JP5884008B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、誘導加熱調理器の表示に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器としては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。
図11に誘導加熱調理器の構造図を示す。
キッチンカウンター101の天面に載置された結晶化ガラス製の天面プレート102と天面プレート102の下方に設けられ外郭ケース104内に複数の誘導加熱装置105a、105b、105cを配設した本体ユニット103を備え、制御装置106は電源コード107によって電源供給され、制御動作を行う。また、制御装置106に操作指示するための操作ユニット108は、通信線109で制御装置106と結線されている。
図12に誘導加熱調理器の操作部を示す。
3口の誘導加熱部109a、109b、109cの上方外周円に沿ってそれぞれ光るリング状発光体110a、110b、110cを配置している。一方、天面プレート102の表面には、印刷などで誘導加熱装置の配置された位置を視覚的に認知させる事をしていない。主電源スイッチ111をONにすると、リング状発光体110a、110b、110cが点滅する。リング状発光体110a,110b,110cが点滅発光中に、それぞれの操作部112a、112b、112cを操作して加熱キー(図示せず)をONにするとリング状発光体110a、110b、110cが点灯発光する。
また、特許文献2に記載されているものがある。
図13に加熱調理器である誘導加熱調理器の平面図を示す。
図11、図12で説明した従来例と同様の構成部分は省略する。
電気絶縁性を有し光を透過する材料で形成されたトッププレート113上に加熱領域表示114a、114bが印刷されており、加熱領域表示114a、114b上に載置された被加熱物(図示せず)を誘導加熱するヒーター部115a、115bが設けられている。トッププレート113前方には制御命令を入力する操作ボタン116〜121が配置されている。
図14に左ヒーター部115aの火力を設定する表示部を示す。トッププレート113裏面には操作ボタン116〜118のそれぞれに対応する導電体検知部116a〜118aが遮光性のある導電体塗料を塗布して形成されている。それぞれ火力ダウンボタン116、火力アップボタン117、切/入ボタン118が設けられ、各ボタンに対応する導電体検知部116a〜118aには、そのいずれかが押された(触れられた)場合に火力を表示する表示部119がある。導電体塗料は枠形状の枠表示部116b〜118bとボタン表示部116c〜118cのみくり抜いて形成される。
枠表示部116b〜118b下方から発光すると導電体塗料は遮光性があるため光を透過せず、枠表示部116b〜118b及びボタン表示部116c〜118cのみがくり抜いてあるため光を通し、枠とボタンの模様が浮かび上がるので操作ボタンとして認知される(図14に発光領域を斜線で表示)。
この構成において、電源がオフ状態では枠表示部116b〜118b下方から発光せず枠表示部116b〜118b及びボタン表示部116c〜118cは使用者から見えないので操作ボタンとして認知されない。電源がオン状態では枠表示部116b〜118b下方から発光して枠表示部116b〜118b及びボタン表示部116c〜118cが使用者に見えるようになり、操作ボタン116〜121に割り当てられた命令を表示する。
また、枠表示部116bと117bで異なる色で下方から発光し、操作ボタン116〜121を色で区別する。
特開2010−210163号公報 国際公開第2008/149560号
しかしながら、1つ目の背景技術ではリング状発光体110と操作部112の位置が規定されておらず、操作部112の配置によっては、操作部112を操作して加熱を開始する際、どの誘導加熱装置105が動作するのか明確でなく使用者が誤って所望ではない誘導加熱装置105を動作させる事がある。
また、加熱停止中のリング状発光体110の点滅は使用者に機器の故障と誤解されやすく適切な表示方法とは言えない。
さらに、加熱状態を表示する表示部がリンク状発光体110の近傍にある場合、リング状発光体110が点滅すると表示部が見にくく、警告表示などが見落とされやすい。
2つ目の背景来技術では、操作ボタン116〜121の発光色を変えて発光し操作可能
なボタンを目立つようにしているが、やはりヒーター部115と該当のヒーター部115の制御命令を入力する操作ボタン116〜121の位置関係が規定されていないため、1つ目の背景技術と同様の課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、警告の重要度に応じて警告表示の強調度合いを強める事ができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイル上方に設けられ鍋が載置されるトッププレートと、前記トッププレート上に前記誘導加熱コイルの位置を示すため前記トッププレート下面に配置された略リング状の発光体と、前記誘導加熱コイルの火力指定される操作部と、前記誘導加熱コイルの火力を指定された火力に制御する制御装置と、前記誘導加熱コイルの火力を表示する表示手段と、を備え、電源オフの状態では、前記制御装置は、前記発光体を消灯し、電源オンの状態では、前記制御装置は、加熱停止中、前記発光体の輝度を下げて前記鍋の載置位置を点灯し、加熱を開始すると前記発光体の輝度を加熱停止中より上げて前記鍋の外周近傍を点灯するとしたものである。
これによって、前記発光体の光は前記トッププレートを透過して前記トッププレート上に略リング状に表示され表示部より発光面積の大きい略リング状の発光体の輝度状態により誘導加熱コイルの加熱状態を判別できる事ができる。また、略リング状の発光体が誘導加熱コイルの位置を示すために配置されている事から、使用者は誘導加熱コイルの状態を略リング状の表示を見ながら確認できるため、使用者が勘違いをして所望の誘導加熱コイルとは異なる誘導加熱コイルの加熱状態を見て、意図しない誘導加熱コイルの加熱をしてしまうといった誤操作が低減できる。
本発明の誘導加熱調理器は、表示部より発光面積の大きい略リング状の発光体の輝度状態により誘導加熱コイルの加熱状態を判別できる事に加え、トッププレート温度が高温になり使用者が意図せず加熱を停止した際には発光体の輝度を下げるため近傍の警告表示が強調され、使用者に警告表示を知らせやすくなる。さらに故障により加熱を停止するなど、より強い警告が必要な場合は、発光体を消灯して警告表示をより強調する。これにより警告の重要度に応じて警告表示の強調度合いを強める事ができる。
略リング状の発光体が誘導加熱コイルの位置を示すために配置されている事から、使用者は誘導加熱コイルの状態を略リング状の表示を見ながら確認できるため、使用者が勘違いをして所望の誘導加熱コイルとは異なる誘導加熱コイルの加熱状態を見て、意図しない誘導加熱コイルの加熱をしてしまうといった誤操作を防ぐことができる。
また、発光体の輝度が徐々に変化するのに対し、発光体と近接する表示部の火力表示は瞬時に変化するため、発光体の輝度が徐々に変化する様子が際立ち、火力が徐々に変化する様子がイメージしやすい。
実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の分解斜視図 実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の発光体平面図 実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の構成を示すブロック図 実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態1〜3における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態2における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態2における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態3における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 実施の形態3における誘導加熱調理器の表示の代表例を示す図 従来の誘導加熱調理器の構造図 従来の誘導加熱調理器の操作部を示す図 従来の誘導加熱調理器の平面図 従来の誘導加熱調理器の表示部を示す図
第1の発明は、誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイル上方に設けられ鍋が載置されるトッププレートと、前記誘導加熱コイルの位置を示すため前記トッププレート下面に配置され略リング状の発光体と、前記誘導加熱コイルの火力指定される操作部と、前記誘導加熱コイルの火力を指定された火力に制御する制御装置と、前記誘導加熱コイルの火力を表示する表示手段と、を備え、電源オフの状態では、前記制御装置は、前記発光体を消灯し、電源オンの状態では、前記制御装置は、加熱停止中、前記発光体の輝度を下げて前記鍋の載置位置を点灯し、加熱を開始すると前記発光体の輝度を加熱停止中より上げて前記鍋の外周近傍を点灯する構成とした。これにより前記発光体の光は前記トッププレートを透過して前記トッププレート上に略リング状に表示され表示部より発光面積の大きい略リング状の発光体の輝度状態により誘導加熱コイルの加熱状態を判別る事ができる。また、略リング状の発光体が誘導加熱コイルの位置を示すために配置されている事から、使用者は誘導加熱コイルの状態を略リング状の表示を見ながら確認できるため、使用者が勘違いをして所望の誘導加熱コイルとは異なる誘導加熱コイルの加熱状態を見て、意図しない誘導加熱コイルの加熱をしてしまうといった誤操作が低減できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において前記発光体の少なくとも一部は前記表示手段の近傍に位置し、前記誘導加熱コイル及び前記トッププレートの前記誘導加熱コイル上面が高温になると、前記制御装置は、加熱停止し前記発光体の輝度を下げるとともに、前記表示手段は、に警告報知を行う構成とした。これによりトッププレート温度が高温になり使用者が意図せず加熱を停止した際には発光体の輝度を下げるため近傍の警告表示が強調され、使用者に警告表示を知らせやすくなる。
第3の発明は、特に、第2の発明において故障検知手段を備え、前記故障検知手段により故障を検知すると、前記表示手段は警告報知を行うとともに、前記制御装置は、加熱を停止し、電源オンの状態であっても、前記発光体を消灯する構成とした。これにより、故障により加熱を停止するなど、より強い警告が必要な場合は、発光体を消灯して警告表示をより強調する。これにより警告の重要度に応じて警告表示の強調度合いを強める事ができる。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明において前記発光体の消灯時前記発光体が見えないように前記トッププレートに印刷をした。これにより、発光体が消灯している間は発光体による略リング状の表示が使用者に見えずデザイン性の高い調理加熱器を実現できる。
第5の発明は、特に、第1〜4のいずれか1つの発明において前記発光体の少なくとも一部は前記表示手段の近傍に位置し、前記制御装置は、点灯する際には、前記発光体の輝度を徐々に上げ、または消灯する際には、前記発光体の輝度を徐々に下げるとともに、前記表示手段は点灯する際には、火力表示を瞬時に点灯、または消灯する際には、火力表示を瞬時に消灯する構成とした。これにより、発光体の輝度が徐々に変化するのに対し、発光体と近接する表示部の火力表示は瞬時に変化するため、発光体の輝度が徐々に
変化する様子が際立ち、火力が徐々に高まる様子がイメージしやすい。
第6の発明は、特に、第1〜5のいずれか1つの発明において、複数の前記誘導加熱コイルを備え、前記制御装置は、加熱中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度を上げて前記鍋の外周近傍を点灯し、且つ、他の加熱停止中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度を加熱中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度より下げて前記鍋の外周近傍を点灯する構成とした。これにより、炎が出ない電磁誘導加熱の場合に、鍋外周近傍を点灯する略リング状の表示の明るさにより複数の誘導加熱コイルの加熱状態を各々判別できるので、使用者が勘違いをして所望の誘導加熱コイルとは異なる誘導加熱コイルの加熱状態を見て、意図しない誘導加熱コイルに火力の出力をしてしまうといった誤操作が低減できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2、図3に本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器を示す。
図1は本実施の形態における誘導加熱調理器の構成を示す分解斜視図である。外郭を構成する本体1の上面には、耐熱強化ガラスからなるトッププレート2が配設されている。トッププレート2の裏面には透光性塗料が印刷されている。本体1内のトッププレート2の下面にはトッププレート2上方に載置された鍋3を加熱する2つの誘導加熱コイル4、5と1つのラジェントヒーター6からなる加熱手段が配設されている。
誘導加熱コイル4、5の周囲に配置する発光体7、8があり、本体1の手前には、2つの誘導加熱コイル4、5に対応して操作部10、表示部(表示手段)11が左右方向に一列に並ぶように設けられている。
誘導加熱コイル4、5には、トッププレート2に接触してトッププレート2の温度を測定するサーミスタ(温度検知手段)12、13が設けられている。
誘導加熱コイル4、5とラジェントヒーター6は、誘導加熱コイル5の下方に配置され、操作部10より操作信号を受け取る制御部(制御装置)14により制御される。
図2は発光体7、8の平面図である。
発光体7、8は光透過性の高い樹脂で構成された導光板15とLED16からなり、LED16の光を導光板15の端面に入射すると、光は導光板15を通って入射した方と反対の端面まで導光される。
図3は誘導加熱調理器の構成を示すブロック図である。
誘導加熱コイル4と、誘導加熱コイル4に高周波電流を供給するインバータ17と、インバータ17に整流器18を介して電力を供給する交流電源19と、交流電源19から整流器18を介して供給される入力電流およびインバータ17から誘導加熱コイル4に供給される出力電流を検知する電流検知部20と、電流検知部20からの入出力電流検知信号などに基づきインバータ17を駆動制御する制御部14と、各電極29の静電容量を検知する静電容量検知部21と、静電容量検知部21において検知された静電容量検知信号および電流検知部20において検知された入出力電流検知信号などを記憶する記憶部22と、トッププレート2裏面の温度を検知するサーミスタ12を有して構成されている。
静電容量検知部21は、各電極29に高周波信号を供給する高周波信号発生器25と、各電極29からの高周波電流を整流する整流部25と、整流部25において整流された直流電圧を検知する電圧検知部26とを有して構成されている。
各電極29は、静電容量検知部21の高周波信号発生部24からの高周波信号が供給されるとともに、各電極29の静電容量を検出するために整流部25に電気的に接続されている。
図4、図5、図6は表示の代表例を示す図である。
電源オフの状態では、発光体7、8は消灯しているため、図4に示すようにトッププレート2には何も表示されない。電源オンの状態では、図5に示すように発光体7、8は50%の低輝度で発光する。トッププレート2は透光性を持つため、発光体7、8が発光すると導光板15の光がトッププレート2を透過してトッププレート2上に略リング状の表示27、28が現れる。次に操作部10で左の誘導加熱コイル4の加熱を開始する操作を行い、加熱を開始すると図6に示すように左の発光体7は100%の高輝度で発光する。左の略リング状の表示27は加熱していない右の略リング状の表示28と比べて高輝度でトッププレート2上に現れる。この時、表示部11の左には左の誘導加熱コイル4の火力を表示する。
これにより表示部11より発光面積の大きい略リング状の表示27、28の明るさにより加熱手段の加熱状態を判別できる。略リング状の表示27、28が誘導加熱コイル45の位置を示すために配置されている事から、使用者は加熱手段の状態を加熱手段を見ながら確認できるため、使用者が勘違いをして所望の加熱手段とは異なる加熱手段の加熱状態を見て、意図しない加熱手段の加熱をしてしまうといった誤操作が低減できる。
(実施の形態2)
図7、図8に表示の代表例を示す。
第1の実施例と同一部分には同一符合を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
図6に示すように左の誘導加熱コイル4が加熱中の場合、発光体7は100%の高輝度で発光している。サーミスタ12が高温を検知すると、制御部14に高温情報を伝え、制御部14はサーミスタ12の検知温度に応じて、左の誘導加熱コイル4の火力を低減または停止する。この際、図7のように発光体7は50%の低輝度で発光する。輝度を100%から50%に変化させる際、10ms毎に5%ずつ輝度を低下させ、トッププレート2上の略リング状の表示27を徐々に明るさを変化させる。
また、サーミスタ12が断線して温度検知ができない場合は、図8に示すように発光体7を消灯し、表示部11にはエラーである事を知らせるために「H」表示を行う。
輝度を100%から消灯させる際も、10ms毎に5%ずつ輝度を低下させ、トッププレート2上の略リング状の表示27を徐々に消灯する。
表示部11の表示は瞬時に火力表示から「H」表示に切替える。
これによりトッププレート2の温度が高温になり使用者が意図せず加熱を停止した際には発光体の輝度を下げるため近傍の警告表示が強調され、使用者に警告表示を知らせやすくなる。さらに故障により加熱を停止するなど、より強い警告が必要な場合は、発光体を
消灯して警告表示をより強調する。これにより警告の重要度に応じて警告表示の強調度合いを強める事ができる。
また、発光体の輝度が徐々に変化するのに対し、発光体と近接する表示部の火力表示は瞬時に変化するため、発光体の輝度が徐々に変化する様子が際立ち、火力が徐々に高まる様子がイメージしやすい。
(実施の形態3)
第1、第2の実施例と同一部分には同一符合を付して説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明する。
電源オフの状態では、発光体7、8は消灯しているため、図4に示すようにトッププレート2には何も表示されない。電源オンの状態では、図9のように発光体7、8は青色で発光する。トッププレート2は透光性を持つため、発光体7、8が発光すると導光板15の光がトッププレート2を透過してトッププレート2上に略リング状の表示27、28に青色が現れる。次に操作部10で左の誘導加熱コイル4の加熱を開始する操作を行い、加熱を開始すると図10に示すように左の発光体7は赤色で発光する。左の略リング状の表示27は赤色でトッププレート2上に現れる。この時、表示部11の左には左の誘導加熱コイル4の火力を表示する。
これにより表示部11より発光面積の大きい略リング状の表示27、28の色の変化により加熱手段の加熱状態を判別できる。略リング状の表示27、28が誘導加熱コイル4、5の位置を示すために配置されている事から、使用者は加熱手段の状態を加熱手段を見ながら確認できるため、使用者が勘違いをして所望の加熱手段とは異なる加熱手段の加熱状態を見て、意図しない加熱手段の加熱をしてしまうといった誤操作が低減できる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施の形態にのみ限定されるものではなく、次のような変形または拡張が可能である。加熱装置は誘導加熱装置に限らない。発光手段もLEDに限らない。
LEDの明るさは実施の形態に示した割合に限らず、任意の明るさで発光できる。LEDの発光色についても任意の色で発光できる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は加熱状態の変化を略リング状の表示で表しているため、同様に状態が変化する炊飯器やホームベーカリーでも適用できる。
2 トッププレート
4、5 誘導加熱コイ
7、8 発光体
10 操作部
11 表示部(表示手段)
12 サーミスタ
14 制御部(制御装置)
15 導光板
16 LED
27、28 略リング状の表示

Claims (6)

  1. 誘導加熱コイルと、前記誘導加熱コイル上方に設けられ鍋が載置されるトッププレートと、前記トッププレート上に前記誘導加熱コイルの位置を示すため前記トッププレート下面に配置され略リング状の発光体と、前記誘導加熱コイルの火力指定される操作部と、前記誘導加熱コイルの火力を指定された火力に制御する制御装置と、前記誘導加熱コイルの火力を表示する表示手段と、を備え
    電源オフの状態では、前記制御装置は、前記発光体を消灯し、
    電源オンの状態では、前記制御装置は、加熱停止中前記発光体輝度を下げて前記鍋の載置位置を点灯し、加熱を開始すると前記発光体の輝度を加熱停止中より上げて前記鍋の外周近傍を点灯する誘導加熱調理器。
  2. 前記発光体の少なくとも一部は前記表示手段の近傍に位置し、
    前記誘導加熱コイル及び前記トッププレートの前記誘導加熱コイル上面が高温になると、前記制御装置は、加熱停止し前記発光体の輝度を下げるとともに、前記表示手段は、警告報知を行う請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 故障検知手段を備え、前記故障検知手段により故障を検知すると、前記表示手段は、警告報知を行うとともに、前記制御装置は、加熱を停止し、電源オンの状態であっても、前記発光体を消灯する請求項2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記発光体の消灯時前記発光体が見えないように前記トッププレートに印刷をした請求項1〜3のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記発光体の少なくとも一部は前記表示手段の近傍に位置し、
    前記制御装置は、点灯する際には、前記発光体輝度を徐々に上げまたは消灯する際には、前記発光体の輝度を徐々に下げるとともに
    前記表示手段は、点灯する際には、火力の表示を瞬時に点灯、または消灯する際には、瞬時に火力の表示を消灯する請求項1〜4のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
  6. 複数の前記誘導加熱コイルを備え、前記制御装置は、加熱中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度を上げて前記鍋の外周近傍を点灯し、且つ、他の加熱停止中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度を加熱中の前記誘導加熱コイルに近接する前記発光体の輝度より下げて前記鍋の外周近傍を点灯する請求項1〜5のいずれか1項に記載の誘導加熱調理器。
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