JP3620502B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理容器が載置されるトッププレートの上面に操作部を設ける構成とした加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の加熱調理器としては図3に示すようなものがある。図は日本の一般家庭の台所で用いられている加熱部を3個有する、いわゆる3口の加熱調理器である。狭い台所で使用するためにその寸法は、約巾600mm、奥行520mm位に制約されていた。
【0003】
加熱調理器の外郭を構成する本体1の上面は、耐熱性ガラス製のトッププレート2がトップフレーム3により外周部を覆われて配設されている。本体1内のトッププレート2の下面には、誘導加熱を行う誘導加熱コイル、あるいは電気ヒーター、ハロゲンヒーターなどからなる加熱手段4が配置され、トッププレート2の表面上には、加熱手段4が配設されている位置に対応して加熱部5が設けられている。本体1の前面部にはダイアル型、押しボタン型などの固定式あるいは図に示すような開閉収納式の前操作部6と、操作に応じて各種状態を表示する表示部7が設けられている。
【0004】
このように従来の構成では、調理中は加熱によってトッププレート2の表面、特に調理容器と接する加熱部5は高温になるため、前操作部6は離れた位置に設けられていた。
【0005】
また、操作の利便性を良くしたものとしては、図4に記載された加熱調理器がある。この加熱調理器では、トッププレート8上の手前側左右と、中央奥側に加熱部9を配している。そして、これらの加熱部9をトッププレート8の手前側に夫々の加熱部9に対応して設けた操作部10によって操作するというものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図3に示す従来の構成では、前面部に設けられた前操作部6と調理を行うトッププレート2が離れた位置関係にあるため、調理者は、調理中の操作において調理容器から離れた前操作部6に目線を移し、加熱手段4の火力調整を行う必要があった。また前操作部6は低い位置にあるため姿勢を変えて操作しなければならないなど操作性に問題があった。
【0007】
また、図4に示すトッププレート8の前面に操作部10を設ける従来の構成では、加熱部9と操作部10の距離を確保するために、操作部10はトッププレート8の前方、すなわち調理者が立つ位置に極力近い場所に配置するのが好ましいが、この位置は調理台に支持される部位であり、また、下部にロースタのような他の調理器が設置される部位であるため、操作部構成を内蔵するだけの高さスペースがなく、必然的に加熱手段等を内蔵する位置、つまり加熱部9に近い位置に配置せざるを得ず、操作部10が熱の影響を受けやすくなるという問題があった。
【0008】
そのため、揚げ物調理もしくは3kW(一般的には2kWで加熱調理は十分な出力であるが、湯沸かしなど調理時間を短縮したい場合に有利となる)のような高火力調理を行う場合、調理中の火力調整を怠ると油や湯が操作部10の近傍に飛散し、操作時に不安感があるという課題があった。
【0009】
本発明は前記従来の課題を解決するもので、操作性が良く、かつ安全性の高い加熱調理器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の加熱調理器は、操作部をトッププレートの面上と本体の前面とに配し、本体の前面に配した前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも一方を入力操作することにより、トッププレートの面上に配した上操作部の入力操作を無効とする構成とした。
【0011】
この構成により、初期設定などの調理前に行う操作を本体の前面に設けた前操作部で行い、調理中に操作する火力調整などの操作キーをトッププレートの上面に設けた上操作部で行うようにすることができる上、前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理を入力操作した場合には、上操作部の入力操作が無効になるため上操作部での操作における安全性を高めることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた少なくとも1つの加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、前記トッププレート上に前記加熱手段に対応して設けた加熱調理条件を入力する上操作部と、前記本体の前面に設けた揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも1つの加熱調理を入力する前操作部と、前記上操作部の入力操作を検知する検知手段と、前記上操作部と前記前操作部からの入力信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも一方を入力操作することにより、前記上操作部の入力操作を無効とする加熱調理器とした。これにより、初期設定などの調理前に行う操作を前操作部で行い、調理中に操作する火力調整などの操作キーを上操作部で行うようにすることができる上、前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理を入力操作した場合には、上操作部の入力操作が無効になるため上操作部における安全性を高めることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明は、トッププレートの下方に上操作部の入力操作可否状態を示す発光手段を設けた加熱調理器とすることにより、調理者は、調理中の操作において調理容器から近い目線位置で上操作部の入力操作の有効、無効を明確に認識できるため使用性を高めることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、発光手段を入力操作の無効状態を消灯もしくは点滅で表示する加熱調理器とすることにより、調理を行う場所の照明環境が良くない場合においても、上操作部の入力操作の有効、無効を明確に認識でき、使用性をより高めることができる。
【0015】
請求項4に記載の発明は、発光手段を入力操作の無効状態を有効状態と異なる発光色で点灯もしくは点滅させて表示する加熱調理器とすることにより、入力操作の無効状態をより明確に認識でき、使用性をさらに高めることができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、トッププレートに設けた上操作部は少なくとも加熱手段の電源の開閉を行う電源開閉手段と、加熱出力の調節を行う火力調節手段とを有する加熱調理器とすることにより、キーの数を少なくすることができるので、上操作部と発光手段を加熱部から離して設けられ、操作性を損なわず熱の影響を少なくすることができる。
【0017】
請求項6に記載の発明は、検知手段の検知部を上操作部より外れた位置に設けた加熱調理器とすることにより、検知部の取付け空間と発光手段の取付け空間を確保することができるので、上操作部と発光手段を加熱部から離して設けることができ、発光手段の熱的影響を少なくすることができる。
【0018】
請求項7に記載の発明は、トッププレートの裏面に印刷多雨した導電性材料により上操作部の下面と検知部とを電気的に接続し、かつ検知部に弾性体を圧接した加熱調理器とすることにより、検知部を上操作部から離して任意の位置に設け、かつ確実に電気的に結合できる上、発光手段の取付けを容易にすることができる。
【0019】
請求項8に記載の発明は、加熱手段は、1個の電気抵抗発熱式加熱手段と2個の誘導加熱式加熱手段からなり、上操作部は前記2個の誘導加熱式加熱手段のみ操作するようにした加熱調理器とすることにより、信頼性、安全性が向上するとともに、利便性がよく実用的効果が大きい。
【0020】
請求項9に記載の発明は、加熱手段は、少なくとも2つを有し、それぞれの加熱手段に対する上操作部に対応して発光手段を独立して備え、前操作部により揚げ物調理もしくは高火力調理の入力操作を行った加熱手段に対応する上操作部のみ入力操作を無効とし、その他の加熱手段に対応する上操作部は入力操作を有効とする加熱調理器とすることにより、揚げ物調理もしくは高火力調理を入力操作していない加熱手段は、通常の加熱調理において上操作部での操作が可能になり、操作可能が可能であることを独立させた発光手段で表示することができ、安全性を高めつつ使用性を高めることができる。
【0021】
請求項10に記載の発明は、前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理中の加熱手段を入力解除操作した後、所定時間経過後に上操作部の入力操作を可能とする加熱調理器とすることにより、調理中に上昇した上操作部の温度が低下してから操作が可能となるので安全性を向上できる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0023】
(実施例1)
図1、図2は本発明の実施例1における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示すものである。
【0024】
図1に示すとおり、加熱調理器の外郭を構成する本体11の上面には、耐熱性ガラス製のトッププレート12がトップフレーム13により外周部を覆われて配設されている。本体11内のトッププレート12の下面には加熱手段14が配置されている。本実施例では、この加熱手段14は誘導加熱によって鍋を加熱し被調理物を加熱する誘導加熱コイル14a、14bと、誘導加熱では使えない鍋を用いて加熱するラジエントヒータ14cとより構成されている。すなわち2個の誘導加熱式加熱手段と、1個の電気抵抗発熱式加熱手段からなっており、いわゆる3口の加熱調理器を構成している。また、トッププレート12の表面上には、加熱手段14が配設されている位置に対応して加熱部15が設けられている。すなわち、本実施例における誘導加熱部15a、15bおよびラジエント加熱部15cである。さらに、本体11の前面部には開閉収納式の前操作部16と、操作に応じて各種状態を表示する表示部17を設けている。また、前操作部16には、高火力調理16aもしくは揚げ物調理16bの少なくとも1つの加熱調理を入力開始する選択キーを備えている。また、トッププレート12上には、加熱手段14に対応して上操作部18を設け、加熱調理を行うための条件を入力するようになっている。
【0025】
また、図2に示すように、トッププレート12の下方には上操作部18の入力操作可否状態を示す発光手段19を設け、上操作部18が入力操作可能である場合には、例えば橙、赤、緑、黄色などの発光LEDにより点灯表示し、無効状態である場合には、消灯もしくは点滅で表示する構成としている。これに限らず例えば、入力操作の無効状態を有効状態と異なる発光色で点灯もしくは点滅させて表示する構成としても良い。
【0026】
以下、本発明の実施例では、操作手段として操作キーを用いた場合の説明をする。トッププレート12の表面上には、加熱部15の電源開閉、火力調節などの使用頻度の高い操作手段としての操作キーを有する上操作部18が設けられている。なお、本実施例では、上操作部18は使用頻度の多い誘導加熱部15a、15bに対応して操作部18a、18bが設けられている。さらに、操作部18a、18bはおのおの加熱部15a、15bの電源の開閉を行う電源開閉手段、および火力のアップダウンによる加熱出力の調節を行う火力調節手段とを少なくとも有する構成としている。
【0027】
また、図2に示すように、トッププレート12の下面には、上操作部18による入力操作を検知する検知手段20と、上操作部18と前操作部16からの入力信号により加熱手段14を制御する制御手段21とが設けられている。検知手段20は検知部20aと導電性弾性体20bとより構成されている。また、上操作部18はトッププレート12の表面上の調理者側、すなわち、トッププレート12の手前側でかつ検知手段20の検知部20aから外れた位置に設けられている。そして、導電性材料22として金、白金、銀、カーボン、パラジウムなどの導電性金属を含む印刷塗料などを用い、トッププレート12の裏面に印刷することにより上操作部18の下面と検知部20aとを電気的に結合する。さらに、検知部20aには本体11側に設けた導電性の弾性体20bが圧接され電気的に導通する構成となっている。このようにして静電容量方式の上操作部18を構成している。弾性体20bとしては、例えばリン青銅やベリリュウム銅で成形された板ばね、あるいはコイルばね、または導電性粒子を含む導電性ゴムなどを用いることができる。上操作部18の表面は導電性材料が印刷されていても良い。なお、静電容量方式の構成理論についてはよく知られているので説明を省略する。
【0028】
以上のように構成された上操作部18の構成について、以下その動作、作用を説明する。
【0029】
まず、上操作部18を接触操作することによって起こる容量変化を、トッププレート12の裏面に印刷された導電性材料22を介して検知部20aと圧接取付けた弾性体20bが検知し、検知手段20から制御手段21へと電気的信号が送られ、操作に対応した加熱手段14によって調理容器への加熱が実行される。ただし、上操作部18には、揚げ物調理もしくは高火力調理の選択キーは設けられていないので、これら揚げ物調理もしくは高火力調理を行う場合には、図1に示す前操作部16に設けられた高火力調理16aもしくは揚げ物調理16bの操作キーを入力操作することとなる。
【0030】
このように高火力調理16aもしくは揚げ物調理16bの操作キーを入力操作した場合には、上操作部18の入力操作は無効になるように構成されている。本実施例によれば、発光手段19は消灯もしくは点滅し、入力操作無効である状態を表示する。これに限らず例えば、入力操作の無効状態を有効状態と異なる発光色で点灯もしくは点滅させて表示する構成としても良い。
【0031】
以上のように、本実施例においては、前操作部16において揚げ物調理もしくは高火力調理を入力操作した場合に、上操作部18の入力操作が無効になるため上操作部18における安全性を高めることができる。
【0032】
さらに、調理者は、調理中の操作において調理容器から近い目線位置で上操作部18の入力操作の有効、無効を発光手段19により明確に認識できるため、使用性を高めることができる。それに加えて、入力操作の無効状態を消灯もしくは点滅で表示する構成あるいは、有効状態と異なる発光色で点灯もしくは点滅させて表示することにより、調理を行う場所の照明環境が良くない場合においても、上操作部18の入力操作の有効、無効をより明確に認識でき、使用性を高めることができる。
【0033】
また、上操作部18は使用頻度の多い加熱手段14の電源の開閉を行う電源開閉手段と、加熱出力の調節を行う火力調節手段を選択する操作キーのみをトッププレート12の手前表面に設けたので、操作キーが少ないため、図1に示すように加熱部15より比較的離れた加熱部14間に上操作部18と発光手段19を設けることができる。したがって、上操作部18および発光手段19は加熱部14に載置する調理容器の熱の影響を受けにくくなり信頼性が向上する。
【0034】
また、本実施例では誘導加熱部15a、15bをトッププレート12の前面に設けている。これは使用頻度が多いということ以外に、誘導加熱の場合はトッププレート12が直接加熱されないため、上操作部18および発光手段19が熱の影響を受け難くすることができるためである。すなわち、本実施例の方法は少なくとも1つの誘導加熱手段により加熱する調理器に用いるとその効果は大きい。
【0035】
なお、前操作部16はスペースに余裕があるため操作に必要なすべてのキーを設けてもよいし、上操作部18に設けたキーを除いて設けてもよい。
【0036】
また、検知手段20の検知部20aを上操作部18より外れた高さスペースの制限がない位置に設ける構成とすることにより、検知部20aの取付け空間と発光手段19の取付け空間を確保することができる上、上操作部18と発光手段18を加熱部15から離して設けることができるため、発光手段19の熱的影響を少なくすることができる。
【0037】
また、導電性材料22をトッププレート12の裏面に印刷することにより、上操作部18の下面と離れた位置にある検知部20aを電気的に導通し、検知部20aに弾性体20bを設けた構成としているので、トッププレート12に設けた上操作部18と本体11側の検知手段20および発光手段19が着脱自在に構成され組み立て性も格段に向上する。
【0038】
なお、本実施例の説明にあたって加熱部14として、いわゆる3口の加熱部を有する加熱調理器について主に説明したが、加熱部は1口であっても、それ以上であってもほぼ同様の効果が得られるのは勿論である。
【0039】
また、加熱部14として誘導加熱手段14a、14bを用いると、誘導加熱手段はトッププレート12を直接加熱しないため、上操作部18と発光手段19の温度の影響を少なくし効果的であるが、適当な断熱処理または構成を用いることにより、加熱手段としてハロゲンランプやシーズヒータなどの電気抵抗による加熱手段を用いても良い。
【0040】
(実施例2)
本発明の実施例2における加熱調理器について説明する。なお、実施例1と基本構成は同じなので異なる点を中心に説明する。
【0041】
本実施例が実施例1と異なる点は、図2に示すように、加熱手段14a、14bそれぞれに対する操作部18a、18bに対応して、発光手段19を19a、19bとに独立して設けた点である。この構成により、前操作部16により高火力調理(前操作部16a)もしくは揚げ物調理(前操作部16b)の入力操作を行った加熱手段14に対応する上操作部18(18aもしくは18b)のみ入力操作を無効とし、その他の加熱手段14に対応する上操作部18は入力操作を有効とする構成とした。
【0042】
例えば、前操作部16bで揚げ物調理の入力操作をした場合、揚げ物調理を行う加熱手段14bに対応する上操作部18bは入力操作無効になると共に発光手段19bは消灯(あるいは点滅など)し無効状態であることを示す。しかしながら本実施例の構成によれば、高火力調理を行わない加熱手段14aは、それに対応する上操作部18aの入力操作は有効であり、上操作部18aに対応する発光手段19aは点灯状態で入力操作が有効状態であることを示す。
【0043】
これにより、高火力調理もしくは揚げ物調理を入力操作していない加熱手段14a,14bは、通常の加熱調理において操作部18a、18bでの操作が可能になり、操作可能が可能であることを独立させた発光手段19a、19bで表示することができるため、安全性を高めつつ使用性を高めることができる。
【0044】
また、前操作部16において揚げ物調理もしくは高火力調理中の加熱手段14を入力解除操作した後、所定時間経過後に上操作部18の入力操作を可能とする構成とすることにより、調理中に上昇した上操作部18の温度が低下してから操作が可能となるので安全性をさらに向上できる。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜10に記載の発明によれば、安全性が高く、操作性の良い加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図
【図2】同加熱調理器の上操作部の要部を示す分解斜視図
【図3】従来の加熱調理器を示す分解斜視図
【図4】従来の他の加熱調理器を示す平面図
【符号の説明】
11 本体
12 トッププレート
13 トップフレーム
14 加熱手段
15 加熱部
16 前操作部
17 表示部
18 上操作部
19 発光手段
20 検知手段
20a 検知部
20b 導電性の弾性体
21 制御手段
22 導電性材料

Claims (10)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレート上に設けた少なくとも1つの加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、前記トッププレート上に前記加熱手段に対応して設けた加熱調理条件を入力する上操作部と、前記本体の前面に設けた揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも1つの加熱調理を入力する前操作部と、前記上操作部の入力操作を検知する検知手段と、前記上操作部と前記前操作部からの入力信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、前記前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも一方を入力操作することにより、前記上操作部の入力操作を無効とする加熱調理器。
  2. トッププレートの下方に上操作部の入力操作可否状態を示す発光手段を設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 発光手段は入力操作の無効状態を消灯もしくは点滅で表示する構成とした請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 発光手段は入力操作の無効状態を有効状態と異なる発光色で点灯もしくは点滅させて表示する請求項2に記載の加熱調理器。
  5. トッププレートに設けた上操作部は、少なくとも加熱手段の電源の開閉を行う電源開閉手段と、加熱出力の調節を行う火力調節手段とを有する請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 検知手段の検知部を上操作部より外れた位置に設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  7. トッププレートの裏面に印刷した導電性材料により上操作部の下面と検知部とを電気的に接続し、かつ前記検知部に弾性体を圧接した請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 加熱手段は、1個の電気抵抗発熱式加熱手段と2個の誘導加熱式加熱手段からなり、上操作部は前記2個の誘導加熱式加熱手段のみを操作するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  9. 加熱手段は、少なくとも2つを有し、それぞれの加熱手段に対する上操作部に対応して発光手段を独立して備え、前操作部により揚げ物調理もしくは高火力調理の入力操作を行った加熱手段に対応する上操作部のみ入力操作を無効とし、その他の加熱手段に対応する上操作部は入力操作を有効とする請求項1に記載の加熱調理器。
  10. 前操作部において揚げ物調理もしくは高火力調理の少なくとも一方を入力解除操作した後、所定時間経過後に上操作部の入力操作を可能とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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