JP2532525B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JP2532525B2 JP2532525B2 JP62287868A JP28786887A JP2532525B2 JP 2532525 B2 JP2532525 B2 JP 2532525B2 JP 62287868 A JP62287868 A JP 62287868A JP 28786887 A JP28786887 A JP 28786887A JP 2532525 B2 JP2532525 B2 JP 2532525B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- top plate
- temperature
- pan
- induction heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電磁誘導加熱を利用した誘導加熱調理器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来の誘導加熱調理器は、被加熱物である鍋等をトッ
ププレート上に載置し、本体内に内蔵された加熱コイル
に高周波電流を流して、高周波の磁界を発生させて、鍋
等にうず電流を発生させて加熱していた。鍋等をトップ
プレート上から取り除くと加熱を停止する鍋検知機能が
ついていた。しかも、加熱中のみ表示する表示ランプも
ついていた。
ププレート上に載置し、本体内に内蔵された加熱コイル
に高周波電流を流して、高周波の磁界を発生させて、鍋
等にうず電流を発生させて加熱していた。鍋等をトップ
プレート上から取り除くと加熱を停止する鍋検知機能が
ついていた。しかも、加熱中のみ表示する表示ランプも
ついていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、従来の構成では、加熱途中で鍋等をトッププ
レート上から取り除くと、鍋検知機能が働き、加熱が停
止する。この時、トッププレートの表面は、加熱されて
いた鍋からの伝導熱で熱くなっているが、外観上は、冷
たい状態と変わらなく、加熱中の表示ランプも消えてい
るため、不用意に触れて火傷等をするという問題があっ
た。
レート上から取り除くと、鍋検知機能が働き、加熱が停
止する。この時、トッププレートの表面は、加熱されて
いた鍋からの伝導熱で熱くなっているが、外観上は、冷
たい状態と変わらなく、加熱中の表示ランプも消えてい
るため、不用意に触れて火傷等をするという問題があっ
た。
本発明は、上記問題点に鑑み、熱くなっているトップ
プレートに触れて火傷等をしないようにすることを目的
とする。
プレートに触れて火傷等をしないようにすることを目的
とする。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、被加熱物を載
置するトッププレートと、このトッププレートの温度を
検知する温度検知素子と、前記トッププレートに被加熱
物が載置されているかの有無を判別する被加熱物検知装
置と、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、この
加熱コイルの制御を行う制御装置と、前記被加熱物検知
装置により被加熱物が載置されていないことを判別し、
かつ前記温度検知素子で検知された温度がある一定の値
以上の時報知する報知装置とを備えたものである。
置するトッププレートと、このトッププレートの温度を
検知する温度検知素子と、前記トッププレートに被加熱
物が載置されているかの有無を判別する被加熱物検知装
置と、前記被加熱物を誘導加熱する加熱コイルと、この
加熱コイルの制御を行う制御装置と、前記被加熱物検知
装置により被加熱物が載置されていないことを判別し、
かつ前記温度検知素子で検知された温度がある一定の値
以上の時報知する報知装置とを備えたものである。
作用 上記構成によれば、鍋などの被加熱物を加熱してい
て、この被加熱物をトッププレート上から取り除くと、
被加熱物検知装置により被加熱物が載置されていないこ
とを判別する。しかも、温度検知素子で検知した温度が
一定値以上でトッププレートが熱くなっている場合に
は、報知装置を動作させる。つまり、単にトッププレー
トの温度が高い場合では報知動作せず、トッププレート
の温度が高く、かつ被加熱物が取り除かれたときに報知
動作を行う。
て、この被加熱物をトッププレート上から取り除くと、
被加熱物検知装置により被加熱物が載置されていないこ
とを判別する。しかも、温度検知素子で検知した温度が
一定値以上でトッププレートが熱くなっている場合に
は、報知装置を動作させる。つまり、単にトッププレー
トの温度が高い場合では報知動作せず、トッププレート
の温度が高く、かつ被加熱物が取り除かれたときに報知
動作を行う。
実施例 以下、本発明の一実施例における誘導加熱調理器を第
２図により説明する。１は水等を入れた被加熱物である
鍋で、誘導加熱調理器の本体２の上面を構成するトップ
プレート３の上に載置して加熱する。本体２内には、高
周波の磁界を発生する加熱コイル４と、この加熱コイル
４に高周波電流を流すための制御回路５を含む基板６
が、更には、トッププレート３裏面に、下より圧接する
ように配置された温度検知素子７がある。
２図により説明する。１は水等を入れた被加熱物である
鍋で、誘導加熱調理器の本体２の上面を構成するトップ
プレート３の上に載置して加熱する。本体２内には、高
周波の磁界を発生する加熱コイル４と、この加熱コイル
４に高周波電流を流すための制御回路５を含む基板６
が、更には、トッププレート３裏面に、下より圧接する
ように配置された温度検知素子７がある。
次に、本実施例の回路構成を第１図により説明する。
すなわち、10は交流電源で、この交流電源10には、鍋１
の有無を入力電流により検知する被加熱物検知装置の一
種である電流変圧器11が配設されている。また、交流電
源10は整流回路12により直流に変換される。整流回路12
の直流側には、鍋１を誘導加熱する加熱コイル４、共振
コンデンサ14およびスイッチング素子13が接続されてい
る。スイッチング素子13は、制御回路５よりの出力によ
りオン，オフされ、加熱コイルに高周波電流を流すもの
である。15は、電源スイッチである。16はアラームであ
り、制御回路５の出力により報知する。
すなわち、10は交流電源で、この交流電源10には、鍋１
の有無を入力電流により検知する被加熱物検知装置の一
種である電流変圧器11が配設されている。また、交流電
源10は整流回路12により直流に変換される。整流回路12
の直流側には、鍋１を誘導加熱する加熱コイル４、共振
コンデンサ14およびスイッチング素子13が接続されてい
る。スイッチング素子13は、制御回路５よりの出力によ
りオン，オフされ、加熱コイルに高周波電流を流すもの
である。15は、電源スイッチである。16はアラームであ
り、制御回路５の出力により報知する。
上記構成において、トッププレート３の上に鍋１をの
せて電源スイッチ15を投入すると、加熱コイル４に高周
波電流が流れて鍋１を加熱する。鍋１が加熱されるとト
ッププレート３も伝導熱で熱くなる。トッププレート３
の温度は、温度検知素子７で温度を検知し、制御回路５
に信号を送る。一方、電流変圧器11も交流電源10回路に
電流が流れているため電流検知信号が出ている。電流変
圧器11の出力がなく（すなわち、鍋１をトッププレート
から取り除いた時）、温度検知素子７で検知した温度が
ある一定の値以上の場合、制御回路５よりアラーム16に
出力がでるようになっており、アラーム16で注意喚起の
知らせをする。この時、仮に電源スイッチ15がオフにな
っていても、温度検知素子７や制御回路の電源は入のま
まであり、報知を続けることができる。
せて電源スイッチ15を投入すると、加熱コイル４に高周
波電流が流れて鍋１を加熱する。鍋１が加熱されるとト
ッププレート３も伝導熱で熱くなる。トッププレート３
の温度は、温度検知素子７で温度を検知し、制御回路５
に信号を送る。一方、電流変圧器11も交流電源10回路に
電流が流れているため電流検知信号が出ている。電流変
圧器11の出力がなく（すなわち、鍋１をトッププレート
から取り除いた時）、温度検知素子７で検知した温度が
ある一定の値以上の場合、制御回路５よりアラーム16に
出力がでるようになっており、アラーム16で注意喚起の
知らせをする。この時、仮に電源スイッチ15がオフにな
っていても、温度検知素子７や制御回路の電源は入のま
まであり、報知を続けることができる。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば、鍋等からの伝導熱によってトッププレートが熱く
なっている時は、報知装置によって報知をするため、不
用意にトッププレートに触れて、火傷等をするようなこ
とも防止できる。また、トッププレートが熱い場合で
も、鍋等の被加熱物を載置しておれば、不用意にトップ
プレートを触ることがないので、報知しないようにして
いるため、本当に手の触れる可能性の高い時、つまり熱
いトッププレートから鍋等の被加熱物を取り除いた時の
みに報知することができるようになり、よって、使用者
の報知に対する注意を喚起させることができる。
れば、鍋等からの伝導熱によってトッププレートが熱く
なっている時は、報知装置によって報知をするため、不
用意にトッププレートに触れて、火傷等をするようなこ
とも防止できる。また、トッププレートが熱い場合で
も、鍋等の被加熱物を載置しておれば、不用意にトップ
プレートを触ることがないので、報知しないようにして
いるため、本当に手の触れる可能性の高い時、つまり熱
いトッププレートから鍋等の被加熱物を取り除いた時の
みに報知することができるようになり、よって、使用者
の報知に対する注意を喚起させることができる。
第１図は、本発明の一実施例における誘導加熱調理器の
回路構成図、第２図は同側断面図である。 １……鍋、３……トッププレート、５……制御回路、７
……温度検知素子、11……電流変圧器、16……アラー
ム。
回路構成図、第２図は同側断面図である。 １……鍋、３……トッププレート、５……制御回路、７
……温度検知素子、11……電流変圧器、16……アラー
ム。
Claims (1)
- 【請求項１】被加熱物を載置するトッププレートと、こ
のトッププレートの温度を検知する温度検知素子と、前
記トッププレートに被加熱物が載置されているかの有無
を判別する被加熱物検知装置と、前記被加熱物を誘導加
熱する加熱コイルと、この加熱コイルの制御を行う制御
装置と、前記被加熱物検知装置により被加熱物が載置さ
れていないことを判別し、かつ前記温度検知素子で検知
された温度がある一定の値以上の時報知する報知装置と
を備えた誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287868A JP2532525B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62287868A JP2532525B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130491A JPH01130491A (ja) | 1989-05-23 |
| JP2532525B2 true JP2532525B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=17722789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62287868A Expired - Fee Related JP2532525B2 (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2532525B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1012362A (ja) * | 1996-06-20 | 1998-01-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱調理器 |
| JP2010103125A (ja) * | 2010-01-15 | 2010-05-06 | Mitsubishi Electric Corp | 加熱調理器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6230316Y2 (ja) * | 1978-12-25 | 1987-08-04 | ||
| JPS6139892U (ja) * | 1984-08-15 | 1986-03-13 | 株式会社東芝 | 誘導加熱調理器 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62287868A patent/JP2532525B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01130491A (ja) | 1989-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6427581B1 (en) | Waffle maker with cooking temperature control | |
| JP2532525B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP2957810B2 (ja) | 電磁調理器 | |
| JP2002075614A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP2012248499A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP6830078B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP3615382B2 (ja) | 加熱調理装置 | |
| JP2004247237A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS6111914Y2 (ja) | ||
| JP2005011670A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH01260787A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| CN209672391U (zh) | 一种可检测电磁辐射的电磁炉 | |
| JP2714168B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP2532567B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS6041662Y2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JP2005243534A (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JPS62118386U (ja) | ||
| JPH01105496A (ja) | 加熱調理器 | |
| TW472129B (en) | Safety device for stove | |
| JPH05272761A (ja) | 調理器 | |
| JPH06229568A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH02213086A (ja) | 調理器 | |
| JPH02129891A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPS592155B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| JPH0471320B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |