JPH0219595B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0219595B2
JPH0219595B2 JP55152927A JP15292780A JPH0219595B2 JP H0219595 B2 JPH0219595 B2 JP H0219595B2 JP 55152927 A JP55152927 A JP 55152927A JP 15292780 A JP15292780 A JP 15292780A JP H0219595 B2 JPH0219595 B2 JP H0219595B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
electromagnetic switch
output
circuit
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP55152927A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5776779A (en
Inventor
Katsuaki Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15292780A priority Critical patent/JPS5776779A/ja
Publication of JPS5776779A publication Critical patent/JPS5776779A/ja
Publication of JPH0219595B2 publication Critical patent/JPH0219595B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保温器等の電気調理器における電力制
御装置に関し、ヒータへの通電を制御する電磁開
閉器の接点溶着(接点のシヨート故障)あるいは
接点が閉じなくなる(接点のオープン故障)を検
出してヒータへの通電を強制的に断つ安全な電力
制御装置を提供しようとするものである。
従来、ヒータへの通電を制御する手段として双
方向性三端子制御整流素子等の半導体素子が用い
られているが、この半導体素子は電力の損失を生
じ発熱するので、冷却フインを設けなければなら
ず、構成が複雑となる欠点があつた。
一方、ヒータへの通電を制御する手段として電
磁開閉器を用いることも考えられていたが、電磁
開閉器では接点の寿命が30万回程度であり、寿命
の終期には接点が溶着することが多く、電気調理
器においては異常加熱状態となり、発火する危険
があつた。
本発明は上記電磁開閉器を用いてヒータへの通
電を制御し、かつ上記従来の欠点を解消するもの
であり、以下本発明の実施例について添付図面を
参照して説明する。
図において、1は交流電源であり、この交流電
源にはヒータ2、電磁開閉器3、温度ヒユーズ等
の電流遮断素子4の直列回路が接続されている。
5は電磁開閉器3の接点のシヨート故障あるいは
オープン故障時に信号が入力されて導通する半導
体素子であり、この半導体素子5には電流遮断素
子4の近傍に配置した補助ヒータ6が直列接続さ
れている。7は補助ヒータ6に並列接続された表
示ランプ、8は抵抗である。9は交流電源1に接
続されたトランスであり、このトランス9の二次
側出力は整流ダイオード10、トランジスタ1
1、抵抗12を介して駆動装置13に入力され
る。14は平滑用のコンデンサ、15,16は抵
抗である。17は調理容器であり、この調理容器
17の温度はサーミスタ18により検出され、温
度調節器19、抵抗16を介してトランジスタ1
1に入力される。すなわち、調理容器17の温度
が高い場合にはトランジスタ11がONされ、駆
動装置13に電流を流し、駆動することにより電
磁開閉器3を閉成してヒータ2への通電を制御す
る。なお、駆動装置13の出力信号は後述の排他
論理和回路20の一方の入力端子に入力される。
電磁開閉器3の両端には抵抗21を介してダイオ
ード22,23,24,25よりなるダイオード
ブリツジが接続されている。26はダイオードブ
リツジの出力端にベース電極とエミツタ電極が接
続されたトランジスタ、27は抵抗である。電磁
開閉器3が開放しているとトランジスタ26が第
2図bに示すように交流電源の半波に同期したパ
ルス信号を出力し、抵抗28,29に電流が流れ
る。抵抗28と抵抗29の接続点にベース電極が
接続されたトランジスタ30は抵抗28,29に
電流が流れるとONし、トランジスタ30のコレ
クタ出力はL信号となり、排他論理和回路20の
他方の入力端子に入力される。31は抵抗であ
る。排他論理和回路20は駆動装置13の出力と
トランジスタ30の出力とを比較し、両出力が異
なる場合のみ出力する。この排他論理和回路20
の出力は抵抗31,32,33、コンデンサ34
よりなるフイルタ回路を介してトランジスタ35
のベース電極に入力されてトランジスタ35を
ON、OFFする。このトランジスタ35がONす
ると半導体素子5にゲート信号が入力されて半導
体素子5をONし、補助ヒータ6に通電が行わ
れ、これによつて電流遮断素子4を遮断してヒー
タ2への通電を断つことができる。
上記構成において、通常の場合は調理容器18
の温度に応じて駆動装置13に電流が流れ、電磁
開閉器3を開閉してヒータ2への通電制御が行わ
れる。調理容器17の温度が一定温度に達し、電
磁開聞器3が開放すると、電磁開閉器3の両端に
第2図aに示すような正弦波形の電圧が発生す
る。こを時、トランジスタ26の出力は第2図b
のようにHレベルとLレベルからなるパルス信号
となる。一方、トランジスタ30の出力はトラン
ジスタ2bの出力を反転させたパルス信号とな
る。
ここで、電磁開閉器3が寿命により接点が溶着
するシヨート故障が発生すると、電磁開閉器3の
両端の電圧は第2図aに示すように、溶着時点
(イ点)において短絡される。この状態において、
トランジスタ26の出力はLレベルとなり、トラ
ンジスタ30の出力は反転してHレベルとなる。
一方、トランジスタ11がOFFの状態で電磁開
閉器3を開放状態するときには駆動装置13の出
力がLレベルである。これら駆動装置13のLレ
ベルとトランジスタ30のHレベルが排他論理和
回路20に入力されると、これら二つの入力レベ
ルが異なるため、排他論理和回路20の出力はH
レベルとなる。従つて、トランジスタ35がON
し、半導体素子5をONして補助ヒータ6に通電
を行う。この時、表示ランプ7は点灯し、使用者
に異常状態を知らせる。通電された補助ヒータ6
によつて加熱された電流遮断素子4は遮断してヒ
ータ2への通電が断たれる。これによつて、ヒー
タ2による調理容器17の異常加熱が阻止され
る。
一方、シヨート故障でなくトランジスタ11が
ONすることにより駆動装置13がHレベルとな
り、電磁開閉器を閉成した場合を考える。この場
合、排他論理和回路20は駆動装置13のHレベ
ルとトランジスタ30のHレベルとが入力される
ため、一致信号でありその出力はLレベルとなり
トランジスタ35はOFFである。
次に、トランジスタ11がONで駆動装置13
がHレベルのとき、電磁開閉器が開放状態にある
オープン故障時には、トランジスタ30の出力は
L、Hレベルのパルス信号(Lレベルの時間>H
レベルの時間)となるため、このトランジスタ3
0のパルスと駆動装置13のHレベルを入力する
排他論理和回路20の出力は、トランジスタ30
のパルスを反転させた、すなわちHレベル時間が
Lレベル時間より長いパルスとなるため、これを
フイルター回路によりトランジスタ35をONさ
せる。
また、トランジスタ11がOFFで駆動装置1
3がLレベルのときには、排他論理和回路20に
入力されるトランジスタ30出力は同一なもので
あるが駆動装置13の出力がLレベルなのでその
出力はトランジスタ30出力と同一となり、この
パルスはHレベル時間がLレベル時間より短かい
のでフイルター回路により除去されトランジスタ
35はOFFである。
以上の説明から明らかなように本発明によれ
ば、電磁開閉器の接点のシヨート故障、オープン
故障のいずれの場合にも、排他論理和回路の出力
により、電流遮断素子を作動させるとともに、表
示装置を動作させるようにしているため、使用者
はこの表示装置の動作により、電流遮断素子が作
動したことを知ることができ、その結果、電流遮
断素子が作動しているにもかかわらず、それを知
らずに調理の失敗が繰り返されるのを未然に防止
することができる。さらに電磁開閉器の接点の軽
度のシヨート・オープン故障に対しても、電磁開
閉器の接点の信号を、ダイオードブリツジ回路の
出力端に接続したトランジスタから取り出すよう
にしているため、接点の異常を即座に検出するこ
とができ、その結果、ヒータの加熱電力が低下
し、調理性能が悪化した状態で継続して使用され
るのも未然に防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気調理器の
電力制御装置の回路図、第2図は同要部信号波形
図である。 2……ヒータ、3……電磁開閉器、4……電流
遮断素子、7……表示ランプ、13……駆動装
置、20……排他論理和回路、22,23,2
4,25……ダイオード、26,30……トラン
ジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 調理物を入れる調理容器を載置するヒータと
    電磁開閉器と電流遮断素子との直列回路と、電磁
    開閉器の駆動装置と、電磁開閉器の接点の両端に
    接続したダイオードブリツジ回路と、表示装置と
    を有し、前記ダイオードブリツジ回路の出力端に
    接続したトランジスタからの出力信号と、前記電
    磁開閉器の駆動装置の出力信号とを排他論理和回
    路に接続し、その排他論理和回路の出力により、
    前記電流遮断素子を作動させるとともに、前記表
    示装置を動作させる構成としてなる電気調理器の
    電力制御装置。
JP15292780A 1980-10-29 1980-10-29 Power controller for electric cooking device Granted JPS5776779A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15292780A JPS5776779A (en) 1980-10-29 1980-10-29 Power controller for electric cooking device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15292780A JPS5776779A (en) 1980-10-29 1980-10-29 Power controller for electric cooking device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5776779A JPS5776779A (en) 1982-05-13
JPH0219595B2 true JPH0219595B2 (ja) 1990-05-02

Family

ID=15551177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15292780A Granted JPS5776779A (en) 1980-10-29 1980-10-29 Power controller for electric cooking device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5776779A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61170852U (ja) * 1985-04-08 1986-10-23
JPH0315075Y2 (ja) * 1985-04-25 1991-04-03
JPH0295199U (ja) * 1989-01-12 1990-07-30

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582314A (en) * 1978-12-15 1980-06-21 Matsushita Electric Works Ltd Contact anomaly detection circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5582314A (en) * 1978-12-15 1980-06-21 Matsushita Electric Works Ltd Contact anomaly detection circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5776779A (en) 1982-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62190679A (ja) 電気輻射ヒ−タアセンブリ
JPH0219595B2 (ja)
JPS58144868A (ja) 定着装置
EP0278639A1 (en) Single-wired switching circuit directed to limit surge into lamp
US3445631A (en) Safety system for an electrically heated blanket
JPH0739194Y2 (ja) 安全回路
JPS6323737B2 (ja)
JPS615319A (ja) 温度制御装置
KR890000031Y1 (ko) 전자식 제어 기능을 가진 전열기
JPS6230299Y2 (ja)
JP3456097B2 (ja) 電子機器
KR100331835B1 (ko) 전자레인지의 히터 구동장치 및 방법
JPH1038298A (ja) 電気加熱具の保安装置
JPS62222311A (ja) 温度制御装置
JPS6327207Y2 (ja)
JP2532528B2 (ja) ヘア―ドライヤの自動電圧切換装置
JPS6292718A (ja) 電流しや断状態判別装置
JPS6222121A (ja) 発熱装置
JPH0345877B2 (ja)
JPS6138482B2 (ja)
JPS597713Y2 (ja) 感熱制御器
JPS6156687B2 (ja)
KR200215508Y1 (ko) 스폿 용접기의 전력소자 과열 측정장치
JP3505933B2 (ja) 電子機器
KR100728322B1 (ko) 초장파발생기의 과열방지장치