JP2002538651A - Fmrds受信機内の送信局および番組に関連するデータを処理する方法 - Google Patents

Fmrds受信機内の送信局および番組に関連するデータを処理する方法

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JP2002538651A JP2000601736A JP2000601736A JP2002538651A JP 2002538651 A JP2002538651 A JP 2002538651A JP 2000601736 A JP2000601736 A JP 2000601736A JP 2000601736 A JP2000601736 A JP 2000601736A JP 2002538651 A JP2002538651 A JP 2002538651A
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、FM RDS受信機内の送信局および番組に関連するデータを処理する方法、ならびにこの方法を実施する受信機に関する。この場合、まえもって定められた受信品質レベルを超えるFM RDS送信局を検出するため、バンドスキャニングサーチが行われる。データ処理やメモリ容量の使用に関する効率を高めるため、チューニングデータを含む送信局関連データが、番組関連RDSデータとは別個に記憶される。検出された各送信局ごとにその受信品質を表す品質係数が、検出された各RDS送信局に割り当てられ、関連するチューニングデータとともに第1のメモリバンクに格納される。このようにして検出された送信局のRDSデータ内で搬送された各番組識別コードごとに、番組関連FM RDSデータが第2のメモリバンク内に格納され、リンケージコードが各FM RDS送信局の送信局データに割り当てられ、第1のメモリバンク内に格納される。このリンケージコードによって、関連するFM RDS受信機により搬送された番組データを含む第2のメモリバンク内のメモリアドレスが規定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、送信機およびFM RDS受信機内の番組関連データを処理する方
法、ならびに該方法を実施する受信機に関する。
【0002】 FM RDS放送規格は、European Broadcasting Union (EBU) による "Speci
fication of the Radio Data System FM RDS for VHF-FM Sound Broadcasting"
EBU document Tech 3244-E, 3. 1984 およびその後の改訂版によって定義されて
いる。FM RDS規格に関連して以下で使用される様々な用語や略語の意味や
定義を正しく理解するために、この文献を参考とする。
【0003】 上述の方法を実行するFM RDS受信機そのものは、たとえばヨーロッパ特
許出願 0 333 194 から公知である。公知のFM受信機は、第1のチューナない
しはメインチューナと第2のチューナないしは補助チューナをもつデュアルチュ
ーナFM RDS受信機である。メインチューナは、所望の音声番組をもつ放送
送信局に合わせて受信機をチューニングし、音響再生のための音声番組信号を処
理するために用いられる。送信局がRDSデータも送っているならば、メインチ
ューナは、受信したRDS送信局信号により搬送されたRDSデータたとえば代
替周波数(AF, alternative frequency)のリストも抽出することになる。そ
のようなリストによれば、受信機が目下チューニングされているのと同じ番組を
搬送している送信局周波数のチューニングデータが提供される。また、補助チュ
ーナは、それらAFの各々における送信局信号の受信品質をモニタリングするた
めに用いられる。この目的で補助チューナは、個々のAFにおける送信局信号の
受信品質を測定するため、AFリスト中の各AFに対しシーケンシャルに切り替
えられる。この受信品質情報はメモリに格納され、シーケンシャルなスキャンサ
イクルにおいて継続的に更新される。受信した送信局信号が劣化すると、メイン
チューナは最も高い受信品質をもつメモリ内に格納されているAFへのチューニ
ング状態に自動的に切り替えられる。
【0004】 上述のようにメインチューナのチューニング状態に自動的に切り替える際のオ
プションは、適正に受信されデコーディングされたAFに限られている。
【0005】 本発明の課題は、そのような制約を取り除きチューニング選択のオプションの
範囲を広げることにある。
【0006】 本発明によれば、FM RDS受信機内の送信局および番組に関連するデータ
を処理する方法は、以下のことを特徴としている。すなわち、まえもって定めら
れた受信品質レベルを超えるFM RDS送信局を検出するため、バンドスキャ
ニングサーチを行い、チューニングデータおよびその受信品質を表す品質係数を
含む送信局関連データを、送信局ごとに第1のメモリバンクに格納し、番組関連
FM RDSデータを、受信した各番組識別コードごとに第2のメモリバンクに
格納し、第1のメモリバンク内に格納された各FM RDS送信局の送信局デー
タにリンケージコードを割り当て、このリンケージコードは、関連するFM R
DS送信局により搬送された番組データを含む第2のメモリバンク内のメモリア
ドレスを規定するものである。
【0007】 本発明によれば、FM RDS AFデータは使用されない。その代わり、適切
なRF信号受信品質で受信されたFM RDS放送局を含む放送送信局をサーチ
するため、第2のチューナを用いて、周波数帯域にわたってシーケンシャルにス
キャンを行う。そのようなFM放送送信局が検出されると、第1のメモリバンク
への上述の送信局関連データの読み込みが停止され、FM RDS信号であれば
、第2のメモリバンクへのFM RDSデータの読み込みも停止される。送信局
関連データと番組関連データの記憶を分けることにより、メモリ容量の効率的な
使用が可能となる一方、ユーザにとっていかなるチューニング選択オプションも
確保されている。これについては以下で詳しく説明する。RDS番組データの記
憶によって、たとえばRDSデータに含まれているAFリストを使用することな
くAFスイッチングが行えるようになり、および/または代替番組の定義を、厳
密に同一の音声番組からPTYなど所定のRDS番組カテゴリー内の同一ではな
い番組に拡大することができる。
【0008】 本発明による方法を実行するFM RDS受信機は、音声信号およびFM RD
Sデータをそれぞれ受信して処理する第1および第2のチューナ回路と、まえも
って定められた品質閾値レベルを超える受信品質で受信したFM RDS送信局
を検出するため、周波数帯域にわたり第2のチューナ回路のチューニング周波数
を変化させるチューニングコントロール手段が設けられており、第1のチューナ
回路は、目下受信している最初のFM RDS送信局の受信品質がまえもって定
められたレベルよりも減少したとき、そのチューニングを最初のFM RDS送
信局から前記第2のチューナ回路により検出された2番目のFM RDS送信局
へ自動的に切り替えるように構成されている。そして本発明の特徴的構成によれ
ば、処理ユニットが設けられており、この処理ユニットは、チューニングデータ
およびその受信品質を表す品質係数を含む送信局関連データを、選択された各F
M RDS送信局ごとに第1のメモリバンクに格納し、番組関連FM RDSデー
タを、受信した番組識別コードごとに第2のメモリバンクに格納し、第1のメモ
リバンクに格納された各FM RDS送信局の送信局データにリンケージコード
を割り当て、このリンケージコードにより、関連するFM RDS送信局により
搬送された番組データを含む第2のメモリバンク内のメモリアドレスが規定され
るように構成されている。
【0009】 本発明による方法によれば有利には、バンドスキャニングサーチを後続のスキ
ャンサイクルにおいて反復し、送信局関連データをその受信品質に関して更新し
、受信品質がまえもって定められた品質閾値レベルよりも減少したならば、その
データを第1のメモリバンクから削除する。
【0010】 この有利な方法を実行するFM RDS送信局によれば、チューニングコント
ロール手段は、検出された各送信局の品質係数を更新するため、後続のスキャン
サイクルでバンドスキャニングサーチを繰り返すよう、第2のチューニング回路
のチューニングを制御し、品質係数がまえもって定められた品質閾値レベルを下
回った送信局に関連する第1のメモリバンク内のメモリロケーションが消去され
る。
【0011】 この手段によって、目下受信している送信局の信号が上記のまえもって定めら
れた閾値を下回ったときに、どの送信局の周波数を選択すべきかの情報を失うこ
となく、メモリ容量の使用に関する効率が改善される。
【0012】 別の有利な方法によれば、最初のFM RDS送信局の信号がまえもって定め
られた品質閾値レベルよりも減少したならば、最初のFM RDS送信局から2
番目のFM RDS送信局へ自動的にチューニングを切り替え、2番目のFM R
DS送信局を、最初のFM RDS送信局と同じリンケージコードをもつ第1の
メモリバンク内に格納されているデータに関係するFM RDS送信局から選択
する。
【0013】 この別の有利な方法を実行するFM RDS受信機の1つの実施形態によれば
、2番目の送信局の選択にあたり処理ユニットは、最初のFM RDS送信局信
号と同じリンケージコードをもつFM RDS送信局に制限される。
【0014】 この構成によれば、代替周波数(AF)すなわち第1のチューナ回路が目下チ
ューニングされているのと同じ音声番組を搬送する送信局周波数が、FM RD
Sデータ中に含まれているAFリストから導出されるのではなく、それに対応づ
けられた同じリンケージコードをもつ送信局から導出される。受信品質に関して
最も高い信頼性をもつAFすなわち最も高い品質係数および/または電界強度を
もつAFを、きわめて迅速に決定することができる。
【0015】 次に、図面を参照しながら有利な実施形態の説明に基づき、本発明によるこれ
らの実施形態やその他の実施形態ならびに利点について、詳しく述べることにす
る。
【0016】 図1は、FM RDSベースバンドコーディング構造を示す図である。
【0017】 図2は、本発明によるデュアルチューナFM RDS受信機のブロック図であ
る。
【0018】 図3は、図2のFM RDS受信機で使用される第1および第2のメモリによ
り得られるリスト構造の機能概要図である。
【0019】 図4は、図2のFM RDS受信機により実行される本発明による方法を説明
するフローチャートである。
【0020】 図1には、FM RDS グループタイプ0A(FM RDS Group type 0A)のデー
タフォーマットにおけるFM RDSベースバンドコーディング構造が示されて
いる。これについては、先に挙げた EBU の文献中でさらに詳しく定義されてい
る。グループタイプ0Aは、基本的なチューニングおよび切り替えの情報を提供
するものであり、他のグループタイプと同様に4つのブロックB1〜B4から成
り、これらには各々、16bitの情報を搬送する部分と10bitのチェック
ワードおよびオフセット部分C1〜C4がそれぞれ含まれている。チェックワー
ドおよびオフセットの部分C1〜C4によって、エラー保護ならびにブロックお
よびグループの同期情報が得られる。グループタイプ0Aの場合、ブロックB1
〜B4の情報搬送部分は、それぞれ以下のように構成されている: ブロック1:番組識別(PI)コード; ブロック2:たとえばグループタイプコード、交通情報番組情報(TP)コ
ード、交通情報アナウンス(TA)コード、番組タイプ(PTY)コード; ブロック3:代替周波数(AF)コード; ブロック4:番組サービス(PS)名セグメント FM RDS規格によれば、グループタイプ0Aとは異なるグループタイプ0
Bについては、ブロック3においてPIコードが反復される。
【0021】 これらのFM RDS項目の仕様に関する詳細な情報に関しては、上述の EBU
の文献を参照されたい。
【0022】 図2には、本発明によるFM RDS受信機のブロック図が示されている。こ
れはアンテナ1と接続されていて、音声信号とFM RDSデータをそれぞれ処
理するため第1および第2のチューナ回路2,3を有している。これら第1およ
び第2のチューナ回路2,3のチューニング周波数はコントロール手段10,1
1,25により制御され、この手段にはマイクロプロセッサ12における中央処
理ユニット(CPU)25とI/Oコントロールモジュール11ならびにコント
ロールバス10が含まれている。キー21〜24のうちの1つを手動で操作する
ことにより第1のチューナ回路2のチューニング周波数を、ユーザインタフェー
ス/Oモジュール20を介して所望のFM放送局の送信局周波数ftにセットす
ることができる。キー21は自動記憶機能を、キー22はアップ/ダウンサーチ
をアクティブにするためのものであり、キー23は交通情報メッセージの受信の
スイッチオン/スイッチオフを、さらにキー24は、目下受信しているのと同じ
PTYカテゴリ内の番組のサーチをアクティブにするためのものである。これら
の機能のために、プログラムソフトウェア格納用のプログラムメモリ26とタイ
マモジュール28を使用することが必要であるが、そのような機能はあとで引き
合いに出す従来技術のFM RDS受信機によってそれ自体知られている。さら
に第1のチューナ回路2が設けられており、これは所望のRF FM放送信号を
選択してベースバンドに復調するためのものであり、受信したFM RF信号の
受信品質を測定する手段(図示せず)を有している。このような受信品質を反映
する品質係数は、品質レベルライン14を介してマイクロプロセッサ12のAD
コンバータモジュール15へ供給されるが、これについてはあとで説明する。
【0023】 受信したFM放送信号の内容に依存して、ベースバンド信号はRDS信号およ
び/またはモノ信号またはステレオ多重信号を有している可能性がある。ベース
バンド信号は、信号ライン5を介して第1のチューナ回路2の出力側からディジ
タル信号プロセッサ6へ供給される。ディジタル信号プロセッサ6は音声信号処
理手段(図示せず)を有しており、これはモノ音声信号を処理し、場合によって
はステレオ多重信号をステレオの左右音声信号にデマルチプレクスする。ディジ
タル信号プロセッサ6は、このようにして導出された音声信号を再生するため音
声増幅器8ならびにスピーカ9と接続されている。
【0024】 ディジタル信号プロセッサ6はRDSデコーダ7と接続されており、これは受
信したFM放送信号に含まれているRDSデータをデコードする。デコードされ
たRDSデータはRDSデータライン18を介して、マイクロプロセッサ12の
RDSデータI/Oモジュールへ供給される。RDSデータ処理は、マイクロプ
ロセッサ12におけるCPUに制御されながら行われる。
【0025】 第2のチューナ回路3は、RF FM放送信号からRDS信号を選択し復調す
るために用いられ、それゆえデータチューナとも呼ばれる。第2のチューナ回路
3の出力側に設けられているRDSデコーダ4は、復調されたRDS信号からR
DSデータを抽出する。RDSデータはRDSデータライン16を介して、マイ
クロプロセッサ12のRDSデータI/Oモジュール17へ供給される。これと
は別個に第2のチューナ3は、受信したRF FM放送信号の受信品質を測定す
る手段(図示せず)も有している。この受信品質を反映する品質係数は、品質レ
ベルライン13を介してマイクロプロセッサ12のADコンバータモジュール1
5へ供給され、適切に処理されて記憶される。
【0026】 第2のチューナ回路3のチューニング周波数は、87.5MHz〜108MH
zの範囲をもつRF FM放送受信帯域にわたってスキャンするため、自動的に
変えられる。まえもって定められた所定の閾値レベルqtを超える受信品質をも
つFM放送局fxを最初に受信すると、スキャンが停止して測定がなされ、CP
U25に制御されて記憶動作が行われる。これについては以下で図3を参照しな
がら説明する。
【0027】 1.fxのチューニングデータが、マイクロプロセッサ12のデータメモリ27
内に含まれる第1のメモリバンクM1のメモリアドレスTxに記憶される。
【0028】 2.fxの受信品質が測定され、それによって導出された品質係数がTxに記憶
される。
【0029】 RDS信号を受信しているならば、これに加えて以下のことが行われる。
【0030】 3.第1のメモリバンクM1内のTxのところにあるfxに対しリンケージコー
ドが割り当てられ、このリンケージコードはデータメモリ27内に含まれている
第2のメモリバンクM2のメモリアドレスNyを参照する。
【0031】 4.fxにより搬送されるRDS信号のPIコードならびにPTYコード、TA
コード、TMCコード、PSコード、および/またはPSマスクコードが、Ny
のところにある第2のメモリバンクM2内に格納される。
【0032】 第1のメモリバンクM1に格納されているデータは、典型的には送信局に関連
するものであり、いっしょに合わさって送信局構造におけるリスト(以下では送
信局リストとも称する)を形成する。第2のメモリバンクM2に格納されている
データは典型的にはプログラムまたはネットワークに関連するものであり、いっ
しょに合わさってPI構造におけるリスト(以下ではプログラムデータまたはネ
ットワークリストと称する)を形成する。
【0033】 品質係数のためのパラメータには電界強度を含めることができるが、マルチパ
ス(なし)やその他の周囲の妨害源を含めてもよく、上述のまえもって定められ
た閾値レベルは、そのレベルを超えたRF FM放送信号であれば受信機の誤動
作および/または顕著な信号の歪みを引き起こすことなく適切に処理できる、と
いうように選定される。図2のFM RDS受信機の場合、品質係数はRF受信
信号の電界強度から導出され、fxはsxで表される。
【0034】 後続のスキャンサイクルにおいてfxがもはや検出されなくなると、fxに関
連する第1のメモリバンクM1内のすべてのデータが除去されることになる。な
ぜならば、品質係数sxは品質閾値レベルstよりも下まで減少するからである
。fxのリンケージコードlyが他の送信局によって共有されていなければ、R
DSデータも第1のメモリバンクM2から除去されることになる。第1および第
2のメモリバンクM1,M2からのデータの除去は、それらの削除によって、あ
るいは関連するメモリロケーションを新たなデータを格納させるために解放する
ことによって行うことができ、その結果、古くなったデータは上書きされること
になる。
【0035】 第2のメモリバンクM2内のプログラムまたはネットワーク関連のデータの記
憶とは別個に、第1のメモリバンクM1内に送信局関連のデータを記憶すること
により、メモリ容量を効率的に使用できるようになる。なぜならば同じPIコー
ドを搬送する送信局は、M2内の同じ記憶アドレスを共有するからである。各々
異なるPIコードごとに、たとえばPTYコード、TAコード、TMCコードな
ど関連するすべての他のRDSコードは、1回だけ格納される。さらに記憶を別
個にすることにより、たとえばAFサーチの目的で、すなわち第1のチューナ回
路2が目下チューニングされているのと同じRDS番組を搬送する代替周波数を
探索する目的で、効率的なデータ処理が可能となる。AFサーチに必要とされる
すべてのデータは、第1のメモリバンクM1内ですでに得られ、第2のメモリバ
ンクM2をAFサーチオペレーションから除外できる。AFの動作のためにはた
とえば、最も高い受信品質(fh)がいつでも既知であるようにする必要があり
、これはftの受信品質が上述のまえもって定められた閾値品質レベルstを下
回ったとき、第1のチューナ回路2を、目下このチューナ回路がチューニングさ
れているRDS送信局から、上記のfhへ自動的に切り替えることができるよう
にするためである。つまり、第1のチューナ回路2が目下チューニングされてい
るRDS送信局ftと同じ番組を搬送する送信局の品質係数を、継続的にモニタ
リングするようにする。本発明によればこのモニタリングは、RDS送信局ft
と同じリンケージコードをもつ送信局に限定される。本発明のようにAFサーチ
中にリンケージコードを使用すれば、上述のRDSグループタイプ0Aのブロッ
ク3中で伝送されるAFデータをデコーディングして記憶する必要がなくなる。
【0036】 送信局関連の全データが第1のメモリバンクM1にすべて格納されるので、受
信品質に基づくチューニング選択オプションはすべて保持される。たとえば、「
自動記憶」オプションをキー21によってアクティブにすると、第1のメモリバ
ンクM1に格納されている様々な送信局の品質係数を、RDS送信局であっても
RDS送信局でなくてもよいたとえば6つの送信局によって超えられるように選
定された所定の閾値と比較することができる。これらの送信局のチューニングデ
ータは、自動記憶機能によって記憶することができ、キー21の操作によって呼
び出すことができる。この閾値レベルに対する尺度として、品質係数sを使用す
ることができる。これは、キー22によってアクティブにすることのできる送信
局のアップ/ダウンサーチに利用するための閾値レベルの決定にも適用される。
【0037】 受信したRDS信号のPIコードと結合された番組関連データが第2のメモリ
バンクM2内に格納されるので、それらRDSデータに基づくチューニング選択
オプションもすべて保持される。たとえば、PTYコードのアベイラビリティに
よって、キー24によりアクティブにすることのできるPTY送信局の慣用的な
サーチを行うことができる。
【0038】 キー23の操作によって、交通情報メッセージを再生させるよう受信機をセッ
トすることもできる。交通情報アナウンスフラグを搬送するRDS放送局のうち
、適切な交通情報メッセージを送信するRDS放送局を選択する判定基準のため
に、有利には電界強度が用いられる。最も強く受信された送信局(つまり最も大
きい電界強度をもつ送信局)は実際に受信機の位置に最も近く、それゆえその送
信局の交通情報メッセージはユーザに最も関連するものである。
【0039】 図4には、図3を参照しながら本発明により番組関連データおよび送信局関連
データを使用して、FM RDS送信局に合わせてラジオ放送信号の受信状態を
チューニングする方法を実装するアルゴリズムのフローチャートが示されている
。このフローチャートのステップa1〜a30は以下の意味をもつ: a1 ラジオがスイッチオンされたとき、このアルゴリズムがスタートする。
【0040】 a2 FMバンドの最も低い送信局周波数(87.5MHz)で最初にサーチ
スキャンをスタートさせるため、第2のチューナ回路3が初期化される。第1お
よび第2のメモリバンクM1,M2は、送信局関連データとRDS番組データを
それぞれ送信局(T)リストとプログラムまたはネットワーク(N)リストに格
納するため、初期化される。
【0041】 a3 第2のチューナ回路3のチューニング周波数を、送信局fxが受信され
るまで変化させる。電界強度を測定し、電界強度を反映する係数sxを割り当て
、第1のメモリバンクM1のTリスト内でメモリアドレスTxのところに記憶さ
せるため、スキャニングプロシージャが中断される。
【0042】 a4 sxが所定の閾値レベルst(たとえばst=1)を超えたか?超えて
いるならばa10へ進む。そうでなければa5へ進む。
【0043】 a5 電界強度レベル(sx)は十分に良好ではない。先行のスキャンサイク
ルでfxに割り当てることができた所定のデータの存在について、Txをチェッ
クする。fxが先にRDS送信局とされていたならば、Txにはリンケージコー
ドが含まれていることになる。このようなリンケージコードたとえばlyは、第
2のメモリバンクM2内のNリストメモリアドレスNyを参照し、そこにはRD
S送信局fxにより搬送されたPIコードに付与されたRDSデータが格納され
ている。Txがそのようなリンケージコードlyを有しているか?有しているな
らば、a6へ進む。そうでなければ、fxは以前にRDS送信局として認識され
なかった:a9へ進む。
【0044】 a6 そのリンケージコードおよび場合によってはRDSフラグをTxから消
去する。
【0045】 a7 同じリンケージコードlyを介して、第2のメモリバンクM2のNリス
トの同じNyアドレスメモリロケーションへ、もっと多くの送信局をリンクする
ことができる。lyはもっと多くの送信局によって共有されるか?そうであれば
a9へ進む。そうでなければa8へ進む。
【0046】 a8 第1のメモリバンクM1のTxは、lyを介して第2のメモリバンクM
2のNyと1対1でリンクされる:Nyもクリア。
【0047】 a9 スキャニングオペレーションの再開。FMバンドの上端(108MHz
)に達すると、最も低い送信局周波数(87.5MHz)からスキャンサイクル
が再び繰り返されてスタートする(a3)。
【0048】 a10 fxの電界強度係数sxはOK。fxがRDSデータを搬送している
かをチェックするため少しの間、待機。搬送しているならば、それを収集する。
【0049】 a11 番組識別(PI)コードまたはfxのRDSデータ内に含まれている
番組識別子PIyが適正に受信されたかをチェック。受信されていればa12へ
進み、そうでなければa18へ進む。
【0050】 a12 以前に同じPIコードPIyが受信され、第2のメモリバンクM2の
Nリスト内に記憶されているかをチェック。そうであればa13へ進み、そうで
なければa14へ進む。
【0051】 a13 fxのチューニングデータのメモリロケーションTxにおいて第1の
メモリバンクM1のTリスト内に、リンケージコードlyを格納。これは第2の
メモリM2のNリスト内におけるPIyのメモリアドレスNyを規定する。
【0052】 a14 受信したPIコードは新たなものたとえばPIz:M2内のNリスト
をスキャンし、Nリストが完全に占有されているかをチェック。そうであればa
17へ進み、そうでなければa15へ進む。
【0053】 a15 Nリスト内に空きメモリ容量があり、たとえばメモリアドレスNzを
利用できそうである。M1のTxとM2のNzとをリンクする新たなリンケージ
コードlzが定義され、fxに割り当てられる。この新たなリンケージコードl
zは、第1のメモリバンクM1のTリスト内においてfxチューニングデータの
メモリロケーションTxに格納される。
【0054】 a16 RDS送信局fxにより搬送されるすべての受信されたRDSデータ
を、場合に応じてNyまたはNzに格納する。
【0055】 a17 リンケージコードを用いずにfxがRDS送信局であることを表すた
め、TxにおけるRDSフラグNWがセットされる。
【0056】 a18 PIコードが受信されていない。第1のメモリバンクM1内における
fxチューニングデータのメモリロケーションTxのところに、リンケージコー
ドが格納される。そうであればa19へ進む。そうでなければfxはRDS送信
局ではない:a9へ進む。
【0057】 a19 リンケージコードを利用でき、したがってfxはRDS送信局である
。RDSフラグNWが、第1のメモリバンクM1内におけるfxチューニングデ
ータのメモリロケーションTxにセットされているか否かをチェック。セットさ
れていればa20へ進み、そうでなければa21へ進む。
【0058】 a20 NWがセットされている:第1のメモリバンクM1内のfxチューニ
ングデータのメモリロケーションTxからNWをクリア、ただしリンケージコー
ドは保持。
【0059】 a21 NWがすでにクリアされている。リンケージコードをクリア。
【0060】 a22 M1内の他の送信局が同じリンケージコードを共有しているか?共有
しているのであればa9へ進み、そうでなければa23へ進む。
【0061】 a23 リンケージコードによりTxにリンクされていた第2のメモリバンク
M2のメモリアドレス(場合に応じてNyまたはNz)において、メモリロケー
ションからすべてのデータをクリア。
【0062】 上述のアルゴリズムにおいて適用されている方法は、検出されたRDS送信局
により搬送された第2のメモリバンクM2内のRDSデータを、M2におけるメ
モリ容量を利用できるようになるまで保持し続けるために、RDSフラグNWを
使用している。RDSフラグNWは、受信可能なすべてのPIコードを記憶する
のに十分なメモリ容量がM2によって与えられているならば、RDSフラグNW
がなくてもよい。
【0063】 なお、本発明を理解するにあたり、様々な回路やそれに付随して説明した機能
の実際のインプリメンテーションに関して知る必要はない。それらの回路や機能
とはたとえば、サーチスキャンサイクルを反復させるチューニングコントロール
手段、受信品質の測定およびそこからの受信品質の導出、適切に受信可能な送信
局の選択/検出、受信したRDS信号からの様々なカテゴリーのRDSデータの
抽出、送信局ならびにM1,M2内の番組関連データの記憶、代替周波数への第
1のチューナ回路2のチューニング切り替え、などである。この点に関する詳細
については、FM RDSラジオ受信機のタイプ VDO RC 059 RDS を参考にされ
たい。
【0064】 さらに、たとえば受信品質の目下の値を品質係数のベースとして利用して、品
質係数の決定からヒストリカルな作用を除外しても、本発明を良好に適用できる
【0065】 本発明は、別個の記憶手段として動作させるよう構成された第1および第2の
メモリバンクM1,M2を必要とするが、CPU25のプログラミングに応じて
、M1,M2を物理的に1つのメモリ内に設けてもよいし、複数のメモリデバイ
スにわたって分散させてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 FM RDSベースバンドコーディング構造を示す図である。
【図2】 本発明によるデュアルチューナFM RDS受信機のブロック図である。
【図3】 図2のFM RDS受信機で使用される第1および第2のメモリにより得られ
るリスト構造の機能概要図である。
【図4】 図2のFM RDS受信機により実行される本発明による方法を説明するフロ
ーチャートである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM RDS受信機内の送信局および番組に関連するデータ
    を処理する方法において、 まえもって定められた受信品質レベルを超えるFM RDS送信局を検出する
    ため、バンドスキャニングサーチを行い、 チューニングデータおよびその受信品質を表す品質係数を含む送信局関連デー
    タを、前記送信局ごとに第1のメモリバンクに格納し、 番組関連FM RDSデータを、受信した各番組識別コードごとに第2のメモ
    リバンクに格納し、 前記第1のメモリバンク内に格納された各FM RDS送信局の送信局データ
    にリンケージコードを割り当て、該リンケージコードは、関連するFM RDS
    送信局により搬送された番組データを含む第2のメモリバンク内のメモリアドレ
    スを規定することを特徴とする、 FM RDS受信機内の送信局および番組に関連するデータを処理する方法。
  2. 【請求項2】 前記のバンドスキャニングサーチを後続のスキャンサイクル
    において反復し、送信局関連データをその受信品質に関して更新し、受信品質が
    まえもって定められた品質閾値レベルよりも減少したならば、該データを第1の
    メモリバンクから削除する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 最初のFM RDS送信局の信号がまえもって定められた品
    質閾値レベルよりも減少したならば、最初のFM RDS送信局から2番目のF
    M RDS送信局へ自動的にチューニングを切り替え、前記2番目のFM RDS
    送信局を、最初のFM RDS送信局と同じリンケージコードをもつ第1のメモ
    リバンク内に格納されているデータに関係するFM RDS送信局から選択する
    、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 FM RDS受信機において、 音声信号およびFM RDSデータをそれぞれ受信して処理する第1および第
    2のチューナ回路と、 まえもって定められた品質閾値レベルを超える受信品質で受信したFM RD
    S送信局を検出するため、周波数帯域にわたり前記第2のチューナ回路のチュー
    ニング周波数を変化させるチューニングコントロール手段が設けられており、 前記第1のチューナ回路は、目下受信している最初のFM RDS送信局の受
    信品質がまえもって定められたレベルよりも減少したとき、そのチューニングを
    最初のFM RDS送信局から前記第2のチューナ回路により検出された2番目
    のFM RDS送信局へ自動的に切り替え、 処理ユニットが設けられており、該処理ユニットは、チューニングデータおよ
    びその受信品質を表す品質係数を含む送信局関連データを、選択された各FM
    RDS送信局ごとに第1のメモリバンクに格納し、番組関連FM RDSデータ
    を、受信した番組識別コードごとに第2のメモリバンクに格納し、 前記第1のメモリバンクに格納された各FM RDS送信局の送信局データに
    リンケージコードを割り当て、該リンケージコードにより、関連するFM RD
    S送信局により搬送された番組データを含む第2のメモリバンク内のメモリアド
    レスが規定されることを特徴とする、 FM RDS受信機。
  5. 【請求項5】 前記チューニングコントロール手段は、検出された各送信局
    の品質係数を更新するため、後続のスキャンサイクルでバンドスキャニングサー
    チを繰り返すよう、前記第2のチューニング回路のチューニングを制御し、品質
    係数がまえもって定められた品質閾値レベルを下回った送信局に関連する第1の
    メモリバンク内のメモリロケーションが消去される、請求項5記載のFM RD
    S受信機。
  6. 【請求項6】 2番目の送信局の選択にあたり前記処理ユニットは、最初の
    FM RDS送信局信号と同じリンケージコードをもつFM RDS送信局に制限
    される、請求項5記載のFM RDS受信機。
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