JP5092698B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5092698B2
JP5092698B2 JP2007290315A JP2007290315A JP5092698B2 JP 5092698 B2 JP5092698 B2 JP 5092698B2 JP 2007290315 A JP2007290315 A JP 2007290315A JP 2007290315 A JP2007290315 A JP 2007290315A JP 5092698 B2 JP5092698 B2 JP 5092698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
disconnection
light emitting
light
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007290315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009117223A (ja
Inventor
史太佳 小笠原
博 富永
恵子 磯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007290315A priority Critical patent/JP5092698B2/ja
Priority to PCT/JP2008/003202 priority patent/WO2009060606A1/ja
Publication of JP2009117223A publication Critical patent/JP2009117223A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5092698B2 publication Critical patent/JP5092698B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C7/082Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination
    • F24C7/086Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination touch control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/08Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24C7/082Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination
    • F24C7/083Arrangement or mounting of control or safety devices on ranges, e.g. control panels, illumination on tops, hot plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)

Description

本発明は、一般家庭やレストランなどで使用される加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器に用いられる操作部として、静電容量式のタッチスイッチがあり、その中でもスイッチを発光体で光らせる構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
図12において、人体の接近を検出する検知電極102の近傍にバックライト106が設けられ、バックライト106の上に光透過パターン103aが形成された表示用マスク板103が設けられている。検知電極102の裏側には、第2光源107が配置されている。検知電極102に操作者の指が近づくと、まずバックライト106が第1のパターンで点灯され、意匠板101の表面101aに光透過パターン103aが浮かび上がる。指がその部分に接触すると、第2光源107が第2のパターンで点灯され、意匠板101に浮かび上がった光透過パターン103aの輝度、色等が変化するので、これにより、スイッチがON状態になったことを確認することができる。
特開2006−128019号公報
しかしながら、前記従来の構成では、バックライト106が断線していて点灯していない場合においても操作者が表面101aを押すと検知電極102にて操作を検知する構成となっており、操作部分が点灯しておらず、操作者から見て充分認識できていない場合でも、検知電極102にて反応すると、操作を受け付けてしまうという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、操作手段である表面101aを発光させる発光手段であるバックライト106が断線等で点灯していない場合には、検知電極102で検知した入力を無効とすることにより、操作手段である表面101aが充分認識できる状態でなく、使用者が誤って操作手段に入力してしまい、意図せぬ制御が行われること防ぐことができるより使い勝手のよい加熱調理器を提供することを目的としている。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の制御等を指示する操作手段と、前記操作手段を発光させる発光手段と、前記発光手段が断線していないかを検知する断線検知手段備え、前記断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記操作手段による操作を無効とするとともに、前記加熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる前記発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成としたものである。
これによって、断線検知手段にて発光手段の断線を検知している場合には、発光手段と対を成す操作手段への入力を無効にすることができるものである。また、加熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成としたものである。これにより、加熱を停止させるためのキーが認識できなくても自動的に加熱を停止することにより、より安全性を高めることが可能となる。
本発明の加熱調理器は、断線検知手段にて発光手段の断線を検知すると、操作手段への入力を無効とすることにより、機器の誤操作を防ぎ、使い勝手をよくすることができる。また、加熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成としたものである。これにより、加熱を停止させるためのキーが認識できなくても自動的に加熱を停止することにより、より安全性を高めることが可能となる。
第1の発明は、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の制御等を指示する操作手段と、前記操作手段を発光させる発光手段と、前記発光手段が断線していないかを検知する断線検知手段とを備え、前記断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記操作手段による操作を無効とするとともに、前記熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる前記発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成としたものである。これにより、例えば、点灯すべき発光手段が断線により点灯できておらず操作手段が充分認識できない状態であるのに、操作手段が誤って押された場合にも、断線検知手段にて断線
を検知しているので、その入力を無効とすることができ、より使い勝手を良くすることが可能となる。また、加熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成としたものである。これにより、加熱を停止させるためのキーが認識できなくても自動的に加熱を停止することにより、より安全性を高めることが可能となる。
第2の発明は、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の制御等を指示する操作手段と、前記操作手段を発光させる発光手段と、前記発光手段が断線していないかを検知する断線検知手段と、加熱のオンオフを行う指示をする専用の操作部である加熱操作手段と、前記加熱操作手段を発光させる加熱操作発光手段と、前記加熱操作発光手段の断線を検知する加熱操作断線検知手段とを備え、前記断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記操作手段による操作を無効とするとともに、前記加熱操作断線検知手段にて断線を検知したときのみ、加熱手段による加熱を行えないようにする構成としたものである。これにより、加熱を停止させるための加熱操作手段に対応した加熱操作発光手段が断線したときには加熱を停止させ安全性を確保するとともに、それ以外の操作手段に対応した発光手段が断線した場合には、加熱は継続可能とし、使い勝手を更に向上することができる。
の発明は、特に、第1または第2の発明において、加熱状態などを表示する表示手段を備え、前記断線検知手段あるいは前記加熱操作断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記表示手段にてその旨の表示を行う構成としたものである。これにより、断線を検知して操作手段が無効の状態である場合でも、発光手段の断線を検知していることを容易に認識でき、使用者が戸惑うことがなく、より使い勝手を向上することができる。
の発明は、特に、第1〜のいずれかの発明において、報知手段を備え、前記断線検知手段あるいは前記加熱操作断線検知手段にて断線を検知しているときに、操作手段あるいは加熱操作手段に操作を指示する入力があると、前記報知手段にて断線を検知している旨の報知を行うものである。これにより、断線を検知しているときに操作手段あるいは加熱操作手段に入力があっても、発光手段が断線し機器の操作を無効にしていることを使用者に音(もしくは音声)で伝えることが可能となり、使い勝手を更に向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器を示す外観図である。
図1において、加熱部1上方のトッププレート2は被加熱物(図示せず)を載置するガラスなどの電気絶縁物で光透過性の高いものであり、天面操作部3はトッププレート2上に配置されたものであり、カンガルー操作部4は加熱調理器の前面に配置されたものである。トッププレート2は、少なくとも天面操作部3の部分が光透過性の低い色で印刷されており、トッププレート2下にある発光手段7を構成する発光体が発光している時は、その光が見えるが、消灯している時は、発光体が見えにくい構造になっている。
図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の概略構成図を示すものである。
図2において、調理容器10は加熱調理を行うものであり、トッププレート2は調理容器10を載置するためのものであり、加熱手段11は、高周波電流を流すことにより高周波磁界を発生させるための加熱コイル11a等で構成される。温度検知手段12はトッププレート2を介して間接的に調理容器10の温度を検知するものである。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
まず、図示していないが加熱制御手段13に接続された操作部などによって誘導加熱装置に加熱開始の指示が発せられると、加熱制御手段13は接続されている加熱コイル11aに高周波電流を供給する。調理容器10は、加熱コイル11aの上方にあるトッププレート2に載置され、加熱コイル11aとは磁気結合している状態にある。高周波電流を供給された加熱コイル11aからは高周波磁界が発生し、調理容器10内には電磁誘導による渦電流が流れ、そのジュール熱のために調理容器10が加熱されるものである。
加熱制御手段13は、使用者の指定した加熱電力量に制御する一方、温度検知手段12から得た温度情報によっては加熱電力量を抑制、あるいは加熱停止を行う。例えば、揚げ物調理を行うモードで加熱動作を開始した場合には、調理容器10を所定の温度で維持するように加熱電力量を制御し、あるいは通常の加熱を行っていた際に調理容器10が異常な高温になっている場合に加熱電力量を抑制、あるいは加熱停止を行い、油発火等がないように安全性を確保している。加熱制御手段13と温度検知手段12は一体のものであってもよく、DSPやマイコン等が使用されることが多いがそれに限定するものではなく、カスタムICのようなものであっても構わない。
ここで調理容器10は加熱コイル11aと磁気結合するものであり、通常は磁性材料製のものである。非磁性で低抵抗な金属である銅やアルミなどは通常の誘導加熱装置では加熱できないが、最近は低抵抗金属でも加熱できる方式が実用化されており、その方式の誘導加熱装置であれば低抵抗金属製の調理容器であっても構わない。また、調理容器10の径が小さい場合やトッププレート2と調理容器10の間に大きなギャップがあることを検知手段を設けて検知すると加熱することができないような設計となっていることが多い。
トッププレート2は誘導加熱装置の外観を形成する一部であり、調理容器10を載置するところである。トッププレート2は耐熱強化ガラス等で作られたもので、平面となっていることから掃除のし易さや美観といった面で優れており、誘導加熱装置の長所の一つとなっている。
次に図3〜図7を用いて、操作手段についての説明を行う。
図3はトッププレート2を上から見た図を示す。図4は本発明のブロック図である。
図4において、静電式タッチキー5は指5a、電極部5bの電極部からなる操作手段であり、操作検知手段6、発光手段7は導光板7a1等と発光素子7a2等とで構成され、発光制御手段8、断線検知手段9は発光手段7を構成する発光素子72の断線を検知する断線検知手段である。静電式タッチキー5は、トッププレート2の被加熱物(図示せず)を載置する表面(上面)と対向する裏面にある電極部5bと、トッププレート2を挟んで被加熱物の載置面にある指5aとで、コンデンサを形成している。電極部5bには、高周波電圧が印加されている。操作検知手段6は、指5aが電極部5b上面のトッププレート2に触れたときに、高周波電圧をトッププレート2、指5aを通してバイパスし、電極部5bに現れる電圧が所定以上変化することを検知して、操作が行われたことを検知している。
図5(a)は導光板7a1消灯時のトッププレート2の上面図、図5(b)は導光板7a1点灯時のトッププレート2の上面図、図5(c)に導光板7a1消灯時の断面図、図5(d)に導光板7a1点灯時の断面図を示す。
電極部5bは、銅箔などの光透過性の低い金属膜のため、導光板7a1が発光してもトッププレート2上面に光が透過する事はない。そこで、図5の電極部5bに示すようにトッププレート2上に表示したい図形の発光させたい部分のみ金属膜を取り除いて光を透過できるようにしている。電極部5b上のトッププレート2は、光透過性の低い色で印刷してあるので、図5(c)に示すように導光板7a1が消灯している場合は、図5(a)のように何も見えない。図5(d)のように、導光板7aが点灯すると、電極部5bの金属膜部分は、光が透過せずトッププレート2の色のままであるが、電極部5bの金属膜を取り除いた部分は、導光板7a1の発光色が光透過性の高いガラスを透過するので、図5(b)のようにキーの模様が浮かび上がる。これにより、静電式タッチキー5は下に配置する導光板7a1を点灯することで、静電式タッチキー5自体が発光したように見せている。
図6は天面操作部3の一部である。5c〜5iは各機能ごとの静電式タッチキー5を示している。
特に、5gはロック解除キーであり、ロック状態にあり、他のキーの操作が不可となっている機器のロックを解除する。5cは、揚物開始キーであり、ロック解除状態の時、揚物調理を開始する場合に用いる。5fは加熱開始キーであり、ロック解除状態の時、揚物以外の加熱を開始する場合に用いる。加熱調理器は、電源投入後、数秒間は機器がどういう機能を持っているかをユーザーに知らせるために図6(a)のように全てのキー5c〜5iが点灯する。数秒後、加熱調理器は、ロック状態に移行し、図6(b)のようにロック解除キー5gのみが点灯または点滅する。この時、使用可能なキーはロック解除キー5gのみである。ユーザーがロック解除キー5gを操作すると、操作検知手段6は、ロック解除キー5gの操作を検知し、ロック解除キー5gが操作された事を、発光制御手段8に知らせる。発光制御手段8は、ロック状態からロック解除キー5gが押された場合は、ロック解除状態となり、揚物開始キー5cと加熱開始キー5fのみが操作可能であることを判定し、ロック解除キー5gを消灯し、揚物開始キー5cと加熱開始キー5fを点灯または点滅させた図6(c)の状態になるよう、揚物開始キーに対応した発光素子7c2と加熱開始キー5fに対応した発光素子7f2を点灯させることにより、導光板7c1と7f1を光らせるよう制御する。
すると、ユーザーははじめのロック状態では、点灯しているロック解除キー5gを操作し、次にロックが解除されると、現れた揚物開始キー5cと加熱開始キー5fを操作するといったように、操作可能なキーが天面操作部3を見るだけで、理解できるので、操作仕様書を見ながら操作をする必要がなくなる。また、操作可能な静電式タッチキー5のみが点灯するので、その他の無効なキーを操作する誤操作がなくなる。
このように発光制御手段8の制御により発光手段7を点灯させる中で、もし、発光手段7を構成する発光素子が断線していると、当然、発光せず、静電タッチキー5も光によって浮かび上がってこなくなる。この状態で、静電タッチキー5が光により浮かびあがってこなくても、指5aが電極部5b上面のトッププレート2を触れると、電極部5bに現れる電圧が所定以上変化し、操作が行われたことを操作検知手段6にて検知する。しかしながら、ここで断線検知手段9が発光素子の断線を検知すると、操作検知手段6で検知した全ての操作を無効とする。これにより、使用者が意図せず、断線により点灯していない静電タッチキーを触れても、誤検知することが無くなる。
図7は本発明の実施の形態を示す回路図の一部である。
発光素子7g2はロック解除キー5gの部分を光らせるためのものであり、抵抗7g3は発光素子に流れる電流を制限するものである。そして抵抗内臓型のトランジスタ9g1はロック解除キー5gを光らせる発光素子7g2の断線を検知する断線検知手段9を構成するもので、抵抗9g2はトランジスタ9g1のコレクタに接続される抵抗であり、抵抗9g3は抵抗9g2とグランド(0V)とをつなぐ抵抗である。またダイオード9g4はトランジスタ9g1のベースに接続されるダイオードであり、そのアノード端子がトランジスタ9g1とつながり、カソード端子が発光素子7g2につながっている。そしてマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称する)14は発光制御手段8や断線検知手段9及び操作検知手段6の一部もしくは全てを兼ねるものである。
以下、図7を用いて、断線検知の具体的な動作について説明する。
先ず、加熱調理器に電源が供給されると、操作のロック状態であるため、ロック解除を行うためのロック解除キー5gのみが受付可能となるので、ロック解除キー5gを照らすために発光素子7g2を点灯させる。具体的には、抵抗7g3につながるマイコン14の出力を“H”(オープン)から“L”(0V)にすることにより、発光素子7g2に電圧が印加され、点灯するようになる。そして、このときに発光素子7g2が正常に点灯している場合には、発光素子7g2のカソード側の電圧は電源電圧(以下Vddとする)からVfを引いたVdd−Vfという電圧になる。そうするとトランジスタ9g1のエミッタとダイオード9g4にかかる電圧はVdd−(Vdd−Vf)=Vfとなり、トランジスタのエミッタ−ベース間に充分な電圧が印加されず、トランジスタ9g1はオンしない。そうすると、トランジスタ9g1のコレクタからつながるマイコン14の端子への入力は抵抗9g3を介したグランド(0V)になる。一方、もし、発光素子7g2が断線していると、トランジスタ9g1とダイオード9g4と抵抗7g3にVddが印加されることになり、トランジスタ9g1のエミッタ−ベース間に充分な電圧が加わりトランジスタ9g1がオンする。すると、トランジスタ9g1のコレクタからつながるマイコン14の入力端子にはVddを抵抗9g2と抵抗9g3で分圧した値となるが、抵抗9g3を抵抗9g2と比較して充分大きく設定すると、マイコン14への入力はVddに近い値になる。
つまり、発光素子7g2を点灯させているときのトランジスタ9g1のコレクタからつながったマイコン14への入力がグランド(0V)のときには、発光素子7g2は断線しておらず正常であり、逆に入力がVddに近い値のときには、発光素子7g2が断線していると判定することができる。この断線検知を各キーに設けることにより、それぞれのキーの断線を検知できる。
以上の動作により、正確に発光素子の断線を検知することが可能であり、断線を検知した際には、操作検知手段への操作の入力を無効とし、使用者の意図しない操作の誤検知を防ぐことが可能となる。
尚、本実施の形態では、断線を検知すると全ての操作を無効とする構成としたが、必ずしも全ての操作を無効とする必要は無く、断線を検知した発光手段に対応した静電タッチキーの操作についてのみ無効とすることも可能である。
また、加熱動作中に断線を検知した場合には、加熱動作を強制的に停止させることにより、より安全性が高くなることは言うまでもない。
更に、本発明では発光素子の断線を検知する断線検知手段としたが、これに限るものではなく、例えば、光を受光する受光素子を用いて、発光素子が点灯しているかどうかを、光で検知する点灯検知手段としても良い。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について図1、2、3、8を参照しながら説明する。なお、実施の形態1で説明したものと同一構成部品には同一符号を用い、その説明を省略する。
図8は本発明の第2の実施の形態におけるブロック図である。
図8において、静電式タッチキー5は指5aと、電極部5bからなる操作手段であり、操作検知手段6、発光手段7は導光板7a1等と発光素子7a2等とで構成され、発光制御手段8、断線検知手段9は発光手段7を構成する発光素子の断線を検知するものであり、表示手段15、報知手段16である。
静電式タッチキー5は、トッププレート2の被加熱物(図示せず)を載置する表面(上面)と対向する裏面(下面)にある電極部5bと、トッププレート2を挟んで被加熱物の載置面にある指5aとで、コンデンサを形成している。電極部5bには、高周波電圧が印加されている。操作検知手段6は、指5aが電極部5b上面のトッププレート2に触れたときに、高周波電圧をトッププレート2、指5aを通してバイパスし、電極部5bに現れる電圧が所定以上変化することを検知して、操作が行われたことを検知している。
発光手段7は、発光素子7a2で発光された光を導光板7a1を通して、静電タッチキー5を下方から照らす構成となっており、特に静電タッチキーの中でも、ある時点で操作可能なキーのみを照らすようになっている。そして、断線検知手段9は、発光手段7の断線を検知するものである。もし、点灯させるべき発光手段7が断線しているのを断線検知手段9で検知すると、表示手段15にて“H01”というエラー表示を行い、視覚的に使用者に断線を検知していることを伝える構成となっている。更に、この状態で、もし静電タッチキー5が押されたのを検知すると、報知手段16にて、“断線検知しています”というフレーズを音声として発する構成となっており、使用者が表示手段15による表示だけでは気付かずに操作してしまったときにも、報知手段16にて追加で知らせることにより、より使い勝手が向上している。
尚、本実施の形態では表示手段による断線検知したときの表示をアルファベットと数字の組み合わせによるエラーコードの表示としたが、これに限るものではなく、例えば、表示手段として文字を表示できるカラー液晶等を用いて、文字で“断線検知しています”といった表示とすることにより、更に分かりやすくなることは言うまでもない。
また、本実施の形態では報知手段にて音声を発する構成としたが、これに限るものではなく、例えば、ブザーを用いて、“ピピッ”というような警告音にて使用者に知らせる構成とすることにより、報知手段を安価にて実現することが可能となる。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施の形態について図1、2、3、4、5、9、10、11を参照しながら説明する。なお、実施の形態1で説明したものと同一構成部品には同一符号を用い、その説明を省略する。
図9は本発明の第3の実施の形態における天面操作部で、図10はブロック図であり、図11は回路図の一部である。
図9において、加熱操作手段17は加熱手段11による加熱のスタート及び停止の命令を入力するものである。
図10において、加熱操作手段17に対応した静電タッチキー5を照らすのが、発光手段7を形成する導光板7f1と発光素子7f2である。また、断線検知手段9は加熱操作手段17に対応した静電タッチキーを照らすための発光素子7f2の断線だけを検知するものである。他の発光素子が断線していて、静電タッチキーの操作部分が照らされず、操作ができなくても、加熱の開始及び停止は動作させることができ、全ての操作を無効とせず、加熱調理器としての最低限の動作をさせることは可能である。しかしながら、加熱操作手段17に対応した発光素子7f2が断線すると、もし加熱手段11にて加熱中であれば、加熱を停止させるための動作をしたくても、静電タッチキーが照らされず、停止させることが困難となる。それを防ぐためにまさに断線検知手段9があるのであり、加熱操作手段17に対応した発光素子7f2が断線したのを断線検知手段9にて検知すると、もし加熱手段11にて加熱中であれば、加熱動作を即停止させる構成としている。また、それ以降の操作を無効として、安全性を高めている。
図11において、7f2aと7f2bは加熱操作手段16を照らすための発光素子7f2を成すLEDであり、LED7f2aとLED7f2bは並列に接続されている。
以下、図11を用いて、断線検知の具体的な動作について説明する。
先ず、加熱調理器に電源が供給されると、操作のロック状態であるため、ロック解除を行うためのロック解除キー5gのみが受付可能となるので、ロック解除キー5gを照らすために発光素子7g2を点灯させる。具体的には、抵抗7g3につながるマイコン14の出力を“H”(オープン)から“L”(0V)にすることにより、発光素子7g2に電圧が印加され、点灯するようになる。
ロック解除キー5gを受け付けると、次に加熱操作手段17を操作することを可能とするので、加熱操作手段17を照らすために発光素子7f2を点灯させる。具体的には、抵抗7f3につながるマイコン14の出力を“H”(オープン)から“L”(0V)にすることにより、発光素子7f2に電圧が印加され、点灯するようになる。
そして、このときに発光素子7f2が正常に点灯している場合には、発光素子7f−2のカソード側の電圧は電源電圧(以下Vddとする)からVfを引いたVdd−Vfという電圧になる。そうするとトランジスタ9f1のエミッタとダイオード9f4にかかる電圧はVdd−(Vdd−Vf)=Vfとなり、トランジスタのエミッタ−ベース間に充分な電圧が印加されず、トランジスタ9f1はオンしない。そうすると、トランジスタ9f1のコレクタからつながるマイコン14の端子への入力は抵抗9f3を介したグランド(0V)になる。
また、発光素子7f2のうち、LED7f2aもしくはLED7f2bのどちらかが断線していたとしても、トランジスタ9f1とダイオード9f4にかかる電圧は、同様にVfとなり、トランジスタのエミッタ−ベース間に充分な電圧が印加されず、トランジスタ9f1はオンしない。そうすると、トランジスタ9f1のコレクタからつながるマイコン14の端子への入力は抵抗9f−3を介したグランド(0V)になる。
また、発光素子7f2を構成するLEDのどちらかが断線していても、並列接続とすることにより、発光素子7f2全体に流れる電流量は変わらないため、明るさも両方とも断線していない場合とほぼ同等の明るさが維持される。
そして、発光素子7f2のうち、LED7f2aとLED7f2bの両方ともが断線していたとすると、トランジスタ9f1とダイオード9f4と抵抗7f3にVddが印加されることになり、トランジスタ9f1のエミッタ−ベース間に充分な電圧が加わりトランジスタ9f1がオンする。すると、トランジスタ9f1のコレクタからつながるマイコン14の入力端子にはVddを抵抗9f2と抵抗9f3で分圧した値となるが、抵抗9f3を抵抗9f2と比較して充分大きく設定すると、マイコン14への入力はVddに近い値になる。
つまり、発光素子7f2を構成するLEDを複数個設けることにより、たとえ、LEDのひとつが断線しても、発光素子7f2を構成する全てのLEDが断線しない限り、断線検知手段9にて断線を検知するには至らない。この構成をとることによって、故障となり使用できなくなる確率を減らすことが可能であり、より使い勝手が良くなることは言うまでもない。
本実施の形態のように、加熱操作手段のような機器の動作に大きく影響する操作に対応した発光手段を複数個から成る発光素子とすることが望ましいのは明らかである。
以上のように本発明にかかる加熱調理器では、操作可能なキーのみ点灯させて操作を選択する煩わしさを解消し使い勝手をよくしているだけでなく、操作可能なキーを点灯させる手段が断線している場合には、その断線を検知して、操作を無効とすることにより、断線によってキーが消灯しているにも関わらず、不用意に操作可能なキーを押され使用者が意図せず、操作されることを防ぐことが可能となるので、キーを点灯させる操作手段を有する加熱機器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1、2、3における加熱調理器の外観図 本発明の実施の形態1、2、3における加熱調理器の概略構成図 本発明の実施の形態1、2、3における加熱調理器の上面図 本発明の実施の形態1、3における加熱調理器のブロック図 (a)本発明の実施の形態1、3における導光板消灯時の上面図(b)本発明の実施の形態1、3における導光板点灯時の上面図(c)本発明の実施の形態1における導光板消灯時の断面図(d)本発明の実施の形態1、3における導光板点灯時の断面図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の天面操作部を示す図 本発明の実施の形態1における加熱装調理器の一部の回路図 本発明の実施の形態2における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の天面操作部を示す図 本発明の実施の形態3における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の一部の回路図 従来の加熱調理器のの概略構成図
符号の説明
1 加熱部
2 トッププレート
3 天面操作部
4 カンガルー操作部
5 静電式タッチキー
6 操作検知手段
7 発光手段
8 発光制御手段
9 断線検知手段
10 調理容器
11 加熱手段
12 温度検知手段
13 加熱制御手段
14 マイクロコンピュータ
15 表示手段
16 報知手段
17 加熱操作手段

Claims (4)

  1. 被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の制御等を指示する操作手段と、前記操作手段を発光させる発光手段と、前記発光手段が断線していないかを検知する断線検知手段とを備え、前記断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記操作手段による操作を無効とするとともに、前記加熱手段によって被加熱物を加熱しているときに、断線検知手段にて加熱を停止させるキーを表示させる前記発光手段の断線を検知すると、前記加熱手段による加熱を停止する構成とした加熱調理器。
  2. 被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段の制御等を指示する操作手段と、前記操作手段を発光させる発光手段と、前記発光手段が断線していないかを検知する断線検知手段と加熱のオンオフを行う指示をする専用の操作部である加熱操作手段と、前記加熱操作手段を発光させる加熱操作発光手段と、前記加熱操作発光手段の断線を検知する加熱操作断線検知手段とを備え、前記断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記操作手段による操作を無効とするとともに、前記加熱操作断線検知手段にて断線を検知したときのみ、前記加熱手段による加熱を行えないようにする構成とした加熱調理器。
  3. 加熱状態などを表示する表示手段を備え、前記断線検知手段あるいは前記加熱操作断線検知手段にて前記発光手段が断線していることを検知すると、前記表示手段にてその旨の表示を行う構成とした請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 報知手段を備え、前記断線検知手段あるいは前記加熱操作断線検知手段にて断線を検知しているときに、前記操作手段あるいは加熱操作手段に操作を指示する入力があると、前記報知手段にて断線を検知している旨の報知を行う構成とした請求項1〜のいずれか1項に記載の加熱調理器。
JP2007290315A 2007-11-08 2007-11-08 加熱調理器 Active JP5092698B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007290315A JP5092698B2 (ja) 2007-11-08 2007-11-08 加熱調理器
PCT/JP2008/003202 WO2009060606A1 (ja) 2007-11-08 2008-11-06 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007290315A JP5092698B2 (ja) 2007-11-08 2007-11-08 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009117223A JP2009117223A (ja) 2009-05-28
JP5092698B2 true JP5092698B2 (ja) 2012-12-05

Family

ID=40625514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007290315A Active JP5092698B2 (ja) 2007-11-08 2007-11-08 加熱調理器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5092698B2 (ja)
WO (1) WO2009060606A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2392859B1 (en) * 2010-05-05 2017-03-29 Electrolux Home Products Corporation N.V. Cooktop-interface, cooktop-panel, cooking device and method of operating a cooktop-interface
EP2708816A3 (en) * 2012-09-14 2017-12-27 Turas Gaz Armatürleri Sanayi. Ve Ticaret A.S. A touch-sensitive gas control system and a cam gas tap for domestic cooking appliances
JP2014095495A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Panasonic Corp 加熱調理器
JP6493795B2 (ja) * 2015-03-31 2019-04-03 大日本印刷株式会社 発熱板及び建築物用窓
JP7299855B2 (ja) * 2017-12-04 2023-06-28 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫
DE102019109409A1 (de) * 2019-04-10 2020-10-15 Miele & Cie. Kg Sicherheitsvorrichtung für ein Kochfeld und Verfahren für deren Betrieb
CN110822515B (zh) * 2019-11-06 2022-08-26 宁波方太厨具有限公司 厨房电器防误触触摸面板、吸油烟机以及触摸面板的防触摸方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0571745A (ja) * 1991-09-10 1993-03-23 Toshiba Corp 加熱調理器
JP3292109B2 (ja) * 1997-09-09 2002-06-17 松下電器産業株式会社 加熱調理器
JP2001326063A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱調理器
JP2002006809A (ja) * 2000-06-27 2002-01-11 Digital Electronics Corp 表示装置
JP3533372B2 (ja) * 2000-12-19 2004-05-31 象印マホービン株式会社 電気調理器
JP2005158329A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多口加熱調理器
JP2006128019A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Fujikura Ltd 静電容量式スイッチ装置
JP2006294371A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 誘導加熱装置
JP4665701B2 (ja) * 2005-10-13 2011-04-06 パナソニック株式会社 加熱調理器
CN102418947B (zh) * 2006-07-27 2014-06-18 松下电器产业株式会社 加热烹调器
CN102078134B (zh) * 2006-11-22 2013-12-25 松下电器产业株式会社 加热烹调器
CN101682944B (zh) * 2007-06-07 2013-02-13 松下电器产业株式会社 加热烹调器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009117223A (ja) 2009-05-28
WO2009060606A1 (ja) 2009-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5092698B2 (ja) 加熱調理器
JP5494776B2 (ja) 加熱調理器
JP4992899B2 (ja) 加熱調理器
JP5117410B2 (ja) 加熱調理器
JP5051318B2 (ja) 誘導加熱調理器
US8450665B2 (en) Induction heating cooker including an infrared ray sensor and detecting whether there is a failure in the infrared ray sensor
JP2009243771A (ja) 加熱調理器
US8314370B2 (en) Cooking device
JP4802877B2 (ja) 加熱調理器
JP5022276B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2005149836A (ja) 誘導加熱調理器
JP5223782B2 (ja) 誘導加熱装置
JP2005122961A (ja) 加熱調理器
JP2005267949A (ja) 加熱調理器
JP5884008B2 (ja) 誘導加熱調理器
KR20100093806A (ko) 전기 호브
JP4802926B2 (ja) 電子機器および加熱調理器
JP2006324079A (ja) 加熱調理器
JP2011204362A (ja) 誘導加熱調理器
JP2007012347A (ja) 加熱調理機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100915

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20101013

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120821

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120903

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5092698

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150928

Year of fee payment: 3