JP2005141963A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路を簡略化することにより、省スペース、低コストを実現し、使用者の高温警告効果をより高めることを目的とする。
【解決手段】従来、各加熱源毎に対応する高温表示手段が設けられていたが、高温表示手段40を単独とすることにより、回路機構が簡略化し、省スペース、低コストが実現した。また、天板が高温であることを高温表示手段40が表示した際に、高温状態の各加熱源23、25、26と対応する操作表示部41、42、43のバックライト44、45、46が点滅等することで使用者が高温となっている加熱源を特定することができる。
【選択図】図2


Description

本発明は、加熱源が2つ以上ある例えば誘導加熱方式等の加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱方式等を用いた加熱調理器は、各加熱源と対応して個別の高温表示ランプを設けることにより、使用者に温度上昇を警告することがよく知られている(例えば、特許文献1)。
図5で具体的に説明する。この例では、2個の誘導加熱用のコイルからなる加熱源1、2と1個の電熱線ヒータからなる加熱源3を有する。これら各加熱源1、2、3はセラミックスなどの天板下に配置されている。
誘導加熱用のコイルからなる各加熱源1、2が接続されている周波数変換装置4、5はサーミスタ6a、7aで検知した温度と設定温度との関連でコントロールされるようにしてある。
また各加熱源1、2の近傍の天板温度を検知するサーミスタ6b、7bの検知出力が温度検知回路8、9に入力されるようにしてある。そしてこれら温度検知回路8、9が設定温度、例えば70℃を検知すると高温表示回路10、11が働いて高温表示ランプ12、13が点灯されるようにしてある。
一方、電熱線ヒータからなる加熱源3の近傍にサーモスタット14が配置してあって、同サーモスタット14が、例えば70℃で閉じると温度検知回路15を介して高温表示回路16を作動し高温表示ランプ17を点灯するようにしている。
これら高温表示のための回路は電源ON時はもちろん、OFF時にも動作するように設定してある。
したがって、加熱源1、2、3の近傍の温度が高温であるとき、高温表示ランプ12、13、17の点灯でその部位を視覚的に表示できるものであり、加熱調理器としての安全性を確保できる。
特開2002−134258号公報(第2〜3頁)
しかしながら、前記従来の構成では、各加熱源毎に高温表示ランプが設けられているので、スペースを多く必要とするとともに、コストが多くかかるという課題があった。
本発明はこのような従来の課題を解決したもので、省スペース、低コストを実現し、使用者の高温警告効果をより高めることを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、高温表示手段を単独とすることで、省スペース、低コストを実現し、また、高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源と対応する操作表示部のバックライト表示を定常時とは異なるように切替えることで、高温となっている加熱源を特定するように構成したことにより、使用者の高温警告効果をより高めるものである。
本発明の加熱調理器は、高温表示手段を単独とすることで回路構成を簡略化し、設置スペースが小さくなるとともに、コストを抑制する効果がある。
また、各操作表示部の視認性を向上させるバックライトを用いて高温となっている加熱源を表示するため、各加熱源毎に高温表示手段を設けることなく安価な構成となる。
また更に、操作表示部のバックライトにより高温となっている加熱源を表示するため、高温表示手段は特に加熱源との物理的位置関係に制約なく配置でき、高温表示手段自体を大きくしたり、高温表示ランプを使用者の視認性のよい場所に自在に配置したりすることで使用者への高温警告効果を更に高めるのに有効である。
本発明の実施の形態は、負荷鍋を載置する天板と、前記天板の下方に位置し負荷鍋を加熱するための複数の加熱源と、前記天板の加熱源と対応する部位の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が高温であることを検出した時に表示を行なう単独の高温表示手段と、バックライトを備えた前記各加熱源の動作状態を表示する操作表示部と、電源スイッチを備え、前記高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源と対応する操作表示部のバックライト表示を定常時とは異なるように切替えることで高温となっている加熱源を特定するものである。
そして、バックライト表示の切替えは、高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源に対応するバックライトが点滅することにより、高温となっている加熱源の箇所を視覚的にわかりやすく表示でき、使用者への高温警告を効果的に行なうことができる。
更に、バックライト表示の切替えは、高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源に対応するバックライトの色が変化することにより、高温となっている加熱源の箇所を視覚的にわかりやすく表示でき、使用者への高温警告を効果的に行なうことができる。
また、電源スイッチオフ時もしくは各加熱源が加熱動作をしていない時において、高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源と対応する操作表示部のバックライト表示を定常時とは異なるように切替えることで、電源スイッチオフ時や加熱動作停止時においても、高温となっている加熱源の箇所を視覚的にわかりやすく表示でき、使用者の加熱調理終了後においても、使用者への高温警告を効果的に行なうことができる。
また、操作表示部を天板の前方に設けることにより、高温となっている加熱源の箇所を視覚的にわかりやすく表示でき、使用者への高温警告を効果的に行なうことができる。
また、高温表示手段と操作表示部を同一プリント基板上に設けることで、配線やコネクタが不要となり安価な構成となる。
本実施の形態の加熱調理器は加熱源のうち少なくとも1つを誘導加熱コイルとするものにも用いられる。
以下本発明の実施例について添付図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1において、商用電源20に電源スイッチ21を介して接続された周波数変換装置22には誘導加熱用のコイルからなる加熱源23が接続されている。
また周波数変換装置22と並列の周波数変換装置24には同じく誘導加熱用のコイルからなる加熱源25が接続されている。
さらに電熱ヒータからなるもう一つの加熱源26とリレー27の直列回路が周波数変換装置22と周波数変換装置24に並列に接続されている。
サーミスタなどからなる温度検出手段28、29、30は、それぞれ加熱源23、25、26の上部に配置され、具体的には、温度検出手段28、29は後述する負荷鍋を載置するための天板の裏面に当接して、残りもう一つの温度検出手段30は加熱源26の上部近傍に設けられている。
そして、温度検出手段28は温度検出回路31に、温度検出手段29は温度検出回路32に、温度検出手段30は温度検出回路33にそれぞれ接続されている。
温度検出回路31の出力信号は、周波数変換装置22の制御回路34に入力され、温度検出回路32の出力信号は、周波数変換装置24の制御回路35に入力され、温度検出回路33の出力信号は、リレー27の制御回路36に入力されている。
制御回路35と制御回路36は、それぞれ加熱コイル25、電熱ヒータ26の動作状態と温度検知手段29、30から得られた温度データを制御回路37に出力する。制御回路34は加熱源23の動作状態と温度検出手段28から得られた温度データを、それぞれフォトカプラ38、フォトカプラ39を介して制御回路37に出力する。また、制御回路35には周波数変換装置24の印加電圧を監視して、電源スイッチ21のオンオフを検知する機能があり、電源スイッチ21のオンオフの情報も制御回路37に出力する。
制御回路37では、制御回路34、35、36からの温度データに基づき、LEDなどからなる高温表示手段40に駆動信号を出力する。また、制御回路37では、制御回路34、35、36から得られたそれぞれに対応する加熱源23、25、26の動作状態を、LCDなどからなる操作表示部41、42、43に出力し、加熱コイル23の動作状態を操作表示部41に、加熱コイル25の動作状態を操作表示部42に、電熱ヒータ46の動作状態を操作表示部43にそれぞれ表示させる。
また更に、制御回路37では、制御回路34から得た加熱コイル23の動作状態、温度検出手段28の温度データ、電源スイッチ21のオンオフ信号に基づき、操作表示部41のバックライト44に動作信号を出力し、制御回路35から得た加熱コイル25の動作状態、温度検出手段29の温度データ、電源スイッチ21のオンオフ信号に基づき、操作表示部42のバックライト45に動作信号を出力する。
そしてまた、制御回路37では、制御回路36から得た電熱ヒータ26の動作状態、温度検出手段30の温度データ、制御回路36から得た電源スイッチ21のオンオフ信号に基づき、操作表示部43のバックライト46に動作信号を出力する。
補助電源供給手段である電源トランス47は電源スイッチ21を介さずに商用電源20に接続され、電源トランス47の出力電圧を整流・平滑する電源回路48が制御回路34に直流電流電圧を供給し、電源トランス49は同様に電源スイッチ21を介さずに商用電源20に接続され、電源トランス49の出力電圧を整流・平滑する電源回路50が制御回路35、36、37に直流電流電圧を供給する。電源トランス47、49により制御回路34、35、36、37は電源供給されているため、電源スイッチ21のオフ時にも温度検出手段28、29、30、高温表示手段40、操作表示部41、42、43、バックライト44、45、46の駆動が行なえる。
また、制御回路35と制御回路36の一部または全部が1個のマイクロコンピュータで構成され、制御回路34も一部または全部が1個のマイクロコンピュータで、制御回路37も一部または全部が1個のマイクロコンピュータで構成され、合計3個のマイクロコンピュータを有している。
図2は図1の回路が内蔵された加熱調理器の構成図で、加熱源23、25、26が天板60の下方に破線で示すように配置され、高温表示手段40も同様に天板60の下方に設けられている。構成図の配置は、左方に加熱源23、右方に加熱源25、中央奥に加熱源26、中央手前に高温表示手段40が設けられている。また、機器の前方側面には、左から操作表示部41、43、42の順に配置され、それぞれの操作表示部のバックライト44、46、45も各操作表示部の直下に左から順に配置されている。
上記構成において、その動作を説明する。電源スイッチ21をオンし、使用者の操作により加熱源23の動作スタートの信号を受け付けると、制御回路34により周波数変換装置22が動作する。周波数変換装置22を動作させると、加熱源23に高周波電流が供給されて、加熱源23から高周波磁界が発生し、図2の加熱源23上部の天板60上に載置されたホーロー鍋等の負荷鍋の底に渦電流を誘起して加熱する。左側加熱源23の加熱をスタートすると図3(a)のように制御回路37により左側加熱源23の動作状態表示用の操作表示部41に加熱状態を示す表示を行なうとともにバックライト44を点灯させる。
電源スイッチ21をオンし、使用者の操作により加熱源25の動作スタートの信号を受け付けると、制御回路35により周波数変換装置24が動作する。周波数変換装置24を動作させると、加熱源25に高周波電流が供給されて、加熱源25から高周波磁界が発生し、図2の加熱源25上部の天板60上に載置された負荷鍋の底に渦電流を誘起して加熱する。左側加熱源25の加熱をスタートすると図3(b)のように制御回路37により左側加熱源25の動作状態表示用の操作表示部42に加熱状態を示す表示を行なうとともにバックライト45を点灯させる。
電源スイッチ21をオンし、使用者の操作により加熱源26の動作スタートの信号を受け付けると、制御回路36によりリレー27をオンオフ制御することで加熱源26の上部の天板60上の負荷鍋を加熱する。中央加熱源26の加熱をスタートすると図3(c)のように制御回路37により中央加熱源26の動作状態表示用の操作表示部43に加熱状態を示す表示を行なうとともにバックライト46を点灯させる。
左側加熱源23、右側加熱源25、中央加熱源26による加熱パワーの大小はそれぞれ周波数変換装置22、24、リレー27の動作制御により行なうことができ、使用者が加熱パワーを調整すると対応した加熱パワーに制御できるとともに、現在の各加熱源のパワーはどのレベルであるかをそれぞれ操作表示部41、42、43で表示する(図3)。
電源スイッチ21がオンの状態で加熱動作をしておらず且つ温度検出手段28、29、30が高温であるこを検出していない時は、それぞれ操作表示部41、42、43は全て消灯し、バックライト44、45、46のみ点灯させる。電源スイッチ21のオフ状態で且つ温度検出手段28、29、30が高温検出していない時は、操作表示部41、42、43は全て消灯し、バックライト44、45、46も全て消灯させる。
左側加熱源23による加熱により負荷鍋もしくは左側加熱源23近傍の天板60の温度が上昇し温度検出手段28の検出温度が所定温度(ここでは70℃とする)を越えると、制御回路34はフォトカプラ39を介して制御回路37に高温データを送り、制御回路37は高温表示手段40を点灯させる。左側加熱源23の加熱動作を停止後も、高温検出手段28の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段40は点灯し、左側加熱源用の操作表示手段41のバックライト44を点滅させる。左側加熱源23の加熱動作を停止後、温度検出手段28の検出温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト44を点滅から点灯に動作変化させる。
また、電源スイッチ21のオフ後も温度検出手段28の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段40は点灯し、左側加熱源用の操作表示部41のバックライト44を点滅させる。電源スイッチ21のオフ後、温度検出手段28の検出温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト44を点滅から消灯に動作変化させる。
同様に、右側加熱源25による加熱により負荷鍋もしくは右側加熱源25近傍の天板60の温度が上昇し温度検出手段29の検出温度が70℃を越えると、制御回路35は制御回路37に高温データを送り、制御回路37は高温表示手段40を点灯させる。右側加熱源25の加熱動作を停止後も、温度検出手段29の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段40は点灯し、右側加熱源用の操作表示部42のバックライト45を点滅させる。右側加熱源25の加熱動作を停止後、温度検出手段29の検出温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト45を点滅から点灯に動作変化させる。
また、電源スイッチ21のオフ後も温度検出手段29の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段40は点灯し、右側加熱源用の操作表示部42のバックライト45を点滅させる。電源スイッチ21のオフ後、操作表示部32の検出温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト45を点滅から消灯に動作変化させる。
また同様に、中央加熱源26による加熱により負荷鍋もしくは中央加熱源26近傍の天板60の温度が上昇し温度検出手段30の検出温度が70℃を越えると、制御回路36は制御回路37に高温データを送り、制御回路37は高温表示手段40を点灯させる。中央加熱源26の加熱動作を停止後も、温度検出手段30の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段26は点灯し、中央加熱源26用の操作表示部43のバックライト46を点滅させる。中央加熱源26の加熱動作を停止後、温度検出手段30の検知温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト46を点滅から消灯に動作変化させる。
また、電源スイッチ21のオフ後も温度検出手段30の検出温度が70℃以上であれば高温表示手段40は点灯し、中央加熱源26用操作表示部43のバックライト46を点滅させる。電源スイッチ21のオフ後、温度検出手段30の検出温度が70℃未満となると、高温表示手段40は消灯、バックライト46を点滅から消灯に動作変化させる。
ここで前述した高温表示手段40の動作は、高温状態が左側加熱源23、もしくは右側加熱源25もしくは中央加熱源26の内1つのみが高温となっている場合であり、高温表示手段40が単独であるため、例えば左側加熱源23と右側加熱源25と中央加熱源26の温度検出手段28、29、30のいずれか1つでも検出温度が70℃以上となれば高温表示手段40は点灯し、左側加熱源23と右側加熱源25と中央加熱源26の温度検出手段の検知温度が70℃未満となったときは消灯する。前述の動作は、加熱動作の有無や電源スイッチ21のオンオフ状態にかかわらず、同一であり、加熱動作オフ時や電源スイッチ21のオフ時でも、左側加熱源23と右側加熱源25と中央加熱源26の温度検出手段28、29、30のいずれか1つでも検出温度が70℃以上となれば高温表示手段40は点灯し、左側加熱源23と右側加熱源25と中央加熱源26の温度検出手段28、29、30の検出温度が70℃未満となった時は消灯する。
本実施例1によれば、各加熱源の近傍あるいは負荷鍋の温度を検出する温度検出手段28、29、30と、温度検出手段が高温であることを検出した時に表示を行なう高温表示手段40と、対応する加熱源の動作状態を表示する操作表示部41、42、43と、各操作表示部に対応するバックライト44、45、46を備え、電源スイッチ21のオフ時もしくは各加熱源が加熱動作していない時に高温であることを検出すると、バックライト44、45、46の点滅動作と高温表示手段40の点灯動作表示によって高温となっている加熱源を特定することにより、電源スイッチ21のオフ時や加熱動作停止後においても、高温となっている加熱源を視覚的にわかりやすき表示でき、使用者の加熱調理終了後においても、使用者への高温警告を効果的に行なうことができる。
また、本実施例1においては、操作表示部41、42、43の視認性を向上させるためのバックライト44、45、46の点滅動作により高温表示している加熱源を特定しており、専用表示装置を具備していないため安価な構成となる。
また、本実施例1においては、各加熱源毎に高温表示手段を設けず、3つの加熱源共通で単独の高温表示手段40としており安価な構成となっていることに加えて、単独であるため設置スペースの自由度が大きくなり、高温表示手段40自体を大きくしたり、高温表示手段40を使用者の視認性のよい場所に自在に配置したりすることで使用者への高温警告効果をさらに高めることができる。
また、本実施例1では、高温となっている各加熱源の操作表示部41、42、43のバックライト44、45、46を点滅させることで、高温となっている加熱源の位置を特定したが、操作表示部41、42、43のバックライト44、45、46の色を高温時は赤、定常時は青、というようなバックライト色の変化によって高温となっている加熱源の位置を特定したとしても同等の効果が得られる。更に、高温時は操作表示部41、42、43のバックライト44、45、46が点滅し、色が赤となり、定常時は操作表示部41、42、43のバックライト44、45、46が消灯し、色が青となるというようなバックライトの動作と色の変化を組み合わせることで、高温警告効果をさらに高めることができる。
(実施例2)
図4において、それぞれの構成は図2の構成と同じとなるが、操作表示部41、42、43とバックライト44、45、46が天板60上に配置されており、高温表示手段40と同一平面上にある関係となっている。操作表示部41、42、43とバックライト44、45、46の配置のみ実施例1と形態が異なるため、回路動作詳細説明は省略する。
本実施例2では、操作表示部41、42、43とバックライト44、45、46を各加熱源の前方に配置することで、バックライト44、45、46の表示がどの加熱源を対象としているのかが明確になり、使用者への高温警告効果を更に高めることができる。
また、本実施例2では、操作表示部41、42、43と高温表示手段40の配置構成において、操作表示部41、42、43とバックライト44、45、46と高温表示手段40を同一プリント配線板に設けることで、配線やコネクタが不要となり安価な構成をとることができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、高温となっている機器の箇所を視覚的にわかりやすく表示し高温警告効果を高めることが可能なので、複数の加熱部を有する加熱機器の用途にも適用できる。
本発明の実施例1における加熱調理器の回路ブロック図 本発明の実施例1における加熱調理器の構成図 本発明の実施例1における加熱調理器のLCD表示図 本発明の実施例2における加熱調理器の構成図 従来の加熱調理器の回路ブロック図
符号の説明
21 電源スイッチ
23、25、26 加熱源
28、29、30 温度検出手段
40 高温表示手段
41、42、43 操作表示部
44、45、46 バックライト
60 天板

Claims (7)

  1. 負荷鍋を載置する天板と、前記天板の下方に位置し負荷鍋を加熱するための複数の加熱源と、前記加熱源と対応する天板の複数部位の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段が高温であることを検出した時に表示を行なう単独の高温表示手段と、バックライトを備えた前記各加熱源の動作状態を表示する操作表示部と、電源スイッチを備え、前記高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源と対応する操作表示部のバックライト表示を定常時とは異なるように切替えることで高温となっている加熱源を特定するように構成した加熱調理器。
  2. 高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源に対応するバックライトが点滅するように構成した請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源に対応するバックライトの色が変化するように構成した請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 電源スイッチオフ時もしくは各加熱源が加熱動作をしていない時において、高温表示手段が高温であることを表示した時、高温状態の加熱源と対応する操作表示部のバックライト表示を定常時とは異なるように切替えることで、高温となっている加熱源を特定するように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  5. 天板の前方に各加熱源の動作状態を表示する操作表示部を設けた請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 高温表示手段と操作表示部を同一プリント基板上に設けた請求項1〜5のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 加熱源のうち少なくとも1つを誘導加熱コイルとする請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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