JPH07312563A - Rdsデータ受信表示方法及び装置 - Google Patents

Rdsデータ受信表示方法及び装置

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JPH07312563A
JPH07312563A JP6105316A JP10531694A JPH07312563A JP H07312563 A JPH07312563 A JP H07312563A JP 6105316 A JP6105316 A JP 6105316A JP 10531694 A JP10531694 A JP 10531694A JP H07312563 A JPH07312563 A JP H07312563A
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JP
Japan
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channel
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rds
predetermined data
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JP6105316A
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Takashi Miyake
孝 三宅
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/27Arrangements for recording or accumulating broadcast information or broadcast-related information
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    • H04H20/34Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels using an out-of-band subcarrier signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H2201/00Aspects of broadcast communication
    • H04H2201/10Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system
    • H04H2201/13Aspects of broadcast communication characterised by the type of broadcast system radio data system/radio broadcast data system [RDS/RBDS]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信された過去のRTデータを選択的に記憶
し、表示することが可能な受信方法及び装置を提供する 【構成】 FM放送電波に多重して送信されるRDSデ
ータを受信し、受信したRDSデータに含まれる文字情
報等の所定のデータを受信した順に更新して表示するR
DSデータ受信表示方法において、アンテナ1及び電子
チューナ2によりRDSデータが多重された放送電波を
受信し、RDSデコーダ6により受信した放送電波に含
まれるRDSデータから所定の文字データを検出し、検
出した一又は複数個の所定の文字データをRTチャネル
メモリ9に記憶し、記憶した所定の文字データを操作部
10におけるチャネルキー11を用いて選択して表示部
12に表示するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FM放送電波の受信方
法及び装置に関し、より詳細には、FM放送電波に多重
して文字情報等のディジタルデータを送信するRDS(R
adio Data System) 放送により送信されるRDSデータ
を受信し、受信した内容を表示するRDSデータ受信表
示方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、欧州等においては、その地理的条
件等の理由により、AM放送よりもFM放送が一般化さ
れており、一の国の中に複数のFM放送ネットワークが
存在している。したがって、全体では非常に多くのFM
放送局が存在し、場所によっては20乃至50局のFM
放送が受信できる場合がある。このため、使用者は今自
分が聴取しているFM放送がどの放送局から放送されて
いるものなのか、あるいは自分が聴取したい放送局の放
送周波数はいくつなのかが分かりにくいという問題点が
あった。
【0003】このため、近年、FM放送電波に、放送局
の属しているネットワーク情報を示すデータや、放送し
ている音楽の曲名情報、あるいは道路交通情報等の文字
データを多重して送信するRDS放送が実用化されつつ
ある。
【0004】なお、RDS放送は、米国においてはRB
DS(Radio Broadcast Data System )放送と呼ばれて
いる。このRDS放送においては、FM変調波の周波数
帯域外で、19KHzのパイロット信号の第3次高調波
である57KHzを副搬送波とし、この副搬送波を、フ
ィルタリングされ、かつ、バイフェーズ(Biphase) コー
ド化された番組内容等の放送に関連する情報を示すデー
タ信号により振幅変調してRDSデータ信号とし、この
振幅変調された副搬送波を主搬送波に周波数変調して放
送するようになされている。
【0005】RDS放送により放送されるRDSデータ
信号のベースバンドコーディング構造を図6に示す。図
6から明らかなように、RDSデータ信号は、104ビ
ットを1グループとし、当該グループが繰り返して多重
放送される。
【0006】一のグループは各々26ビット構成の4ブ
ロック(第1ブロック40乃至第4ブロック43)から
なり、また、各ブロックは16ビットの情報ワードと1
0ビットのチェックワード(規格上予め設定されたオフ
セットワードを含む。)からなっている。
【0007】ここで、上述のグループにはその内容に応
じてタイプ0乃至タイプ15の16通りの種類があり、
さらに各タイプ(0乃至15)に対し、それぞれA及び
Bの2つのバージョンが定義されている。
【0008】次に、上述のグループのうち、タイプ2A
グループのデータ構造について図7を用いて説明する。
図7に示すタイプ2Aグループ50において、第1ブロ
ックは、国名や、放送局名並びにその放送局が属するネ
ットワーク名を示すPI(Program Identification)コ
ード51と、第1チェックワード52からなっている。
【0009】第2ブロックは、グループタイプを示すグ
ループタイプコード53と、グループ内のバージョンを
示すB0 コード54と、交通情報を放送しているか否か
を示すTP(Traffic Program Identification)コード5
5と、現在放送されている番組の種類を示すPTY(Pro
gram Type)コード56と、タイプ2Aグループに含まれ
る2種類のテキスト(テキストA及びテキストB)を識
別するためのテキストAフラグ又はテキストBフラグ5
7と、後述するRT(Radio Text)データに対応する6
4文字のうちの、何文字目の文字データが、現在受信さ
れているグループの部分RTデータ(詳細は後述)の中
に含まれているかを示すテキストセグメントアドレス5
8と、第2チェックワード59からなっている。
【0010】第3ブロックは、文字データである部分R
Tデータ(2文字分を示す16ビットのデータ)60
と、第3チェックワード61からなっている。第4ブロ
ックは、第3ブロックと同様に、文字データである部分
RTデータ(2文字分を示す16ビットのデータ)62
と、第4チェックワード63からなっている。
【0011】ここで、文字データであるRTデータにつ
いて説明する。上述のように、タイプ2Aグループのう
ち、第3ブロックには、部分RTデータ60として2文
字分のデータが含まれ、第4ブロックには、部分RTデ
ータ62として2文字分のデータが含まれるので、一の
タイプ2Aグループのデータの中には4文字分の部分R
Tデータが含まれることとなる。そして、RTデータと
しては、64文字で一つの意味をなす文字列が送信され
ることが規格化されているので、一の意味を成すRTデ
ータを放送するためには、16個のタイプ2Aグループ
のデータが必要となる。
【0012】ここで、受信されたタイプ2Aグループの
データに含まれる部分RTデータが何文字目のデータを
示しているかは、上述の第2ブロックに含まれるテキス
トセグメントアドレス58のデータをデコードすること
により判別できる。
【0013】通常、RTデータ(64文字)で示される
情報としては、現在放送されている番組が音楽である場
合には、その題名等であり、野球放送等のスポーツ番組
であれば、他の球場の結果等が放送されることが考えら
れる。
【0014】上述のRTデータを表示することにより、
使用者は、放送番組に関連する種々の情報を入手するこ
とができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のRDS放送受信機においては、受信したRTデータ
を受信した順に表示する構成となっていたために、現在
受信している放送電波に多重されているRTデータより
以前のRTデータを見たい場合に、それを表示すること
ができないという問題点があった。
【0016】すなわち、一度受信したRTデータが表示
された後は、次に受信したRTデータがデコードされ、
表示されるので、以前に表示されたRTデータの内容を
再度表示することができないのである。
【0017】このため、受信したRTデータを順次印刷
して出力することも可能であるが、こうすると機器の規
模が大きくなり、車載用等の小型受信機としては不適切
なものとなる。
【0018】そこで、本発明は、この問題点を鑑みて成
されたもので、それまで受信された過去のRTデータを
選択的に記憶し、表示することが可能な受信方法及び装
置を提供することをその目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、FM放送電波に多重し
て送信されるRDSデータを受信し、受信したRDSデ
ータに含まれる文字情報等の所定のデータを受信した順
に更新しつつ表示するRDSデータ受信表示方法におい
て、RDSデータが多重された放送電波を受信し、受信
した放送電波に含まれるRDSデータから所定のデータ
を検出し、検出した所定のデータを1又は複数個記憶
し、記憶した所定のデータを外部からの指示に基づいて
選択して表示するように構成される。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のRDSデータ受信表示方法において、記憶された所定
のデータのうち、一又は複数の所定のデータを外部から
の指示に基づいて選択し、選択された所定のデータを書
き換え禁止とするように構成される。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のRDSデータ受信表示方法において、検出した所定の
データの記憶が完了したとき、記憶が完了したこと及び
記憶装置内の所定のデータを記憶した位置を告知するよ
うに構成される。
【0022】請求項4に記載の発明は、FM放送電波に
多重して送信されるRDSデータを受信し、受信したR
DSデータに含まれる文字情報等の所定データを受信し
た順に更新しつつ表示するRDSデータ受信表示装置に
おいて、RDSデータが多重された放送電波を受信する
受信手段と、受信した放送電波に含まれるRDSデータ
から所定のデータを検出する検出手段と、検出した所定
のデータを1又は複数個記憶する記憶手段と、記憶した
所定のデータを外部からの指示に基づいて選択する選択
手段と、選択された所定のデータを表示する表示手段
と、を備えて構成される。
【0023】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、RDSデータ
が多重された放送電波が受信され、受信された放送電波
に含まれるRDSデータから所定のデータが検出され、
検出された所定のデータが1又は複数個記憶され、記憶
された所定のデータが外部からの指示に基づいて選択さ
れて表示される。
【0024】よって、使用者は、以前に表示された所定
のデータを記憶させ、記憶させた所定のデータを選択し
て表示させることができる。請求項2に記載の発明によ
れば、記憶された所定のデータのうち一又は複数の所定
のデータが外部からの指示に基づいて選択され、当該所
定のデータが書き換え禁止とされる。
【0025】よって、使用者は、以前に表示された所定
のデータであって記憶されたもののうち、記憶を残して
おきたいものを選択し、その選択された所定のデータに
代わって、誤って新しい所定のデータが記憶されること
を防止することができる。
【0026】請求項3に記載の発明によれば、検出した
所定のデータの記憶が完了したとき、記憶が完了したこ
と及び記憶装置内の所定のデータを記憶した位置が告知
される。
【0027】よって、使用者は、以前に表示された所定
のデータの記憶が完了したこと及びそれが記憶装置のど
の位置に記憶されたかを認識することができる。請求項
4に記載の発明によれば、受信手段は、RDSデータが
多重された放送電波を受信する。
【0028】検出手段は、受信した放送電波に含まれる
RDSデータから所定のデータを検出する。記憶手段
は、検出された所定のデータを選択的に1又は複数個記
憶する。
【0029】選択手段は、記憶された所定のデータを外
部からの指示に基づいて選択する。表示手段は、選択さ
れた所定のデータを表示する。よって、使用者は、以前
に表示された所定のデータを記憶し、記憶した所定のデ
ータを選択して表示させることができる。
【0030】
【実施例】次に、本発明に好適な実施例について、図面
に基づいて説明する。 (I)装置構成 はじめに、本発明の実施例に係わるRDS放送受信装置
の全体構成について図1を用いて説明する。
【0031】図1に示すように、本発明の実施例に係わ
るRDS放送受信装置Sは、放送局からの電波を入力し
て、高周波電気信号に変換し電子チューナ2に出力する
アンテナ1と、RDSデータが多重された放送波を受信
するための受信手段であり、高周波増幅器、混合回路、
局部発振器、中間周波増幅器等から構成され、図示しな
いPLL回路に設定された位相ロック周波数に対応する
周波数に対して周波数を同調させることにより高周波電
気信号から中間周波数信号を生成して復調回路3に出力
する電子チューナ2と、選択され出力された放送局の中
間周波数信号を復調し、音声信号に変換する復調回路3
と、音声信号を電力増幅するアンプ4と、電力増幅され
た音声信号を音波に変換し、自動車の室内に出力するス
ピーカ5と、復調回路3によって復調された放送電波の
中から所定のデータである文字データとしてのRTデー
タを含むRDSデータをデコードして制御部7に出力す
る検出手段としてのRDSデコーダ6と、CPU等より
構成され、操作部10における入力にしたがって、図1
に示すRDS受信機全体を制御する制御部7と、64文
字分のRTデータを記憶する記憶容量を有するRAM等
により構成され、制御部7の制御によりRDSデコーダ
6によって検出されたRTデータを一時的に記憶するR
Tバッファ8と、RTデータを記憶するRAM等により
構成されるメモリを複数個備えており(本実施例におい
ては、メモリの数はn個とする。)、一のメモリには一
のRTデータが記憶される記憶手段としてのRTチャネ
ルメモリ9と、RTチャネルメモリ9におけるメモリの
番号(チャネル)に対応する1からnまでのチャネルキ
ー11を備えるほかに、表示したRTデータを横方向に
スクロールさせたり、チャネルキー11を押すことなく
表示されるチャネルを切り換えるための上下左右キーを
備える操作部10と、RTバッファ8又はRTチャネル
メモリ9から出力されるRTデータの内容を制御部7を
介して入力される操作部10からの指示に基づいて表示
する表示部12により構成されている。
【0032】なお、表示部12は、制御部7の制御に基
づき、RTバッファ8又はRTチャネルメモリ9に記憶
された内容を表示のために一時的に記憶するRT表示バ
ッファ13を備えている。
【0033】さらに、表示部12におけるRTデータの
表示は、記憶されているRTデータをそのまま表示する
他、RTデータの内容を音声データに変換し、音声とし
て出力するようにすることも可能である。 (II)本発明の記憶処理 次に、請求項1、3及び4に記載の発明に対応するRT
データの記憶処理について図2のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0034】図2に示す記憶処理は、主として制御部
7、RTバッファ8及びRTチャネルメモリ9により実
行される。はじめに、ステップS1において、受信し、
RDSデコーダ6においてデコードされたRTデータが
RTバッファ8に記憶される。このとき記憶されるのは
64文字分のRTデータとなる。
【0035】次に、デコードしているRTデータが変化
したかが判定される(ステップS2)。この判定は、受
信されたRDSデータ中のテキストAフラグ又はテキス
トBフラグ(図7符号57参照)が相互に切り換わった
か否かを判定することにより実行される。つまり、テキ
ストAフラグ又はテキストBフラグが切り換わったとき
にRTデータも切り換わって、新しいそれまでと異なる
RTデータが受信されるものと判定される。
【0036】ステップS2において、RTデータが変化
しないとき(ステップS2;NO)にはそのまま待機す
る。ステップS2において、RTデータが変化した場合
には(ステップS2;YES)、RTチャネルメモリ9
におけるチャネルを示すフラグが「1」とされる(ステ
ップS3)。
【0037】そして、当該チャネルがプロテクトされて
いる(書込み禁止状態である)か否かが判定される(ス
テップS4)。当該チャネルがプロテクトされている場
合には(ステップS4;YES)、当該チャネルに対応
するメモリにはRTデータが書込めないとして、チャネ
ルを示すフラグが一つインクリメントされる(ステップ
S5)。そして、チャネルを示すフラグが「n+1」に
なっているか否かが判定され(ステップS6)、「n+
1」になっていたら(ステップS6;YES)、RTデ
ータを書き込める空きチャネルがRTチャネルメモリ9
内に存在しないこととなるので、その旨を表示等で告知
し(ステップS7)処理を終了する。
【0038】チャネルを示すフラグが「n+1」になっ
ていない場合には(ステップS6;NO)、次の書込み
可能なチャネルを探すためステップS4にもどる。この
処理により、使用者が、記憶されたRTデータのうち、
そのまま記憶しておきたいと希望するRTデータが書き
替えられることを防止することができる。
【0039】ステップS4において、当該チャネルがプ
ロテクトされていない場合には(ステップS4;N
O)、RTバッファ8に記憶されているRTデータを、
RTチャネルメモリの当該チャネルに対応するメモリに
記憶する(ステップS8)。
【0040】その後、記憶された当該チャネルのチャネ
ル番号が、例えば表示部12に表示される(ステップS
9)ことにより告知される。そして、RTバッファ8を
クリアしたのち(ステップS10)、処理を終了する。
【0041】以上の記憶処理によれば、デコードしたR
Tデータを、RTチャネルメモリ9のうち、プロテクト
されていないRTチャネルメモリに自動的に記憶するこ
とができる。 (III )本発明のプロテクト処理の第1実施例 次に、請求項2に記載の発明に対応するRTチャネルメ
モリ9のプロテクト処理の第1実施例について、図3の
フローチャートに基づいて説明する。
【0042】図3に示すプロテクト処理は、主として制
御部7、操作部10におけるチャネルキー11及びRT
チャネルメモリ9により実行される。はじめに、RTデ
ータが記憶されている1からnまでのチャネルキー11
のいずれかが押されたか否かが確認される(ステップS
11)。チャネルキー11のいずれも押されていない場
合には(ステップS11;NO)、そのまま処理を終了
する。
【0043】いずれかのチャネルキーが押された場合に
は(ステップS11;YES)、次に、それが所定の時
間以上、例えば、2秒以上押されたか否かが判定される
(ステップS12)。
【0044】押された時間が2秒未満の場合には(ステ
ップS12;NO)、プロテクト処理ではなく表示処理
を意味するものとして後述の表示処理が実行される。2
秒以上押された場合には(ステップS12;YES)、
プロテクト処理を実行するものとして、次に、押された
チャネルがプロテクトされているかが確認される(ステ
ップS13)。
【0045】押されたチャネルがプロテクトされている
場合には(ステップS13;YES)、そのプロテクト
を解除し(ステップS15)、処理を終了する。押され
たチャネルがプロテクトされていない場合には(ステッ
プS13;NO)、当該チャネルをプロテクトして新し
いRTデータが書き込めないようにし(ステップS1
4)、処理を終了する。
【0046】本実施例の処理は、図3に示す記憶処理に
おいて、RTデータを記憶したチャネルが表示等で告知
された(図3ステップS9参照)のち、当該RTデータ
を残しておいて再度表示させたい場合に、当該チャネル
をプロテクトするときに実行される。
【0047】本実施例のプロテクト処理によれば、使用
者が記憶を残しておきたいRTデータを記憶しているチ
ャネルを選択的にプロテクトすることができる。 (IV)本発明のプロテクト処理の第2実施例 次に、請求項2に記載の発明に対応するRTチャネルメ
モリ9のプロテクト処理の第2実施例について、図4の
フローチャートに基づいて説明する。
【0048】図4に示すプロテクト処理は、主として制
御部7、操作部10におけるチャネルキー11及びRT
チャネルメモリ9により実行される。図4に示すフロー
チャートにおいて、図3に示すフローチャートと同様の
処理については同様のステップ番号を付し、詳細な説明
は省略する。
【0049】本第2実施例は、プロテクト処理の第1実
施例において、誤ってプロテクトしておくべきチャネル
のプロテクトを解除しようとした場合に誤操作を防止す
るための処理である。
【0050】本第2実施例において、ステップS11乃
至S14まではプロテクト処理の第1実施例と同様の動
作が実行されるので細部の説明は省略する。ステップS
13において、押されたチャネルがプロテクトされてい
る場合には(ステップS13;YES)、その旨が表示
等で告知される(ステップS16)。
【0051】次に、ステップS16において表示された
チャネルに対応するチャネルキーがさらに押されたか否
かが判定され(ステップS17)、表示したチャネルに
対応するチャネルキーがさらに押された場合には(ステ
ップS17;YES)使用者が当該チャネルのプロテク
トを解除する意思を示しているとして、押されたチャネ
ルのプロテクトが解除される(ステップS15)。
【0052】表示したチャネルがさらに押されなかった
場合には(ステップS17;NO)そのまま処理を終了
する。以上の本実施例のプロテクト処理によれば、使用
者が誤ってプロテクトされるべきチャネルのプロテクト
を解除しようとしても、それを防止することができる。 (V)本発明の表示処理 次に、請求項1、3及び4に記載の発明に対応するRT
データの表示処理について図5のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0053】図5に示す表示処理は、主として制御部
7、操作部10における上下左右キー及び表示部12に
より実行される。まず、プロテクト処理の第1又は第2
実施例のステップS12において、チャネルキーが2秒
未満押された場合には(ステップS12;NO)、以下
の表示処理が開始される。
【0054】はじめに、指定されたチャネルの表示アド
レス(64文字のRTデータのうち、何番目の文字から
表示するかを示すアドレスをいう。)が「1」とされる
(ステップS18)。そして、指定された表示チャネル
及び表示アドレスで示されるRTチャネルメモリの内容
を表示部12におけるRT表示バッファ13に読み込み
(ステップS19)、RT表示バッファ13の内容を文
字列として表示部12に表示する(ステップS20)。
【0055】次に、操作部10において、上キーが押さ
れたか否かが判定され(ステップS21)、押された場
合には(ステップS21;YES)、現在の表示チャネ
ルより少ないチャネル番号のチャネルに対応するRTチ
ャネルメモリに記憶されているRTデータを表示するも
のとして、表示チャネル番号を一つデクリメントする
(ステップS22)。
【0056】次に、 表示チャネル番号=0 となったか否かが判別され(ステップS23)、「0」
となった場合には(ステップS23;YES)、最大の
表示チャネル番号の内容を表示すべく、 表示チャネル番号=n とされ(ステップS24)、ステップS18に戻り、n
番のRTチャネルメモリに記憶されているRTデータが
表示される。
【0057】表示チャネル番号≠0 である場合には(ステップS23;NO)、そのままス
テップS18に戻り、当該番号のRTチャネルメモリに
記憶されているRTデータが表示される。
【0058】ステップS21において上キーが押されな
かった場合には、次に、下キーが押されたか否かが判定
され(ステップS25)、押された場合には(ステップ
S25;YES)、現在の表示チャネルより大きいチャ
ネル番号のチャネルに対応するRTチャネルメモリに記
憶されているRTデータを表示するものとして、表示チ
ャネル番号を一つインクリメントする(ステップS2
6)。
【0059】次に、 表示チャネル番号=n+1 となったかが判別され(ステップS27)、「n+1」
となった場合には(ステップS27;YES)、表示チ
ャネル番号1に戻ってその内容を表示すべく、 表示チャネル番号=1 とされ(ステップS28)、ステップS18に戻り、1
番のRTチャネルメモリに記憶されているRTデータが
表示される。
【0060】表示チャネル番号≠n+1 である場合には(ステップS27;NO)、そのままス
テップS18に戻り、当該番号のRTチャネルメモリに
記憶されているRTデータが表示される。
【0061】ステップS25において下キーが押されな
かった場合には、次に、左キーが押されたか否かが判定
され(ステップS29)、押された場合には(ステップ
S29;YES)、現在の表示アドレスより少ないアド
レスに対応する文字からRTデータを表示するものとし
て、表示アドレスを一つデクリメントする(ステップS
30)。これにより、RTデータの表示が一文字分右に
スクロールすることとなる。
【0062】次に、 表示アドレス=0 となったかが確認され(ステップS31)、「0」とな
った場合には(ステップS31;YES)、57文字目
からRTデータを表示すべく、 表示アドレス=57 とされ(ステップS32)、ステップS19に戻り、5
7番の文字からRTデータが表示される。
【0063】また、 表示アドレス≠0 である場合には(ステップS31;NO)、そのままス
テップS19に戻り、当該アドレスに対応する文字から
RTデータが表示される。
【0064】ここで、ステップS32において、表示ア
ドレスが、 表示アドレス=57 とされるのは、本実施例の表示部12におけるRTデー
タの表示部が、使用者の選局を補助するために放送局名
を表示するRDSデータであるPS(ProgramService N
ame)データの表示部との共用化のため最大8文字とな
ることから、RTデータの最初の1文字目まで戻って表
示されたあとには、次に、RTデータの最後の8文字を
まとめて表示するためである。
【0065】ステップS29において左キーが押されな
かった場合には、次に、右キーが押されたか否かが判定
され(ステップS33)、押された場合には(ステップ
S33;YES)、現在の表示アドレスより大きいアド
レスに対応するRTデータをを表示するものとして、表
示アドレスを一つインクリメントする(ステップS3
4)。これにより、RTデータの表示が一文字分左にス
クロールすることとなる。
【0066】次に、 表示アドレス=58 となったかが判別され(ステップS35)、「58」と
なった場合には(ステップS35;YES)、1文字目
からRTデータを表示すべく、 表示アドレス=1 とされ(ステップS36)、ステップS19に戻り、1
番の文字からRTデータが表示される。
【0067】また、 表示アドレス≠58 である場合には(ステップS35;NO)、そのままス
テップS19に戻り、当該アドレスに対応する文字から
RTデータが表示される。
【0068】ここで、ステップS35において、 表示アドレス=58 であるか否かが確認されるのは、ステップS32の場合
と同様に、本実施例の表示部12におけるRTデータの
表示部が最大8文字であることから、RTデータの最後
の8文字を表示したあとには、次に、RTデータの最初
の8文字をまとめて表示するためである。
【0069】また、ステップS33において右キーが押
されなかった場合には(ステップS33;NO)、表示
処理を終了するか否かが判別され(ステップS37)、
終了する場合には(ステップS37;YES)、そのま
ま処理を終了し、表示処理を終了しない場合には(ステ
ップS37;NO)、ステップS21に移行する。
【0070】以上の表示処理によれば、チャネルキー1
1を押すことなく、RTチャンネルメモリに記憶されて
いるRTデータをチャネル毎に連続的に表示することが
でき、さらに、自在にRTデータの表示を左右にスクロ
ールさせることができる。
【0071】なお、以上の表示処理においては、RTデ
ータの表示を左右にスクロールさせることとしたが、表
示部を縦方向に表示するようにして、上下方向にスクロ
ールさせるようにすることも可能である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、検出された所定のデータが1又は複数個
記憶され、記憶された所定のデータが外部からの指示に
基づいてり選択的に表示されるので、使用者は、以前に
表示された所定のデータを記憶させ、記憶させた所定の
データを選択して表示することができる。
【0073】請求項2に記載の発明によれば、記憶され
た所定のデータのうち一又は複数の所定のデータが外部
からの指示に基づいて選択され、当該選択された所定の
データが書き換え禁止とされるので、以前に表示された
所定のデータであって記憶されたもののうち、記憶を残
しておきたいものを使用者が選択し、その選択された所
定のデータに代わって、誤って新しい所定のデータが記
憶されることを防止することができる。
【0074】請求項3に記載の発明によれば、検出した
所定のデータの記憶が完了したとき、記憶が完了したこ
と及び記憶装置内の所定のデータを記憶した位置が告知
されるので、使用者は、以前に表示された所定のデータ
の記憶が完了したこと及びそれが記憶装置のどの位置に
記憶されたかを認識することができる。
【0075】請求項4に記載の発明によれば、検出され
た所定のデータが選択的に1又は複数個記憶され、記憶
された所定のデータが外部からの指示に基づいて選択的
に表示されるので、使用者は、以前に表示された所定の
データを記憶させ、記憶させた所定のデータを選択して
表示させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるRDS放送受信装置の
全体構成を示す図である。
【図2】本発明における記憶処理の実施例の動作を示す
フローチャートである。
【図3】本発明におけるチャネルプロテクト処理の第1
実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明におけるチャネルプロテクト処理の第2
実施例の動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明におけるRTデータ表示処理の実施例の
動作を示すフローチャートである。
【図6】従来技術において送信されるデータの構造を示
す図である。
【図7】従来技術において送信されるタイプ2Aグルー
プのデータの構造を示す図である。
【符号の説明】
1…アンテナ 2…電子チューナー 3…復調回路 4…アンプ 5…スピーカ 6…RDSデコーダ 7…制御部 8…RTバッファ 9…RTチャネルメモリ 10…操作部 11…チャネルキー 12…表示部 13…RT表示バッファ 40…第1ブロック 41…第2ブロック 42…第3ブロック 43…第4ブロック 50…タイプ2Aグループ 51…PIコード 52…第1チェックワード(第1オフセットワードを含
む。) 53…グループタイプコード 54…B0 コード 55…TPコード 56…PTYコード 57…テキストA又はテキストBフラグ 58…テキストセグメントアドレス 59…第2チェックワード(第2オフセットワードを含
む。) 60、62…部分RTデータ 61…第3チェックワード(第3オフセットワードを含
む。) 63…第4チェックワード(第4オフセットワードを含
む。)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送電波に多重して送信されるRDSデ
    ータを受信し表示するRDSデータ受信表示方法におい
    て、 前記RDSデータが多重された放送電波を受信し、 前記受信した放送電波に含まれる前記RDSデータから
    所定のデータを検出し、 前記検出した所定のデータを一又は複数個記憶し、 前記記憶した所定のデータを外部からの指示に基づいて
    選択して表示することを特徴とするRDSデータ受信表
    示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のRDSデータ受信表示
    方法において、 前記記憶された所定のデータのうち、一又は複数の前記
    所定のデータを外部からの指示に基づいて選択し、 前記選択された所定のデータを書き換え禁止とすること
    を特徴とするRDSデータ受信表示方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のRDSデータ受信表示
    方法において、 前記検出した所定のデータの記憶が完了したとき、記憶
    が完了したこと及び記憶装置内の前記所定のデータを記
    憶した位置を告知することを特徴とするRDSデータ受
    信表示方法。
  4. 【請求項4】 放送電波に多重して送信されるRDSデ
    ータを受信し表示するRDSデータ受信表示装置におい
    て、 前記RDSデータが多重された放送電波を受信する受信
    手段と、 前記受信した放送電波に含まれる前記RDSデータから
    所定のデータを検出する検出手段と、 前記検出した所定のデータを1又は複数個記憶する記憶
    手段と、 前記記憶した所定のデータを外部からの指示に基づいて
    選択する選択手段と、 前記選択された前記所定のデータを表示する表示手段
    と、 を備えることを特徴とするRDSデータ受信表示装置。
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