JPS6118632Y2 - - Google Patents

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JPS6118632Y2
JPS6118632Y2 JP1978131129U JP13112978U JPS6118632Y2 JP S6118632 Y2 JPS6118632 Y2 JP S6118632Y2 JP 1978131129 U JP1978131129 U JP 1978131129U JP 13112978 U JP13112978 U JP 13112978U JP S6118632 Y2 JPS6118632 Y2 JP S6118632Y2
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JP
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pot
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JP1978131129U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電磁調理器の作動状態を使用者に的確
に知らせるための表示装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 この種電磁調理器は加熱動作中でも赤熱部がな
いため、一見して加熱部であるか否かを使用者が
知ることは難かしく、出力の程度を知ることはな
おさら困難である。
しかしながら、調理のためには微妙な火加減が
必要であるので、(1)現在加熱中か否か、すなわち
保護装置が作動して加熱停止をしていないか。
(2)加熱している場合の出力はどの位いかを使用者
に知らせる手段が必要となる。
また誘導加熱型電磁調理器は使用する鍋には限
定があり、アルミや銅製の鍋は使用できず、鉄等
の磁性体が最適であるが、鍋が適正であるか否か
を検知するための保護装置を必要とする。一方こ
の調理器は被加熱物である鍋への供給電力を任意
にかつ、従来のガスコンロ等に比し火力の調節が
特に弱火まで拡大できしかも精度よい制御が出来
る特長がある。
従来、発光素子を用いた表示装置は特開昭47−
27496号公報および特開昭48−14287号公報に開示
されているものの、上記した電磁調理器の特殊性
をカバーするものではなかつた。
考案の目的 本考案は一連の発光素子の点灯数または点灯素
子の位置で出力の程度を知らせるとともに加熱停
止した場合には発光素子を消灯させることによつ
て加熱停止を知らせ、電磁調理器の動作状態ある
いは操作性を使用者に的確に知らせるための表示
装置を提供することを目的とする。
考案の構成 本考案は上記目的を達成するため、加熱コイル
と被加熱物である鍋に供給される電力を設定する
電力設定手段と、小物負荷または過熱状態を検出
して加熱を中断する保護回路とを備え、上記電力
接定手段で設定したレベルに応じて出力レベルを
表示するとともに、上記保護回路の出力で表示動
作を禁示する表示素子を設けて構成したものであ
る。
実施例の説明 本考案の一実施例における構成を第1図から第
3図までに示して説明する。第1図に示すよう
に、電源1から電力変換回路2によつて加熱物で
ある鍋4を誘導加熱する。この鍋4が磁性鍋であ
ることを検知する鍋検知装置5が検知動作すると
制御回路6が加熱動作を開始して電力変換回路2
を駆動する。
一方、鍋4への供給電力を調理内容に応じて使
用者が任意に設定する電力設定ボリユウム7が操
作部に配置され、その設定レベルは多数個からな
る一連の発光素子9で表示される。
さらに電力設定ボリユウム7の設定レベルに応
じて制御回路6は作動し、設定された電力で鍋4
は誘導加熱される。
点灯制御回路8は、電力設定ボリユウム7のレ
ベルに応じた信号を入力として発光素子9の点灯
条件を制御する。
その点灯条件は第2図、第3図に示す通りであ
る。いずれも電力設堤ボリユウム7を中心に設定
した場合で、定格電力のほぼ50%で鍋4を加熱さ
せる場合である。
第2図は複数個の発光素子9が7コから構成さ
れている場合で、1,2,3,4が点灯し出力レ
ベルの設定状態を表示している。
第3図は現在の設定が4であることを4番目の
みが点灯している状態を示している。このように
発光素子9の点灯数量で設定レベルを表示するこ
とも出来るし、あるいは点灯位置で設定レベルを
表示することも出来る。
尚、第2、3図共に発光素子9が点灯している
状態は鍋が適正であり、かつ加熱中でもあること
も表示されている。
すなわち、点灯していることは、適正な鍋であ
り、かつ加熱中であり、その点灯数量あるいは点
灯位置が鍋4への供給電力であることを使用者に
知らせるという兼用効果を奏する。
また、本考案において、保護装置が各種備わ
り、かつ、適正鍋を判別する機能及び現在の設定
レベルを表示する機能及び、加熱状態であること
を発光素子の点減動作で使用者に表示する場合に
ついて、第1図を参照して以下に説明する。
過熱保護回路10は、装置全体あるいは鍋4の
空炊きを検知するものである。小物検知回路11
は被加熱物が、スプーンやフオーク等の小物の場
合に、入力が小さくなるのが、この場合加熱停止
させるために小物検知する目的の保護回路であ
る。
過熱保護回路10と小物検知回路11が異常を
検知した場合は保護回路12が作動し制御回路6
が加熱を停止させる。
前述の通り保護回路12は前記過熱保護回路1
0と小物検知回路11との入力によつて制御回路
6及び発光素子9を点減させるための通電制御回
路13へ出力を供する。
今この動作を説明すると鍋4を加熱コイル3に
誘導結合すると磁性鍋検知装置5が検知動作をす
る。検知手段は、例えば永久磁石の吸着によりリ
ードスイツチが開閉する手段等がある。
磁性鍋検知装置5が検知動作すると、点灯制御
回路8へ制御回路6から、出力される。その出力
レベルは、電力設堤ボリユウム7の設定で決ま
り、それに応じた数量だけあるいは設定位置の発
光素子が点灯する。
もちろんその時は通電制御回路13は、通電状
態にあるが前記保護回路12が、保護動作した場
合、例えば鍋4が空炊き状態となつて過熱保護回
路10が異常検知した場合等は保護回路12が動
作し、その出力によつて通電制御回路13は発光
素子のプラス電源をオン、オフの周期的通電を開
始し発光素子は点減する。すなわち異常状態を設
堤レベルの発光素子が点減し使用者に知らせる。
発光素子9のいずれかが点灯すると誘導加熱に
適した鍋であるかどうか、具体的には磁性体の鍋
かあるいはガラス、アルミ等の非磁性体の鍋か、
判定表示すると同時に、加熱し調理に供する。
そしてその調理に適した電力は発光素子の点灯
数量あるいは点灯位置によつて表示し、かつその
表示と調理の出来具合を見ながら任意に調整する
とが出来る。
万一鍋が空炊きになつた場合、あるいは、小物
の場合は、加熱が停止し、異常状態であることを
点灯した発光素子が点減することによつて表示
し、使用者に知らせる。
考案の効果 本考案は電磁調理器特有の制御と表示システム
を提供し複数個の発光素子に操作上必要な異なつ
た情報を同時に与えるものである。尚電力設定は
温度設定の場合でも使用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例における電磁調理器
のブロツク図、第2図、第3図はそれぞれ同装置
の発光素子の点灯状態を示す平面図である。 2……電力変換回路、3……加熱コイル、4…
…鍋、5……磁性鍋検知装置、6……制御回路、
7……電力設定ボリユウム、8……点灯制御回
路、9……発光素子、11……小物検知回路、1
3……通電制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 加熱コイルと、被加熱物である鍋に供給する
    電力を設定する電力接定手段と、小物負荷また
    は鍋の過熱状態を検出して加熱動作を中断する
    保護回路とを備え、前記電力接定手段で設定し
    た設定レベルに応じた出力レベルを表示すると
    ともに、前記保護回路の出力で表示動作を禁止
    する表示素子を設けた電磁調理器。 (2) 表示素子を複数個並べて設け、電力接定手段
    の設定に応じて点灯する表示素子の数を増減さ
    せた実用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁
    調理器。 (3) 表示素子を複数個並べて設け、電力接定手段
    の設定に応じて1つの表示素子を点灯させた実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の電磁調理
    器。 (4) 保護回路の出力で表示動作を周期的に操返し
    禁止する実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    電磁調理器。
JP1978131129U 1978-09-21 1978-09-21 Expired JPS6118632Y2 (ja)

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JPS5547193U JPS5547193U (ja) 1980-03-27
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665127B2 (ja) * 1985-10-01 1994-08-22 松下電器産業株式会社 誘導加熱調理器
JPH0424298Y2 (ja) * 1988-04-06 1992-06-08
JPH0410084U (ja) * 1990-05-17 1992-01-28
JP6065783B2 (ja) * 2013-08-22 2017-01-25 三菱電機株式会社 加熱調理器

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JPS5547193U (ja) 1980-03-27

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