JP3916504B2 - 多重放送受信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばラジオデータシステム(以下、単にRDSと称する)放送等の多重放送からRDSデータを取得し、このRDSデータに基づき、例えばPTY割込み機能等の様々なサービス機能を実現するRDS放送受信装置等の多重放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような多重放送であるRDS放送は、番組放送にRDSデータを多重化し、このRDSデータに基づき、受聴者に様々なサービス機能を提供するものである。
【0003】
RDSデータは、未定義グループを含む0〜15グループまでの16種類のグループによって構成されており、近年では、この未定義グループに14AグループがEON(Enhanced Other Networks)データ用として使用されている。
【0004】
この14AグループのRDSデータはEONデータとし、現在受信中の自ネットワークの情報だけでなく、他のネットワークの情報までも伝送可能となる。
【0005】
では、このようなEONデータを伝送する14Aグループのデータフォーマットについて説明する。図4は14Aグループのデータフォーマット構成を示す説明図である。尚、図4において各コードの後に付されたTNは自ネットワーク(This Network)についてのデータを示し、ONは他のネットワーク(Other Networks)についてのデータを示しているものとする。
【0006】
14Aグループは、第1ブロックから第4ブロックまでの4つのブロックで構成している。
【0007】
第1ブロックには、自ネットワークの番組識別コード(PI(TN))が配置されている。このPIコードは、例えば国別コードや放送エリアコード等を有し、この同一のPIコードの局をサーチすることで、車で移動中であっても同一の番組を継続して受聴することができるものである。
【0008】
さらに第2ブロックには、例えば自ネットワークの番組種別コード(PTY(TN))等が配置されており、このPTYコードは、0〜31の32種類の番組種別(音楽番組、ニュース番組、スポーツ番組等)を識別するための5ビットのコードであり、予め定められた規約に基づいて番組種別が割り当てられている。
【0009】
さらに第3ブロックには、(0)〜(15)までの16種類の情報が配置され、(0)〜(3)には放送局名の文字コードが、(4)にはメソッドA形式による他のネットワークの放送局周波数データ(AF(ON))が配置されている。
【0010】
さらに(5)〜(9)にはマップドフリクェンシー形式による自ネットワークの放送局周波数データ及び他のネットワークの放送局周波数データが配置されている。(4)又は(5)〜(9)の放送局周波数データは、各放送局によって予め何れかの形式が選択され、その選択された形式によって放送局周波数データが送信される。(13)には他のネットワークのPTYコード(PTY(ON))等が配置されている。
【0011】
第4ブロックには、他のネットワークのPIコード(PI(ON))が配置されている。
【0012】
では、このようなデータフォーマット構成の14Aグループ等のRDSデータを多重化したRDS放送を受信するRDS放送受信装置について説明する。図5は従来のRDS放送受信装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【0013】
図5に示すRDS放送受信装置1は、例えばメイン受信系統10A及びサブ受信系統10Bで構成するダブルチューナ機能を採用し、到来するRDS放送電波を受信する受信アンテナ2と、この受信アンテナ2にて受信したRDS放送電波をメイン受信系統10A及びサブ受信系統10Bに夫々分配するアンテナ分配器3と、メイン系受信系統10Aにて同調させたRDS放送信号を増幅するアンプ4と、このアンプ4にて増幅されたRDS放送信号を音声出力するスピーカ5と、様々な情報等を表示する表示部6と、様々な情報等を記憶するメモリ7と、このRDS放送受信装置1全体を制御するシステムマイコン8とを有している。
【0014】
メイン受信系統10Aは、アンテナ分配器3にて分配されたRDS放送電波から任意周波数のRDS放送信号に同調して、この同調したRDS放送信号をアンプ4に出力するメイン用チューナ11Aと、任意周波数のRDS放送信号に同調するための同調周波数信号を生成するメイン用PLL12Aと、メイン用チューナ11Aにて同調したRDS放送信号からRDSデータ成分を抽出するメイン用BPF13Aと、このメイン用BPF13Aにて抽出したRDSデータを解読するメイン用RDSデコーダ14Aとを有している。
【0015】
さらに、サブ受信系統10Bは、アンテナ分配器3にて分配されたRDS放送電波から任意周波数のRDS放送信号に同調するサブ用チューナ11Bと、任意周波数のRDS放送信号に同調するための同調周波数信号を生成するサブ用PLL12Bと、サブ用チューナ11Bにて同調したRDS放送信号からRDSデータ成分を抽出するサブ用BPF13Bと、サブ用BPF13Bにて抽出したRDSデータを解読するサブ用RDSデコーダ14Bとを有している。
【0016】
システムマイコン8では、メイン受信系統10Aのメイン用RDSデコーダ14A及びサブ受信系統10Bのサブ用RDSデコーダ14Bにて抽出したRDSデータをメモリ7に記憶し、このメモリ7に記憶した内容に基づいて様々なサービス機能を実現することができる。
【0017】
このサービス機能としては、例えば番組一覧表示機能、PTY割込み機能やPTYサーチ機能等があげられる。
【0018】
番組一覧表示機能とは、例えばPIコード及びPTYコードを夫々対応付けて記憶したメモリ7の記憶内容に基づき、どの放送局で、どのような番組種別の放送を行っているのかを表示部6に一覧表示する機能である。
【0019】
また、PTY割込み機能とは、例えばPIコード及びPTYコードを夫々対応づけて記憶したメモリ7の記憶内容に基づき、図示せぬ操作部で予め指定した任意のPTYコードと同一のPTYコードを有する放送を検出すると、この検出した同一PTYコードの放送を割込み受信する機能である。
【0020】
また、PTYサーチ機能とは、例えばPIコード及びPTYコードを夫々対応づけて記憶したメモリ7の記憶内容に基づき、図示せぬ操作部で予め指定した任意のPTYコードに関わる放送をサーチする機能である。
【0021】
そこで、システムマイコン8においては、これらサービス機能を実現するためにも、そのメモリ7の記憶内容を最新のRDSデータに記憶更新する必要がある。
【0022】
システムマイコン8においては、メイン受信系統10Aにて所定の放送を受信している間は、サブ受信系統10Bにて他の放送を受信し、この受信したRDS放送信号から最新のRDSデータを抽出し、この抽出した最新のRDSデータをメモリ7に記憶更新するものである。
【0023】
では、このような従来のRDS放送受信装置1に関わるRDSデータ更新処理について説明する。
【0024】
例えばメイン受信系統10Aは、PTYコード“10”の放送を受信して、その放送のPIコードが“C201”とする。つまり、メモリ7には、PIコード“C201”及びPTYコード“10”夫々対応づけて記憶されているものとする。
【0025】
この際、サブ受信系統10Bでは、例えばPIコード“C202”の放送を受信して、サブ用RDSデコーダ14Bを通じてPIコード“C202”に対するEONデータを解読し、この解読したEONデータ中にPIコード“C201”が存在し、さらに、このPIコード“C201”に対応するPTYコードが存在すると、このPIコード“C201”に対応するメモリ7に記憶中のPTYコード“10”を最新のPTYコードの内容に更新する。
【0026】
このように従来のRDS放送受信装置1によれば、メイン受信系統10Aのメイン用RDSデコーダ14A及びサブ受信系統10Bのサブ用RDSデコーダ14Bにてメモリ7に記憶中のPIコードに対応する最新のPTYコードを抽出すると、このPIコードに対応するメモリ7に記憶中のPTYコードを最新のPTYコードの内容に記憶更新するようにしたので、このメモリ7のメモリ内容に基づいて最適なサービス機能を実現することができる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に欧州のRDS放送の現状においては、自ネットワークのPTYコード(PTY(TN))は、PIコードと一致した正しいPTYコードを配信しているが、他のネットワークに関わるデータ、すなわちEONデータのPTYコード(PTY(ON))は、一部の地域を除いて未対応となっており、この未対応の地域では、PTYコードとして固定コード“0”を配信している場合がある。
【0028】
しかしながら、上記従来の多重放送受信装置としてのRDS放送受信装置1によれば、メモリ7に記憶中のPIコードに対応する最新のPTYコードを抽出すると、このPIコードに対応するメモリ7に記憶中のPTYコードを最新のPTYコードの内容に更新するようにしたが、例えばPIコード“C201”に対応するPTYコード“10”がメモリ7に記憶されている場合に、EONデータを受信し、このEONデータ内のPIコード“C201”に対応するPTYコード“0”を抽出すると、本来、PTYコードが“10”であるにも関わらず、PTYコードを“10”から“0”に記憶更新してしまうことから、メモリ7に記憶中のPTYコードを使用する、例えばPTY割込み機能、PTYサーチ機能や番組一覧表示機能等のサービス機能を適切に提供することができない。
【0029】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、EONデータから得られる最新のRDSデータを取得しながら、PTYコードを利用した最適なサービス機能を提供することができる多重放送受信装置を提供することにある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の多重放送受信装置は、放送信号にデータが多重化された多重放送信号を受信する受信手段と、この受信手段にて受信した多重放送信号から、前記データとして番組識別データ及び番組種別データを抽出するデータ抽出手段と、このデータ抽出手段にて抽出した番組識別データと番組種別データとを夫々対応づけて記憶する記憶手段と、前記データ抽出手段にて、前記記憶手段に記憶中の番組識別データに関わる番組識別データ及び番組種別データを抽出すると、この抽出した番組識別データに関わる前記記憶手段に記憶中の番組識別データに対応する番組種別データを、この新たに抽出した番組種別データに記憶更新するデータ更新手段とを有する多重放送受信装置であって、前記データ抽出手段にて抽出した番組識別データ及び番組種別データが他のネットワークに関わるデータであり、かつ、この新たに抽出した番組種別データが非更新対象データであると判定されると、前記番組種別データの記憶更新を禁止するように、前記データ更新手段を制御する制御手段を有するようにした。
【0031】
従って、本発明の多重放送受信装置によれば、データ抽出手段にて抽出した番組識別データ及び番組種別データが他のネットワークに関わるデータ、例えばEONデータで、かつ、この新たに抽出した番組種別データが非更新対象データであると判定されると、この番組種別データの記憶更新を禁止するようにしたので、EONデータから得られる最新のデータを取得したとしても、EONデータ内の番組種別データ、例えばPTYコードがEON未対応とする現在の弊害を踏まえながら、正確なPTYコードの記憶更新を確保し、ひいては正確なPTYコードを利用した最適なサービス機能を提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の多重放送受信装置における実施の形態を示すRDS放送受信装置について説明する。尚、図4に示すRDS放送受信装置1と重複する構成については同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
【0033】
本実施の形態を示すRDS放送受信装置1と図4に示すRDS放送受信装置1とが異なるところは、システムマイコン8Aの内部構成にある。
【0034】
図1は本実施の形態を示すRDS放送受信装置1の要部であるシステムマイコン8A内部の概略構成を示すブロック図である。
【0035】
図1に示すRDS放送受信装置1の要部であるシステムマイコン8Aは、メイン受信系統10Aのメイン用RDSデコーダ14A及びサブ用受信系統10Bのサブ用RDSデコーダ14Bにて解読したRDSデータがEONデータであるか否かを判定するEONデータ判定部21と、EONデータ内のPTYコードが“0”、つまり非更新対象データであるか否かを判定する非更新対象データ判定部22と、メモリ7のデータ更新を制御するデータ更新部23と、このシステムマイコン8Aを制御する制御部24とを有している。
【0036】
非更新対象データ判定部22は、EONデータ判定部21にてEONデータであると判定されると、EONデータ内のPTYコードが“0”であるか否か、つまり非更新対象データであるか否かを判定するものである。
【0037】
図2はメモリ7の更新内容を示す説明図である。
【0038】
図2においてメモリ7は、アドレス毎にPIコード、PTYコード及び他のネットワーク局のRDSデータを夫々対応づけて記憶されているものとする。
【0039】
制御部24は、非更新対象データ判定部22にてEONデータ内のPTYコードが“0”であると判定されると、このRDSデータのPTYコードのメモリ更新を禁止するようにデータ更新部23を制御するものである。尚、非更新対象データ判定部22にてEONデータ内のPTYコードが“0”であると判定されると、データ更新部23は、RDSデータ内のPTYコードのメモリ更新を禁止するようにしたが、このPTYコード以外の、例えばPIコード等のRDSデータのメモリ更新を行うものとする。
【0040】
制御部24は、EONデータ判定部21にてRDSデータがEONデータでないと判定されたり、又は非更新対象データ判定部22にてPTYコードが“0”でないと判定されると、この新たに取得したRDSデータをメモリ更新するようにデータ更新部23を制御するものである。
【0041】
尚、請求項記載の多重放送受信装置はRDS放送受信装置1、受信手段はメイン用チューナ11A及びサブ用チューナ11B、データ抽出手段はメイン用RDSデコーダ14A及びサブ用RDSデコーダ14B、データ更新手段はデータ更新部23、制御手段はEONデータ判定部21、非更新対象データ判定部22及び制御部24に相当するものである。さらに、請求項記載のデータはRDSデータ、番組識別データはPIコード、番組種別データはPTYコードに相当するものである。
【0042】
次に本実施の形態を示すRDS放送受信装置1の動作について説明する。図3は本実施の形態を示すRDS放送受信装置1のRDSデータ更新処理に関わるシステムマイコン8Aの処理動作を示すフローチャートである。
【0043】
図3に示すRDSデータ更新処理は、メモリ7に記憶中のRDSデータを、メイン用RDSデコーダ14A及びサブ用RDSデコーダ14Bにて取得した最新のRDSデータに更新する処理である。
【0044】
図3においてシステムマイコン8Aは、メイン用RDSデコーダ14A又はサブ用RDSデコーダ14Bにて最新のRDSデータを取得したか否かを判定する(ステップS11)。最新のRDSデータを取得したのであれば、この最新のRDSデータ内にPTYコードがあるか否かを判定する(ステップS12)。
【0045】
システムマイコン8AのEONデータ判定部21は、最新のRDSデータ内にPTYコードがあると判定されると、この最新のRDSデータがEONデータであるか否かを判定する(ステップS13)。
【0046】
システムマイコン8Aの非更新対象データ判定部22は、EONデータ判定部21にて最新のRDSデータがEONデータであると判定されると、EONデータ内のPTYコードが非更新対象データ“0”であるか否かを判定する(ステップS14)。
【0047】
システムマイコン8Aの制御部24は、非更新対象データ判定部22にてPTYコードが“0”でないと判定されると、このPTYコードを含む最新のRDSデータをメモリ7に記憶更新する通常のRDSデータ更新動作を実行するように、データ更新部23を制御し(ステップS15)、この処理動作を終了する。
【0048】
尚、ステップS15の更新動作は、図2(b)に示すようにPIコードが“C201”及びPTYコードが“01”とし、EONデータからPIコード“C201”に対応するPTYコードとして“02”を抽出すると、この記憶中のPIコード“C201”に対応するPTYコード“01”を、図2(c)に示すように最新のPTYコード“02”に更新するものである。
【0049】
また、ステップS14にて非更新対象データ判定部22にてPTYコードが“0”であると判定されると、このPTYコードの記憶更新を禁止して、このPTYコード以外の最新のRDSデータのみを記憶更新するRDSデータ更新動作を実行するように、データ更新部23を制御し(ステップS16)、この処理動作を終了する。
【0050】
尚、ステップS16の更新動作は、図2(a)に示すようにPIコードが“C201”及びPTYコードが“01”とし、EONデータからPIコード“C201”に対応するPTYコードとして“0”を抽出すると、このEONデータにおいてPTYコードは正しくない可能性が高いことから、図2(b)に示すようにPTYコード以外のRDSデータのみを更新するものである。
【0051】
ステップS12にてRDSデータ内にPTYコードがなければ、PTYコード以外の最新のRDSデータを記憶更新すべく、ステップS16に移行する。
【0052】
ステップS13にてRDSデータがEONデータでないと判定されると、PTYコードを含む最新のRDSデータを記憶更新すべく、ステップS15に移行する。
【0053】
本実施の形態によれば、メイン用RDSデコーダ14A及びサブ用RDSデコーダ14Bにて取得したRDSデータがEONデータで、かつ、このEONデータに含まれるPTYコードが非更新対象データ“0”であると判定されると、このPTYコードの記憶更新を禁止するようにしたので、EONデータのPTYコードが未対応とする現在の弊害を踏まえながら、正確なPTYコードの記憶更新を確保し、ひいては正確なPTYコードを使用した最適なサービス機能を提供することができる。
【0054】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の多重放送受信装置によれば、データ抽出手段にて抽出した番組識別データ及び番組種別データが他のネットワークに関わるデータで、かつ、この新たに抽出した番組種別データが非更新対象データであると判定されると、番組種別データの記憶更新を禁止するようにしたので、他のネットワークに関わるデータ、例えばEONデータから得られる最新のデータを取得したとしても、EONデータの番組種別データ、例えばPTYコードが未対応とする現在の弊害を踏まえながら、正確なPTYコードの記憶更新を確保し、ひいては正確なPTYコードを使用した最適なサービス機能を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重放送受信装置における実施の形態を示すRDS放送受信装置の要部であるシステムマイコン内部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態に関わるメモリの記憶内容を端的に示す説明図である。
【図3】本実施の形態のRDSデータ更新処理に関わるシステムマイコンの処理動作を示すフローチャートである。
【図4】一般的に使用されるEONデータとして14AグループのRDSデータのデータフォーマット構成を示す説明図である。
【図5】一般的な多重放送受信装置であるRDS放送受信装置内部の概略構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 RDS放送受信装置(多重放送受信装置)
11A メイン用チューナ部(受信手段)
11B サブ用チューナ部(受信手段)
14A メイン用RDSデコーダ(データ抽出手段)
14B サブ用RDSデコーダ(データ抽出手段)
7 メモリ(記憶手段)
21 EONデータ判定部(制御手段)
22 非更新対象データ判定部(制御手段)
23 データ更新部(データ更新手段)
24 制御部(制御手段)

Claims (1)

  1. 放送信号にデータが多重化された多重放送信号を受信する受信手段と、この受信手段にて受信した多重放送信号から、前記データとして番組識別データ及び番組種別データを抽出するデータ抽出手段と、このデータ抽出手段にて抽出した番組識別データと番組種別データとを夫々対応づけて記憶する記憶手段と、前記データ抽出手段にて、前記記憶手段に記憶中の番組識別データに関わる番組識別データ及び番組種別データを抽出すると、この抽出した番組識別データに関わる前記記憶手段に記憶中の番組識別データに対応する番組種別データを、この新たに抽出した番組種別データに記憶更新するデータ更新手段とを有する多重放送受信装置であって、
    前記データ抽出手段にて抽出した番組識別データ及び番組種別データが他のネットワークに関わるデータであり、かつ、この新たに抽出した番組種別データが非更新対象データであると判定されると、前記番組種別データの記憶更新を禁止するように、前記データ更新手段を制御する制御手段を有することを特徴とする多重放送受信装置。
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