JPS6041662Y2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

誘導加熱調理器

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Publication number
JPS6041662Y2
JPS6041662Y2 JP4000980U JP4000980U JPS6041662Y2 JP S6041662 Y2 JPS6041662 Y2 JP S6041662Y2 JP 4000980 U JP4000980 U JP 4000980U JP 4000980 U JP4000980 U JP 4000980U JP S6041662 Y2 JPS6041662 Y2 JP S6041662Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction heating
top plate
power source
temperature
heating coil
Prior art date
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Expired
Application number
JP4000980U
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English (en)
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JPS56140189U (ja
Inventor
正行 森島
裕 奥村
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器は、それ自身加熱されるものではないが
、調理鍋から伝わる熱により、調理器のトッププレート
が加熱され、使用者がこれに触れて火傷を負うという危
険がある。
特に、このトッププレートの温度上昇は、約150℃前
後にまで上昇することもあり、この時点で、鍋を取り去
り電源を切っても、安全な温度(約40℃)にまで低下
するのに約3紛程度かかる。
したがって使用者がこの冷却期間に、停止状態にあるこ
とに安心して、トッププレートに触れ、火傷を負う危険
がある。
本考案は、このような危険を防止するためになされたも
ので、加熱終了後も、トッププレートの温度を検知し続
け、これが安全な温度(約40℃)以上にある間は、警
報表示灯を点灯し続けたものである。
以上本考案−実施例を図に基いて説明する。
第1図は、優導調理器1を示し、セラミック板よりなる
トッププレート2を上面に備え、この上に鉄或はステン
レス製の調理鍋(図示せず)が載置される。
3は、トッププレート2裏面に近接して配置された誘導
加熱qイルで約20〜40KH2の高周波交番電流が通
電される。
4は、電装箱、5は、冷却用ファン、6は、出力若しく
は温度の切換えを行なう選択スイッチ、7は電源スィッ
チ、8は、交流電源コンセントに差し込まれるプラグで
ある。
9は、誘導加熱コイル3の中央付近に設けられ、トップ
プレート2裏面に接触、若しくはこれに埋め込まれる負
特性感熱素子例えばサーミスタ、10は、このサーミス
タ9にて検知された温度が所定温度(約50℃)に達し
たとき点灯する発光ダイオードよりなる火傷注意表示灯
である。
第2図は、本実施例に係る回路図を示し、11は交流電
源、7は電源スィッチ、12はグイオードブリッジより
なる整流回路、13は平滑コンデンサ、14は、インバ
ータで、誘導加熱コイル3、共振コンデンサ15、ダン
パーダイオード16、スイッチング素子17にて構成さ
れる。
スイッチング素子17は、大容量トランジスタ(通常ジ
アイアントトランジスタと呼ばれる)、或は、ゲートタ
ーンオフサイリスク、SCR等を使用することができ、
本例の場合、大容量トランジスタを使用している。
18は、このスイッチング素子17を開閉駆動するイン
バータ駆動回路、19は、調理鍋である。
かかる構成のインバータ14は、駆動回路18の開閉動
作により約20〜40KHzの高周波数で発振し、誘導
加熱コイル3に同周波数の交番電流を与える。
20は、トランス21を介して交流電源11が加えられ
る整流回路、22は、平滑コンデンサ、23は、2次電
池で、交流電源11通電時充電される。
24は、差動増幅器で、○入力端子には、サーミスタ9
及び抵抗25による分割電圧が、また■入力端子には抵
抗26,27.28にて分割された電源電圧が、基準レ
ベル信号として与えられる。
この差動増幅器24は、サーミスタ9及び抵抗25,2
6.27.28の抵抗値を適当に設定することによりト
ッププレート2の温度が約50℃に上昇したとき“H9
9レベル信号から゛L99レベル信号に変るよう設計さ
れる。
29は、フィードバック抵抗で、差動増幅器24が一旦
゛Ltsレベルに変ると、基準レベル信号を下げ、トッ
ププレート2の温度が約40°Cに下がるまで、その“
L゛レベル信号保持する。
30は、スイッチングトランジスタで、インバータ31
及び抵抗32を介して、差動増幅器24の出力が加えら
れ、その出力が“L“レベルにあるとき導通する。
10は、このトランジスタ導通により点灯する前述の発
光ダイオードで、火傷注意表示灯としてはたらく。
次に動作を説明する。
通常の加熱運転中にあって、トッププレート2の温度が
上昇するとサーミスタ9の抵抗値は下り、検知温度が5
0℃に達すると差動増幅器24のe入力端子に加わる信
号レベルは、基準レベル以上となり、その出力は、“H
ltから“L??へ変る。
この出力信号はインバータ31にて反転されトランジス
タ30を導通させ、発光ダイオード10を点灯する。
このような状態で、加熱運転を停止し、調理鍋19を取
り去ると、まず交流電源の供給が遮断されるから、2次
電池23が、これに代って電源としてはたらく。
したがってサーミスタ9による温度検知動作は、その後
も続行され、検知温度が約40°Cにまで下がると、差
動増幅器24の出力は、再び“L“から“Hltへ変り
、トランジスタ30をオフとし、発光ダイオード10は
消灯する。
このように本考案誘導加熱調理器は、火傷注意表示灯を
設け、電源遮断後も、トッププレートの温度検知動作を
持続させ、トッププレートに触れても安全な温度に低下
するまで点灯させたものであるから、加熱されたトップ
プレートに触れて火傷を負うという危険は防止される。
特に、トッププレートの温度が上昇しているのか或は冷
却状態にあるのか簡単に見分けのつかないこの種調理器
にあ゛つては、かかる構成は安全装置として極めて意義
あるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案−実施例に係る誘導加熱調理器の一部
切欠斜視図、第2図は、同実施例回路図である。 1・・・・・・誘導加熱調理器、2・・・・・・トップ
プレート、3・・・・・・誘導加熱コイル、9・・・・
・・サーミスタ、10・・・・・・火傷注意表示灯、2
4・・・・・・差動増幅器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源と、該電源にて駆動されるインバータと、該イ
    ンバータの出力である交番電流が印加される誘導加熱コ
    イルと、該誘導加熱コイル上面に近接配置された絶縁板
    よりなるトッププレートを備え、該トッププレート上に
    調理鍋を載せて誘導加熱コイルより発せられる磁界をこ
    れに加えて加熱する誘導加熱調理器において、上記交流
    電源にて充電される2次電池と、該2次電池若しくは上
    記交流電源を電源とし、上記トッププレートの温度を検
    出する温度検出手段と、該温度検出手段にて一定以上の
    温度が検出されたときこれを警報表示する表示手段とを
    備え、交流電源通電時及び該電源遮断時にかかわらず、
    トッププレートが一定温度以上の状態にあるときこれを
    使用者に報知することを特徴とする誘導加熱調理器。
JP4000980U 1980-03-25 1980-03-25 誘導加熱調理器 Expired JPS6041662Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS56140189U JPS56140189U (ja) 1981-10-23
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0635435Y2 (ja) * 1987-05-12 1994-09-14 松下電器産業株式会社 加熱調理器

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JPS56140189U (ja) 1981-10-23

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