとつの辺に少なくとも1箇所もしくは複数箇所設けた構成としたことにより、導電体検知部の操作感度を高め安定化させることができ、各導電体検知部でつなぎ部の位置を一定にすることで発光時には不自然な光の分断もなく、デザイン的にも優れたものとなる。
第3の発明は、第1の発明の導電体検知部が略長方形に形成された枠表示部を備え、前記枠表示部の外側部分と前記枠表示部の内側部分とを部分的に接続するつなぎ部のコーナー部に少なくとも1箇所設けた構成としたことにより、導電体検知部の操作感度を高め安定化させることができ、各導電体検知部でつなぎ部の位置を一定にすることで発光時には不自然な光の分断もなく、デザイン的にも優れたものとなる。
第4の発明は、第1〜3のいずれか1つの発明の面状発光体が導電体検知部に対向する発光面が形成された板状の発光部と、前記発光面に垂直な板状の導光部とを備え、発光源の光を前記発光部に比べて、前記トッププレートから、さらに離れた位置に形成された前記導光部の端面から入射させた構成としたことにより、加熱された鍋やフライパンが、操作ボタン近傍にまでずらされても、発光源(LED等)はトッププレートから離れている為、熱破壊されることなく発光信頼性の向上が図れるものである。
第5の発明は、第1〜4のいずれか1つの発明において、複数の導電体検知部と、前記複数の導電体検知部とそれぞれ対向する複数の面状発光体とを備え、制御部は、前記複数の面状発光体を個別に発光させる構成としたことにより、必要な操作ボタンのみを発光させることができ、不要な操作ボタン(例えば、火力が最大時の右向き矢印ボタンなど)は消灯して見えない為、使用者はより容易に必要な操作ボタンを操作することができ、操作性の大幅な向上が図れるものである。
第6の発明は、第1〜5のいずれか1つの発明において、複数の導電体検知部と、前記複数の導電体検知部とそれぞれ対向する複数の面状発光体とを備え、制御部は、前記複数の面状発光体を互いに異なる色にて発光させる構成としたことにより、重要な操作ボタン(例えば、切/入ボタン)の色を変えることで、使用者がよりわかりやすく認識することができ、操作性の大幅な向上が図れるものである。
第7の発明は、第6の発明の発光源の発光色を変えて複数の面状発光体を互いに異なる色にて発光させる構成としたことにより、容易に重要な操作ボタン(例えば、切/入ボタン)の色を変えることができ、また使用者もよりわかりやすく認識することができ、操作性の大幅な向上が図れるものである。
第8の発明は、第6の発明の面状発光体の入光端面と発光源との間に、異色のフィルターを挟むことにより任意の枠体(操作ボタン)を異色にて発光させる構成としたことにより、上記と同様の効果を得る為に、同じ色の発光源(LED)で基板を製作することができることで組立性の向上が図れるとともに、重要な操作ボタン(例えば、切/入ボタン)の色を変えることができ、また使用者もよりわかりやすく認識することができ、操作性の大幅な向上が図れるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器である誘導加熱式調理器の平面図(トッププレート部:操作ボタンは発光状態)、図2は操作ボタン部の要部拡大平面図(裏面に塗布されている導電性の検知部、接続部も図示している:表からは視認できない)、図3は操作ボタン部の要部断面図である。
なお、誘導加熱調理器本体の動作説明等は、図9、図10で説明した従来例と同様の構成部分については省略する。
図1〜3において、電気絶縁性を有し光を透過する材料で形成された板状部材、例えば、結晶化セラミックなどの耐熱性ガラスで形成されたトッププレート43が金属枠42及び吸排気口カバー42aで外周が覆われ、筐体41の上面に設けられている。なお、吸排気口カバー42aがなくトッププレート43の全周が金属枠42で被覆されてもよいし、金属枠42を省略しても良い。トッププレート43には、加熱領域が加熱領域表示44a〜46aで示される。加熱領域表示44aの上に載置された被加熱物(図示せず)を誘導加熱する左ヒーター部44、加熱領域表示45aの上に載置された被加熱物(図示せず)を誘導加熱する右ヒーター部45、および加熱領域表示46aの上に載置された被加熱物(図示せず)を、トッププレート43の下方に設けた抵抗体(図示せず)に通電し抵抗体を発熱させて輻射熱により加熱する電気抵抗式加熱手段であるラジエントヒーター部46が設けられている。
トッププレート43前方に、触れることにより制御命令を入力するための操作ボタン49〜54が配置される操作領域47が設けられている。操作領域47は、着色されて光の透過率が低くなるように形成されている。例えば、適当な塗膜の厚さと色の濃さにより弱い光は透過しないが近傍での発光による強い光は透過する透光性塗膜48がトッププレート43の裏面に印刷される。この構成により、内部は遮光されており、上記の近傍で発光して強い光が照射されないと、筐体外部から見えない構成となっている。なお、操作領域47のみ着色されて光の透過率が低くなるように形成されている必要は無く、例えば、トッププレート全体が着色されて光の透過率が低くなるように形成されていてもよい。また、透光性塗膜48が光透過率が高く無色で透明なトッププレート43の裏面に印刷される代わりに、トッププレート43が着色された耐熱ガラスで形成されていてもよい。
図2に示すように、操作領域47の裏面には、切/入ボタン、火力アップボタン、火力ダウンボタンのそれぞれに対応する導電体検知部49a〜51aが、遮光性のある導電体の塗料、例えば、カーボンを含む塗料、を塗布することにより形成されている。例えば、左ヒーター部44用として、火力ダウンボタン49、火力アップボタン50、切/入ボタン51が設けられ、各ボタンに対応する導電体検知部49a〜51aには、そのいずれかが押された(触れられた)場合に、制御部59に入力される制御命令をあらわす命令表示部49c〜51cと枠形状の枠表示部49b〜51bを抜いて形成されている。なお、導電体検知部49a〜51aをトッププレート43裏面に形成する方法は、印刷で印刷膜を設けてもよいし、粘着材を片面に設けた導電性のテープを貼り付けても良い。
このように、導電体検知部49a〜51aがその内側に枠表示部49b〜51bを形成することで発光時に枠表示部49b〜51b及びその内側の領域が操作ボタンとして認知される(図2において、発光部を斜線で表示)。この時抜き部のみが発光し他の部分の導電体検知部49a〜51aは塗膜により遮光される。さらに導電体検知部49a〜51aより使用者から離れる方向へ出っ張るように導電体接続部55〜57が設けられている。すなわち、略長方形の導電体検知部49a〜51aの外縁の一辺に、導電体検知部49a〜51aに比べ面積が小さな略長方形の導電体接続部55〜57が接続されて、両者は平面視で凸形状を呈している。また、右ヒーター部45用に、図2と同様の操作ボタン52〜54が塗布されて形成される。以下、左ヒーター部44に関係する構成について、代表して説明する。
左ヒーター部44の制御部59を構成する印刷配線板に設けられた接続端子58は弾性を有する導電体で形成される。接続端子58は、例えば、弾性を有する燐青銅を基材として、導電体接続部55〜57と接触する部分に金メッキ処理をしたものを使用することができる。導電体接続部55〜57に接触しかつ制御部59に電気接続され、導電体検知部49a〜51aと制御部59とを電気接続している。この構成により、制御部59は高周波電圧を、導電体接続部55〜57を通じて導電体検知部49a〜51aに出力する。導電体検知部49a〜51aに対向するトッププレート43の表面部分に指で触れると、静電容量結合により導電体検知部49a〜51aから指に高周波電流が流れる。すなわち制御部59からみた導電体検知部49a〜51aのコモン電位に対する静電容量が増加する。この静電容量の増加を制御部59が検出し、導電体検知部49a〜51aの近傍のトッププレート43が触れられた(操作された)ことを検出する。このように導電体検知部49a〜51aは、静電容量式タッチキーの電極を構成する。また、トッププレート43下方には導電体検知部49a〜51aに対向させた面状発光体60を配置している。
面状発光体60は、ポリカ等の透明樹脂で平板状に形成されており、導電体検知部49a〜51aに対向する発光面が形成され、端面60bに配した発光源であるLED61の光を発光面60aまで導光することにより面発光させている。発光源61はLEDに限定されない。
導電体検知部49a〜51aには、枠表示部49b〜51bの外側の部分と、枠表示部49b〜51bの内側の部分と、両者を幅の狭い、例えば1mm、導電部で部分的に接続するためのつなぎ部62が形成されている。つなぎ部62は、導電体検知部49aの他部分を印刷する時に同時に形成することができる。導電体接続部55〜57と電気的に接続するようにつなぎ部62を線で略長方形に形成された枠表示部49b〜51bの左右辺の中央付近に設け、導電体検知部49a〜51a及び導電体接続部55〜57周囲の少なくとも面状発光体60の発光面60aと対向する範囲に、例えば遮光塗料を印刷して形成した遮光膜63で覆っている。操作領域47の上方には、火力等の状態を表示する表示窓64を有している。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、使用していない状態、例えば、電源スイッチ40がオフ状態のとき、LED61が消灯しているので、操作領域47は透光性塗膜48により光の透過率が低くなっており、導体検知部49a〜51a(操作ボタン)の枠表示部49b〜51b及び命令表示部49c〜51cの抜き形状は使用者からは見えない。操作領域47は、上記のように透光性塗膜48が設けられる構成とする代わりに、トッププレート43を着色し、着色されていない場合に比べ光の透過率が小さくなっている構成であっても同様である。
使用状態に移行することにより、例えば、電源スイッチ40をONすることにより、面状発光体60が発光し、遮光膜63と導電体検知部49a〜51aの抜き部以外の部分で遮光され、導電体検知部49a〜51aに設けられた抜き線で枠状に形成される枠表示部49b〜51b、及び抜き文字、抜き絵文字等で形成された命令表示部49c〜51cが光を透過して発光することにより、操作ボタンがその操作ボタンに割り当てられた命令を示す表示と共に、極めて明確に使用者が認知でき、デザイン的にも優れ、また非常に使い勝手の良い操作部を提供することができるものである。
このとき、導電体検知部49a〜51aのつなぎ部62は、抜き線で略長方形に形成された枠表示部49b〜51bの左右枠線の辺の中央付近に設けた為、つなぎ部62が横一列に並ぶとともに、左右枠線を中心軸として上下対称に光るので光の不自然な分断もなく、自然な操作ボタンの配列を実現することができるものである。
なお、つなぎ部62の配置方法は、上記のものに限定されない。抜き線で略長方形に形成された枠表示部49b〜51bのそれぞれの少なくともひとつの辺に少なくとも1箇所設けることにより電気的に導体で、導電体検知部49a〜51aにおける枠表示部49b〜51bの内側部分と導電体接続部55〜57とが接続されるので、導電体検知部49a〜51aの近傍のトッププレートに触れた時の感度が向上するとともに安定する。また、つなぎ部62の数を増やすことにより、接続の信頼性が向上するが、枠形状が分断される部分が多くなり、デザイン的に不自然となる可能性がある。
また、図4の変形例に示すように、略長方形に形成された枠表示部49bの枠線のコーナー部につなぎ部62a〜62dを設けても、同様の効果を得ることができる。図4では、つなぎ部を4箇所設けたが、いずれか1個のみとしても良い。また、2個設けるときは、対角の位置にある2個のつなぎ部62aと62cの組み合せ、またはつなぎ部62bと62dの組み合せのみを用いると、それぞれが180度回転すると同形状となる回転対称の形状となるので不自然さが少なくて良い。
なお、導電体検知部49a〜51aの操作時の感度が若干低下するが、つなぎ部62a〜62dを全て省略して、枠表示部49bの形状を分断されない枠状とすることもできる。導電体検知部49a〜51aの枠表示部49bの外側部分と内側部分とは、近接しているので容量結合をするからである。また、枠表示部49bは、略長方形とすることに代え、円又は楕円で環状に形成してもよい。
(実施の形態2)
図5および図6は、本発明の第2の実施の形態の加熱調理器である誘導加熱式調理器の要部斜視図および要部断面図である。
図5および図6において、面状発光体71は断面が略L型形状に形成されている。面状発光体71は、水平に設けられる発光部71bの端部から下方に板状に延長され、その延長された導光部71cの端面73に発光源であるLED74を配置している。すなわち、面状発光体71は、導電体検知部49a〜51aに対向する発光面71aが形成された板状の発光部71bと、発光部71bに垂直な板状の導光部71cとを有し、3個のLED74の光を発光部71bとトッププレート43との距離に比べより離れた位置に形成された導光部71cの端面73近傍にLED74の発光部を配置し、端面73から入射させている。また、導光部71cは、LED74の光を効率良く発光部71bに導くため、両側に傾斜部を有し側面の形状が略逆三角形の形状をした入光部71dが形成され端面73から上方の発光部71bに近づくにつれて幅が広がるように形成されている。入光部71dに入射したLED74の光が入光部71dの傾斜で反射し、効率良く上方に向かう。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、使用者が、加熱された被加熱物である鍋やフライパン75を誤って操作ボタン近傍にまでずらしても、LED74はトッププレート72から離れている為、熱破壊される可能性も極めて低くなり、発光信頼性の著しい向上が図れるものである。
(実施の形態3)
図7および図8は、本発明の第3の実施の形態の加熱調理器である誘導加熱調理器の要部斜視図および要部断面図である。
図7に示す面状発光体81はそれぞれの操作ボタン49〜51に対応して分割されている点において、図5の面状発光体71と異なる。面状発光体81は、発光面81aを上面に有する発光部81b、導光部81c、入光部81d、入光部81dの入光面となる端面81eを図5のものと同様に有している。面状発光体81は、図8に示すように、保持枠82の内側に下方からはめ込まれて発光部81bの側端面が保持枠82の側面で覆われている。図8で示すと、発光部81bの前方の端面が保持枠82の前方側面82bで覆われ、発光部81bの後方の導光部81cとの接続部であるコーナー部の外面が保持枠82の後方側面82aで覆われている。それぞれに発光源であるLED83が図5と同様に配置されている。なお、保持枠82の後方側面82aを導光部81cの面に沿って下方、すなわち、入光端面81e側に延長した後方側面延長部82cを設けることにより導光部81cの光漏れを防止して発光面81aでの発光効率を高めることができる。また、発光部81bの下面、すなわち、発光面81aと反対側の面に、例えば白色の紙を貼付するなどの方法で反射層85を設けて発光面81aからの発光効率を高めることができる。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
この構成によって、操作ボタン49〜51をそれぞれ独立して発光させることができる。その為、不要な操作ボタン(例えば、火力が最大時の右向き矢印ボタン50など)を消灯して見えなくしておくことが可能となり、使用者は操作に複数の操作ボタン49〜51の中で、必要なもののみを容易に認識することができるようになり、操作性の大幅な向上が図れるものである。本実施の形態では、操作ボタンが3つの場合を提示しているが、ボタン数が多くなればなるほどこの効果は顕著になる。
また、任意の操作ボタンをLED83の色を変えることにより、異色にて発光させる構成としたことにより、構造的にも容易に重要な操作ボタン(例えば、切/入ボタン)の色が変えられるので、使用者がよりわかりやすく認識することができ、操作性のさらなる向上が図れるものである。
また、図8に示すように、面状発光体81の入光端面81eとLED83との間に、異色のフィルター84を挟むことによって複数の操作ボタンを相互に異なる色にて発光させることにより、上記と同様の効果を得る為に同じ色のLED83で基板を製作することができることで組立性の向上が図れるとともに、重要な操作ボタン(例えば、切/入ボタン)の色を変えることができ、また使用者もよりわかりやすく認識することができ、操作性の大幅な向上が図れるものである。
なお、上記実施の形態において、トッププレートに操作ボタンを形成した加熱コイル及びラジエントヒーターを有する加熱調理器について説明をしたが、これに限らず他の加熱源、例えば、ハロゲン式ヒーターあるいはトッププレートにバーナを設ける穴を形成して構成したガス調理器でも、本発明の構成を適用し同様の効果を得ることができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、操作ボタンの視認性の著しい向上が図れ、デザイン性および使い勝手の大幅な向上を図ることができるので、トッププレートに操作部を有する誘導加熱式、ハロゲン式、ラジエント式、及びガス式ヒーターを含むあらゆる組み合わせの単体もしくは複合の調理器に適用できるものである。
11 加熱体(加熱部)
40 電源スイッチ
41 筐体
42 金属枠
42a 吸排気口カバー
43、72 トッププレート
44 左ヒーター部
44a〜46a 加熱領域表示
45 右ヒーター部
46 ラジエントヒーター部
47 操作領域
48 透光性塗膜
49〜54 操作ボタン
49a〜51a 導電体検知部
49b〜51b 枠表示部
49c〜51c 命令表示部
55〜57 導電体接続部
58 接続端子
59 制御部
60、71、81 面状発光体
60a、71a、81a 発光面
60b、73、81e 端面
61、74、83 LED(発光源)
62a〜62d つなぎ部
63 遮光膜
64 表示窓
71b、81b 発光部
71c、81c 導光部
71d、81d 入光部(導光部)
75 フライパン(被加熱物)
82 保持枠
82a 後方側面(保持枠)
82b 前方側面(保持枠)
82c 後方側面延長部(保持枠)
84 フィルター
85 反射層

Claims (8)

  1. 筐体の上面に設けた電気絶縁性を有し光を透過する材料で形成された板状部材のトッププレートと、前記筐体の上面に載置された被加熱物を加熱するため前記筐体内部に設けられた加熱部と、前記トッププレートに設けられ前記トッププレートを着色して前記トッププレートを透過する光の透過率を低くした操作領域と、前記操作領域の裏面に導電性材料で形成された導電体検知部と、前記導電体検知部近傍の前記トッププレート表面に触れたことを検知して入力した命令に基づき前記加熱部を制御する制御部と、前記操作領域の裏面に設けられ前記導電体検知部の外縁に接続される導電性材料で形成された導電体接続部と、前記導電体接続部に接触しかつ前記制御部に電気接続される接続端子と、前記導電体検知部の下方に前記導電体検知部に対向する発光面を設けた面状発光体と、前記面状発光体の端面に入射する光を発生する発光源とを備え、
    前記導電体検知部は枠状の抜き部で形成された枠表示部及び前記枠表示部の内側に形成され前記命令を表示する文字、記号または絵文字等が抜き部で形成された命令表示部を設け、前記導電体検知部及び前記導電体接続部周囲に絶縁性を有する遮光膜を形成し、前記制御部が前記発光源を発光させて、前記面状発光体が前記端面から入射した光を導光して前記面状発光体の前記発光面を発光させることにより前記枠表示部及び前記命令表示部を発光させ、前記面状発光体の前記発光面が消灯することにより前記枠表示部及び前記命令表示部を見えにくくさせる構成とした加熱調理器。
  2. 導電体検知部は、略長方形に形成された枠表示部を備え、前記枠表示部の外側部分と前記枠表示部の内側部分とを部分的に接続するつなぎ部を設け、前記つなぎ部を前記枠表示部の少なくともひとつの辺に少なくとも1箇所設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 導電体検知部は、略長方形に形成された枠表示部を備え、前記枠表示部の外側部分と前記枠表示部の内側部分とを部分的に接続するつなぎ部を設け、前記つなぎ部を前記枠表示部の少なくともひとつのコーナー部に少なくとも1箇所設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 面状発光体は、導電体検知部に対向する発光面が形成された板状の発光部と、前記発光面に垂直な板状の導光部とを備え、発光源の光を前記発光部に比べて、前記トッププレートから、さらに離れた位置に形成された前記導光部の端面から入射させた請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 複数の導電体検知部と、前記複数の導電体検知部とそれぞれ対向する複数の面状発光体とを備え、制御部は、前記複数の面状発光体を個別に発光させる請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 複数の導電体検知部と、前記複数の導電体検知部とそれぞれ対向する複数の面状発光体とを備え、制御部は、前記複数の面状発光体を互いに異なる色にて発光させる請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 発光源の発光色を変えて複数の面状発光体を互いに異なる色にて発光させる請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 発光源の光が入射する面状発光体の端面と発光源との間に、互いに異なる色のフィルターを挟むことにより複数の前記面状発光体を互いに異なる色にて発光させる請求項6に記載の加熱調理器。
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