JP2003347023A - 誘導加熱装置 - Google Patents

誘導加熱装置

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JP2003347023A
JP2003347023A JP2002149985A JP2002149985A JP2003347023A JP 2003347023 A JP2003347023 A JP 2003347023A JP 2002149985 A JP2002149985 A JP 2002149985A JP 2002149985 A JP2002149985 A JP 2002149985A JP 2003347023 A JP2003347023 A JP 2003347023A
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JP
Japan
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sound
output
light emitting
heating
emitting element
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JP2002149985A
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English (en)
Inventor
Toshio Noguchi
敏夫 野口
Yukichi Yazawa
裕吉 矢沢
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Hitachi Appliances Inc
Original Assignee
Hitachi Home Tech Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力レベルを火力目安ごとに分類して出力が
大きく変わる場合に音色の異なった音を発することによ
り、ガスコンロの使い勝手と同様の火加減が簡単に調節
できるようにし、使い勝手を良くする。 【解決手段】 加熱出力レベル8の大小に応じて点灯数
が増減する複数個の発光素子9と、発光素子9の点灯数
が移動するときに音を発する発音体11とを備え、前記
発光素子9は出力レベル8の火力目安10ごとに分類さ
れ、分類の境界を発光素子9の点灯数が移動するときに
発音体11により音を発するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導加熱装置の出
力操作時に出力レベルを音と発光素子によって報知する
報知機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、出力レベルの大小を調節できる誘
導加熱装置において、出力レベルの大小を表示する複数
の発光素子と、この発光素子の出力レベルの大小に応じ
て音を発する発音体とを備え、発光素子の点灯数が変化
する毎に音を発して視認性、操作性を上げ、使い勝手を
向上させるようにしたものがある。
【0003】すなわち、図3に示すように、出力表示部
20を例えば1から11段階までの数字で表された出力
レベル21と、この出力レベル21の夫々の数字に対応
してその下部に設けられた発光素子22とで構成し、出
力調節ツマミ(図示せず)を左右に回すと、出力レベル
21の数字と発光素子22が1個づつ変わる毎に発音体
23から単一音を発してユーザーに出力変化を報知して
いた。(特公平6−65127号公報) また、出力レベルの大小を表示する複数の発光素子と報
知手段とを備え、加熱の開始時のみ報知手段を鳴動させ
るものもあった。(実開昭59−139997号公報) さらに、実開昭56−72500号公報に示すように、
加熱出力の各設定値に対応して複数個の発光素子を設け
たり、実開昭55−47193号公報に示すように、電
力設定手段で設定したレベルに応じて出力レベルを表示
する表示素子を備えたものもあった。
【0004】近年では、高齢化に伴い、特に安全性の点
からガスコンロに代わって電気を熱源とする誘導加熱装
置が大きく伸びてきている。この装置には1個または複
数個のコンロ部を備えており、さらに、個々のコンロ部
に対して出力レベルの大小を表示する複数個の発光素子
を備えて、この発光素子の点灯数の増減に伴い音を報知
しているものが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の誘導加熱装
置においては、使い勝手をさらに良くするために上記し
たように発光素子や発音体を備えているが、ガスコンロ
とは違って火力(出力)の強さを目で確認できないた
め、発光素子の点灯数の増減に伴って単一の報知音を鳴
動させるだけではガスの弱火や中火、強火等のイメージ
がわかりにくく、火力の強さがわかりにくいという問題
があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであり、具体的には、加熱出力レベルの大小
に応じて点灯数が増減する複数個の発光素子と、発光素
子の点灯数が移動するときに音を発する発音体とを備
え、前記発光素子は出力レベルの火力目安ごとに分類さ
れ、分類の境界を発光素子の点灯数が移動するときに発
音体により音を発するようにしたものである。
【0007】また、発音体は火力目安の分類の境界を発
光素子の点灯数が移動するときに異なった音を発するよ
うにしたものである。
【0008】また、発音体は発光素子の点灯数が最大に
達したときと最小に達したとき及び最大以上、最小以下
の出力設定を行ったときに異なった音を発するようにし
たものである。
【0009】さらに、加熱開始時の出力レベルを最も多
くの料理に使用する出力とし、発音体はその加熱開始の
とき及び発光素子の点灯がその出力を移動するときに音
を発するようにしたものである。
【0010】上記の構成により、出力レベルを火力目安
ごとに分類して出力が大きく変わる場合に音を発するこ
とにより、ガスコンロの使い勝手と同様の火加減が簡単
に調節でき、使いやすい誘導加熱装置とすることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面中
の図1及び図2に従って説明する。
【0012】図1は本発明の誘導加熱装置の斜視説明
図、図2はその出力レベルと発光素子部出力表示部の説
明図である。
【0013】1は誘導加熱装置の本体、2は本体1の上
面を構成する食品載置台で、その下面に誘導加熱コイル
(図示せず)が設置されている。3は食品載置台2の上
面に載置された鍋で、前記誘導加熱コイルにより加熱さ
れる。4は本体1の前面右側に設けられた電源スイッ
チ、5は本体1の前面左側に設けられた入/切キーで、
電源スイッチ4を入れた後、この入/切キー5を押すと
加熱が始まる。6は出力レベル(火加減)を調節する出
力調節ツマミで、電源スイッチ4と入/切スイッチ5の
間に設けられ、右に回すと出力レベルが大きくなり(火
力が強くなる)左に回すと出力レベルが小さくなる(火
力が弱くなる)。
【0014】7は本体1の上面前部に配置された出力表
示部で、図2に示すように、1から11段階までの数字
で表された加熱の出力レベル8と、この出力レベル8の
夫々の数字に対応してその下部に設けられた発光素子9
及びこの発光素子9の下部に表示された火力目安10と
で構成されている。
【0015】火力目安10は出力レベル8が1段階では
とろ火、2段階から4段階までは弱火、5段階から7段
階までは中火、8段階から10段階までは強火、そして
11段階ではハイパワーと5つの分類グループに分かれ
ており、使用者に馴染みやすいガスコンロの火力にあわ
せた表現で記載している。
【0016】11は本体1内に組み込まれた発音体で、
本実施例では、上記火力目安10の5つの分類グループ
の境界を発光素子9の点灯数が移動するときに音を発す
るようになっている。
【0017】また、この発音体11は、上記のように火
力目安10の分類グループの境界を発光素子9の点灯数
が移動するときに異なった音を発することができる。
【0018】また、発光素子9の点灯数が最大に達した
ときと最小に達したとき及び最大以上と最小以下の出力
設定を行ったときにも異なった音を発することができ
る。
【0019】さらに、加熱開始時の出力レベル、すなわ
ち7段階を最も多くの料理に使用する出力とし、この加
熱開始のとき及び発光素子9の点灯がその出力を移動す
るときのみ音を発することもできる。
【0020】上記の構成において、使用者が本体1の食
品載置台2上に鍋3を載置し、電源スイッチ4を入れた
後、入/切キー5を押して加熱を開始する。
【0021】その後、出力調節ツマミ6を操作して出力
レベル(火加減)を調節する。右に回すと出力レベルが
大きくなり(火力が強くなる)左に回すと出力レベルが
小さくなる(火力が弱くなる)。
【0022】今、出力レベル8を7段階目で加熱を開始
したのち、強火に切り替えたい場合には出力調節ツマミ
6を右に回すと、火力目安10の中火から強火の分類グ
ループの境界を発光素子9の点灯数が移動する。このと
きに発音体11は音を発し、中火から強火に移ったこと
を使用者に知らせる。そして、強火グループ内で出力レ
ベル8が8段階から10段階で点灯数が増減するときに
は音は発しない。
【0023】逆に、出力ツマミ6を左に回して火力目安
10を中火から弱火、さらにはとろ火にした場合には、
各分類グループの境界を発光素子9の点灯数が移動する
ときに発音体11は音を発し、弱火、とろ火に移ったこ
とを使用者に知らせる。そして、各分類グループ内で出
力レベル8が7段階から5段階及び4段階から2段階に
点灯数が増減するときには音は発しない。
【0024】上記の火力目安10の調節において、発音
体11は、火力目安10の分類グループの境界を発光素
子9の点灯数が移動するときに異なった音色を発するよ
うにしてもよい。
【0025】また、発光素子9の点灯数が最大に達した
ときと最小に達したとき及び最大以上、最小以下の出力
設定を行ったときにも異なった音色を発してもよい。
【0026】さらに、加熱開始時の出力レベル、すなわ
ち7段階を最も多くの料理に使用する出力とし、この加
熱開始のとき及び発光素子9の点灯がその出力を移動す
るときのみ音を発するようにしてもよい。
【0027】さらに、火力が最小以下、最大以上に調節
を行ったときは、さらに異なった音を発して火力がそれ
以上可変できないことを促すようにしてもよい。
【0028】このように、使用者は火力目安10のとろ
火、弱火、中火、強火の分類グループ内での点灯数増減
では音を発しないようにし、分類グループ間を移動する
場合には音を発して火力の大きさが変わったことを促す
ため、火力目安の境界が非常にわかりやすいものであ
る。
【0029】上記の構成により、ガスコンロから電気ヒ
ーターに買い換えた場合でも、ガスコンロ同様に出力調
節が簡単にでき、使いやすい誘導加熱装置とすることが
できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、加熱出
力レベルの大小に応じて点灯数が増減する複数個の発光
素子と、発光素子の点灯数が移動するときに音を発する
発音体とを備え、前記発光素子は出力レベルの火力目安
ごとに分類され、分類の境界を発光素子の点灯数が移動
するときに発音体により音を発するようにしたものであ
る。
【0031】また、発音体は火力目安の分類の境界を発
光素子の点灯数が移動するときに異なった音を発するよ
うにしたものである。
【0032】また、発音体は発光素子の点灯数が最大に
達したときと最小に達したとき及び最大以上、最小以下
の出力設定を行ったときに異なった音を発するようにし
たものである。
【0033】さらに、加熱開始時の出力レベルを最も多
くの料理に使用する出力とし、発音体はその加熱開始の
とき及び発光素子の点灯がその出力を移動するときに音
を発するようにしたものである。
【0034】上記の構成により、出力レベルを火力目安
ごとに分類して出力が大きく変わる場合に音を発するこ
とにより、ガスコンロの使い勝手と同様の火加減が簡単
に調節でき、使いやすい誘導加熱装置とすることができ
る。
【0035】また、この出力が変わるときに音を変える
こと等により火力目安の境界がさらに分かり易くなるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す誘導加熱装置の概略斜
視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す誘導加熱装置の加熱出
力レベル表示図である。
【図3】従来の誘導加熱装置の加熱出力レベル表示図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 2 食品載置台 6 出力調節ツマミ 7 出力表示部 8 出力レベル 9 発光素子 10 火力目安 11 発音体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱出力レベル(8)の大小に応じて点
    灯数が増減する複数個の発光素子(9)と、発光素子
    (9)の点灯数が移動するときに音を発する発音体(1
    1)とを備え、前記発光素子(9)は出力レベル(8)
    の火力目安(10)ごとに分類され、分類の境界を発光
    素子(9)の点灯数が移動するときに発音体(11)に
    より音を発することを特徴とする誘導加熱装置。
  2. 【請求項2】 発音体(11)は火力目安(10)の分
    類の境界を発光素子(9)の点灯数が移動するときに異
    なった音を発することを特徴とする請求項1記載の誘導
    加熱装置。
  3. 【請求項3】 発音体(11)は発光素子(9)の点灯
    数が最大に達したときと最小に達したとき及び最大以
    上、最小以下の出力設定を行ったときに異なった音を発
    することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱装置。
  4. 【請求項4】 加熱開始時の出力レベル(8)を最も多
    くの料理に使用する出力とし、発音体(11)はその加
    熱開始のとき及び発光素子(9)の点灯がその出力を移
    動するときに音を発することを特徴とする請求項1記載
    の誘導加熱装置。
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