JPH02213086A - 調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ）産業上の利用分野 本発明は誘導加熱機能を有した調理器に関する。

口）従来の技術 加熱調理に際して被加熱容器を加熱する方法として抵抗
加熱器を用いたし−タ加熱と、容器に加えられる高周波
交番磁界による電磁誘導加熱作用を用いた誘導加熱とが
ある。こうした中で現在では、安全、清潔等の点から誘
導加熱調理器が用いられる傾向にある。然し乍ら、誘導
加熱コイルの形状は製造工程の容易さから円形のものが
殆んどである。このため鉄板焼等で四角形状の鉄板を加
熱するとき円形の加熱コイル形状のビートパターンが発
生し、鉄板コーナ部は余り加熱されないと云う不都合が
ある。これを解消するため、抵抗加熱器から成るヒータ
ユニットと、誘導加熱コイルから成るヒータユニットを
加熱調理器本体に選択的に結合して使用し、鉄板焼をす
るか、鍋加熱をするか選択する技術が例えば実開昭６３
−１２９９９４号に示されている。

ハ）発明が解決しようとする課題 ところが、このような加熱調理器の鉄板焼モードにおい
て、抵抗加熱器による加熱だけでは加熱容器となる鉄板
の温度が素早く立ち上がらず調理時間がかかってしまう
と云う問題がある。

二）！ＩＩＭを解決するための手段 本発明はこのような点に鑑みて為されたものであって、
商用交流電源と、この交流ｔｗ、を高周波電流を生成す
るインバータ回路と、このインバータ回路に含まれ、こ
のインバータ回路内に含まれ、このインバータ回路で発
生された高周波電流により高周波交番磁界を発生する誘
導加熱コイルと、この誘導加熱コイル直上に設けられた
鉄板と、誘導加熱可能な材料から成り、抵抗加熱器を有
した加熱容器と、この加熱容器を天板上に着脱自在に配
置するためのコネクタ部と、を有して成り、このコネク
タ部に上記容器を接続したときこの容器の抵抗加熱器が
上記商用交流電源に結ばれるようにしている。

ホ）作用 本発明では誘導加熱可能な容器自体に抵抗加熱器を設け
、誘導加熱コイル直上の天板にこの容器を配置すること
により、容器の加熱を抵抗加熱器及び誘導加熱コイルに
より行う。

へ）実施例 第１図は本発明調理器の斜視図、第２図はその回路ブロ
ック図である。これ等の図において。

（Ａ）は誘導加熱機能を、備えた１ｌＱＦ！！器本体で
あり、電源スィッチ（１）、誘導加熱、ヒータ加熱表示
用のランプ（２）（３）、被加熱物１！２部となるセラ
ミック天板（６）、誘導加熱コイル位置を表示する表示
マーク（５）を有している。（Ｂ）は抵抗加熱器（８）
が設けられた被加熱容器であり、具体的には四角形状の
鉄板焼用の鉄板で形成される。

（９）は上記加熱容器（ｌＯ）に取り付けられ、上記抵
抗加熱器（８）へ電力供給をするためのプラグ。

（４）は上記本体（Ａ）に設けられ、上記容器（Ｂ）の
プラグ（９）が接続されるコネクタ部であｄ） グ（９）を介して上記抵抗加熱器（８）への電力供給を
行う、　（２００）は切換スイッチ、（１０１は全波整
流回路、（１１）は平滑コンデンサ、（１２）は上記天
板（６）［下に設けられた誘導加熱コイル、（１３）は
共振コンデンサ、　（１４）はスイッチングトランジス
タであり、上記スイッチングトランジスタ（１４）のＯ
Ｎ、ＯＦＦを制御回路（１５）で制御して上記誘導加熱
コイル（１２）に高周波交番磁界を発生している。

（１６）は上記天板（６）ＩｉＥ下に設けられたサーミ
スタであり、天板（６）上の被加熱容器（ｌＯ）あるい
は、それ以外のｔｌｉ１哩絹（図示せず）の温度を検知
してそのレベル信号を上記制御回路（１５）　、及び電
源遮断スイッチ（２００）に結ばれている。

このような調理器において、容器（Ｂ）不使用時を源遮
断スイッチ（２００）は連続ＯＮ状態であり、制御回路
（１５）はサーミスタ（１６）からの信号を検出しなが
ら加熱コイル（１２）への高周波電流供給を制御し、天
板（６）上にｉ！置された調理鍋等を誘導加熱する。

一方、鉄板焼用の容器（Ｂ）を鉄板（６）上に配置しプ
ラグ（９）をコネクタ（４）につなぐとスイッチ（１）
の投入により、抵抗加熱器（８）及び誘導加熱コイル（
１２）の両方に電力供給が為される。

このなめ、容器（Ｂ）は抵抗加熱と誘導加熱の両方によ
り急速に加熱される。そして、サーミスタ（１６）から
の温度レベルが所定の値に達すると、電源遮断スイッチ
（２００）は電−Ｊ！Ｘ遮断を行い、抵抗加熱器（８）
のみにより、容器（Ｂ）の保温加熱を行う。

ト）発明の効果 以上述べた如く１本発明調理器は被加熱容器自体に抵抗
加熱器を設け、抵抗加熱及び誘導加熱の両方により２容
器を加熱するようにしているので、ｙ４Ｆ！！スピード
を落とすことなく、迅速な加熱ｉ！ｌ埋を行うことが出
来る調理器が提供される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明調理器の斜視図、第２図は本発明調理器
の回！！回である。 （Ａ）・・・調理器本体、（Ｂ）・・・被加熱容器。 （１）・・・電源スィッチ、（２）＜３）・・・ランプ
、（４）・・・コネクタ、（６）・・・天板、（８）・
・・抵抗加熱器、（９）・・・プラグ、　（１２＋・・
・誘導加熱コイル、（１５）・・・制御口ｌ各。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）商用交流電源と、この交流電源を高周波電流を生成
   するインバータ回路と、このインバータ回路に含まれ、
   このインバータ回路で発生された高周波電流により高周
   波交番磁界を発生する誘導加熱コイルと、この誘導加熱
   コイル直上に設けられた天板と、誘導加熱可能な材料か
   ら成り、抵抗加熱器を有した加熱容器と、この加熱容器
   を矢板上に着脱自在に配置するためのコネクタ部と、を
   有して成り、このコネクタ部に上記容器を接続したとき
   この容器の抵抗加熱器が上記商用交流電源に結ばれるこ
   とを特徴とした誘導加熱調理器。