JP2582486Y2 - 操作ペダルのターンオーバ装置 - Google Patents

操作ペダルのターンオーバ装置

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JP2582486Y2
JP2582486Y2 JP1991061702U JP6170291U JP2582486Y2 JP 2582486 Y2 JP2582486 Y2 JP 2582486Y2 JP 1991061702 U JP1991061702 U JP 1991061702U JP 6170291 U JP6170291 U JP 6170291U JP 2582486 Y2 JP2582486 Y2 JP 2582486Y2
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pedal
operation pedal
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torsion coil
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明彦 深瀬
宏尚 柳
悟 丸山野
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Toyoda Iron Works Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Toyoda Iron Works Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は操作ペダルのターンオー
バ装置に係り、特に、ペダルブラケットと操作ペダルと
の間に配設されて操作ペダルを付勢する付勢手段の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のクラッチペダルは、ペダ
ルブラケットによって回動可能に支持されているが、こ
れを踏み込んでクラッチを遮断する際には比較的大きな
踏力を必要とする。このため、そのようなクラッチペダ
ル等の操作ペダルにおいては、その踏込み当初は操作ペ
ダルを原位置に向かって付勢するが、予め定められた一
定角度だけ回動した後は踏込み方向に向かって付勢する
ことにより、その踏込み操作を助勢するターンオーバ装
置を備えているのが普通である。
【0003】このようなターンオーバ装置として、大き
なスペースを要することなく軽量に構成することができ
る捩りコイルスプリングを用いたターンオーバ装置が提
案されており、その一種に、(a)コイル状に巻回され
たコイル本体と、そのコイル本体の両端からそのコイル
本体の外側を通ってそれぞれ他端側に延び出す一対の第
1係止部および第2係止部とを有して、それら第1係止
部および第2係止部が前記コイル本体のばね力によりそ
のコイル本体の中心線まわりにおいて互いに接近または
離間する方向へ付勢される状態で、位置固定のペダルブ
ラケットおよびそのペダルブラケットに一回動軸まわり
の回動可能に配設された操作ペダルの一方および他方に
それぞれ一回動軸と平行な軸まわりの相対回動可能に係
止されることにより、前記コイル本体の中心線が上記一
回動軸と平行となる姿勢で配設される捩りコイルスプリ
ングを備え、前記操作ペダルが原位置から、前記第1係
止部および第2係止部が前記ペダルブラケットおよび操
作ペダルに係止される一対の係止点と前記一回動軸とが
略一直線上に位置するターンオーバ点まで踏込み操作さ
れるまでは、その操作ペダルが原位置に向かって回動す
るように付勢するが、操作ペダルが上記ターンオーバ点
を越えて踏込み操作されるとその操作ペダルが踏込み方
向に向かって回動するように付勢する形式のものがあ
る。実公昭62−22883号公報に記載されている装
置はその一例であり、一対の第1係止部および第2係止
部は、互いに離間する方向へ付勢される状態でそれぞれ
一回動軸と平行に配設された一対の有底円筒状のブッシ
ュを介して操作ペダル側およびペダルブラケット側に取
り付けられるようになっている。一回動軸に平行な一対
の有底円筒状のブッシュが用いられるのは、第1係止部
および第2係止部をそれぞれ所定の長さ範囲に亘って支
持することにより捩りコイルスプリングの姿勢を安定さ
せるとともに、第1係止部および第2係止部の端末がそ
れぞれ底部に当接させられることにより捩りコイルスプ
リングの長さ方向のがたつきを防止するなどのためであ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ターンオーバ装置は、一対の第1係止部および第2係止
部が互いに逆方向を向いているためにその組付けが非常
に面倒であるとともに、それ等の第1係止部および第2
係止部がブッシュに対してコイル本体の長さ方向に嵌ま
り込んでその両端末がブッシュの底部に当接して規制さ
れているため、捩りコイルスプリングの長さ寸法のばら
つきなど各部の寸法誤差や位置ずれ等によりブッシュと
の摩擦による摺動抵抗が増大し、良好にコイル本体のば
ね力を作用させることができなくなる恐れがあった。
【0005】本考案は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、捩りコイルスプリン
グの組付け作業を容易にするとともに、各部の寸法のば
らつきに拘らずコイル本体のばね力が良好に作用させら
れるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本考案の要旨とするところは、前記(a)捩りコ
イルスプリングを備え、前記操作ペダルが原位置から、
前記第1係止部および第2係止部が前記ペダルブラケッ
トおよび操作ペダルに係止される一対の係止点と前記一
回動軸とが略一直線上に位置するターンオーバ点まで踏
込み操作されるまでは、その操作ペダルが原位置に向か
って回動するように付勢するが、操作ペダルが上記ター
ンオーバ点を越えて踏込み操作されるとその操作ペダル
が踏込み方向に向かって回動するように付勢するターン
オーバ装置であって、(b)前記第1係止部は、前記コ
イル本体の中心線に対して直角な平面内に位置する係合
アームを有するとともに、(b)前記ペダルブラケット
および前記操作ペダルの一方には、前記係合アームと係
合可能な係合溝が設けられた係止部材が、前記一回動軸
と平行に立設された係止ピンまわりの回動可能且つその
係止ピンの軸方向の移動不能に配設され、(c)前記係
合アームは、前記コイル本体のばね力に基づいて前記係
止部材の係合溝に係合させられており、(d)前記第2
係止部は、前記ペダルブラケットおよび前記操作ペダル
の他方に前記一回動軸と平行に配設されたブッシュの貫
通孔内に挿入されて係止されていることにある。
【0007】なお、上記ターンオーバ装置は、好適に
は、前記係止ピンがコイル内を挿通するようにその係止
ピンに配設されるとともに、コイルの両端部が、その係
止ピンまたはその係止ピンが立設された部材と前記係止
部材との双方に係合させられることにより、前記操作ペ
ダルが前記原位置から前記ターンオーバ点付近に達する
まではその操作ペダルが踏込み方向に向かって回動する
ように付勢力を作用させるが、ターンオーバ点付近を越
えると自然状態となってその操作ペダルに対する付勢力
が零となる初期踏力軽減用捩りコイルスプリングを有し
て構成される。
【0008】
【作用および考案の効果】上記操作ペダルのターンオー
バ装置においては、一回動軸と平行なコイル本体の中心
線に対して直角な平面内に位置する第1係止部の係合ア
ームが、一回動軸と平行な係止ピンまわりの回動可能且
つその係止ピンの軸方向の移動不能に配設された係止部
材の係合溝に、コイル本体のばね力に基づいて係合させ
られている一方、第2係止部が、上記一回動軸と平行に
配設されたブッシュの貫通孔内に挿入されて係止され
る。このため、捩りコイルスプリングの組付けに際して
は、例えばその捩りコイルスプリングを一回動軸と平行
な方向へ移動させて第2係止部をブッシュの貫通孔内に
挿入して係止した後に、第1係止部の係合アームをコイ
ル本体のばね力に抗して一回動軸に対して直角な平面内
を移動させて予め係止ピンに取り付けられた係止部材の
係合溝に係合させること等により、捩りコイルスプリン
グ自体の組付けが極めて容易に行われ得る。また、第1
係止部は係合アームと係止部材との係合により捩りコイ
ルスプリングの長さ方向における移動が制限されるのに
対し、第2係止部はブッシュの貫通孔内に係止される
が、その挿入方向すなわち捩りコイルスプリングの長さ
方向において何ら規制を受けないため、捩りコイルスプ
リングは専ら第1係止部の係合アームと係止部材との係
合によって長さ方向における位置決めが為される。した
がって、捩りコイルスプリングの長さ寸法のばらつきな
ど各部の寸法誤差や位置ずれ等がある場合においても、
係合溝と係合アームとの係合状態およびブッシュと第2
係止部との係止状態を良好に維持しつつそのばらつきが
吸収され、摺動抵抗の増大等を招くことがないとともに
捩りコイルスプリングが安定した姿勢に保持され、コイ
ル本体のばね力が良好に作用させられる。
【0009】また、上記初期踏力軽減用捩りコイルスプ
リングを有して構成された場合には、係止部材がその初
期踏力軽減用捩りコイルスプリングによって付勢され、
操作ペダルが原位置からターンオーバ点付近に達するま
での間だけ、操作ペダルが踏込み方向に向かって回動す
るように付勢力が作用させられるため、その分が前記捩
りコイルスプリングによる踏込み方向と逆方向の付勢力
から差し引かれて、踏込み抵抗が軽減される。この場
合、上記初期踏力軽減用捩りコイルスプリングは前記係
止部材が取り付けられる係止ピンに配設されるため、引
張コイルスプリング等を操作ペダルに直接掛け止める場
合に比較して、装置が簡単且つコンパクトに構成される
利点がある。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図3および図4は本考案の一実施例である
ターンオーバ装置10を備えたクラッチペダル操作装置
の左側面図および正面図である。車両内部の運転席前方
に位置固定に配設されるペダルブラケット12には、略
水平に挿し通されて設けられたボルト14まわりの回動
可能に回動軸16が支持されており、この回動軸16に
一体的に取り付けられた操作ペダルとしてのクラッチペ
ダル18が踏込み操作可能に設けられている。ペダルブ
ラケット12には、クラッチペダル18の基端側をこの
ペダルブラケット12と共に取り囲む状態でストッパブ
ラケット20が一体的に固設されている。ストッパブラ
ケット20にはストッパ22が取り付けられている一
方、クラッチペダル18には当接部材24が一体的に固
定されており、クラッチペダル18が図3において左ま
わりに回動した際、この当接部材24がストッパ22に
当接することによりクラッチペダル18のそれ以上の左
まわりの回動が阻止されてその原位置が規定されるよう
になっている。図3において実線で示されているクラッ
チペダル18は上記原位置に保持された状態である。そ
して、この原位置からクラッチペダル18が図における
右まわり方向へ踏込み操作されることにより、図示しな
いクラッチ装置の係合状態が解放されるようになってい
る。クラッチペダル18の右まわりの回動は、ペダルブ
ラケット12の下部に設けられたストロークストッパ2
6によって規制されるようになっている。クラッチペダ
ル18がフルストロークまで踏込み操作された状態を図
3において二点鎖線で示す。
【0012】前記回動軸16にはクラッチペダル18に
隣接して連接部材28が一体的に固定されており、クラ
ッチペダル18の回動に伴ってボルト14の軸心O1
わりに回動するようになっている。本実施例のターンオ
ーバ装置10は、上記連接部材28とストッパブラケッ
ト20との間に配設された捩りコイルスプリング30な
どから構成されている。捩りコイルスプリング30は、
そのコイル本体32の両端からコイル本体32の外側を
通ってそれぞれ他端側に延び出す一対の係止部34,3
6を備えており、コイル本体32の中心線が上記回動軸
16と平行となる姿勢で、係止部34が連接部材28、
さらにはクラッチペダル18に係止されるとともに、係
止部36がストッパブラケット20、さらにはペダルブ
ラケット12に係止されている。また、この捩りコイル
スプリング30は、コイル本体32の巻きが締まる方向
に捩じられた状態で介挿されており、そのコイル本体3
2のばね力により一対の係止部34および36がコイル
本体32の軸心O4 まわりにおいて互いに離間する方向
へ付勢されている。
【0013】図3におけるI−I視断面を図1に示すよ
うに、連接部材28の先端側には含油樹脂製のブッシュ
38が前記回動軸16と平行に配設されており、そのブ
ッシュ38の貫通孔68内に前記係止部34の端末が挿
入され、係止部34がそのブッシュ38の軸心O2 まわ
り、換言すれば、回動軸16と平行な軸まわりの回動可
能に保持されている。また、係止部34の端末は、コイ
ル本体32の長さ方向における中央部分に位置してお
り、その中央部分において係止部34が連接部材28に
係止されている。一方、ストッパブラケット20には小
径部64および大径部66を有する係止ピン40が回動
軸16と平行に立設されており、合成樹脂製のクランプ
ブロック42が、その小径部64に軸嵌合させられ且つ
E型止め輪60が嵌め付けられることにより、係止ピン
40まわりの回動可能且つその係止ピン40の軸方向の
移動不能に配設されている。前記係止部36の先端側に
設けられた係合アーム44は、前記コイル本体32のば
ね力によりクランプブロック42側に押し付けられた状
態でそのクランプブロック42に係合させられており、
これによって係止部36がその係止ピン40の軸心O3
まわりの回動可能に係止されている。係合アーム44
は、上記コイル本体32の長さ方向における中央部分に
おいてそのコイル本体32の中心線に対して直角な平面
内に位置して外周側へ延び出したもので、その端末は鉤
型に曲成されている。この係合アーム44は、クランプ
ブロック42の係合溝46内に嵌め入れられることによ
り、クランプブロック42の弾性力によって一体的に保
持されている。図1からも判るように、クランプブロッ
ク42と前記連接部材28とは回動軸16の軸方向にお
いて略一致する位置にそれぞれ配置させられている。な
お、クランプブロック42はポリアセタール等の耐摩耗
性樹脂にて構成されるが、前記ブッシュ38と同様に含
油樹脂を採用することもできる。本実施例においては、
上記係止部36が第1係止部に、また、係止部34が第
2係止部にそれぞれ相当し、クランプブロック42が係
止部材に相当する。また、軸心O2 およびO3 は一対の
係止点に相当する。
【0014】前記捩りコイルスプリング30は、上記軸
心O2 −O4 −O3 を結んだときの角度O2 −O4 −O
3 を拡大させて、O2 −O3 が離間するように付勢力を
作用させるため、連接部材28は、ボルト14の軸心O
1 と係止ピン40の軸心O3とを結んだ線上にブッシュ
38の軸心O2 が位置する状態をターンオーバ点として
付勢方向が左まわり或いは右まわりに切り換わって付勢
される。すなわち、クラッチペダル18の踏込み操作に
よる回動角度の大きさにより、上記のように軸心O2
軸心O1 と軸心O3 とを結んだ線上に位置するような予
め定められた一定角度を境として付勢方向が切り換わ
り、このようなターンオーバ装置10の基本的な機能が
得られるようになっているのである。
【0015】前記クランプブロック42は、その単体に
おける斜視図を図2に示すように、略直方体の外形状を
成して所定の弾性を有する合成樹脂材料から一体成形さ
れたものである。クランプブロック42は前記係合溝4
6と直角な方向に取付穴48を備えており、この取付穴
48を介して前記係止ピン40の小径部64に回動可能
に嵌合されるのである。係合溝46には、その軸方向に
沿ってスリット50が形成されており、このスリット5
0を通して前記係合アーム44が嵌め入れられるように
なっている。係合溝46の内径寸法は捩りコイルスプリ
ング30の線径よりも小さくされており、係合アーム4
4の嵌着時において所定の把持力が得られるようになっ
ているとともに、スリット50の溝幅は係合アーム44
が無理なく嵌め入れられ得るような寸法に予め定められ
ている。なお、部分的に曲面に形成された図3における
下面側には、上記係合溝46に続く凹溝が係合アーム4
4の鉤型形状に沿うように形成されている。
【0016】一方、係合溝46と反対側の背面には切欠
き52が設けられており、係止ピン40の前記大径部6
6のまわりに巻回された状態で配設された初期踏力軽減
用捩りコイルスプリング54の一端部56が係合させら
れるようになっている。この捩りコイルスプリング54
の他端部58は、図4からも判るようにストッパブラケ
ット20に設けられた係止穴62に相対移動不能に係止
されている。この捩りコイルスプリング54は、コイル
の巻きが締まる方向に捩じられた状態で介挿されてお
り、上記一端部58を介してクランプブロック42を図
3において係止ピン40の左まわりに回動させるように
付勢することにより、前記連接部材28を図3における
右まわりに回動させるように付勢する。しかし、この付
勢力は、捩りコイルスプリング30による付勢力に比べ
て小さいものである。また、この捩りコイルスプリング
54は、クラッチペダル18が原位置に保持された初期
状態から前記軸心O1 ,軸心O2 ,軸心O3 が一直線上
に位置する状態となるまでの間、上記のようにクランプ
ブロック42を左まわりに回動させるように付勢してい
る。言い換えると、クラッチペダル18の回動に伴って
連接部材28が回動し、軸心O1 ,軸心O2 ,軸心O3
が一直線上に位置するターンオーバ点付近、すなわち捩
りコイルスプリング30の付勢力による付勢回動方向が
切り換わる位置付近までクラッチペダル18が踏み込ま
れた場合には、捩りコイルスプリング54が自然状態と
なり、クラッチペダル18がさらに踏み込まれると上記
一端部56が上記切欠き52から離間し、それ以後はな
んら付勢力が作用させられなくなる。このため、クラッ
チペダル18が原位置から上記軸心O1 ,軸心O2 ,軸
心O3 が一直線上に位置するターンオーバ点付近まで踏
込み操作される間は、捩りコイルスプリング30の付勢
力から捩りコイルスプリング54の付勢力が差し引かれ
ることになる。
【0017】本実施例のターンオーバ装置10のクラッ
チペダル操作装置への組付けは、例えば次のような手順
で行われる。まず、予め初期踏力軽減用捩りコイルスプ
リング54を係止ピン40の大径部66に嵌め入れてそ
の他端部58をストッパブラケット20の係止穴62に
係止しておくとともに、クラッチペダル18をフルスト
ロークまで踏み込んだ状態にする。次に、クランプブロ
ック42を、切欠き52に捩りコイルスプリング54の
一端部56を宛がうようにして係止ピン40の小径部6
4に嵌合させ、E型止め輪60を嵌め付ける。そして、
捩りコイルスプリング30の係止部34をブッシュ38
の貫通孔68内に挿入させ、その状態で一対の係止部3
4,36間の距離を縮めてコイル本体32の巻きが締ま
るように捩じり変形を与えつつ係止部36の係合アーム
44をクランプブロック42の係合溝46に嵌め入れ
る。そして、最後にクラッチペダル18を原位置に戻し
て組付けが完了する。ここで、係止部34は、回動軸1
6と平行にブッシュ38の貫通孔68内に挿入されて係
止される一方、係止部36は、その係合アーム44が回
動軸16に対して直角な平面内を回動してクランプブロ
ック42の係止溝46に係合させられるため、上記のよ
うな手順で組み付けることにより、従来の装置における
場合のように捩りコイルスプリング30に多大な変形を
与えることなく、容易且つスムーズに組付け作業を行う
ことができる。
【0018】次に、以上のように構成されたクラッチペ
ダル操作装置の作動を説明する。
【0019】クラッチペダル18が前記原位置から踏込
み操作されてその踏込み方向に回動した回動角度が前記
一定角度に達するまでの間は、ブッシュ38の軸心O2
が、ボルト14の軸心O1 と係止ピン40の軸心O3
を結んだ線よりも前記捩りコイルスプリング30の軸心
4 側、つまり連接部材28にとって図3での左まわり
側にあるため、捩りコイルスプリング30により連接部
材28は左まわりに付勢される一方、初期踏力軽減用捩
りコイルスプリング54によりクランプブロック42が
左まわりに付勢されることによって連接部材28は右ま
わりに付勢される。ここで、捩りコイルスプリング30
による付勢力は初期踏力軽減用捩りコイルスプリング5
4による付勢力よりも大きいので、捩りコイルスプリン
グ30による付勢力から捩りコイルスプリング54によ
る付勢力が差し引かれた大きさの付勢力に基づき、クラ
ッチペダル18には、回動軸16まわりにおいてクラッ
チペダル18の踏込み方向と反対方向、すなわち原位置
に向かう方向のモーメントがターンオーバ装置10によ
って作用させられる。
【0020】次に、クラッチペダル18が原位置から上
記一定角度だけ回動させられた状態になると、上記軸心
2 が軸心O1 と軸心O3 とを結んだ線上に位置させら
れる。このターンオーバ点の位置においては、捩りコイ
ルスプリング30が連接部材28をどちらの方向にも付
勢しないとともに初期踏力軽減用捩りコイルスプリング
54の付勢力が略零となるため、クラッチペダル18に
作用させられるモーメントは零となる。このときにおけ
る踏込み力の大きさは、前記クラッチ装置の解放動作に
おける抵抗力の大きさと丁度等しい状態となっている。
【0021】そして、さらに踏み込まれてクラッチペダ
ル18の回動量が上記一定角度を越えると、上記軸心O
2 が軸心O1 と軸心O3 とを結んだ線よりも前記軸心O
4 の反対側、つまり連接部材28にとって図3での右ま
わり側にくるため、捩りコイルスプリング30により連
接部材28が右まわりに付勢される。このため、ターン
オーバ装置10によってクラッチペダル18に作用させ
られるモーメントの方向は、そのクラッチペダル18の
踏込み方向となり、これにより、クラッチペダル18の
踏込み操作がアシストされ、その踏込み操作に必要とさ
れる踏力が軽減される。なお、クラッチペダル18がタ
ーンオーバ点を越えてある程度の角度まで回動させられ
たときにおけるターンオーバ装置10近傍の状態を図5
に示す。図から明らかなように、この状態においては、
初期踏力軽減用捩りコイルスプリング54は自然状態で
あり、一端部56はクランプブロック42の切欠き52
から離間してクランプブロック42をなんら付勢してい
ない。
【0022】これまで述べたように、本実施例のターン
オーバ装置10においては、捩りコイルスプリング30
の係止部34は回動軸16と平行に配設されたブッシュ
38の貫通孔68内に挿入されて係止される一方、係止
部36は、回動軸16と平行なコイル本体32の中心線
に直角な平面内に位置する係合アーム44が係止ピン4
0に配設されたクランプブロック42の係合溝46内に
コイル本体32のばね力により押圧されて係合させられ
た状態で、ストッパブラケット20に係止されるため、
前記したような手順により捩りコイルスプリング30の
組付け作業が従来の場合に比べて極めて容易に行われ得
る。また、第1係止部36は係合アーム44とクランプ
ブロック42との係合により捩りコイルスプリング30
の長さ方向における移動が制限されるのに対し、ブッシ
ュ38の貫通孔68内に係止される第2係止部34は上
記長さ方向において何ら規制を受けないため、捩りコイ
ルスプリング30は専ら第1係止部36の係合アーム4
4とクランプブロック42との係合によって長さ方向に
おける位置決めが為される。したがって、捩りコイルス
プリング30自体の長さ方向における寸法のばらつき
や、回動軸16と平行な方向における連接部材28と係
止ピン40,或いは係止ピン40と係合溝46の相対的
な位置ずれなどといった各部の寸法誤差や位置ずれ等が
ある場合においても、係合溝46と係合アーム44との
係合状態および貫通孔68と係止部34との係止状態を
良好に維持しつつそれらのばらつきが吸収され、摺動抵
抗の増大等を招くことがないとともに捩りコイルスプリ
ング30が安定した姿勢に保持され、コイル本体32が
そのばね力を良好に作用させることが可能となる。
【0023】また、一対の係止部34,36は、コイル
本体32の長さ方向における中央部分において連接部材
28およびストッパブラケット20に係止されているた
め、コイル本体32は、一対の係止部34,36をその
中心線まわりに互いに離間させるようにばね力を作用さ
せる状態においても極めて安定した姿勢に保たれ、こじ
り等を生ずることなくそれら係止部34,36における
良好な回動状態が得られる。これにより摺動部における
摩耗が低減されてターンオーバ装置10の耐久性が向上
させられる。
【0024】また、本実施例では初期踏力軽減用捩りコ
イルスプリング54を備えて構成され、クラッチペダル
18がターンオーバ点付近まで操作される間においてそ
の捩りコイルスプリング54によりクラッチペダル18
が踏込み方向に向かって回動するように付勢力が作用さ
せられることから、その分が捩りコイルスプリング30
による踏込み方向と逆方向の付勢力から差し引かれ、ク
ラッチペダル18がターンオーバ点付近に達する以前に
おいて原位置に向かう方向へ作用する全体としての付勢
力が小さくなって踏込み抵抗が軽減される一方、ターン
オーバ点付近を越えたあとにおいては充分なアシスト力
が得られることになる。この場合、初期踏力軽減用捩り
コイルスプリング54はクランプブロック42が取り付
けられる係止ピン40に配設されるため、引張コイルス
プリング等を操作ペダルに直接掛け止める場合に比較し
て、装置が簡単且つコンパクトに構成される利点があ
る。
【0025】以上、本考案の実施例を図面に基づいて詳
細に説明したが、本考案は他の態様で実施することもで
きる。
【0026】たとえば、前述の実施例においては、捩り
コイルスプリング30の係止部36側に係合アーム44
が設けられて係止ピン40に配設されたクランプブロッ
ク42に係合させられるようになっていたが、これに替
えて、係止部34に同様な係合アームが設けられて連接
部材28上の一端において回動可能に配設されたクラン
プブロックに係合するように構成されても良い。
【0027】また、前述の実施例における係止部材とし
てのクランプブロック42は、係合溝46を備えてコイ
ル本体32のばね力が作用していなくても自身の弾性力
により係合アーム44を一体的に保持するものであった
が、例えば半円弧状の横断面を有する溝を備えて、コイ
ル本体32のばね力が作用することにより係合アーム4
4が係合させられ得るような他の係止部材が用いられて
も良い。
【0028】また、前述の実施例においては、ブッシュ
38の軸心O2 が回動軸16の軸心O1 と係止ピン40
の軸心O3 との間に位置させられ、軸心O2 と軸心O3
とが互いに離間するように付勢していたが、軸心O1
軸心O2 と軸心O3 との間に位置させて一対の係止部、
すなわち軸心O2 と軸心O3 とがコイル本体のばね力に
より互いに接近する方向へ付勢される状態で捩りコイル
スプリングを配設しても良い。
【0029】また、前述の実施例においては、初期踏力
軽減用捩りコイルスプリング54の他端部58がストッ
パブラケット20の係止穴62に相対移動不能に係止さ
れていたが、このような係止穴62が設けられずに他端
部58がストッパブラケット20の一端縁に掛け止めら
れるだけであっても差し支えない。
【0030】また、前述の実施例においては、捩りコイ
ルスプリング30の係止部34が連接部材28に係止さ
れていたが、係止部34を直接クラッチペダル18に係
止するように構成することも可能である。また、係止部
36がクランプブロック42を介してストッパブラケッ
ト20に係止されていたが、係止ピン40をペダルブラ
ケット12から立設することにより、係止部36を直接
ペダルブラケット12に係止するように構成することも
可能である。
【0031】また、前述の実施例においては、一つの捩
りコイルスプリング30が軸心O2およびO3 間の上方
に配設されていたが、これに替えて、軸心O2 およびO
3 間の下方に配設されても良い。また、一対の捩りコイ
ルスプリングを軸心O2 およびO3 間の上方と下方の双
方に配設してもよく、この場合にはアシスト力が倍にな
り、踏込み抵抗の大きな操作ペダルにも対応することが
可能となる。
【0032】また、前述の実施例においては、捩りコイ
ルスプリング30が図3におけるクラッチペダル18の
右側、すなわち車両内の運転者側に位置するよう構成さ
れた場合であったが、配設スペースの都合等によって
は、図3におけるクラッチペダル18の左側、すなわち
運転席前方の車体フレーム側に捩りコイルスプリングが
位置するように構成しても差支えない。
【0033】また、前述の実施例においては、初期踏力
軽減用捩りコイルスプリング54が係止ピン40まわり
に配設されていたが、初期踏力軽減用捩りコイルスプリ
ング54を必ずしも配設しなくても良い。
【0034】また、前述の実施例におけるブッシュ38
は含油樹脂製のものであったが、耐摩耗性を有するポリ
アセタール等の非含油樹脂から構成されたものが用いら
れても良い。
【0035】また、前述の実施例においては、クランプ
ブロック42を予め係止ピン40に配設しておいて、連
接部材28のブッシュ38に係止部34を挿入させた後
に、捩りコイルスプリング30の係止部36の係合アー
ム44をクランプブロック42の係合溝46に嵌め入れ
るという手順で組付けを行っていたが、クランプブロッ
ク42の係合溝46に捩りコイルスプリング30の係止
部36の係合アーム44を嵌め入れた後に、連接部材2
8のブッシュ38に係止部34を挿入させるとともに、
クランプブロック42を係止ピン40に嵌合させて組み
付けるようにしても良いなど、部分的に順序を入れ替え
たりして上記以外の手順で組付けが行われても差支えな
い。
【0036】その他一々例示はしないが、本考案は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるターンオーバ装置の要
部構成を説明する図であり、図3におけるI−I視断面
図である。
【図2】図1のターンオーバ装置の構成部品である係止
部材の斜視図である。
【図3】図1のターンオーバ装置を備えたクラッチペダ
ル操作装置の左側面図である。
【図4】図1のターンオーバ装置を備えたクラッチペダ
ル操作装置の正面図である。
【図5】図1のターンオーバ装置においてクラッチペダ
ルが踏み込まれた状態を示す図である。
【符号の説明】
10:ターンオーバ装置 12:ペダルブラケット 16:回動軸(一回動軸) 18:クラッチペダル(操作ペダル) 30:捩りコイルスプリング 32:コイル本体 34:係止部(第2係止部) 36:係止部(第1係止部) 38:ブッシュ 40:係止ピン 42:クランプブロック(係止部材) 44:係合アーム 46:係合溝 54:初期踏力軽減用捩りコイルスプリング 68:貫通孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 丸山野 悟 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−32125(JP,U) 実開 平2−138315(JP,U) 実公 平3−13779(JP,Y2) 実公 平1−21372(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05G 1/00 - 25/02 B60K 23/00 - 23/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイル状に巻回されたコイル本体と、該
    コイル本体の両端から該コイル本体の外側を通ってそれ
    ぞれ他端側に延び出す一対の第1係止部および第2係止
    部とを有して、該第1係止部および第2係止部が前記コ
    イル本体のばね力により該コイル本体の中心線まわりに
    おいて互いに接近または離間する方向へ付勢される状態
    で、位置固定のペダルブラケットおよび該ペダルブラケ
    ットに一回動軸まわりの回動可能に配設された操作ペダ
    ルの一方および他方にそれぞれ該一回動軸と平行な軸ま
    わりの相対回動可能に係止されることにより、前記コイ
    ル本体の中心線が該一回動軸と平行となる姿勢で配設さ
    れる捩りコイルスプリングを備え、前記操作ペダルが原
    位置から、前記第1係止部および第2係止部が前記ペダ
    ルブラケットおよび操作ペダルに係止される一対の係止
    点と前記一回動軸とが略一直線上に位置するターンオー
    バ点まで踏込み操作されるまでは、該操作ペダルが原位
    置に向かって回動するように付勢するが、該操作ペダル
    が該ターンオーバ点を越えて踏込み操作されると該操作
    ペダルが踏込み方向に向かって回動するように付勢する
    ターンオーバ装置であって、 前記第1係止部は、前記コイル本体の中心線に対して直
    角な平面内に位置する係合アームを有するとともに、 前記ペダルブラケットおよび前記操作ペダルの一方に
    は、前記係合アームと係合可能な係合溝が設けられた係
    止部材が、前記一回動軸と平行に立設された係止ピンま
    わりの回動可能且つ該係止ピンの軸方向の移動不能に配
    設され、 前記係合アームは、前記コイル本体のばね力に基づいて
    前記係止部材の係合溝に係合させられており、 前記第2係止部は、前記ペダルブラケットおよび前記操
    作ペダルの他方に前記一回動軸と平行に配設されたブッ
    シュの貫通孔内に挿入されて係止されていることを特徴
    とする操作ペダルのターンオーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記係止ピンがコイル内を挿通するよう
    に該係止ピンに配設されるとともに、コイルの両端部
    が、該係止ピンまたは該係止ピンが立設された部材と前
    記係止部材との双方に係合させられることにより、前記
    操作ペダルが前記原位置から前記ターンオーバ点付近に
    達するまでは該操作ペダルが踏込み方向に向かって回動
    するように付勢力を作用させるが、該ターンオーバ点付
    近を越えると自然状態となって該操作ペダルに対する付
    勢力が零となる初期踏力軽減用捩りコイルスプリングを
    有する請求項1に記載の操作ペダルのターンオーバ装
    置。
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