JP2002029278A - アクセル装置 - Google Patents

アクセル装置

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JP2002029278A
JP2002029278A JP2000212429A JP2000212429A JP2002029278A JP 2002029278 A JP2002029278 A JP 2002029278A JP 2000212429 A JP2000212429 A JP 2000212429A JP 2000212429 A JP2000212429 A JP 2000212429A JP 2002029278 A JP2002029278 A JP 2002029278A
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accelerator
arm
contact
friction piece
support case
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JP2000212429A
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English (en)
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Tsutomu Ikeda
勉 池田
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】踏力ヒステリシスとキックダウン時の踏力感を
付与するための機構を、組み付けの容易な簡易な構成と
すること。 【解決手段】アクセル装置は、アクセルペダル11を含
むアクセルアーム12と、アーム基端部12aを内包し
て支軸14を介して支持する支持ケース13と、ペダル
11を復帰位置へ戻すためにアーム12を戻し方向へ付
勢する戻しばね16,17と、アーム12の回動量(ア
クセル開度)を検出するアクセルセンサ15とを基本構
成とする。アーム基端部12aに取り付けた摩擦片20
は、支持ケース13の内側面13aに当接する当接凸部
20aと、その内側面13aの被当接突起13cに当接
可能な当接突起20fとを含む。当接凸部20a及び当
接突起20fは、戻しばね16,17により内側面13
a等に押し当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、車両用
エンジンの電子制御スロットル装置等に使用されるアク
セル装置に係る。詳しくは、例えば、オートマチック車
のキックダウン時にアクセルペダルに所定の踏力感を与
えることのできるアクセル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用エンジンに採用される装置
として、アクセルレータケーブルを廃止した電子制御ス
ロット装置が知られる。この種の電子制御スロットル装
置には、アクセルペダルの踏み込み量をアクセル開度と
してアクセルセンサで検出するようにしたアクセル装置
が使用される。電子制御スロットル装置のスロットル開
度は、上記検出されるアクセル開度に基づいて制御され
ることになる。
【0003】この種のアクセル装置として、オートマチ
ック車のキックダウン時にアクセルペダルに特定の踏力
感を与える機構を備えたものがある。一般に、オートマ
チック車でアクセルペダルが全開になると、オートマチ
ック・トランスミッション(A/T)が自動的にシフト
ダウンすることになり、これを「キックダウン」と呼
ぶ。このとき、A/Tがシフトダウンするという認識を
運転者に与えるためには、アクセル開度が全開となる手
前でアクセルペダルの踏力に重量感を持たせたり、引き
掛かり感を与えたりすること、即ち「キックダウン時の
踏力感」を与えることが行われている。
【0004】例えば、ドイツ特許DE19521821
C1の公報には、この種のキックダウン時の踏力感を与
える機構を備えたアクセル装置の一つが開示されてい
る。この公報のアクセル装置は、ハウジングに対して支
軸を中心に回動可能に支持されたペダルアームと、同ア
ームの一端に設けられたアクセルペダルと、同ペダルの
踏み込み時に同アームの回動量をアクセル開度として検
出するためのアクセルセンサと、同ペダルを復帰位置へ
戻すために同アームの回動を戻し方向へ付勢する戻しば
ねとを備える。このアクセル装置において、ハウジング
の中には、キックダウン時の踏力感を与えるための踏力
増大機構が設けられる。この踏力増大機構は、ペダルア
ームに設けられた突起と、その突起を受け入れて挟み込
むことのできるローラ及び圧縮ばねを含む挟持部とを備
える。従って、アクセルペダルの踏み込みに伴いアクセ
ル開度が全開となる手前で、ペダルアームの突起が挟持
部に係合して挟み込まれることにより、アクセルペダル
の踏力に重量感が与えられることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
アクセル装置では、踏力増大機構がローラ及び圧縮ばね
を含み、更には、それらを組み付けるケースが必要とな
り、構造が複雑で、それらの部品組み付けに必要な手間
も増えるという問題があった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、キックダウン時の踏力感を付与す
るための機構を、組み付けの容易な簡易な構成とするこ
とを可能にしたアクセル装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、先端部にアクセルペダル
を設けたアクセルアームと、アクセルアームの基端部を
内包し、その基端部を支軸を介して回動可能に支持する
ための支持ケースと、アクセルペダルを復帰位置へ戻す
ために前記アクセルアームの回動を戻し方向へ付勢する
戻しばねと、アクセルアームの回動量をアクセル開度と
して検出するためのアクセルセンサとを備えたアクセル
装置において、アクセルアームの基端部に設けられた当
接部と、支持ケースの内側面に設けられ、当接部に当接
可能な被当接部とを備え、アクセルアームの回動に伴い
アクセル開度が全開となるのに対応して、当接部を被当
接部に摺接させることにより、アクセルペダルの踏力を
増大させるようにしたことを趣旨とする。
【0008】上記発明の構成によれば、アクセル開度が
全開に対応するまでアクセルペダルが踏み込まれてアク
セルアームが回動することにより、当接部が被当接部に
摺接してアクセルペダルの踏力が一次的に増大し、キッ
クダウン時の踏力感が付与される。ここでは、アクセル
ペダル、アクセルアーム、支持ケース及び戻しばねを含
む基本構成において、アクセルアームの基端部と支持ケ
ースの内側面にそれぞれ当接部と被当接部を設けるだけ
で、キックダウン時の踏力感が得られるようになる。
【0009】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、請求項1に記載の発明において、支持ケー
スの内側面は、支軸を中心とする円弧面をなし、その円
弧面の一部に被当接部が設けられることと、当接部は、
アクセルアームの回動に伴い円弧面に沿って移動する間
に一時的に被当接部に摺接するものであることとを備え
たことを趣旨とする。この発明の構成によれば、請求項
1に記載の発明と同様の作用が得られる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、先端部にアクセルペダルを設けたアクセル
アームと、アクセルアームの基端部を内包し、その基端
部を支軸を介して回動可能に支持するための支持ケース
と、アクセルペダルを復帰位置へ戻すためにアクセルア
ームの回動を戻し方向へ付勢する戻しばねと、アクセル
アームの回動量をアクセル開度として検出するためのア
クセルセンサとを備えたアクセル装置において、アクセ
ルアームの基端部に取り付けられる摩擦片と、摩擦片に
設けられ、支持ケースの内側面に当接する第1の当接部
と、支持ケースの内側面に設けられ、その内側面に対す
る第1の当接部の当接を一時的に解除するために第1の
当接部を受け入れる受入部と、支持ケースの内側面にお
いて第2の当接部に当接可能に設けられた被当接部と、
第1の当接部を支持ケースの内側面に押し当てると共に
第2の当接部を被当接部に押し当てるために戻しばねの
一端が摩擦片に掛け止められることとを備え、アクセル
アームが回動するときに、その基端部と共に第1の当接
部を支持ケースの内側面に沿って摺動させることによ
り、アクセルペダルの踏み込み時と戻し時の踏力にヒス
テリシスを付与し、アクセルアームの回動に伴いアクセ
ル開度が全開となるのに対応して、受入部に第1の当接
部を受け入れると共に第2の当接部を被当接部に摺接さ
せることにより、アクセルペダルの踏力を増大させるよ
うにしたことを趣旨とする。
【0011】上記発明の構成によれば、アクセルペダル
の踏み込み、踏み戻しに伴い、アクセルアームが回動し
てその基端部と共に摩擦片の第1の当接部が支持ケース
の内側面に沿って摺動することにより、アクセルペダル
の踏み込み時と戻し時の踏力にヒステリシスが付与され
る。一方、アクセル開度が全開に対応するまでアクセル
ペダルが踏み込まれてアクセルアームが回動することに
より、摩擦片の第1の当接部が受入部に受け入れられる
と共に摩擦片の第2の当接部が支持ケースの内側面の被
当接部に摺接してアクセルペダルの踏力が一次的に増大
し、キックダウン時の踏力感が付与される。ここでは、
アクセルペダル、アクセルアーム、支持ケース及び戻し
ばねを含む基本構成において、支持ケースの内側面に受
入部と被当接部を設け、第1の当接部と第2の当接部を
含む摩擦片を追加して組み付けるだけで、アクセルペダ
ルに踏力ヒステリシスが付与されると共に、キックダウ
ン時の踏力感が得られるようになる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明は、請求項3に記載の発明において、支持ケー
スの内側面は、支軸を中心とする円弧面をなし、その円
弧面の一部に受入部及び被当接部が設けられることと、
第1の当接部は、アクセルアームの回動に伴い円弧面に
沿って移動する間に一時的に受入部に受け入れられ、こ
れと同時に第2の当接部が被当接部に摺接するものであ
ることを趣旨とする。
【0013】上記発明の構成によれば、請求項3に記載
の発明の作用に加え、アクセルアームの回動時には、摩
擦片の第1の当接部が支持ケースの内側面の円弧面に沿
って摺動するので、安定した摺動摩擦が得られるように
なる。
【0014】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明によれば、請求項3又は請求項4に記載の発明
において、アクセルアームの基端部に設けられた収容凹
部と、収容凹部に摩擦片が嵌め込まれることと、収容凹
部に設けられたピンと、摩擦片が収容凹部の中でピンに
より回動可能に支持されることと、摩擦片と収容凹部と
の間に設けられて摩擦片の揺動を許容する遊びとを備え
たことを趣旨とする。
【0015】上記発明の構成によれば、請求項3又は請
求項4に記載の発明の作用に加え、摩擦片が収容凹部に
嵌め込まれるので、アクセルアームの基端部における摩
擦片の出っ張りが少なくなる。又、摩擦片は収容凹部の
遊びの範囲でピンを中心に回動が許容されることから、
摩擦片の応力変形が遊びの範囲で許容される。
【0016】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、本発
明のアクセル装置を具体化した第1の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1にアクセル装置の側面
図を、図2にアクセル装置の平面図を、図3に図2の3
−3線に沿った断面図を、図4に図1の4−4線に沿っ
た断面図をそれぞれ示す。
【0017】この実施の形態では、車両用エンジンの電
子制御スロットル装置に使用されるアクセル装置につい
て説明する。このアクセル装置は、基本構成として、樹
脂製のアクセルペダル11、樹脂製のアクセルアーム1
2、樹脂製の支持ケース13、金属製の支軸14、アク
セルセンサ15及び金属製のコイルばねよりなる一対の
戻しばね16,17を備える。
【0018】アクセルペダル11はアクセルアーム12
の先端部に一体形成される。支持ケース13は、アクセ
ルアーム12の基端部(以下、「アーム基端部」と言
う。)12aを内包し、そのアーム基端部12aを支軸
14を介して回動可能に支持するものである。アクセル
アーム12はアクセルペダル11と共に、図1に実線で
示す復帰位置と、同図に2点鎖線で示す全開位置との間
で回動可能である。一対の戻しばね16,17は、アク
セルペダル11を復帰位置へ戻すためにアクセルアーム
12の回動を戻し方向へ付勢するためのものである。二
つの戻しばね16,17は、その一方が効かなくなった
ときに他方をフェイルセーフとして機能させることがで
きる。
【0019】アクセルセンサ15は、アクセルアーム1
2の回動量をアクセル開度として検出するためのもので
ある。このアクセルセンサ15は、支持ケース13に一
体形成されたセンサケース18の中に固定される。セン
サケース18の上端部には、配線用のターミナル19を
内包するソケット18aが設けられる。
【0020】アーム基端部12aには、略直方体形状を
なす摩擦片20が設けられる。この実施の形態で、摩擦
片20は、樹脂としての摺動性の良いカーボン入りのP
BT(プリブチレントリフタレン)又はPOM(ポリア
セタール)等により形成される。この材質は、他の樹脂
部材に対する摺動性が良く、耐摩耗性に優れた性質を有
する。この実施の形態で、アーム基端部12aの一側面
には収容凹部21が設けられ、その収容凹部21に摩擦
片20が嵌め込まれる。
【0021】図5にアーム基端部12aの一側面を示
す。アーム基端部12aの中心には、支軸14を挿通す
る軸孔22と、その軸孔22を包囲するボス部23とが
形成される。収容凹部21は、このボス部23の上側に
直径方向に沿って延びる。収容凹部21は、ボス部23
の近傍に幅狭な括れ部21aを含む。収容凹部21の底
面には、ピン24が突設される。又、収容凹部21の底
面には、ボス部23を中心に円弧状をなす長孔25が形
成される。アーム基端部12aの外周であって長孔25
に隣接する位置には、切り欠26が形成される。このア
ーム基端部12aの外周には、一対をなすストッパ2
7,28が互いに異なる位置に突設される。第1のスト
ッパ27は、図1,3に示すように、アクセルペダル1
1が復帰位置に配置されたとき(全閉時)に支持ケース
13の内壁に係合することにより、その復帰位置でのア
クセルペダル11の戻り方向への移動を規制する。第2
のストッパ28は、図3に示すように、支持ケース13
の内側に形成された段部13eに係合可能なものであ
る。このストッパ28は、図1に2点鎖線で示すように
アクセルペダル11が全開位置に配置されたとき(全開
時)に、段部13eに係合することにより、全開位置で
のアクセルペダル11の踏み込み方向への移動を規制す
る。第2のストッパ28に隣接したアーム基端部12a
の一側面には、同基端部12aの半径方向へ延びる長孔
29が形成される。
【0022】図6に摩擦片20の一側面を示す。摩擦片
20は、アクセルペダル11の操作フィーリングの向上
を図るべく、アクセルペダル11の踏み込み時と戻し時
の踏力にヒステリシスを付与するために機能するもので
ある。そのために、摩擦片20はその先端に支持ケース
13の内側面13aに当接する第1の当接部としての当
接凸部20aを有する。又、摩擦片20は、オートマチ
ック車のキックダウン時にアクセルペダル11に所定の
踏力感を付与するために機能するものである。そのため
に、摩擦片20はその上側に第2の当接部としての当接
突起20fを有する。摩擦片20は、括れ部21aを含
む収容凹部21の形状に対応した外形状を有する。即
ち、摩擦片20は、収容凹部21の括れ部21aに対応
した括れ部20bを有する。摩擦片20は、当接凸部2
0aと反対の基端側に、ピン24に挿通されるピン孔2
0cを有する。摩擦片20の裏側には、一対の突起20
d,20eが一体形成される。摩擦片20が収容凹部2
1に嵌め込まれた状態で、ピン孔20cにピン24が挿
通され、上記各突起20d,20eがそれぞれ切り欠2
6及び長孔25の中に配置される。この状態で、摩擦片
20の当接凸部20aを支持ケース13の内側面13a
に押し当てるために、各突起20d,20eには、図3
に示すように、各戻しばね16,17の一端がそれぞれ
掛け止められる。各戻しばね16,17の他端は、図3
に示すように、支持ケース13に形成された段部13b
に掛け止められる。この収容状態で、摩擦片20は収容
凹部21の中でピン24を中心に回動可能に支持され
る。又、摩擦片20と収容凹部21の側壁との間には、
摩擦片20の揺動を許容するための所定の遊び30が設
けられる。
【0023】図3に示すように、支持ケース13の内側
面13aは、支軸14を中心とする円弧面をなしてい
る。アクセルペダル11の踏力にヒステリシスを付与す
るために、摩擦片20の当接凸部20aは、アクセルア
ーム12の回動に伴い、この円弧面状の内側面13aに
沿って摺動することになる。この摺動時に、摩擦片20
は、収容凹部21のピン24を中心に遊び30の範囲で
揺動が許容される。
【0024】一方、支持ケース13の内側面13aの所
定位置には、その内側面13aに対する当接凸部20a
の当接を一時的に解除するために当接凸部20aを受け
入れる受入部13bが形成される。併せて、支持ケース
13の内側面13aの所定位置には、摩擦片20の当接
突起20fに当接可能な被当接部としての被当接突起1
3cが形成される。摩擦片20に掛け止められた両戻し
ばね16,17は、当接突起20fを被当接突起13c
に押し当てるためにも機能する。
【0025】図7には、キックダウン時の図3に準ずる
断面図を、図8には、全開時の図3に準ずる断面図をそ
れぞれ示す。この実施の形態では、アクセルアーム12
の回動に伴いアクセル開度が全開となるのに対応して
(この実施の形態では、全開となる直前に)、キックダ
ウン時の踏力感を付与するために、図7に示すように、
受入部13bに当接凸部20aが受け入れられ、これと
共に当接突起20fが被当接突起13cに一時的に係合
するようになっている。アクセル開度の全開時には、図
8に示すように、当接突起20fと被当接突起13cと
の当接が解除され、当接凸部20aが受入部13bから
脱して再び内周面13aに当接するようになっている。
【0026】図4に示すように、アクセルセンサ15
は、センサレバー15aと、そのレバー15aに取り付
けられたブラシ15bとを含む。センサレバー15a
は、その中心が支持ケース13に設けられたピン13d
に嵌め込まれ、コイルばね31を介してセンサケース1
8に取り付けられる。センサレバー15aは、ピン13
dを中心に回動可能である。センサレバー15aに突設
されたピン15cは、アーム基端部12aの側面の長孔
29に嵌め入れられて連結される。従って、アーム基端
部12aと共に長孔29が回動することにより、センサ
レバー15aが回動してその回動量に相当するアクセル
開度がアクセルセンサ15により検出される。
【0027】以上説明した本実施の形態のアクセル装置
の構成によれば、アクセルアーム12は、図1に実線及
び2点鎖線で示すように、アクセルペダル11の踏み込
み又は踏み戻しに伴い、その基端部12aが支軸14を
中心に支持ケース13に対して回動する。このとき、図
3に示すように、アーム基端部12aと共に摩擦片20
の当接凸部20aが支持ケース13の内側面13aに沿
って摺動し、アクセルペダル11の踏み込み時と戻し時
の踏力にヒステリシスが付与される。即ち、踏み込み時
には、戻しばね16,17の付勢力と、摩擦片20と支
持ケース13との間の摺動抵抗との合計が踏力として運
転者の足に加わる。一方、戻し時には、両戻しばね1
6,17の付勢力から上記摺動抵抗を差し引いた力が踏
力として運転者の足に加わることになる。これにより、
アクセルペダル11の踏み込み時と戻し時の踏力にヒス
テリシスが付与される。
【0028】ここで、図9には、アクセルアーム12を
全閉時から回動させるときに摩擦片20の当接凸部20
aと支持ケース13の内側面13aとの間に生じる各種
力の関係を示す。アクセルアーム12を回動させる力
は、摩擦片20を支持するピン24にも回動力F1とし
て作用し、同じ力が当接凸部20aと内側面13aとの
当接点P1にも作用する。一方、この当接点P1には、
戻しばね16,17によるばね力F2が作用する。従っ
て、当接点P1には、これら二つの力F1,F2を剛性
した合力F3が作用し、この合力F3の、支軸14の半
径方向における分力が当接点P1に作用する摩擦力Fa
となる。
【0029】一方、図7に示すように、アクセル開度が
全開直前となるまでアクセルペダル11が踏み込まれて
アクセルアーム12が回動すると、摩擦片20の当接凸
部20aが支持ケース13の内側面13の受入部13b
に受け入れられ、これと共に摩擦片20の当接突起20
fが内側面13aの被当接突起13cに摺接する。即
ち、摩擦片20の支持ケース13に対する摺接が、当接
凸部20aによる内側面13aとの摺接から、当接突起
20fによる被当接突起13cとの摺接に切り替わるの
である。これにより、アクセルペダル11の踏力が一次
的に増大し、キックダウン時の踏力感が付与される。
【0030】ここで、図10には、キックダウン時に摩
擦片20の当接突起20fと支持ケース13の被当接突
起13cとの間に生じる各種力の関係を示す。アクセル
アーム12を回動させる力は、摩擦片20を支持するピ
ン24にも回動力F1として作用し、同じ力が当接突起
20faと被当接突起13cとの当接点P2にも作用す
る。一方、この当接点P2には、戻しばね16,17に
よるばね力F2が作用する。従って、当接点P2には、
これら二つの力F1,F2を剛性した合力F3が作用
し、この合力F3の、支軸14の半径方向における分力
が当接点P2に作用する摩擦力Fbとなる。この摩擦力
Fbは、上記の摩擦両Faよりも大きい。
【0031】その後、キックダウン時からアクセルアー
ム12がわずかに回動して全開時となると、図8に示す
ように、当接突起20fと被当接突起13cとの当接が
解除され、これと同時に当接凸部20aが受入部13b
から脱して再び内周面13aに当接することになる。従
って、当接凸部20aと内側面13aとの間で摩擦によ
り作用する力が摩擦力Fbから摩擦力Faに戻り、アク
セルペダル11の踏力はキックダウン時よりも小さくな
る。
【0032】図11には、上記踏力とアクセルペダルの
ストローク(ペダルストローク)との関係の一例をグラ
フに示す。このグラフから明らかなように、踏み込み方
向と戻し方向との間には、踏力に顕著な違いがあること
が分かる。又、ペダルストロークと踏力との関係では、
直線的な特性が得られることが分かる。更に、キックダ
ウン時には、踏み込み方向における通常の踏力よりも大
きい踏力、戻し方向における通常の踏力よりも小さい踏
力がそれぞれ得られるようになる。
【0033】この実施の形態のアクセル装置によれば、
アクセルペダル11、アクセルアーム12、支持ケース
13及び戻しばね16,17等を含む基本構成におい
て、支持ケース13の内側面13aに受入部13bと被
当接突起13cを設け、当接凸部20a及び当接突起2
0fを含む摩擦片20を追加してアーム基端部12aに
組み付けるだけで、アクセルペダル11に踏力ヒステリ
シスが付与されると共に、キックダウン時の踏力感が得
られるようになる。このため、踏力ヒステリシスを付与
するための構成を、組み付けの容易な構成とすることが
できる。併せて、キックダウン時の踏力感を付与するた
めの機構も、組み付けの容易な簡易な構成とすることが
できる。又、摩擦片20の当接凸部20aや当接突起2
0fが、戻しばね16,17の付勢力により、常に安定
した力で支持ケース13の内側面13aや被当接突起1
3cに押し当てられる。このため、常に安定した動作で
踏力ヒステリシスを付与することができ、キックダウン
時の踏力感を得ることができるようになる。
【0034】特に、この実施の形態では、アクセルアー
ム12の回動時に摩擦片20の当接凸部20aが支持ケ
ース13の円弧面よりなる内側面13aに沿って摺動す
るので、安定した摺動摩擦が得られるようになる。この
ため、安定した直線的特性をもって踏力ヒステリシスを
付与することができるようになる。
【0035】更に、の実施の形態では、摩擦片20の当
接凸部20aと支持ケース13の内側面13aとの間
に、摩耗粉が生じたとしても、その摩耗粉が両者20
a,13aの接触部分から落下するので、その部分に留
まることがない。従って、両者20a,13aの間の摺
動抵抗が摩耗粉により変化することが少なくなる。この
ため、踏力ヒステリシスの付与について安定した動作を
長期間持続させることができるようになる。
【0036】この実施の形態のアクセル装置によれば、
摩擦片20が収容凹部21に嵌め込まれるので、アーム
基端部12aにおける摩擦片20の出っ張りが少なくな
る。このため、踏力ヒステリシスを付与するための摩擦
片20を基本構成に対してコンパクトに組み付けること
ができ、アクセル装置全体の小型化を図ることができる
ようになる。又、万が一摩擦片20が破損しても、摩擦
片20が収容凹部21の中で受け止められる。このた
め、摩擦片20の破損後も、戻しばね16,17の付勢
力をアクセルアーム12に効かせることができ、アクセ
ル装置の基本動作を確保することができる。つまり、摩
擦片20の破損により、アクセルペダル11が踏み込ま
れた状態から戻らなくなることがなく、運転者による電
子制御スロットル装置の操作を続行させることができ
る。
【0037】この実施の形態のアクセル装置によれば、
摩擦片20が収容凹部21の中で遊び30の範囲でピン
24を中心に揺動が許容される。従って、摩擦片20の
寸法公差や、摩擦片20の応力変形が収容凹部21の中
で遊び30の範囲で適度に許容される。この意味でも、
摩擦片20の収容凹部21に対する組み付けを容易にす
ることができ、摩擦片20の耐久性を高めることができ
る。
【0038】この実施の形態のアクセル装置によれば、
万が一、摩擦片20が二つに折れたり、ピン24が折れ
たりしても、摩擦片20の先当接凸部0aを含む片割れ
が収容凹部21の括れ部21aで掛け止めされ、脱落す
ることがない。このため、摩擦片20等の破損後も、戻
しばね16,17の付勢力を摩擦片20の片割れに効か
せることができ、その当接凸部20aを内側面13aに
押し当てることができ、踏力ヒステリシスとキックダウ
ン時の踏力感の付与について通常動作を確保することが
できる。
【0039】[第2の実施の形態]次に、本発明のアク
セル装置を具体化した第2の実施の形態を図面に従って
説明する。尚、この実施の形態では、前記第1の実施の
形態のアクセル装置と同一部材については同一の符号を
付して説明を省略するものとし、以下には異なった点を
中心に説明する。
【0040】図12は全閉時の図3に準ずる断面図、図
13はキックダウン時の図7に準ずる断面図、図14は
全開時の図8に準ずる断面図である。この実施の形態で
は、摩擦片20の当接凸部20aの突出量を、第1の実
施の形態のそれよりも若干大きく、支持ケース13の内
側面13aの受入部13bの深さを、第1の実施の形態
のそれよりも若干大きくしている。第1の実施の形態で
は、当接突起20fと被当接突起13cとが互いに当接
する前後で、当接凸部20aと内側面13aとの当接が
わずかに重なるような設定になっていた。これに対し、
この実施の形態では、当接突起20fと被当接突起13
cとが互いに当接するときには、当接凸部20aが確実
に受入部13bに受け入れられて内側面13aとの当接
が解除されるようになっている。
【0041】従って、この実施の形態でも前記第1の実
施の形態のアクセル装置と同様の作用及び効果を得るこ
とができる。加えて、第1の実施の形態のアクセル装置
とは異なり、通常の踏力からキックダウン時の踏力への
切替時に、操作フィーリングにおける節度感を向上させ
ることができる。即ち、この実施の形態では、当接突起
20fと被当接突起13cとが互いに当接するときに、
当接凸部20aと内側面13aとの当接が重なることが
ないので、キックダウン時の踏力感への切り替わりが、
第1の実施の形態のそれよりも明確になるのである。
【0042】図15には、図11に準ずるグラフを示
す。このグラフから明らかなように、この実施の形態の
アクセル装置では、第1の実施の形態のアクセル装置に
比べ、キックダウン時の踏力変化に対応するペダルスト
ロークの幅が狭く、それだけ踏力の増減に節度感がある
ことが分かる。
【0043】尚、この発明は前記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範
囲で以下のように実施することもできる。
【0044】(1)前記各実施の形態では、摩擦片20
に当接凸部20a及び当接突起20fを設けて、それら
を支持ケース13の内側面13a及びその被当接突起1
3cに当接可能とすることにより、アクセルペダル11
の踏力にヒステリシスを付与すると共に、キックダウン
時の踏力感を得るように構成した。これに対し、摩擦片
に当接突起だけを設け、それを支持ケースの内側面の被
当接突起に当接可能とすることにより、キックダウン時
の踏力感のみを得るように構成してもよい。この場合の
アクセル装置によれば、キックダウン時の踏力感を付与
するための機構を、組み付けの容易な簡易な構成とする
ことができるようになる。
【0045】(2)前記各実施の形態では、摩擦片20
をアーム基端部12aの収容凹部21に嵌め込むように
した。これに対して、収容凹部を省略して、摩擦片をア
ーム基端部の一側面に固定し、その当接凸部、当接突起
を支持ケースの内側面及びその被当接突起に当接可能に
設けてもよい。
【0046】(3)前記各実施の形態では、二つの戻し
ばね16,17を設けたが、戻しばねを一つにしてもよ
い。
【0047】(4)前記各実施の形態では、アクセル装
置を構成する殆どの部品を樹脂製としたが、樹脂製の部
品と金属製の部品とを任意に組み合わせて構成すること
もできる。但し、この場合も、少なくとも摩擦片とそれ
に接触する支持ケース内側面の部分を樹脂製にすること
が、適度な摺動抵抗を得る観点から望ましい。
【0048】
【発明の効果】請求項1又は請求項2に記載の発明によ
れば、キックダウン時の踏力感を付与するための機構
を、組み付けの容易な簡易な構成とすることができる。
【0049】請求項3に記載の発明成によれば、踏力ヒ
ステリシスとキックダウン時の踏力感を付与するための
構成を組み付けの容易な簡易な構成とすることができ
る。
【0050】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加え、安定した直線的特性をもっ
て踏力ヒステリシスを付与することができる。
【0051】請求項5に記載の発明によれば、請求項3
又は請求項4に記載の発明の効果に加え、摩擦片等の破
損後も戻しばねの付勢力を摩擦片の片割れに効かせるこ
とができ、踏力ヒステリシスとキックダウン時の踏力感
の付与について通常動作を確保することができる。又、
摩擦片を基本構成に対してコンパクトに組み付けること
ができ、アクセル装置全体の小型化を図ることができ
る。併せて、摩擦片の収容凹部に対する組み付けを容易
なものにすることができ、摩擦片の耐久性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係り、アクセル装置を示す
側面図である。
【図2】同じく、アクセル装置を示す平面図である。
【図3】同じく、図2の3−3線に沿った断面図であ
る。
【図4】同じく、図1の4−4線に沿った断面図であ
る。
【図5】同じく、アーム基端部の一側面図である。
【図6】同じく、摩擦片を示す一側面図である。
【図7】同じく、図3に準ずる断面図である。
【図8】同じく、図3に準ずる断面図である。
【図9】同じく、作用を説明する部分拡大断面図であ
る。
【図10】同じく、作用を説明する部分拡大断面図であ
る。
【図11】同じく、踏力とペダルストロークの関係を示
すグラフである。
【図12】第2の実施の形態に係り、図3に準ずる断面
図である。
【図13】同じく、図7に準ずる断面図である。
【図14】同じく、図8に準ずる断面図である。
【図15】同じく、踏力とペダルストロークの関係を示
すグラフである。
【符号の説明】
11 アクセルペダル 12 アクセルアーム 12a アーム基端部 13 支持ケース 13a 内側面 13b 受入部 13c 被当接突起(被当接部) 14 支軸 15 アクセルセンサ 16 戻しばね 17 戻しばね 20 摩擦片 20a 当接凸部(第1の当接部) 20f 当接突起(当接部、第2の当接部) 21 収容凹部 24 ピン 30 遊び
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月18日(2000.7.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】アーム基端部12aには、略直方体形状を
なす摩擦片20が設けられる。この実施の形態で、摩擦
片20は、樹脂としての摺動性の良いカーボン入りのP
BT(ポリブチレンテレフタレート)又はPOM(ポリ
アセタール)等により形成される。この材質は、他の樹
脂部材に対する摺動性が良く、耐摩耗性に優れた性質を
有する。この実施の形態で、アーム基端部12aの一側
面には収容凹部21が設けられ、その収容凹部21に摩
擦片20が嵌め込まれる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部にアクセルペダルを設けたアクセ
    ルアームと、 前記アクセルアームの基端部を内包し、その基端部を支
    軸を介して回動可能に支持するための支持ケースと、 前記アクセルペダルを復帰位置へ戻すために前記アクセ
    ルアームの回動を戻し方向へ付勢する戻しばねと、 前記アクセルアームの回動量をアクセル開度として検出
    するためのアクセルセンサとを備えたアクセル装置にお
    いて、 前記アクセルアームの基端部に設けられた当接部と、 前記支持ケースの内側面に設けられ、前記当接部に当接
    可能な被当接部とを備え、前記アクセルアームの回動に
    伴い前記アクセル開度が全開となるのに対応して、前記
    当接部を前記被当接部に摺接させることにより、前記ア
    クセルペダルの踏力を増大させるようにしたことを特徴
    とするアクセル装置。
  2. 【請求項2】 前記支持ケースの内側面は、前記支軸を
    中心とする円弧面をなし、その円弧面の一部に前記被当
    接部が設けられることと、 前記当接部は、前記アクセルアームの回動に伴い前記円
    弧面に沿って移動する間に一時的に前記被当接部に摺接
    するものであることとを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のアクセル装置。
  3. 【請求項3】 先端部にアクセルペダルを設けたアクセ
    ルアームと、 前記アクセルアームの基端部を内包し、その基端部を支
    軸を介して回動可能に支持するための支持ケースと、 前記アクセルペダルを復帰位置へ戻すために前記アクセ
    ルアームの回動を戻し方向へ付勢する戻しばねと、 前記アクセルアームの回動量をアクセル開度として検出
    するためのアクセルセンサとを備えたアクセル装置にお
    いて、 前記アクセルアームの基端部に取り付けられる摩擦片
    と、 前記摩擦片に設けられ、前記支持ケースの内側面に当接
    する第1の当接部と、 前記支持ケースの内側面に設けられ、前記内側面に対す
    る前記第1の当接部の当接を一時的に解除するために前
    記第1の当接部を受け入れる受入部と、 前記支持ケースの内側面において前記第2の当接部に当
    接可能に設けられた被当接部と、 前記第1の当接部を前記支持ケースの内側面に押し当て
    ると共に前記第2の当接部を前記被当接部に押し当てる
    ために前記戻しばねの一端が前記摩擦片に掛け止められ
    ることとを備え、前記アクセルアームが回動するとき
    に、その基端部と共に前記第1の当接部を前記支持ケー
    スの内側面に沿って摺動させることにより、前記アクセ
    ルペダルの踏み込み時と戻し時の踏力にヒステリシスを
    付与し、前記アクセルアームの回動に伴い前記アクセル
    開度が全開となるのに対応して、前記受入部に前記第1
    の当接部を受け入れると共に前記第2の当接部を前記被
    当接部に摺接させることにより、前記アクセルペダルの
    踏力を増大させるようにしたことを特徴とするアクセル
    装置。
  4. 【請求項4】 前記支持ケースの内側面は、前記支軸を
    中心とする円弧面をなし、その円弧面の一部に前記受入
    部及び前記被当接部が設けられることと、 前記第1の当接部は、前記アクセルアームの回動に伴い
    前記円弧面に沿って移動する間に一時的に前記受入部に
    受け入れられ、これと同時に前記第2の当接部が前記被
    当接部に摺接するものであることを特徴とする請求項3
    に記載のアクセル装置。
  5. 【請求項5】 前記アクセルアームの基端部に設けられ
    た収容凹部と、 前記収容凹部に前記摩擦片が嵌め込まれることと、 前記収容凹部に設けられたピンと、 前記摩擦片が前記収容凹部の中で前記ピンにより回動可
    能に支持されることと、 前記摩擦片と前記収容凹部との間に設けられて前記摩擦
    片の揺動を許容する遊びとを備えたことを特徴とする請
    求項3又は請求項4に記載のアクセル装置。
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