JP4111182B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、天板と同一面上に操作スイッチを有した、オート調理機能付き加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は被加熱物が載置される天板上に操作部を設けている(例えば、特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来の加熱調理器を示すものである。図8に示すように、加熱調理器の外郭を構成する本体16の上面には、トッププレート17が配設されている。本体16内のトッププレート17の下面には加熱手段18が配置されている。また、トッププレート17の表面上には、加熱手段18が配設されている位置に対応して被加熱物19を載置する加熱部20が設けられている。さらに、本体16の前面部には第1の操作部21と、操作に応じて各種状態を表示する第1の表示部22を設けている。
トッププレート17の表面上には、加熱手段18の加熱の入切、火力調節などの使用頻度の高い操作手段としての操作キーを有する第2の操作部23を設けている。トッププレート17の下方には第2の操作部23の入力操作可否状態を示す第2の表示部24を設け、第2の操作部23が入力操作可能である場合には、発光LEDにより点灯表示し、無効状態である場合には、消灯もしくは点滅で表示する構成としている。
特開2003−208972号公報
しかしながら、前記従来の構成では、トッププレート17の表面上に第2の操作部23が配置されたことで、調理中に誤って第2の操作部23で入力操作を行なうことや、第2の操作部23の上に調理物などが落下して、入力を受け付けてしまう恐れがある。また、第2の操作部23がタッチパネル形式で構成されていると、加熱部20に載置した被加熱物19の吹きこぼれや飛び散りにより、誤った操作入力を受け付けてしまうなどの影響を受けやすくなるという課題を有していた。
特にオート調理機能付きの調理器の場合、オート調理加熱中の使用者の意図しない停止はオート調理性能の低下を引き起こし、例えばオート調理が炊飯であった場合などは加熱停止のタイミングによっては調理物が可食不可状態になり、廃棄せざるおえなくなる場合も想定できる。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、オート調理中の加熱切受け付けのスイッチ検知方法と通常加熱の加熱切受け付けのスイッチ検知方法を切り替え、オート調理中に加熱オフとなりにくくすることで、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させた加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた天板と、前記天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、所定の加熱アルゴリズムに基づいて前記加熱手段による加熱出力を自動的に変動させるオート調理制御手段と、前記天板と略同一面に設けられ、前記加熱手段による加熱の開始及び停止を制御する第1スイッチと、前記天板と略同一面に設けられ、前記オート調理制御手段による加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチを備え、オート調理加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間をオート調理でない加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間より長くしたものである。
これによって、オート調理中の使用者の意図しない加熱停止の可能性を通常加熱時よりも抑制することとなる。また、オート調理を使用者が設定し一旦調理スタートさせた場合、オート調理の加熱終了は自動的に行なわれることもあり、オート調理の設定ミスや誤操作を除いては、使用者が意図的にオート調理を停止させるケースは少ないと想定され、オート調理オフのスイッチ検知時間を多少長くしても使い勝手に対する影響は少ない。一方、オート調理オフのスイッチ検知時間を長くすると、スイッチに誤って手が触れたり、物が当たったりした場合や、特に静電容量式のタッチスイッチであった場合には調理物のふきこぼれ、水の付着があった場合にも加熱オフとなる可能性は低くでき所望のオート調理性能を確保できる。オート調理の場合、通常はそばに使用者がついているケースは少ないと想定され、ふきこばれ等で加熱停止しても使用者がそれを認識する可能性が少なく、時間が経過してからオート調理が異常終了しているのを認知しても、例えば炊飯のようなオート調理であると、可食レベルまでその後復旧させることは困難であり、オート調理時の加熱オフ検知に配慮がないと使用者に多大な不便さを与えてしまう。オート調理以外の通常の加熱動作の場合は、使用者がそばについている可能性が大きく、仮にふきこぼれ等で加熱オフしたとしても、すぐに使用者はそれを認識し再度加熱オンして調理を継続でき、また、通常調理は使用者が意図して加熱オフ操作するまで加熱継続するものであるため、加熱オフのスイッチ操作の頻度が高いことより、オート調理時よりも短い加熱オフのスイッチ検知時間としている。また、オート調理時と通常調理時での使用状況の違いに着目し、加熱オフの検知時間を切り替えることで、天板上にスイッチを配置する使い勝手のよさが得られる上に、天板上にスイッチを配する際のデメリットであったふきこぼれや調理物の付着による誤動作等を実使用上問題のないレベルまで抑制することができる。
本発明の加熱調理器は、オート調理中の加熱切受け付けのスイッチ検知方法と通常加熱の加熱切受け付けのスイッチ検知方法を切り替え、オート調理中に加熱オフとなりにくくすることで、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させることができる。
第1の発明は外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた天板と、前記天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、所定の加熱アルゴリズムに基づいて前記加熱手段による加熱出力を自動的に変動させるオート調理制御手段と、前記天板と略同一面に設けられ、前記加熱手段による加熱の開始及び停止を制御する第1スイッチと、前記天板と略同一面に設けられ、前記オート調理制御手段による加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチを備え、オート調理加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間をオート調理でない加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間より長くすることにより、オート調理中の使用者の意図しないオフ動作を抑制でき、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させることができる。また、オート調理の加熱切スイッチと通常加熱の加熱切スイッチを共用しているため安価な構成となる。
第2の発明は、外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた天板と、前記天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、所定の加熱アルゴリズムに基づいて前記加熱手段による加熱出力を自動的に変動させるオート調理制御手段と、前記天板と略同一面に設けられ、前記加熱手段による加熱の開始及び停止を制御する第1スイッチと、前記天板と略同一面に設けられ、前記オート調理制御手段による加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチを備え、オート調理加熱状態では第1スイッチを2回もしくは複数回入力された時に加熱切とし、オート調理でない加熱状態では第1スイッチを1回入力された時に加熱切とすることにより、オート調理中の使用者の意図しないオフ動作を抑制でき、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させることができる。また、オート調理の加熱切スイッチと通常加熱の加熱切スイッチを共用しているため安価な構成となる。
第3の発明は、特に第2の発明に、オート調理加熱状態で第1スイッチが入力された時、加熱切予告の旨を表示する表示手段を具備することにより、加熱切スイッチの初回入力が加熱オフ予告である旨を使用者に知らしめることができ使い勝手が向上する。
第4の発明は、特に、第1〜2の発明のいずれか1つの発明の加熱手段を複数で構成し、各加熱手段毎に対応する第1スイッチもしくは第2スイッチもしくは表示手段を独立して複数具備することにより、各加熱手段の動作状況を容易に使用者に知らしめることができ更に使い勝手が向上する。
第5の発明は、特に第4の発明の構成において、各加熱手段に対応する第1スイッチもしくは第2スイッチもしくは表示手段を各加熱手段の前方に配置することにより、どの加熱手段が動作しているかを容易に使用者にしらしめることができ更に使い勝手が向上する。
第6の発明は、特に、第1〜5の発明のいずれか1つの発明の第1スイッチもしくは第2スイッチを静電容量式のタッチスイッチとすることにより、タッチスイッチは原理上触れるだけでスイッチ受付するので操作感にすぐれ使い勝手が向上する。
第7の発明は、特に、第1〜6の発明のいずれか1つの発明のオート調理制御手段を、炊飯を目的とした加熱アルゴリズムに基づく制御動作とすることにより、天板にスイッチを設けた加熱調理器に自動炊飯機能を高い信頼性で付加でき、機器の高付加価値化を具現化できる。
第8の発明は、特に、第1〜6の発明のいずれか1つの発明のオート調理制御手段を、自動湯沸かしを目的とした加熱アルゴリズムに基づく制御動作とすることにより、天板にスイッチを設けた加熱調理器に自動湯沸かし機能を高い信頼性で付加でき、機器の高付加価値化を具現化できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の構成図を示すものである。
図1において、外郭構成する本体1の上面に天板2が設けられ、天板上に搭載置された被加熱物を加熱するため、本体左側の天板2の下部には加熱手段である左加熱コイル3a、本体中央の天板2の下部には加熱手段である中電熱ヒータ3b、本体右側の天板2の下部には加熱手段である右加熱コイル3cが設けられている。左加熱コイル3a及び右加熱コイル3cは、コイルに高周波電流を流し磁界を発生させることで当該加熱コイル上部の被加熱物を誘導加熱し、中電熱ヒータ3bはヒータ自体の発熱で上部の被加熱物を伝導加熱している。更に、天板2と略同一面上には、加熱の入切を制御する第1スイッチである左加熱切/入スイッチ6a、中加熱切/入スイッチ6b、右加熱切/入スイッチ6c及びオート調理加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチである左自動スイッチ7a、中自動スイッチ7b、右自動スイッチ7c及び加熱の出力の調整やオート調理のメニュー選択を行なう左ダウンスイッチ8a1、左アップスイッチ8a2、中ダウンスイッチ8b1、中アップスイッチ8b2、右ダウンスイッチ8c1、右アップスイッチ8c2が設けられ、各スイッチの直前には左中右それぞれの加熱手段の動作状態や設定状態を表示する表示手段である左液晶表示装置5a、中液晶表示装置5b、表示手段である右液晶表示装置5cがそれぞれ設けられている。また、天板2の下側には、所定の加熱アルゴリズムに基づいて加熱手段の出力を自動制御するオート調理制御手段4、オート調理加熱を実施しないとき加熱手段を制御する加熱制御手段10、被加熱物の温度を検知する温度検知手段である左温度サーミスタ9a、中温度サーミスタ9b、右温度サーミスタ9cを備えている。
ここで、本実施例では、加熱手段、温度検知手段、第1スイッチ、第2スイッチ、アップスイッチ、ダウンスイッチ、表示手段を左、中、右にそれぞれ独立して備えており、前述の構成要素は左ブロック、中ブロック、右ブロック単位で同一の作用を行なうため、中ブロック及び右ブロックの説明は省略し左ブロックの説明で代用する。
図1の構成を有する加熱調理器を以下図面を参照しながら説明する。
図2は、左スイッチの詳細構成とスイッチ検知信号を図示したものであり、各スイッチは導電性の表電極と裏電極とで、絶縁物(ここではガラスとする)で構成される天板2を挟み込んだコンデンサ構成となっている。表電極は使用者が容易に操作できるよう、天板2の外郭と同一面上に形成されており、表電極に人の指が触れると、前述したコンデンサ構造部に蓄えられていた電荷が人体を介して対地に放電されることから、図2に示すようにスイッチ検知信号がv1(ここでは4Vとする)からv2(ここでは2Vとする)に変動する。スイッチの受付は、あらかじめ設定された電圧変動しきい値Vθ(ここでは1V)を超える変動電圧が、あらかじめ設定された時間tθの間以上連続して入力された時に有効とし、左ダウンスイッチ8a1、左加熱切/入スイッチ6a、左アップスイッチ8a2はオート調理制御手段4と加熱制御手段10に有効信号を出力し、左自動スイッチ7aはオート調理制御手段4に有効信号を出力する。オート調理制御手段4と加熱制御手段10は、有効スイッチ入力に基づいて左加熱コイル3aと左液晶表示装置5aを制御する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
図3は、使用者が意図して出力の調整や加熱のオンオフを操作する通常加熱の1動作例を示したものである。まず、機器に電源が通電された状態(H3−0)で、左加熱切/入スイッチ6a(以降切/入スイッチとする)を所定時間tθ1(ここでは0.1秒とする)以上操作すると、出力の大きさを示す■マークと“弱123456強”の出力目盛りが表示され、出力1000Wの加熱(出力目盛り5相当)を開始する(H3−1)。H3−1の状態で、アップスイッチ7a2が所定時間tθ2(ここでは0.1秒)以上入力されると、出力1400Wの加熱(出力目盛り6相当)へ(H3−2)、H3−2の状態で、ダウンスイッチ7a1が所定時間tθ2(ここでは0.1秒)以上入力されると、再度出力1000Wの加熱(出力目盛り5相当)へ(H3−3)と出力変動を使用者の操作により自在に行なえる。H3−3の状態で、切/入スイッチ6aが所定時間tθ3(ここでは0.1秒)以上入力されると表示を全消灯し加熱をオフする(H3−4)。
図4は、使用者が所定設定を行い加熱スタートすれば、出力の調整や温度コントロールを加熱終了まで自動的に行い使用者の所望する調理物を具現化する炊飯オート調理加熱の1動作例を示したものである。機器に電源が通電された状態(H4−0)で、左自動スイッチ8aを所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると、炊飯の量の設定表示(ここでは1カップと表示)と炊飯モード中であることを示す炊飯ピクト表示を行なう(H4−1)。H4−1の状態で、左アップスイッチ7a2を所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると炊飯の量の設定表示が1カップから2カップへ、H4−2の状態で、左ダウンスイッチ7a1を所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると炊飯の量の設定表示が2カップから1カップ(H4−3)へと使用者が自在に設定変更することができる。H4−3の状態で、切/入スイッチ6aが所定時間tθ1(ここでは0.1秒)以上入力されると表示がカップ数入力から残時間表示に切り替わり、出力を2000Wとしてオート調理がスタートする(H4−4)。炊飯オート調理の加熱アルゴリズムは、出力2000Wで沸騰検知するまで加熱した後、出力1000Wの火力で所定温度(ここでは130℃)の温調加熱を所定時間(ここでは20分間)継続した後加熱自動オフするものである。炊飯オート調理の加熱アルゴリズム動作中は、H4−4、H4−5と残時間のカウントダウンを行い最終、自動的に表示オフ、加熱オフとなる(H4−6)。ここで、炊飯加熱アルゴリズムの沸騰検知動作は左温度サーミスタ9aからの温度データで温度勾配検知を行なうことで実現し、130℃の温調加熱動作は、やはり左温度サーミスタ9aからの温度データで実現している。
H4−4もしくはH4−5の状態で、使用者が設定ミスや調理物の異常に気がつき加熱をオフしようと切/入スイッチ6aを操作した時は、所定時間tθ4(ここでは0.3秒)以上スイッチ入力されると表示を全消灯し加熱をオフする(H4−7)。
オート調理中の切/入スイッチによる加熱オフ動作へ検知時間しきい値tθ4(0.3秒)を、通常加熱中の切/入スイッチによる加熱オフ動作へ検知時間しきい値tθ3(0.1秒)よりも長くしていることが本実施の形態の最大の特長であり、スイッチが静電容量式のタッチスイッチであるため、使用者が意図せず触れてしまったり、調味料や調理物がスイッチ部に落下して加熱がオフしてしまう可能性が大きいが、特にオート調理の場合には検知時間を長くすることで意図しない加熱オフの確率を抑制できる。オート調理が意図せず停止すると、すぐに調理を再開したとしても当初のオート調理の出来ばえが確保できないばかりか、オート調理を1度開始すれば使用者がそばに着いている可能性は小さくと考えられるため、意図しない加熱オフをすぐに発見できず本実施例にあるような炊飯オートであった場合、最悪、調理物を廃棄せざるをえないことも考えられ、オート調理中の加熱オフ検知時間を通常加熱中の検知時間を長くすることは効果絶大である。また、スイッチ検知時間を長くすると使い勝手の悪化が考えられるが、オート調理中の場合、意図的に使用者が加熱切とするケースは少ないと考えられ、通常のスイッチ検知時間(0.1秒)より長くしても使い勝手は維持でき、また通常加熱からのスイッチオフ操作は日常的に行なわれることから、ダウンスイッチ、アップスイッチ等の設定スイッチと検知時間を同等(0.1秒)としているため使い勝手は維持できる。
以上のように、本実施の形態においては、通常加熱とオート調理の使用状況を勘案した上で、加熱オフとなるスイッチ検知時間を切り替えるとしたことにより、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させることができる。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチ部と液晶表示装置が、本体左側に載置された被加熱物の加熱に関するものと、本体中央に載置された被加熱物の加熱に関するものと、本体右側に載置された被加熱物の加熱に関するものとで個々に独立して有しており、各加熱手段の動作状況を容易に使用者に知らしめることができ使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチ部と液晶表示装置が、各加熱手段の前方に独立して配置されているので、各加熱手段の動作状況を容易に使用者に知らしめることができ使い勝手がよい。
また、本実施の形態の第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチは、静電容量式のタッチスイッチとしたものであり、タッチスイッチは原理上触れるだけでスイッチ受付するので操作感にすぐれ使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、オート調理を炊飯として説明したが、オート調理を自動湯沸かしやカレーやシチューの煮込みオート、ステーキや魚焼きの焼きオートであったり、これらオート調理を複数有したものであるとしても同等の効果が得られる。
図6は、第1の実施の形態における自動湯沸かしオート調理加熱の1動作例を示したものである。機器に電源が通電された状態(H6−0)で、左自動スイッチ8aを所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると、自動湯沸かしモード中であることを示す湯沸かしピクト表示を行なう(H6−1)。H6−1の状態で、切/入スイッチ6aが所定時間tθ1(ここでは0.1秒)以上入力されると加熱出力を開始したことを示す湯気のピクト表示を行い、出力を2000Wとしてオート調理がスタートする(H6−2)。湯沸かしオート調理の加熱アルゴリズムは、出力2000Wで沸騰検知するまで加熱した後、出力300Wの火力でお湯を保温するため出力300Wの出力で所定時間(ここでは5分間)継続した後加熱自動オフするものである。自動湯沸かしオート調理の加熱アルゴリズム動作中は、H6−2、H6−3の表示を行い最終、自動的に表示オフ、加熱オフとなる(H6−4)。ここで、自動湯沸かし加熱アルゴリズムの沸騰検知動作は左温度サーミスタ9aからの温度データで温度勾配検知を行なうことで実現している。
H6−2もしくはH6−3の状態で、使用者が設定ミスや調理物の異常に気がつき加熱をオフしようと切/入スイッチ6aを操作した時は、所定時間tθ4(ここでは0.3秒)以上スイッチ入力されると表示を全消灯し加熱をオフする(H6−5)。
炊飯オート調理の場合と同様に、自動湯沸かしオート調理の場合も、オート調理中の切/入スイッチによる加熱オフ動作へ検知時間しきい値tθ4(0.3秒)を、通常加熱中の検知時間しきい値tθ3(0.1秒)よりも長くしていることで、炊飯オートと同様に使用者の誤接触や調理物の落下や水のふきこぼれ等に対して、加熱オフとなる確率を抑制でき使い勝手がよい。
尚、本実施の形態では、左右の加熱手段は加熱コイルによる誘導加熱、中の加熱手段は電熱ヒータによる伝導加熱としたが、左右中の加熱方式は誘導加熱と伝導加熱のいかなる組み合わせであっても、全て誘導加熱であっても、全て伝導加熱であっても同等の効果が得られる。また尚、加熱源としては、ガス加熱やハロゲンヒータによるものであったとしても同等の効果が得られる。
また、本実施例では、表示手段を液晶表示装置として説明したが、蛍光表示管やLEDによるもであっても同等の効果が得られる。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチは、静電容量式のタッチスイッチとして説明したが、クリック感のある押し込み型スイッチであったとしても、使用者のご操作等による加熱オフを抑制でき、天板の同一面上にスイッチを設けた使い勝手のよさと特にオート調理の性能確保を両立することができる。
また、本実施の形態では、切/入スイッチで加熱オンする際の入力検知しきい値時間tθ1は、アップスイッチやダウンスイッチ等の設定スイッチの入力検知しきい値時間tθ2と同等として説明したが、tθ1をtθ2より長くすることで、使用者の誤接触や水の付着による意図しない加熱オンを防ぐことができ使い勝手を更に向上できる。
また、本実施の形態では、切/入スイッチで加熱オンする際の入力検知回数を、アップスイッチやダウンスイッチ等の設定スイッチと同様に1回として説明したが、加熱オンする際の入力検知回数を2回もしくは複数回とすることで、使用者の誤接触や水の付着による意図しない加熱オンを防ぐことができ使い勝手を更に向上できる。
また、本実施の形態では、オート調理加熱時の切/入スイッチ初回入力の際、加熱オフ予告をしているため使い勝手がよい。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の炊飯オート調理加熱時の表示操作動作例を示すものである。本実施の形態は、構成図、スイッチ構成図及びスイッチ検知信号及び通常加熱時の表示操作動作は、第1の実施と形態と同等であり、其の説明は割愛する。
図5は、使用者が所定設定を行い加熱スタートすれば、出力の調整や温度コントロールを加熱終了まで自動的に行い使用者の所望する調理物を具現化する炊飯オート調理加熱の1動作例を示したものである。機器に電源が通電された状態(H5−0)で、左自動スイッチ8aを所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると、炊飯の量の設定表示(ここでは1カップと表示)と炊飯モード中であることを示す炊飯ピクト表示を行なう(H5−1)。H5−1の状態で、左アップスイッチ7a2を所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると炊飯の量の設定表示が1カップから2カップへ、H5−2の状態で、左ダウンスイッチ7a1を所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると炊飯の量の設定表示が2カップから1カップ(H5−3)へと使用者が自在に設定変更することができる。H5−3の状態で、切/入スイッチ6aが所定時間tθ1(ここでは0.1秒)以上入力されると表示がカップ数入力から残時間表示に切り替わり、出力を2000Wとしてオート調理がスタートする(H5−4)。炊飯オート調理の加熱アルゴリズムは、出力2000Wで沸騰検知するまで加熱した後、出力1000Wの火力で所定温度(ここでは130℃)の温調加熱を所定時間(ここでは20分間)継続した後加熱自動オフするものである。炊飯オート調理の加熱アルゴリズム動作中は、H5−4、H5−5と残時間のカウントダウンを行い最終、自動的に表示オフ、加熱オフとなる(H5−6)。ここで、炊飯加熱アルゴリズムの沸騰検知動作は左温度サーミスタ9aからの温度データで温度勾配検知を行なうことで実現し、130℃の温調加熱動作は、やはり左温度サーミスタ9aからの温度データで実現している。
H5−4もしくはH5−5の状態で、使用者が設定ミスや調理物の異常に気がつき加熱をオフしようと切/入スイッチ6aを操作した時は、所定時間tθ3(ここでは0.1秒)以上スイッチ入力されると“オフ予告”の文字が点滅表示(H5−7)し、H5−7の状態で更に所定時間tθ3(ここでは0.1秒)以上スイッチ入力があると、表示を全消灯し加熱をオフする(H5−8)。H5−7の状態でスイッチ入力がなく所定時間(ここでは5秒)経過した場合は、H5−4もしくはH5−5の状態に復帰する。
通常加熱中の切/入スイッチによる加熱オフ動作への移行が図3に示すように、検知しきい値tθ3(0.1秒)以上の信号の1回入力であるのに対して、オート調理中に切/入スイッチによる加熱オフ動作へ移行は、検知しきい値tθ3(0.1秒)以上の信号の2回入力が必要としていることが本実施の形態の最大の特長であり、スイッチが静電容量式のタッチスイッチであるため、使用者が意図せず触れてしまったり、調味料や調理物がスイッチ部に落下して加熱がオフしてしまう可能性が大きいが、特にオート調理の場合には、所定時間内(5秒)に2回入力がなされないとオフしないようにすることで意図しない加熱オフの確率を抑制できる。通常、使用者の誤接触であれば、比較的短い時間内に2回接触することはきわめて稀であり、調理物の落下やふきこぼれの水付着であれば、通常入力は1回であることから、前述した加熱オフの2回検知の手法は、意図しないオート調理の加熱オフに対して極めて有効である。
オート調理が意図せず停止すると、すぐに調理を再開したとしても当初のオート調理の出来ばえが確保できないばかりか、オート調理を1度開始すれば使用者がそばに着いている可能性は小さいと考えられるため、意図しない加熱オフをすぐに発見できず本実施例にあるような炊飯オートであった場合、最悪調理物を廃棄せざるをえないことも考えられ、オート調理中の加熱オフを2回検知とすることは効果絶大である。また、スイッチ検知を2回検知すると使い勝手の悪化が考えられるが、オート調理中の場合、意図的に使用者が加熱切とするケースは少ないと考えられ、加熱オフを2回検知としたとしても使い勝手は維持でき、また通常加熱からのスイッチオフ操作は、日常的に行なわれることから、ダウンスイッチ、アップスイッチ等の設定スイッチと同様に1回検知としているため使い勝手は維持できる。
以上のように、本実施の形態では、通常加熱とオート調理の使用状況を勘案した上で、加熱オフとなるスイッチ検知回数を切り替える事で、天板にスイッチを設けた使い勝手のよさと、オート調理の性能確保を両立させることができる。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチ部と液晶表示装置が、本体左側に載置された被加熱物の加熱に関するものと、本体中央に載置された被加熱物の加熱に関するものと、本体右側に載置された被加熱物の加熱に関するものとで個々に独立して有しており、各加熱手段の動作状況を容易に使用者に知らしめることができ使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチ部と液晶表示装置が、各加熱手段の前方に独立して配置されているので、各加熱手段の動作状況を容易に使用者に知らしめることができ使い勝手がよい。
また、本実施の形態の第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチは、静電容量式のタッチスイッチとしたものであり、タッチスイッチは原理上触れるだけでスイッチ受付するので操作感にすぐれ使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、オート調理を炊飯として説明したが、オート調理を自動湯沸かしやカレーやシチューの煮込みオート、ステーキや魚焼きの焼きオートであったり、これらオート調理を複数有したものであるとしても同等の効果が得られる。
図7は、第2の実施の形態における自動湯沸かしオート調理加熱の1動作例を示したものである。機器に電源が通電された状態(H7−0)で、左自動スイッチ8aを所定時間tθ2(ここでは0.1秒とする)以上操作すると、自動湯沸かしモード中であることを示す湯沸かしピクト表示を行なう(H7−1)。H7−1の状態で、切/入スイッチ6aが所定時間tθ1(ここでは0.1秒)以上入力されると加熱出力を開始したことを示す湯気のピクト表示を行い、出力を2000Wとしてオート調理がスタートする(H7−2)。湯沸かしオート調理の加熱アルゴリズムは、出力2000Wで沸騰検知するまで加熱した後、出力300Wの火力でお湯を保温するため出力300Wの出力で所定時間(ここでは5分間)継続した後加熱自動オフするものである。自動湯沸かしオート調理の加熱アルゴリズム動作中は、H7−2、H7−3の表示を行い最終、自動的に表示オフ、加熱オフとなる(H7−4)。ここで、自動湯沸かし加熱アルゴリズムの沸騰検知動作は左温度サーミスタ9aからの温度データで温度勾配検知を行なうことで実現している。
H7−2もしくはH7−3の状態で、使用者が設定ミスや調理物の異常に気がつき加熱をオフしようと切/入スイッチ6aを操作した時は、所定時間tθ3(ここでは0.1秒)以上スイッチ入力されるとオフ予告表示を行い(H7−5)、H7−5の状態で所定時間(ここでは5秒)内に更に所定時間tθ3(ここでは0.1秒)以上スイッチ入力されると、表示を全消灯し加熱をオフする(H7−6)。H7−5の状態で所定時間(5秒)スイッチ入力されないとH7−2もしくはH7−3の状態に復帰する。炊飯オート調理の場合と同様に、自動湯沸かしオート調理の場合も、オート調理中の切/入スイッチによる加熱オフ動作へ検知回数2回とし、通常加熱中の切/入スイッチ検知回数1回よりも多くしていることで、炊飯オートと同様に使用者の誤接触や調理物の落下や水のふきこぼれ等に対して、加熱オフとなる確率を抑制でき使い勝手がよい。
尚、本実施の形態では、左右の加熱手段は加熱コイルによる誘導加熱、中の加熱手段は電熱ヒータによる伝導加熱としたが、左右中の加熱方式は誘導加熱と伝導加熱のいかなる組み合わせであっても、全て誘導加熱であっても、全て伝導加熱であっても同等の効果が得られる。また尚、加熱源としては、ガス加熱やハロゲンヒータによるものであったとしても同等の効果が得られる。
また、本実施例では、表示手段を液晶表示装置として説明したが、蛍光表示管やLEDによるもであっても同等の効果が得られる。
また、本実施の形態では、第1スイッチ、第2スイッチ等の操作スイッチは、静電容量式のタッチスイッチとして説明したが、クリック感のある押し込み型スイッチであったとしても、使用者のご操作等による加熱オフを抑制でき、天板の同一面上にスイッチを設けた使い勝手のよさと特にオート調理の性能確保を両立することができる。
また、本実施の形態では、切/入スイッチでオート調理加熱時に加熱オフする際の入力検知しきい値時間は、通常加熱時に加熱オフする際の入力検知しきい値時間と同じとして説明したが、オート調理加熱時の入力検知しきい値時間を通常加熱時の入力検知しきい値時間より長くすることで更に意図しない加熱オフの確率を低減でき使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、切/入スイッチでオート調理加熱時に加熱オフする際の入力検知回数は2回としたが、3回以上の複数回としたとしても更に意図しない加熱オフの確率を低減でき使い勝手がよい。
また、本実施の形態では、切/入スイッチで加熱オンする際の入力検知しきい値時間tθ1は、アップスイッチやダウンスイッチ等の設定スイッチの入力検知しきい値時間tθ2と同等として説明したが、tθ1をtθ2より長くすることで、使用者の誤接触や水の付着による意図しない加熱オンを防ぐことができ使い勝手を更に向上できる。
また、本実施の形態では、切/入スイッチで加熱オンする際の入力検知回数を、アップスイッチやダウンスイッチ等の設定スイッチと同様に1回として説明したが、加熱オンする際の入力検知回数を2回もしくは複数回とすることで、使用者の誤接触や水の付着による意図しない加熱オンを防ぐことができ使い勝手を更に向上できる。
また、本実施の形態では、オート調理加熱時の切/入スイッチ初回入力の際、加熱オフ予告をしているため使い勝手がよい。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、オート動作(オート調理として本発明で説明)とマニュアル動作(通常加熱として本発明で説明)の動作停止へのスイッチ入力検知時間を切り分けることで、天面上に操作スイッチを配した機器の使い勝手を向上することができるので、電熱加熱、誘導加熱のみならずガス加熱調理器の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1、2における加熱調理器の構成図 本発明の実施の形態1、2における加熱調理器のスイッチ構成図及びスイッチ検知信号を示す図 本発明の実施の形態1、2における加熱調理器の通常加熱時の表示操作動作例を示す図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の炊飯オート調理加熱時の表示操作動作例を示す図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の炊飯オート調理加熱時の表示操作動作例を示す図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の自動湯沸かしオート調理加熱時の表示操作動作例を示す図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の自動湯沸かしオート調理加熱時の表示操作動作例を示す図 従来の加熱調理器の構成図
符号の説明
1 本体
2 天板
3a 左加熱コイル(加熱手段)
3b 中電熱ヒータ(加熱手段)
3c 右加熱コイル(加熱手段)
4 オート調理制御手段
5a 左液晶表示装置(表示手段)
5b 中液晶表示装置(表示手段)
5c 右液晶表示装置(表示手段)
6a 左加熱切/入スイッチ(第1スイッチ)
6b 中加熱切/入スイッチ(第1スイッチ)
6c 右加熱切/入スイッチ(第1スイッチ)
7a 左自動スイッチ(第2スイッチ)
7b 中自動スイッチ(第2スイッチ)
7c 右自動スイッチ(第2スイッチ)
8a1 左ダウンスイッチ
8b1 中ダウンスイッチ
8c1 右ダウンスイッチ
8a2 左アップスイッチ
8b2 中アップスイッチ
8c2 右アップスイッチ
9a 左温度サーミスタ(温度検知手段)
9b 中温度サーミスタ(温度検知手段)
9c 右温度サーミスタ(温度検知手段)
10 加熱制御手段

Claims (8)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた天板と、前記天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、所定の加熱アルゴリズムに基づいて前記加熱手段による加熱出力を自動的に変動させるオート調理制御手段と、前記天板と略同一面に設けられ、前記加熱手段による加熱の開始及び停止を制御する第1スイッチと、前記天板と略同一面に設けられ、前記オート調理制御手段による加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチを備え、オート調理加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間をオート調理でない加熱状態での第1スイッチによる加熱切への入力検知時間より長くした加熱調理器。
  2. 外郭を構成する本体と、前記本体の上面に設けた天板と、前記天板上に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、所定の加熱アルゴリズムに基づいて前記加熱手段による加熱出力を自動的に変動させるオート調理制御手段と、前記天板と略同一面に設けられ、前記加熱手段による加熱の開始及び停止を制御する第1スイッチと、前記天板と略同一面に設けられ、前記オート調理制御手段による加熱を実施するか否かを設定する第2スイッチを備え、オート調理加熱状態では第1スイッチを2回もしくは複数回入力された時に加熱切とし、オート調理でない加熱状態では第1スイッチを1回入力された時に加熱切とする加熱調理器。
  3. オート調理加熱状態で第1スイッチが入力された時、加熱切予告の旨を表示する表示手段を具備した請求項2記載の加熱調理器。
  4. 加熱手段は複数で構成され、各加熱手段毎に対応する第1スイッチもしくは第2スイッチもしくは表示手段を独立して複数有する請求項1〜3記載の加熱調理器。
  5. 各加熱手段に対応する第1スイッチもしくは第2スイッチもしくは表示手段は各加熱手段の前方に配置した請求項4記載の加熱調理器。
  6. 第1スイッチもしくは第2スイッチは静電容量式のタッチスイッチとした請求項1〜5記載の加熱調理器。
  7. オート調理制御手段は炊飯を目的とした加熱アルゴリズムに基づき加熱手段を制御する請求項1〜6記載の加熱調理器。
  8. オート調理制御手段は自動湯沸かしを目的とした加熱アルゴリズムに基づき加熱手段を制御する請求項1〜6記載の加熱調理器。
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