JP5310091B2 - 多口加熱調理器 - Google Patents

多口加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP5310091B2
JP5310091B2 JP2009045146A JP2009045146A JP5310091B2 JP 5310091 B2 JP5310091 B2 JP 5310091B2 JP 2009045146 A JP2009045146 A JP 2009045146A JP 2009045146 A JP2009045146 A JP 2009045146A JP 5310091 B2 JP5310091 B2 JP 5310091B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
heating
signal
power switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009045146A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010199007A (ja
Inventor
佳洋 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009045146A priority Critical patent/JP5310091B2/ja
Publication of JP2010199007A publication Critical patent/JP2010199007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5310091B2 publication Critical patent/JP5310091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

本発明は、一般キッチンや業務用等に用いられる多口加熱調理器に関するものである。
近年、この種の多口加熱調理器、特に誘導加熱手段を含むものは、安全、清潔、高効率という優れた特徴が認知され、一般家庭のキッチンに普及されている。
従来、この種の多口加熱調理器には、加熱手段と前記加熱手段を制御する制御手段を組み合わせた複数の加熱部と、前記複数の加熱部の加熱有無や出力量を設定し表示する操作表示部を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
そして、これらの多口加熱調理器は、例えば、図4に示すように、複数の加熱部の制御手段や操作表示部を駆動するための駆動電源回路と、ラッチ機構のない電源スイッチのオンオフ状態を保持する電源ラッチ回路を備えて、電源ラッチ回路より入力する信号に基づき駆動電源回路は電源供給を制御し、電源スイッチがオフのときに複数の加熱部の制御手段や操作表示部への電源供給を遮断して、待機電力を削減するものがある。
特開2005−158329号公報
しかしながら、前記従来の構成では、1つの駆動電源回路が複数の加熱部の制御手段へ電源供給するので、加熱部の数に対応して駆動電源回路の出力数または電力容量を都度変更しなければならず汎用性に乏しい。
さらに、1つの駆動電源回路と複数の加熱部の何れか1つを同一基板上に構成した場合、複数の加熱部が同一種類であっても、駆動電源回路と同一基板である加熱部と駆動電源回路のない基板の加熱部といった、2種類の基板が必要となって共用性に乏しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、同一種類の複数の加熱部で構成を共有化しつつ、電源スイッチがオフのときに待機電力を削減することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、ラッチ機構のない電源スイッチを1つ有する操作表示部と、加熱手段、前記加熱手段の状態を制御する制御手段、前記制御手段の駆動電源回路、及び前記電源スイッチのオンオフ状態を保持し出力する電源ラッチ回路を組み合わせた加熱部を複数と、を備え、前記操作表示部は、複数の前記加熱部の何れか1つの前記電源ラッチ回路と電源スイッチを接続し、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源スイッチと接続する前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、各々の前記制御手段への電源供給を制御するようにしたものである。
これによって、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路は、電源スイッチと接続する電源ラッチ回路からの入力に基づき、電源スイッチがオン状態である場合は、各々の制御手段へ電源供給し、電源スイッチがオフ状態である場合は、各々の制御手段へ電源遮断する。
本発明の多口加熱調理器は、同一種類の複数の加熱部で構成を共有化して加熱部の増減
に柔軟に対応可能としつつ、電源スイッチがオフのときに待機電力を削減することができる。
第1の発明は、ラッチ機構のない電源スイッチを1つ有する操作表示部と、加熱手段前記加熱手段の状態を制御する制御手段前記制御手段の駆動電源回路、及び前記電源スイッチのオンオフ状態を保持し出力する電源ラッチ回路を組み合わせた加熱部を複数と、を備え、前記操作表示部は、複数の前記加熱部の何れか1つの前記電源ラッチ回路と前記電源スイッチを接続し、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源スイッチと接続する前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、各々の前記制御手段への電源供給を制御するようにすることにより、複数の加熱部の構成を共有化しつつ、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路は、電源スイッチと接続する電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、電源スイッチがオン状態である場合は、各々の制御手段へ電源供給して動作可能とし、電源スイッチがオフ状態である場合は、各々の制御手段へ電源遮断して待機電力を削減することができる。
第2の発明は、ラッチ機構のない電源スイッチを1つ、並びに前記電源スイッチ及び駆動電源回路に接続され、機器に初めて商用電源が接続されたときは、前記電源スイッチがオフ状態であることを示すH信号またはL信号を出力し、前記電源スイッチが押下されるときと、押し下げが解除されるときとでH/L異なる信号を前記電源スイッチから入力し、前記電源スイッチの押し下げが解除されたときの論理から押し下げされるときの論理に変化する度に前記電源スイッチオフ状態である前記信号とオン状態である異なる信号とにH信号及びL信号で交互に切り替えて保持し前記駆動電源回路に出力する電源ラッチ回路を有する操作表示部と、加熱手段、前記加熱手段の状態を制御する制御手段、及び前記制御手段の駆動電源回路を組み合わせた加熱部を複数と、を備え、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、各々の前記制御手段への電源供給を制御するようにすることにより、第1の発明と同様の効果を得ることができるとともに、第1の発明では加熱部の数だけ必要であった電源ラッチ回路の数を1つに削減して、構成を簡略化しコストを削減することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明に加えて、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源ラッチ回路からの入力とは別に、所定の入力に基づき前記制御手段への電源供給を維持可能とする機能を備え、前記操作表示部は、前記電源スイッチと接続する前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、前記電源スイッチがオフであると検知する場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにすることにより、電源スイッチをオフ状態にした後も、所定の条件を満たす間は、操作表示部は、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力し、各々の駆動電源回路は電力供給を維持するので、複数の加熱部に備わる各々の制御手段は動作を継続することができる。
第4の発明は、第3の発明に加えて、前記操作表示部は、トッププレートの温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにすることにより、電源スイッチをオフ状態にした後も、トッププレートの温度が所定温度以上の間は、操作表示部は、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力し、各々の駆動電源回路は電力供給を維持して、複数の加熱部に備わる各々の制御手段は動作を継続するので、例えば、制御手段がトッププレートの温度が所定温度以上であるか否かを検知して操作表示部へ送信し、操作表示部は前記制御手段より受信する信号に基づきトッププレートの温度が所定温度以上である旨の表示を行う場合に、電源スイッチをオフ状態にした後も、前記トッププレートの温度が所定温度以上である旨の表示を継続することができる。
第5の発明は、第3の発明に加えて、前記操作表示部は、筐体内部の温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにすることにより、電源スイッチをオフ状態にした後も、筐体内部の温度が所定温度以上の間は、操作表示部は、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力し、各々の駆動電源回路は電力供給を維持して、複数の加熱部に備わる各々の制御手段は動作を継続するので、例えば、筐体内部を冷却する冷却ファンを有して、複数の加熱部に備わる制御手段の一部または全部が前記冷却ファンの駆動を制御する場合に、電源スイッチをオフ状態にした後も、筐体内部の温度が所定温度以上の間は、冷却ファンの駆動を制御する制御手段が、冷却ファンの駆動を継続することができる。
第6の発明は、第3の発明に加えて、前記加熱手段にロースタ加熱手段を含み、前記操作表示部は、前記ロースタ加熱手段の庫内の温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにすることにより、電源スイッチをオフにした後も、ロースタ庫内の温度が所定温度以上の間は、操作表示部は、複数の加熱部に備わる各々の駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力し、各々の駆動電源回路は電力供給を維持して、複数の加熱部に備わる各々の制御手段は動作を継続するので、例えば、筐体内部を冷却する冷却ファンを有して、複数の加熱部に備わる制御手段の一部または全部が前記冷却ファンの駆動を制御する場合に、電源スイッチをオフ状態にした後も、ロースタ庫内の温度が所定温度以上の間は、冷却ファンの駆動を制御する制御手段が、冷却ファンの駆動を継続することができる。
第7の発明は、第1〜6の発明に加えて、複数の前記加熱部の何れか1つの前記駆動電源回路は、前記制御手段に加えて前記操作表示部へも電源供給するようにすることにより、電源スイッチがオン状態のときは、操作表示部は、複数の加熱部の何れか1つの駆動電源回路より電源供給されるので動作可能となり、電源スイッチがオフ状態のときは、複数の加熱部に備わる制御手段への電源供給とともに、操作表示部への電源供給も遮断するので、電源スイッチがオフ状態のときの待機電力を更に削減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における多口加熱調理器のブロック図である。
図1に示すように、本実施の形態1における多口加熱調理器は、左加熱部2および右加熱部3の2組の加熱部と、操作表示部4を備えている。
そして、操作表示部4は、タクトスイッチなどのラッチ機構のない電源スイッチ4a、左加熱部2の加熱有無や出力量などを表示および設定する左表示手段4bと左操作手段4c、右加熱部3の加熱有無や出力量などを表示および設定する右表示手段4dと右操作手段4eで構成されている。なお、左表示手段4bおよび右表示手段4dは、主に発光ダイオード(LED)または液晶表示素子(LCD)などで構成されており、左操作手段4cおよび右操作手段4eは、主にタクトスイッチなどで構成されている。
また、左加熱部2、右加熱部3は、電流ヒューズ2a、3a、加熱手段2b、3b、制御手段2e、3e、駆動電源回路2f、3f、電源ラッチ回路2g、3gにて構成されている。
更に、加熱手段2b、3bは、インバータ回路2c、3cと加熱コイル2d、3dで構成されており、商用電源1より電流ヒューズ2a、3aを介して電力供給を受け、制御手段2e、3eが、インバータ回路2c、3cの構成部品であるスイッチング素子(図1には図示していない)をオンオフ制御して、加熱コイル2d、3dに数十kHzの高周波電流を印加し、加熱コイル2d、3dと磁気結合する鍋を誘導加熱する。なお、図1には図
示していないが、加熱コイル2d、3dの上部に鍋を設置可能とするためのトッププレートを備え、前記スイッチング素子を冷却するための冷却ファンを備えている。
また、操作表示部4は、左加熱部2および右加熱部3へ、加熱有無や出力量などの設定に関する信号を送信し、左加熱部2および右加熱部3より、トッププレートや筐体内部が高温である旨の信号などを受信する。
また、電源スイッチ4aは、右加熱部3にある電源ラッチ回路3gと接続されており、操作表示部4は、電源ラッチ回路3gより入力する信号に基づき、電源スイッチのオンオフ状態を検知し、駆動電源回路2f、3fは、電源ラッチ回路3gより入力する信号に基づき、制御手段2e、3eへ電源供給または遮断するように制御する。
以上のように構成された多口加熱調理器について、その動作、作用を説明する。
まず、機器に初めて商用電源1が接続されたときは、電源ラッチ回路2g、3gは、電源スイッチオフ状態であることを示すH信号を出力し、入力信号がL信号→H信号に変化する度に出力信号をH信号とL信号で交互に切り替える。
したがって、電源ラッチ回路3gは、電源スイッチ4aより、電源スイッチ4aを押下するときにH信号を、押下を解除するときにL信号を入力するようにすると、電源スイッチ4aを押下する度に出力信号をH信号とL信号で交互に切り替える。
そして、駆動電源回路2f、3fは、電源ラッチ回路3gより入力する信号に基づき、L信号を入力するときは電源スイッチオン状態であると検知して、制御手段2e、3eへ電源供給し、H信号を入力するときは電源スイッチオフ状態であると検知して、制御手段2e、3eへ電源遮断する。
以上の構成により、左加熱部2と右加熱部3の構成を共有化しつつ、駆動電源回路2f、3fは、電源スイッチ4aと接続する電源ラッチ回路3gより入力する信号に基づき、電源スイッチオンである場合は、制御手段2e、3eへ電源供給して動作可能とし、電源スイッチオフである場合は、制御手段2e、3eへ電源遮断して待機電力を削減することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における多口加熱調理器のブロック図である。
実施の形態1と異なる点は、左加熱部2の電源ラッチ回路2gおよび右加熱部3の電源ラッチ回路3gを削除し、代わりに操作表示部4に電源ラッチ回路4fを設けて、電源スイッチ4aと電源ラッチ回路4fを接続し、電源ラッチ回路4fより入力する信号に基づき、操作表示部4は、電源スイッチのオンオフ状態を検知し、駆動電源回路2f、3fは制御手段2e、3eへ電源供給または遮断するようにしたことである。
以上のように構成された多口加熱調理器について、その動作、作用を説明する。
まず、機器に初めて商用電源1が接続されたときは、電源ラッチ回路4fは、電源スイッチオフ状態であることを示すH信号を出力し、入力信号がL信号→H信号に変化する度に出力信号をH信号とL信号で交互に切り替える。
したがって、電源ラッチ回路4fは、電源スイッチ4aより、電源スイッチ4aを押下するときにH信号を、押下を解除するときにL信号を入力するようにすると、電源スイッ
チ4aを押下する度に出力信号をH信号とL信号で交互に切り替える。
そして、駆動電源回路2f、3fは、電源ラッチ回路4fより入力する信号に基づき、L信号を入力するときは電源スイッチオン状態であると検知して、制御手段2e、3eへ電源供給し、H信号を入力するときは電源スイッチオフ状態であると検知して、制御手段2e、3eへ電源遮断する。
以上の構成により、実施の形態1と同様の効果を得ることができるとともに、電源ラッチ回路の数を2つから1つに削減し、電源ラッチ回路から操作表示部4への配線を削減して、構成を簡略化しコストを削減することができる。
(実施の形態3)
図3は、本発明の実施の形態3における多口加熱調理器のブロック図である。
実施の形態1と異なる点は、電源スイッチ4aと接続する電源ラッチ回路3gを有する右加熱部3の駆動電源回路3fが、制御手段3eに加えて操作表示部4へ電源供給または遮断するようにしたことである。
以上のように構成された多口加熱調理器について、その動作、作用を説明する。
まず、電源スイッチ4aと電源ラッチ回路3gの動作については、実施の形態1で既に述べた通りである。
そして、電源ラッチ回路3gよりL信号を入力するときは電源スイッチオン状態であると検知して、駆動電源回路2fは、制御手段2eへ電源供給し、駆動電源回路3fは、制御手段3eおよび操作表示部4へ電源供給する。電源ラッチ回路3gよりH信号を入力するときは電源スイッチオフ状態であると検知して、駆動電源回路2fは、制御手段2eへ電源遮断し、駆動電源回路3fは、制御手段3eおよび操作表示部4へ電源遮断する。
以上の構成により、電源スイッチオンのときは、操作表示部4は、駆動電源回路3fより電源供給されて動作可能となり、電源スイッチオフのときは、制御手段2e、3eへの電源遮断とともに、操作表示部4へも電源遮断して、待機電力を更に削減することができる。
なお、実施の形態1〜3において、制御手段2e、3eや操作表示部4の一部または全部の構成手段を、マイクロコンピュータで実現することができる。
また、電源ラッチ回路3g、4fより入力する信号に基づき駆動電源回路2f、3fが制御手段2e、3eまたは操作表示部4へ電源供給または遮断するのとは別に、操作表示部4は、電源ラッチ回路3g、4fより入力する信号に基づき電源スイッチがオフであることを検知した後も、所定の入力に基づき、引き続き駆動電源回路2f、3fが制御手段2e、3eまたは操作表示部4へ電源供給するようにすれば、電源スイッチオフ状態にした後も、制御手段2e、3eまたは操作表示部4は動作可能となり、例えば、トッププレートが高温の場合に高温注意表示を継続し、機器筐体内部や魚焼きのためのロースタ加熱手段を備えたものでロースタ庫内の温度が高温の場合に冷却ファンの駆動を継続することができる。
さらに、操作表示部4の一部をマイクロコンピュータで実現した場合、電源ラッチ回路3g、4fより入力する信号に基づき駆動電源回路2f、3fが制御手段2e、3eまたは操作表示部4へ電源供給または遮断する回路構成に前記マイクロコンピュータを含めな
いようにして、万が一機器を使用している途中で前記マイクロコンピュータが暴走した場合でも、電源スイッチ4aを操作して電源スイッチオフ状態にし、機器の安全性を確保することができる。
以上のように、本発明にかかる多口加熱調理器は、同一種類の複数の加熱部で構成を共有化して加熱部の増減に柔軟に対応可能としつつ、電源スイッチがオフのときに待機電力を削減することとなるので、誘導加熱する加熱手段、ラジェントヒータ、シーズヒータ、ミラクロンヒータを組み合わせた多口加熱調理器等への用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における多口加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態2における多口加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態3における多口加熱調理器のブロック図 従来例における多口加熱調理器のブロック図
2 左加熱部
3 右加熱部
4 操作表示部

Claims (7)

  1. ラッチ機構のない電源スイッチを1つ有する操作表示部と、加熱手段、前記加熱手段の状態を制御する制御手段、前記制御手段の駆動電源回路、及び前記電源スイッチのオンオフ状態を保持し出力する電源ラッチ回路を組み合わせた加熱部を複数と、を備え、前記操作表示部は、複数の前記加熱部の何れか1つの前記電源ラッチ回路と前記電源スイッチを接続し、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源スイッチと接続する前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、各々の前記制御手段への電源供給を制御するようにした多口加熱調理器。
  2. ラッチ機構のない電源スイッチを1つ、並びに前記電源スイッチ及び駆動電源回路に接続
    され、機器に初めて商用電源が接続されたときは、前記電源スイッチがオフ状態であることを示すH信号又はL信号を出力し、前記電源スイッチが押下されるときと、押し下げが解除されるときとでH/L異なる信号を前記電源スイッチから入力し、前記電源スイッチの押し下げが解除されたときの論理から押し下げされるときの論理に変化する度に出力信号を前記電源スイッチオフ状態である前記信号とオン状態である異なる信号とにH信号及びL信号で交互に切り替えて保持し前記駆動電源回路に出力する電源ラッチ回路を有する操作表示部と、加熱手段、前記加熱手段の状態を制御する制御手段、及び前記制御手段の前記駆動電源回路を組み合わせた加熱部を複数と、を備え、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、各々の前記制御手段への電源供給を制御するようにした多口加熱調理器。
  3. 複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路は、前記電源ラッチ回路からの入力とは別に、所定の入力に基づき前記制御手段への電源供給を維持可能とする機能を備え、前記操作表示部は、前記電源スイッチと接続する前記電源ラッチ回路より入力する信号に基づき、前記電源スイッチがオフであると検知する場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにした請求項1または2に記載の多口加熱調理器。
  4. 前記操作表示部は、トッププレートの温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにした請求項3に記載の多口加熱調理器。
  5. 前記操作表示部は、筐体内部の温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにした請求項3に記載の多口加熱調理器。
  6. 前記加熱手段にロースタ加熱手段を含み、前記操作表示部は、前記ロースタ加熱手段の庫内の温度が所定温度以上の場合に、複数の前記加熱部に備わる各々の前記駆動電源回路が電源供給を維持するための信号を出力するようにした請求項3に記載の多口加熱調理器。
  7. 複数の前記加熱部の何れか1つの前記駆動電源回路は、前記制御手段に加えて前記操作表示部へも電源供給するようにした請求項1〜6のいずれか1項に記載の多口加熱調理器。
JP2009045146A 2009-02-27 2009-02-27 多口加熱調理器 Active JP5310091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009045146A JP5310091B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 多口加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009045146A JP5310091B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 多口加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010199007A JP2010199007A (ja) 2010-09-09
JP5310091B2 true JP5310091B2 (ja) 2013-10-09

Family

ID=42823519

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009045146A Active JP5310091B2 (ja) 2009-02-27 2009-02-27 多口加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5310091B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012160785A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 パナソニック株式会社 加熱調理器
JP7045615B2 (ja) * 2018-09-28 2022-04-01 パナソニックIpマネジメント株式会社 誘導加熱調理器

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007149415A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ロック機構を有さない電源スイッチを用いた加熱調理器
JP4915185B2 (ja) * 2006-09-14 2012-04-11 パナソニック株式会社 加熱調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010199007A (ja) 2010-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9761130B2 (en) Standby electric power cutoff apparatus for electronic product
JP5310091B2 (ja) 多口加熱調理器
JP2005149836A (ja) 誘導加熱調理器
JP2005076997A (ja) 加熱調理器
JP2003059633A (ja) 誘導加熱調理器
JP2010009767A (ja) 加熱調理器および加熱調理器への電源供給方法
JP2010261656A (ja) 加熱調理器
JP5204009B2 (ja) 加熱調理器
JP2009211861A (ja) 誘導加熱調理器およびそのプログラム
JP2003059633A5 (ja)
JP4315030B2 (ja) 加熱調理器
JP4200308B2 (ja) 加熱調理器
JP2011158214A (ja) 調理器
JP5206243B2 (ja) 多口加熱調理器
JP2006286499A (ja) 誘導加熱装置
JP2008192494A (ja) 加熱調理器とこれを備えた加熱調理システム
US20180073740A1 (en) Cooking device and method for preventing cooking device from overheating
KR100738710B1 (ko) 조리기의 전압 공급 장치
JP2006326142A (ja) 炊飯器
JP2012010844A (ja) 炊飯器
JP4135618B2 (ja) 炊飯器
JP5029502B2 (ja) 加熱調理器
KR101479175B1 (ko) 전기 레인지
JP5542983B2 (ja) 加熱調理器
JP2017168231A (ja) 誘導加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110309

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121030

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20121214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130617

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5310091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151