JP2881979B2 - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JP2881979B2
JP2881979B2 JP16702290A JP16702290A JP2881979B2 JP 2881979 B2 JP2881979 B2 JP 2881979B2 JP 16702290 A JP16702290 A JP 16702290A JP 16702290 A JP16702290 A JP 16702290A JP 2881979 B2 JP2881979 B2 JP 2881979B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は携帯無線機に関する。
〔従来の技術〕
従来の携帯無線機は、第5図に示すように、外部スイ
ッチ9を手動で切替ることによって、呼出音量調節部10
から出力する呼出音の音量調節を行う構成となってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の携帯無線機は、外部スイッチを手動で
切替ることによって呼出音の音量調節を行う構成となっ
ているので、自由に持ち歩いて使用する場合に周囲の騒
音レベルの変動が大きいと、刻々と変化する騒音レベル
に応じて呼出音量を変化させるのに外部スイッチを手動
で切替るが困難であり、そのために騒々しい場所では聞
こえなかったり、静かな場所では大き過ぎる音量で周囲
の人の迷惑を掛けるなどの欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の携帯無線機は、待受け状態の時に予め設定し
た一定期間ごとに制御信号を送出する制御部と、マイク
ロホンからの受信信号のレベルを前記制御信号の入力時
に測定して測定したレベルをデジタル値に変換して送出
するレベル測定部と、前記デジタル値を受信して予め設
定した期間内の前記デジタル値の平均値を算出しこの平
均値から呼出音量を変化させる呼出音量制御信号を発生
する制御信号発生部と、呼出音を発生する呼出音発生部
と、前記呼出音量制御信号の入力によって前記呼出音発
生部からの呼出音のレベルを変化させてスピーカに拡声
される呼出音量調節部とを有し、また前記制御部からの
前記制御信号の入力により前記レベル測定部及び前記マ
イクロホンへの電力供給を予め設定した一定期間のみオ
ンさせる電源制御部を有している。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
第1図において、本第1の実施例は外部騒音を電気信
号に変えるマイクロホン1と、本第1の実施例の携帯無
線機が待受け時に一定時間ごとに制御信号を出力する制
御部2と、制御部2から制御信号が入力した時にマイク
ロホン1から入力した電気信号の振幅レベルを測定し、
そのデジタル値を出力する騒音レベル測定部3と、呼出
音の電気信号を発生する呼出音発生部5と、呼出音量を
制御信号により変える呼出音量調整部6と、騒音レベル
測定部3から騒音の電気信号のデジタル値を受けてその
デジタル値の予め設定した所定個の平均値を算出し平均
値への大きさに応じて呼出音量を変化させるように制御
信号を発生する制御信号発生部4と、呼出音を拡声する
スピーカ7とを有して構成している。
次に、本第1の実施例の動作について説明する。
マイクロホン1によって集音された周囲の騒音は、電
気信号となって騒音レベル測定部3に入力される。騒音
レベル測定部3では制御部2から制御信号が入力された
時だけ騒音の電気信号の振幅レベルを測定し、そのデジ
タル値を制御信号発生部4に出力する。制御信号発生部
4では騒音レベル測定部2から騒音レベルのデジタル値
を受けて予め設定した期間の所定個の騒音レベルのデジ
タル値が入力された時、その平均値を算出し、平均値の
大きさに応じて呼出音量を切替えるための制御信号を呼
出音量調節部6に出力する。呼出音量調節部6では呼出
音発生部5から出力された呼出音の電気信号を制御信号
発生部4から出力された制御信号に応じてその呼出音の
電気信号の振幅レベルを調節してスピーカ7に出力し、
スピーカ7から呼出音が拡声される。
第2図は第1図の中の騒音レベル測定部の構成の一例
を示すブロック図、第3図は第2図に示す騒音レベル測
定部を構成した場合の騒音レベルの測定のタイムチャー
トである。
次に、本第1の実施例の動作の一部を第1図,第2図
および第3図を用いて説明する。
データ測定回路31はマイクロホン1から騒音の電気信
号が入力されると、制御部2から入力されたクロックの
立ち上がり、または立ち下がりで前記騒音の電気信号の
振幅レベルを読み、そのデータをA−D変換部32に出力
する。A−D変換部32ではデータ測定回路32から入力さ
れたアナログデータをデジタル値に変換して制御信号発
生部4に出力する。
第4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
第4図において、本第2の実施例は第1図に示す第1
の実施例と同じ構成用件には同じ番号が付してあり、第
1図の実施例に、マイクロホン1及び騒音レベル測定部
3への電源を、予め設定した一定期間おきにオン,オフ
させる制御をする電源制御部12を取り付けたものであ
る。
次に、本第2の実施例の動作について第4図を用いて
説明する。
制御部2の制御信号により電源制御部12がマイクロホ
ン1及び騒音レベル測定部3の電源を一定期間Tの間だ
けオンにする。マイクロホン1及び騒音レベル測定部3
は、電源がオンになっている一定期間Tの間に騒音を測
定する。一定期間T後、マイクロホン1及び騒音レベル
測定部3はオフになり、次に、制御部2から制御信号が
入力されるものでオフの状態が続く。
マイクロホン1及び騒音レベル測定部3の電源がオン
になっているときのその後の動作は第1の実施例の場合
と同じである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、周囲の騒音レベルを測
定する測定手段を有して呼出音を自動的に、周囲の騒音
レベルに見合った音量にすることにより、外部騒音が大
きい時、着信に気付かなかったり、外部騒音が小さい
時、周囲の人に迷惑を掛けたりすることを防止する効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は第1図の中の騒音レベル測定部の構成の一例を示す
ブロック図、第3図は第2図に示す騒音レベル測定部を
構成した場合の騒音レベルの測定のタイムチャート、第
4図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第5図
は従来の携帯無線機の一例を示すブロック図である。 1…マイクロホン、2…制御部、3…騒音レベル測定
部、31…データ測定回路、32…A−D変換部、4…制御
信号発生部、5…呼出音発生部、6…呼出音量調節部、
7…スピーカ、8…呼出音発生部、9…外部スイッチ、
10…呼出音量調整部、11…スピーカ、12…電源制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待受け状態の時に予め設定した一定期間ご
    とに制御信号を送出する制御部と、マイクロホンからの
    受信信号のレベルを前記制御信号の入力時に測定して測
    定したレベルをデジタル値に変換して送出するレベル測
    定部と、前記デジタル値を受信して予め設定した期間内
    の前記デジタル値の平均値を算出しこの平均値から呼出
    音量を変化させる呼出音量制御信号を発生する制御信号
    発生部と、呼出音を発生する呼出音発生部と、前記呼出
    音量制御信号の入力によって前記呼出音発生部からの呼
    出音のレベルを変化させてスピーカに拡声させる呼出音
    量調節部とを有することを特徴とする携帯無線機。
  2. 【請求項2】前記制御部からの前記制御信号の入力によ
    り前記レベル測定部及び前記マイクロホンへの電力供給
    を予め設定した一定期間のみオンさせる電源制御部を有
    することを特徴とする請求項1記載の携帯無線機。
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