JP5653793B2 - ラジオ放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、RDS方式のラジオ放送受信機に関する。
特許文献1には、放送帯域内の全多重放送信号からPIコード情報を優先的に抽出し、このPIコード情報を優先的に記憶手段に記憶更新した後、PIコード情報以外の情報データを抽出して、これらPIコード情報以外の情報データを記憶手段に記憶更新したラジオ放送受信機が開示されている。
特許文献2には、ユーザの所定操作に応じて、シーク動作(帯域スキャン)を実行し、シーク動作直前のPIコード情報をRAMに記憶し、シーク動作中に検出された放送局のPIコードとRAMに記憶したPIコードとが不一致であれば、タイマーをスタートして所定時間経過前に、所定操作を検出すると、このシーク動作中に検出された放送局のPIコードをRAMに追加記憶して、再びシーク動作を実行するラジオ放送受信機が開示されている。
特許文献3には、通信データを受け取ると同時に、順次パケット化を行ってこれを送信する技術が開示されている。
特開2004―023542号公報 特開平09―247022号公報 特開平03―125538号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載の方法においては、すべての周波数に対する帯域スキャンを行う時間を短縮することができないという不都合がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的の一例は帯域スキャンに必要とされる時間を短縮可能なラジオ放送受信機を提供することである。
本発明のラジオ放送受信機は、放送番組に対応した音声信号と、前記放送番組に関する第1の情報を含む放送関連情報信号とが多重化されたラジオ放送波を受信し、各周波数における放送が受信可能かを検索する帯域スキャンを実行する制御手段を有するラジオ放送受信機であって、前記制御手段は、前記帯域スキャン実行時において、選択された周波数における放送が受信可能な周波数であるか受信可能判断手段によって判断し、前記受信可能判断手段において受信可能であると判断された場合に、前記選択された周波数を記憶手段の受信可能リストに記憶させ、前記受信可能判断手段において受信可能であると判断された場合に、前回の前記帯域スキャン時に作成された前回受信可能リストを参照し、前記前回受信可能リストに前記選択された周波数に対応する前記第1の情報が存在するかを第1の情報参照判断手段によって判断し、前記第1の情報参照判断手段において前記第1の情報が存在すると判断された場合に、前記選択された周波数と対応付けて、前記前回受信可能リストの前記第1の情報を前記記憶手段の前記受信可能リストに記憶させ、前記第1の情報参照判断手段において前記第1の情報が存在しないと判断された場合に、前記選択された周波数と対応する前記第1の情報の取得動作を実行する
本発明の第1の実施形態に係るラジオ放送受信機の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るラジオ放送受信機の帯域スキャンの説明図である。 図2の方法による帯域スキャンを実施した場合に、帯域スキャン時間とデータ取得時間がどのようになるかの説明図である。 本発明の第1の実施形態における、受信可能リストを説明するものである。 本発明の第1の実施形態における、制御部の処理を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における、制御部の処理を説明するフローチャートである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るラジオ放送受信機の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の第1の実施形態を、図1を用いて詳細に説明する。
図1に記載されたラジオ放送受信機は、放送番組に対応した音声信号や交通情報などの情報コンテンツデータと共に放送に関する各種情報を担うRDS(Radio Data System)データ信号(以下、「放送関連情報信号」という。)をFM放送信号に周波数多重して放送するRDS放送方式のラジオ放送受信機である。
この放送関連情報信号に含まれる各種情報には、例えば、以下のような情報が含まれる。
番組を識別し得る放送局固有のコードであるPIコード情報
交通情報対応局か否かを示すコードであるTPコード情報
番組タイプ(ニュース、スポーツ、音楽等)を示すコードであるPTYコード情報
放送局名を示すデータであるPS名称情報
放送局側が音声信号と共に送信する文字データであるRTデータ情報
本発明の実施形態においては、これらの各種情報のうち特に、PIコード情報及びPS名称情報を利用する(図4も参照のこと)。
もっとも、これに限定する趣旨ではなく、放送関連情報信号に含まれる各種情報であれば、任意の組み合わせでそれぞれ置換可能である。
このPIコード情報に関しては、様々な便利な使用方法が知られている。PIコード情報の使用方法として、例えば以下のような方法がある。
同じ番組であっても、異なる周波数によって放送が行われている場合がある。
さらに、同じ番組であっても、異なる放送局から放送されている場合もある。この場合には、放送されている周波数が異なるのみならずPS名称情報(放送局名)も異なっている。
しかし、ユーザは、同じ番組を特段の操作なく聴取し続けたいという本質的なニーズを有している。
このニーズに対応するためにPIコード情報が利用される。具体的には、現在聴取している番組の受信状況が悪化(聴取不能を含む)した場合に、RDS方式のラジオ放送受信機は、今後受信する周波数を現在聴取している番組のPIコード情報と同一のPIコード情報を有する他の周波数に自動的に変更するのである。
このような利用に対しては、RDS方式のラジオ放送受信機は、常に、最新のPIコード情報を有している必要がある。また、PS名称情報もユーザに放送局情報を提供するためには必要である。
もっとも、PIコード情報と比較すると、PS名称情報は緊急の必要性は相対的に低い。
ところで、図2及び図3の説明を用いて後ほど詳しく説明するが、すべての周波数のPIコード情報及びPS名称情報を常に検索することは、最も重要である現在同調している周波数局の放送内容データ取得のための時間割合を低下させ、受信性能の低下をもたらしてしまう。
また、すべての周波数のPIコード情報及びPS名称情報を常に検索することは、放送関連情報信号に含まれる交通情報のデータ取得動作の時間をその分、短時間としてしまうという問題点を有している。
このような問題点を解決するのが本発明の実施形態の目的である。
放送波を受信するRDS方式のラジオ放送受信機は、放送波を受信して得られたFM放送信号からこの放送に対応した音声信号を復調する。
さらに、RDS方式のラジオ放送受信機は、このFM放送信号から上記放送関連情報信号を検出することにより、上述した各種情報を得る。
そして、RDS方式のラジオ放送受信機はこの放送関連情報信号を利用し、様々な機能を実現している。
以下、図1によってRDS方式のラジオ放送受信機の構成を説明する。
アンテナ1は、放送関連情報信号が多重されているFM放送波を受波して得られたFM受波信号をフロントエンド2に供給する。
このFM受波信号は、フロントエンド2で希望する放送局の電波が選択されて周波数10.7MHzの中間周波数(IF)に変換される。
その後、FM受波信号はIF増幅器3で増幅される。
なお、フロントエンド2は、混合器2a及びPLL回路2bを有している。
そして、フロントエンド2は、プログラマブル分周器(図示せず)を含むPLL回路2bを用いたPLLシンセサイザ方式により混合器2aへの局発信号を得ている。
フロントエンド2は、後述する制御部10から供給された同調周波数指示に応じて受信する周波数を設定する。
この際、フロントエンド2では、この局発信号の周波数に応じたチューニングが実施される。
IF増幅器3で増幅され十分に振幅抑制された10.7MHzのFM信号は、FM検波器4に出力され、オーディオ信号に復調される。
レベル検出器14は、IF増幅器3におけるIF信号レベルに基づいて受信信号のレベル(電界強度)を検出し、これを制御部10に供給する。
局検出器8は、IF増幅器3におけるIF信号レベルが所定のレベル以上であり、かつ、FM検波器4におけるS字カーブ特性の検波出力が所定レベル範囲内にある場合に局検出信号を出力する。
ここで、この局検出信号は放送局からの放送波に対する同調が完了したことを示すものである。
そして、この局検出信号は制御部10に提供される。
制御部10は、レベル検出器14から供給された受信信号レベル、及び局検出器8から供給された局検出信号に応じて、フロントエンド2の制御を実行する。
また、この局検出信号によって、制御部10によって選択された周波数上に放送信号が発信されているか否かの判断がなされる(後述する図6のステップST02及びステップST03の処理が該当する)。
ステレオ復調回路5は、FM検波器4からのオーディオ信号をステレオに復調し、アンプ6に供給する。
アンプ6は、ステレオ復調回路5から供給されたオーディオ信号を所望に増幅してスピーカ7に供給する。
スピーカ7は、このアンプ6によって増幅されたオーディオ信号を音響振動に変換する。
記憶部11は、制御部10の命令に従い、必要な情報を記憶する。
特に、本発明の第1の実施形態においては、記憶部11は、受信可能リストを記憶して、必要に応じて制御部10に提供する役割を有している。
ここで、受信可能リストは、帯域スキャンが行われるたびに参照され、更新される。
本実施形態においては、更新される前の受信可能リストを前回受信可能リストといい、参照の対象になるのはこの前回受信可能リストである。
つまり、後述する図5でいえば、帯域スキャンが実行される前の受信可能リストが前回受信可能リストである。
RDS信号検出回路9は、FM検波器4の検波出力から放送関連情報信号(例えば、PIコード情報、PS名称情報等)を検出し、これを制御部10に供給する。
操作部13は、ユーザによる各種操作に応じた操作信号を発生し、これを制御部10に供給する。
表示部12は、制御部10から供給される各種表示データに基づく画像又は文字表示を行う。
本発明の第1の実施形態では、表示部12は、PS名称に基づいて放送局名を表示する。
制御部10は、操作部13からフル選局サーチ指令が発令されると、フル選局サーチ動作を実行する。
フル選局サーチ動作では、FM放送の可能性のあるすべての周波数を順次検索する。
そして、この検索によって、放送が行われている周波数、及び、この周波数に対応する放送関連情報信号等の各種情報のすべてを取得する。
制御部10は、取得された各種情報に基づいて、完全かつ最新の受信可能リストを生成する。そして、生成された受信可能リストは記憶部11に記憶される。
このフル選局サーチ指令は、制御部10によって自動的に行われると好適である。もっとも、操作部13に設けられている例えば選局サーチキーをユーザが押圧操作することにより発令されてもよい。
また、フル選局サーチは、一定時間おきに自動的に制御部10によって実行され得る。
制御部10は、フル選局サーチよりも多少情報量が少ない検索を実施してもよい。
本発明の第1の実施形態で行われる帯域スキャンとは、このフル選局サーチよりも簡易(取得する情報量が少ない)とするものであり、短時間、高頻度で行うのに好適な検索である。
また、帯域スキャンは、通常、ユーザの操作がなく制御部10によって実行される。
ここで、図2及び図3を参照して、本発明の第1の実施形態における帯域スキャンを説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係るラジオ放送受信機の帯域スキャンの説明図である。図3は、図2の方法による帯域スキャンを実施した場合に、帯域スキャン時間とデータ取得時間がどのようになるかの説明図である。
具体的には、図2(b)及び図3(b)は、本発明の第1の実施形態における帯域スキャンの方法を説明するものである。そして、図2(a)及び図3(a)は、フル選局サーチ時の場合の比較例である。
単純に帯域スキャンを実施すると、図2(a)のようにフル選局サーチとなり、ラジオ放送が行われており受信可能な周波数のすべてについて、PIコード情報及びPS名称情報の取得動作を実行することになる。
そして、PIコード情報取得動作の実行及びPS名称情報取得動作の実行には、一定程度の時間を必要とする。ここで、図2(a)のように、一般的にPS名称情報取得時間は及びPIコード情報取得時間よりも長い時間が必要となる。なぜなら、PS名称情報の方がPIコード情報よりも情報量が多いからである。
なお、図2(a)中において、PIコード情報取得動作のみが実行されPS名称情報取得動作の実行がされていない場合があるが、これは、所定時間以内にPIコードが取得できない場合が該当し、この場合にはPS名称情報がないために取得処理に入らないためである。
また、PIコード情報取得動作のみが実行されPS名称情報取得動作の実行が行われていない場合には、PS名称情報が存在するが受信状況が悪くPS名称情報の取得が一定時間以内に完了しなかった場合もあり得る。
帯域スキャンは、各周波数において基本動作を実行する。
各周波数の基本動作とは、ラジオ放送を受信可能か判断し、受信可能な場合にはPIコード情報の取得動作が実行され、PIコード情報が取得できた場合にはPS名称情報の取得動作を実行する動作である(基本動作とは、図5のステップST02〜ステップST16までの処理が該当する。)。
帯域スキャンは、この基本動作をFM放送が行われる可能性のある最低周波数から実行を開始する。そして、帯域スキャンは、この基本動作の実行が終わると周波数を1ステップアップして同じくこの基本動作を実行する。帯域スキャンは、これを繰り返し、このFM放送が行われる可能性がある最高周波数まで実行し続ける(図5も参照のこと)。
この図2(a)の様な帯域スキャン方法では、図3(a)のように帯域スキャンに多くの時間を必要とすることになる。
このため、例えば帯域スキャン動作が一定時間間隔で実行される場合、一回の帯域スキャンに要する処理時間に対して、データ取得時間の割合が低下することになり、放送局が送信しているデータに対して取得できる情報量を少なくなってしまうおそれがある。
ここで、データ取得時に取得しているデータは、交通情報などの情報コンテンツデータである。もっとも、交通情報などの情報コンテンツデータに限定する趣旨ではない。
ここで、本発明の第1の実施形態では、帯域スキャンが一定時間間隔で実施されるものを想定している。もっとも、帯域スキャンは、一定時間間隔で実行されなくてもよい。
本発明の第1の実施形態では、前回受信可能リストを保有・利用することによって、帯域スキャンの時間を短縮化している。
具体的には、図2(b)のように、帯域スキャンは、前回受信可能リストにない受信周波数のPIコード情報及びPS名称情報のみの取得動作の実行を行っている。
つまり、最初の1回目の帯域スキャンでは図3(a)同様、すべての周波数に対してPIコード情報(+PS名称情報)を取得する。しかし、2回目以降の帯域スキャンにおいては図3(b)のように、新たに受信可能となった周波数のみに対してPIコード情報(+PS名称情報)の取得動作を実行する。
つまり、1回目の帯域スキャンに必要となる時間は、図3(a)の場合と同じ時間が必要となってしまうが、2回目以降の帯域スキャンに必要となる時間は極めて短時間となる。そして、そのことは放送局が送信しているデータを取得する時間の割合が増加することを意味する。
帯域スキャン時間が短時間化することによって、より高頻度で帯域スキャンとデータ取得の実行を行うことができる(図3(a)と図3(b)の帯域スキャン頻度を対比して参照のこと)。つまり、高頻度で帯域スキャンを実行することが可能となる。
図4は、本発明の第1の実施形態における、受信可能リストを説明するものである。
図4のように、受信可能リストには、受信可能な周波数、この受信可能な周波数に対応したPIコード情報、この受信可能な周波数に対応したPS名称情報が記載されている。
もっとも、これに限定する趣旨ではなく、他の各種情報(例えば、TPコード情報、PTYコード情報、RTデータ情報、その他ラジオ放送受信機が生成・使用する各種情報等)が含まれていてもよい。
図4(a)は、帯域スキャンが実行される前に既に作成されている受信可能リスト(=前回受信可能リスト)である。図4(b)は、帯域スキャンが実行された後の受信可能リストである。
ここで、「←新規」と記載された部分は、帯域スキャンが実行されたことによって、新規に作成された部分である。
図4では、周波数f14において、PIコード情報がC009、PS名称情報が「FM Yokohama」の番組が、帯域スキャンによって検出されている。
また、周波数f29において、PIコード情報がC025、PS名称情報が「Saitama FM」の番組が、帯域スキャンによって検出されている。
図5は、本発明の第1の実施形態における、制御部10の処理を説明するフローチャートである。
帯域スキャンが開始されると、制御部10はステップST01の処理に移行する。
ステップST01において、制御部10は、帯域スキャンを行うために、フロントエンド2に、FM放送がなされる可能性のある周波数のうち最低周波数に該当する周波数への同調を指示する(以下、図5に加え図1も参照のこと)。
これによって、IF増幅器3及びFM検波器4には同調周波数(=最低周波数)におけるFM信号が提供されることになる。
ステップST01が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST02の処理に移行する。
ステップST02において、SEEK動作が実行される。具体的には、制御部10は、局検出器8から局検出信号を検出する。
ここで、局検出器8は、IF増幅器3におけるIF信号レベルが所定のレベル以上であり、かつ、FM検波器4におけるS字カーブ特性の検波出力が所定レベル範囲内にある場合に局検出信号を出力する。
ステップST02が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST03の処理に移行する。
ステップST03において、制御部10は設定している周波数においてラジオ放送を受信可能か判断する。
具体的には、制御部10は局検出器8から局検出信号が出力されているか否かを検出し、局検出信号が出力されている場合には受信可能と判断し、局検出信号が出力されていない場合には受信不可能と判断する。
そして、受信可能と判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST04の処理に移行する。
他方、受信不可能と判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST17の処理に移行する。
ステップST04において、制御部10は、設定している周波数を受信可能として受信可能リストに書き込む。
なお、この段階では、この新規の周波数に対応するPIコード情報及びPS名称情報は記憶されていない。
ステップST04が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST05の処理に移行する。
ステップST05において、制御部10は、受信可能リストに設定している周波数に対応するPIコード情報が前回受信可能リスト中に存在するか判断する。
具体的には、制御部10は、記憶部11を参照し、受信可能リストに設定している周波数に対応するPIコード情報が前回受信可能リスト中に書き込まれているか判断する。
そして、書き込まれていた場合には、制御部10の処理は、ステップST06の処理に移行する。
他方、書き込まれていない場合には、制御部10の処理は、ステップST09の処理に移行する。
ステップST06において、制御部10は、受信可能リストに設定している周波数に対応するPSコード情報が前回受信可能リスト中に存在するか判断する。
具体的には、制御部10は、記憶部11を参照し、受信可能リストに設定している周波数に対応するPSコード情報が前回受信可能リスト中に書き込まれているか判断する。
そして、書き込まれていた場合には、制御部10の処理は、ステップST07の処理に移行する。
他方、書き込まれていない場合には、制御部10の処理は、ステップST08の処理に移行する。
ステップST07において、制御部10は、前回受信可能リストからPIコード情報及びPS名称情報を読み出してきて、PIコード情報とPS名称情報を受信可能リストに書き込む(コピーする)。
ステップST07が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST17の処理に移行する。
ステップST08において、制御部10は、前回受信可能リストからPIコード情報を読み出してきて、PIコード情報を受信可能リストに書き込む(コピーする)。
ステップST08が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST17の処理に移行する。なお、本実施形態では、この状態となった場合に、PS名称情報の取得は行っていないが、PS名称情報が無い場合がありうるために、敢えて取得のための処理時間を費やさないためである。しかしPS名称情報を取得する処理フローが有っても良い。
ステップST09において、制御部10は、PIコード情報の取得動作を開始する。
具体的には、制御部10は、RDS信号検出回路9から出力されるPIコード情報を取得する。
ステップST09が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST10の処理に移行する。
ステップST10において、制御部10はPIコードの取得が完了されたか判断する。
具体的には、制御部10は、RDS信号検出回路9からPIコード情報が出力されているか否かを検出し、PIコード情報が出力されている場合には取得済みと判断し、PIコード情報が出力されていない場合には取得されていないと判断する。
そして、取得済みと判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST12の処理に移行する。
他方、取得されていないと判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST11の処理に移行する。
ステップST11において、制御部10はPIコード情報取得動作に許された時間を超過していないか判断する。
具体的には、制御部10は、記憶部11等に記憶されている設定されたPIコード情報取得動作の限界時間と、PIコード情報取得動作を開始してからの経過時間とを比較する。
そして、PIコード情報取得動作を開始してからの経過時間がPIコード情報取得動作の限界時間がよりも短い場合には、PIコード情報取得動作を継続するべく、制御部10の処理はステップST10の処理へ移行する。
他方、PIコード情報の取得動作を実行してからの経過時間がPIコード情報取得動作の限界時間がよりも長くなっている場合には、制御部10の処理は、PIコード情報取得動作を中止して、ステップST17の処理へ移行する。
なお、PIコード情報取得動作の限界時間とは、換言するとPIコード情報の取得動作の実行を停止する時間である。
ステップST12において、制御部10は、受信可能リストに設定している周波数と対応付けてPIコード情報を書き込む。
具体的には、制御部10は、記憶部11の受信可能リストに設定している周波数と対応付けてPIコード情報を書き込む。なお、この段階では、この新規の周波数に対応するPS名称情報は記憶されていない。
ステップST12が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST13の処理に移行する。
ステップST13において、制御部10は、PS名称情報の取得動作を開始する。
具体的には、制御部10は、RDS信号検出回路9から出力されるPS名称情報を取得する。
ステップST13が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST14の処理に移行する。
ステップST14において、制御部10はPS名称情報の取得が完了されたか判断する。
具体的には、制御部10は、RDS信号検出回路9からPS名称情報が全て出力され終わったかの有無を検出し、PS名称情報取得が完了している場合には取得済みと判断し、PS名称情報が出力されていない場合には取得されていないと判断する。
そして、取得済みと判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST16の処理に移行する。
他方、取得されていないと判断した場合には、制御部10の処理は、ステップST15の処理に移行する。
ステップST15において、制御部10はPS名称情報取得動作に許された時間を超過していないか判断する。
具体的には、制御部10は、記憶部11等に記憶されている設定されたPS名称情報取得動作の限界時間と、PS名称情報取得動作の実行を開始してからの経過時間とを比較する。
そして、PS名称情報の取得動作を開始してからの経過時間が、PS名称情報取得動作の実行の限界時間よりも短い場合には、PS名称情報取得動作を継続するべく、制御部10の処理はステップST14の処理へ移行する。
他方、PS名称の取得動作の実行を開始してからの経過時間がPS名称情報取得動作の限界時間がよりも長くなっている場合には、制御部10の処理は、PS名称情報取得動作の実行を中止(停止)して、ステップST17の処理へ移行する。
なお、PS名称情報の取得動作の限界時間とは、換言するとPS名称情報の取得動作の実行を停止する時間である。
ここで、PIコード情報の取得動作を停止する時間(ステップST11で使用)とPS名称情報の取得動作の実行を停止する時間(ステップST15で使用)とを比較すると、PIコード情報の取得動作の実行を停止する時間の方が短く設定すると好適である。
なぜなら、PIコード情報の方がPS名称情報よりも情報量が少ないため短時間で取得可能であり、PIコード情報は、取得可能な場合には短時間で取得が完了するからである。
そして、このことによって、より短時間で帯域スキャンを完了することが可能となる。
ステップST16において、制御部10は、受信可能リストに設定している周波数と対応付けてPS名称情報を書き込む。
具体的には、制御部10は、記憶部11の受信可能リストに設定している周波数と対応付けてPS名称情報を書き込む。
ステップST16が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST17の処理に移行する。
ここで、ステップST02〜ステップST16までの処理は各周波数における基本動作である。
つまり、この基本動作を各周波数それぞれに順次行うことによって、全周波数の帯域スキャンが完了する。
ステップST17において、設定している周波数を1ステップあげる。
ステップST17が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST18の処理に移行する。
ステップST18において、制御部10はステップST17で設定した周波数が最高の周波数(上限)を超えたか判断する。
そして、最高の周波数を超えていない場合には、制御部10は、ステップST17で1ステップアップされた周波数における基本動作を実行するべく、ステップST02の処理に移行する。
他方、最高の周波数を超えている場合には、制御部10の処理は終了する。
以上のように構成したことによって、本発明の第1の実施形態は、図5中の破線部分におけるPIコードの取得の各ステップを実行する必要がない場合に、これを実行しなくて済むようになり短時間で帯域スキャンを完了することが可能となる。そして、それによって高頻度で帯域スキャンを実行することが可能となる。
つまり、データ取得時間の割合が増加し、FM放送受信のデータをより多く取得することが可能となる。その結果、FM放送の、例えば、交通情報などのデータのデータ取得量を増加することが可能となる。
また、帯域スキャンを高頻度で行うことができるのであるから、制御部10は、その必要に応じてPIコードを参照して、同一の番組を聴取し続けることが可能なように周波数の変更を高速で行うことができる。
また、PS名称情報の取得動作の実行を停止する時間よりもPIコード情報の取得動作の実行を停止する時間を短く設定したことによって、より短時間で帯域スキャンを完了することが可能となる。
さらに、このように構成したことによって、データの取得時間比率を低減するという犠牲を払うことなく、帯域スキャンを高頻度かつ短時間で実行可能とすることができる。
そして、帯域スキャンを高頻度かつ短時間で実行可能としたことによって、例えば、長いトンネルの出口など受信状態が急激に変化するような場合であっても、受信可能な放送局リストをより短時間で更新できるという極めて大きな効果がある。
<本発明の第2の実施形態>
図6は、本発明の第2の実施形態における、制御部10の処理を説明するフローチャートである。
基本的に、図5と同様の構成・作用・効果を有し、異なる点は、ステップST19及びステップST20の処理が追加されていることである。そのため、図5と同一の部分は説明を省略する。
ステップST19において、制御部10は、受信可能リストに書込まれたPIコードに対応するPS名称情報が存在するか判断する。
具体的には、制御部10は、記憶部11を参照し、受信可能リストに書込まれたPIコードに対応するPS名称情報が書き込まれているか判断する。
そして、書き込まれていた場合には、制御部10の処理は、ステップST20の処理に移行する。
他方、書き込まれていない場合には、制御部10の処理は、ステップST13の処理に移行する。
ステップST20において、制御部10は、前回受信可能リストからPS名称情報を読み出してきて、PS名称情報を受信可能リストに書き込む。
ステップST20が実行されると、制御部10の処理は、次のステップST17の処理に移行する。
このように構成したことによって、本発明の第2の実施形態は、本発明の第1の実施形態よりもさらに、短時間で帯域スキャンを完了することが可能である。そして、それによって高頻度で帯域スキャンを実行することが可能となる。
なぜなら、たとえPIコード情報が取得されておらず、図6の破線部分における各ステップを実行することになったとしても、PIコード情報の取得動作よりも長時間を必要とするPS名称情報の取得動作を省略することが可能となるからである。
以上の実施形態によれば、本発明のラジオ放送受信機は、放送番組に対応した音声信号や交通情報などの情報コンテンツデータと、放送番組に関するPIコード情報を含む放送関連情報信号とが多重化されたラジオ放送波を受信する。
そして、本発明のラジオ放送受信機は、各周波数における放送が受信可能かを検索する帯域スキャンを実行する制御部10を有する。
加えて、制御部10は、帯域スキャン時に選択された周波数における放送が受信可能な場合、かつ、前回の帯域スキャン実行時に形成された前回受信可能リストを参照して前回受信可能リストに選択された周波数に対応するPIコード情報が存在しない場合にだけPIコード情報の取得動作を実行する。
このような構成によって、短時間で帯域スキャンを完了することが可能である。そして、それによって高頻度で帯域スキャンを実行することが可能となる。
つまり、データ取得時間の割合が増加し、FM放送や交通情報などの情報コンテンツデータをより多く取得することが可能となる。その結果、FM放送の音声品質や交通情報などの情報取得率向上を図ることが可能となる。
また、帯域スキャンを高頻度で行うことができるのであるから、制御部10は、その必要に応じてPIコードを参照して、同一の番組を聴取し続けることが可能なように周波数の変更を高速で行うことができる。
なお、以上の実施形態における制御部10は制御手段の一例である。つまり、制御手段とは何らかの形で制御を行うものであればよく、単一の手段である必要はない。例えば、複数の制御手段によって分散制御であってもかまわない。さらに、アナログ的な処理であってもよいしデジタル的な処理であってもよい。
また、記憶部11は記憶手段の一例である。つまり、記憶手段とは何らかの形で記憶を行うものであればよく、単一の手段である必要はない。分散されて記憶する場合等も含まれる。さらに、アナログ的な処理であってもよいしデジタル的な処理であってもよい。
本発明におけるラジオ放送受信機は、RDSのような放送関連情報の提供システムに対応したラジオ放送を受信することができるものであればどのようなものであってもよい。例えば、パーソナルコンピュータ、携帯用音楽プレーヤ、携帯電話機、ナビゲーション装置(カーナビ)テレビジョン、車等の移動装置本体に組み込まれた電子部品等である。
本発明の実施形態におけるステップST03の処理は、本発明の受信可能判断手段の一例である。
本発明の実施形態におけるステップST05の処理は、本発明の第1の情報参照判断手段の一例である。
本発明の第2の実施形態におけるステップST19は、本発明の第2の情報参照判断手段の一例である。
本発明における「第1の情報」の一例がPIコード情報である。つまり、第1の情報は、TPコード情報、PTYコード情報、RTデータ情報等であってもよい。
また、本発明における「第1の情報以外の放送関連情報信号」の一例がPS名称情報である。つまり、第1の情報以外の放送関連情報信号は、TPコード情報、PTYコード情報、RTデータ情報等であってもよい。要するに、PIコード情報とPS名称情報のように取得の順序が決まっており、先に取得した情報によって後に取得される情報がおよそ一意に決まる関係を有する情報であれば、本発明を適用可能である。
本発明では、放送関連情報の取得と帯域スキャンを組み合わせる場合の実施例を示したが、帯域スキャンと組合わせるチューナー機能は、例えばフェーズダイバーシティのように、別のものであっても適用可能である。
この例では、帯域スキャン時間が短縮化することにより、受信性能の向上を目的とするフェーズダイバシティチューナーとして動作可能な時間比率を高める効果がある。
つまりユーザのユースケース上であっても、常時動作を必要としない機能であれば、一定時間を帯域スキャンに使用可能となるためどのようなものであっても組合わせが可能となり、本発明を適用可能である。
また、本発明のラジオ放送受信機は必ずしも音声信号と同時にRDS信号を受信する形式である必要はない。
つまり、RDS信号を受信できるものであれば、本発明のラジオ放送受信機に該当する。このようなラジオ放送受信機であっても、帯域スキャン速度を高速化し、高頻度化しようとするという点では同一であるからである。
1…アンテナ、2…フロントエンド、2a…混合器、2b…PLL回路、3…IF増幅器、4…FM検波器、5…ステレオ復調回路、6…アンプ、7…スピーカ、8…局検出器、9…RDS信号検出回路、10…制御部、11…記憶部、12…表示部、13…操作部、14…レベル検出器

Claims (6)

  1. 放送番組に対応した音声信号と、前記放送番組に関する第1の情報を含む放送関連情報信号とが多重化されたラジオ放送波を受信し、各周波数における放送が受信可能かを検索する帯域スキャンを実行する制御手段を有するラジオ放送受信機であって、
    前記制御手段は、
    前記帯域スキャン実行時において、選択された周波数における放送が受信可能な周波数であるか受信可能判断手段によって判断し、
    前記受信可能判断手段において受信可能であると判断された場合に、前記選択された周波数を記憶手段の受信可能リストに記憶させ、
    前記受信可能判断手段において受信可能であると判断された場合に、前回の前記帯域スキャン時に作成された前回受信可能リストを参照し、前記前回受信可能リストに前記選択された周波数に対応する前記第1の情報が存在するかを第1の情報参照判断手段によって判断し、
    前記第1の情報参照判断手段において前記第1の情報が存在すると判断された場合に、前記選択された周波数と対応付けて、前記前回受信可能リストの前記第1の情報を前記記憶手段の前記受信可能リストに記憶させ、
    前記第1の情報参照判断手段において前記第1の情報が存在しないと判断された場合に、前記選択された周波数と対応する前記第1の情報の取得動作を実行する、
    ラジオ放送受信機。
  2. 放送関連情報信号は、第1の情報以外の放送関連情報を含み、
    前記制御手段は、
    前記第1の情報の取得動作によって前記第1の情報が取得された場合に、前記記憶手段の前記受信可能リストに、取得された第1の情報を記憶させ、
    前記受信可能リストに、前記選択された周波数及び前記第1の情報に対応する前記第1の情報以外の放送関連情報が存在するかを第2の情報参照判断手段によって判断し、
    前記第2の情報参照判断手段において前記第1の情報以外の放送関連情報が存在すると判断された場合に、前記選択された周波数及び前記第1の情報と対応付けて、前記前回受信可能リストの前記第1の情報以外の放送関連情報を前記記憶手段の前記受信可能リストに記憶させ、
    前記第2の情報参照判断手段において前記第1の情報以外の放送関連情報が存在しないと判断された場合に、前記選択された周波数及び前記第1の情報と対応する前記第1の情報以外の放送関連情報の取得動作を実行する
    請求項に記載のラジオ放送受信機。
  3. 前記第1の情報はPIコード情報であり、前記第1の情報以外の放送関連情報はPS名称情報である
    請求項に記載のラジオ放送受信機。
  4. 前記制御手段は、前記PIコード情報の取得動作において、取得動作を一定期間継続しても前記PIコード情報を取得できない場合には取得動作を停止する
    請求項に記載のラジオ放送受信機。
  5. 前記制御手段は、前記PS名称情報の取得動作において、取得動作を一定期間継続しても前記PS名称を取得できない場合には取得動作を停止する
    請求項に記載のラジオ放送受信機。
  6. 前記制御手段が前記PIコード情報の取得動作を停止するまでの時間は、前記PS名称情報の取得動作を停止する時間よりも短い
    請求項に記載のラジオ放送受信機。
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