JPH04346504A - 音量調整装置 - Google Patents

音量調整装置

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JPH04346504A
JPH04346504A JP11979291A JP11979291A JPH04346504A JP H04346504 A JPH04346504 A JP H04346504A JP 11979291 A JP11979291 A JP 11979291A JP 11979291 A JP11979291 A JP 11979291A JP H04346504 A JPH04346504 A JP H04346504A
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Seiji Kurosawa
黒 沢 清 治
Takashi Watabe
渡 部   孝
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に音量調整装置に関
し、特に内線通話と局線通話が行なえる電話機において
、電話ラインから該電話機の受話系に伝送される受話信
号の音量調整、或いは局線から電話装置に着呼した着信
信号の音量調整に好適な音量調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、内線通話と局線通話が行なえる
従来の内線電話機の回路構成を示したブロック図である
。以下の説明では、図4にて示す内線電話機31の接続
されている主装置(図示しない)が、電話ラインL1 
,L2 を捕捉していることを前提としている。
【0003】図4において、電話ラインL1 ,L2 
を通して、相手方端末(図示しない)から伝送された受
話信号は、直流遮断用のトランス1を通して2線4線変
換回路3に入力される。2線4線変換回路3に入力され
た受話信号は、2線4線変換回路3からハンドセット/
スピーカ切換スイッチ15に出力される。2線4線変換
回路3から出力された受話信号は、ハンドセット/スピ
ーカ切換スイッチ15が、図示とは逆にハンドセット側
受話増幅器11方の接点と接続されているときには、該
ハンドセット/スピーカ切換スイッチ15を通してハン
ドセット側受話増幅器11に出力され、更に該ハンドセ
ット側受話増幅器11からハンドセットの受話器9に出
力される。そして、ハンドセットの受話器9から音声と
して出力されることとなる。一方、図示のごとく、ハン
ドセット/スピーカ切換スイッチ15が電子ボリウム1
9方の接点と接続されているときには、前記2線4線変
換回路3から出力された受話信号は、該ハンドセット/
スピーカ切換スイッチ15を通して電子ボリウム19に
与えられる。該受話信号は、抵抗値が自動的に調整され
ている電子ボリウム19からスピーカ側受話増幅器23
に出力され、更に該スピーカ側受話増幅器23からスピ
ーカ25に出力される。そしてスピーカ25から音声と
して出力されることとなる。
【0004】なお、ハンドセットの送話器7から入力さ
れた話者の音声は、送話信号として送話増幅器5に出力
される。ハンドセットの送話器7から送話増幅器5に与
えられた送話信号は、該送話増幅器5、2線4線変換回
路3及び直流阻止用のトランス1に出力され、前記送話
信号は、該トランス1から更に電話ラインL1 ,L2
 に送出される。電話ラインL1 ,L2 に送出され
た送話信号は、相手方端末(図示しない)へと伝送され
る。上述した電子ボリウム19の抵抗値の調整は、制御
回路21から電子ボリウム19に与えられる制御信号に
よって実行される。又、前記ハンドセット/スピーカ切
換スイッチ15の接続切換えは、電話装置31のキーボ
ード(図示しない)上に配設されているハンドセット/
スピーカ選択ボタン29を話者等が押圧操作することに
よって行なわれる。前述した制御回路21による電子ボ
リウム19の抵抗値の調整は、前記ハンドセット/スピ
ーカ選択ボタン29によるハンドセット/スピーカ切換
スイッチ15の接続をハンドセット側受話増幅器11方
から図のごとく電子ボリウム19方に切換る操作と、前
記キーボード(図示しない)上に配設されている音量調
整ボタン27の押圧操作とによって行なわれる。即ち、
話者等が拡声用スピーカ25から出力される音声の大き
さを所望の値に調整すべく、音量調整ボタン27を押圧
操作すると、この押圧操作の態様に応じて音量調整ボタ
ン27から制御回路21に対して指令信号が出力される
。制御回路21は、この指令信号に基づき、前記電子ボ
リウム19の抵抗値を調整する。
【0005】上記構成において、例えば、通話中に話者
が周囲の騒音レベルの高さに応じてスピーカ25から出
力される受話音声の音量を調整すべく、音量調整ボタン
27の押圧操作を行なうと、この押圧操作の態様に応じ
て音量調整ボタン27から制御回路21に対し、指令信
号が出力される。この指令信号の入力により、制御回路
21は電子ボリウム19に対して制御信号を出力し、前
記電子ボリウムの抵抗値の調整を行なうこととなる。上
記可変調整によって、受話信号のゲイン調整が行なわれ
ることとなり、周囲の騒音レベルの高さに適合した話者
所望の音量レベルの受話音声がスピーカ25から出力さ
れる。
【0006】従来、上記構成の内線電話機31において
は、上述のようにして調整が行なわれた電子ボリウム1
9の抵抗値は、話者が終話した時点で標準的な抵抗値(
即ち、標準的な大きさの受話信号が得られる抵抗値)に
初期化されるようになっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、局交換機(
図示しない)と、前記内線電話機31が接続されている
主装置(図示しない)とを接続する局線を始め、局交換
機(図示しない)と他の多くの電話機とを接続する多く
の局線の長さは、長短様々であるから、これに伴って各
局線において発生する信号の伝送損失の量も当然に様々
となる。従って、上記内線電話機31が、主装置(図示
しない)局線、局交換機(図示しない)を通して局線通
話を行なっている相手方端末からの受話信号のレベルは
、上述した各局線において発生する伝送損失量に依存す
ることとなるから、前記受話信号のレベルは、局線通話
の相手方端末が異なれば当然に異なった値となる。
【0008】このように局線通話にあっては、局線を通
して伝送されてくる受話信号の入力レベルが大小様々で
ある。
【0009】一方において、前記主装置(図示しない)
と図4にて示した内線電話機31、他の内線電話機(図
示しない)とを夫々接続している線路については、屋内
配線が殆どであるからその距離は伝送損失が問題となら
ない程短い。よって、内線電話機31と他の内線電話機
(図示しない)との間で行なわれる内線通話においては
、音声信号等の伝送損失は殆ど零である。即ち、上記内
線電話機間の内線通話では、略一定レベルで音声信号等
の授受が行なわれ、平均的な通話レベルは局線通話時の
通話レベルよりも大きい。
【0010】そのため、例えば前記電子ボリウム19の
標準的な抵抗値が、内線通話と適合するように設定され
ていると、局線通話時に、話者が周囲の騒音レベルの高
さを考慮して話者自身にとり局線通話に適合すると思料
される値に前記抵抗値を調整しても、この調整した値が
局線通話の終話とともに前記標準的な抵抗値に初期化さ
れてしまうので、話者が再度局線通話をしようとすると
きに、該時点における周囲の騒音レベルの高さを考慮し
て改めて前記抵抗値の調整をし直さなければならなくな
る。上記とは逆に、前記電子ボリウム19の標準的な抵
抗値が、局線通話と適合するように設定されていると、
内線通話時に、前記話者が周囲の騒音レベルの高さを考
慮して話者自身にとり内線通話に適合すると思料される
値に前記抵抗値を調整しても、この調整した値が内線通
話の終話とともに前記標準的な抵抗値に初期化されてし
まうので、話者が再度内線通話をしようとするときに、
やはり上記と同様に該時点における周囲の騒音レベルの
高さを考慮して改めて前記抵抗値の調整をし直さなけれ
ばならなくなる。そのうえ、前記抵抗値の調整を行なう
には音量調整ボタン27を所定の態様で押圧操作したり
、ハンドセット/スピーカ選択ボタン29を押圧操作す
る等の煩わしい調整作業が必要となる。
【0011】そこで、このような不具合を解消すること
を目的として、通話に臨んで話者が調整した前記電子ボ
リウム19の抵抗値は、前記音量調整ボタン27が押圧
操作されることによって制御回路21から新たな制御信
号が出力されるまでの間、保持されるようにした構成の
内線電話機が提案された。
【0012】然るに、上記提案に係る内線電話機では、
前記保持されている抵抗値が、該抵抗値設定時の周囲騒
音レベルの高さからみて話者にとり内線通話に適合する
値であったときには、該内線電話機の通話モードが内線
通話から局線通話に切換ると、当然に不適合な値となっ
てしまう。上記とは逆に電子ボリウム19に保持されて
いる抵抗値が、該抵抗値設定時の周囲騒音レベルの高さ
からみて話者にとり局線通話に適合する値であったとき
には、該内線電話機の通話モードが局線通話から内線通
話に切換ると、上記と同様にやはり不適合な値となって
しまう。
【0013】又、前記内線電話機の通話モードが変らな
かったとしても、該内線電話機の周囲の騒音レベルは時
間の経過とともに変動するから、該騒音レベルの変動の
大きさによっては話者が前記抵抗値を再設定しなければ
ならない場合も生じ得る。更には、仮に内線電話機周囲
の騒音レベルの変動が殆ど無視できる程小さかったとし
ても、話者が変った場合には、新たな話者にとっては必
ずしも適正な抵抗値であるとは限らず、この新たな話者
が自己に適合する値に前記電子ボリウム19の抵抗値を
設定し直さなければならない場合も生じ得る。
【0014】このように、上記従来の内線電話機では、
内線電話機の通話モードの如何や、内線電話機周囲の騒
音レベルの状況や、話者の交替等の諸条件の変化に応じ
て自動的に拡声用スピーカ25から常に適正な音量の音
声、或いは呼出し音が得られるようになっていないから
、電子ボリウム19の抵抗値設定時における操作の煩わ
しさがあるのみならず、話者が内線電話機31から離れ
た位置にいる場合、周囲騒音のレベルが高いと呼出し音
が聴き取りにくいことがある等の問題点があった。
【0015】従って本発明は、上記問題点を解消するた
めになされたもので、その目的は、外部からの指令によ
り入力された電気信号のレベル値が調整でき、これによ
ってスピーカから出力される受話音声の音量や呼出し音
の音量が自在に調整可能な電子ボリウムを有した電話機
において、通話モードの如何、電話機周囲の騒音レベル
の状況に応じて自動的にスピーカから常に適正な音量の
音声、或いは呼出し音が得られ且つ話者が交替した場合
でも、簡単な操作で新たな話者にとり適正な音量の受話
音声、呼出し音が得られる音量調整装置を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の態様は、入力された電気信号のレベル
値が、電気/音響変換手段から所望の音量レベルの音響
が得られるように、変更可能に構成されている電気信号
レベル変更手段を有した音響出力装置に適用される音量
調整装置であって、前記電気/音響変換手段近傍の騒音
レベルを検知して、該検知した騒音レベルと対応する電
気信号を出力する騒音レベル検知手段と、前記電気信号
レベル変更手段を通して前記電気/音響変換手段に入力
される電気信号のレベルを検知して出力する電気信号レ
ベル検知手段と、前記電気信号レベル変更手段の制御モ
ードが、前記音量調整装置から出力される信号に基づき
前記電気信号レベル変更手段が自動的に制御されるよう
に設定されていることを条件に、前記両検知手段から夫
々出力された電気信号を入力し、前記騒音レベル検知手
段からの電気信号を基準として設定される領域内に入る
ように、前記電気信号レベル変更手段を通して出力され
る電気信号のレベル値を、両電気信号の比較結果に応じ
て補正するための信号を出力する補正信号出力手段と、
を備えた構成とした。
【0017】又、上記目的を達成するために本発明の第
2の態様は、入力された電気信号のレベル値が、電気/
音響変換手段から所望の音量レベルの音響が得られるよ
うに、前記電気/音響変換手段から出力される音響の音
量レベル調整を行なう音量調整装置であって、前記電気
/音響変換手段から音響を得るために入力される電気信
号のレベル値を変更可能に構成されている電気信号レベ
ル変更手段と、前記電気信号レベル変更手段を通して前
記電気/音響変換手段に入力される電気信号を検知して
出力する電気信号検知手段と、前記電気信号検知手段か
らの出力によって前記電気信号が入力されたことを認識
したときに、前記音響の音量レベルが予め変更可能な音
量レベル領域において低い値となるように、また、前記
電気信号の入力が継続していることを条件に、前記認識
したときから所定時間経過する毎に前記音量レベル値が
上昇するように、夫々前記電気信号レベル変更手段を調
整するための調整信号を出力する調整信号出力手段と、
を備えた構成とした。
【0018】
【作用】本発明の第1の態様に係る構成において、電気
/音響変換手段から音響として出力するための電気信号
が、外部から電気信号レベル変更手段に入力されると、
電気信号レベル検知手段は、該入力された電気信号のレ
ベルを検知して、補正信号出力手段に出力する。一方、
電気/音響変換手段近傍の騒音レベルは、騒音レベル検
知手段によって検知される。騒音レベル検知手段による
上記検知に起因して、上記検知した騒音レベルと対応す
る電気信号が、騒音レベル検知手段から補正信号出力手
段に出力される。
【0019】補正信号出力手段は、電気信号レベル変更
手段の制御モードが、音量調整装置から出力される信号
に基づき電気信号レベル変更手段が自動的に制御される
ように設定されていることを条件に、以下のように動作
する。即ち、前記両検知手段から夫々電気信号が入力さ
れると、補正信号出力手段は、これら両電気信号のレベ
ルを比較する。そして、前記電気信号レベル変更手段を
通して出力される電気信号のレベル値が、騒音レベル検
知手段からの電気信号を基準として設定される領域内に
入るように、上記電気信号のレベル値を、両電気信号の
比較結果に応じて補正するための信号を出力することと
なる。なお、電気信号レベル変更手段の制御モードが上
記と異なる場合には、補正信号出力手段からの信号は、
電気信号レベル変更手段の制御系には供給されず、該信
号による電気信号レベル変更手段の自動的な制御は実行
されない。
【0020】本発明の第2の態様に係る構成において、
電気/音響変換手段から音響として出力するための電気
信号が、外部から電気信号レベル変更手段に入力される
と、電気信号検知手段は、該電気信号が入力されたこと
を調整信号出力手段に対して通知する。この通知を受け
ると、調整信号出力手段は、前記電気信号の入力を認識
し、電気/音響変換手段から得られる音響の音量レベル
が予め変更可能な音量レベル領域において低い値となる
ように、電気信号レベル変更手段を調整する。この調整
を行なった後、前記電気信号検知手段からの出力により
、前記電気信号の入力が継続していると判断した場合に
は、前記音響の音量レベルを低い値に調整した時点から
所定時間経過する毎に前記音量レベル値が上昇するよう
に電気信号レベル変更手段を調整するための調整信号を
出力する。なお、前記電気信号の入力が断状態となった
ことを認識したときには、該時点で前記電気信号レベル
変更手段の調整を中止する。
【0021】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。
【0022】図2は、本発明の一実施例に従う音量調整
装置が適用されている内線電話機43の構成を示す。
【0023】図2にて示した内線電話機43の全体的な
構成は、図3にて示した内線電話機31の各部に、本発
明の一実施例に従う音量調整装置35及び音量調整装置
35に付随する各部が付加された構成となっている。即
ち、図2にて示した内線電話機43は、トランス1を始
め、2線4線変換回路3、送話増幅器5、ハンドセット
の送話器7、ハンドセットの受話器9、ハンドセット側
受話増幅器11、ハンドセット/スピーカ切換スイッチ
15を備えている。前記内線電話機43は、上記各部に
加えて、電子ボリウム19、制御回路21、スピーカ側
受話増幅器23、拡声用スピーカ25、音量調整ボタン
27、ハンドセット/スピーカ選択ボタン29、自動調
整モード設定/解除ボタン30及び接点切換ボタン34
をも備えている。前記内線電話機43は、上記各部に加
えて更に、騒音検知用マイク37、音量調整装置35及
び自動調整モード設定/解除スイッチ32をも備えてい
る。  上記構成について更に詳述すれば、以下のよう
である。
【0024】即ち、トランス1は、電話ラインL1 ,
L2 と内線電話機43の内部との間を直流的に遮断す
るために設けらている。トランス1は、電話ラインL1
 ,L2 を通して伝送された受話信号を入力して、該
入力した受話信号を、2線4線変換回路3に出力する。 トランス1は、又、前記2線4線変換回路3から出力さ
れた送話信号を入力して、該入力した送話信号を、電話
ラインL1 ,L2 側に送出する。
【0025】2線4線変換回路3は、トランス1を通し
て電話ラインL1 ,L2 から伝送された受話信号を
入力して、これを、ハンドセット/スピーカ切換スイッ
チ15側に出力する。2線4線変換回路3は、又、送話
増幅器5から出力された送話信号を入力して、これを、
トランス1を通して電話ラインL1 ,L2 側に送出
するようになっている。2線4線変換回路3から出力さ
れた受話信号は、ハンドセット/スピーカ切換スイッチ
15が、図とは逆にハンドセット側受話増幅器11方の
接点と接続されているときには、前記受話信号は、該ハ
ンドセット/スピーカ切換スイッチ15を通じてハンド
セット側受話増幅器11からハンドセットの受話器9に
出力される。そして、ハンドセットの受話器9から音声
として出力されることとなる。
【0026】一方、図示のごとくハンドセット/スピー
カ切換スイッチ15が電子ボリウム19方の接点と接続
されているときには、前記2線4線変換回路3から出力
された受話信号は、該ハンドセット/スピーカ切換スイ
ッチ15を通して電子ボリウム19に与えられる。該受
話信号は、抵抗値が予め所定値に調整されている電子ボ
リウム19からスピーカ側受話増幅器23及び音量調整
装置35方に出力される。スピーカ側受話増幅器23に
与えられた前記受話信号は、スピーカ側受話増幅器23
から拡声用スピーカ25に出力される。そして、拡声用
スピーカ25から音声として出力されることとなる。
【0027】一方、ハンドセットの送話器7から入力さ
れた話者の音声は、送話信号として送話増幅器5に出力
される。該送話増幅器5から出力された送話信号は、前
述したように、2線4線変換回路3、トランス1を通し
て電話ラインL1 ,L2 に送出される。
【0028】前述した電子ボリウム19の抵抗値の調整
は、制御回路21から与えられる制御信号によって実行
される。又、前記ハンドセット/スピーカ切換スイッチ
15の接続切換えは、内線電話機43のキーボード(図
示しない)上に配設されているハンドセット/スピーカ
選択ボタン29を話者等が押圧操作することによって行
なわれる。前述した制御回路21による電子ボリウム1
9の抵抗値の調整は、内線電話機43が自動調整モード
に設定されていないこと(即ち、自動調整モード設定/
解除スイッチ32の開成)を条件として、前記ハンドセ
ット/スピーカ選択ボタン29の押圧操作と、前記キー
ボート(図示しない)上に配設されている音量調整ボタ
ン27の押圧操作とによって行なわれる。即ち、話者等
が拡声用スピーカ25から出力される音声の大きさを所
望の値に調整すべく、音量調整ボタン27を押圧操作す
ると、この押圧操作の態様に応じて音量調整ボタン27
から制御回路21に対して指令信号が出力される。制御
回路21は、この指令信号に基づき、前記電子ボリウム
19の抵抗値を調整する。
【0029】制御回路21は、上述した制御動作に加え
て、例えばダイヤル信号送出手段(図示しない)等を始
めとする内線電話機各部を制御するようになっている。 これとともに、制御回路21は、自動調整モード設定/
解除スイッチ32が図1のごとく閉成しているときには
、音量調整装置35から出力される補正信号に基づき、
後述するように電子ボリウム19の抵抗値を調整する。 内線電話機43が自動調整モードに設定されているとき
の制御回路21の動作については更に後述する。上記自
動調整モード設定/解除スイッチ32は、ハンドセット
/スピーカ選択ボタン29等とともに内線電話機43の
キーボード(図示しない)上に配設されている自動調整
モード設定/解除ボタン30が押圧操作されることによ
って、音量調整装置35の出力側と制御回路21の入力
側との間を開/閉するようになっている。
【0030】即ち、話者が電子ボリウム19の抵抗値を
、音量調整装置35により所望の値に自動調整しようと
して自動調整モード設定/解除ボタン30を押圧操作し
たとすると、自動調整モード設定/解除スイッチ32は
図示のように音量調整装置35の出力側と制御回路21
の入力側との間を閉成する。
【0031】上記とは逆に、音量調整装置35からの補
正信号を用いる自動調整モードを解除すべく、話者が自
動調整モード設定/解除ボタン30を押圧操作したとす
ると、自動調整モード設定/解除スイッチ32は中立側
接点に切換わり、音量調整装置35の出力側と制御回路
21の入力側との間を開成する。
【0032】騒音検知用マイク37は、内線電話機43
の周囲の騒音レベルの高さを検知し、この検知した騒音
レベルの高さに応じた電気信号を、音量調整装置35に
出力するようになっている。
【0033】図1は、本発明の一実施例に従う音量調整
装置35の全体的な構成を示したブロック図である。図
1において、図2及び図4にて示したものと同一物には
、同一符号を付している。
【0034】本発明の一実施例に従う音量調整装置35
は、図1にて示すように、マイク感度切換機構35aを
始め、増幅器35b、整流回路35c,35e、時定数
回路35d及び差分値演算器35fを備えている。
【0035】マイク感度切換機構35aは、切換スイッ
チと、一端側が騒音検知用マイク37と夫々接続されて
いる複数個の入力抵抗とから成っている。上記切換スイ
ッチは、前述した接点切換ボタン34の押圧操作に起因
して、上記複数個の入力抵抗の他端側のいずれか1個と
選択的に接続可能に構成されている。上記複数個の入力
抵抗には、夫々抵抗値の異なった素子が採用されている
。マイク感度切換機構35aは、上述したように切換ス
イッチの接続を選択的に切換えることで、騒音検知用マ
イク37から、増幅器35bに出力される騒音レベル検
出信号のレベル調節が行なえるようになっている。騒音
検知用マイク37に接続される入力抵抗の数を多くすれ
ば、それに応じて上記騒音レベル検出信号のレベルをよ
り細かく調節することができる。なお、マイク感度切換
機構35aによる騒音レベル検出信号のレベル調節は、
スピーカ25から出力される受話音声の音量レベルと周
囲騒音のレベルとの間のレベル差を話者の好みに応じて
調節するために行なわれる。
【0036】増幅器35bは、上記マイク感度切換機構
35aによってレベル調節が行なわれた後の騒音レベル
検知信号を、帰還抵抗と切換スイッチにより選択的に接
続された入力抵抗とによって決まる増幅度で増幅した後
、整流回路35cに出力する。
【0037】整流回路35cは、上記増幅器35bから
出力された騒音レベル検知信号を全波整流した後出力す
る。本実施例において、整流回路35cには、例えば、
絶対値回路(理想両波整流回路)のごときが採用されて
いる。時定数回路35dは、直流電源と接続されている
積分回路である。即ち、時定数回路35dは、整流回路
35cによって全波整流された騒音レベル検知信号と対
応する直流電圧信号成分中から、時間的に変化の大きい
音声成分等を取り除く。時点数回路35dによる上記時
間的に変化の大きい音声成分等の除去によって、上述し
た騒音レベル検知信号成分と対応する直流電圧信号成分
中から定常的な周囲騒音成分のみが抽出されることとな
る。時定数回路35dによって抽出された定常的な周囲
騒音成分を示す直流電圧信号は、差分値演算器35fの
一方の入力端子に印加される。
【0038】整流回路35eは、ハンドセット/スピー
カ切換スイッチ15及び電子ボリウム19を通して2線
4線変換回路3から出力された相手方話者からの受話音
声信号を入力し、該入力した受話音声信号を全波整流し
た後出力する。本実施例において、上記整流回路35e
には、前述した整流回路35cにおけると同様、例えば
、絶対値回路(理想両波整流回路)のごときが採用され
ている。整流回路35eによって全波整流された前記受
話音声信号と対応する直流電圧信号は、前記差分値演算
器35fの別の入力端子に印加される。
【0039】差分値演算器35fは、その入力端子から
入力された直流電圧信号(即ち、定常的な周囲騒音成分
と対応している)と、その別の入力端子から入力された
直流電圧信号(即ち、受話音声信号と対応している)と
の間の差分値を演算する。差分値演算器35fは、この
演算結果を示す電圧信号を、出力するようになっている
。  ここで、前述したように、話者等による自動調整
モード設定/解除ボタン30の操作によって内線電話機
43が自動調整モードに設定されていれば、自動調整モ
ード設定/解除スイッチ32は、図のごとく音量調整装
置35の出力側、即ち、差分値演算器35fの出力側と
、制御回路21の入力側との間を閉成している。よって
、上記差分値演算器35fから出力された電圧信号は、
自動調整モード設定/解除スイッチ32を通して制御回
路21に入力されることとなる。上記とは逆に、話者等
による自動調整モード設定/解除ボタン30の操作によ
って、内線電話機43の自動調整モードの設定が解除さ
れれば、自動調整モード設定/解除スイッチ32は開成
状態となるから、差分値演算器35fから出力される電
圧信号は制御回路21に印加されないこととなる。
【0040】前述した制御回路21が内蔵しているメモ
リ(図示しない)には、内線電話機43の局線通話用の
音量レベル補正値データと、内線通話用の音量レベル補
正値データとが夫々予め登録されている。
【0041】前記制御回路21の演算処理部(図示しな
い)は、内線電話機43が自動調整モードに設定された
状態で、該内線電話機43が局線通話を行なっているこ
とを認識したときに、差分値演算器35fから電圧信号
が入力されると、この電圧信号と、前記メモリ(図示し
ない)に登録されている局線通話用の音量レベル補正値
データとから所定の演算処理を行なって、電子ボリウム
19の抵抗値を決定する。前記演算処理部(図示しない
)は、この決定した値に電子ボリウム19の抵抗値を調
整すべく、所定の制御信号を電子ボリウム19に出力す
る。演算処理部(図示しない)による電子ボリウム19
の抵抗値調整により、内線電話機43の局線通話におい
て、周囲騒音レベルに対し或る一定の相対的なレベル差
を保持した状態の受話音声が受話増幅器23を介してス
ピーカ25から得られる。
【0042】一方、前記制御回路21の演算処理部(図
示しない)は、内線電話機43が自動調整モードに設定
された状態で、該内線電話機43が内線通話を行なって
いることを認識したときに、差分値演算器35fから電
圧信号が入力されると、この電圧信号と、前記メモリ(
図示しない)に登録されている内線通話用の音量レベル
補正値データとから所定の演算処理を行なって、電子ボ
リウム19の抵抗値を決定する。前記演算処理部(図示
しない)は、この決定した値に電子ボリウム19の抵抗
値を調整すべく、所定の制御信号を電子ボリウム19に
出力する。演算処理部(図示しない)による電子ボリウ
ム19の抵抗値調整により、内線電話機43の内線通話
において、周囲騒音レベルに対し或る一定の相対的なレ
ベル差を保持した状態の受話音声が受話増幅器23を介
して拡声用スピーカ25から得られる。
【0043】なお、演算処理部(図示しない)は、内線
電話機43が自動調整モードに設定されていなければ、
自動調整モード設定/解除スイッチ32は開成状態とな
っているから、この場合、演算処理部(図示しない)は
既述のように、音量調整ボタン27から与えられる指令
信号に基づいた電子ボリウム19の抵抗値調整を実行す
ることとなる。
【0044】以上説明したように、本発明に従う一実施
例によれば、話者等による自動調整モード設定/解除ボ
タン30の押圧操作によって、内線電話機43が自動調
整モードに設定されているときには、騒音検知用マイク
37等を通して検知された定常的な周囲騒音レベルに対
して或る一定の相対的なレベル差を保持した状態の受話
音声が局線通話時、内線通話時において夫々拡声用スピ
ーカ25から得られることとなったので、周囲の騒音レ
ベルが変動してもこの周囲の騒音レベルの変動に見合っ
た適切な音量レベルの受話音声が、音量調整装置35と
制御回路21とによって拡声用スピーカ25より自動的
に得ることが可能となったために、周囲の騒音レベルの
変動に受話音声の音量レベルを追従せしめるべく、話者
による通話時の煩わしいキーボード操作を行なう手間を
省くことが可能となり、使い勝手のよい内線電話機を得
ることが可能となった。又、図1にて示す音量調整装置
35は、周囲騒音を検知するために既にこの種の内線電
話機に内蔵されている回路系を用いて容易に構成できる
ので、内線電話機の部品点数を増やすこともなく、又、
大幅なコスト高を招来することもない。
【0045】本実施例では、内線電話機を例に挙げて説
明したが、本発明に従う音量調整装置は、外線電話機、
ラジオ、テレビ等、各種音響出力装置に適用可能である
【0046】図3は、本発明の別の実施例に従う音量調
整装置、即ち、着信音量調整装置が適用されているコー
ドレス電話装置の構成を示す。
【0047】図3にて示したコードレス電話装置は、局
線L1 ,L2 (図3では、図示の都合上、1本しか
記載していない)に接続されている親機100と、前記
親機100との間で無線通信を行なうことにより、前記
親機100を介して局線L1 ,L2 との間で通話が
行なえるようになっている子機150とを備えている。 親機100は、局線捕捉回路111を始め、スピーカ用
受話増幅器113、拡声用スピーカ115、送/受話回
路系117、親機制御部119、無線部121及び本発
明の別の実施例に従う着信音量調整装置101等によっ
て構成されている。前記着信音量調整装置101は、着
信検出回路103、着信音発生部105、着信音量調整
部107、及び着信音量調整信号作成部109を備えて
いる。
【0048】一方、子機150は、全体としてハンドセ
ットの形態を呈しており、無線部123を始め、受話増
幅器125、受話器127、送/受話回路系129、送
話増幅器131、送話器133、子機制御部135、着
信音出力部107及び着信音量調整信号作成部109を
備えている。
【0049】上述した親機100と子機150との構成
について更に詳述すれば以下のようである。
【0050】まず、親機100側の構成について説明す
る。
【0051】局線捕捉回路111は、局線L1 ,L2
 に接続されている。局線捕捉回路111は、例えば、
トランジスタのごとき半導体スイッチング素子等によっ
て構成されており、この局線捕捉回路111は、図示し
ないフックスイッチのオフフック或いは親機制御部11
9からダイヤル信号送出部(図示しない)を通して出力
される制御信号により閉成状態となって、局線L1 ,
L2 を捕捉する。局線捕捉回路111は、前記図示し
ないフックスイッチのオンフック或いはダイヤル信号送
出部(図示しない)を通して出力される制御信号により
閉成状態から開放状態となって、それまで捕捉していた
局線L1 ,L2 を開放するようになっている。更に
、局線捕捉回路111は、ダイヤル信号送出部(図示し
ない)から出力されるパルス信号に基づき局線L1 ,
L2 に対しダイヤルパルス発信を行なうようになって
いる。
【0052】送/受話回路系117は、防側音回路は始
め、電源回路、定電流源、増幅器、送話レベル調整用ア
ッテネータ、受話レベル調整用アッテネータ、切換スイ
ッチ等で構成されている。送/受話回路系117には、
局線捕捉回路111を始め、ハンドセット(図示しない
)、無線部121、スピーカ用受話増幅器113、ダイ
ヤル信号送出部(図示しない)及び親機制御部119が
接続されている。送/受話回路系117は、局線捕捉時
には局線L1 ,L2からの給電を受けて駆動し、局線
非捕捉時には直流電源(図示しない)からの給電を受け
て駆動うするようになっている。送/受話回路系117
は、親機側制御部119の制御下で、局線L1 ,L2
 とハンドセット(図示しない)の送/受話器との間の
通話路の形成や、局線L1 ,L2 とスピーカ用受話
増幅器113、拡声用スピーカ115との間の通話路の
形成、或いは局線L1 ,L2 と無線部121との間
の通話路の形成を行なう機能を有する。
【0053】送/受話回路系117は、親機制御部11
9の制御下で、ダイヤル信号送出部(図示しない)から
の出力信号に基づき、局線L1 ,L2 に対してMF
信号(マルチフリーケンシー信号)を発信するようにな
っている。
【0054】キーパッド(図示しない)は、親機100
のキーボード(図示しない)上に設けられており、通話
キー、ワンタッチキー、登録キー、ダイヤルキー等を備
えている。キーパッド(図示しない)の各種キーが話者
等によって押圧操作されると、この押圧操作に対応した
信号が、キーパッド(図示しない)から親機制御部11
9に与えられる。
【0055】無線部121は、無線受信機(図示しない
)と無線送信機(図示しない)とを備えている。これら
無線受信機、無線送信機は、夫々アンテナ(図示しない
)と接続されている。
【0056】無線受信機は、親機制御部119の制御下
で、子機150側から無線送信された情報を受信する。 該受信した情報が、例えば、子機150側からの発呼コ
マンド(発呼信号の送出指令を示す)や、親機100〜
子機150間で無線通信を行なうために親機制御部11
9によって指定された空チャネル確認に係る情報や、通
話先の相手方端末(図示しない)を示すダイヤルデータ
である場合には、これら発呼コマンドに係る情報、空チ
ャネル確認に係る情報、ダイヤルデータに係る情報は、
夫々、親機制御部119に与えられる。該受信した情報
が、子機150の話者に係る送話信号であった場合には
、該送話信号は、無線受信機(図示しない)から送/受
話回路系117に送出され、この送/受話回路系117
から局線捕捉回路111を通して局線L1 ,L2 に
送出される。
【0057】無線送信機(図示しない)は、親機制御部
119の制御下で、子機150側に所定の情報を無線送
信する。該無線送信機が送信すべき情報には、前記発呼
コマンドに対応する、親機100〜子機150間で無線
通信を行なうための空チャネル指定のコマンドや、前記
空チャネル確認に対応するチャネル切換指令等に係る情
報、ダイヤルトーン(発信音)に係る情報、相手方話者
からの受話信号に係る情報、相手方話者が終話したこと
を示す終話信号に係る情報がある。前記情報が空チャネ
ル指定のコマンドや、チャネル切換指令等に係る情報で
あるときには、これらの情報は、親機制御部117から
無線送信機(図示しない)に与えられる。又、該無線送
信機が送信すべき情報が、ダイヤルトーン(発信音)で
ある場合には、該ダイヤルトーンは、局交換機(図示し
ない)から局線L1 ,L2 、局線L1 ,L2 を
捕捉している局線捕捉回路111及び送/受話回路系1
17を通して無線送信機(図示しない)に与えられる。 又、該無線送信機が送信すべき情報が、相手方話者から
の受話信号である場合には、該受話信号は、通話先の相
手方端末(図示しない)から上記経路を通って無線送信
機に与えられる。更に、該無線送信機が送信すべき情報
が、相手方話者がフックスイッチをオンフックしたこと
を示す終話信号である場合には、この終話信号は、やは
り上記と同様の経路を通して通話先相手方端末(図示し
ない)から無線送信機に与えられる。
【0058】親機制御部119は、局線捕捉回路111
を始め、送/受話回路系117、無線部121等をその
制御下に置く。親機制御部119は、着信音量調整装置
101を構成している着信音量調整部107(この着信
音量調整部107は、後述するように電子ボリウム(図
示しない)等から成っている。)の合成抵抗値を、予め
設定されている所定時間経過する毎にスキャンする。こ
のスキャンの結果、上記合成抵抗値が該スキャンの直前
にスキャンしたときの合成抵抗値と異なっていることを
認識した場合には、親機制御部119は、新たな合成抵
抗値を着信音量調整値情報として、無線部121,12
3を介して子機制御部135に与える。この与えられた
着信音量調整値情報に基づいて、子機制御部135は、
着信音出力部137に内蔵されている着信音量調整部(
図示しない)の合成抵抗値を調整することとなる。上記
内容については、後述する。
【0059】次に、親機100に内蔵されている前記着
信音量調整装置101の構成について詳述する。既に説
明したように、本発明の別の実施例に従う着信音量調整
装置101は、着信検出回路103、着信音発生部10
5、着信音量調整部107及び着信音量調整信号作成部
109を備えている。
【0060】着信検出回路103は、局線L1 ,L2
 に接続されている。着信検出回路103は、局線L1
 ,L2 から送出された呼出信号の着信を検出すると
、前記親機制御部119を始め、着信音量調整信号作成
部109、着信音発生部105に対して夫々着信検出信
号を送出するようになっている。
【0061】着信音発生部105は、前記着信検出回路
103から呼出信号の着信情報が与えられると、鳴動信
号(トーンリンガ信号)を発生させ、この発生させた鳴
動信号を、着信音量調整部107に出力する。
【0062】着信音量調整部107は、着信音発生部1
05から出力された鳴動信号を入力して、スピーカ用受
話増幅器113に与える。着信音量調整部107は、前
述したように、電子ボリウムを備えている。着信音量調
整部107は、着信音量調整信号作成部109から出力
される着信音量調整信号により、その合成抵抗値が変更
されるようになっている。このように、着信音量調整部
107の合成抵抗値が、着信音量調整信号によって変更
されることで、スピーカ用受話増幅器113の増幅度の
調整、即ち、拡声用スピーカ115から出力される鳴動
音(トーンリンガ)の音量レベルが調整される。
【0063】着信音量調整信号作成部109は、呼出し
信号の着信がある毎に計数動作する着信カウンタと、こ
の着信カウンタから計数値が出力される毎に着信音量調
整信号を作成して出力する出力部とから成っており、着
信検出回路103からの着信検出信号に基づき、着信音
量調整部107の合成抵抗値を変更、調整する。即ち、
着信カウンタ(図示しない)は、着信検出回路103か
らの着信検出信号によって最初の呼出し信号の着信を認
識した時点で、計数動作を開始する。この着信カウンタ
(図示しない)の計数動作の開始に伴い、出力部(図示
しない)は、スピーカ115から出力される鳴動音の音
量レベルが予め変更可能な音量レベル領域において低い
値となるように、即ち、着信音量調整部107における
合成抵抗値が比較的大きな値となるように着信音量調整
部107に対して着信音量調整信号を出力する。前記着
信検出信号が与えられたことを認識した時点より、呼出
し信号の入力が継続していることを着信検出回路103
からの着信検出信号の入力によって認識すると、前記出
力部(図示しない)は、所定時間経過する毎に前記音量
レベル値が上昇するように前記着信音量調整部107に
対して着信音量調整信号を出力する。即ち、該着信音量
調整信号の着信音量調整信号作成部109からの出力に
よって、着信音量調整部107における合成抵抗値は前
記比較的大きな値から段階的に小さくなり、これとは逆
にスピーカ115から出力される鳴動音の音量レベルは
上昇する。着信検出回路103からの着信検出信号の出
力が断たれたことにより、呼出し信号の入力が断となっ
たことを認識すると、着信音量調整信号作成部109は
、着信音量調整部107に対する着信音量調整信号の出
力を停止する。なお、上記内容から既に明らかなように
、着信音量調整部107の合成抵抗値は、着信音量調整
信号作成部109が最初の呼出し信号の着信を認識した
時点で、比較的大きな値に設定されることとなる。
【0064】次に、子機150側の構成について説明す
る。子機150を構成する各部は、これら子機150の
各部と対応している親機100側の各部と略同一の構成
となっている。
【0065】キーパッド(図示しない)は、子機150
のキーボード(図示しない)上に設けられており、通話
キー、ワンタッチキー、登録キー、ダイヤルキー等を備
えている。キーパッドの各種キーが話者等によって押圧
操作されると、この押圧操作に対応した信号が、キーパ
ッド(図示しない)から、子機制御部135に与えられ
る。
【0066】無線部123は、無線受信機(図示しない
)と無線送信機(図示しない)とを備えている。これら
無線受信機、無線送信機は、夫々アンテナ(図示しない
)と接続されている。
【0067】無線送信機は、子機制御部135の制御下
で、親機100側に所定の情報を無線送信する。無線送
信機が送信すべき情報には、子機150側からの発呼コ
マンドや、子機150〜親機100間で無線通信を行な
うために親機制御部100によって指定された空チャネ
ル確認に係る情報や、通話先の相手方端末(図示しない
)を示すダイヤルデータや、子機150の話者にかかる
送話信号がある。これら発呼コマンドに係る情報、空チ
ャネル確認に係る情報、ダイヤルデータに係る情報は、
夫々、子機制御部135から無線送信機に与えられる。 又、子機150の話者に係る送話信号は、送話器133
から送話増幅器131を通して無線送信機に与えられる
【0068】無線受信機は、子機制御部135の制御下
で、親機100側から無線送信された情報を受信する。 無線受信機が受信した情報が、前記発呼コマンドに対応
する、子機150〜親機100間で無線通信を行なうた
めの空チャネル指定のコマンドや、前記空チャネル確認
に対応するチャネル切換指令等に係る情報である場合に
は、これらの情報は、無線受信機から子機制御部135
に与えられる。又、無線受信機が受信した情報が、ダイ
ヤルトーン(発信音)である場合には、該ダイヤルトー
ンは、送/受話回路系129、子機制御部135、着信
音出力部137を通してスピーカ139に与えられる。
【0069】着信音出力部137には、前記着信音量調
整装置101が備えている着信音量調整部107と同様
な着信音量調整部(図示しない)を備えている。着信音
出力部137は、子機制御部135の制御下で、スピー
カ139を駆動する。即ち、着信音出力部137は、子
機制御部135を通して親機100側から鳴動信号が与
えられると、上記内蔵している着信音量調整部107の
合成抵抗値の大きさに応じた音量の鳴動音を、スピーカ
139から出力するようになっている。
【0070】子機制御部135は、無線部123を始め
、送/受話回路系129及び着信音出力部137をその
制御下に置く。子機制御部135は、無線受信機から与
えられる空チャネル指定のコマンド、チャネル切換指令
等に係る情報を読込む。子機制御部135は、上記各情
報に基づいて演算処理を行ない、この演算処理結果に基
づき、前述した発呼コマンドや、子機150〜親機10
0間で無線通信を行なうために親機制御部119によっ
て指定された空チャネル確認に係るコマンドや、通話先
の相手方端末(図示しない)を示すダイヤルデータのご
ときを作成する。  子機制御部135は、前述したよ
うに、無線部121,123を介して親機制御部119
から着信音量調整値情報が与えられる毎に、該着信音量
調整値情報に基づき、着信音出力部137に内蔵されて
いる着信音量調整部(図示しない)の合成抵抗値を調整
する。これにより、上記着信音量調整部(図示しない)
の合成抵抗値は、前記着信音量調整部107の合成抵抗
値と常に等しい値になるように、子機制御部135によ
って調整されることとなる。
【0071】本実施例では、着信検出回路103が呼出
し信号の着信を検出すると、子機制御部135が、着信
音量調整部107の合成抵抗値の調整と略同時に着信音
出力部137の合成抵抗値の調整を行なうこととしたが
、親機100にMF信号(マルチフリーケンシー信号の
こと、以下同じ)受信部やMF信号認識部を設け、これ
ら各部によって着信検出回路103が検出した呼出し信
号の着信が子機150を呼出すためのものであると親機
制御部119が判断したときにのみ、前記着信音出力部
137の合成抵抗値が調整されるように構成してもよい
【0072】上記のような構成の着信音量調整装置10
1を親機100に設け、且つ子機150の着信音出力部
137に内蔵されている着信音量調整部の合成抵抗値を
着信音量調整部107の合成抵抗値と略同時に調整する
こととしたので、最初の呼出し信号の着信時には、スピ
ーカ115、或いはスピーカ139から出力される鳴動
音の音量を予め変更可能な音量レベル領域において低い
値となるように調整でき、なお呼出し信号の着信が継続
しているときには、呼出し信号の着信回数が増加するに
従ってスピーカ115、或いはスピーカ139から出力
される鳴動音の音量を段階的に上昇させることが可能と
なった。
【0073】本発明者が上述した構成の着信音量調整装
置を備えたコードレス電話装置を提案するに至った経緯
は、以下のようである。即ち、従来の電話機は、着信音
量を調整する機能を備えてはいたが、この着信音量の調
整機能は、最初の呼出し信号の着信時が比較的低く、次
いで呼出し信号の着信回数が増加するにつれて次第に高
くなるように調整されるようにはなっていなかった。つ
まり、話者が音量を比較的低い値に調整した場合には、
時間の経過とともに呼出し信号の着信回数が増加しても
呼出し信号の音量は前記低い値のままであるし、上記と
逆に話者が音量を大き目の値に調整した場合には、最初
の呼出し信号の着信時から大音量の鳴動音がスピーカか
ら出力されることとなる。
【0074】そのため、話者が音量を比較的低い値に調
整した場合には、話者が電話機から離れた位置にいると
きには着信音が聴きとれないという不具合が生ずるおそ
れがある。一方、これとは逆に、話者が音量を比較的大
きな値に調整した場合には、最初から大音量の鳴動音が
聞こえることとなるので、話者の耳が電話機から至近距
離にあった場合には聴覚障害を起こすおそれがある。特
に、コードレス電話装置においては、子機に必ず着信音
の発音体があるために、話者が上記聴覚障害を起こすお
それは大きく、幼児等が子機を玩具代りに遊んでいると
きに大音量の鳴動音が鳴ると幼児の耳が聴覚障害を起こ
すおそれが大きいという不具合があった。
【0075】そこで、本発明者は、上記事情に鑑みて図
3にて示すごとき着信音量調整装置を備えたコードレス
電話装置を提案するに至ったのである。
【0076】上記構成の装置によれば、呼出し信号の着
信時、初回の鳴動音の音量は比較的低い値となっている
ので、発音体の至近距離に話者の耳があっても聴覚障害
を起こす危険を解消できる。又、着信応答がなければ、
時間の経過に伴って鳴動音の音量が次第に上昇して行く
ので、話者が電話機から離れた位置にいるときでも着信
を認識することができる。
【0077】本実施例では、コードレス電話装置を例に
挙げて説明したが、本発明に係る着信音量調整装置は、
コードレス電話装置以外の電話機に適用が可能なのは勿
論である。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の態
様によれば、電気/音響変換手段近傍の騒音レベルを検
知して、該検知した騒音レベルと対応する電気信号を出
力する騒音レベル検知手段と、電気信号レベル変更手段
を通して電気/音響変換手段に入力される電気信号のレ
ベルを検知して出力する電気信号レベル検知手段と、電
気信号レベル変更手段の制御モードが、音量調整装置か
ら出力される信号に基づき電気信号レベル変更手段が自
動的に制御されるように設定されていることを条件に、
両検知手段から夫々出力された電気信号を入力し、騒音
レベル検知手段からの電気信号を基準として設定される
領域内に入るように、電気信号レベル変更手段を通して
出力される電気信号のレベル値を、両電気信号の比較結
果に応じて補正するための信号を出力する補正信号出力
手段とを備えており、又、本発明の第2の態様によれば
、電気/音響変換手段から音響を得るために入力される
電気信号のレベル値を変更可能に構成されている電気信
号レベル変更手段と、電気信号レベル変更手段を通して
電気/音響変換手段に入力される電気信号を検知して出
力する電気信号検知手段と、電気信号検知手段からの出
力によって電気信号が入力されたことを認識したときに
、電気/音響変換手段から得られる音響の音量レベルが
予め変更可能な音量レベル領域において低い値となるよ
うに、又電気信号の入力が継続していることを条件に、
前記認識したときから所定時間経過する毎に前記音量レ
ベル値が上昇するように、夫々電気信号レベル変更手段
を調整するための調整信号を出力する調整信号出力手段
とを備えているので、外部からの指令により入力された
電気信号のレベル値が調整でき、これによって電気/音
響変換手段から出力される各種音響の音量が自在に調整
可能な電気信号レベル変更手段を有した音響出力装置に
おいて、電気/音響変換手段周囲の騒音レベルの状況に
応じて自動的に電気/音響変換手段から常に適正な音量
の音響が得られ、音響出力装置の利用者が交替した場合
でも、簡単な操作で新たな利用者にとり適正な音量の音
響が得られる音量調整装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に従う音量調整装置の全体的
な構成を示したブロック図。
【図2】図1にて示した音量調整装置が使用されている
内線電話機の全体的な構成を示したブロック図。
【図3】本発明の別の実施例に従う音量調整装置が適用
されているコードレス電話装置の全体的な構成を示した
ブロック図。
【図4】従来技術に従う内線電話機の全体的な構成を示
したブロック図。
【符号の説明】
19  電子ボリウム 25  拡声用スピーカ 30  自動調整モード設定/解除ボタン32  自動
調整モード設定/解除スイッチ34  接点切換ボタン 35  音量調整装置 35a  マイク感度切換機構 35e  整流回路 35f  差分値演算器 37  騒音検知用マイク 43  内線電話機 101  着信音量調整装置 103  着信検出回路 107  着信音量調整部 109  着信音量調整信号作成部 115  拡声用スピーカ 119  親機制御部 135  子機制御部 137  着信音出力部 139  スピーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された電気信号のレベル値が、電気/
    音響変換手段から所望の音量レベルの音響が得られるよ
    うに、変更可能に構成されている電気信号レベル変更手
    段を有した音響出力装置に適用される音量調整装置であ
    って、前記電気/音響変換手段近傍の騒音レベルを検知
    して、該検知した騒音レベルと対応する電気信号を出力
    する騒音レベル検知手段と、前記電気信号レベル変更手
    段を通して前記電気/音響変換手段に入力される電気信
    号のレベルを検知して出力する電気信号レベル検知手段
    と、前記電気信号レベル変更手段の制御モードが、前記
    音量調整装置から出力される信号に基づき前記電気信号
    レベル変更手段が自動的に制御されるように設定されて
    いることを条件に、前記両検知手段から夫々出力された
    電気信号を入力し、前記騒音レベル検知手段からの電気
    信号を基準として設定される領域内に入るように、前記
    電気信号レベル変更手段を通して出力される電気信号の
    レベル値を、両電気信号の比較結果に応じて補正するた
    めの信号を出力する補正信号出力手段と、を備えたこと
    を特徴とする音量調整装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の音響出力装置は電話装置で
    あり、請求項1記載の音量調整装置は、前記電話装置の
    受話系を構成している2線4線変換回路の出力側に設け
    られていて、前記電気信号レベル変更手段は、前記電話
    装置の各部を制御する制御手段の制御下に置かれるよう
    になっており、  前記電気/音響変換手段は、前記受
    話系を構成しているスピーカであることを特徴とする音
    量調整装置。
  3. 【請求項3】入力された電気信号のレベル値が、電気/
    音響変換手段から所望の音量レベルの音響が得られるよ
    うに、前記電気/音響変換手段から出力される音響の音
    量レベル調整を行なう音量調整装置であって、前記電気
    /音響変換手段から音響を得るために入力される電気信
    号のレベル値を変更可能に構成されている電気信号レベ
    ル変更手段と、前記電気信号レベル変更手段を通して前
    記電気/音響変換手段に入力される電気信号を検知して
    出力する電気信号検知手段と、前記電気信号検知手段か
    らの出力によって前記電気信号が入力されたことを認識
    したときに、前記音響の音量レベルが予め変更可能な音
    量レベル領域において低い値となるように、また、前記
    電気信号の入力が継続していることを条件に、前記認識
    したときから所定時間経過する毎に前記音量レベル値が
    上昇するように、夫々前記電気信号レベル変更手段を調
    整するための調整信号を出力する調整信号出力手段と、
    を備えたことを特徴とする音量調整装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の音量調整装置は、局線から
    電話装置に着呼した着信信号の音量調整を行なう装置で
    あって、前記電気信号検知手段は、電話装置を構成して
    いる局線捕捉回路よりも外側で局線と接続されている着
    信検出回路であり、前記電気/音響変換手段は、前記電
    話装置の受話系と接続されているスピーカであり、前記
    電気信号レベル変更手段は、前記着信検出回路の着信検
    出に起因して作成される着信音の音量調整を行なう着信
    音量調整部であることを特徴とする音量調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012147326A (ja) * 2010-12-20 2012-08-02 Panasonic Corp 集合住宅用インターホンシステムの外線転送装置
US9520344B2 (en) 2012-05-16 2016-12-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Semiconductor module for electric power

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