JP2002542109A - ペダル値信号発生装置 - Google Patents

ペダル値信号発生装置

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JP2002542109A JP2000613667A JP2000613667A JP2002542109A JP 2002542109 A JP2002542109 A JP 2002542109A JP 2000613667 A JP2000613667 A JP 2000613667A JP 2000613667 A JP2000613667 A JP 2000613667A JP 2002542109 A JP2002542109 A JP 2002542109A
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マルクヴァルト ヴェルナー−カール
フェルテ ウーヴェ
メーンレ エリック
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Robert Bosch GmbH
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    • B60K26/00Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles
    • B60K26/02Arrangements or mounting of propulsion unit control devices in vehicles of initiating means or elements
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05GCONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
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    • G05G1/30Controlling members actuated by foot
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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Abstract

(57)【要約】 キックダウン機構を備えたペダル値信号発生装置においてガスペダルの操作の際に同時に明確に認知可能な力跳躍をもって電気的信号が生ぜしめられるようにする。ここに提案されるペダル値信号発生装置においては板ばね(50)が設けられており、この板ばねを介して電気的な接触が行われる。これによって、電気的な信号の発生を完全に遊びなしにかつ力跳躍の発生と同時に行い得ることが達成される。ペダル値信号発生装置は自動車の駆動機械の出力を制御するために設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1又は8によるペダル値信号発生装置に関する。
【0002】 ドイツ連邦共和国特許出願公開 DE 34 11 455 A1 は1つのケーシング内に回
動可能に支承されている信号発生装置軸を示しており、この信号発生装置軸は自
動車の走行ペダルにより戻しばね装置に抗して回動可能である。ペダル位置を把
握するために信号発生装置軸は回動角度センサと協働し、この回動角度センサは
電気的なペダル値信号を供給し、このペダル値信号は走行ペダルの位置ひいては
所望の走行出力に相応する。
【0003】 自動車においては、特に自動的な切り替えトランスミッションを備えた自動車
においては、しばしば、走行ペダルを強く踏み込んだ場合に電気的な切り替え信
号が生ぜしめられ、特にこれにより加速の際に次の低位の走行段に電気的に切り
替えられるようにすることが必要である。このために相応する切り替え信号が必
要とされる。この切り替え信号はペダルの特定の回動角度を超えて押す場合に電
気的な切り替え接点によって生ぜしめられる。不所望の戻り切り替えを回避する
ために、電気的な切り替え点に機械的な抵抗、要するに明確に感知し得る走行ペ
ダルにおける反作用力の増大が先行しなければならない。このような切り換え点
はしばしばキックダウン切り換えとも呼ばれる。前記刊行物においてはこのため
に案内保持器内に複数のロール体が設けられており、これらのロール体はケーシ
ング内の走行面と協働し、この走行面上にはロール体の軌道が定められておりか
つこの走行面は特定の回動角度以下に配置された斜面を有している。走行面に向
かって前緊張せしめられたロール体は前緊張に抗して斜面を介して第1のレベル
から第2のレベルに導かれると、このために必要な力の増大がペダルにおいて感
知し得る機械的な抵抗を生ぜしめ、この抵抗は切り換え点に相応する。
【0004】 ドイツ連邦共和国特許出願公開 DE 43 31 902 A1 及び英国特許 GB 2 281 957
はやはりいわゆるキックダウン作動部を備えたペダル値信号発生装置を示して
いる。
【0005】 ドイツ連邦共和国特許出願公開 DE 44 22 232 A1 もペダル値信号発生装置を
示しており、このペダル値信号発生装置においては中間位置においてペダル力の
急激な増大が行われかつこのペダル値信号発生装置においては力が増大する箇所
においてスイッチを介して切り換え信号が生ぜしめられる。
【0006】 前記のこれらの刊行物に示されているペダル値信号発生装置が有している欠点
は、これらのペダル値信号発生装置を製作するための経費が極めて高くかつ切り
換え点を調整するための経費またスイッチを力が増大する操作位置に配属するた
めの経費が高くかつそれにもかかわらず大きな公差を備えていることである。
【0007】 ドイツ連邦共和国特許出願公開 DE 195 36 699 A1 はキックダウン機構及びス
イッチを備えたペダル値信号発生装置を示している。キックダウン機構及びスイ
ッチは1つのケーシング内にあり、このケーシングは極めて簡単にペダルを支持
している保持構造体に取り付けることができる。その中にキックダウン機構及び
スイッチがあるこのケーシングの検査が示したところでは、スイッチのキックダ
ウン機構に対する配属はこの構造においても大きな費用及び著しい切り換え公差
と結び付いている。
【0008】 また既に提案されている解決策においては、1つのケーシング内で調節体に押
しばねによって半径方向で外方に向かって緊張せしめられている複数の球が設け
られている。付加的に調節体にばねにより2つの接点軌道に向かって緊張せしめ
られている弓形部材が取り付けられている。調節体の位置に応じて弓形部材は接
触軌道に接触しあるいは弓形部材は接触軌道から離される。もっともこの提案さ
れた解決策が有している欠点は、製作の際の費用がかなり高いことである。それ
は比較的に多数の高価な構造部分が必要とされるからでありかつ特に弓形部材を
調節体に設けられている案内中で案内しなければならないからである。弓形部材
の案内が有している重大な欠点は、弓形部材と案内との間の締め付けを回避する
ために、必然的に常に遊びが弓形部材と案内との間に存在していなければならな
いことである。この遊びは電気的な切り換え点の調整の際の極めて不所望の公差
を意味し、この不所望の公差は多くの顧客により受け入れられない。
【0009】 発明の利点 請求項1の特徴若しくは請求項8の特徴を備えた本発明によるペダル値信号発
生装置はこれに対し次のような利点を有している。すなわち力変化装置の製作の
際の費用、特に切り換え点の中間位置における力増大に対する配属の費用がかな
りわずかでありかつ電気的な切り換え点の力増大に対する極めて正確な配属が達
成可能であるという利点である。この配属は、極めて摩滅に対して敏感でないの
で、極めて長い時間にわたってコンスタントである。少なくとも1つの板ばねと
支承手段との間若しくは少なくとも1つの板ばねと操作部材との間には摩擦、特
に案内における摩擦が何ら存在しないので、切り換え不正確さをもたらす摩擦摩
滅も存在しない。特別な利点は、板ばねを全体として動かす必要がなく、板ばね
の一方の端部を固く締め込んでおくことができかつこれによって電気的な切り換
え点が正確に確定可能であることである。
【0010】 従属請求項に記載した手段によって独立請求項に記載したペダル値信号発生装
置の有利な展開及び改善が可能である。
【0011】 電流ループが全体として2つの板ばねを通って導かれる場合には、電流ループ
を有利には特に簡単に生ぜしめることができる。
【0012】 電流ループが次のように、すなわち両方の板ばねの単に一方が接触面から離さ
れるように、構成されている場合には、このことは、単にこの一方の板ばねだけ
をその構造長さにおいて及びその調整場所において正確に寸法決めすればよいと
いう利点を有している。他方の板ばねにおけるある程度の公差は要するに電気的
な切り換え点に何らの影響も及ぼさない。
【0013】 接触面の、少なくとも1つの板ばねが接触面の端縁を通過する方の端部におい
て、板ばねの方向に向かって突出している張り出し部が設けられていて、これに
より板ばねの該端縁に向いた端部範囲が直接に接触面の端縁に接触しないように
すると、このことは、操作部材が有利には比較的に軟質のプラスチックから成っ
ているので、板ばねが極めて頻繁な切り換えの場合にもいたわられているという
利点を有しており、このことはペダル値信号発生装置の耐久性に全体として有利
な影響を及ぼす。
【0014】 押し離し装置により有利には、少なくとも1つの板ばねが材料をいたわって接
触面から離され若しくは材料をいたわって接触面に載着せしめられることが達成
される。別の利点は、接触面に向いた板ばねの端部範囲に単に、電流ループを閉
じる場合にだけ、摩擦が生じることである。電流ループが開かれていると、何ら
の摩擦も板ばねにおいて行われず、このことは板ばねの摩耗を著しく減少させか
つこれによってペダル値信号発生装置の耐久性が著しく延長せしめられる。
【0015】 板ばね及びその都度所属する接続部がただ1つの材料片、特に薄い薄板条片か
ら製作される場合には、このことは、全体として特にわずかな構造部分しか必要
でないという利点を有している。
【0016】 支承手段に接触面が設けられている構造の場合においても、電気的接続部及び
接続部に所属する接触面が一体に1つの構造部分、有利には簡単な薄板条片、か
ら製作され、特に打ち抜かれる場合には、特にわずかなかつそれにもかかわらず
簡単に製作可能な構造部分しか必要でないという利点が得られる。
【0017】 操作部材に操作部材保持面がかつ支承手段に支承手段保持面が設けられている
と、保持エレメントを支承手段保持面と操作部材保持面との間に簡単にはめ込む
ことによって力変化装置を極めて簡単に並びにわずかなかつ容易に製作可能な構
造部分から組み合わせることができる。
【0018】 保持エレメントがクランプ状に構成されている場合には、力変化装置を極めて
簡単に組み合わせることができかつ支承手段と操作部材との間に一様なかつ対称
的な力分配が得られる。
【0019】 操作部材内に横孔が設けられており、この横孔内に拡開ばね及び少なくとも1
つのロール体、特に球、があり、その際ロール体が拡開ばねにより保持エレメン
トに押し付けられる場合には、このことは次のような利点、すなわち保持エレメ
ントが段を形成することができ、これにより操作部材が調節される場合にロール
体が段を介して押され、これによって極めて容易に所望の正確に確定可能な力跳
躍が得られるという利点を提供する。
【0020】 実施例の説明 本発明の優先的に選ばれた、特に有利な実施例が図面に簡単化して示されてお
りかつ以下において詳細に説明する。
【0021】 本発明により構成されたペダル値信号発生装置は種々の駆動機械の制御のため
に使用することができる。駆動機械は例えば、その絞り旋回弁が調節モータによ
り調節せしめられるオットー機関である。この場合ペダル値信号発生装置は例え
ば、絞り旋回弁を調節する調節モータに供給される電気的信号を生ぜしめるのに
役立つ。しかし、絞り旋回弁の調節を機械的に行い、これによって例えばペダル
値信号発生装置を絞り旋回弁軸と結合するボーデンケーブルあるいはロープが設
けられているようにすることも可能である。駆動機械は例えばディーゼル機関あ
るいは電気モータであることもでき、その際この場合においてもペダル値信号発
生装置により電気的又は機械的な信号が発せられ、これらの信号は適宜変換せし
められて、駆動機械の出力を制御する。
【0022】 ペダル値信号発生装置は有利には直接に自動車の運転者の動作範囲内に配置さ
れている。ペダル値信号発生装置のペダルは有利には直接に運転者の足により操
作されるペダルである。特別に必要がある場合にはしかし、ペダル値信号発生装
置のペダルにおける簡単な機械的な手段により別個のガスペダルあるいはその他
の操作レバーを制御することも可能である。
【0023】 ペダル値信号発生装置においては、ペダルの特定の中間位置においていわゆる
キックダウン作動が生ずるようにされている。キックダウン作動においては例え
ば自動トランスミッションの切り換えのために電気的な切り換え信号が発せられ
かつ同時にペダルを操作する運転者が中間位置を越える際に明確な力増大を及び
中間位置において付加的に短い力上昇を感知するようになっている。力増大及び
力上昇は正確に電気的な切り換え信号の発生と一緒に生じるようにする。
【0024】 図1は第1の、特に有利な、優先的に選ばれた実施例の側面図を示す。
【0025】 図1はペダル値信号発生装置2を示す。ペダル値信号発生装置2は保持構造体
4、ペダル6、戻しばね装置8、力変化装置10及びセンサ12を有している。
ペダル値信号発生装置2は保持構造体4を介して自動車の車体14に固定されて
いる。ペダル6は保持構造体4を介してかつ保持構造体4に設けられた旋回支承
部16を介して車体14に旋回可能に支承されている。戻しばね装置8は保持構
造体4の内部及びペダル6の内部にある。したがって戻しばね装置8は外部から
は見えずかつしたがって破線で示されている。
【0026】 ペダル6が操作されていない場合戻しばね装置8は、ペダル6が操作されてい
ない終端位置にあるようにし、この終端位置は以下においては休止位置aと呼ぶ
。休止位置aから出発してペダル6はペダル6を押すことによって終端位置cに
調節することができる。休止位置aと終端位置cとの間にはその間の位置があり
、この位置は以下においては中間位置bと呼ぶ。
【0027】 図面は、ペダル6がその休止位置aにある状態でのペダル値信号発生装置2若
しくは力変化装置10を示す。付加的に図1においてはペダル6の一部が破線に
より中間位置bにおいてかつ付加的になお鎖線により終端位置cにおいて概略的
に示されている。
【0028】 力変化装置10は保持構造体4を介して車体14に固定されている。力変化装
置10は支承手段20,操作部材22,第1の電気的接続部24及び第2の電気
的接続部26を有している。電気的接続部24,26には例えば制御電子装置に
通じている2心線の電気導線が接続されている。この電気導線及び制御電子装置
は図面を見やすくするために図面には示されていない。
【0029】 操作部材22は支承手段20内でしゅう動可能に支承されている。力変化装置
10の内部には緊張ばね28が設けられている。緊張ばね28の力は操作部材2
2を終端位置に緊張させ、この終端位置は以下においてストッパ位置dと呼ぶ。
図面においては操作部材22は、それがストッパ位置dにある状態で示されてい
る。
【0030】 ペダル6が休止位置aと中間位置bとの間で調節される場合には、操作部材2
2は操作されることなく図示のストッパ位置dにある。
【0031】 ペダル6が中間位置bを越えて終端位置cの方向に操作されると、ペダル6に
設けられているストッパ32が操作部材22を押し、ストッパ32は操作部材2
2を緊張ばね28の力に抗してストッパ位置dから調節移動させる。
【0032】 図2は第2の、優先的に選ばれた、特に有利に構成された例の側面図を示す。
【0033】 すべての図において同じか又は同等の部分には同じ符号が付けられている。逆
のことが述べられていない場合若しくは図面に示されていない限り、図面の1つ
について述べたこと及び図示したことは他の実施例においても当てはまる。説明
から別のことが生じない限り、種々の実施例の細部は互いに組み合わせ可能であ
る。
【0034】 図1に示した実施例と異なって図2に示した実施例においては力変更装置10
の支承手段20はペダル6に固定されており、かつストッパ32は保持構造体4
若しくは車体14に設けられている。
【0035】 この実施例においてもストッパ32は、ペダル6が中間位置bと終端位置cと
の間で調節される場合に、操作部材22をストッパ位置dから緊張ばね28の力
に抗して押し離す。
【0036】 図3〜14は例として力変化装置10の種々の実施例及び力変化装置10の種
々の細部を示す。
【0037】 図3〜8は例として力変化装置10の第1実施例を示す。
【0038】 図3は力変化装置10の縦断面を示す。図3に示された断面平面は図4におい
て III−III でマークされている。図4は力変化装置10の端面を示す。図4に
示された図の視線方向は図3において V でマークされている。図5は力変化装
置の他方の端面を示す。図5に示された図の視線方向は図3において V でマー
クされている。図6は力変化装置10の別の縦断面を示す。図6に示された切断
面は図4において VI−VI でマークされている。
【0039】 すべての図において操作部材22はいわゆるストッパ位置dにある。
【0040】 特に図3及び6が示すように、操作部材22は支承手段20の内部で縦方向に
しゅう動可能に支承されている。緊張ばね28は操作部材22をストッパ位置に
緊張している。ストッパ位置dは次のようにして極めて簡単に達成される: 支承
手段20には支承手段保持面34a及び支承手段保持面34bがある(図6)。
操作部材22には操作部材保持面36a及び操作部材保持面36bがある(図6
)。支承手段保持面34a,34bと操作部材保持面36a,36bとの間には
保持エレメント38がある。
【0041】 図7が示すように、保持エレメント38はクランプ状に成形されている。保持
エレメント38は第1の脚部38a、第2の脚部38b及び結合部分38cを有
している。組み立てが完了した状態では保持エレメント38の第1の脚部38a
は支承手段保持面34aと操作部材保持面36aとの間にあり、保持エレメント
38の第2の脚部38bは支承手段保持面34bと操作部材保持面36bとの間
にある。図7が示すように、保持エレメント38の脚部38a及び38bは波形
に形成されていて、これによりある程度の半径方向のばね作用が達成されかつこ
れにより、脚部38a及び38bが支承手段保持面34a,34b及び操作部材
保持面36a,36bと充分に接触することが保証されている。保持エレメント
38が力変化装置10内に押し込まれる前に、操作部材22は極めて簡単に支承
手段20内に取り付けることができる。ほぼ軸方向の圧力を操作部材22に緊張
ばね28の力に抗して加えることによって操作部材22は支承手段20内に押し
込まれて、保持エレメント38を極めて簡単に側方から力変化装置10内に、換
言すれば支承手段保持面34a,34bと操作部材保持面36a,36bとの間
に押し込むことができる。保持エレメント38を保持面34a,34b,36a
,36bの間に押し込んだ後に保持エレメント38は操作部材22をストッパ位
置dに保つ。しかしながら操作部材22上に充分に大きな力が作用せしめられる
と、操作部材22はストッパ位置dから離れるように調節される。操作部材22
は軸方向で支承手段20内に存在しているスペース内に押される。この場合操作
部材保持面36a,36bは保持エレメント18から離される。
【0042】 操作部材22の操作方向に対して横方向に操作部材22を通って横孔40が延
びている。横孔40内には拡開ばね42がある。拡開ばね42は例えばコイル形
に巻かれた圧縮ばねであるが、しかし例えばU形に曲げられた板ばねであること
もできる。横孔40の端部には第1のロール体44a及び第2のロール体44b
が配置されている。ロール体44a,44bは有利には球であるが、しかし例え
ば円柱状のローラであることもできる。ロール体44a,44bは側方で横孔4
0から突出している。横孔40を袋孔として構成しかつ単に横孔の開いている端
部にだけロール体を設け、これにより全体として単にただ1つのロール体しか必
要でないようにすることも可能である。
【0043】 拡開ばね42は両方のロール体44a,44bを操作部材22の操作方向に対
して横方向に半径方向で外方に向かって緊張させる。保持エレメント38の脚部
38aには1つの縁があり、この縁は段46aを形成しており、この段は操作部
材22がストッパ位置dから離れるように調節移動せしめられる場合にロール体
44aにより克服されねばならない。そして保持エレメント38の脚部38bに
もやはり1つの縁があり、この縁は段46bを形成しており、この段は操作部材
22がストッパ位置dから離れるように調節移動せしめられる場合にロール体4
4bにより克服されねばならない。操作部材22がストッパ位置dから離れるよ
うに調節移動せしめられると、ロール体44a,44bは段46a,46bを越
えて拡開ばね42の力に抗して押されなければならない。これによって操作部材
22がストッパ位置dから離れるようにしゅう動せしめられる際に緊張ばね28
の力に対して付加的に付加力が生じ、この付加力は比較的に高いが、しかし操作
部材22の操作中の単に短い区間にだけ生じる。この結果、ペダル6が中間位置
bを越えて終端位置cの方向に調節移動せしめられる場合に、ペダル6の操作の
ための力は中間位置bの直後で、緊張ばね28の付加的な力によってかつロール
体44a,44bを拡開ばね42の力に抗して段46a,46bを越えて押さな
ければならないために、まず急激に上昇する。このことにより、ペダル6を操作
する運転者は所望の、明確に感知可能な圧力点に気付くことができる。この圧力
点は、力変化装置10によって惹起されるキックダウン圧力点と呼ぶことができ
る。ロール体44a,44bが段46a,46bを越えて押されると直ちに、ロ
ール体44a,44bは保持エレメント38の脚部38a,38bに沿って滑動
し、これにより段46a,46bの克服後は力変化装置10は単になお緊張ばね
28の力をもってかつロール体44a,44bと保持エレメント38との間の摩
擦力をもって作用するに過ぎない。中間位置bと最終位置cとの間では力変化装
置10は戻しばね8の力に対して付加的に作用する。
【0044】 操作部材22及び支承手段20は容易に成形可能なプラスチックから成ってお
り、これによりこれらの構造部分の製作のための費用は極めてわずかである。ロ
ール体44a,44b及び保持エレメント38は比較的に硬質の材料から成って
おり、これにより、時間の経過につれての変化を生じることなしに、生ぜしめら
れる力は力変化装置10の全利用期間にわって保証されている。
【0045】 力変化装置10の電気的接続部24及び26は支承手段20内に固く鋳込まれ
ており、その際接続部24,26の両方の端部は支承手段20から突出している
。これらの端部は、図示していない制御装置への図示していない電気的接続部の
電気的な接続のために、差し込みピンとして使用し得るように、成形されている
。電気的接続部24の内方に向いた端部は板ばね50の形状を有している。板ば
ね50は接続部24に通じている第1の端部範囲52を有しており、この端部範
囲は電気接続部24と一緒に固く支承手段20と結合されている。固い結合は合
目的的に板ばね50の端部範囲52を支承手段20のプラスチック内に鋳込むこ
とによって行われる。板ばね50及び支承手段20から出ている電気接続部24
は有利にはつながって薄い金属薄板から打ち抜かれている。支承手段20から出
ている接続部24の安定性の増大のために金属薄板のこの部分は出ている端部に
おいて折り返されていて、これにより出ている接続部24は金属薄板の2倍の厚
さを有しており、これによって安定性を明確に増大させることができる。支承手
段20の内部においては薄い金属薄板の単一の壁厚で充分である。板ばね50は
ほぼ半径方向で内方に操作部材20に向かって曲げられた第2の端部範囲54を
有している。板ばね50のための取り付け条件は次のとおりである。すなわち板
ばね50はほぼ弾性的にたわまされていて、これにより端部範囲54は弾性的な
前張力をもって操作部材22に緊張せしめられる。
【0046】 図8は図3において VIII−VIII でマークした切断面を見た図を示す。
【0047】 板ばね50と並んで平行に第2の板ばね60がある。第2の板ばね60は第1
の板ばね50と同じように形成されている。第2の板ばね60は、第2の電気的
接続部26に結合されている第1のケーシングに定置の端部範囲62と、第2の
、弾性的に操作部材22の表面に緊張せしめられている端部範囲64とを有して
いる。板ばね60は第2の電気的接続部26に一体的に成形されている。
【0048】 操作部材22の板ばね50,60に面した表面には導電性の接触面70が取り
付けられている。接触面70は操作部材22と固く結合されている。接触面70
は次のような長さに寸法決めされている。すなわち、操作部材22が操作されて
いないストッパ位置dにある場合に、板ばね50の端部範囲54及び板ばね60
の端部範囲64が接触面70の外方で操作部材22に接触しているように、寸法
決めされている。接触面70は端縁70aを有しており、この端縁は操作部材2
2が操作される場合に板ばね50,60の端部範囲54,64により越えられる
。接触面70は幾分か操作部材22の表面内に沈められていてかつ次のように、
すなわち端縁70aのところで操作部材22に向かって張り出し部72が生ずる
ように、寸法決めされている。張り出し部72は板ばね50の方向に接触面70
の表面を越えて突出している。これにより次のことが達成される。すなわち操作
部材22の操作の場合に板ばね50,60の端部範囲が比較的に硬質の接触面7
0の端縁70aに突き当たらずに、単に、操作部材22と同じ比較的に軟質の材
料、有利にはプラスチックから成っている張り出し部72だけに突き当たる。こ
れによって板ばね50及び60の端部範囲54,64の充分ないたわりが達成さ
れる。
【0049】 操作部材22が、図3,6及び8に示されているように、その操作されていな
いストッパ位置dにある場合、力変化装置10を介して電気的接続部24と電気
的接続部26との間に電気的接続が生じていない。操作部材22が緊張ばね28
の力に抗して調節移動せしめられて、端部範囲54及び64が接触面70に接触
したときに初めて、これによって形成される電流ループ73(図8)が閉じられ
る。電流ループ73は両方の接続部24及び26を互いに板ばね50,60及び
接触面70を介して接続する。操作部材22が、板ばね50及び60が接触面7
0に電気的に接触していないような位置にある場合、電流ループ73は開かれて
おり、かつ操作部材22は、以下において操作部材22の開放調節範囲と呼ばれ
る範囲の内部にある。原理的には開放調節範囲のために、両方の板ばね50,6
0の単に一方が接触面から離されているだけでも充分である。操作部材22が、
両方の板ばね50及び60が接触面70に電気的に接触している範囲にある場合
には、操作部材22は、電流ループ73が閉じられている範囲内にある。この範
囲は以下において操作部材22の閉鎖調節範囲と呼ばれる。
【0050】 図9はやはり図3において VIII−VIII でマークした切断面を見た図を示す。
図8と対比して図9においては若干の以下に説明する、例としての変化が認めら
れる。
【0051】 図8に示した構成では接触面70は次のように形成されている。すなわち両方
の板ばね50,60が、操作部材22が開放調節範囲から閉鎖調節範囲内に調節
移動せしめられる場合に、可及的に同時に接触面70に電気的に接触するように
形成されている。
【0052】 図9に示した、変化せしめられた構成では接触面70(図8)は接触面70′
(図9)によって代替されている。接触面70′はほぼL形に打ち抜かれた表面
を有している。接触面70′は、板ばね60が操作部材22の各位置において絶
えず接触面70′に接触するように、形成されている。単に板ばね50だけが操
作部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範囲への調節移動の場合に接触面70′
との電気的接触の外側に達する。開放調節範囲においては単に板ばね50と接触
面70′との間の電気的接触だけが中断される。このことは、一方の板ばね50
だけを正確に寸法決めしておくだけでよいという利点を有している。他方の板ば
ね60の長さは広い公差の内部であれば問題ではない。これによって力変化装置
10を製作するための費用は著しく減少せしめられる。
【0053】 図10は別の、特に有利な、優先的に選ばれた1実施例を示す。
【0054】 図3に示した実施例では、操作部材22がストッパ位置dから離れて緊張ばね
28に抗して操作される場合に、操作部材22は閉鎖調節範囲に達する。これと
異なって図10に示した実施例では、操作部材22がストッパ位置dにあるとき
に、電流ループ73が電気的に閉じられている。操作部材22の緊張ばね28の
力に抗しての調節移動により板ばね50は張り出し部72を越える。この場合電
流ループ73が開かれかつ操作部材22がその開放調節範囲に達する。
【0055】 図11及び12は例として特に有利な力変化装置10の1変化形を示す。
【0056】 図11に示した切断面は図12において XI−XI でマークされている。図12
に示した切断面は図11において XII−XII でマークされている。
【0057】 図11及び12に示した実施例では両方の板ばね50及び60の端部範囲52
及び62は操作部材22に固く取り付けられている。両方の板ばね50及び60
の両方の固定の端部範囲52及び62は固くかつ絶えず互いに電気的に接続され
ている。第1の接続部24には接触面74(図12)が形成されており、かつ第
2の電気的接続部26には第2の電気的な接触面76が形成されている(図12
)。操作部材22がその閉鎖調節範囲にあると、板ばね50の端部範囲54は接
触面74に電気的に接触しておりかつ板ばね60の端部範囲64は接触面76に
電気的に接触している。閉鎖調節範囲においては電流ループ73は電気的に閉じ
られておりかつ接続部24は接触面74を介して、板ばね50のばね作用を有す
る端部範囲54を介して、板ばね50を介して、固定の端部範囲52を介して、
固定の端部範囲62を介して、板ばね60を介して、ばね作用を有する端部範囲
64を介して、接触面76を介して第2の接続部26に電気的に接触している。
【0058】 図13は別の、特に有利な、優先的に選ばれた1実施例を示す。
【0059】 図13に示した実施例は大体において図3に示した実施例に相応しており、異
なっている点は、図13に示した実施例の場合には付加的になお押し離し装置8
0が設けられていることである。
【0060】 押し離し装置80は操作部材22に設けられた突起82を有している。突起8
2は次のように設けられかつ次のように寸法決めされている。すなわち操作部材
22の閉鎖調節範囲から開放調節範囲への調節の場合に、接触面70に電気的に
接触している板ばね50の端部範囲54が接触面70の端部に達する前に、板ば
ね50が接触面70から押し離されるようになっている。押し離し装置80は要
するに、板ばね50の端部範囲54が端縁70aにもまた張り出し部72にも接
触又は突き当たらないようにする。これによって板ばね50及び60が極めてい
たわって取り扱われ、これによって板ばねの耐久性が著しく高められる。
【0061】 押し離し装置80は選択的に次のように形成することもできる。すなわち操作
部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範囲への調節移動の場合に第2の板ばね6
0のばね作用を有する端部範囲64も押し離し装置80により接触面70から押
し離されるようにするのである。図13に示した実施例では張り出し部72は省
略することができる。
【0062】 図14は別の、優先的に選ばれた、特に有利な1実施例を示す。
【0063】 図14には大体において図11に示されているものと同じものが示されており
、相違点は、図14に示した実施例では付加的になお押し離し装置90が設けら
れていることである。押し離し装置90は大体において支承手段20に設けられ
ている突起92によって形成される。突起92は次のように寸法決めされかつ次
のように配置されている。すなわち操作部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範
囲への調節移動の場合に、板ばね50が接触面74に達する前に、板ばね50の
端部範囲54が接触面74から押し離されるようにするのである。操作部材22
の開放調節範囲から閉鎖調節範囲への調節移動の場合には押し離し装置90は、
板ばね50の端部範囲54が、板ばね50の端部範囲54が既に接触面74上に
あって、これにより板ばね50が接触面74の端縁にもまはその他の張り出し部
にも突き当たることがないときに初めて、接触面74上に下ろされるようにする
。これによって板ばね50と接触面74との間の電気的な接触部の耐久性が著し
く延長される。押し離し装置90は選択的に次のように形成しておくこともでき
る。すなわち操作部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範囲への調節移動の場合
に付加的に第2の板ばね60の端部範囲も接点をいたわって接触面76から押し
離されるようにするのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ペダル値信号発生装置の第1実施例の側面図である。
【図2】 ペダル値信号発生装置の第2実施例の側面図である。
【図3】 ペダル値信号発生装置の力変化装置の縦断面図である。
【図4】 力変化装置の一方の端面図である。
【図5】 力変化装置の他方の端面図である。
【図6】 力変化装置の他の縦断面図である。
【図7】 力変化装置の保持エレメントを示した図である。
【図8】 力変化装置の他の縦断面図である。
【図9】 力変化装置の変化せしめられた実施例の縦断面図である。
【図10】 力変化装置の別の変化せしめられた実施例の縦断面図である。
【図11】 力変化装置の別の実施例の縦断面図である。
【図12】 図11の別の実施例の他の縦断面図である。
【図13】 力変化装置の変化せしめられた実施例の縦断面図である。
【図14】 力変化装置の別の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
2 ペダル値信号発生装置、 4 保持構造体、 6 ペダル、 8 戻しばね
装置、 10 力変化装置、 12 センサ、 14 車体、 16 旋回支承
部、 20 支承手段, 22 操作部材、 24 第1の電気的接続部、 2
6 第2の電気的接続部、 28 緊張ばね、 32 ストッパ、 34a 支
承手段保持面、 34b 支承手段保持面、 36a 操作部材保持面、 36
b 操作部材保持面、 38 保持エレメント、 38a 第1の脚部、 38
b 第2の脚部、 38c 結合部分、 40 横孔、 42 拡開ばね、 4
4a 第1のロール体、 44b 第2のロール体、 46a 段、 46b
段、 50 第1の板ばね、 52 第1の端部範囲、 54 第2の端部範囲
、 60 第2の板ばね、 62 第1の端部範囲、 64 第2の端部範囲、
70 接触面、 70′ 接触面、 70a 端縁、 72 張り出し部、
73 電流ループ、 74 第1の接触面、 76 第2の接触面、 80 押
し離し装置、 82 突起、 90 押し離し装置、 92 突起、 a 休止
位置, b 中間位置, c 終端位置、 d ストッパ位置
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月27日(2001.2.27)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0063
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0063】 図14には大体において図11に示されているものと同じものが示されており
、相違点は、図14に示した実施例では付加的になお押し離し装置90が設けら
れていることである。押し離し装置90は大体において支承手段20に設けられ
ている突起92によって形成される。突起92は次のように寸法決めされかつ次
のように配置されている。すなわち操作部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範
囲への調節移動の場合に、板ばね50が接触面74の端縁に達する前に、板ばね
50の端部範囲54が接触面74から押し離されるようにするのである。操作部
材22の開放調節範囲から閉鎖調節範囲への調節移動の場合には押し離し装置9
0は、板ばね50の端部範囲54が、板ばね50の端部範囲54が既に接触面7
4上にあって、これにより板ばね50が接触面74の端縁にもまはその他の張り
出し部にも突き当たることがないときに初めて、接触面74上に下ろされるよう
にする。これによって板ばね50と接触面74との間の電気的な接触部の耐久性
が著しく延長される。押し離し装置90は選択的に次のように形成しておくこと
もできる。すなわち操作部材22の閉鎖調節範囲から開放調節範囲への調節移動
の場合に付加的に第2の板ばね60の端部範囲も接点をいたわって接触面76か
ら押し離されるようにするのである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図8】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図13】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図14
【補正方法】変更
【補正の内容】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック メーンレ ドイツ連邦共和国 オーバーキルヒ フラ イヴァルト 4 Fターム(参考) 3D037 EA00 EB02 EB16 EB25 EC01 3G065 CA00 GA46 JA04 JA09 JA11 JA14

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体に支承され、休止位置(a)と終端位置(c)
    との間で調節移動可能なペダル(6)と、休止位置(a)と終端位置(c)との
    間に位置しているペダル(6)の中間位置(b)と、ペダル(6)を休止位置(
    a)の方向に緊張させる戻しばね装置(8)と、力変化装置(10)とを備え、
    その際力変化装置(10)は支承手段(20)と、この支承手段(20)内でし
    ゅう動可能に支承されている操作部材(22)と及びこの操作部材(22)をス
    トッパ位置(d)に緊張させる緊張ばね(28)とを有しており、その際ペダル
    (6)が休止位置(a)と中間位置(b)との間で調節移動せしめられる場合に
    操作部材(22)は緊張ばね(28)によりストッパ位置(d)に保たれかつペ
    ダル(6)が中間位置(b)と終端位置(c)との間で調節移動せしめられる場
    合にペダル(6)は操作部材(22)を緊張ばね(28)に抗してストッパ位置
    (d)から押し離し、その際力変化装置(10)においては操作部材(22)を
    経て導かれている電流ループ(73)が設けられており、その際操作部材(22
    )は、電流ループ(73)が電気的に閉じられている閉鎖調節範囲と、電流ルー
    プ(73)が電気的に開かれている開放調節範囲とを有しており、操作部材(2
    2)に取り付けられている導電性の接触面(70)と、支承手段(20)に設け
    られている第1の電気的接続部(24)と及び支承手段(20)に設けられてい
    る第2の電気的接続部(26)と、支承手段(20)に設けられ、第1の電気的
    接続部(24)と電気的に接続されている板ばね(50)とを備え、その際この
    板ばね(50)は第1の端部範囲(52)と第2の端部範囲(54)とを有して
    おりかつ第1の端部範囲(52)は支承手段(20)に固定されていてかつ第2
    の端部範囲(54)は板ばね(50)の弾性的な曲げによって操作部材(22)
    に向かって緊張せしめられており、その際閉鎖調節範囲においては第1の電気的
    接続部(24)を第2の電気的接続部(26)と接続する電流ループ(73)が
    次のことによって、すなわち板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が操作部
    材(22)に設けられている接触面(70)に接触することによって、閉じられ
    ておりかつその際開放調節範囲においては板ばね(50)の第2の端部範囲(5
    4)が接触面(70,70′)から押し離されている、ペダル値信号発生装置。
  2. 【請求項2】 電流ループ(73)が第2の電気的接続部(26)と電気的
    に接続されている第2の板ばね(60)を通って通じており、その際第2の板ば
    ね(60)は第1の端部範囲(62)と第2の端部範囲(64)とを有しており
    かつ第1の端部範囲(62)は支承手段(20)に固定されておりかつ第2の端
    部範囲(64)は第2の板ばね(60)の弾性的な曲げによって操作部材(22
    )に向かって緊張せしめられており、その際第2の板ばね(60)の第2の端部
    範囲(64)は少なくとも閉鎖調節範囲において操作部材(22)に設けられて
    いる接触面(70,70′)に接触することを特徴とする、請求項1記載のペダ
    ル値信号発生装置。
  3. 【請求項3】 開放調節範囲において第2の板ばね(60)の第2の端部範
    囲(64)が接触面(70)から押し離されていることを特徴とする、請求項2
    記載のペダル値信号発生装置。
  4. 【請求項4】 開放調節範囲において第2の板ばね(60)の第2の端部範
    囲(64)が接触面(70′)に接触することを特徴とする、請求項2記載のペ
    ダル値信号発生装置。
  5. 【請求項5】 接触面(70,70′)が端縁(70a)を有しておりかつ
    操作部材(22)に接触面(70,70′)を越えて板ばね(50)の方向に突
    出している張り出し部(72)が設けられていて、操作部材(22)が開放調節
    範囲から閉鎖調節範囲に調節される場合に板ばね(50)の第2の端部範囲(5
    4)が接触面(70,70′)の端縁(70a)と接触しないようにしたことを
    特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  6. 【請求項6】 操作部材(22)に押し離し装置(80,82)が設けられ
    ており、この押し離し装置は操作部材(22)が閉鎖調節範囲から開放調節範囲
    に調節される場合に板ばね(50)の第2の端部範囲(54)を接触面(70,
    70′)から押し離して、板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が接触面(
    70,70′)の端縁(70a)と接触しないようにしたことを特徴とする、請
    求項1から4までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  7. 【請求項7】 第1の板ばね(50)が一体的に第1の電気的接続部(24
    )に形成されていることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項記載
    のペダル値信号発生装置。
  8. 【請求項8】 自動車の車体に支承され、休止位置(a)と終端位置(c)
    との間で調節移動可能なペダル(6)と、休止位置(a)と終端位置(c)との
    間に位置しているペダル(6)の中間位置(b)と、ペダル(6)を休止位置(
    a)の方向に緊張させる戻しばね装置(8)と、力変化装置(10)とを備え、
    その際力変化装置(10)は支承手段(20)と、この支承手段(20)内でし
    ゅう動可能に支承されている操作部材(22)と及びこの操作部材(22)をス
    トッパ位置(d)に緊張させる緊張ばね(28)とを有しており、その際ペダル
    (6)が休止位置(a)と中間位置(b)との間で調節移動せしめられる場合に
    操作部材(22)は緊張ばね(28)によりストッパ位置(d)に保たれかつペ
    ダル(6)が中間位置(b)と終端位置(c)との間で調節移動せしめられる場
    合にペダル(6)は操作部材(22)を緊張ばね(28)に抗してストッパ位置
    (d)から押し離し、その際力変化装置(10)においては操作部材(22)を
    経て導かれている電流ループ(73)が設けられており、その際操作部材(22
    )は、電流ループ(73)が電気的に閉じられている閉鎖調節範囲と、電流ルー
    プ(73)が電気的に中断されている開放調節範囲とを有しており、支承手段(
    20)に取り付けられている導電性の接触面(74)と、支承手段(20)に設
    けられていて接触面(74)と電気的に接続されている第1の電気的接続部(2
    4)と及び支承手段(20)に設けられている第2の電気的接続部(26)と、
    操作部材(22)に設けられている板ばね(50)とを備え、その際この板ばね
    (50)は第1の端部範囲(52)と第2の端部範囲(54)とを有しておりか
    つ第1の端部範囲(52)は操作部材(22)に固定されていてかつ第2の端部
    範囲(54)は板ばね(50)の弾性的な曲げによって支承手段(20)に向か
    って緊張せしめられており、その際閉鎖調節範囲においては第1の電気的接続部
    (24)を第2の電気的接続部(26)と接続する電流ループ(73)が次のこ
    とによって、すなわち板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が支承手段(2
    0)に設けられている接触面(74)に接触することによって、閉じられており
    かつその際開放調節範囲においては板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が
    接触面(74)から押し離されている、ペダル値信号発生装置。
  9. 【請求項9】 支承手段(20)に第2の電気的接続部(26)と電気的に
    接続された第2の接触面(76)がかつ操作部材(22)に板ばね(50)と電
    気的に接続された第2の板ばね(60)が設けられており、その際第2の板ばね
    (60)は第1の端部範囲(62)と第2の端部範囲(64)とを有しておりか
    つ第1の端部範囲(62)は操作部材(22)に固定されておりかつ第2の端部
    範囲(64)は第2の板ばね(60)の弾性的な曲げによって支承手段(20)
    に向かって緊張せしめられており、その際第2の板ばね(60)の第2の端部範
    囲(64)は少なくとも閉鎖調節範囲において支承手段(20)に設けられてい
    る第2の接触面(76)に接触していることを特徴とする、請求項8記載のペダ
    ル値信号発生装置。
  10. 【請求項10】 開放調節範囲において第2の板ばね(60)の第2の端部
    範囲(64)が第2の接触面(76)から押し離されていることを特徴とする、
    請求項9記載のペダル値信号発生装置。
  11. 【請求項11】 開放調節範囲において第2の板ばね(60)の第2の端部
    範囲(64)が第2の接触面(76)に接触していることを特徴とする、請求項
    9記載のペダル値信号発生装置。
  12. 【請求項12】 接触面(74)が端縁(70a)を有しておりかつ支承手
    段(20)に接触面(74)を越えて板ばね(50)の方向に突出している張り
    出し部(72)が設けられていて、操作部材(22)が開放調節範囲から閉鎖調
    節範囲に調節される場合に板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が接触面(
    74)の端縁(70a)と接触しないようにしたことを特徴とする、請求項8か
    ら11までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  13. 【請求項13】 支承手段(20)に押し離し装置(90,92)が設けら
    れており、この押し離し装置は操作部材(22)が閉鎖調節範囲から開放調節範
    囲に調節される場合に板ばね(50)の第2の端部範囲(54)を接触面(74
    )から押し離して、板ばね(50)の第2の端部範囲(54)が接触面(74)
    の端縁と接触しないようにしたことを特徴とする、請求項8から12までのいず
    れか1項記載のペダル値信号発生装置。
  14. 【請求項14】 第1の接触面(74)が一体的に第1の電気的接続部(2
    4)に形成されていることを特徴とする、請求項9から13までのいずれか1項
    記載のペダル値信号発生装置。
  15. 【請求項15】 緊張ばね(28)が操作部材(22)を緊張方向にストッ
    パ位置(d)に負荷しておりかつ支承手段(20)に少なくとも1つの緊張方向
    に向いた支承手段保持面(34a,34b)がかつ操作部材(22)に少なくと
    も1つの緊張方向に向いた操作部材保持面(36a,36b)並びに保持エレメ
    ント(38)が設けられており、その際保持エレメント(38)は支承手段保持
    面(34a,34b)と操作部材保持面(36a,36b)との間にあることを
    特徴とする、請求項1から14までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置
  16. 【請求項16】 緊張ばね(28)が操作部材(22)の操作部材保持面(
    36a,36b)を保持エレメント(38)に向かってかつ操作部材保持面(3
    6a,36b)を介して保持エレメント(38)を支承手段(20)の支承手段
    保持面(34a,34b)に向かって負荷していることを特徴とする、請求項1
    5記載のペダル値信号発生装置。
  17. 【請求項17】 操作部材(22)に横孔(40)が設けられており、この
    横孔内には拡開ばね(42)及びロール体(44a)があり、その際拡開ばね(
    42)は第1の端部及び第2の端部を有しており、かつ拡開ばね(42)の第1
    の端部がロール体(44a)を保持エレメント(38,46a)に向かって負荷
    していることを特徴とする、請求項1から16までのいずれか1項記載のペダル
    値信号発生装置。
  18. 【請求項18】 横孔(40)内に第2のロール体(44b)がありかつ拡
    開ばね(42)の第2の端部が第2のロール体(44b)を保持エレメント(3
    8,46b)に向かって負荷していることを特徴とする、請求項17記載のペダ
    ル値信号発生装置。
  19. 【請求項19】 保持エレメント(38)が段(46a,46b)を形成し
    ており、その際操作部材(22)が調節される場合に少なくとも1つのロール体
    (44a,44b)が拡開ばね(42)の力に抗して段(46a,46b)を介
    して押されることを特徴とする、請求項15から18までのいずれか1項記載の
    ペダル値信号発生装置。
  20. 【請求項20】 保持エレメント(38)がクランプ状に成形されておりか
    つ第1の脚部(38a)並びに第2の脚部(38b)を有しており、その際両方
    の脚部(38a,38b)はそれぞれ1つの操作部材保持面(36a,36b)
    とそれぞれ1つの支承手段保持面(34a,34b)との間にあることを特徴と
    する、請求項15から19までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  21. 【請求項21】 力変化装置(10)が車体(14)に取り付けられており
    かつペダル(6)が中間位置(b)と終端位置(c)との間で調節される場合に
    ペダルが操作部材(22)を負荷することを特徴とする、請求項1から20まで
    のいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  22. 【請求項22】 力変化装置(10)がペダル(6)に取り付けられており
    かつペダル(6)が中間位置(b)と終端位置(c)との間で調節される場合に
    ペダル(6)が操作部材(22)を車体(14)に向かって負荷することを特徴
    とする、請求項1から20までのいずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
  23. 【請求項23】 操作部材(22)がストッパ位置(d)にある場合に電流
    ループ(73)が開かれていることを特徴とする、請求項1から22までのいず
    れか1項記載のペダル値信号発生装置。
  24. 【請求項24】 操作部材(22)がストッパ位置(d)にある場合に電流
    ループ(73)が閉じられていることを特徴とする、請求項1から22までのい
    ずれか1項記載のペダル値信号発生装置。
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