JP2903561B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
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- JP2903561B2 JP2903561B2 JP25334289A JP25334289A JP2903561B2 JP 2903561 B2 JP2903561 B2 JP 2903561B2 JP 25334289 A JP25334289 A JP 25334289A JP 25334289 A JP25334289 A JP 25334289A JP 2903561 B2 JP2903561 B2 JP 2903561B2
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- Japan
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- heating
- light
- output
- top plate
- heating coil
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/02—Induction heating
- H05B6/10—Induction heating apparatus, other than furnaces, for specific applications
- H05B6/12—Cooking devices
- H05B6/1209—Cooking devices induction cooking plates or the like and devices to be used in combination with them
- H05B6/1218—Cooking devices induction cooking plates or the like and devices to be used in combination with them with arrangements using lights for heating zone state indication
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2206/00—Aspects relating to heating by electric, magnetic, or electromagnetic fields covered by group H05B6/00
- H05B2206/02—Induction heating
- H05B2206/022—Special supports for the induction coils
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- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、誘導加熱調理器に関するものである。
従来の技術 近年、誘導加熱調理器は安全な加熱調理器として注目
されている。
されている。
従来、この種の誘導加熱調理器は加熱出力を表示する
方法として出力設定部の近辺に表示部を設ける構成が一
般的であった。以下、その構成について第11図，第12図
を参照しながら説明する。
方法として出力設定部の近辺に表示部を設ける構成が一
般的であった。以下、その構成について第11図，第12図
を参照しながら説明する。
図に示すように、本体の下ケース１上にある加熱コイ
ル置き台２の上に設けられた加熱コイル３と加熱コイル
３の上方に設けられた天板４により加熱部を形成し、天
板４と同一平面上に出力設定部５と出力設定部５の近く
にLEDよりなる表示部６が形成してある。
ル置き台２の上に設けられた加熱コイル３と加熱コイル
３の上方に設けられた天板４により加熱部を形成し、天
板４と同一平面上に出力設定部５と出力設定部５の近く
にLEDよりなる表示部６が形成してある。
上記構成において、誘導加熱調理器にある鍋（図示せ
ず）を載置し「強」出力設定で動作すると、「強」出力
設定ボタン７の近くに設けられたLED8は点灯し、誘導加
熱調理器は前記鍋を「強」出力設定で加熱していること
を表示することになる。
ず）を載置し「強」出力設定で動作すると、「強」出力
設定ボタン７の近くに設けられたLED8は点灯し、誘導加
熱調理器は前記鍋を「強」出力設定で加熱していること
を表示することになる。
発明が解決しようとする課題 このような従来の誘導加熱調理器の加熱出力表示方法
では、出力設定状態は表示部６のLEDにより表示される
が加熱コイル３から出力される交番磁束は目に見えない
ので、炎が見えるガス調理器や加熱部が赤熱する電気ヒ
ーターを使い慣れた人などにとっては加熱出力の視覚的
な把握ができず、調理の火加減を失敗する恐れがあっ
た。
では、出力設定状態は表示部６のLEDにより表示される
が加熱コイル３から出力される交番磁束は目に見えない
ので、炎が見えるガス調理器や加熱部が赤熱する電気ヒ
ーターを使い慣れた人などにとっては加熱出力の視覚的
な把握ができず、調理の火加減を失敗する恐れがあっ
た。
本発明は上記課題を解決するもので、誘導加熱調理器
の加熱コイルで加熱される部分をガス調理器や電気ヒー
ターに近い感覚で表示することを目的としている。
の加熱コイルで加熱される部分をガス調理器や電気ヒー
ターに近い感覚で表示することを目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、被加熱鍋を載
置する透光性絶縁板と、前記透光性絶縁板の下方に設け
られ、前記被加熱鍋を加熱する加熱コイルと、表示範囲
が変更可能な表示手段と、加熱コイルへの通電を制御す
る出力制御手段とを有し、前記表示手段は加熱コイルの
加熱範囲の全部あるいは一部を示すとともに、出力制御
手段の出力に応じて前記表示範囲が変化するようにした
誘導加熱調理器とする。
置する透光性絶縁板と、前記透光性絶縁板の下方に設け
られ、前記被加熱鍋を加熱する加熱コイルと、表示範囲
が変更可能な表示手段と、加熱コイルへの通電を制御す
る出力制御手段とを有し、前記表示手段は加熱コイルの
加熱範囲の全部あるいは一部を示すとともに、出力制御
手段の出力に応じて前記表示範囲が変化するようにした
誘導加熱調理器とする。
作 用 上記構成によれば、加熱コイル出力の変化に応じて、
表示範囲を加熱コイルの加熱範囲の全部あるいは一部を
示しながら変化させることで、調理中の火力感覚をより
明確に与えることができ、かつ鍋を置いていない状態で
も、加熱コイルが動作可能な状態であることを明瞭に使
用者に表示することができ、加熱出力をガス調理器や電
気ヒーターに近い感覚で表示することができる。
表示範囲を加熱コイルの加熱範囲の全部あるいは一部を
示しながら変化させることで、調理中の火力感覚をより
明確に与えることができ、かつ鍋を置いていない状態で
も、加熱コイルが動作可能な状態であることを明瞭に使
用者に表示することができ、加熱出力をガス調理器や電
気ヒーターに近い感覚で表示することができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第
１図〜第３図に本発明の第１の実施例を示す。図に示す
ように、本体の下ケース101上にある加熱コイル置き台1
02の上に設けられた加熱コイル103と加熱コイル103の上
方に設けられた透光性絶縁板よりなる天板104により加
熱部を形成し、天板104の下面より低く加熱コイル103の
上面より高い位置には電球105と電球106と電球107と電
球108と、これらの４つの電球を接続し加熱コイル103の
外周に沿って配された電線109と、これらの４つの電球
を支持する電球支持台110とよりなる表示手段があり、
天板104と同一平面上に出力設定部111と出力設定部111
の近くにLEDよりなる表示部112が形成してある。
１図〜第３図に本発明の第１の実施例を示す。図に示す
ように、本体の下ケース101上にある加熱コイル置き台1
02の上に設けられた加熱コイル103と加熱コイル103の上
方に設けられた透光性絶縁板よりなる天板104により加
熱部を形成し、天板104の下面より低く加熱コイル103の
上面より高い位置には電球105と電球106と電球107と電
球108と、これらの４つの電球を接続し加熱コイル103の
外周に沿って配された電線109と、これらの４つの電球
を支持する電球支持台110とよりなる表示手段があり、
天板104と同一平面上に出力設定部111と出力設定部111
の近くにLEDよりなる表示部112が形成してある。
上記構成において、動作を説明すると誘導加熱調理器
に鍋（図示せず）を載置し、出力設定部111により
「強」出力設定で動作すると、「強」出力設定ボタン11
3の近傍に設けられたLED114は点灯し、誘導加熱調理器
は前記鍋を「強」出力設定で加熱していることを表示す
ることになるが、誘導加熱調理器が動作すると加熱コイ
ル103は交番磁束を発生し、加熱コイル103の外周に沿っ
て配された表示手段の一部である電線109はこの交番磁
束と鎖交し起電力を発生し、電線109に接続された表示
手段の主要部分である電球105と電球106と電球107と電
球108はこの起電力により発光する。この光は透光性絶
縁板でできている天板104を透過し、誘導加熱調理器の
加熱出力を天板104の上面側に表示するのである。
に鍋（図示せず）を載置し、出力設定部111により
「強」出力設定で動作すると、「強」出力設定ボタン11
3の近傍に設けられたLED114は点灯し、誘導加熱調理器
は前記鍋を「強」出力設定で加熱していることを表示す
ることになるが、誘導加熱調理器が動作すると加熱コイ
ル103は交番磁束を発生し、加熱コイル103の外周に沿っ
て配された表示手段の一部である電線109はこの交番磁
束と鎖交し起電力を発生し、電線109に接続された表示
手段の主要部分である電球105と電球106と電球107と電
球108はこの起電力により発光する。この光は透光性絶
縁板でできている天板104を透過し、誘導加熱調理器の
加熱出力を天板104の上面側に表示するのである。
このように本発明の第１の実施例の誘導加熱調理器に
よれば、被加熱鍋を載置する天板104を透光性とし、天
板104の下面より低く加熱コイル103の上面より高い位置
に電球105と電球106と電球107と電球108などよりなる表
示手段を設けているので、表示手段の光は天板104を透
過し天板104の上面側から見ることができ、加熱出力が
視覚的に把握できる。
よれば、被加熱鍋を載置する天板104を透光性とし、天
板104の下面より低く加熱コイル103の上面より高い位置
に電球105と電球106と電球107と電球108などよりなる表
示手段を設けているので、表示手段の光は天板104を透
過し天板104の上面側から見ることができ、加熱出力が
視覚的に把握できる。
なお、本実施例では表示手段を電球としたが、LEDな
どの半導体発光素子でも同様の効果を有する。また、天
板104は全面において透光性である必要は無く、不透明
な部分があっても同様な効果を奏することができる。
どの半導体発光素子でも同様の効果を有する。また、天
板104は全面において透光性である必要は無く、不透明
な部分があっても同様な効果を奏することができる。
第４図に、本発明の第２の実施例を示す。図に示すよ
うに、本体の下ケース201上にある加熱コイル置き台202
の上に設けられた加熱コイル203と加熱コイル203の上方
に設けられた透光性絶縁板よりなる天板204により加熱
部を形成している。天板204の下面より低く加熱コイル2
03の上面より高い位置には表示手段である電球205と電
球206があり、表示手段であるこれらの２つの電球は出
力制御手段である制御回路210とリード線208、コネクタ
209により接続されている。
うに、本体の下ケース201上にある加熱コイル置き台202
の上に設けられた加熱コイル203と加熱コイル203の上方
に設けられた透光性絶縁板よりなる天板204により加熱
部を形成している。天板204の下面より低く加熱コイル2
03の上面より高い位置には表示手段である電球205と電
球206があり、表示手段であるこれらの２つの電球は出
力制御手段である制御回路210とリード線208、コネクタ
209により接続されている。
上記構成において、動作を説明すると誘導加熱調理器
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、制御回路
210は電球205と電球206に加熱出力に比例して明るさが
変化するように発光する信号を出力する。従って、誘導
加熱調理器の加熱出力が大きい時は電球205と電球206は
明るく発光し、誘導加熱調理器の加熱出力が小さい時は
電球205と電球206は加熱出力が大きい時に比べ暗く発光
することになり、天板204を透過した光は加熱出力が大
きい時は天板204の上面側に明るく表示され加熱出力が
小さい時は天板204の上側面に薄暗く表示されるのであ
る。
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、制御回路
210は電球205と電球206に加熱出力に比例して明るさが
変化するように発光する信号を出力する。従って、誘導
加熱調理器の加熱出力が大きい時は電球205と電球206は
明るく発光し、誘導加熱調理器の加熱出力が小さい時は
電球205と電球206は加熱出力が大きい時に比べ暗く発光
することになり、天板204を透過した光は加熱出力が大
きい時は天板204の上面側に明るく表示され加熱出力が
小さい時は天板204の上側面に薄暗く表示されるのであ
る。
このように本発明の第２の実施例の誘導加熱調理器に
よれば、被加熱鍋を載置する天板204を透光性とし、天
板204の下面より低く加熱コイル203の上面より高い位置
に加熱出力に比例した明るさで発光する表示手段である
電球205と電球206を設けているので、表示手段の光が天
板204を透過し天板204の上面側から見ることができ、そ
の光の明るさは加熱出力に応じて変化するので、加熱出
力の強弱が視覚的に把握できる。
よれば、被加熱鍋を載置する天板204を透光性とし、天
板204の下面より低く加熱コイル203の上面より高い位置
に加熱出力に比例した明るさで発光する表示手段である
電球205と電球206を設けているので、表示手段の光が天
板204を透過し天板204の上面側から見ることができ、そ
の光の明るさは加熱出力に応じて変化するので、加熱出
力の強弱が視覚的に把握できる。
第５図および第６図に、本発明の第３の実施例を示
す。図に示すように、本体の下ケース301上にある加熱
コイル置き台302の上に設けられた加熱コイル303と加熱
コイル303の上方に設けられた透光性絶縁板よりなる天
板304により加熱部を形成している。天板304の下面より
低く加熱コイル303の上面より高い位置には表示手段で
ある電球305と電球306と電球307と電球308とがあり、表
示手段であるこれらの４つの電球は出力制御手段である
制御回路311とリード線309、コネクタ310により接続さ
れている。
す。図に示すように、本体の下ケース301上にある加熱
コイル置き台302の上に設けられた加熱コイル303と加熱
コイル303の上方に設けられた透光性絶縁板よりなる天
板304により加熱部を形成している。天板304の下面より
低く加熱コイル303の上面より高い位置には表示手段で
ある電球305と電球306と電球307と電球308とがあり、表
示手段であるこれらの４つの電球は出力制御手段である
制御回路311とリード線309、コネクタ310により接続さ
れている。
上記構成において、動作を説明すると誘導加熱調理器
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、制御回路
311は加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2以下の場合には
４つの電球のうち内側の２つの電球306と電球307に発光
する信号を出力し、加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2
より大きな場合には４つの電球のうち外側の２つの電球
305と電球308に発光する信号を出力する。従って、加熱
出力が最大出力（Pmax）の1/2以下の場合は電救306と電
球307が発光し、天板304を透過したこれらの光は天板30
4の上面側に第６図（ａ）に示したように狭い範囲で表
示され、加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2より大きな
場合は電球305と電球308が発光し、天板304を透過した
これらの光は天板304の上面側に第６図（ｂ）に示した
ように広い範囲で表示されるのである。
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、制御回路
311は加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2以下の場合には
４つの電球のうち内側の２つの電球306と電球307に発光
する信号を出力し、加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2
より大きな場合には４つの電球のうち外側の２つの電球
305と電球308に発光する信号を出力する。従って、加熱
出力が最大出力（Pmax）の1/2以下の場合は電救306と電
球307が発光し、天板304を透過したこれらの光は天板30
4の上面側に第６図（ａ）に示したように狭い範囲で表
示され、加熱出力が最大出力（Pmax）の1/2より大きな
場合は電球305と電球308が発光し、天板304を透過した
これらの光は天板304の上面側に第６図（ｂ）に示した
ように広い範囲で表示されるのである。
このように本発明の第３の実施例の誘導加熱調理器に
よれば、被加熱鍋を載置する天板304を透光性とし、天
板304の下面より低く加熱コイル303の上面より高い位置
に加熱出力に応じて発光範囲が変化する表示手段である
電球305と電球306と電球307と電球308を設けているの
で、表示手段の光が天板304を透過し天板304の上面側か
ら見ることができ、その光による表示範囲は加熱出力に
応じて変化するので、加熱出力の強弱が視覚的に把握で
きる。
よれば、被加熱鍋を載置する天板304を透光性とし、天
板304の下面より低く加熱コイル303の上面より高い位置
に加熱出力に応じて発光範囲が変化する表示手段である
電球305と電球306と電球307と電球308を設けているの
で、表示手段の光が天板304を透過し天板304の上面側か
ら見ることができ、その光による表示範囲は加熱出力に
応じて変化するので、加熱出力の強弱が視覚的に把握で
きる。
なお、本実施例では加熱出力が最大出力（Pmax）の1/
2より大きな場合は電球305と電球308とだけが発光し、
天板304の上面側に第６図（ｂ）に示したように表示し
たが、電球306と電球307とを同時に発光させ第７図に示
すように表示しても同様の効果を有する。また、本実施
例では加熱出力を最大出力（Pmax）の1/2で区切り２通
りの範囲に分けたが、加熱出力を任意の複数の範囲に分
け、それぞれの加熱出力の範囲に対応した複数の表示範
囲を設定した場合でも同様の効果を奏する。
2より大きな場合は電球305と電球308とだけが発光し、
天板304の上面側に第６図（ｂ）に示したように表示し
たが、電球306と電球307とを同時に発光させ第７図に示
すように表示しても同様の効果を有する。また、本実施
例では加熱出力を最大出力（Pmax）の1/2で区切り２通
りの範囲に分けたが、加熱出力を任意の複数の範囲に分
け、それぞれの加熱出力の範囲に対応した複数の表示範
囲を設定した場合でも同様の効果を奏する。
第８図および第９図に、本発明の第４の実施例を示
す。図に示すように、本体の下ケース401上にある加熱
コイル置き台402の上に設けられた加熱コイル403と加熱
コイル403の上方に設けられた透光性絶縁板よりなる天
板404により加熱部を形成している。天板404の下面によ
り低く加熱コイル403の上面より高い位置である天板404
の下面には表示手段である受光により受光する物質406
が張り付けてあり、本体内に発光手段である電球405が
設けてある。
す。図に示すように、本体の下ケース401上にある加熱
コイル置き台402の上に設けられた加熱コイル403と加熱
コイル403の上方に設けられた透光性絶縁板よりなる天
板404により加熱部を形成している。天板404の下面によ
り低く加熱コイル403の上面より高い位置である天板404
の下面には表示手段である受光により受光する物質406
が張り付けてあり、本体内に発光手段である電球405が
設けてある。
上記構成において、動作を説明すると誘導加熱調理器
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、電球405
は発光する。この光は受光により発光する素子406に当
たり、受光により発光する素子406は発光し、透光性の
天板404の下面に張り付けられた受光により発光する素
子406の出す光は天板404を透過し天板204の上面側に第
９図に示すように表示されるのである。
に鍋（図示せず）を載置し動作が開始すると、電球405
は発光する。この光は受光により発光する素子406に当
たり、受光により発光する素子406は発光し、透光性の
天板404の下面に張り付けられた受光により発光する素
子406の出す光は天板404を透過し天板204の上面側に第
９図に示すように表示されるのである。
このように本発明の第４の実施例の誘導加熱調理器に
よれば、被加熱鍋を載置する天板404を透光性とし、天
板404の下面より低く加熱コイル403の上面より高い位置
に表示手段である受光により発光する素子406と本体内
に発光手段である電球405を設けているので、電球405の
光を受けて受光した受光により発光する素子406の光が
天板204を透過し天板204の上面側から見ることができ、
加熱出力が視覚的に把握できる。
よれば、被加熱鍋を載置する天板404を透光性とし、天
板404の下面より低く加熱コイル403の上面より高い位置
に表示手段である受光により発光する素子406と本体内
に発光手段である電球405を設けているので、電球405の
光を受けて受光した受光により発光する素子406の光が
天板204を透過し天板204の上面側から見ることができ、
加熱出力が視覚的に把握できる。
第10図は、今まで述べてきた第１の実施例〜第４の実
施例の各実施例に共通の表示例を示す上面図であり、破
線Ｂは加熱コイルの外周を示し、（ａ）は二重の連続し
た円状の表示部Ｃに表示しており、（ｂ）は加熱コイル
の外周の内部全体の表示部Ｄに表示しており、（ｃ）は
天板上に炎のデザインＥを施し、そのデザインの内部に
表示している。その他表示の場所や表示の仕方について
は多くの場合が考えられるが、誘導加熱される場所を天
板を介して表示するものであれば特に限定しない。
施例の各実施例に共通の表示例を示す上面図であり、破
線Ｂは加熱コイルの外周を示し、（ａ）は二重の連続し
た円状の表示部Ｃに表示しており、（ｂ）は加熱コイル
の外周の内部全体の表示部Ｄに表示しており、（ｃ）は
天板上に炎のデザインＥを施し、そのデザインの内部に
表示している。その他表示の場所や表示の仕方について
は多くの場合が考えられるが、誘導加熱される場所を天
板を介して表示するものであれば特に限定しない。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように本発明によれば、加
熱コイル出力の変化に応じて、表示範囲を加熱コイルの
加熱範囲の全部あるいは一部を示しながら変化させるこ
とで、調理中の火力感覚をより明確に与えることがで
き、かつ鍋を置いていない状態でも、加熱コイルが動作
可能な状態であることを明瞭に使用者に表示することが
でき、加熱出力をガス調理器や電気ヒーターに近い感覚
で表示することができる。
熱コイル出力の変化に応じて、表示範囲を加熱コイルの
加熱範囲の全部あるいは一部を示しながら変化させるこ
とで、調理中の火力感覚をより明確に与えることがで
き、かつ鍋を置いていない状態でも、加熱コイルが動作
可能な状態であることを明瞭に使用者に表示することが
でき、加熱出力をガス調理器や電気ヒーターに近い感覚
で表示することができる。
第１図は本発明の第１実施例を示す誘導加熱調理器の要
部断面図、第２図は同内部斜視図、第３図は同上面図、
第４図は本発明の第２実施例を示す誘導加熱調理器の要
部断面図、第５図は本発明の第３実施例を示す誘導加熱
調理器の要部断面図、第６図は同上面図、第７図は同他
の表示例を示す上面図、第８図は本発明の第４の実施例
を示す誘導加熱調理器の要部断面図、第９図は同上面
図、第10図は本発明の誘導加熱調理器の表示例を示す本
体の上面図、第11図は従来の誘導加熱調理器の要部断面
図、第12図は同上面図である。 104,204,304,404……透光性絶縁板、103,203,303,403…
…加熱コイル、105,106,107,108,205,206,305,306,307,
308……電球（表示手段）、406……受光による発光素子
（表示手段）、405……電球（発光手段）、210,311……
制御回路（出力制御手段）。
部断面図、第２図は同内部斜視図、第３図は同上面図、
第４図は本発明の第２実施例を示す誘導加熱調理器の要
部断面図、第５図は本発明の第３実施例を示す誘導加熱
調理器の要部断面図、第６図は同上面図、第７図は同他
の表示例を示す上面図、第８図は本発明の第４の実施例
を示す誘導加熱調理器の要部断面図、第９図は同上面
図、第10図は本発明の誘導加熱調理器の表示例を示す本
体の上面図、第11図は従来の誘導加熱調理器の要部断面
図、第12図は同上面図である。 104,204,304,404……透光性絶縁板、103,203,303,403…
…加熱コイル、105,106,107,108,205,206,305,306,307,
308……電球（表示手段）、406……受光による発光素子
（表示手段）、405……電球（発光手段）、210,311……
制御回路（出力制御手段）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩井 利明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−128691（ＪＰ，Ａ) 実開 昭52−28145（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−93298（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭54−42040（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H05B 6/12
Claims (1)
- 【請求項１】被加熱鍋を載置する透光性絶縁板と、前記
透光性絶縁板の下方に設けられ、前記被加熱鍋を加熱す
る加熱コイルと、表示範囲が変更可能な表示手段と、加
熱コイルへの通電を制御する出力制御手段とを有し、前
記表示手段は加熱コイルの加熱範囲の全部あるいは一部
を示すとともに、出力制御手段の出力に応じて前記表示
範囲が変化するようにした誘導加熱調理器。
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|---|---|---|---|
| JP25334289A JP2903561B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25334289A JP2903561B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03114182A JPH03114182A (ja) | 1991-05-15 |
| JP2903561B2 true JP2903561B2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=17249994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25334289A Expired - Lifetime JP2903561B2 (ja) | 1989-09-28 | 1989-09-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2903561B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2101546A2 (en) | 1999-12-02 | 2009-09-16 | Panasonic Corporation | Induction-heating cooking device |
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| FR2669402B1 (fr) * | 1990-11-16 | 1996-05-15 | Genevieve Chedal | Dispositif de visualisation du passage du courant dans l'inducteur d'une plaque a induction. |
| JP4613381B2 (ja) * | 2000-01-13 | 2011-01-19 | パナソニック株式会社 | 誘導加熱調理器 |
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| EP3177108B1 (en) * | 2015-12-02 | 2020-04-01 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Induction cooking hob |
-
1989
- 1989-09-28 JP JP25334289A patent/JP2903561B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP2101544A2 (en) | 1999-12-02 | 2009-09-16 | Panasonic Corporation | Induction-heating cooking device |
| EP2101545A2 (en) | 1999-12-02 | 2009-09-16 | Panasonic Corporation | Induction-heating cooking device |
| EP2106196A2 (en) | 1999-12-02 | 2009-09-30 | Panasonic Corporation | Induction-heating cooking device |
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| Publication number | Publication date |
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| JPH03114182A (ja) | 1991-05-15 |
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