JP2007201700A - 受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】バックグランド受信の際、容易にユーザ所望の放送局から交通情報等の付加放送信号を得る。
【解決手段】受信装置10は、放送局毎の受信履歴を受信履歴情報として記憶する受信履歴記憶メモリ15と、電源がオフであるか又は放送局以外のソースから音声信号が再生されている際、受信履歴メモリに記憶された受信履歴情報に応じて付加放送信号を受信するためバックグランド受信を行う放送局を選局する放送局選局手段とを有している。
【選択図】図1

Description

この発明は、交通情報等の付加放送信号が多重化された放送信号を受信する受信装置に関し、特に、放送信号以外の他のソースを再生中又は電源オフの際にユーザが必要とする付加放送信号を取得することのできる受信装置に関するものである。
一般に、欧州で用いられているRDS(Radio Data System:ラジオデータシステム)等の放送形態では、FMラジオ放送信号に交通情報等の付加放送信号が多重化されており、さらに、このFMラジオ放送信号にはデジタルデータ(以下RDSデータという)が多重化されている。このRDSデータには、例えば、国識別コード及び地域コードを有するプログラム(放送番組)識別コード(以下PIコードという)が備えられている。
さらに、RDSデータには、プログラムのジャンル(放送番組のタイプ)を識別するプログラムタイプコード(以下PTYコードという:このPTYコードでは、例えば、クラッシック、ロック、ポピュラー等の複数のジャンル毎に個別のコードが付与される)、同一のプログラムを放送する他の放送局を知らせるための代替局周波数コード(以下AFコードという)、及び放送局名コード(以下PSコードという)が含まれており、PIコードは16ビット構成で最初の4ビットに国コードが割り当てられている。
また、RDSデータには、FMラジオ放送ととともに交通情報(付加放送信号)を送信する放送局を識別するための同定する交通プログラム(TP)識別コード及び現在放送局によって送信されている交通情報(付加データ)を識別するための交通アナウンスメント(TA)コードも含まれており、これらTP識別コード及びTAコードによってラジオ受信機(受信装置)を、交通情報等の付加放送信号を送信する放送局に同調させることができる。
この種のラジオ受信機を備えるオーディオ装置では、ラジオ受信機以外の他のソース(例えば、CDプレーヤ)から音声信号を再生している際又は電源オフの際には、交通情報を送信している放送局(交通放送可能局)を監視するようにしている(つまり、交通放送可能局を監視して当該交通放送可能局に同調させている)(バックグランド受信)。そして、TP識別コード及びTAコードを監視して、交通情報が存在すると、自動的に他のソースから交通情報に切り替えるか又は電源をオンして交通情報を流すようにしている。
ところで、バックグランド受信の際に同調させる交通放送可能局を選局する際には、ラジオ受信機が最後に受信した放送局に同調させる等の手法が用いられている。しかしながら、最後に受信した放送局がユーザにとって不要であった場合に(ユーザにとって望まない放送を行っていた場合等)、ユーザが他のソースに切り替えるか又は電源オフすると、バックグランド受信では、ユーザが不要な放送局が選局されることになってしまい、ユーザ所望の放送局を選択することができない。
特に、バックグランド受信の際にはユーザが必要とする地域及び言語等に合った交通放送可能局であることが望ましいにも拘らず、多数の放送局が存在する欧州等ではユーザが選局する際に他地域及び他言語の放送局を選局してしまうことも多く、このような他地域及び他言語の放送局を最後に受信したとなると、バックグランド受信においては、この放送局が受信されることになって、交通情報等の付加放送信号が存在すると、いきなり他地域及び他言語の交通情報が流されることになってしまう。
バックグランド受信の際、ユーザ所望の放送局を選局するため、TP識別コード及びTAコードを伝送している又は伝送することが可能な放送局が見出されるまで各放送局から受信されるRDSデータをサーチして、放送局のRDSデータを監視して交通放送を行う放送局を見て出す際に、サーチに当たってラジオ帯域に亘る周波数の走査を行う前にメモリプリセットの中に保存された放送局を検査するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−150487号公報(第3頁〜第4頁、第1図〜第4図)
従来の受信装置は以上のように構成されているので、つまり、バックグランド受信の際、予めユーザがプリセットした放送局についてRDSデータをサーチして、交通情報等の付加放送信号を送信する放送局を見出すようにしているので、ユーザは予め所望の放送局をプリセットしておかなければならないという課題がある。
さらには、車載用受信装置において、所望の放送局をプリセットしておいたとしても、欧州のように各国に亘って走行すると、プリセットした放送局では役に立たないこともあり、バックグランド受信においてユーザ所望の交通情報等の付加放送信号を得ることが難しいという課題がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、バックグランド受信の際容易にユーザ所望の放送局から交通情報等の付加放送信号を得ることのできる受信装置を得ることを目的とする。
この発明に係る受信装置は、放送局毎の受信履歴を受信履歴情報として記憶する受信履歴記憶手段と、電源がオフであるか又は放送局以外のソースから音声信号が再生されている際受信履歴記憶手段に記憶された受信履歴情報に応じて付加放送信号を受信するためバックグランド受信を行う放送局を選局する放送局選局手段とを有することを特徴とする。
以上のように、この発明によれば、バックグランド受信を行う際に、受信履歴情報に応じて付加放送信号を受信するための放送局を選局するように構成したので、容易にユーザ所望の放送局から交通情報等の付加放送信号を得ることができるという効果がある。
実施の形態1.
ここでは、受信装置として、RDSによるFMラジオ放送を受信するカーラジオ受信機部とCDプレーヤ等の音声ソースとを有する装置について説明する。図1において、実施の形態1に係る受信装置10は、チューナ11、多重データデコーダ12、処理部13、受信履歴メモリ(受信履歴記憶手段)14、受信可能局メモリ(受信可能局記憶手段)15、操作部16、音声ソース(CDプレーヤ等)17、音声切り換え部18、スピーカ19、及びアンテナ20を有しており、チューナ11、多重データデコーダ12、処理部13、受信履歴メモリ14、及び受信可能局メモリ15によってカーラジオ受信機部が構成される。
チューナ11はアンテナ20を介して処理部13で選択(選局)されたラジオ放送波を受信する。チューナ11ではラジオ放送波を受信すると、この放送波を中間周波(IF)信号に変換して、IF信号を増幅した後IF信号を検波復調して復調信号として出力する。そして、復調信号は音声切り換え部18及び多重データデコーダ12に与えられる。
多重データデコーダ12は復調信号中のRDSデータを復調(復号化)して、処理部13に与える。そして、処理部13では、後述するようにして、RDSデータに応じて音声切り換え部18を切り換え制御する。
また、ユーザが操作部16によって受信機部又は音声ソース17のいずれかを選択すると、処理部13では音声切り換え部18を切り換え制御して、スピーカ19をチューナ11又は音声ソース17に接続する。そして、受信機部が選択されている際には、チューナ11で受信された放送信号に係る音声信号がスピーカ19から音声として出力され、音声ソース17が選択されている際には、音声ソース17で再生された音声信号がスピーカ19から音声として出力される。
さらに、受信機部が選択されている際には、処理部13は、操作部16の選局操作によって受信した放送信号に係る放送局情報を受信履歴情報として受信履歴メモリ14に記憶する。受信履歴情報を記憶するタイミング(記憶タイミング)として、例えば、ユーザの選局操作によって同調する周波数が変更された時点が用いられる。
なお、処理部13が備えるTPサーチ機能によって放送局を選局した時点を前述の記憶タイミングとして用いるようにしてもよい。さらに、音声ソース17に切り替えた際又は電源オフの際にその直前に受信していた放送局情報が受信履歴メモリ14に記憶される。但し、AFコードによって代替放送局をサーチするAFチェンジによって実質的に同一の放送番組を視聴する際には、同調周波数が変更されても、処理部13は当該放送局情報(変更後の放送局情報)を受信履歴メモリ14に記憶しない。
受信履歴メモリ14には、受信履歴情報(放送局情報)として、例えば、受信した順番、放送周波数、PIコード、AFコードのリスト、受信時間、受信回数、及び受信要因(電源オン、ソース切り換え、マニュアル選局、自動選局、プリセット呼び出し、又はTPサーチ)が記憶される。
この際、受信時間が予め規定された時間以上の放送局情報を記憶するようにすれば、不用意に選局された放送局情報が受信履歴メモリ14に記憶されることがなくなって、受信履歴メモリ14のメモリ容量を有効に用いることができる。また、受信履歴メモリ14に記憶される放送局情報の数が最大記憶数に達すると、その後受信メモリ14に放送局情報を新たに記憶する際には、処理部13は最も古い放送局情報を削除して、新たな放送局情報を受信履歴メモリ14に記憶する。なお、処理部13は車両走行中において後述するようにして受信機部で受信可能な放送局情報を受信可能局メモリ15に記憶する。
次に動作について説明する。
図1及び図2を参照して、バックグランド受信について説明すると、音声ソース17が選択されるか又は電源がオフされると、処理部13はバックグランド受信を開始する(つまり、選局開始をする)。まず、処理部13は受信履歴メモリ14を検索して、放送局に対して優先順位の判定及び有効局数の判定を行う(ステップST1)。例えば、放送局毎の受信時間及び受信回数によって受信時間が長く受信回数の多い放送局を優先順位の高い放送局として、放送局毎に優先順位を付ける。つまり、ユーザが普段視聴している放送局は、その受信時間及び受信回数が多いから当然優先順位が高くなり、ユーザ所望の放送局が選局される機会が多くなる。
さらに、受信要因がTPサーチであると、ユーザの操作による選局ではないから、当該放送局は有効局から除外する。なお、受信要因がプリセット呼び出しであれば、ユーザが頻繁に受信する放送局であるから、優先度を高くするようにしてもよい。また、受信要因がマニュアル選局又は自動選局あれば、ユーザの操作によって受信して視聴した放送局であるから、優先度を高くするようにしてもよい。
続いて、処理部13はチューナ11を制御して、優先度の最も高い(1番目)の放送局の周波数を選局し(同調し:ステップST2)、当該放送局が受信可能であるか否かを判定する(ステップST3)。ステップST3においては、処理部13は、例えば、所定の受信電界強度で放送信号が受信できたか否かを判定するとともに、当該放送局のPIコードを有するRDSデータが受信可能であるか否かを判定する。そして、受信可能であると判定すると、処理部13は当該放送局を発見局として選局し(ステップST4)、選局を終了する。
一方、優先度の最も高い放送局が受信可能でなければ、処理部13は受信履歴メモリ14中の全ての有効局について終了したか否かを判定して(ステップST5)、全ての有効局について終了していなければ、次に優先度の高い放送局の周波数を選局し(同調し:ステップST6)、ステップST3に戻る。ステップST5において、全ての有効局について終了していると、処理部13は選局を終了する。
このようにして、受信履歴メモリ14中の放送局情報に応じて優先度の高い放送局から順次選局を行って受信可能な放送局を見つけるようにしたから、バックグランド受信において、容易にユーザ所望の放送局から交通情報を得ることができる。
なお、交通情報をバックグランド受信する際においては、処理部13はステップST3において、RDSデータ中のTP識別コード又はTAコード(付加情報コード)がオンであるかを監視しており、TP識別コード及びTAコードがオフである際には、ステップST5に移行する。
さらに、ステップST3において受信可能でないと判定した際には、当該放送局情報に係るAFコードを参照して、代替放送局が受信可能であるか否かを判定するようにしてもよい。このようにすれば、優先度の高い放送局と同一の放送を確実に受信できることになる。つまり、優先度の高い放送局を確実に受信することが可能となる。
続いて、バックグランド受信の他の例について説明する。図1及び図3を参照して、バックグランド受信が開始されると、処理部13は帯域内の全周波数(全放送周波数)について走査を行うため、チューナ11を制御して、帯域内の全放送周波数を順次選局する(同調する:ステップST7)。そして、処理部13では各放送周波数について受信可能であるか否かを判定する(ステップST8)。ここでは、処理部13は、所定の受信電界強度で放送信号が受信できたか否かを判定するとともに、RDSデータが受信可能であるか否かを判定する。
受信可能であると、処理部13は当該放送周波数、を当該放送周波数の受信電界強度、及び当該放送周波数に係る受信放送局のPIコードを受信可能局情報として受信可能局メモリ15に記憶して(ステップST9)、帯域内の全周波数について走査が終了したか否かを判定する(ステップST10)。ステップST10において、帯域内の全周波数について走査が終了していないと、処理部13はチューナ11を制御して帯域内の次の放送周波数を選局して(ステップST11)、ステップST8に戻る。
なお、ステップST8において、受信不可であると判定すると、処理部13はステップST10に移行する。また、交通情報をバックグランド受信する際には、ステップST8において、処理部13はRDSデータ中のTP識別コード又はTAコードがオンであるかを監視して、TP識別コード及びTAコードがオフである際には、ステップST10に移行する。さらに、ステップST9において同一のPIコードを有する放送局が複数存在する際には、処理部13は、最も受信電界強度が高い放送周波数に係る放送局について受信可能局情報を受信可能局メモリ15に記憶する。
ステップST10において、帯域内の全周波数について走査が終了したと判定すると、処理部13は受信履歴メモリ14に記憶された放送局情報に応じて各放送局の優先順位及び有効局数の判定を行って(図2で説明したステップST1と同様の判定を行う)、さらに最も優先順位の高い(1番目)の放送局に係るPIコードを受信履歴メモリ14から履歴PIコードとして得る(ステップST12)。
続いて、処理部13は受信可能局メモリ15から履歴PIコードと同一のPIコードを有する受信可能局(放送局)を検索して(ステップST13)、受信可能局メモリ15に履歴PIコードと同一のPIコードを有する受信可能局が存在するか否かを判定する(ステップST14)。受信可能局メモリ15に履歴PIコードと同一のPIコードを有する受信可能局が存在すると、処理部13はチューナ11を制御して当該受信可能局を発見局として選局し(ステップST15)、選局を終了する。
一方、ステップST14において、受信可能局メモリ15に履歴PIコードと同一のPIコードを有する受信可能局が存在しないと、処理部13は受信履歴メモリ14中の全ての有効局について終了したか否かを判定して(ステップST16)、全ての有効局について終了していないと、処理部13は受信履歴メモリ14から次に優先度の高い放送局に係るPIコードを履歴PIコードとして読み出す(ステップST17)。そして、処理部13はステップST13に移行する。
一方、ステップST16において全ての有効局について終了すると、処理部13は受信可能局メモリ15に記憶された受信可能局情報からいずれかの放送局を選択し(ステップST18)、チューナ11を制御して当該放送局からの放送信号をバックグランド受信して、選局を終了する。
なお、全ての有効局において履歴PIコードを有する受信可能局が存在しない際には、例えば、PIコード中の地域コードをマスクして再度検索を行うようにしてもよい。このようにすれば、優先度の高い放送局が受信できない場合であっても、当該放送局の系列局を受信できる可能性が高くなる。さらに、ステップST18において、受信可能局メモリ15に記憶された受信可能局情報からいずれかの放送局を選択する際、受信履歴メモリ14中の優先度の高い放送局のPIコード中の国コードと一致するPIコードを受信可能局メモリ15から検索して、選局を行うようにしてもよい。このようにすれば、ユーザの自国と言語の異なる放送局を受信してしまうという度合いを低減できる。
このようにして、受信可能な放送局を受信可能メモリに記憶して、受信履歴メモリ14に記憶された受信履歴情報に応じて受信可能局を選択するようにしたので、バックグランド受信においてユーザ所望の放送局から交通情報を得ることができる。
次に、バックグランド受信のさらに他の例について説明する。図1及び図4を参照して、ここでは、図2及び図3に示すステップと同一のステップについては同一の参照番号を付し説明を省略する。図2に示すバックグランド受信においては、ステップST5で受信履歴メモリ14内の全ての有効局が終了すると、選局終了となったが、図4に示す例では、ステップST5において全ての有効局が終了すると、処理部13はステップST7に移行してバックグランド受信処理を続行することになる。
このようにして、ステップST5で全ての有効局が終了した際に、ステップST7に移行して処理を続行するようにすれば、受信履歴メモリ14内に受信可能な放送局が存在しない場合であっても、新たに受信可能な放送局を探し出すことができ、その結果、ユーザはバックグランド受信において所望の放送局から交通情報を取得できる確率が高くなる。
なお、上述の記載から明らかなように、チューナ11、多重データデコーダ12、及び処理部13が集合的に放送局選局手段として機能し、ステップST1が優先順位決定機能に対応する。また、ステップST2、ST3、ST5、及びST6が第1の受信可能判定機能に対応し、ステップST4が第1の選局機能に対応する。
さらに、ステップST7乃至ST11が第2の受信可能判定機能に対応し、ステップST12が優先順位決定機能に対応する。そして、ステップST12乃至ST14とST16及びST17が同一放送局判定機能と対応し、ステップST15及びST18が第2の選局機能に対応する。
以上のようにこの実施の形態1によれば、受信履歴メモリ14に記憶された受信履歴情報に応じて放送局毎の優先順位を決定して、優先順位の順に受信可能である放送局を判定し、最初に受信可能であると判定された放送局についてバックグランド受信を行うように構成したので、容易にユーザ所望の放送局についてバックグランド受信を行うことができるという効果がある。
この実施の形態1によれば、AFコードで示される代替放送局が受信可能であるか否かを判定して、受信可能であると代替放送局からバックグランド受信を行うように構成したので、優先度の高い放送局と同一の放送を確実に受信できるという効果がある。
この実施の形態1によれば、帯域の全放送周波数について順次走査して受信可能であると当該放送周波数に係る放送局情報を受信可能局メモリ15に記憶して、優先順位の順に受信履歴メモリ14に記憶された放送局と受信可能局メモリに記憶された放送局(PIコード)とに同一の放送局(PIコード)が存在する否かを判定し、同一の放送局が存在すると判定された放送局についてバックグランド受信を行うように構成したので、容易にユーザ所望の放送局についてバックグランド受信を行うことができるという効果がある。
この実施の形態1によれば、同一の放送局(PIコード)が存在しないと判定されると、受信可能局メモリに記憶されたいずれか1つの放送局についてバックグランド受信を行うように構成したので、確実にバックグランド受信を行うことができるという効果がある。
この実施の形態1によれば、受信履歴メモリ14に記憶された放送局の全てが受信可能でない判定すると、帯域の全放送周波数について順次走査して受信可能であると当該放送周波数に係る放送局情報を受信可能局メモリ15に記憶して、優先順位の順に受信履歴メモリ14に記憶された放送局と受信可能局メモリに記憶された放送局(PIコード)とに同一の放送局(PIコード)が存在する否かを判定し、同一の放送局が存在すると判定された放送局についてバックグランド受信を行うに構成したので、確実に容易にユーザ所望の放送局についてバックグランド受信を行うことができるという効果がある。
この発明の実施の形態1による受信装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す受信装置におけるバックグランド受信の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す受信装置におけるバックグランド受信の他の例を説明するためのフローチャートである。 図1に示す受信装置におけるバックグランド受信のさらに他の例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 受信装置、11 チューナ、12 多重データデコーダ、13 処理部、14 受信履歴メモリ、15 受信可能局メモリ、16 操作部、17 音声ソース(CDプレーヤ等)、18 音声切り換え部、19 スピーカ、20 アンテナ。

Claims (9)

  1. 複数の放送局から選択的に付加放送信号が多重化された放送信号を選局して受信する受信装置において、
    前記放送局毎の受信履歴を受信履歴情報として記憶する受信履歴記憶手段と、
    電源がオフであるか又は前記放送局以外のソースから音声信号が再生されている際、前記受信履歴記憶手段に記憶された受信履歴情報に応じて前記付加放送信号を受信するためバックグランド受信を行う放送局を選局する放送局選局手段とを有することを特徴とする受信装置。
  2. 受信履歴記憶手段には受信履歴情報として少なくとも放送局毎の受信時間及び受信回数が記憶され、
    放送局選局手段は、受信履歴情報に応じて放送局毎の優先順位を決定する優先順位決定機能と、
    前記優先順位の順に前記放送局からの放送信号が受信可能であるか否かを判定する第1の受信可能判定機能と、
    前記第1の受信判定機能によって最初に受信可能であると判定された放送局についてバックグランド受信を行う第1の選局機能とを有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 放送信号に付加放送信号が多重化されている際には予め規定された付加情報コードが送信され、
    第1の受信可能判定機能は前記付加情報コードがオフである際には当該放送局からの放送信号は受信不可であると判定するようにしたことを特徴とする請求項2記載の受信装置。
  4. 受信履歴記憶手段には受信履歴情報としてさらに放送局毎に対応付けて同一の放送番組を放送する放送局の放送周波数が代替周波数コードとして記憶され、
    受信可能判定機能は一つの放送局からの放送信号が受信不可であると判定すると、前記受信履歴記憶手段を検索して当該放送局に係る前記代替周波数コードで示される代替放送局が受信可能であるか否かを判定するようにしたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の受信装置。
  5. 放送信号が受信可能な放送局に関する情報を受信可能放送局情報として記憶する受信可能局記憶手段を備え、
    受信履歴記憶手段には受信履歴情報として少なくとも放送局毎の受信時間及び受信回数が記憶され、
    放送局選局手段は、バックグランド受信を行う際、全放送周波数について順次走査して各放送周波数について受信可能であるか否かを判定して、受信可能であると当該放送周波数に係る放送局情報を前記受信可能放送局情報として前記受信可能記憶手段に記憶する第2の受信可能判定機能と、
    受信履歴記憶手段に記憶された受信履歴情報に応じて放送局毎の優先順位を決定する優先順位決定機能と、
    前記優先順位の順に前記受信履歴記憶手段に記憶された放送局と前記受信可能局記憶手段に記憶された放送局とに同一の放送局が存在するか否かを判定する同一放送局判定機能と、
    前記同一放送局判定手段によって最初に同一の放送局が存在すると判定された放送局についてバックグランド受信を行う第2の選局機能とを有することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  6. 放送信号には放送番組識別コードが備えられ、
    受信履歴情報及び受信可能放送局情報にはそれぞれ前記放送番組識別コードが含まれており、
    同一放送局判定手段は受信履歴記憶手段に記憶された放送番組識別コードと受信可能局記憶手段に記憶された放送番組識別コードが同一である際に同一の放送局が存在すると判定するようにしたことを特徴とする請求項5記載の受信装置。
  7. 第2の選局機能は同一放送局判定手段によって同一の放送局が存在しないと判定されると、前記受信可能局記憶手段に記憶されたいずれか1つの放送局についてバックグランド受信を行うようにしたことを特徴とする請求項5記載の受信装置。
  8. 放送信号に付加放送信号が多重化されている際には予め規定された付加情報コードが送信され、
    第2の受信可能判定機能は前記付加情報コードがオフである際には当該放送局からの放送信号は受信不可である判定するようにしたことを特徴とする請求項5から請求項7のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  9. 受信履歴記憶手段には受信履歴情報として少なくとも放送局毎の受信時間及び受信回数が記憶され、
    放送信号が受信可能な放送局に関する情報を受信可能放送局情報として記憶する受信可能局記憶手段を備え、
    放送局選局手段は、第1の受信可能判定機能によって受信履歴記憶手段に記憶された放送局の全てが受信可能でないと判定されると全放送周波数について順次走査して各放送周波数について受信可能であるか否かを判定して、受信可能であると当該放送周波数に係る放送局情報を前記受信可能放送局情報として前記受信可能記憶手段に記憶する第2の受信可能判定機能と、
    受信履歴記憶手段に記憶された受信履歴情報に応じて放送局毎の優先順位を決定する優先順位決定機能と、
    前記優先順位の順に前記受信履歴記憶手段に記憶された放送局と前記受信可能局記憶手段に記憶された放送局とに同一の放送局が存在するか否かを判定する同一放送局判定機能と、
    前記同一放送局判定手段によって最初に同一の放送局が存在すると判定された放送局についてバックグランド受信を行う第2の選局機能とを有することを特徴とする請求項2記載の受信装置。
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