JP2007141652A - 加熱調理器 - Google Patents

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敦 阪本
Yasushi Morimoto
泰史 森本
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Abstract

【課題】使用者に火力や調理器の動作状況等の情報を視覚的に提供し、使い勝手の良い加熱調理器を提供すること。
【解決手段】熱源を有する調理器本体と、調理器本体の天面を覆い鍋などの被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に設けられた光源と、熱源の周辺に略同心円状に設けられ光源から出た光を導光し上方へ反射する導光体と光源を少なくとも2個以上備え、熱源の出力や調理器の動作に応じて複数ある導光体を複数ある光源を用いて発光させ、発光面積や光源の色を変化させることにより、熱源の位置のみならず火力等の調理器の動作情報を調理器の使用者に対し与えることができるので、使い勝手の良い商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、天面下方に配された導光体を有する加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、導光体が熱源の周辺に略円周上に設けられ、発光面積は不変であった(例えば、特許文献1参照)。
特許第3620500号公報
しかしながら、前記従来の構成では、調理器使用者に対する情報は主に熱源の位置を視覚的に明確にするのみで、その他の火力の情報や調理器の動作状況に関する情報に乏しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、使用者に対し熱源の位置のみならず火力等の調理器の動作情報を与えるもので、使い勝手の良い加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、熱源を有する調理器本体と、調理器本体の天面を覆い鍋などの被加熱物を載置するトッププレートと、トッププレートの下方に設けられた光源と、熱源の周辺に略同心円状に設けられ光源から出た光を導光し上方へ反射する導光体を少なくとも2個以上有し、熱源の出力に応じて複数ある導光体を発光させ、発光面積が変化させる構成としたものである。
これによって、熱源の位置のみならず火力等の調理器の動作情報を調理器の使用者に対し与えることができる。
本発明の加熱調理器は、使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第1の発明は、熱源を有する調理器本体と、前記調理器本体の天面を覆い鍋などの被加熱物を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方に設けられた光源と、前記熱源の周辺に略同心円状に設けられ前記光源から出た光を導光し上方へ反射する導光体を少なくとも2個以上有し、前記熱源の出力に応じて前記導光体の発光面積が変化することにより、発光面積の違いにより視覚的に明確に熱源の火力の情報を使用者に対して伝達できる。使用者に対し調理器の動作状況等の詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第2の発明は、被加熱物等の温度を検知する温度検知手段を有し、設定された被加熱物の目標温度と前記温度検知手段により得られた前記被加熱物の温度に応じて前記導光体の発光面積が変化させることで、設定した目標温度に達するまでのおおよその時間や設定温度と現在の被加熱物の温度との差を視覚的に明確に認識させることができる。これにより、使用者に対し調理器の動作状況等の詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第3の発明は、設定された被加熱物の目標加熱時間と被加熱物の加熱時間に応じて前記導光体の発光面積を変化させることで、使用者が設定した目標加熱時間と被加熱物の加熱時間との差を導光体の発光面積の違いにより視覚的に明確に認識させることができる。これにより、使用者に対し動作状況等の詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第4の発明は、トッププレート等の温度を検知する温度検知手段を有し、予め設定されたトッププレートの目標温度と前記温度検知手段により得られた前記トッププレートの温度に応じて前記導光体の発光面積が変化させることにより、トッププレートが加熱後に十分冷却されているかという目には見えない情報を視覚的に明確に認識させることができる。これにより、使用者に対し詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良いより安全性の高い加熱調理器とすることができる。
第5の発明は、自動調理機能を有し、前記自動調理機能の推定加熱時間と被加熱物の加熱時間に応じて前記導光体の発光面積が変化することで、自動調理終了までのおおよその時間情報を視覚的に明確に認識させることができる。これにより、使用者に対し調理器の動作状況等の詳細な情報を提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第6の発明は、光源の色を2種類以上有し、自動調理機能を使用し調理中あるいは終了すると前記光源の色を変化させることで、使用者に対し調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第7の発明は、光源の色を2種類以上有し、設定された加熱モードにより前記光源の色を変化させることで、使用者に対し調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第8の発明は、光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の温度が目標温度に到達する。又は、被加熱物の温度と前記目標温度との差に応じて前記光源の色を変化させることで、使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第9の発明は、光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の目標加熱時間に到達する。又は加熱経過時間と目標加熱時間との差に応じて前記光源の色を変化させることことで、使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができ、使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
第10の発明は、光源の色を2種類以上有し、トッププレートの温度が設定された目標温度に到達する。又は、前記トッププレートと前記目標温度の差に応じと前記光源の色を変化させることで、使用者に対し視覚的には認識できないトッププレートの温度情報を視覚的に明確に提供することができ、使い勝手の良い、より安全性の高い加熱調理器とすることができる。
第11の発明は、導光体が略円周方向に分割又は分断した構成とすることで、使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができる。かつ、より安価で使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。
図1において、熱源11を有する調理器本体12と、前記調理器本体12の天面を覆い鍋などの被加熱物を載置するトッププレート13と、前記トッププレート13の下方に設けられた光源14と、前記熱源の周辺に略同心円状に設けられ前記光源14から出た光を導光し上方へ反射する導光体15を少なくとも2個以上有し、前記熱源11の出力に応じて前記導光体15の発光面積が変化する構成とする。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
熱源にガス等の炎を用いた加熱調理器の熱源の出力の大小は、調理中鍋が使用者の視界を妨げ確認しがたい。又磁界を発生し鍋等を加熱する誘導加熱コイルや電気的な抵抗に電流を流すことによりジュール熱を発生させる熱源等を有する加熱調理器の場合、炎が発生しないために熱源の出力の大小を視覚的に確認しがたい。
本実施の形態1においては熱源11の周辺に光源14から出た光を導光し上方へと反射する導光体15を例えば3個有する構成とし、出力の大小を強火、中火、弱火の3種類と定義する。図2は本発明における熱源の出力の大小に対応した導光体15の発光例の詳細図(全て点灯させた例)を示すものである。熱源の出力が強火の時は、複数ある導光体15を3つ全て発光させ、中火の時は2つ、弱火の時は1つ発光させる。本発明においては、前記の例のように熱源の出力に応じて、導光体15の発光面積を変化させることで熱源の出力の大小を視覚的に分かりやすく、加熱調理器使用者に対して表示することができ、使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。また、前記の例では出力を3種類に限定したが、3種類以上に詳細に火力を調節できる構成とし、それに対応し導光体を3個以上設けた構成としてもよい。本発明の構成は磁界を発生し鍋等を加熱する誘導加熱コイルや電気的な抵抗に電流を流すことによりジュール熱を発生させる熱源等を有する加熱調理器のみならず、熱源にガス等の炎を用い、トッププレートの上に被加熱物を載置する五徳を設けた構成の加熱調理器に適用しても同様の効果が得られる。
また、複数ある導光体15の発光のパターンは前記の方法に限らず他の方法を用いてもよい。前記のような構成にすることで、熱源の出力の大小を視覚的に表現し使用者に対して、さらに分かりやすい使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態2)
図1、2は本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところを説明する。
図1、2に示すように、被加熱物等の温度を検知する温度検知手段16を有し、設定された被加熱物の目標温度と前記温度検知手段16により得られた前記被加熱物の温度に応じて前記導光体の発光面積が変化させる構成とする。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
温度検知手段16によって得られた温度をT1と定義する。また、調理器の使用者により設定された被加熱物の目標設定温度をT2と定義する。さらに、T1とT2の差を△Tと定義する(△T=T2−T1)。熱源11の周辺に光源14から出た光を導光し上方へと反射する導光体15を例えば3個有する構成とし、例えば、△Tの温度範囲を決定する閾値群を(−15、15、50)[deg.]と定義し、△Tの値が50以上(△T≧50)のときは複数ある導光体15を1つのみ発光させ、△Tの値が15以上50未満(15≦△T<50)の時は、複数ある導光体15を2つ発光させ、△Tの絶対値が±15未満(|△T|<15)の時3つ全てを発光させる。前記のような構成、導光体の発光パターンとすることにより、視覚的には認識することのできない被加熱物の温度と設定した目標温度の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。本実施の形態においては、温度検知手段16によって得られた温度をT1と調理器の使用者により設定された被加熱物の目標設定温度をT2の前記2つの変数の関数である△Tと、3つの温度範囲と3つの閾値を用いて導光体の発光パターンを決定したが、以上のような条件に限らず△Tの温度範囲を決定する閾値群(50、15、−15)は他の値を用いても同様の効果が得られる。また、△TはT1とT2の差ではなく、別の関数を用いてもよい。
以上のように、本実施の形態においては、加熱調理器の特徴に応じ様々な条件を用いて調整し導光体15の発光パターンを変化させることにより、使用者にとってさらに分かりやすい使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態3)
図1、2は本発明の第3の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところを説明する。
設定された被加熱物の目標加熱時間をt1と定義する。被加熱物の加熱経過時間をt2と定義する。さらに、t1とt2の差を△tと定義する(△t=t2−t1)。熱源11の周辺に光源14から出た光を導光し上方へと反射する導光体15を例えば3個有する構成とし、例えば、△tの範囲を決定する閾値群を(20、60、120)[sec.]と定義し、△tの値が120以上(△T≧120)のときは複数ある導光体15の3つ全てを発光させ、△tの値が60以上120未満(60≦△t<120)の時は、複数ある導光体15を2つ発光させ、△tが20未満(△t<20)の時1つを発光させ、△tが0以下(△t≦0)となった時、加熱を停止すると同時に複数ある全ての導光体を消灯させる。前記のような構成、導光体の発光パターンとすることにより、視覚的には認識することのできない被加熱物の目標加熱時間と被加熱物の加熱経過時間の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。
また、本実施の形態においては、調理器の使用者により設定された目標加熱時間t1と被加熱物の加熱経過時間t2の前記2つの変数の関数である△tと、4つの時間範囲と3つの閾値を用いて導光体の発光パターンを決定したが、以上のような条件に限らず△tの温度範囲を決定する閾値群(20、60、120)は他の値を用いても同様の効果が得られる。また、△tはt1とt2の差ではなく、別の関数を用いてもよい。
以上のように、本実施の形態においては、加熱調理器の特徴に応じ様々な条件を用いて調整し導光体15の発光パターンを変化させることにより、使用者にとってさらに分かりやすい使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態4)
図1、2は本発明の第4の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1および2と同様であるため、構成の違うところを説明する。
図1、2に示すように、トッププレート等の温度を検知する温度検知手段16を有し、予め設定されたトッププレートの目標温度と前記温度検知手段16により得られたトッププレートの温度に応じて前記導光体の発光面積が変化させる構成とする。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
調理後前記トッププレートは鍋等の被加熱物からの熱が伝わり比較的高温になっていることが多い。加熱直後のトッププレートは比較的高温で十分冷却された状態で表面の汚れをふき取る等のお手入れをすることが望ましい。トッププレートの表面の温度を視覚的に認識でき、十分冷却されるまでの時間を視覚的に表現できれば使用者は時間を有効に活用することができ、使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。
以下に加熱調理器の動作を記す。
温度検知手段16によって得られたトッププレートの温度をT3と定義する。また、予め設定されたトッププレートの目標設定温度をT4と定義する。さらに、T3とT4の差を△T5と定義する(△T5=T3−T4)。熱源11の周辺に光源14から出た光を導光し上方へと反射する導光体15を3個有する構成とし、例えば、△T5の温度範囲を決定する閾値群を(0、15、50)[deg.]と定義し、△T5の値が50以上(△T5≧50)のときは複数ある導光体15を3つ全てを発光させ、△T5の値が15以上50未満(15≦△T5<50)の時は、複数ある導光体15を2つ発光させ、△T5が0以上15未満(0≦△T5<15)の時は1つ発光させる。△T5が0未満(△T5<0)の時は全て消灯させる。前記のような構成、導光体の発光パターンとすることにより、視覚的には認識することのできないトッププレートの温度と設定した目標温度の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。本実施の形態においては、温度検知手段16によって得られた温度をT3と調理器の使用者により設定された被加熱物の目標設定温度T4の前記2つの変数の関数である△T5と、4つの温度範囲と3つの閾値を用いて導光体の発光パターンを決定したが、以上のような条件に限らず△T5の温度範囲を決定する閾値群(0、15、50)は他の値を用いても同様の効果が得られる。また、△T5はT3とT4の差ではなく、別の関数を用いてもよい。以上のように、加熱調理器の特徴に応じ様々な条件を用いて調整し導光体15の発光パターンを変化させることにより、使用者にとってさらに分かりやすい使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態5)
図1、2は本発明の第5の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、構成の違うところを説明する。
設定された自動調理機能から推定した推定加熱時間をt3と定義する。被加熱物の加熱経過時間をt2と定義する。さらに、t3とt2の差を△t4と定義する(△t4=t3−t2)。熱源11の周辺に光源14から出た光を導光し上方へと反射する導光体15を例えば3個有する構成とし、例えば、△t4の範囲を決定する閾値群を(20、60、120)[sec.]と定義し、△t4の値が120以上(△t4≧120)のときは複数ある導光体15の3つ全てを発光させ、△t4の値が60以上120未満(60≦△t4<120)の時は、複数ある導光体15を2つ発光させ、△t4が20未満(△t4<20)の時1つを発光させ、△t4が0以下(△t4≦0)となった時、加熱を停止すると同時に複数ある全ての導光体を消灯させる。前記のような構成、導光体の発光パターンとすることにより、視覚的には認識することのできない自動調理機能の推定加熱時間と被加熱物の加熱経過時間の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。本実施の形態5においては、調理器の使用者により設定された目標加熱時間t3と被加熱物の加熱経過時間t2の前記2つの変数の関数である△t4と、4つの時間範囲と3つの閾値を用いて導光体の発光パターンを決定したが、以上のような条件に限らず△tの温度範囲を決定する閾値群(20、60、120)は他の値を用いても同様の効果が得られる。更に、閾値群(20、60、120)は定数ではなく、温度検知手段16によって得られた温度T1と、自動調理機能によって予め設定された被加熱物の目標設定温度T2の関数であってもよい。また、△tはt1とt2の差ではなく、t1とt2を変数とする別の関数を用いてもよい。自動調理機能とは、自動湯沸し機能、自動炊飯機能、自動おかゆ機能等の機能を指す。以上のように、加熱調理器の特徴に応じ様々な条件を用いて調整し導光体15の発光パターンを変化させることにより、使用者にとってさらに分かりやすい使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態6)
図1、2は本発明の第6の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態5と同様であるため、構成の違うところを説明する。光源の色を2種類以上有し、自動調理機能を使用し調理中あるいは終了すると前記光源の色を変化させる構成とする。自動調理機能とは、自動湯沸し機能、自動炊飯機能、自動おかゆ機能等の機能を指す。光源の色を赤と緑の2種類とし本発明の第5の実施の形態において複数ある導光体15を赤で点灯あるいは消灯させ、残りの導光体を緑で点灯あるいは消灯させる構成とする。このような構成とすることで、自動調理機能の推定加熱時間と被加熱物の加熱経過時間の差を視覚的により明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。また、自動調理機能に要する全調理時間に対し残り時間がどの程度かを視覚的に認識できる等の利点がある。上記のような構成とすることで使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。上記構成において光源の色は赤、緑の2種類に限らず他の色あるいは3色以上用いる構成としてもよい。更に、光源は点灯させるに限らず点滅させる構成としてもよい。前記構成により、更に使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。
(実施の形態7)
図1、2は本発明の第7の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態1から6と同様であるため、構成の違うところを説明する。光源の色を複数有し、設定された加熱モードにより前記光源の色を変化させる構成とする。例えば、光源の色を赤、緑、青の3種類とし複数あるモードを加熱モード、揚げ物加熱モード、自動調理モードの3種類とし、各加熱モードに3つの光源の色を対応させ複数ある導光体15の一部あるいは全てを点灯、消灯、あるいは点滅させる構成とする。このような構成とすることで、モードの種類を視覚的により明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。上記のような構成とすることで使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。また、光源の色および種類は上記構成で限定されるものではない。調理器の加熱モードに応じ他の色や種類の数を増減させても同様の効果がある。
(実施の形態8)
図1、2は本発明の第8の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態2と同様であるため、構成の違うところを説明する。光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の温度が目標温度に到達する。又は加熱中の前記被加熱物の温度と前記目標温度の差に応じて前記光源の色を変化させる構成とする。例えば、光源の色を赤と緑の2種類とし本発明の第2の実施の形態において複数ある導光体15を赤で点灯あるいは消灯させ、残りの導光体を緑で点灯あるいは消灯させる構成とする。このような構成とすることで、使用者が設定した被加熱物の目標温度と被加熱物の温度の差を視覚的により明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点がある。また、目標温度に達するまでに必要な温度がどの程度かを視覚的に認識できる等の利点がある。上記のような構成とすることで使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。上記構成において光源の色は赤、緑の2種類に限らず他の色あるいは3色以上用いる構成としてもよい。更に、光源は点灯させるに限らず点滅させる構成としてもよい。前記構成により、更に使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。
(実施の形態9)
図1、2は本発明の第9の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態3と同様であるため、構成の違うところを説明する。光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の目標加熱時間に到達する。又は加熱経過時間と目標加熱時間との差に応じて前記光源の色を変化させる構成とする。前記のような構成とすることで視覚的には認識することのできない被加熱物の温度と設定した目標温度の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点があり使い勝手の良い加熱調理器とすることができる。
(実施の形態10)
図1、2は本発明の第10の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態4と同様であるため、構成の違うところを説明する。
光源の色を2種類以上有し、トッププレートの温度が設定された目標温度に到達する。又は、前記トッププレートと前記目標温度の差に応じて記光源の色を変化させる構成とする。前記のような構成、導光体の発光パターンとすることにより、視覚的には認識することのできないトッププレートの温度と設定した目標温度の差を視覚的に明確に表示し、加熱調理器の使用者に認識させることができるという利点があり、使い勝手のよい加熱調理器とすることができる。
(実施の形態11)
図3は本発明の第11の実施の形態における加熱調理器の詳細図を示すものである。基本的な構成は実施の形態4と同様であるため、構成の違うところを説明する。
導光体が略円周方向に分割又は分断した構成とする。導光体の形状を変えるだけではなく、別の構成部品で光を遮光し異なる形状に見えるようにしてもよい。前記のような構成とすることにより、意匠的に優れた使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができる。かつ、より安価で使い勝手の良い商品価値の高い加熱調理器とすることができる。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、使用者に対し火力や調理器の動作状況等の詳細な情報を視覚的に明確に提供することができる。かつ、より安価で使い勝手を良くすることが可能となるので、他の同じような構成の加熱調理機器等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1から10における加熱調理器の詳細図 本発明の実施の形態1から10における導光体の発光例の詳細図 本発明の実施の形態11における導光体の発光例の詳細図
符号の説明
11 熱源
12 調理器本体
13 トッププレート
14 光源
15 導光体
16 温度検知手段

Claims (11)

  1. 熱源を有する調理器本体と、前記調理器本体の天面を覆い鍋などの被加熱物を載置するトッププレートと、前記トッププレートの下方に設けられた光源と、前記熱源の周辺に略同心円状に設けられ前記光源から出た光を導光し上方へ反射する導光体を少なくとも2個以上有し、前記熱源の出力に応じて前記導光体の発光面積が変化することを特徴とする加熱調理器。
  2. 被加熱物等の温度を検知する温度検知手段を有し、設定された被加熱物の目標温度と前記温度検知手段により得られた前記被加熱物の温度に応じて前記導光体の発光面積が変化することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 設定された被加熱物の目標加熱時間と被加熱物の加熱時間に応じて前記導光体の発光面積が変化することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  4. トッププレート等の温度を検知する温度検知手段を有し、設定されたトッププレートの目標温度と前記温度検知手段により得られた前記トッププレートの温度に応じて前記導光体の発光面積が変化することを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  5. 自動調理機能を有し、前記自動調理機能の推定加熱時間と被加熱物の加熱時間に応じて前記導光体の発光面積が変化することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  6. 光源の色を2種類以上有し、自動調理機能を使用し調理中あるいは終了すると前記光源の色を変化させることを特徴とする請求項5に記載の加熱調理器。
  7. 光源の色を2種類以上有し、設定された加熱モードにより前記光源の色を変化させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の温度が目標温度に到達する。又は加熱中の前記被加熱物の温度と前記目標温度の差に応じて前記光源の色を変化させることを特徴とする請求項2に記載の加熱調理器。
  9. 光源の色を2種類以上有し、設定された被加熱物の目標加熱時間に到達する。又は加熱経過時間と目標加熱時間との差に応じて前記光源の色を変化させることを特徴とする請求項3に記載の加熱調理器。
  10. 光源の色を2種類以上有し、トッププレートの温度が設定された目標温度に到達する。又は、前記トッププレートと前記目標温度の差に応じて前記光源の色を変化させることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
  11. 導光体が略円周方向に分割又は分断したことを特徴とする、請求項1〜10のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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