JP4343099B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、調理容器が載置されるトッププレートの上面前側に操作部の少なくとも一部を設ける構成とした加熱調理器に関する。
従来、この種の加熱調理器は図11に示すようなものがあった。図11は日本の一般家庭の台所で用いられている加熱部を3個有する、いわゆる3口の加熱調理器である。狭い台所で使用するためにその寸法は、約巾600mm、奥行520mm位に制約されていた。以下図面によりその構成について説明する。加熱調理器の外郭を構成する本体1の上面は耐熱性ガラス製のトッププレート2がトップフレーム3により外周部を覆われ配設されている。本体1内のトッププレート2の下面には誘導加熱を行う誘導加熱コイル、あるいは電気ヒータ、ハロゲンヒータなどからなる加熱手段4が配置され、トッププレート2の表面上には、加熱手段4が配設されている位置に対応して加熱部5が設けられている。本体1の前方側面部にはダイアル型、押しボタン型などの固定式あるいは図に示すような開閉収納式の前操作部6と、操作に応じて各種状態を表示する表示部7が設けられている。このように従来の構成では、調理中は加熱によってトッププレート2の表面、特に調理容器と接する加熱部5は高温になるため前操作部6は離れた位置に設けられていた。
また、操作の利便性を良くした加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。図12は特許文献1に記載された加熱調理器である。図に示すようにこの調理器では、トッププレート8上の手前側左右と、中央奥側に加熱部9を配している。そして、これらの加熱部9をトッププレートの手前側に夫々の加熱部9に対応して設けた操作部10によって操作するというものであった。
特開平10−214677号公報
しかしながら、前記従来の構成では、前方側面部に設けられた前操作部6と調理を行うトッププレート2が離れた位置関係にあるため、調理者は、調理中の操作において調理容器から離れた前操作部6に目線を移し、加熱手段4の火力調整を行う必要があった。また前操作部6は低い位置にあるため姿勢を変えて操作しなければならないなど操作性に問題があった。
また、トッププレート8の前面に操作部を設ける従来の構成では、加熱部9と操作部10の距離を確保するためにトッププレート8の前方、すなわち調理者が立つ位置に極力近い場所に配置するのが好ましいが、この位置は調理台に支持される部位であり、また、下部にロースタのような他の調理器が設置される部位であるため、操作部構成を内蔵するだけの高さスペースがなく、必然的に加熱手段等を内蔵する位置、つまり加熱部9に近い位置に配置せざるを得ず、操作部10が熱の影響を受けやすくなるという問題があった。
本発明は前記従来の課題を解決するもので、操作性が良く、かつ安全性および信頼性の高い加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレートの外周部を覆い前記トッププレートの上面よりも高い位置にあるトップフレームと、前記トッププレート上に設けた調理容器を載置して加熱する少なくとも1つの加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知手段と、前記検知手段からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、静電容量方式の前記操作部の操作キーは、前記トッププレート面上の調理者側に設けられ、かつ前記トップフレームの一部で前記操作部の全周が囲まれ、前記操作部を取り囲む前記トップフレームの一部の内周を前記トッププレートに載置する構成としたことにより、簡単な構成で操作部が調理容器に直接接触するのを防ぐことができる。
本発明の加熱調理器は、操作性が良く、かつ安全性および信頼性の高い加熱調理器を提供することができる。
請求項1に記載の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレートの外周部を覆い前記トッププレートの上面よりも高い位置にあるトップフレームと、前記トッププレート上に設けた調理容器を載置して加熱する少なくとも1つの加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知手段と、前記検知手段からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、静電容量方式の前記操作部の操作キーは、前記トッププレート面上の調理者側に設けられ、かつ前記トップフレームの一部で前記操作部の全周が囲まれ、前記操作部を取り囲む前記トップフレームの一部の内周を前記トッププレートに載置する構成としたことにより、簡単な構成で操作部が調理容器に直接接触するのを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(参考の形態1)
図1は本発明の第1の参考の形態における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図、また、図2は同加熱調理器の操作部の要部斜視部分断面図である。
図1において、加熱調理器本体11の上面は耐熱性ガラス製のトッププレート12がトップフレーム13により外周部を覆われ配設されている。本体11内のトッププレート12の下面には加熱手段14が配置されている。本参考の形態ではこの加熱手段14は誘導加熱によって鍋を加熱し被調理物を加熱する誘導加熱コイル14a、14bと、誘導加熱では使えない鍋を用いて加熱するラジエントヒータ14cとより構成されている。また、トッププレート12の表面上には、加熱手段14が配設されている位置に対応して加熱部15が設けられている。すなわち、本参考の形態における誘導加熱部15a、15bおよびラジエント加熱部15cである。さらに、本体11の前方側面部には開閉収納式の前操作部16と、操作に応じて各種状態を表示する表示部17を設けている。
以下、本発明の参考の形態では、操作手段として操作キーを用いた場合の説明をする。トッププレート12の表面上には、加熱部15の電源開閉、火力調節などの使用頻度の高い操作手段としての操作キーを有する操作部18が設けられている。なお、本参考の形態では操作部18は使用頻度の多い誘導加熱部15a、15bに対応して操作部18a、18bが設けられている。さらに、操作部18a、18bは夫々加熱部15a、15bの電源開閉キー、および火力調節のアップキー、ダウンキーより構成されている。
また、図2に示すようにトッププレート12の下面には操作部18による入力操作を検知する検知手段19と、入力操作に応じて加熱手段14を制御する制御手段20が設けられている。検知手段19は検知部19aと導電性弾性体19bとより構成されている。また、操作部18はトッププレート12の表面上の調理者側、すなわち、トッププレート12の手前側でかつ検知手段19の検知部19aから外れた位置に設けられている。そして、導電性材料21として金、銀などの導電性金属を含む印刷塗料などを用い、トッププレート12の裏面に印刷することにより操作部18の下面と検知部19aとを電気的に結合する。さらに、検知部19aには導電性弾性体19bが圧接され電気的に導通する構成となっている。このようにして静電容量方式の操作部18を構成している。導電性弾性体19bとしては、例えばリン青銅やベリリュウム銅で成形された図に示すような板ばね、あるいはコイルばね、または導電性粒子を含む導電性ゴムなどを用いることができる。操作部18の表面は導電性材料が印刷されていても良い。なお、静電容量方式の構成理論については公知の技術として説明を省略する。
以上のように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。まず、操作部18を接触操作することによって起こる容量変化をトッププレート12の裏面に印刷された導電性材料21を介して検知部19aで圧接取付けた導電性弾性体19bが検知しこれら検知手段19から制御手段20へと電気的信号が送られ、操作に対応した加熱手段14によって調理容器への加熱が実行される。
以上のように、本参考の形態においては、使用頻度の多い操作キーのみををトッププレート12の手前表面に設けたので、加熱調理を行いながら目線を変える必要もなく加熱手段の火力調整が行えるため操作性が格段に向上する。また、操作キーが少ないため、図1に示すように加熱部15より比較的離れた加熱部間に操作部18を設けることができる。したがって、操作部は加熱部に載置する調理容器の熱の影響を受けにくくなり信頼性が向上する。
さらに、検知手段19を内蔵するための高さスペースの制限がない場所に、操作部18と離して設けたので操作性を損なうことなく取付け作業を容易にすることができる。
また、加熱部との距離を確保してトッププレート12の表面上に操作部18を設けることで加熱部15の面積を縮小することなく安全性を確保できる。また、導電性材料21をトッププレート12の裏面に印刷することにより操作部18の下面と離れた位置にある検知部19aを電気的に導通し、検知部19aに導電性弾性体19bを設けた構成としているのでトッププレート12に設けた操作部18と本体側の検知手段19が着脱自在に構成されるため組み立て性も格段に向上する。
なお、前操作部16はスペースに余裕があるため操作に必要なすべてのキーを設けてもよいし、操作部18に設けたキーを除いて設けてもよい。
また、本参考の形態では誘導加熱部15a、15bをトッププレート12の前面に設けている。これは使用頻度が多いということ以外に、誘導加熱の場合トッププレート12が直接加熱されないため、操作部18が熱の影響を受け難くすることができるためである。すなわち、本参考の形態の方法は少なくともひとつの誘導加熱手段により加熱する調理器に用いるとその効果は大きい。
また、本参考の形態では加熱部を3個有する、いわゆる3口の加熱調理器について説明したが、1口の加熱調理器の場合でも有効であるのは勿論である。
(参考の形態2)
図3は本発明の第2の参考の形態における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図である。なお、前記参考の形態1と同一機能部品には同一の符号を付して説明を省略する。また、参考の形態1と基本構成は同じなので異なる点を中心に説明する。
本参考の形態が参考の形態1と異なる点は操作部18に加熱部を選択する切換え手段として切換えキーを設けた点である。図3において、22は操作部18に設けられた誘導加熱コイル14a、14bを切換える切換えキーである。切換えキー22を操作することにより、誘導加熱コイル14a、14bのどちらかを選択することができる。選択された誘導加熱コイル14は表示手段23を点灯または点滅させることにより容易に確認ができるようにしている。図2において表示手段23は点光源を用いた場合を示している。この他表示手段23としては、誘導加熱部の周囲に円環状の表示手段を設け、選択された方の誘導加熱部の円環を前記と同様に点灯または点滅させることにより表示すると非常に見易く確認しやすくなる。
参考の形態1の場合操作部18は誘導加熱コイル14a、14bの電源開閉キーと火力調節のアップキーおよびダウンキーの夫々3個のキー、合計6個のキーが必要であるが、本参考の形態の場合操作部18は切換えキー22と、電源開閉キーと火力調節のアップキーおよびダウンキーの各1個のキー、合計4個のキーですみ、参考の形態1に比べて2個のキーが少なくてすむ。その分操作部18の配置に余裕ができ加熱部15の熱の影響を受けにくくすることができる。
また、参考の形態1で述べたと同様の理由により、加熱手段として誘導加熱手段をもちいた場合、特にトッププレート上面前方に誘導加熱部を2個設けた場合効果が大きい。もちろん前記参考の形態に限定されるものでなく、トッププレートに2個以上の誘導加熱調理部を設けてもよい。
また、切換えキーは前操作部16に設けてもキーの数を減らすことができ操作部を小さくすることができが、本参考の形態のように操作部を設けるスペースが制限されているような場合に特に有用である。
さらに、参考の形態1における構成と同じ構成、例えば操作部と検知部とを外して設けるなどに対しては参考の形態1と同様の効果を得ることができる。
(参考の形態3)
本参考の形態は参考の形態1における加熱調理器の本体11に設けた前操作部16とトッププレート上に設けた操作部18とを一緒にし、トッププレート上に操作部を設けたことを特徴としている。したがって操作に必要なキーはすべてトッププレート上に設けられている。この場合、操作部を加熱調理器部の熱的影響を少なくするために加熱調理器部より離してトッププレートの手前すなわち、使用者側に設けると、前述したように操作部構成を内蔵するだけの高さスペースがなくなる。そこで本参考の形態においては、参考の形態1の場合と同様に操作部に対向する位置から検知部を外して設ける構成とした。そして、操作部と検知部との電気的な結合は参考の形態1と同様にして行った。これにより、操作部のすべてのキーを加熱調理器部より離して設けられるようになり、その熱的影響を受け難くすることができる。
(実施の形態1)
図4は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の操作部付近の要部平面図、図5は同加熱調理器の操作部付近の要部拡大断面図、また、図6は同加熱調理器の操作部付近の他の要部平面図を示す。なお、参考の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図において、操作部18はトッププレート12面上の調理者側でかつトップフレーム13の一部でその外周部を囲まれた状態で設けられている。
このように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。調理者が調理中に過って高温の調理容器24を操作部18上に載置したとしても、トッププレート12より1ないし3mm高い位置にあるトップフレーム13上に接触し直接操作部18には接触しないので、操作部18の温度上昇を回避できる。よって、その後の操作においての安全性を確保できる。
また、図6のようにトップフレーム13の形状を直線的に構成すれば、清掃性を損なわず、またトップフレーム13の強度を低下させることなく同様の効果を得ることができる。
また、操作部のキ―としてはすべてのキーを設けてもよいし、使用頻度の多いキーを選択して設けてもよい。
(参考の形態4)
図7は本発明の第4の参考の形態における加熱調理器の操作部付近の要部平面図を示す。なお、参考の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図において、操作部18はトッププレート12面上の調理者側の前方左右いずれかないし両方に配置されている。
このように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。調理者が調理中に過って高温の調理容器22を操作部18上に載置したとしても、隣接する2辺のトップフレーム13はその上面がトッププレート12よりも高い位置にあるので、図上の×印で示す2カ所で接触し直接操作部18とは接触しない。そのため、操作部18の温度上昇は回避できる。よって、その後の操作においての安全性を確保できる。
また、操作部のキ―としてはすべてのキーを設けてもよいし、使用頻度の多いキーを選択して設けてもよい。
(参考の形態5)
図8は本発明の第5の参考の形態における加熱調理器の操作部付近の要部断面図を示す。なお、参考の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。図において、操作部18はトッププレート12に設けられた凹部に配置されている。このように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。調理者が調理中に過って高温の調理容器を操作部18上に載置したとしても、操作部はトッププレート12の上面よりも低い凹部に設けられているので、調理容器と操作部18とは直接接触しない。そのため、操作部18の温度上昇は回避できる。よって、その後の操作においての安全性を確保できる。
また、操作部のキ―としてはすべてのキーを設けてもよいし、使用頻度の多いキーを選択して設けてもよい。
(参考の形態6)
図9は本発明の第6の参考の形態における加熱調理器の操作部付近の要部平面図を示す。なお、参考の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図において、操作部18の後方および側方に着脱自在の突起部材26を設けている。この突起部材26は磁性体より構成し、トッププレート12の少なくとも突起部材26を取付ける部分にフェライト系の層を設け、この層に突起部材26を載置することにより、容易に着脱自在とすることができる。
このように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。調理者が調理中に過って高温の調理容器を操作部18上に載置したとしても、操作部の後方または側面、すなわち、操作部18と加熱器部15a、15bとの間に突起部材26が設けられているので、調理容器は突起部材26に乗り上げる形になるか、突起部材26とトップフレーム13とで支えられる形になるかして、調理容器と操作部18とは直接接触しない。そのため、操作部18の温度上昇は回避できる。よって、その後の操作においての安全性を確保できる。
また、本参考の形態では突起部材26は後方と側面とで分割体として別々に設けているが、これに限定されるものではなく一体であっても良いのは勿論である。
また、本参考の形態では突起部材26を後方と側面とに設けた場合を示したが、本参考の形態の主旨に添う構成であれば、後方または側方のどちらか一方であってもよい。
(参考の形態7)
図10(a)は本発明の第7の参考の形態における加熱調理器の操作部付近の要部平面図を示す。なお、参考の形態1と同じ機能には同じ符号を付しその説明は省略する。
図において、27は操作部18の周囲を包囲する包囲体であり、その両端には凸部が設けられている。この凸部をトップフレーム13に設けた凹部に嵌合することにより、包囲体27をトップフレーム13に取付ける。包囲体27の形状は操作部18を囲む形状であり、一方に開口を有する形状、例えば、コの字状、円弧状またはこれらに類した形状であれば良い。
このように構成された操作部構成について、以下その動作、作用を説明する。調理者が調理中に過って高温の調理容器を操作部18上に載置したとしても、操作部の周囲、すなわち、操作部18と加熱部15a、15bとの間に包囲体27が設けられているので、調理容器は包囲体27に乗り上げた形になるか、包囲体27とトップフレーム13とで支えられる形になるかして、調理容器と操作部18とは直接接触しない。そのため、操作部18の温度上昇は回避できる。よって、その後の操作においての安全性を確保できる。
なお、前記実施の形態の説明にあたって加熱部として、いわゆる3口の加熱部を有する加熱調理器について主に説明したが、加熱部は1口であっても、それ以上であってもほぼ同様の効果が得られるのは勿論である。
また、加熱部として誘導加熱手段を用いると、誘導加熱手段はトッププレートを直接加熱しないため、操作部の温度の影響を少なくし効果的であるが、適当な断熱処理または構成を用いることにより、加熱手段としてハロゲンランプやシーズヒータなどの電気抵抗による加熱手段を用いても良い。
以上のように、本願発明に係る加熱調理器は、操作性が良く、かつ安全性および信頼性の高い加熱調理器を提供することができるので、調理容器が載置されるトッププレートの上面前側に操作部の少なくとも一部を設ける構成とした加熱調理器等の用途にも適用できる。
本発明の参考の形態1における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図 同、加熱調理器の操作部の要部斜視部分断面図 本発明の参考の形態2における加熱調理器をシステムキッチンに取付けた状態を示す斜視図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作部付近の要部平面図 同、加熱調理器の操作部付近の要部拡大断面図 同、加熱調理器の操作部付近の他の要部平面図 本発明の参考の形態4における加熱調理器の操作部付近の要部平面図 本発明の参考の形態5における加熱調理器の操作部付近の要部断面図 本発明の参考の形態6における加熱調理器の操作部付近の要部平面図 本発明の参考の形態7における加熱調理器の操作部付近の要部平面図 従来の加熱調理器の分解斜視図 同、他の加熱調理器の平面図
符号の説明
11 本体
12 トッププレート
13 トップフレーム
14 加熱手段
14a、14b 誘導加熱手段
15 加熱部
16 前操作部(操作部)
17 表示部
18 操作部
19 検知手段
19a 検知部
19b 導電性弾性体(弾性体)
20 制御手段
21 導電性材料
22 切換えキー(切換え手段)
23 表示手段
24 調理容器
25 凹部
26 突起部材
27 包囲体
28 凹部

Claims (1)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けたトッププレートと、前記トッププレートの外周部を覆い前記トッププレートの上面よりも高い位置にあるトップフレームと、前記トッププレート上に設けた調理容器を載置して加熱する少なくとも1つの加熱部と、前記トッププレートの下方に前記加熱部に対応して設けた加熱手段と、前記加熱手段に対応して設けた加熱調理を行うための条件を入力する操作部と、前記操作部への入力操作を検知する検知手段と、前記検知手段からの信号により前記加熱手段を制御する制御手段とを備え、静電容量方式の前記操作部の操作キーは、前記トッププレート面上の調理者側に設けられ、かつ前記トップフレームの一部で前記操作部の全周が囲まれ、前記操作部を取り囲む前記トップフレームの一部の内周を前記トッププレートに載置する構成とした加熱調理器。
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